2005年07月31日

フレンズ1-10その1

シーズン1 第10話 The One With the Monkey (大晦日の約束)
原題は「お猿の話」

ロスはマルセルという猿を連れてきます。
レイチェル: He is precious! (その子、かわいい!)
precious は、「貴重な」という意味ですが、「かわいい」という意味もあります。

ロス: My friend Bethel rescued him from some lab. (僕の友達のベセルが研究所から助け出したんだ。)
フィービー: That is so cruel. Why? Why would a parent name their child Bethel?
(それって残酷だわ。どうして、親が自分の子供にベセルなんて名前をつけるのかしら?)
残酷だというから、てっきり猿を動物実験に使うことを非難するのかと思いきや、ベセルという名前をつけたことを残酷だと言っているのでした。
しかし、それほど妙な名前なんでしょうか?
bethel は、「ベテル、霊場、礼拝堂」という意味があり、また Indiana 州に Bethel という地名もあるようですが・・・。

マルセルを飼うのは、前妻のキャロルが出て行ってから寂しいからなんだ、というロスに
モニカ: Why don't you just get a roommate? (ルームメイトを探したらどう?)
ロス: I don't know. You reach a certain age, having a roommate is just kind of pathe...
(どうかな。ある程度の年齢になったら、ルームメイトと住むなんて、ちょっと、みじ・・・)
[「みじめ」と言いかけるが、みんなが気分を害しかけたので・・・]
ロス: Sorry, that's "pathet," which is Sanskrit for "cool way to live."
(ごめん、その「ミジ・・・」っていうのは、サンスクリットで「カッコイイ生き方」っていう意味なんだ。)
pathetic は「哀れを誘う、痛ましい、みじめな」という意味です。
この形容詞の元になった名詞の pathos は「哀愁、ペーソス」、「情念、パトス」という意味になります。
ロスはいい年になってルームメイトと住むのはみじめだと言おうとしたのですが、レイチェルとモニカ、ジョーイとチャンドラーがそれぞれ一緒の部屋でルームメイトとして暮らしているのです。
そのことを非難するとマズいと悟ったロスは、とっさに「サンスクリット語ネタ」で誤魔化したわけです。
サンスクリット語なら、きっと誰にもわからないだろうと思うのは、日本人でも同じですね。

サンタのバイトの仕事がゲットできなかったジョーイ。
ジョーイ: Some fat guy's sleeping with the store manager. (あの太っちょが、店長と寝てるんだな。)
He's not even jolly. It's all political. (あいつは陽気でも何でもないんだ。ただの策略家だ。)
jolly は「楽しい、愉快な、陽気な」という意味。
サンタクロースやクリスマスのイメージですね。
ところが、サンタという陽気で明るいイメージのバイトにも、陰ではドロドロした争奪戦が繰り広げられているようで。

サンタの手伝いの役しかもらえず、怒るジョーイ
ジョーイ: It's just such a slap in the face, you know?
(それって、侮辱だと思わないか?)
slap とは「(平手で)ピシャリと打つこと」なので、slap in the face は直訳すると「顔をピシャリとたたかれること」、つまり、「侮辱」という意味になります。

大晦日に恋人がいるのはレイチェルだけ、ところが
レイチェル: For your information, Paolo's gonna be in Rome this New Year's.
(ご参考までに、パウロはこの新年はローマにいる予定なの。)
for your information は「ご参考までに」という意味で、略して FYI とも書きます。

チャンドラー: I say this year, no dates, we make a pact. (今年の年末は、恋人はなしで過ごす、っていうデートなしっていう協定を結ぼう。)
pact は「協定、条約」です。a nonaggression pact は「不可侵条約」です。
promise に比べると、ちょっと堅い感じがしますが。

フィービーのライブ、クリスマスに合わせた歌らしいのですが、これがまた・・・(笑)。
ざっと日本語訳だけ、書いておきます。
「石炭の目の人形[雪だるま]を作った。微笑みがうっとりするくらい。ママが台所で自殺してたなんて、どうして私が知ることができただろうか・・・」
とか歌いながら、手に持った鈴を振って、la,la,la と高らかに歌い上げるフィービー。
「ママの遺灰が、ママのまつ毛までもが、小さな黄色いビンの中で眠ってる・・・」
ashes (灰、遺灰)と eyelashes (まつ毛)が韻を踏んでます。
jar は広い口の瓶のことです。ジャムが入ってる瓶などがそうです。
日本語のジャー(魔法瓶)という意味は、英語にはありません。

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2005年07月30日

フレンズ1-9その5

ついに怒り出すモニカ、せっかくみんなのリクエスト通りの料理を作ったのに・・・と泣きながらわめいています。
チャンドラー: Monica, only dogs can hear you now. (モニカ、言ってること、犬にしかわかんないよ。)
泣きながらしゃべる声が、まるで犬の鳴き声のように聞こえるからです。

ついにみんなは大喧嘩。ふてくされて黙り込んでいますが、
フィービー: Ugly Naked Guy's taking his turkey out of the oven. (裸のブ男が、七面鳥をオーブンから出してる。)
Oh, my God! He's not alone. Ugly Naked Guy is having Thanksgiving dinner with Ugly Naked Gal.
(まあ大変。彼は一人じゃないわ。裸のブ男が裸のブ女と感謝祭のディナーを食べてる。)
galは「ギャル」(死語?)です。girlが変形したもの。
それにしても、「裸のブ女」ってどんな人?
(というより、「ブ男」とはいうけど、「ブ女」って言葉はないような・・・)
このエピソード以降、この女性は登場しなかったように思いますが・・・
イメージがわきにくいから? イメージしても、ちょっとつらいから?

フィービー: It's nice that he has someone. (彼も誰かがそばにいて、良かったわね。)
このフィービーの一言で、「フレンズ」はお互いの大切さを知り、仲直りします。
ちょっとベタな感じもしますが、ここは素直に「友達っていいな。」と思える方が、フレンズの良さを楽しめると思います。
なんか、すっごい喧嘩しても、結局、仲直りできちゃうっていうのがこのドラマの良さなのです。
日本のドラマはどうしても「恋愛」がメインになるのでこういう雰囲気のドラマってあるかなぁ?
実は日本のドラマはあまり見ないんですが、思い出すのは「白線流し」くらいかな?

仲直りした6人は、ディナーを囲みます。
チャンドラー: Shall I carve? (お切りいたしましょうか?)
レイチェル: By all means. (ぜひ、お願いします。)
carveは「(食卓で肉などを)切る、切り分ける」という意味です。
アメリカでは、七面鳥の丸焼きを切り分けるのは、男の仕事だとされているそうです。
なかなか女の細腕では、てごわそうですもんね。

食パンをモニカとジョーイが分けようとします。
フィービー: You guys have to make a wish. (願いごとをしなくちゃいけないわ。)
願いごとをしながら、食パンを引っ張り合う二人。
フィービー: You got the bigger half! What did you wish for? (ジョーイが大きい方を取ったわ。何をお願いしたの?)
ジョーイ: The bigger half. (「大きい方」が欲しい、って。)
いかにもジョーイらしい願いごとでした。
願いが叶って、良かったね、ジョーイ。

チャンドラー: All right, I'd like to propose a toast. (オーケー、俺が乾杯の音頭を取るよ。)
proposeは「提案する、結婚を申し込む(プロポースする)」という意味もありますが、propose a toastで、「乾杯の音頭を取る」という意味になります。
乾杯はCheers!と言っているのもよく見かけますね。
どうしてtoastかと言うと、乾杯の飲み物にトースト(焼いたパン)を入れていたから、と聞いたことがあります。

乾杯のついでに、
ロス: Here's to a lousy Christmas! (最低のクリスマスになりますように。)
レイチェル: And a crappy New Year! (そして、くだらない新年が迎えられますように。)
Here's to...!は「・・・に乾杯! ・・・がありますように。」という意味。
lousyはもともと「シラミがいっぱいの」という意味で(シラミは、単数形はlouse、複数形はlice)、
そこから、「最低の」という意味になります。
また、crappy(くだらない)もcrap(うんち)から来た言葉です。
お食事中の方、ごめんなさい。

ラスト、地下鉄にある、例のポスターの前に立つジョーイ。
性病のことが書いてある部分を剥がすと、下には別のポスターの文字が。
"Bladder Control Problem?" (尿漏れが心配ですか?)
"STOP WIFE BEATING" (妻への暴力はやめて)
"HEMORRHOIDS?" (「ぢ」ですか?)
そして、もう一枚めくると、
"WINNER OF 3 TONY AWARDS" (トニー賞3部門で受賞)
トニー賞とは、アメリカ演劇界の権威ある賞のことです。
お芝居をやっている俳優のジョーイには、憧れの賞なわけですね。
これで良し、とニヤリとして去っていくジョーイでした。

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2005年07月29日

フレンズ1-9その4

チャンドラーが興奮してやってきます。
The most unbelievable thing has happened! Underdog has gotten away!
(最も信じられないことが起こった! アンダードッグが逃げ出したんだ!)
Underdogとは、1960年代後半から70年代前半にかけて9年間アメリカで放送されていたUnderdogというアニメの主人公です。
このエピソードの中で、感謝祭のパレードの様子が3シーン挿入されますが、最後に出てきたウルトラマンが飛んでるようなポーズの赤い服を着た犬がUnderdogです。
チャンドラーは、このバルーンが飛んでいったという話をしているのです。
ちなみに、underdogとは今年(去年?)の流行語の「負け犬」という意味です。("負け犬"という言葉、私はどうも好きになれないなぁ・・・)

モニカ: Got the keys? (カギ持った?)
レイチェル: OK. (オーケー。)
この会話が後に大喧嘩の原因になるのですが・・・。

元妻のキャロルの家で、お腹の赤ちゃんに話しかけようとするロス。
ロス: Where am I talking to here? (どこに話しかけたらいいの?)
There is one way that seems to offer a certain acoustical advantage, but...
(音響学的な効果を生みそうな方法がひとつあるんだけど・・・)
ロスは「赤ちゃんが出てくるところ」(キャー、やだぁ〜!!)から話しかけたらいいんじゃないかなー、と提案しているわけです。
acousticはアコースティックギター(エレキギターではない、生の楽器のギター)のアコースティックですが、発音は、「アクースティック」になります。

ちなみに、キャロル役の女優さんがこのエピソードから代わっています。
こういうことはアメリカではよくあるようで、活躍の場が少ないとか、別の方面で頑張りたいとかの理由で、途中でキャストが交代するそうです。

アンダードッグの逃走を見て大喜びの5人ですが、部屋のドアを開ける時になって、
レイチェル: You've got the keys. (モニカがカギを持ってるわよ。)
モニカ: No, I don't. (いいえ、私は持ってない。)
レイチェル: Yes, you do. When we left, you said, "Got the keys." (いいえ、あなたが持ってるわ。出る時に、あなた言ったもの。「カギ持った。」って。)
モニカ: No, I didn't. I asked "Got the keys?" (いいえ、そうは言ってないわ。私は尋ねたのよ、「カギ持った?」って。)
レイチェル: You said, "Got the keys!" (モニカは「カギ持った!」って言ったわ。)
押し問答をする二人。
日本語と違い、英語では主語を省略することはあまりありません。
つまり、英語にとって主語は大事なんですが、このシチュエーションではまさにそうですね。
モニカが"Have you got the keys?"と質問していれば、誤解は生まれなかったのに・・・。
レイチェルはモニカが"I've got the keys."「カギは持ってるから。」と言ったと勘違いしたんですね。
ちなみに、have gotは「持っている」という意味です。
さらに、この押し問答でのポイントは、yesとnoの使い分けです。
上のセリフの3行目、日本語では「いいえ、あなたが持ってるわ。」としましたが、英語ではYes, you do.です。
日本語の「はい、いいえ」は相手の言ったことを肯定するか否定するかで決まりますが、英語の場合は、後に続く文章が、肯定文か否定文かでyes, noが決まるのです。
日本語の「いいえ、あなたが持ってるわ。」をそのまま直訳しようとして、"No, you do."と書くと間違いです。

ここで、日本人が間違いやすい、否定疑問文についてお話します。
否定疑問文で尋ねられたら、その答えの「内容」が肯定ならyes、否定ならnoを使うのです。
例えば、Can't you speak English?「英語がしゃべれませんか?」に対して、
「いいえ、しゃべれます。」はYes, I can.
「はい、しゃべれません。」はNo, I can't.
になるのです。
つまり、否定疑問文ではなく、普通の疑問文で尋ねられた場合(Can you speak English?)の時の答えと同じになる、ということです。

ジョーイの持っているスペアキーをいろいろ試してみるが、なかなか扉は開きません。
七面鳥が焦げちゃうとイライラするモニカに、
ジョーイ: I got one keyhole and a zillion keys! You do the math.
(一つの鍵穴に対して、数え切れないくらいのカギがあるんだ。計算してくれよ。)
zillionは、million, billionから派生した口語で、「無数の、すごい数の」という意味になります。
さすがにzillionは大袈裟ですが、それにしても、一体どこのスペアキーをこんなにたくさん持っているのでしょう。
math = mathematics(数学)ですから、do the mathで「数学をする、計算をする」という意味になります。

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2005年07月28日

フレンズ1-9その3

地下鉄で、ジョーイは美人に声をかけます。
ジョーイ: We used to work together. (僕たち、昔、一緒に働いてたよね。)
女性: We did? (そうだった?)
ジョーイ: At Macy's. You're the Obsession girl, right? I was the Aramis guy. Aramis? Aramis? (メイシーズで。君はオブセッションっていう香水担当だろ? 俺はアラミス担当だった。 [香水をかける真似をしながら] アラミスどうですか? アラミスどうですか?)
used toは「昔・・・だった」という意味です。
特にいつのことだったかを言う必要がない時に使います。
「今は違う。」ということも暗に示しています。
ジョーイが香水をお客さんにかけるしぐさをしていますが、後のエピソードで、香水のバイトをするシーンがちゃんと出てきます。
日本ではこういうバイト、見かけないなぁ。

ジョーイ: You're the best in the business. (君は、一番の売り手だったよね!)
女性: Get out! (やめてよ!)
ジョーイ: I'm serious. (まじだよ。)
普通、Get out!は「出て行け!」という意味ですが、「ばかな。」という意味もあります。
ここでは、それほどキツい意味ではなく、「冗談言わないで。やめて。」という感じ。
本人は誉められて喜んでいるのです。
ですから、ジョーイはI'm serious.「俺は本気で言ってるんだよ。」と言っています。

誉められた女性は嬉しそうに、
Really? You don't know what that means to me.
(そんな風に言ってもらえると嬉しいわ。)
これは直訳すると、「そのあなたの言葉が私にとってどういう意味があるか、あなたにはわからないでしょうね。」という意味。
つまり、「私にとって、とても意味のある言葉だわ、嬉しいわ。」ということになります。

いい雰囲気になりかけたのに、女性は突然用事があるからと去っていきます。
振り返ったジョーイは、自分がモデルになった市の無料診療所のポスターを発見。
そこには、ジョーイの写真と
What Mario isn't telling you... VD You never know who might have it.
(マリオがあなたに言っていないことがある・・・"性病" 誰が性病にかかっているかなんてあなたには決してわからないのだ)
つまり、「あなたのお付き合いしている彼(彼女)が性病を持ってるかもしれませんよ。だから、今すぐ検診を受けて下さい。」というPRのポスターのようです。
ジョーイは性病患者のモデルになってしまったわけですね。
それを見た彼女は、逃げ出してしまったわけです。
VDはvenereal diseaseの略で、性病という意味なのですが・・・しかし、日本語で書くと、なんともこわいポスターですね。

セントラルパークに入ると、5人が笑いながら話をしています。
ジョーイ: I guess you all saw it. (お前ら、みんな、あれを見たんだな。)
レイチェル: Saw what? (見たって何を?)
フィービー: We're just laughing. You know how laughter can be infectious. (ただ笑ってただけよ。だって、笑いって伝染するじゃない。)
infectiousはinfection(感染、伝染)の形容詞です。
an infectious diseaseは「伝染病」。
伝染するという言葉から派生して、笑いなども人から人へ移るので、infectious laughter(つられてしまう笑い)という表現もあるのです。
フィービーは、infectiousという言葉をわざと使って、ジョーイをからかっているのですね。

モニカが感謝祭ディナーを準備中。ロスは何だかご機嫌ななめ。
モニカ: What? (何よ?)
ロス: I don't know. It's just not the same without Mom in the kitchen. (別に。ただ、台所にママがいないと、いつもと違うなーって。)
モニカ: That's it. Get out of my way and stop annoying me! (それ以上言わないで。もうどいて、イライラさせないでよ!)
ロス: Well, that's closer. (あぁ、それで似てきた。)
モニカの性格はママ譲りのようです。
ロスは何だかマザコンみたいな発言ですが、それだけ感謝祭という行事が家族で過ごす大切な行事だ、ということがわかりますね。

フィービーはチャンドラーが大嫌いなパンプキンパイを見せびらかします。
チャンドラー: We all laughed when you did it with the stuffing, but that's not funny. (フィービーが七面鳥の詰め物でふざけたのは大笑いしたけど、それは笑えないよ。)
stuffingとは、七面鳥の中に詰める詰め物のことです。
売っている七面鳥のお腹の中には、あらかじめ処理された内臓が入っていて、それを取り出し、野菜などと一緒に味付けしてから、お腹の中に再び詰めます。
それがstuffing(詰め物)です。
チャンドラーは、ロスの頭を詰め物にする話(七面鳥の中に、ロスの頭を突っ込んでみたら・・・と言ったこと)は面白かったが、パンプキンネタは、自分にはヘビーすぎると言いたいようです。
かなりのトラウマになっていますね。かわいそうなチャンドラー。

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posted by Rach at 12:09| Comment(0) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月27日

フレンズ1-9その2

ロスはキャロルの部屋を訪ねますが、恋人のスーザンしかいません。
ロス: I just came by to pick up my skull. Well, not mine, but... (僕はただ、僕の頭蓋骨を取りに寄っただけなんだ。[驚いたスーザンに] あぁ、「僕の」じゃないけどね。)
come byは「立ち寄る」。ロスは科学者(古生物学者)なので、骨の標本を博物館から借りれるらしく、それを学校の先生をしている元奥さんに貸していたようです。
何気なく、my skullと言ってしまいましたが、ロスの頭蓋骨であるはずもなく(ロスは生きてるんで)、not mineと説明を付け足したわけ。
まぁ、考えれば当たり前の話ですが、「僕の頭蓋骨」と言われたら、日本語でもビクっとするかも?

頭蓋骨といえば、落語か小噺でこんなのがありました。(ちょっと内容が違ってるかも・・・)

ある物売りが大声でお客を呼んでいます。
「ここにあるのは、実に珍しい代物だよ。なんと、あの織田信長公、御歳九歳のしゃれこうべ(頭蓋骨)だよ。」
「織田信長は48歳くらいまで生きたんだろ。そんなもの、あるわけないよ。」
物売りは澄ました顔で、「あるわけないものがあるから、珍しいんじゃないですか。」

・・・と、何だか、フレンズとは全然方向性が違ってしまいましたね、すみません。
でも、頭蓋骨というと、何故か思い出してしまって・・・。

頭蓋骨を探しに来たロスに、
スーザン: What's it look like? (どんな感じのもの?)
ロス: Kind of like a big face without skin. (皮膚のない大きな顔、って感じかな。)
スーザン: I'm familiar with the concept. (頭蓋骨の概念は理解してるわよ。)
馬鹿にされたスーザンは怒っています。
be familiar withは「・・・をよく知っている」という意味です。
familiar faceは「見覚えのある顔」という意味になります。

おなかの赤ちゃんにキャロルとスーザンが話しかけていると知ったロス。
赤ちゃんに聞こえるわけないと言い張りますが、
フィービー: I believe it. I think the baby can totally hear everything. (私は信じてるわ。赤ちゃんには全部聞こえてると思う。)
I'll show you. This will seem a little weird. But you put your head inside this turkey and we'll all talk and you'll hear everything we say. (実演してあげるわ。変な感じがするとは思うけど。でも、ロスがこの七面鳥に頭を突っ込んで、私たちみんながしゃべるわ。そしたら、ロスには私たちの言ってることが全部聞こえるでしょうね。)
チャンドラー: I'd just like to say I'm totally behind this experiment. (俺はこの実験に全面的に賛成だ、と言わせてもらうよ。)
showは「実際にやり方を見せながら教える」というニュアンスです。
behindは「・・・の後ろに」という意味ですが、そこから派生して「・・・を支持して、賛成して」という意味にもなります。
「バックについてるぞ」という感じでしょうか。

お金がなくて、家族とのスキー旅行に行けないと嘆くレイチェルですが、
モニカから渡された封筒には、なんとお金が。
モニカ: We all chipped in. (私たちみんなでお金を出し合ったのよ。)
ロス: We did? (僕たちみんな?)
モニカ: You owe me $20. (20ドル貸しよ。)
chip inは「カンパする、お金を出し合う」という意味。
モニカのYou owe me..は、第7話で、ヘッケルさんがYou owe me a cat. 「猫は貸しにしておく。」と言ったのと同じ表現です。
$20は、20 dollarsですが、ここでは、20bucks(バックス)と言っています。
buckは「ドル」を表す俗語で、フレンズではdollarよりもbuckの方をよく使っているように思います。

チャンドラー専用のお菓子や缶詰の感謝祭ディナーを見たレイチェル、
This is your Thanksgiving dinner? What is it with you and this holiday?
(これが感謝祭のディナーなの? あなたと感謝祭に何があったの?)
チャンドラー: I'm 9 years old. (僕が9歳の時だった。)
ロス: I hate this story! (この話、もういやだよ。)
この後、チャンドラーはトラウマになっている子供の頃の感謝祭の話をします。
感謝祭のディナーを食べてる最中に、両親の離婚を聞かされたという暗い過去を持つチャンドラー。
レイチェルは初めて聞く話ですが、他のメンバーは、もう聞くのもいやなようですね。

(Rachからの感謝のことば)
<ランキングの話ばかりして恐縮なんですが>
みんなの英会話奮闘記トップページの7月25日付「週刊! 人気ランキング」で、何と8位にランキングされました!!!
それもこれも、このブログを応援してくださった皆々様のお陰でございます。ありがとうございました。(注:「みんなの英会話奮闘記ランキング」への参加は、2016年5月末日をもって終了しました)

posted by Rach at 12:29| Comment(2) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月26日

フレンズ1-9その1

シーズン1 第9話 The One Where the Underdog Gets Away (感謝祭の大騒動)
原題は「アンダードッグが逃げた話」

セントラルパークの店長にお願いしているレイチェル。
レイチェル: Terry, I know I haven't worked here long, but I was wondering, would it be possible, if I got a $100 advance on my salary? (テリー、ここでまだ長くは働いてないことはわかってるわ。でも、お給料を100ドル前倒しで、もらえたりするかなー、って思ったりしてるんだけど。)
I was wondering if...で、「・・・かどうかと思っていたんですが。」という意味です。
この場合は、「100ドル前倒しでもらうことが可能かどうか」について、どうかな、いけるかな、と思い悩んでいたという意味になります。
これは遠回しな言い方で、上司に休暇を申請する場合に厚かましくならないようにお願いする場合などにも、I was wondering if I could take a day off. 「一日お休みをいただきたいのですが・・・。」という風に使えます。
さすがのレイチェルも、いきなり、前倒しで下さいとは頼めないようで、精一杯、控えめにお願いしています。

ジョーイが何故か化粧をしてセントラルパークに入ってきます。
ジョーイ: As of today, I'm officially "Joey Tribbiani: actor/model." (本日をもって、俺は正式に「ジョーイ・トリビアーニ: 俳優兼モデル」になったんだ。)
チャンドラー: I was thinking you look more like "Joey Tribbiani: man/woman."
(俺には、「ジョーイ・トリビアーニ: 男兼女」に見えるけど。)
as of todayは、「本日をもって、本日付けで」という意味です。
確かに、モデルというよりも、ちょっと女っぽいメイクのジョーイであります。

ロス: You were right. How can they do this to us? It's Thanksgiving!
(モニカの言ったとおりだったよ。うちの両親は僕らに何て仕打ちをするんだ。感謝祭だぞ!)
感謝祭に家にいない両親に大激怒のロス。
Thanksgiving Dayとは、米国の祝日で、11月の第4木曜日。
イギリスから1620年 Mayflower号で新天地アメリカにやってきたPilgrim Fathers(英国清教徒団)が、秋の収穫を神に感謝し祝ったのが始まりと言われています。
今回のエピソードにも出てきますが、roasted turkey(七面鳥の丸焼き)やパンプキンパイなどを食べるのが習わしです。
ところで、どうしてロスはこんなに怒っているのか?
アメリカ人にとっては、感謝祭は、家族が揃って食事をする大切な行事のようです。
アリーmy Loveで、アリーの同僚のジョージア(アリーの元カレの奥さん)が自分の悩み(確か不倫?)で頭がいっぱいで、感謝祭の七面鳥(焼く前のもの)を買い忘れたと言ったら、みんなに「主婦失格」みたいに非難されてた、というシーンがありました。
彼女は弁護士でキャリアウーマンですが、それでもそれを買い忘れただけで攻撃されてしまうほど、アメリカ人にとっては重要なイベントなのでしょう。

フィービーを感謝祭に誘うモニカ。
So you're free Thursday, then? (それじゃあ、木曜日は予定空いてるのね?)
フィービー: Yeah. Oh, can I come? (えぇ。あっ、私、モニカの家に行ってもいい?)
ここで、日本人が間違えやすい、comeとgoの話をします。
come=来る、go=行く、と覚えている人が多いのですが、実はちょっと違います。
comeは、話し手の方へ誰かが来る場合、さらに、相手の方へ行く場合にも使います。
ここでフィービーの使っているcomeは、「相手の方(モニカの家)へ行く」という意味です。
また相手が今いる場所でなくても、相手が行こうとしている場所へ一緒に行きたいという場合もcomeを使います。
"We're going on a picnic today. Will you come, too?" "Yes, I'd love to come with you."
「僕たち今日、ピクニックに行くんだけど、君もどう?」「私も一緒に行きたいわ。」という感じです。
つまり、comeは、"話者がイメージしている場所、話題の中心となる場所"に向かう、近づく、というのが基本的な意味になるのです。
一方、goは、イメージしている所とは、別の場所に行く、という意味になります。
日本語の、来る、行くは、あくまでも"話者のいる場所"を起点にして考えているという点で異なります。

ロス: Well, I'm off to Carol's. (キャロルの家に行ってくる。)
be off toは、「・・・へ出かける、出発する」という意味。
もともとoffは「・・・から離れて」という基本的な意味がありますが、今いる所から離れて(off)、・・・へ(to)向かう、ということですね。

posted by Rach at 13:03| Comment(8) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

教材はレンタル可能


フレンズの解説が第8話まで終わりましたが、いかがでしたか?
第1シーズンでは、この8話「陽気なお葬式」がマイベストかもしれません。
笑いあり、キュンとするところあり、これぞフレンズって感じがします。

「フレンズは英語学習に最適だ」という話はよく聞きますね。
私もどこかにそう書いてあるのを読んで、見始めたのですが、見ているうちにどんどんハマってきて、この8話を見た時くらいに、「今後もずっとフレンズで英語を勉強して行こう!!」と心に決めました(大袈裟?)
いや、もちろん、その前のエピソードも全部、面白いんですけどね。

英語学習にフレンズをすすめる人が多いのはなぜでしょう。
ストーリーが面白くて、登場人物が魅力的で感情移入しやすいことはもちろんですが、他にもいろいろと理由があります。
基本的に一話完結形式で(たまに前後編もありますが)、どこから見ても、話に入って行きやすい、という点もあります。
使われている英語は、専門用語が少なく、わかりやすい日常会話であることも重要な要素ですね。

このブログ、一応、フレンズを見たことない方にもある程度理解していただけるように書いてるつもりですが、実際は、見たことないとさっぱりわかんないかも。(文章力がなくって、すみません。)
このブログを読んで、面白そうだな、と思われた方は、まずはレンタルしてみて下さい。
フレンズはたいていのレンタル屋さんで見かけますから…。

というのは、フレンズを英語学習にオススメする理由のひとつに、
「この英語教材はレンタルできます」(笑)
というのがあるからなんですよね。
英語学習の教材はいろいろあれど、みんな結構値段が高いですよねぇ。
フレンズをレンタルする学習法なら、とりあえずレンタルで1枚借りてみて、それで肌に合わないなぁー、と思えば、この方法はやめちゃえばいいわけですし。
(でも、やめないで!!)
高い英語教材を買って眠らせておくよりは、無駄はないんじゃないかと思って。

思い切って買っちゃおう、という方には、もうすぐソフトシェルが安くなって再発されますので、それもいいかもしれませんね。

ワーナーTVシリーズのソフトシェル・キャンペーンとは、ソフトシェルセット(3枚組)が半額の税込 2,615円になるというお得なものです。
第1弾は2005年7月29日発売。シーズン1からシーズン3まで。
第2弾は2005年8月26日発売。シーズン4からシーズン6まで。
第3弾は2005年9月下旬にシーズン7からシーズン9がリリースされる予定です。
(2008.3.14 追記)
ワーナーでは時々こういう「ソフトシェル・キャンペーン」が実施されます。
このブログのトップページのサイドバー
「amazon.co.jpでフレンズのDVDを探す」の
「ソフトシェルをまとめて見る」をクリックすると、
Amazon.co.jp: 「ソフトシェル版「フレンズ」」シリーズ
が一覧できます。そこで発売日なども確認できます。
(追記はここまで)

何だか、宣伝ばっかりになってしまいました。ごめんなさい。

とにかく、一度、見てみて下さい。きっと、ハマると思いますよ!!

今日は、日記風ブログになってしまいました・・・。

posted by Rach at 12:59| Comment(5) | 英語学習のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月24日

フレンズ1-8その5

モニカと会話している間に、自分もモニカに干渉しすぎていたことに気づいてきたママ。
髪型を直そうと手を伸ばしますが・・・
ママ: Those earrings look really lovely on you. (このイヤリング、あなたにとってもよく似合うわ。)
モニカ: Thank you. They're yours. (ありがとう。このイヤリングはママのよ。)
ママ: Actually, they were Nana's. (もともとは、おばあちゃんの持ち物よ。)
actuallyは文全体を修飾して、「本当は、実は」という意味になります。
ママには小言ばかり言われてきたモニカ。
おばあちゃんという肉親を亡くして、かえって、祖母、母、娘と受け継がれてきたものの大切さを知ったのかもしれません。
ママとモニカの距離が少し縮んだ瞬間でした。
(でも、今後もママの小言がなくなることはないようですが・・・)

と、しんみりしていると、出席者の男性陣はラジオのフットボールで大騒ぎ。
パパ: Now I'm depressed! Even more than I was.
(今、すっかり落ち込んだよ。[ママたちににらまれて] ますます意気消沈だね。)
depressedは「意気消沈する、落ち込む」という意味。
depressionは「不景気、不況」という意味になります。
やっぱり義理の母なのでパパはあんまり悲しんでなかったようです。
now(今やっと、というニュアンス)落ち込んだ、と言ってしまいますが、気まずくなったので、前(お葬式)も落ち込んだけど、そのまた上にがっかりした、とおまけのように付け加えたのです。
あまりフォローになってませんが。

セントラルパークでおばあちゃんの遺品の写真を見る6人。
おばあちゃんと友達の写真のタイトルは
"Me and the gang at Java Joe's" (私とジャワジョーズの仲間)
レイチェル: Monica, you look just like your grandmother. (モニカ、あなた、おばあちゃんにそっくりね。)
ロス: It looks like a fun gang. (楽しい仲間みたいだな。)
gangは「ギャング、一団、一味」。
Javaは「ジャワ、ジャワ産のコーヒー」、javaも「コーヒー」という意味です。
また、joeにもコーヒーという意味があるので、Java Joe'sという名前はコーヒーハウスの名前のようです。
おばあちゃんが仲間と過ごしたJava Joe'sは、モニカたちのセントラルパークみたいなもののようですね。
カメラが引いていって、6人を映し出します。
おばあちゃんの仲間たちみたいに、自分たちも将来こんなふうに懐かしむことができるのかなぁー、みたいに、ちょっと照れてる6人です。
見ている方もちょっぴり恥ずかしいというか、何だかキュンとしてしまいますが、時代を超えて、楽しい仲間たちが集う風景というのは同じなんだなー、と友情の大切さを認識できるシーンです。

ジョーイ: Look, look, look! I got Monica naked! (見ろよ! モニカの裸、発見!)
ロス: No, no. That would be me again. (違う。それも、また僕の写真みたいだ。)
I'm just trying something. (ちょっと「何か」になろうと挑戦してるところだよ。)
somethingとは、girlのようです。「あるものを隠して」女の子のふりをしている写真のようですね。
あんまり見たくないけど・・・みんなもちょっと唖然としてましたね。

シェリーがデートさせようとしたローウェルと休憩室で会ったチャンドラー。
チャンドラー: I don't know what shelly told you about me, but I'm not.
(シェリーが僕のことなんて言ったか知らないけど、僕は、(ゲイとは)違うぞ。)
ローウェル: I know. That's what I told her. (わかってるよ。僕もシェリーにそう言ったんだ。)
チャンドラー: Really? So you can tell? (本当? じゃあ、君は(ゲイかそうでないかの)違いが分かるの?)
ローウェル: Pretty much. Most of the time. We have a kind of radar. (大体は、ほとんどわかるよ。僕たちはその手のレーダー(探知機)を持ってるんだ。)
ゲイだと思われてずっと悩んでいたチャンドラーですが、本当のゲイの人には区別がつくようで、
「君は違う」とのお墨付きをいただきました(笑)

ローウェル: By the way, your friend, Brian, from Payroll? He is. (ところで、君の友達の、給与担当のブライアンだけど。彼は、そうだよ。)
チャンドラー: He is? (彼はゲイなのか?)
ローウェル: And way out of your league. (君には高嶺の花だけどね。)
チャンドラー: Out of my league? I could get a Brian. If I wanted to get a Brian, I could get a Brian. (高嶺の花? 俺だって、ブライアンくらい落とせるさ。もし、その気になれば、ブライアンくらい、ものに出来るよ。)
たまたま入ってきた男性に、
チャンドラー: Hey, Brian. (やぁ、ブライアン。)
チャンドラーが密かに(?)狙っていたブライアンはやはりゲイでしたが、シェリーだけでなく、ローウェルにまで「高嶺の花」だと言われてしまいます。
むっとしたチャンドラーは一人ぶつぶつ言いながら出て行きますが、偶然ブライアンが居合わせており、彼に挨拶をしてチャンドラーは去っていきます。
聞いてたブライアンの心中やいかに!?

こういう風に最後の最後のエンディングで、劇中で名前の出てきた人が実際に登場するのも、演出として非常に面白いですよね。
何となく、みんなの話から、漠然とした人物のイメージを持つものですから、その期待を裏切らないような人が出てきた時、観客は爆笑してしまうのです。
キャスティング担当のセンスの見せ所ですね。

(2009.12.10 追記)
以下の記事で、チャンドラーとローウェルが休憩室で会った時の最初の会話、
チャンドラー: So how's it going there in Financial Services? (それで、財務担当はどんな感じ?)
ローウェル: It's like Mardi gras without the papier-mache heads. (張り子の頭がないマルディグラみたいな感じだね。)
について、いろいろと考察しています。
興味のある方は覗いてみて下さい。
フレンズ1-8その7
(追記はここまで)


(Rach、今日も頑張ります)
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posted by Rach at 11:33| Comment(6) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

フレンズ1-8その4

お葬式に行くために、モニカの部屋に集まるみんな。
フィービー: Hi! I'm sorry I'm late. I couldn't find my bearings.
(どうもー! 遅れてごめんね。ベアリングが見つからなくて。)
レイチェル: You mean your earrings? (イヤリング、じゃないの?)
フィービー: What did I say? (私、何て言った?)
bearingは「方角、方面」という意味で、lose one's bearingsは「道に迷う、方向がわからなくなる」という意味になります。
フィービーの言葉は、「道に迷った」とも取れるのですが、レイチェルの言うようにやはりイヤリングを言い間違えた可能性が高いです。

チャンドラー: Don't we look nice all dressed up? (みんなドレスアップして、いい感じに見えない?)
でもこれからお葬式に行くところ。
やはりアメリカでもこういうことを言うのは不謹慎なようです。
でも、みんなの服装を見ていると、確かに日本の喪服に比べておしゃれな感じ。

墓地を歩いている時、
フィービー: God, what a great day! ...What? Weatherwise.
(あぁ、今日はすっごく良い日ね! [みんなににらまれて] 何? 天気の話をしてるのよ。)
wiseは接尾語で、この場合は「・・・関連の」という意味になります。
ここでは、さきほどのチャンドラーと同じく、フィービーの不謹慎な発言をみんなが非難したのですが、天気のことだと言い訳するフィービーです。
いや、言い訳というか、実際天気が良いことを言おうとしただけなんでしょうけど、やはりお葬式にgreat dayという表現はまずいようで。

埋葬用の穴に落っこちて腰を打ったロス。
フィービーが診察しています(彼女はマッサージ師なので、その辺は専門だから?)
フィービー: You missed a belt loop. (ベルト通しを1個ぬかしてるわよ。)
missは「・・・を取りそこなう、乗りそこなう、見逃す」など、「・・・しそこなう」という意味です。
この場合は、ズボンについているベルトを通す所をひとつ、「通し忘れた」ということ。

ママに貰った痛み止めの薬を飲んだロスは、妙にハイになっています。
女性と話しているチャンドラーのそばへ来て、
ロス: I love you, man. And listen, if you wanna be gay, be gay! It doesn't matter to me. (愛してるよー。なぁ、いいか。もしゲイになりたいんだったら、なっちゃえよ。俺は気にしないからさ。)
アンドレア: [隣の女性に] You were right. (あなたの言ったとおりね。)
せっかく女性と親しくなりかけたのに、またゲイの話を持ち出されてしまった・・・と残念に思うチャンドラーですが、なんとその女性の友達も、チャンドラーのことをゲイだと疑っていたのでした。
ありとあらゆる人にゲイと思われるチャンドラーって一体・・・。

ハイになった勢いで大胆になるロスはレイチェルに
I love you the most. (一番、君が好きだよ。)
レイチェル: Well, you know who I love the most? You! (ねぇ、私が一番好きなのは誰か知ってる? あなたよ。)
ロス: Oh, you don't get it! (あぁ、君はちっともわかってない!)
レイチェルをデートに誘うのもなかなか勇気が出ないロスですが、薬の力ってすごいですね。
アメリカ人は、簡単にI love you.を口にするようなイメージがありますが、フレンズを見ている限りは、かなり相手のことを思うようになってからでないと使わないようです。
付き合ってすぐにloveという言葉を言っているのは、あまり聞きません。
I love you.と言われて、「私のことを、そこまで本気で思ってくれてるの? 軽い付き合いじゃないのね?」と感動するシーンが、後のエピソードでは何度か出てきます。
それほどの告白をしたロスですが、いかんせん、薬でヘロヘロになっているのが明白なので、レイチェルに真に受けてもらえず、ジョークで返されてしまったロス。なかなか前途多難です。
get itは「理解する」という意味です。
言っている意味を「つかむ、ゲットする」わけですね。

お葬式の食事会の最中なのに、フットボールの試合をラジオで聞いているジョーイ。
ロスのパパが近づいてきて、
パパ: What do you got there? (それは何をしてるんだ?)
ジョーイ: Just a hearing disability. (聴覚障害があって・・・)
パパ: What's the score. (スコアは?)
ラジオのことをとがめられると思ったジョーイは、聴覚障害だと言い、イアホンを補聴器だと思わせようとしますが、パパはフットボールの試合だと気づいていたようです。

おばあちゃんの話をするモニカとママ。
ママ: Do you know what it's like to grow up with someone who is critical of every single thing you say?
(自分の言う一言一句に批判的な人と、一緒に生活することが、どんな感じかわかる?)
モニカ: I can imagine. (想像は出来るわ。)
モニカは、自分も全く同じ境遇(モニカのママは口うるさい)なので、その気持ちは痛いほどわかるのです。が・・・

ママ: I tell you, it's a wonder your mother turned out to be the positive, life-affirming person she is.
(<そういう人に育てられた>あなたのママは、前向きで人生を肯定的に捉える人間になったなんて、驚くべきことね。)
モニカ: That is a wonder! (それは、驚きね!)
当のママはちっとも自覚症状がないようで、ママは自分が「人生を肯定的に捉える母親」であると思っていることに、モニカは驚いているのです。

(Rachのあくなき挑戦)
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posted by Rach at 09:13| Comment(17) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

フレンズ1-8その3


おばあちゃんの遺品があふれかえっている棚。その奥に入ったロスは、
Here's my retainer! (僕の歯列固定装置だ!)
retainerとは、歯並びを矯正した後、その歯並びを固定させるために取り付ける固定・保定装置のこと。
retain は「保持する、維持する」という意味。
アメリカ人はほとんど子供の時に歯を矯正するらしいですね。
だからみんなあんなに歯並びがきれいなんだ。
日本人は八重歯がかわいらしいアイドルも多いですが、アメリカでは八重歯はチャームポイントではないそうです。
ファインディング・ニモでも、ニモを欲しがっている女の子(歯医者さんの姪)が歯列矯正器をつけていました。
かなりのわがままやんちゃ娘で、あの矯正器が良いアクセントになってましたね。
また、Mr.インクレディブルでも、赤ちゃんのジャック・ジャックのベビーシッターをしていたカーリという女の子が、同じく歯列矯正器をつけていました。
歯列矯正器って、まだ子供であることを示すわかりやすいアイテムなんですかね。

モニカのパパ: When my time comes, I wanna be buried at sea. (私が死ぬときがきたら、海に埋葬して欲しい。)
my timeは「私の時、つまり私の死期」。
「私が死んだら・・・」などと言い始めるので、「その時は、後を頼むぞ。」とか悲しい話になりそうかと思ったら、埋葬場所を指定しているだけでした。
それも楽しそうという理由だけで。
「埋葬する」という意味のburyはブリーではなく、「ベリー」と発音しますので、注意して下さい。

同僚はチャンドラーに昨日ゲイだと勘違いしてたことを謝りますが、チャンドラーは、
Don't worry about it. Apparently, other people have made the same mistake.
(気にしないでよ。どうやら、他の人たちも同じ間違いをしてたようだから。)
同僚のシェリー: Okay. Phew! (そうなの。ふうー。)
apparentlyは文章全体を修飾して、「どうやら・・・(以下の文章)らしい」という意味になります。
phewは「ヒュー」と発音しますが、手を顔からパッと離す仕草がつくことが多いようです。
冷や汗をぬぐう仕草かと思うのですが、どうなんでしょうか。
後のエピソードでも、フィービーが同じジェスチャーでPhew!と言ってるシーンがありました。
日本語でも安心した時に、「ふうー。」と言いますが、音も何となく似ていますよね。

ローウェルならお似合いだったという同僚に
チャンドラー: Lowell? Financial Services Lowell? That's who you saw me with?
(ローウェル? 財務課のローウェル? 彼とデートさせようとしたの?)
同僚: What? He's cute. (何で? 彼、可愛いわよ。)
チャンドラー: He's no Brian in Payroll.
(ローウェルは給与担当のブライアンほどじゃないよ。)
紹介しようとした人が、大した人じゃないと知って、自分から名前を挙げてしまうチャンドラー。
墓穴掘ってます(笑)。

チャンドラー: The point is, if you were gonna set me up...I'd like to think it'd be with somebody like him. (俺が言いたいのは、もしデートをセッティングするつもりだったなら、彼みたいな男を選んで欲しかったって思うだけだよ。)
同僚: I think Brian's a little out of your league.
(ブライアンはちょっと高嶺の花なんじゃないの?)
チャンドラー: Excuse me. You don't think I could get a Brian? Because I could get a Brian. Believe you me...I'm really not.
(ちょっと待て。俺にはブライアンを落とせないとでも? ブライアンみたいな男なら、ものにできるさ。本当だぞ。・・・[気まずくなり]俺はゲイじゃないからな。)
言い訳すればするほど、深みにハマっていきます。
The point is...は「私が言いたいのは・・・ということだ。」という意味。
「私の話のポイントは、重要な点は」というニュアンスです。
leagueはメジャーリーグのリーグで、「グループ、仲間」という意味なので、out of one's leagueは「グループの仲間以外の、同類ではない、手の届かない」、つまり「高嶺の花の、高望みの」ということになります。
ブライアンとは釣り合わないと言われて、ムキになるチャンドラー。
やっぱりチャンドラーはもしかして・・・。
捨てゼリフで「ゲイじゃないぞ」、というのも却って寂しく聞こえます。

(2009.7.9 追記)
以下の記事で、この部分に当たるシーンの追加説明をしています。
興味のある方は覗いてみて下さい。
フレンズ1-8その6
(追記はここまで)



おばあちゃんの靴を探していて、あるものを発見して、懐かしむロス。
Just Nana's stuff. (おばあちゃんのものだよ。)
それは、どこからでもくすねてきたという(笑)、ダイエット甘味料のSweet'N Lowの袋。
どれだけ貯めてあったのか、ロスの頭の上に、雪崩のように落ちてきました。
おかしいけれど、ちょっとしんみりしちゃうシーンですよね。

(Rachからの寂しいお知らせ)
ここ数日、スパムトラックバックが頻繁に来るようになりました。
削除しても削除しても来るんです。
ネットで調べたら、同じようにスパムTBに悩んでいる方、多いようですね。
そこで、スパム対策として、「トラックバックを受け入れない」という設定にすることにしました。さらに、プラグイン(サイドバー)内の、「最新トラックバック」の項目も非表示にしました。
今までいただいたトラックバックは嬉しいものばかりだったのに、非常に残念なんですが、これが最も効果的な対策かと思うので・・・。残念なお知らせでした、くすん(泣)。

posted by Rach at 14:50| Comment(2) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月21日

フレンズ1-8その2

おばあちゃんのことを話す家族たち。
ロス: You know what I love? Her Sweet'N Lows. How she was always stealing them from restaurants.
(何が懐かしいと思う? おばあちゃんのスウィートンロウ(ダイエット甘味料)だね。いつもレストランからくすねてたろ。)
父: Not just from restaurants, from our house.
(レストランだけじゃない。うちの家からもだ。)
Sweet'N Lowと言えば、第1話で、ウェディングドレス姿のレイチェルが、これを使っていました。
おばあちゃんは、ダイエット甘味料フェチなのか?

おばあちゃんが亡くなり、別れの挨拶をしていると、おばあちゃんがピクっと動いてびっくり!!
ロス: She's not passed! She's present! She's back!
(おばあちゃんは亡くなってないよ! 今ここにいるんだ! この世に戻ってきたんだ!)
父: She may have died. We're looking into it.
(いったんは死んだのかもしれない。目下調査中だ。)
passは「通過する、過ぎ去る」という意味です。そこから、「亡くなる」という意味にもなります。
普通はdie(死ぬ)の婉曲語として、pass awayという形で使います。
may have diedは、may+have+過去分詞で、過去についての不確実な推量を表します。
look intoは「・・・を調査する、詳しく調べる」という意味ですが、パパはこのおばあちゃんとは血のつながりがないので(ママのママだから)、ひとごとみたいで、緊迫感に欠けています。

病院からセントラルパークに戻ってきた二人。
ロス: I know she's gone, but I just don't feel... (おばあちゃんが亡くなったのはわかってるんだ。でも、なんかそういう感じがしなくて・・・)
フィービー: Maybe she's not really gone. (多分、おばあちゃんは亡くなってないのよ。)
ロス: No, no, she's gone. (いや、死んだ。)
モニカ: We checked. A lot. (チェックしたんだから。何度も。)
goneも死ぬ、という意味です。あちらの方へ「行ってしまった」という感じ。
ロスとモニカは、ちょっと不謹慎ですが、「生き返った」騒ぎで、精魂尽き果ててしまったのでしょう。A lot.「たくさん(チェックした)。」という単語に二人の、「もう勘弁してよ。」という気持ちが見えますね。

フィービー: No, I mean, maybe no one ever really goes. Ever since my mom died, every now and then...I get this feeling that she's, like, right here, you know? (いいえ、多分誰も本当には死なないのよ。私のママが死んでからも時々、感じるのよね、ママが、ほら、ちょうどここらへんにいる、ってね。)
ギョッとした顔で、「ちょうどここらへん」から離れるチャンドラー。

フィービーの死生観は続きます。友達のデビーは死んだけど、
フィービー: I always get this strong Debbie vibe...whenever I use a little yellow pencil. (いつも強い「デビーの霊気」を感じるの・・・ちっちゃい黄色の鉛筆を使ってるとね。)
vibeはvibrationの略で、霊気や精神波などのことです。
フィービーはちょっと霊感が強いタイプで(本人がそう思ってるだけかも)、この手の発言は多いです。

現実的なジョーイは
I think when you're dead...you're dead. You're gone. You're worm food.
(人が死んだら、確かに死ぬんだ。どこかへ行っちゃうんだ。虫のエサになるんだよ。)
ここでのyouは他の5人を指しているのではなく、世間一般の人を指しています。
「あなたを含んだ一般の人」というニュアンスです。
友達の身内の死があったばかりなのに、あまりに不謹慎な発言で、みんなににらまれるのでした。

デビーを思い出すフィービーに、レイチェルは自分の持っている黄色い小さな鉛筆を貸してあげますが、
フィービー: I don't know who this is, but it's not Debbie. (これは誰だか知らないけど、デビーじゃないわ。)
デビーじゃない、だけならいいんですが、やっぱり誰か知らない人のvibeは感じるらしい。
鉛筆をこわごわ受け取るレイチェルでした。

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posted by Rach at 12:29| Comment(8) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

フレンズ1-8その1

シーズン1 第8話 The One Where Nana Dies Twice (陽気なお葬式)
原題は「おばあちゃんが2回死ぬ話」

チャンドラーは会社で同僚のシェリーと話をしています。
シェリー: I met somebody who would be perfect for you. You want a date Saturday? (私、あなたにピッタリの人見つけたわ。土曜日、デートしたくない?)
チャンドラー: Yes, please. (うん、お願い。)
同僚: He is cute. He's funny. He's... (彼は可愛いし、彼は面白いし、彼は・・・)
チャンドラー: He's a he? (「彼」って、男?)
シェリー: Well, yeah. Oh, God! I just... I'm gonna go flush myself down the toilet now. (えぇ、そうよ。あら、やだ。私はただ・・・私、今から自分をトイレに流してくるわ。)
チャンドラーはデートをセッティングしてくれるというので喜びますが、なんと紹介された相手は男!
同僚は、チャンドラーをゲイ(同性愛者)だと思っていたようです。
やばいと思った同僚は、去っていきますが、「自分をトイレに流してくる」というのは面白い表現ですね。
日本語では、恥ずかしい時、「穴があったら入りたい」とは言いますが・・・。
今度、気まずいことがあった時は、この「トイレに流す」を使ってみよう、うん。

みんなにゲイに間違えられた話をするチャンドラー
Can you believe she actually thought that?
(彼女、本当に俺をゲイだと思ってたなんて、信じられるか?)
レイチェル: When I first met you, I thought maybe...possibly...you might be.
(私も最初にあなたに会った時、もしかして、ゲイかもって思ったわ。)
実は、少なくとも女性陣はみんな最初の頃、チャンドラーをゲイだと思っていたことが発覚。

チャンドラー: So what is it about me? (俺に一体なにがあるっていうんだ?)
フィービー: I don't know. Because you're smart, you're funny... (わからないわ。あなたは賢いし、面白いし・・・)
チャンドラー: So is Ross. You ever think that about him? (ロスも賢いし、面白いよ。ロスもゲイだと思ったことある?)
みんな: Yeah, right! (まさか!)
ゲイの人は「賢くて面白い」というのが、アメリカ人の共通した概念なのかもしれません。
アリーmy Loveでリチャードという弁護士が、「ゲイの人は、小さい頃から「自分は他の人たちと何か違うかも。それは何故だ。」と理由を探すために、いろんな本をたくさん読んで勉強してるから、賢いんだ。」とか言っていました(それが真実かどうかは知りませんが・・・)。
Yeah, right!は直訳すると、「はい、その通り!」となるように思いますが、実は、「そんなはずはないよ。」という逆の意味になります。
みんなの表情や声のトーンを聞いていると、ちょっと小バカにした感じがします。
バカバカしい話を聞いた時に、ジョーイが"Yeah, right!"と言っているのをよく聞くように思います。
ニュアンスとしては、「はぁ、その通りだよね、全く!」と言いながら皮肉っているのです。

モニカ: You just...You have a quality. (チャンドラーはただ・・・そういう資質があるのよ。)
qualityは「資質、特質」。
理由を聞いても、「ゲイの資質があるから」と言われては、反論のしようもありませんね。
どうする、チャンドラー!

Nana(おばあちゃん)の具合が悪いと電話連絡を受けたロスとモニカは、慌てて病院へ。
ロス: How's she doing? (おばあちゃんの具合は?)
おばさん: The doctor says it's a matter of hours.
(お医者さんは、時間の問題だ、って。)
Nanaは「おばあちゃん」という意味です。
辞書をひいてもあんまり載ってないんですが、スタートレックでもドクター・クラッシャーが自分の祖母をNanaと呼んでいたように思いますので、よく使われる表現のようです。
a matter of hoursは「時間の問題」、つまり、あと何時間かくらいしかもたない、ということ。
It's a matter of time. 「それは時間の問題だ。」というふうにも使います。

母: What's with your hair? What's different?
(あなたの髪、どうしたの? どこか髪型変えた?)
モニカ: Nothing. (何も変えてないわよ。)
母: Oh, maybe that's it. (あぁ、それでだわ。)
また母に、「いつもと一緒だから、変な髪形なのね。」と言われてしまう、かわいそうなモニカ。

ロスに母の仕打ちを訴えますが、
ロス: We are gonna be here a while, it looks like. We still have boyfriends and your career to cover. (僕らはしばらくここにいなきゃならないようだ。まだまだ話題として取り上げる、ボーイフレンドネタとか仕事ネタがあるんだぞ。)
careerは日本語のキャリアですが、発音は、カリアで、リにアクセントがあります。
かなり日本語のキャリアとは発音が違うので、注意が必要です。

(Rachからの感謝の言葉)
今日(7月20日)、DIONのLOVELOGの「学問」カテゴリで、このブログが20位にランクインしていました!! (やったぁー!)
それもこれも、私のつたないブログを読んで下さり、応援して下さった方々のお陰だと、心より感謝いたしております。
これからも頑張りますので、どうかよろしくお付き合い下さいませ。

posted by Rach at 11:48| Comment(14) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

DVDの音声と字幕(その3)

DVDで英語を学習する場合、毎回のエピソードの単語やフレーズを完璧に覚えたりする必要はありません(そもそも不可能かと)。
単語を調べるのは大切なプロセスですが、知らない単語が出てきたからといって、それを単語帳にして覚える、とかは必要ないでしょう。
フレンズで一度聞いたことあるけど、その後、出会ったことのない単語は、実際、たっくさぁーんあります。
ひとまず、英語を解釈する段階まで終われば、次のエピソードに行きましょう。
エピソードが進み、シーズンが進んでいくうちに、「あ、これ前にも聞いた(調べた)単語だな。」とか、「このフレーズ、よく出てくるよね。」とか、何となく記憶に残っていくものです。
そういう記憶に残るほどよく出てくる表現は、使いやすい、また聞く機会の多い表現だと言えます。

前回までにお話しした"くどい"5段階のプロセスを「はしょる」には、以下のようにしてはどうでしょうか。

1. 英語音声、字幕なし
2. 日本語音声、英語字幕
(2007.9.19 追記)
この 2. の段階については、「日本語音声、日本語字幕」の方がいいかもしれません(実際に私もそうしています)。
その理由については後述していますので、お好きな方を選んで下さい。
(追記はここまで)
3. 英語音声、英語字幕でわからないところを調べる。

少なくとも、この3段階は必要だと思います。
(その後、もう少し、そのエピソードで耳を慣らしたいと思うのであれば、英語字幕を出した状態で、リピートモードでリスニングしましょう。私はせっかちなので、どんどん先へ進みましたが。)

2.の段階については、日本語字幕も重要なんですけどねぇ。
でも、日本語は、字幕か音声かどちらかを選べと言われると、情報量の多い(文字数の多い)、さらにニュアンスの伝わりやすい音声で、イメージ作りをした方がいいのかな、と思うのです。
(ただ、英語のダジャレなどは、英単語に日本語訳のふりがなをふってあることの多い字幕の方が、わかりやすいかもしれません。
吹き替えは、完全に日本語の別のダジャレに変わっていることがあります。)

ここで大事なことは、「ニュアンス」「イメージ」です。
英語を英語として理解する、ということは、英語のセリフを「日本語に置き換えるのではなく」、観念的にイメージで捉える、ということなのです。

いつかは忘れましたが、以前、文藝春秋で(いきなりお堅い本を出してブログを高尚に見せようとしてるわけではありません(笑))、日本人にとっての英語、みたいな特集があり(はっきりしたタイトルは忘れました)、キヤノンの御手洗冨士夫社長(だったと思う)が、こんなことを書いておられました。
「英語に慣れてくると、ある話題について、"英語で聞いたんだったかな、それとも日本語で聞いたんだったかな"、とどちらの言語で聞いたかが思い出せなくなる。」と。
「英語を英語のままで理解する」、というのはこういうことだ!、と、その時感じました。

くどいくらいの5段階のプロセスで聞いていると、本当に英語と日本語が交錯してくるのですが、同じシーンを、英語で聞いたり、日本語で聞いたりしているうちに、そのニュアンスが一致してくるのです。
それも、セリフとしてまとめて聞いているので、逐一、英単語を日本語に訳していくのではなく、セリフとしてそっくりそのまま日本語のイメージに置き換わるので、別のドラマで同じ英語のセリフを聞いたときに、そのセリフの意味、それに込められている感情などがパッと思い浮かぶようになるのです。

フレンズの英語セリフに慣れてくると、英語でしゃべっていても、聞いている方は、頭の中では吹き替えでしゃべっているかのように聞こえてくるのです。
大袈裟と思われるかもしれませんが、慣れてくると、本当に、「さっきのギャグ、英語で聞いたんだっけ? 日本語で聞いたんだっけ?」とか、「あれ、このギャグ、さっきも聞いたよな。あぁ、そうか、英語で聞いたんだった。」というふうに思えるようになるのです。
「生意気なこと言うな!」とパソコンの前で怒っていらっしゃる方もおられるかもしれません。
でも、この感覚は、ある程度英語が理解できる方にとっては、かなり実感できるものだと思います。

エンパス(超能力者)の人が、他人の頭に直接イメージを送る、というようなことがありますが(スタートレックの見過ぎ、ですよね?)、その場合も、けっして「言葉」を送っているわけではなく、感情やビジュアルを相手に伝えているのでは?
大切なのは、置き換えた"言葉"ではなく、"イメージ"なのです。

この"はしょらない"5段階を、私はしばらく続けながらエピソードを進んでいきましたが、そのうち、早く先のエピソードに進みたいのと、じれったいのとで、はしょるようになりました。
「英語音声、字幕なし」を最初にするのは、絶対に変えませんでしたが、だいたい筋が理解できているのであれば、話の細かい筋を再確認するために、(前に書いたはしょる2.の「日本語音声、英語字幕」の代わりに)「日本語音声、日本語字幕」にして、まとめて日本語に置き換え(こんな見方してる人は少ないと思うけど)、最後に「英語音声、英語字幕」にして、調べる、という風になりました。
調べる単語も、だんだん減ってくるものです。
そのエピソードのトピックにより、普段はあまり知らないような単語が出てくることもありますが、それ以外の日常会話は、本当に調べる必要がなくなります。
エピソードによっては、辞書の助けを借りないで済んだものもあるくらいです。

長い連載(?)になりましたが、以上が私のDVD学習法でした。
また、皆さんの学習法も教えて下さると嬉しいです。
次回は、またフレンズの解説に戻ります。

(Rachのお願いです)
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posted by Rach at 12:51| Comment(8) | TrackBack(1) | DVD学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月18日

DVDの音声と字幕(その2)

前回の1. 「英語音声、字幕なし」の続きです。

2. 「英語音声、英語字幕」
次は、「英語字幕でさえ、助けになる」と実感できます。
字幕が全くないとチンプンカンプンだった言葉でも、英語で書いてあると少しはわかるものも増えてきます。
一度内容は見たわけですから、ここではセリフに合わせて、英語字幕を同じスピードで目で追って、その早さについていけるように頑張りましょう。
まだ単語は調べなくてもいいです。
英語に耳が慣れてくると、英語字幕を見るのでさえ、カンニングしているような気分になってきます。
また、英語を聞きながら英語字幕を見るということは、英語をナチュラルスピードで読むことと同じです。
しゃべるスピードで読む練習は、TOEICのリーディング対策にもなりますよ。
耳が慣れてくると、英語字幕では省略されている部分なども聞き取れるようになってきます。

3. 「英語音声、日本語字幕」
ここでやっと洋画を映画館で見るノリになってきました。
ここで、日本人はどれほど「字幕」の情報を頼りに洋画を見ているのか、ということを実感できます。正直ホッとしますし、これでやっと話が完全に見えてきますよね。
ここでは、英語でぼんやりと掴んでいたドラマの内容を、しっかりと把握出来るようにします。

4. 「日本語音声、英語字幕」
これは、3.の場合と似ているのですが、これにもメリットは多いです。
というのは、日本語字幕だけでは、セリフの雰囲気を完璧に伝えるには、情報が少なすぎるからです。
ご存知のように、字幕には字数制限というものがあり、セリフの長さに合わせて字幕の文字数が決まってしまいます。
日本語は漢字を使いますので、文字数が少なくてもそれなりの情報量はあるのですが、日本語音声だと、英語をしゃべっている時間そのまま、日本語に置き換えられるので、情報量がさらに多くなります。
英語字幕を見て、日本語音声を聞くと、直感的にその英語の意味が頭に入ってきます。
ここで少し問題になるのは、必ずしも英語を直訳してる場合ばかりではなく、ギャグなどは日本語風にアレンジしないと理解できないものも多いので、英語字幕の意味を完全に訳している場合ばかりではない、という点があります。
それも慣れてくると、翻訳した方のジレンマや苦労が見えてくるようにもなります・・・。今はそのあたりは流します。
セリフというものは、やはりイントネーションや抑揚などで印象が大きく変わるものです。
例えば、What are you talking about? という英文、これは文字通りに訳して「何について話しているんですか?」、ではなく、「何言ってんだよ。」みたいなちょっと非難めいたニュアンスが含まれていることが、吹き替えだと伝わってきます。
やはりニュアンスをつかむには、日本語でいうとこんな感じ、というのを聞いてみるのが一番です。
もちろん、ここでも、必ずしも直訳しているとは限らない、ということは頭の隅に置いておきましょう。

5. 最後に、単語の意味などを調べながら、「英語音声、英語字幕」を理解する
最終目標である、英語のセリフを解釈する段階がここです。
意味については、できればこの段階で調べた方がいいと思います。
私は自分がどこまで勉強したかを明白にした方がやりがいを感じられると思ったので、パソコンに入れた辞書ソフトで調べながら、メモみたいなものを作っていました。
(そのメモが、今このブログの元ネタとして使われているのです。)
そのメモには、耳で聞いた発音を自分流にカタカナで書いたり、
例: コヨーテが「カヨーティ」に聞こえる、など。
日本語ではこう訳してあるけど、これは英語の言葉のギャグだから、こういう意味じゃないかな、とか。
翻訳者の方は、字数制限もあり、セリフの時間も口パクに合わせないといけないので、説明したくてもできない、というジレンマがあるはずです。
ですから、実際はこういう意味だけど、説明できないから、まったく別の日本語のギャグに変えてしまったとか、日本人にも理解できる例えに変えてみるとか、いろいろご苦労されているご様子です。
そういう翻訳者の方の苦労を思い描きながら(笑)、自分なりに説明してみるとか、自分なりの訳を作ってみるとかしてみると、
「気分は翻訳者」
英語の解釈も深まり、調べるのも苦にならなくなってきます。
そうして1エピソードを終えた時、時間はかかったけど、英語のドラマを英語で理解できたことに喜びを感じられます。

次回は(え? まだ続くの?)
「はしょる」方法について語ります。

(毎回続く、Rachのお願い)
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posted by Rach at 09:40| Comment(14) | DVD学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月17日

DVDの音声と字幕(その1)


先日、「楽しむ! 英語学習」管理人のsatさんからご質問をいただきました。
「英語学習が目的の場合、DVDの音声と字幕をどうすれば良いか」です。
これについては、私がフレンズを見始めた時からやっている方法をご説明します。
ちなみに、この方法はかなり「くどい」方法です。
お忙しい方については、それを「はしょる」方法について、説明したいと思いますが、
まずは、一番オーソドックスと思われるアプローチを。
ざっと段階を説明すると、以下のようになります。
1. 英語音声、字幕なし
2. 英語音声、英語字幕
3. 英語音声、日本語字幕
4. 日本語音声、英語字幕
5. 英語音声、英語字幕
げっ! 五段階も!?
一応、それぞれ理由と意義はあるんです。
順番に説明していきますが、説明が長くなったので、うんざりした方は、速読して下さい(笑)。
自分のくどい説明を読んでみて、自分がかなりくどい人間なんだと再認識して、ちょっとへこんでます(笑)。

1. 「ネタバレ禁止」状態で、「英語音声、字幕なし」
まずは、英語のドラマを見ているんだ、ということで、ネイティブが見ているように見ることです。
フレンズは30分番組(CM抜きのDVDでは正味23分くらいしかありません)ですから、まあ全然わからないとしても、耐えられるレベルかと。
これが2時間近い映画だと、最初に「字幕なし」をお薦めしにくいんですが。
映画でも、初見の場合、私はチャプターごとにフレンズと同じような見方をして勉強してます。
ネタバレ禁止状態で、というのは、そのドラマのトピックを、出来れば知らないままで見た方が望ましい、ということです。
というのは、よく話題の映画で「結末は誰にも話さないで下さい。」という宣伝文句がありますが、それは、内容を知ってしまうと、それだけ感動や驚きが減るから、ですよね。
同様に、ドラマを見るに当たり、そのドラマをどれだけワクワクしながら見れるか、が、そのドラマにどのくらい集中できるか、につながるのです。
キーワードがわからなくて、話の筋が全く読めないということもあり得るのですが、逆にキーワードがわかって筋が理解できた時の感動はひとしおです。

ドラマには動きがありますので、セリフが聞き取れなくても、ある程度は話の流れがわかるものです。
さらに、日本語の情報をカットして、想像力を働かせ、内容を推測する訓練にもなります。
実際問題、他人が話している内容を聞いている時、人はある程度想像力を働かせながら話を理解しています。
相手が話し下手だったら、多少自分で言葉を補って理解しますし、知らない単語が出てきても、いちいち聞き返さず、文脈から意味を判断しようとしますよね。
人間というものは、辞書で調べたみたいにはっきり意味を知らなくても、それが使えるようになるものです。

うちの息子は、最近、「ばり」という言葉がマイブームらしくて、
「ばり暑いし。」(=すごく、暑い。という意味らしい)
とかブツブツ言ってます。
その「ばり」って何? 語尾の「し」って何??
と驚く母(私)。
若者が使っているらしい「ばり」という言葉を、多分お友達が使ってたのでしょう。
本人は、「"ばり"ってどういう意味?」とか友達に聞くことなく、友達が使ってるニュアンスから、だいたいの意味を察したのだと思います。
で、まぁ、カッコイイと思ったのか、最近、頻繁に使うようになったわけで。
ところで、「ばり」って誰が流行らせたんですか? 語源は何? バリバリ?
そういえば、すごく美味しいもののことを「ばりうま」とか言うけど。
ばり、は方言だと聞いたこともありますが。

「ばり」の話はともかく、
ここで私が言いたいのは、単語の全てがわからなくても、ある程度会話は出来る、理解できる、ということです。
そして、単語の意味というものは、使っている事例から推測することで、よりはっきり意味を把握できる、ということ。
知らない単語ばかりの英語でも、知ってる単語から類推したり、セリフをしゃべってる人の表情やしぐさから判断したり、そういうことで、何となくわかってくるようになるものなんだと。

リスニングテストとは違って、状況が目に見えるということは、たくさんの情報を与えられることになります。
それではリスニングの練習にならないかというと、そうではない。
実際は、音だけで判断することの方が少ないわけですからね。(電話くらい?)
そうやって、類推する訓練は、実生活でも必要なことですから。

正直言って、私も最初にDVDでフレンズを見た時は、簡単な挨拶などは聞き取れても、長い文章になるとわけがわからず、時々知ってる単語だけが頭に残る程度、でした。
でも、英語に慣れることがまずは大切。英語のリズム、抑揚、セリフの掛け合いなど、その音声にまずは慣れていくことから始めたいですね。
その状態で、最初は2回見てました。(時間がない方はとりあえずは1回だけでもこのやり方で、ぼーっと見てみてください。)
何か大事なキーワードがあるらしいのに、その意味がわからない時は話が見えないことも多いです。
その場合はあきらめて、次の段階に行きましょう。
やっぱりわからないものは、何回聞いてもわからないものです(笑)。

長くなりすぎたので、第二段階は次回。
To be continued...

(毎回、これも"くどい"、Rachのお願い)
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posted by Rach at 11:22| Comment(24) | DVD学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月16日

TOEICがリニューアルだって!?

ずっとフレンズのエピソード解説を続けておりましたが、ビッグニュースが入りましたので、ちょっと中断。
フレンズの解説を読みに来られた方は、ごめんなさい。

リンクさせていただいている、satさんのブログ「楽しむ! 英語学習」を見て驚きました。
TOEICが来年5月にリニューアル
satさんは別の方のブログを見て、驚かれたようですが。
噂の伝達の早さはさすがネット時代というところですねぇ。

さて、TOEICの公式HPを見てみると、
タイトルロゴからして、"New Version TOEIC"。
「新しく生まれ変わるんだ!」という意気込み、伝わってきます。

そもそも、私のこのブログ、サブタイトルにTOEICの点数を掲げておりますように、私なりの対策やこだわりみたいなものをTOEICに対しては持っています。
そのうちに、そういうことにも触れなきゃなぁー、と思いながら、フレンズの解説書いてるのも面白いので、そっちばっかりしてたんですが、タイムリーなネタにも対応しとかないとね、ということで・・・。

公式HPで、問題形式の変更点をいうのを見ましたが、
パート名が変更になる(「誤文訂正問題」が「長文穴埋め問題」に変更、など)、
それぞれのパートの問題数の配分が変わる、
など、かなり大掛かりな変更になるように見受けられました。
私は、「誤文訂正問題」が苦手なんだと自己分析してるので、助かったのかもしれませんが。

でも私が一番驚いたのは
「米国・英国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの発音を採用。」
え!? 「より現実のコミュニケーションに近いテスト」にするために、「発音のバラエティの増加」をはかったらしいです。
私がフレンズで身につけたのは、アメリカ英語。それもかなり標準的な訛りのない米語なので、今までのTOEICでは、違和感は全くと言っていいほどなかったんですけれど。
かと言って、今回極端な訛りが入るということもないでしょうが・・・。
私のリスニングのスコアは480点。「満点でもないのに、えらそうなことを言うな!」とお怒りの方には、ここで謝っとこう。すみません。
(2007.3.18 追記)
上で私は、「フレンズの英語は、かなり標準的な訛りのない米語だ」と書いたのですが、厳密に言うと、ニューヨーク・アクセント(ブルックリン・アクセント)と呼ばれるものに該当するようです。
ですが、私は、そのアクセントの特徴が未だに(TOEICリスニングで満点を取った後でも)よくわかりません。
フレンズを使ってリスニング学習をずっと続けてきた後にTOEICのリスニング問題を聞いても、上に書いたように「違和感は全くと言っていいほどなかった」のです。
ですから、私の感想としては、フレンズの英語と、TOEICの米語パートはあまり違いを感じないけれど、ただ「フレンズの英語が訛りのない標準的なもの」と断言してしまうのもマズいのかなぁ…とずっと気にしていましたので、ちょっとここで追記をしておきます。
(追記はここまで)

で、私は映画もドラマもほとんどアメリカのばかり見ているので、耳は完全にアメリカ英語に慣れてしまってます。
だから、イギリス英語を聞くと、逆に「くせがある」ように感じてしまうんですよね。
オリジナルはイギリスなんだから、そういう感想はおかしいんだけど・・・。

で、アメリカ英語に慣れきった人間が、そのTOEICのバラエティに富んだ発音に対応できるか、についてです。

フレンズでも第4シーズンにエミリーというイギリス女性が出てきます。
彼女のしゃべる英語(イギリス英語)をフィービーが真似るシーンがあったように思いますが、アメリカ人にとっても、やはりイギリス英語は、自分たちの話す英語とはかなり違って聞こえるようです。
だからと言って、別にしゃべってる内容がわからない、というほどでもありません。

新スタートレックでは(スタートレックネタは、もうえぇーっちゅーねん)
ピカード艦長役のパトリック・スチュワート(X-MENにも出ている人です)とカウンセラー・トロイ役のマリーナ・サーティスはイギリス出身の俳優ですので、発音はイギリス英語に近いと思いますが、特に聞き取りにくい、ということはありません。
二人の英語はかなりわかり易い方です。
これは、未来の話なので、より標準語に近い、とか、訛りが少ない、というのもあるのでしょう。

オーストラリア英語と言えば、
I went to the hospital today(トゥデイ). 「私は今日、病院へ行きました。」が、
I went to the hospital to die(トゥダイ). 「私は今日、病院へ死にに(死ぬために)行きました。」
に聞こえるという笑い話にあるように、「エイ」を「アイ」と発音することで有名です。
オーストラリアのグレート・バリアリーフを舞台にした映画「ファインディング・ニモ」では、サメのブルースを筆頭に、オーストラリア訛りをしゃべるサメ三人組(三匹組?)が出てきました。
彼らも、sayを「サイ」と発音していましたね。
ブルースの声が独特なこともあり、聞き取りにくいような気はしましたが・・・。

ですが、とにかく、My point is...
「やっぱり、まずはアメリカ英語を聞いておけばいいんじゃないの?」
ということです。
アメリカ英語が聞き取れれば、他の英語もそれなりには聞き取れるはず、というのが結論(もしくは、持論)。
ブッシュ大統領の米語と、ブレア首相の英語、確かにかなり違いますが、どちらもわかり易いですし。
もちろん、いろんな英語に触れてみることは大切だと思います。

今までは、アメリカ英語一辺倒だったのが(TOEICを作ってるのがアメリカの会社だから?)、他の国の言葉も混ぜてみようという程度で、そんなに深刻に捉える必要もないのかもしれません。
正直、受けてみないとわかりませんけど。
みなさんはどう思われましたか?

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posted by Rach at 12:36| Comment(0) | 発音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

フレンズ1-7その5

チャンドラーはガムを噛んでいたら、それが喉につまってしまいました。
ジル: Oh, my God! You're choking! (大変、窒息しかかってるわ。)
格闘技のわざで、「チョーク・スリーパー」というものがあるそうですが、このチョークがchokeです。
首を絞めて、眠らせる(気絶させる)技らしいです。
チョーク・スリーパー自体は和製英語かもしれませんが・・・。

星空を見ながら、パウロはレイチェルにイタリア語で語りかけています。
レイチェルがそれを聞いて、照れているので、
ロス: What'd he say that was so funny. (パウロはそんなに面白いことを言ったのか?)
レイチェル: I have absolutely no idea. (何言ってるか、全然わかんないわ。)
ロス: That's classic. (ありがちなオチだな。)
classicとは、「古典的な、昔ながらの」という意味。
誰かが外国語を話していて、それがわかったかのように応対しておきながら、実は全然わかってない、というのは、よくあるギャグのパターンですよね。
日本語でも、「古典的なギャグ」といいますが、英語でもclassicを使うんですね。

パウロへの想いを語るレイチェル。
The first time he smiled at me, those seconds were more exciting than three weeks in Bermuda with Barry.
(彼が初めて私に微笑んだ時、その数秒間の方が、バリーとバミューダで過した3週間よりもっとエキサイティングだったわ。)
フィービー: Did you rent mopeds? Because I've heard... (バミューダでは、モペットをレンタルして乗った? だって、聞いたわよ・・・)
Oh, it's not about that right now. (あぁ、今はそういう話じゃないのね。)
バミューダの話が出たので、フィービーはバミューダで有名なmoped(モペット、エンジン付き自転車)に乗ったかどうかレイチェルに聞きますが、今はレイチェルのパウロへの気持ちがどんなに高まっているかの話をしている最中。
場違いな質問をしたフィービーに、二人の視線は冷たかった。

レイチェルとパウロの仲を裂こうと、ロスは自分とレイチェルには事情がある、と説明しようとしますが、
パウロ: You have the sex? (君たちはもうエッチしたの?)
ロス: No. Technically, the sex is not being had. (いいや。厳密にいうと、エッチはまだ行われていない。)
遠回しな言い方で説明しようとしていたロスですが、パウロが直接的な言葉を持ち出したので、逆に面食らってしまい、おろおろしてしまいます。
変な受身形の文章になっているところに、彼の動揺が表れていますね。

さらに、
ロス: And if you get in the... (もし、君が中に入ろうとすると・・・)
パウロ: In bed? (ベッドの中へ?)
ロス: No, not where I was going. If you get in the way of us becoming a thing, then I would be, well, very sad.
(いや、それは僕の言おうとしてることじゃない。もし、パウロがレイチェルと僕が仲良くなろうとする間に入ると、僕はとっても悲しくなるんだよ。)
何を説明しようとしても、エッチな話題と勘違いしてしまうパウロ。
英語がわからないわりには、そういう話題の英語には詳しいらしい。
かなりのプレイボーイであることがわかります。
(That's) not where I was going.は「君の言ってることは、僕が向かおうとしていた方向とは違う。僕が言おうとしていたことから、話題がそれている。」という意味です。

フィービー: Look, look! The last candle's about to burn out.
10, 9, 8, 7...minus 46, minus 47, minus 48...
(見て見て! 最後のロウソクが消えかけてる。10、9、8、7・・・マイナス46、マイナス47、マイナス48・・・)
カウントダウンを始めたフィービーですが、0になってもロウソクは消えず、マイナス48まで数えちゃってます。
私も時々、カウントダウンする時に、このギャグを使ってます。
「さん、にー、いち、ぜろ、まいなすいち、まいなすにー・・・」
私は結構面白いと思うのですが、あんまり受けませんけど・・・。

停電が復旧し、ジルはチャンドラーのほっぺにキスをして去って行きます。
後ろ姿をドアのガラスに貼り付いて眺めていたチャンドラーですが、防犯カメラに向き直って、
I'm account number 7143457. And I don't know if you got any of that...but I would really like a copy of the tape.
(僕は、口座番号7143457のものです。今のがテープに録画されてるかどうか知りませんが・・・そのテープのコピー、いただけませんか?)
防犯カメラに訴えてるチャンドラーの気持ち、痛いほどわかります(笑)。

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posted by Rach at 16:05| Comment(6) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月14日

フレンズ1-7その4

ジルとの関係を修復しようとするチャンドラー
On second thought, gum would be perfection. (よく考えてみると、ガムって完璧かも。)
on second thoughtは直訳すると「2番目の考えで」、つまり「考え直した結果」という意味。

そう言った後、またまた後悔するチャンドラー。
Could've said, "Gum would be nice." "I'll have a stick." But, no.
For me, gum is perfection. I loathe myself!

(「ガムっていいかもね。」とか、「1枚もらうよ。」とかも言えたのに。でも、違う。
俺にとっては、ガムは完璧なんだ、ってさ。あぁ、自己嫌悪!)
Could've saidはI could have said...(could+have+過去分詞)で過去の事実に反対のことを述べて、「・・・できただろうに」という意味になります。
I could have done it if I had wanted to. 「しようと思えばできたのだが(実はしなかった)。」というふうに使います。
perfection、とまで言うのは大袈裟で、言い過ぎだった、と反省しているのです。

ロスをベランダで引っ掻いた猫の飼い主を見つけるために、アパートの各部屋を訪ねて回るレイチェルとフィービー。
とあるおじさんが、明らかに自分の猫ではないのに、自分のボブ・ボタンズという名前の猫だと言い張るので、二人は怒って行ってしまいます。その背中に一言。
You owe me a cat. (猫は貸しにしておく。)
oweとは、「・・・に借りがある、恩がある」です。
I owe everything to you. 「何もかもあなたのおかげです。」I owe him my life. 「彼は命の恩人です。」というふうに使います。
このおじさんの言葉は「君らは私に猫の借りを作ったんだぞ。」という感じ。
どう考えても、このおじさんの猫ではなさそうなのに、この捨てゼリフには笑えます。
ちなみに、今回このおじさんはエンドクレジットではthe Weird Manとしか書かれていませんが、のちにMr. Hecklesという名前がつきます。
いつも気難しそうで、"You owe me ..."というセリフをいつも言っていたような。
この人が影の主役のようなエピソードも、後のシーズンには出てきますのでお楽しみに。
(結構、この人、人気あるんだろうなぁ。)

猫の飼い主はイタリア人のパウロと判明。
レイチェルは彼に一目ぼれしてしまい、モニカの部屋に連れてきます。
全くと言っていいほど英語がしゃべれないパウロですが、
パウロ: Monopoly! (モノポリー!)
何故か、ゲームの名前だけは知っていました。
Monopolyとは、「サイコロを振って、土地に見立てた盤上のコマを独占するゲーム」のことで、monopolyは「独占、独占企業」という意味です。

パウロがイタリア語で挨拶してきます。
フィービーは嬉しそうに
You betcha! (もちろんよ。)
You betcha! =You bet!で、意味は、「もちろん。その通り。」
betには「(お金を)賭ける」という意味があり、「あなたはそのことにお金を賭けてもいいくらい、間違いない」ということです。
I bet (you).だと、「確かに、そのとおり」という意味になります。
が、フィービーはイタリア語がわからないのに、わかったふりをして、にこやかに返事をしているだけのようですね。

(Rachからの、[しつこい?]お・ね・が・い)
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posted by Rach at 15:53| Comment(2) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月13日

フレンズ1-7その3

さて、フィービーのオリジナルソングの登場です。
フィービーの歌は面白くて笑ってしまうものが多いのですが、このブログでは、基本的に英語の歌詞をそのまま載せることは避けようかな、と思っています。
というのは、私自身、「著作権」というものがよくわからないからなのです。

これだけ、ドラマのセリフを引用しておいて、何故歌詞だけ?と思われるかもしれません。
実際の映画のセリフ(フレンズのセリフも少し載っていた)や歌詞を使って英語の表現を説明している本が手元にあるのですが、歌詞の部分にだけ、「日本音楽著作権協会(出)許諾第・・・号」という但し書きがついているのです。
セリフに関しては、簡単に「・・・という映画の・・・」というレベルの説明しかないのに、です。

それから、もうひとつ気になっているのは、初期のDVDにはポピュラーソング(Top Of The World)などにも歌詞の字幕がついていますが、いつからだったか、歌詞には字幕がつかなくなったような気がするんですよね。
(具体的にどのシーズンからだったか、覚えてないんですが・・・)
著作権の扱いが厳しくなったとか、使用料を払うのがバカにならなくなったとか、そういう理由でしょうか。
どなたか、そのへんの情報に詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

ということで、このブログでは、英文歌詞の掲載はしないことにいたします。すみません。
ただ、個々の単語については説明したいと思っていますが。

フィービーの停電の歌(?!)ですが、これはpowerとsour、scaryとdairyが韻を踏んでいます。
意味は、(意味は書いても構わないですよね?)
「ニューヨークの街は電力がない、
そして、ミルクはどんどん腐って酸っぱくなっていく
でも、私には何も怖くない、
だって、私は乳製品は食べないから」
こんな歌詞を歌にしているフィービーもすごいですが、ちゃんと韻を踏んでるのがポイントです。
その後、la la la,,,と続けながら、うなずいてコードをメモしてるフィービー。
いい感じの歌が出来ちゃった、って感じでしょうか。

フィービーはベジタリアンという設定です。
それに関係するエピソードもたくさん出てきます。
ベジタリアンの人にもいろいろあって、肉がダメ、乳製品もダメ、または魚のダシが入っていてもダメ、という人もいるようです。
フィービーは、ミルク飲めたような気がしますが。
また、後のエピソードに出てきたら、よーく確認しておきます。

ロスとレイチェルはベランダ。
デートに誘う決心をしたロスの邪魔をしないように、モニカを引き止めるジョーイ。
モニカの誕生日パーティーの相談をしてるんだ、と嘘をつきます。
フィービーはそれを知って、
This is so typical. I'm always the last to know everything.
(ほらまたこのパターンよ。どんなことでも、私が一番最後に知るんだから。)
typicalは、「典型的な、象徴的な」。That's typical.は「よくあることさ。」という意味になります。
the last to...は「・・・する最後の、一番・・・しない」という意味。
He's the last man I want to see. 「彼は私のいちばん会いたくない人だ。」のように使います。

フィービー: I was the last to know you had a crush on Joey when he was moving in. (ジョーイが引っ越してきた時に、モニカがジョーイに気があったっていう話を知ったのも、私が最後だったし。)
ジョーイ: What? (何だって?)
フィービー: Looks like I was second to last. (これは、最後から2番目だったみたいね。)
second to (the) lastは「最後から2番目の」という意味。
second to noneという表現もあり、これは直訳すると、「何者にたいしても2番目にはならない」ということなので、「誰にも負けない」という意味になります。
He's second to none in French. 「彼はフランス語では誰にも負けない。彼の右に出る者はいない。」ということになります。
モニカがジョーイのことを気に入っていたという話を聞いて、ジョーイ本人が驚いたのを見て、フィービーは、ジョーイよりは先に知っていたということに気づいた、というわけ。
ところで、このモニカがジョーイに気があった、という話は、後のエピソードで、当時の回想シーンが出てきますので、お楽しみに。

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posted by Rach at 10:46| Comment(0) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月12日

フレンズ1-7その2

どんなに変わった場所でエッチしたかを競い合っている(?)みんな。
ジョーイ: My weirdest place would have to be the women's room on the second floor of the New York City Public Library.
(俺の一番変わった場所は、ニューヨーク市立図書館の2階トイレだな。)
モニカ: Oh, my God! What were you doing in a library?
(それはすごいわ。ジョーイが図書館で何をしてたの?)
モニカは、ジョーイが図書館にいたことに驚いています。
ジョーイはそういう学術的なものとは縁遠いキャラクターなので・・・。

ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドでエッチしたというロスに、
ジョーイ: No way! (まさか!)
このNo way!はよく使います。「信じられない、あり得ない、そんなばかな」、また、「だめだ!、無理だ!」という意味もあります。
マトリックスで、まだ自分がマトリックス(仮想現実の世界)の中にいると知らないネオに、電話でモーフィアスがビルから飛び降りろ、と言いますが、その時のネオのセリフが"No way!"「そんなの無理だ!」でした。

情熱的な恋愛が出来ないと嘆くレイチェルにそんなことはないと力説するロス、レイチェルに感謝されてデレデレしていますが、
ジョーイ: It's never gonna happen. You and Rachel. (それは絶対に起こらないな。お前とレイチェルの間には、さ。)
ロス: Why not? (どうして起こらないのさ。)
この場合のWhy not?は、「なぜ(しないの)?、なぜ駄目なの?、なぜそうでないのか?」という意味です。
Why is it not gonna happen?の一部が省略されたものです。
また、Why not?は相手の依頼、申し出などに応じるとき、「ぜひそうしよう。もちろん。いいだろう。」という意味にもなります。
これは、「なぜ・・・しないの? いや、してもいいじゃないか。」という反語です。
notがあるのに、「もちろん、やります。」という意味になるのが、どこか不思議に最初は感じますが、そのうち慣れます(笑)。
くどいようですが、ここでのロスは単純な疑問で、「もちろん」という意味ではありません。

もう「友達ゾーン」に入ってしまっていて、ロスとレイチェルは恋愛関係になれない、というジョーイに、
ロス: Look, I'm taking my time, all right? (僕はじっくり時間をかけてるんだよ、いいかい?)
take one's timeは、「マイペースでいく、じっくりやる、、ゆっくりする、気長にやる」という意味です。
Take your time.だと、「(急がないので)ゆっくりどうぞ。急がなくていいですよ。」になります。

レイチェルへのアプローチの仕方の相談中に、当のレイチェルが来たものだから慌てる二人。
レイチェル: What are we shushing? (何をシーッ!って言ってるの?)
shushの発音は「シャシュ」という感じですが、何となく日本語のシーッに似てますよね。

ジル: Would you like some gum? (ガムでもいかが?)
gumはチューインガムのことですが、これは不可算名詞です。
(どうして数えられないんだろう?と思うのですが、ガムそのものはあの「かたまり」だからでしょうか。)
ガム1枚はa stick of gumといいます。
Would you like...?はDo you want...?の丁寧な表現です。
この場合は、チャンドラーは知らない人なので、なれなれしくならないように、丁寧な表現を使っているようです。

チャンドラー: Is it sugarless? (それ、シュガーレス?)
ジル: Sorry, it's not. (ごめん、違うわ。)
チャンドラー: Then, no thanks. (それじゃあ、遠慮しとく。)
と、ついつい普通の会話をしてしまうチャンドラー。
その後、猛烈に後悔します。

チャンドラー: Mental note: If Jill Goodacre offers you gum, you take it.
If she offers you mangled animal carcass, you take it!

(心にメモしとけ。もしジル・グッドエーカーがガムを勧めてくれたら、受け取れ。勧めてくれたのが、たとえ切り刻まれた動物の死体でも。)
せっかくファッションモデルのジルとお近づきになれるチャンスを棒に振ってしまったチャンドラー。自分自身への怒りが手に取るようにわかりますね。

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posted by Rach at 12:03| Comment(6) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする