2006年04月30日

フレンズ2-14その12

レイチェルと男性の間に割り込むロス。
ロス: Excuse me? Are you Rachel? Ross Geller. God, in your ad you said you were pretty, but wow! (失礼ですが。君がレイチェル? ロス・ゲラーです。あぁ、君の広告には(確かに)可愛いって書いてあったけど、わーお!)

ad は advertisement の略で「広告」。
a classified ad なら「(求人、求職など項目別に分類されている)項目別広告、三行広告」になります。
フレンズ1-20その3 では、チャンドラーが、悲惨な形容詞の数々を聞いて、my personal ad 「俺の個人広告」を見たのか?と尋ねていましたね。(何とも自虐的・・・)
ロスは初対面の男のふりをして、レイチェルの恋人募集の広告を見て、ここへ来たように振る舞います。
レイチェルを尻軽女だと思った男性は去っていきます。
うまい手だけど、ちょっとひどい・・・かも。


ロス: You're welcome. (どういたしまして。)
レイチェル: What? (何が?)
ロス: I was saving you. (僕は君を救ったんだよ。)
レイチェル: Saving me from a pleasant conversation with an interesting man? (面白い男性との楽しい会話から私を救い出してくれたわけね。)
ロス: From where I was... (僕がいたところから見たら・・・)
レイチェル: Okay, Ross, listen to me. I am not yours to save. (わかったわ、ロス。私が言うことを聞いて。私はあなたが助けなきゃいけないって思うようなあなたの所有物じゃないのよ。)

礼を言われてもいないのに、どういたしまして、というロス。
「お礼なんかいらないよ」、つまり、「感謝されるようなことをしただろう、僕は?」と自らアピールしているわけです。
ロスも本当は「二人の会話を邪魔した」ことをわかっているはずだと思うのですが、わざとしらばっくれているわけでしょう。
レイチェルが、pleasant や interesting という言葉をわざと使っているのは、「あなたが助け出したと思ってるその時の状況は、とても楽しいものだったのよ」、「そんなのは救い出した、助けたって言わないのよ」という感じなのでしょう。
from where I was... は「僕がいたところから、二人の様子を見たら、あいつが強引でレイチェルがいやがってるように見えた」と言いたかったようですが・・・。
to save は「助けるべき」。
I am not yours は「わたしはあなたのものじゃない」ですから、あなたが守ってやらなきゃ、助けてやらなきゃ、と使命感に燃えるべき相手ではない、つまり、そんなおせっかいは必要ないわ、とぴしゃりとはねつけているんですね。

(今日の脱線話、米米CLUB♪ でも、英語ネタも絡んでます)
そう言えば、米米がこの4月から期間限定で再結成するそうですね。
あのバンドのコンサートは、連続公演でも日替わりでメニューが替わり、セットが大掛かりで、歌以外のお芝居やコントが多い(それもちょっとお下品で・・・笑)などいろんな噂を聞いていたので興味があったのですが、結局、コンサートは一度も行かずじまいでした。
好きな歌、結構多いですよ。浪漫飛行とか、Shake Hip! とか、シュール・ダンスとかねぇ。(初期の曲ばっかりだな)
浪漫飛行はサビの部分の♪君と出逢ってから いくつもの夜を語り明かした♪の部分を聞くと、いつも涙が出そうになるんですよ。
あぁいうメロディーラインに私は弱いのに、歌詞まで泣かせるんですもの・・・。(昔、学校帰りに必ず寄っていた本屋さんの有線で、何度もこの曲がかかってたっけ・・・って、一体何時間本屋にいたんだよっ?!)

ちょっと妙な話になるんですが・・・。
♪飛びまわれこの My Heart♪の Heart の発音が、CDでは、heard (hear の過去形)や earth (地球)の「あいまい母音アー」と似た発音で歌ってるんですよね。
つまり、「傷む、けがをさせる、傷ついた」などの hurt のように聞こえるわけです。
でも実は、heart という単語の発音は、car (車)と同じ、「口を大きく開けてはっきりアーと発音してから r になる」という発音が正しいのです。(文字で書くとじぇんじぇんわかりませんが)
あ、カールスモーキー石井さんを非難してるんじゃないですよ! ファンの人ごめんなさい。
さらには、そーゆーことを指摘したがる私って、やな女ですよねぇ。妻にしたくないタイプ? ダンナさん、ごめんなさい。

細かい話ですが、この曲は元々、米米の初期のアルバム、「KOMEGUNY」(読みは「コメグニィ」か「コメグニ」、米国のことですね)(1987年)に収録されていた曲で、それが某航空会社の沖縄キャンペーンソングとなって人気に火がついて、1990年にシングル・カットされて、浪漫飛行というシングルCDが出たわけです。
(当時、私はJ-POPにハマっていて、音楽雑誌も毎月読んでたので、この頃の音楽シーンにはやたらと詳しい。私の読んでたGB(ギターブック)という雑誌では、何故かカールスモーキー石井さんのことを「てっぺいちゃん」と呼んでおり(ファンがみんなそう呼んでるらしいのだが)、私は未だに彼をテレビで見かけると「あ、てっぺいちゃんだ!」と言ってしまう・・・笑)。
ですから、そのシングルCDは、アルバムversionのままで、やはり heart は同じように発音していたのですが、当時テレビの歌番組で歌っていた時は、car に近い発音のアーで heart を発音していましたよ。
きっと、誰かその発音が気になった人(私みたいな細かいことを気にする人?)がいて、彼にアドバイスした人がいたんだろうなぁ、と思っていたのですが、真相はどうなのでしょう?

ちなみに、この heart の発音を間違えてしまうのは、ある意味しょうがない部分もあるんですよね。
私の持っている発音の本、
これだけで聞ける・話せる UDA式30音でマスターする英会話 (鵜田 豊 著)
には、「スペルでわかる口の形」として、car などと同じ「長く開く音アー」の発音をする単語として、far, harm, park などが挙げられており、注意として「heart は代表的な例外」と書いてあります。
UDA 式では、スペルのしくみに注目していて、「スペルと発音の関係は不規則だ」と思われがちだが、「実際は単語の 80% 以上が原則通りの発音があてはまるのだ」とその本にも書いてあります。
だから、まずはその原則を覚えて、例外だけを1つずつちゃんと覚えていけば良い、ということなんですね。
そういう意味では、heart は発音の例外として典型的な単語であり、マークシート試験で「この選択肢のうち、どの発音が違うか」という下線部発音問題に使われやすい単語です。
だから、間違って発音するのはよくあることだ、ということで、間違えるのは何も恥ずかしいことじゃないんだ! それを身をもって示して下さった、てっぺいちゃんに感謝したいわけです、うんうん。
私は、浪漫飛行でそういう疑問を持ってから、heart の発音には気をつけるようになりましたからね。
上手に発音できてるかどうかは大いにナゾなんですが。
私には意外と heart の発音は難しくて、あいまい母音の hurt の方が発音しやすいと思います。
アーの後の r が気になって、アーで大きく口を開けられないというか・・・それって私だけ?
さらに、あいまい母音は、ジングルズで earth を練習したのでちょっと自信があるのですが(笑)、これがあいまい母音の後に l (エル)が来る単語、例えば、girl とか world とかになると、とたんに難しくなる気がするんですよねぇ。
香取慎吾くん主演のドラマ「西遊記」の主題歌の曲で、MONKEY MAJIK の「Around The World」という曲があり、そのサビの部分に ♪Around the world♪ というフレーズが出てきます。
ヴォーカルの人はカナダ人だそうですが、このサビを上手に歌える日本人は果たして何人いるだろう?(もちろん、私も含めてね・・・笑)って感じで、難しいなぁ、と思うのですが、皆様はいかがですか?

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posted by Rach at 11:08| Comment(12) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

フレンズ2-14その11+ゲイシャの話

レイチェルに話しかける男に怒っているロス。
ロス: It's like, back off, buddy! She's a waitress, not a geisha. (まるでこんな感じだよ。ちょっと君、下がってよ! 彼女はウェイトレスなんだ、ゲイシャじゃない。)

back off は「後ろに下がる、後退する、引き下がる」。
何か危ないものがあった時などに「下がって!」という時にも "Back off!" と言います。
geisha はご存知「芸者」です。geisha girl とも言います。
外国人が日本をイメージする言葉(あるいは知ってる日本語)の代表選手として「フジヤマ、ゲイシャ、ハラキリ」としてもよく挙げられますね。
この単語を聞くと、米米CLUBの FUNK FUJIYAMA という歌を思い出す・・・。
♪エービバディ、サームライ、スシ、ゲイシャ、ビューティフォー FUJIYAMA Ha! Ha! Ha! ♪っちゅー、トンデモナイ歌なんですが、皆さん、覚えてらっしゃいますか?
ってことで、米米で脱線話をしたいところなんですが、今日はもうひとつ、話が脱線しそうなので、米米ネタは明日にします・・・(笑)。

これ以降は、ひたすら”ゲイシャ”に関する脱線話です。
もちろん英語ネタも絡めてありますが(笑)。

昔、ダウンタウンがゲイシャ・ガールズという名前でCD出したりしてましたねぇ(なんと教授(坂本龍一)プロデュース!)。

昨年12月10日に日米同時公開された映画「SAYURI」の原題は Memoirs of a Geisha です。
これはさゆりという名前のヒロインが一流の芸者に成長していくお話です。
スティーブン・スピルバーグ製作で、監督は「シカゴ」のロブ・マーシャル、主演はチャン・ツィイー。
MOVIES.CO.JP SAYURI ここでは、結構長い予告編も見られます。
当然ながら全編英語で、日本人もたくさん出演しています。(渡辺謙、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、など)
その昔、スピルバーグがこの話を映画化するという時に、主人公をオーディションで選ぶと言ってました。
私も応募しようかと思ったんですけどねぇ・・・(←大ウソ)
日本人でこの役やりたい人、多かっただろうなぁ。アメリカで活躍する絶好のチャンスですからね。(工藤夕貴ちゃんはどうなんだろう? やっぱり主役をやりたかったのかなぁ? 別に主役にはこだわってなかったのかなぁ? 彼女はアメリカではもうかなり有名なんですよねぇ?)
それが中国人になってしまったのはちょっと残念ですが、着物着てても全然違和感ないし、美しいですし、まあいいのかな。
この映画に出演できるってことは、そうやって他のハリウッド映画の日本人役でも出られるってことですよね。
こんな風に、日本人俳優がワールドワイドになるのを見るのはとても嬉しいことです。私も頑張んなきゃね、って思えますもん(レベルは違いますが・・・笑)。
実は、これだけ語っておきながら、映画は見てないんですよ(爆)。
ネットで予告編を見ただけですが、幼少の頃の話は、どうみても中国の貧しい農村風で、これが日本?って感じでしたけど・・・。
確かに、日本人として見ると、ちょっと違うんじゃないかなぁ?みたいな部分もあるんでしょうけど、上のHPにも「ようこそ、ニッポンが嫉妬する JAPAN へ−。」って書いてあって、日本人が思っている日本そのものではなく、ハリウッドが描いた日本の美、として割り切って見れば、なかなか興味深く観賞できそうな感じがします。

ところで、日本人の皆さん、英語で頑張ってます。すごいですよね。
ハリウッド映画の大作でお金かかってそうですからねぇ、やっぱり、英語が聞き取れないほど下手なら、使ってもらえないでしょう。
昔、英語でしゃべらナイトで、石田純一さんがアメリカの映画に出演した時に、自分はちゃんと英語のセリフをしゃべったつもりだったのに、後で他の人に声を吹き替えられてものすごくショックだったと言ってましたから(いやぁ、それはショックだろう・・・)。
予告編だけしか見ていないのではっきりしたことは言えませんが、キャストの話す英語って、日本人からするととても聞き取りやすい感じがします。
日本人が苦手とするリダクションの多い早口の英語、いわゆるアメリカっぽい英語ではないように思いました。
それは、演出上のものなのか、その俳優さんの英語が元々そうなのかは、よくわからないんですけどね。
実際、こういう日本を舞台にした映画で、ブルックリン訛りとか、南部訛りとかをしゃべってたら、やっぱりおかしいでしょうし。

出演している日本人俳優さんの場合でも、明らかに日本人の顔をしている俳優さんなら、別にネイティブのような発音をする必要はない気がします。
よくアメリカのドラマでも、日系人かもしくは日本から来た留学生、という設定の場合、わざと日本人っぽい発音をしているんじゃないか?と思われる俳優さんを見ます。
本人は実はもっとアメリカンな発音をする人なのに、わざとそうしゃべってる、役によって使い分けてる気がするんですよ。
それって、南部の人なら南部訛り、ロシア人ならロシア訛り、というのと同じですよね。
日本人っぽい英語の発音ができる人は、そういう設定の役に使ってもらいやすいのかも。

話は、ずれますが、アリー my Love にリン役でルーシー・リューが出てましたよね。
顔を見ても名前を見ても、中国人なんですが(実際、中国名を持っている)、それにしては、えらく英語が上手だなぁ、というか、アメリカンな発音をするなぁ、と思ってたんですよ。
実は彼女はニューヨークはクイーンズの出身なんだそうです。
だから、アメリカで生まれ育った人なんですね。
実際、日系人の人も、アメリカで生まれ育った人はバリバリのアメリカ英語を話すでしょうから、いちいち顔を見て判断している、私のような感覚がおかしいのかもしれません。

今回出ている中国人の女優さんは、みんなハリウッド映画に何度も出ているような有名どころばかりですよねぇ。
他の作品を見たことがないので、彼女たちの発音について詳しくは知りません。
ここでさっきと同じ話になるのですが、中国の有名な俳優さんがハリウッドに進出した場合に、ルーシー・リュー並みのネイティブ英語をしゃべれないといけない、ということはないと思うんです。
いやぁ、でも、ネイティブ並の発音でしゃべれた方が、役の幅が広がるのかなぁ? その辺、どうなんでしょうか?
日本でも、標準語がきれいに話せる俳優さんよりも、大阪人をやらせたらこの人の右に出る者はいない、という個性を持った人の方が、俳優として重宝されるんじゃないかな、と思うんですよね。
たまに、変な大阪弁をしゃべる人が出てくると、「誰か他にこの役やる人、おらんかったんかいな?」と、違和感感じますやん(笑)。
それは大阪に限らず、誰でも自分のお国言葉がドラマで使われた場合、できるだけ正しく発音して欲しいと思いますよねぇ?(いつの間にか、方言の話になってる)
私は、NY のブルックリン出身に間違えられるようなアクセントで話せるようになるのが夢なんですけども(爆)。

もうひとつタイムリーな話題(いや、かなり前の話か・・・笑)では、プロレスのハッスルマニア2005で(笑)、あの和泉元彌が戦った相手鈴木健想の奥さん浩子さん(←ここだけ「さん」付けするのも変だけど、浩子、と呼び捨てしにくい・・・)が着物を着て白塗りした「ゲイシャ・ガール」としてセコンドについて(おまけに戦って?)いましたね。
アメリカではあのゲイシャ・ガールで人気があったとか。
「オー! エキゾチック!」という感じなんでしょうか。SAYURI とはまた違った魅力で(笑)。

わっ、今日は英語の解釈の話がほとんどない! すでにGWモードに突入か!?

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posted by Rach at 06:30| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月28日

フレンズ2-14その10

ジョーイからのプレゼントである金ぴかブレスレットを、チャンドラーがけなしまくっているので、フィービーは何とかフォローしようとします。
フィービー: It's not bad. (そんなに悪くないわよ。)
チャンドラー: Easy for you to say. You're not sporting a reject from the Mr. T collection! (そりゃフィービーはそんな風に簡単に言えるよ。ミスターTのコレクションからも外されてしまうような代物を見せびらかしてるのは、君じゃなくて俺なんだからね。)
"I pity the fool that puts on my jewelry! I do! I do!" (「俺のジュエリーをつけてるバカを哀れに思うぜ! 哀れだ! 哀れだ!」)

Easy for you to say. は「君にとっては(そんな風に)言うことは簡単だ。」、つまり、「人ごとだからそんな風に簡単に言えるんだよ。」という意味です。
sport は名詞でいわゆる「スポーツ、運動」のことですが、動詞で「・・・を見せびらかす、誇らしげに示す」という意味があります。
reject は「拒絶(拒否)された人(もの)、不合格品、不良品」という意味。
そして、Mr. T (ミスターT)ですが、これもまた人物名です。
ミスターTはTVドラマ「特攻野郎Aチーム」などに出演している俳優です。
Wikipedia英語版: Mr. T には写真がありますよ。(何故か彼をモデルにした漫画の絵も・・・笑)
写真見て、私は「わ、すごい!」とびっくり。確かにキンキラが似合いそうな人だわ(笑)。
実は、Wikipedia の説明に "known... for wearing an extreme amount of gold jewelry." と書いてあります。
つまり彼は「キンピカジュエリーをジャラジャラいっぱいつけるので有名な人」のようです、やっぱり。
You're not sporting... のセリフは、ミスターTのコレクションからも外されてしまうような趣味の悪い品を見せびらかしてるように見える自分が哀れで可哀相だ、と言っているのですね。
I pity the fool... 以下は、英語音声では野太い声でセリフが続きますが、ミスターTのものまねをしているようです(次のセリフからもそれがわかります)。
写真から察するに多分こんなごっつい感じの声なんでしょうね。
このセリフも、何か有名な役柄でのセリフなのかもしれません。

ところが、そうやってさんざんジョーイのプレゼントをけなしていると、背後にジョーイが立っていました。
無言でにらんでいるジョーイに気づいて、
チャンドラー: Hey, man! We were just doing some impressions. Do your Marcel Marceau. (やぁ、ジョーイ! 俺たちはただ、ものまねをしてただけなんだ。お前もマルセル・マルソーのものまねをやれよ。)
怒ったジョーイは何も言わずに去っていきます。
チャンドラー: That's actually good. (あのモノマネ、本当にうまいな。)

Marcel Marceau (マルセル・マルソー)は、パントマイムの世界的第一人者です。
IMDb: Marcel Marceau
IMDb にある More Photos のリンクをクリックすると、Photo gallery for Marcel Marceau へ飛び、パントマイムを演じている写真が見られます。
パントマイム(pantomime)とは、踊りや身振りや表情だけで表現する無言劇のことですよね。
チャンドラーは確かにミスターTのものまねをしていたようなので、とっさにみんなでものまね大会(?)をしていたと言ってフォローしますが、ジョーイにやってみろと言ったのは、マルセル・マルソーでした。
パントマイムしてる人のものまねって?
つまりジョーイは声のものまねは下手だってこと? わはは・・・と思っていたら、その後、黙って立ち去ったのを見て、「ほら、俺の言ったとおり、ジョーイがマルセル・マルソーのパントマイムのものまねを無言でやってるぞ。うまいなぁ。」と言うチャンドラー。
そういうオチだったのね・・・(笑)。

(今日の脱線話は、「ものまね(物真似)の話」)
パントマイムのものまねというと思い出すのが、形態模写。
声をまねるのが声帯模写で、動作をまねるのが形態模写ですね。
昔、私が大好きだったテレビ番組「お笑いスター誕生」で、コロッケは歌の入った曲を流しながら、動作や仕草だけをまねしていました。
野口五郎とか岩崎宏美とか・・・。何気ない仕草が妙に似ていて(というか、デフォルメしすぎだけど)、面白いなーと思ってみてましたね。
いつも声まねはしないので、この人は声まねはできないのかな、と思っていたら、その番組の後、何年かぶりにテレビで見たら、郷ひろみとかをフリも声もまねしていたのでびっくりした記憶があります。
何だ、できるんじゃん、って(笑)。
ものまねの人って、まねるのが上手いんですけど、何よりもその特徴をつかむのがうまいですよね。
あれはすごいセンスです。
ああいうセンスが、語学習得にも必要なんではないかといつも思ってるんですが・・・(これは結構マジな話)

今、キリンビールのCMで営業マンを演じている、山口智充さん(ぐっさん)というタレントさんがいますよねぇ。(あのCMが人気で、売り上げ伸びたらしい)
DonDokoDon というコンビ名で漫才もしてたんですけど、最近は、ピン芸人さんみたいになってます。
平畠さんは一体今どこに?
という話はともかく(笑)、ぐっさんのものまねって、私すごく好きなんですよねぇ。
彼のレパートリーの中に「ハリウッド映画でよく見かけるワンシーン」てのがありまして、私が見たのは、探し物が見つかったか何かで、"Yes, Yes!!" とオーバーアクションで喜ぶシーンだったかと思うのですが、それがなかなかよく特徴をつかんでいて、「あぁ、映画でこんな風に、言う、言う!」と感心したのを覚えています。
厳密に発音が上手だったかどうかはちょっとはっきり記憶にないんですが(笑)、でも、イントネーションなんかは上手でしたよ。
英語の発音では、イントネーションって大事ですからね。
それで英語っぽく聞こえるかそうでないかが決まるといっても過言ではないでしょう。
だから、英語を学習する人は、みんな憧れの俳優さんになりきって、真似してみましょうねっ!(笑)。

ちなみに、ぐっさんのものまねで一番好きなのは、ff(フォルティシモ)を歌うハウンド・ドックの大友康平さんのものまね!
あの歌、前奏長いんですけど、その前奏の間、あの独特の横向いたポーズで眉根を寄せて難しーい顔をして立ってるんですよね。
見てる人は歌に入るまでのその前奏で、すでに笑ってしまう。
私も涙が出るほどいつも笑っちゃいます。
実際の声まねも本当によく似ていて、器用な人だなぁといつも感心しちゃいます。
あんな兄ちゃんが家に一人いたら、さぞ楽しいだろうなぁと・・・(笑)。

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posted by Rach at 08:57| Comment(22) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月27日

フレンズ2-14その9

チャンドラーと良い雰囲気になりかけたのに、金ぴかのブレスレットを見たとたん、女性は逃げるように去っていきます。
チャンドラー: He could have gotten me a VCR or a set of golf clubs. But no! He got me the "woman repeller"! The eyesore from the Liberace House of Crap! (ジョーイは、ビデオデッキやゴルフクラブセットを買うことも出来たはずなのに。でも、それを買わなかった! あいつは俺に「女よけ」をくれたんだ。リベラーチェのがらくた館でも目障りだと思えるような代物だよ!)

could have+過去分詞は「・・・しようと思えばできた(はずなのに、そうしなかった)」という意味。
ここでは、ちゃんとその次に "But no!"="But he didn't."(でも買わなかった。)と付け加えています。
VCR は video cassette recorder の略で「ビデオカセットレコーダー、ビデオデッキ」のことです。
日本語では VCR とは言わずに、VTR と言いますよね。
ちなみにVTRは video tape recorder (ビデオテープレコーダー)、video tape recording (ビデオテープ録画)の略です。
だから多分、VTR と言っても通じるとは思うのですが、私が知る限りでは、英語では VCR と言うことが多いようですね。
repel は「(敵などを)撃退する、追い払う、寄せつけない」という意味。
また repellent は形容詞なら「・・・をはねつける」という意味で、water-repellent cloth なら「防水加工された生地」という意味になります。
repellent を名詞として使うと「防虫剤、虫よけ」になります。
ですから woman repeller は「女をはねつけるもの、女を寄せつけないようにするもの」ということ。
eyesore は「目に不快なもの、目障りなもの、醜いもの」。
sore は形容詞で「痛い、ひりひりする」という意味で、"I have a sore throat."は「(風邪などで)喉が痛い」ということです。

Liberace (リベラーチェ)は、ラスベガスで有名だったピアニスト、エンターテイナー。
衣裳が悪趣味かと思えるほど派手なことで有名らしいです。
リベラーチェ(Wikipedia日本語版) にくわしい説明があります。それを読むと、何故チャンドラーが引き合いに出したかがわかりますよ。
リベラーチェ(Wikipedia英語版) には写真が載ってます。
確かに、むっちゃ派手なおじさんですね(笑)。
Amazonでも発見したので、2枚ピックアップ。
でもゴージャス感が出てるのは、Wikipedia英語版の写真の方ですけどね。
まぁ参考までにということで。
Remembered の方は、服装が美川憲一みたいな感じです。顔は全然違いますが(笑)。
Christmas Through the Years [Best of] [from US] [Import]
Remembered [Best of] [from UK] [Import]
またラスベガスには、The Liberace museum という彼の博物館があり、衣裳や持ち物が展示されているそうです。

リベラーチェの説明が長くなりすぎましたが(調べてたら楽しかったので・・・)、次の House of Crap について説明します。
crap は「うんち、価値のないもの」という意味ですから、house of crap は「がらくた館」みたいな感じだと思います。
ですから、The eyesore from the Liberace House of Crap は、あのド派手で悪趣味な(←ゴメン)リベラーチェでも「ちょっとこれは・・・」と思うようなガラクタを集めた部屋があって、その中に置いておくのもはばかられるような、趣味の悪い代物、という意味ですね。
おぉ、よくぞそこまでけなしましたな、というほどの、ひどい悪口です。
その意味を理解するには、やはりリベラーチェと聞いてネイティブが想像するイメージがわからないと面白くないわけですよね。
そこで、上のようにいろいろ調べてみたわけです。
こういう時、ネットは便利ですね。
私も数年前、初めてこのエピソードを見た時は、ふーん、という感じでスルーしてしまいましたが、今回、とことん調べてみて、チャンドラーのセリフの意味をしっかり理解できた、はず(笑)。

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posted by Rach at 08:52| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

フレンズ2-14その8

モニカママ: We were so sorry to hear about your parents splitting up. (あなたのご両親が離婚したって聞いて、とてもお気の毒に思ってるわ。)
レイチェル: Well, they're just separeted. You never know! We'll see. (えぇ、両親はただ別居してるだけなんです。これからどうなるかわかりませんわ。成り行きを見守りましょう。)
モニカパパ: I can't say any of us were surprised. They've been unhappy ever since we've known them. ([そのニュースを聞いて]誰も驚かなかったよ。私たちが知り合った頃から、彼らはずっと不幸せ(そう)だったからね。)

split up は「離婚する、別れる」という意味。
separate は他動詞で「(・・・を)[・・・から]別居させる」という意味なのですが、通常は受身形 be separated で「別居する」という意味になります。
you never know は直訳すると「あなたには決してわからない」ですが、この場合の you はあなた(もしくはモニカのパパとママを指す「あなた方」)だけを限定したものではなく、あなたを含めた人々(people)というニュアンスだと思います。
「どんな人にもわからない」という意味から、「先のことはどうなるか分からない、何とも言えない」という意味になります。
We'll see. は「じきに分かるよ。結果(成り行き)を見守りましょう。」ということ。
wait and see なら「成り行きを見守る、事態を静観する」という意味。
「手を出したり何か行動を起こすことなく、待って、様子を見る」ということですね。
宇多田ヒカルさんの曲で、「Wait & See〜リスク〜」という曲がありますが、この歌がヒッキーの曲では一番好きで・・・(関係ない)。
I can't say any of us were surprised. を直訳すると「我々の仲間の誰かが驚いた、なんてことは言えない。」、つまり「誰一人として驚かなかった、って言えるよ。」という意味です。
"I can say none of us were surprised." ということですが、英語では否定語を先に出すので、not any の形になっているんですね。
I don't think anyone loves him. 「彼を愛する人がいるとは思えない。彼を愛する人なんていないと思う。」と同じ構文です。
レイチェルは「大したことじゃないですよー。」と済まそうとしてるのに、追い討ちをかけるようなことを言うパパ。空気読めてませんね。
ママが「そんなこと言っちゃダメよ!」といやーな顔をしています。
この夫婦はいつもこんな感じだなぁ(笑)。


セントラルパークにて。
フィービー: Want a refill? ([チャンドラーに]おかわり欲しい?)

refill は「re(再び)+fill(満たす)」なので、「補充する、お代わりする」という意味です。
名詞だと「(飲食物の)お代わり、詰め替え品」という意味ですね。
最近は、システム手帳の中身をリフィルなどと言うので、日本語になっていますよねぇ。


自分を興味深く眺めていた女性に声をかけるチャンドラー。
チャンドラー: I know what you're thinking. Dave Thomas, founder of Wendy's. (君が何を考えていたかわかるよ。(僕は)ウェンディーズの創始者のデーブ・トーマスです。)

別人の名前を騙って自己紹介するチャンドラー。
もちろん嘘なのはバレバレですが(笑)。
このデーブ・トーマスさんは実在の人物で、本当にファーストフードのチェーン店ウェンディーズ(Wendy's)の創始者です。
どうしてこの人の名前を使ったのかは謎なんですが・・・。
下の記事に顔写真が載っていますが、別に似ているとは思えないんですけども。
Wendy's founder Dave Thomas dead at 69 (デーブさんの訃報記事です)

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posted by Rach at 08:20| Comment(10) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月25日

フレンズ2-14その7

モニカのパパとママが、たくさんの荷物を持ってモニカの部屋へやってきました。
ママ: Well, sweetie, we have a surprise for you. We're turning your room into a gym. (あぁ、モニカ。びっくりするお知らせがあるのよ。あなたの部屋をジムに変える予定なの。)
モニカ: Wow, that is a surprise! Just one question. Why not Ross's room? (わぁ、それはびっくりね。ちょっと一つ質問していい?どうしてロスの部屋じゃないの?)
パパ: We talked about that...but your brother had so many science trophies, plaques, merit badges...We didn't want to disturb them. (そのことについては二人で話し合ったんだが・・・お前の兄さんのロスは、科学トロフィーや楯(たて)やメリット・バッジをたくさん持っているから・・・その陳列を乱したくなかったんだ。)
モニカ: God forbid! (冗談じゃないわ!)

たくさんの荷物は、実家のモニカの部屋に置いてあった荷物でした。
両親は、そこを自分たちがエクササイズをする場所に変えたかったようです。
邪魔になった荷物を押し付けに来たんですね。
まぁ、モニカの部屋に置いてあったわけだから、モニカの持ち物なんだけど。
surprise は「驚くべきこと(もの)」という意味。
事件やプレゼントなどを指します。
I have a surprise for you. 「君にびっくりするお知らせ(プレゼント)があるんだ。」は決まり文句ですね。
plaque は「額、飾り板、(事件や人物を記念するための金属製または石製の)銘板」のこと。
甲子園で準優勝したらもらえる記念の楯みたいなものだと思います。

merit badge の意味を、Answer.com という Online Dictionary, Encyclopedia で調べると
a badge award to Boy Scouts in recognition of special projects
とありました。
あまりパッとしない訳ですが、参考までに訳してみると、「特別なプロジェクトの褒美として(or プロジェクトを認定して)ボーイスカウトに授与されるバッジ」という感じ。
(merit badge の意味は、英辞郎くんに、わりと詳しく書いてありますので、興味のある方は探してみて下さい。)
merit は「手柄、功績、功労」という意味ですよね。
メリット・バッジという言葉は言わば「功労バッジ、お手柄バッジ」という感じなので、ボーイスカウト以外にも使えそうな気もするんですが、やっぱり、ボーイスカウト限定なんでしょうね。
Answer.com の意味にもわざわざ Boy Scouts と書いてあるんだし。
何となく、ロスとボーイスカウトって結びつかないような気がするんですよねぇ。
アメリカの少年はほとんどみんな入るものなのかな?(その辺は全然わかりません)
でも、結びつかないような気がする反面、そういう「何かを成し遂げる」ことに対しては、人一倍努力する、負けず嫌いのロスですから、優秀なボーイスカウトだったのかもしれませんよね。
「これはこうするんだよ。」と人に知識をひけらかしたりして(笑)。

Wikipedia: Merit badge (Boy Scouts of America)
↑上の Wikipedia は、ページを読み込むのにちょっと時間がかかったのですが、カラフルなメリット・バッジが27個も付いた Merit Badge Sash (肩から斜めにかける肩帯、サッシュ)の写真が載っていますし、英文で詳しい説明もありますので、なかなか面白いです。
さらには、以下のサイトでは、その肩帯を肩にかけて微笑んでいる少年の写真が見れます(笑)。
Merit Badge Sashes

disturb は「・・・を妨げる、邪魔をする、乱す」という意味。
この場合は、ロスのことだから、トロフィーなどをきっちりと時系列に(?)並べて、ディスプレイとして完成された形になっているのを、ぐちゃぐちゃにするのはいやだ、という感じかと。
God forbid! は「どうかそんなことがありませんように!(そんなこと)とんでもない!冗談じゃない!」という意味。
forbid は「禁じる」ですから、God forbid (that)...! で「神様が・・・ということを禁じますように!」という表現から来た言葉です。

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posted by Rach at 09:47| Comment(10) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

フレンズ2-14その6

モニカがシャワーを浴びて出てきます。
チャンドラー: Hey, you feeling better? (やあ、気分はよくなった?)
モニカ: Yeah, I think that fifth shower got the interview off me. (えぇ。5回目のシャワーであのインタビューがやっと取れたって感じね。)

get...off は「・・・を取り去る、取り除く」という意味。
あの変なインタビューがよほど気持ち悪かったんでしょう。
身体にまとわりついてるような気がしたんでしょうね。
まるでいやな男に触られた(もしくはもっといやなことをされた?)みたいにシャワーで落とそうとするモニカの気持ち、わかります。


モニカの面接が失敗したことを心配するフィービー。
フィービー: Do you have other possibilities? (他の可能性(見込み)はないの?)
モニカ: There is the possibility that I won't make rent. (家賃分のお金が稼げない、という可能性はあるわ。)

possibility は「可能性、見込み」という意味。
rent は「家賃」ですから、make rent は「家賃を作る」つまり、「家賃分のお金を稼ぐ、お金を稼いで家賃を支払う」という意味になります。
フィービーはそのレストラン以外の就職先の見込みはないのか?と尋ねているのですが、モニカは「就職できる可能性はないけど、仕事が見つからなくて家賃も払えなくなるほどお金に困る、という可能性はある」と答えているのですね。


ロス: If you want, I can lend you money. (もし良かったら、僕がお金を貸してあげるよ。)
モニカ: If I couldn't pay you back right away, I'd feel guilty and tense around you. (もし今すぐにお金を返すことができないのなら、罪悪感感じちゃうし、ロスの傍にいると気が重くなりそうだわ。)
ロス: Then why not borrow it from Mom and Dad? You feel guilty and tense around them already. Might as well make some money off of them. (それなら、ママやパパから借りたらどうだ? ママやパパの傍ではもうすでに罪悪感感じてるし、気も重いだろ。両親からお金を貰っても(奪っても?)問題ないんじゃないかな。)
チャンドラー: The man's got a point. (その男は良い点を突いてるね。)

feel guilty は「後ろめたく思う、悪いと思う、罪の意識を感じる、罪悪感を感じる」という意味。
tense は「(神経・感情が)張り詰めた、緊張した、ピリピリした」ということ。
モニカは人からお金を借りると、それが気になってしまうタイプのようです。
ジョーイとは正反対ですね(笑)。
Why not? は、「なぜ(・・・しないの)?、なぜ駄目なの?」という意味から、「・・・したらどう?」と相手に提案する表現になります。よく出てくる表現です。
might as well は「・・・して差し支えない、・・・してもよい、・・・する手もある」という容認を表す表現。
make money off of は「・・・で金もうけをする、・・・で金を稼ぐ」という意味。
例えば I took the cup off of the table. で「私はテーブルからカップを取った。」という意味になりますが、このように off of には「・・・から」という意味があるのですね。
off は「離れて」という意味なので、off of だと「元あった・・・という場所から離れて」という感じのニュアンスが出るのだと思います。

モニカはこれまでの両親とのやり取りを見ているとわかるように、両親との関係が少しギクシャクしています。
両親はロスのことは優秀で立派な自慢の息子だと思っているのですが、モニカのことは、ダメな娘だと思っているようで・・・。
これは、モニカの被害妄想ではなくて、本当にそういう発言や態度を何度も見ることがありました。
get a point は「(話の)良い点を突く」という意味。
「するどい指摘だね。」「良いところに気がついたね。」という感じでしょうか。

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posted by Rach at 14:17| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

フレンズ2-14その5

レイチェルにかかってきた電話に出たロス。
ロス: Rachel's not here. Can I take a message? How do we spell Casey? Is it like "at the bat" or "and The Sunshine Band"? (レイチェルは(今)ここにはいませんが。メッセージをお預りしましょうか? ケーシーってどういうスペルを書くんですか? "at the bat" のケーシーですか、それとも「アンド・ザ・サンシャイン・バンド」のケーシーですか?)

ロスは相手の名前の綴りを尋ねています。
日本語では「漢字ではどのように書けば良いですか?」と聞いたりしますよね。
アルファベットで答える場合には、聞き間違えないように、"C as in Charlie. A as in apple..." 「チャーリーのC、アップルのA・・・」というふうに答えます。
ここでは、"at the bat" のケーシーさん?それとも"and The Sunshine Band" のケーシーさん?と尋ねていますね。
at the bat は「(野球で)打席について、打順で」という意味なので、きっと野球選手にケーシーという名前の人がいるんだろうと思います。(でも裏が取れませんでした。)
そして、その次の "and The Sunshine Band" については、K.C.&サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)という名前の70年代のバンドがいるようです。
リーダーの名前がケーシーさんらしいですが。
↓アマゾンにそのバンドのCDがありました。(バンドの顔写真は載ってないんですが・・・)
ベスト・オブ・K.C.&サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)
ケーシーと言えば、サンシャイン・バンドを思い出すんでしょうかねぇ。
もんたさん、と言えば、もんた&ブラザーズ、みたいな? (ちょっと例えが古い?)
も少し新しいところでは、ジュディと言えば、JUDY AND MARY (ジュディ・アンド・マリー)みたいな、とか?(ジュディマリのコンサートは3回くらい行きましたよー。ノリノリで面白かったです)
ケーシーつながりで "and The Sunshine Band" という言葉を言うつもりでいたから、ちょっとよく似た響きの"at the bat"を最初に持ってきたようにも思いますが・・・(ちょっとその辺はよくわからない・・・)

(2006.4.24 追記)
下のコメント欄で教えていただき、at the bat の意味がわかりました。
Casey at the Bat というタイトルの野球の詩(poetry や poem (詩)というか、ballad (バラッド、バラード)というか・・・)があるようです。
作者は、Ernest Lawrence Thayer。
↓こちらに、その詩が掲載されております。(かなり長いです)
Baseball Poetry : Casey at the Bat by Ernest Thayer on Baseball Almanac
↓アマゾンでは、表紙のイラストも見られますので、雰囲気がよくわかりますよ。
Amazon.co.jp: Casey at the Bat
(追記はここまで)

何で僕が、男からの伝言を取り次がないといけないんだ、と怒るロスに、
フィービー: Hang in there. It's gonna happen. (あきらめないで。(二人の間に)そういう(良い)ことが起きるわ。)
ロス: Now, how do you know that? (どうしてそんなことがわかるんだよ?)
フィービー: Because she's your lobster. (だって、レイチェルはロスのロブスターだから。)
チャンドラー: Oh, she's going somewhere. (あぁ、フィービーがどっかへ行っちゃうよ。)

hang in there は「持ちこたえる、くじけない、へこたれない、あきらめないで頑張る」という意味。
フィービーはロブスターの話を持ち出します。
とんちんかん、というか、理解不能なことを言うので、フィービーはどこか違う世界(別世界)へ行ってしまおうとしている、とチャンドラーは言いたいようです。
フィービーはロブスターを仲の良いつがいの例えに使っていますが、ロスもチャンドラーもぽかーんとしているところを見ると、ロブスターにそういう意味があるわけではないようで(笑)。
フィービーがそう信じてるだけのようですね。

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posted by Rach at 10:46| Comment(10) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

フレンズ2-14その4

モニカは早速サラダを作り始めます。
経営者: Now I want you to tell me what you're doing while you're doing it. (君が料理を作っている間、君が今やっていることを私に話して欲しいんだが。)
モニカ: All right. Well, I'm tearing the lettuce. (わかりました。えーっと、私は今レタスをちぎってます。)
経営者: Is it dirty? (汚れてない?)
モニカ: Oh, I'm gonna wash it. (えぇ、これから洗いますから。)
経営者: Don't. I like it dirty. (洗わなくていいよ。汚れているのが好きだ。)
モニカ: That's your call. (言われたとおりにします。)

やっていることを説明するように要求するところから、ちょっと雲行きが怪しくなってきます(笑)。
dirty は「汚れている」ですが、「エッチな」という意味もあります。(フレンズでは「エッチな」という意味で使われることが多いですね。)
ここで「エッチな」という意味もある、と説明してしまうと、オチを暴露してしまうようなものなのですが、この経営者の言い方が思わせぶりで、ここで dirty と聞くと、「エッチな」という意味をイメージしているということに、モニカも観客も、うすうす気付いているはずだと思います。
call は「審判の判定、決定」という意味。
ここでは「レタスを洗うか洗わないかは、あなたの判断にまかせます。あなたの決定に従います。」ということ。


この後、経営者との会話はだんだん妙な方向に向かいます。
特に直接的な言葉を発してるわけではないですが、恍惚とした表情や、意味ありげな質問で、クッキングと性的な会話を結び付けたがっているのがわかります。(いますねぇ、こういうおじさん・・・笑)
あきれたモニカは、
モニカ: I'm out of here! (もうここを出ます。)

out of here は「ここから外へ出て」という意味。
Get out of here! だと「ここから出て行け!」になります。
アクション映画で、主人公がヒロインによく言うセリフ、「ここから逃げよう、ここを脱出しよう。」だと "Let's get out of here." になります。

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posted by Rach at 07:32| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月21日

フレンズ2-14その3

レストランの経営者: Let's see if you're as good in person as you are on paper. Make me a salad. (書類上での君のように、実際の君も素晴らしいかを見てみることにしよう。僕にサラダを作ってくれ。)

in person は「(写真などに対し)実物で、(代理でなく)自分で、本人が」という意味。
on paper は「書類上は、名目上は」という意味です。
履歴書は自分の能力を最大限にアピールするものなので、あることないことをいろいろと盛りだくさんに書いていることが多いもの。
履歴書に書いている通りなら、かなりの腕らしいのですが、それが本当かどうか、本人に実演してもらおうじゃないか、ということです。
日本の履歴書はフォーマットが決まっていて、資格を書く欄はありますが、自分の能力をアピールしたくても、どこにどうやって書いたら良いかよくわかりませんよね。
本人の経歴がわかるくらいのことです。(少なくとも私が就職した頃はそうでした)
今は、もっとオリジナリティに溢れた履歴書があるのかもしれないですが・・・。
アメリカの場合は、履歴書は自分の能力を訴える大事なアイテムなんだそうですね。
さらに就職面接でも、「私はこんなことができます。」「前の職場では部署の統括をやっていました。」とかいろいろ自分から積極的に言うそうです。

フレンズ1-18 ではウェイトレスの仕事を辞めたいレイチェルが、履歴書をいろんなところに送ろうとしていましたよね。
(この話、以前にも引用したことあるので繰り返しになるのですが、参考までに書いておきます)
その履歴書を見たロスは、
ロス: I'm sure they'll be impressed with your excellent compuper skills. (担当者はきっと、レイチェルの素晴らしい”コンピューパー”技能(スキル)に感銘を受けるだろうね。)
レイチェルが computer を compuper とタイプミスしたことを彼は指摘しているのですが、その程度のスキルでも、履歴書に excellent computer skills と書くつもりだった、というのが、いかにもアメリカチックなわけです。
後のエピソードで、ジョーイも、履歴書にあることないこといっぱい書いてるのがわかるシーンも出てきます。
日本ではあまり自分からこういうことを言い過ぎると、いやがられてしまいそうな気もしますが、奥ゆかしいのが日本人の美徳だとは言え、自分の自慢できる能力くらいはアピールできるようになっていたいものですよね。

make someone a salad は「(人[のため])にサラダを作ってやる」ということ。
「make+目的語+目的語」の形ですね。(仮にこれをAと呼びます)
make him dinner 「彼に晩御飯を作ってあげる」なども同じ形です。
これが、「make+目的語+補語」なら、「(人)を・・・にする」という意味になります。(これをBとします)
make him a star なら、「彼をスターにする」という意味。
この補語の部分には形容詞が来ることが多いように思いますが、a star のように名詞も来ることもありますので、そうすると AもBも、make の後ろに名詞が二つ続くという同じ形になるわけですよね。
「人のために何かを作ってやる」のか「人を何かにする」のかは使っている名詞から判断せざるを得ないでしょう。
文法上は、make them a salad を「彼らをサラダにしてしまう」と解釈することも可能なはずです。
絵本の中での話で、「彼ら」がトマトくんやレタスさんなら、あり得なくもないような・・・?
(2006.4.21 16:00 追記)
make them a salad を「彼らをサラダにしてしまう」と解釈することは、どうやら不可能みたいです。
詳しくは、下のコメント欄をお読み下さい。

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posted by Rach at 09:36| Comment(10) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月20日

フレンズ2-14その2

チャンドラー: It's a bracelet. (ブレスレットだ。)
ジョーイ: Isn't it? It's engraved, too. Check it out. (だろ? 文字も彫ってあるんだぜ。見てみろよ。)
チャンドラー: "To my best bud." (「俺のマブダチへ。」)

ブレスレットは日本語になっていますが、英語の発音は「ブレイスラット」という感じになります。
engrave は「(金属・石などに)(文字・図案などを)彫る」という意味。
結婚指輪に名前や年月日を彫るようなものですね。
bud は buddy の略で「親友、おまえ」という意味です。
buddy movie というと、男性二人がコンビ(相棒)になって、事件を解決したりする、という映画のことですよね。
そう言えば、アメリカ映画には buddy movie って多いよなぁ。
日本に比べて、「友情もの」が多いんですよね。
日本は感動する作品というと、どうしても「恋愛もの」に流れがちな気がするのですが・・・。
bud には「芽、つぼみ」 という意味もありますね。
同じ綴りと発音ながら、当然、別の単語なんですが・・・。

話は大いに逸れますが(笑)、不朽の名作として有名な「市民ケーン」という映画がありますよね。
オーソン・ウェルズ演じる新聞王ケーンが「ローズバッド」という言葉を残して死んだため、その謎を解明するために・・・というあらすじはあちこちでよく聞きます。
そのローズバッドが rosebud、すなわち「薔薇のつぼみ」なわけです。
この作品は見てないので、その言葉に結局どういう意味があったのか知らないんですけどね。(←じゃあ、書くなよ!)
「第三の男」は見ました。あれは面白かったですね、あの有名なラストシーンを含めて。

オーソン・ウェルズというと、英語学習者にとっては、イングリッシュ・アドベンチャー(EA)という英語教材(シドニー・シェルダンの「追跡」「ゲームの達人」などを朗読したもの)のナレーションで有名でしょうかねぇ?
実は、大学時代にドリッピーを購入して、よく聞いてました。
よく広告に書いてあるような絶大な効果があったのかどうかは自分ではよくわからないんですけども・・・(いいのか、そんなこと書いて・・・笑)
ドリくんは一番初級コースなので、文章がとても易しかったですね。
今でも時々、ちょこちょこっとしたフレーズを思い出したりします。
今でも実家にあるはずなんですけど、何しろカセットテープなので、今となっては聞くこともないのですが・・・(笑)。
ドリッピーくん(雨粒の子供)はやんちゃなので、"He is naughty." 「彼は、わんぱくだ。」という表現があり、そのように単語を覚えてたら、それがフレンズでは、「みだらな、わいせつな」という意味に使われていて、びっくりしたりとか(笑)。
ドリが働きアリに話しかけたら、"I'm too busy to talk." 「僕は今忙しいから君としゃべってる暇はない。」とかえらそうに返事されて、「お、このフレーズは使えるな。」と思ったりとか。
でも、実は私、オーソン・ウェルズの声が超苦手で、と言っても、声が嫌いとかじゃなくて、「聞き取りにくい」んですよ。
ダミ声って言うんでしょうかねぇ?
オーソン・ウェルズが EA のウリだと思うのに、それを喜べない私って一体・・・。
でも、リスニングって、絶対、自分が聞きやすい声質とそうでない声質があると思うんですよね。
さらには、フレンズみたいに同じドラマを見てると、レギュラーの声は聞きなれてくるからわかりやすいけど、ゲストで違うタイプの声質の人が来ると、とたんに聞き取れなくなったりする、ということもありますよね。(脱線しすぎました・・・反省)


もう二度と見たくないと言わんばかりに、ブレスレットを引き出しにしまうチャンドラー。
さらには、前に椅子をドンッと置いて引き出しを開けられないようにしてしまうのがおかしい。
ジョーイ: It goes with everything. (何にでも似合うぞ。)
go with は「・・・に似合う」という意味。
よく出てくる表現ですね。


レストランの面接に来たモニカ。
経営者: If I want to call for a reference on your last job...? (もし私が、君の前の職場に問い合わせをしたいと思ったら・・・?)
モニカ: That's right there, see? The manager, Chandler Bing? (そこに書いてありますよ、ね? 支配人チャンドラー・ビングって。)

call for は「・・・を求めて電話する」、reference は「照会、問い合わせ」。
つまり、前の職場での勤務態度はどうだったか、とか、どうして前の職場を辞めたのか、などを問い合わせるという意味ですね。
でも、モニカは前の職場を収賄の疑いでクビになっているので、本当に問い合わせをされると困るのです。
そこでチャンドラーの名前を書いているんですね。

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posted by Rach at 10:14| Comment(13) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

フレンズ2-14その1

シーズン2 第14話
The One With the Prom Video (極秘ビデオ公開!)
原題は「プロムのビデオの話」

小切手をチャンドラーに渡すジョーイ。
ジョーイ: Well, I'm making money now. I'm paying you back for headshots, electric bills, all that pizza... I love you, man. (俺、もう金が稼げるようになったから。顔写真とか電気代とかピザ代とかを返すよ・・・愛してるぜ。)
チャンドラー: Well, thanks, man. Now I can get my pony. (あぁ、ありがとう。これでポニーが買えるよ。)

今までは金欠だったジョーイですが、TVドラマの役が貰えたのでお金に余裕が出てきたようです。
headshot (head shot)は「顔写真、履歴書用の写真」。
head は「頭、頭部」、shot は「スナップ写真」のこと。
日本でも履歴書や願書を提出する時に、「最近6ヶ月以内に撮影した、無帽、上半身の写真」などと要求されますね。
ジョーイの言っている写真は、俳優が自分の姿をアピールするものですから、ブロマイドみたいな写真になります。
後のエピソードで、その headshot の写真を見る機会もありますよ。(きどった顔で写ってるので笑えます)
ところで、お金を返してもらったチャンドラー、そのお金で買いたいものがポニー(子馬)だと言ってます。なぜに馬?!
ポニーを買うにはかなり大金が必要ですよね。
ジョーイから貰ったお金は額が知れていると思いますので、それを「こんな大金貰っちゃったら、馬が買えちゃうよ。」と大袈裟に表現しているだけなんでしょうね、多分。

ジョーイはその他にもプレゼントがあるといいます。
それを聞いて感激のチャンドラー。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
中身を見たら、金ピカのブレスレット。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
ジョーイ: What do you say? (どう思う?)
チャンドラー: I don't know. (わかんない。)

嬉しくて言葉に詰まるのと、どえらいものを見て絶句してるのと、見た目は似てますが、内心は全然違います(笑)。
全く同じセリフなのに、イントネーションや表情で、意味が全然違うという良い例ですね。
フレンズではこんなふうに、全く同じセリフを、正反対の意味で使って笑いを取るというパターンも多いです。(フィービーがよく使うかも・・・)
2回目のチャンドラーのセリフは、明らかにこのプレゼントをいやがっているのに、ジョーイはそれに気付いていないようです。
What do you say? は直訳すると「何て言いますか?」ですから、「どう思う?」と意見を尋ねる時に使う表現です。

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posted by Rach at 13:35| Comment(2) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

フレンズ2-13その17

マルセルと会ってきたら、というジョーイに
ロス: That's okay. He's probably got parties to go to and stuff. He's moved on. That's the way it goes, right? (いいんだ。マルセルはたぶん、出なきゃいけないパーティーとかそういうのがあるはずだから。彼は前進してるんだよ。そういうもんだろ?)

マルセルはもう自分のペット(ロスにとっては「友人」でしょうか?)ではなく、立派な映画スターなのだから、撮影の後「打ち上げ」とかがあったりするだろう、とロスは思っているようです。
That's the way it goes. は「そんなもんだ。それは当然のことだ。」という意味です。


フィービー: I think I want to write a song about all this. Except one of the strings on my guitar is broken. Chandler, can I borrow your G-string? (今までのこと全部を歌にしたいなと思ってるの。ただ、私のギターの弦がひとつ壊れてるのよね。チャンドラー、あなたのGストリングを借りてもいい?)
チャンドラー: How long you been waiting to say that? (それを言うまでどれくらい待ってたんだ?)
フィービー: About 20 minutes! (20分くらいね!)

except は「・・・を除いては、・・・以外は」という前置詞ですが、接続詞では「・・・ということがなければ、ただ(しかし)・・・」という意味になります。
ここでは、「歌を書きたいのよ、弦が壊れてなければ」ということ。
G-string とは、ギターのGの弦のこと。
さらに G-string には「[ストリッパーがはいている]バタフライ(前の布がわずかしかなくて、バックが紐になっているパンティー、前当て)」という意味もあります。
ここではギターの弦のことを言っているようで、実はチャンドラーがはいていた(まさか、まだはいている?)Tバックのことを茶化しているんですね。

ところで、G string というと、ギターやヴァイオリンを思い出しますが、J.S.バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ)作曲の、「G線上のアリア」という曲がありますね。
これは、バッハのアリアを、あるヴァイオリニストがG線(G弦)だけで演奏できるように編曲したものの通称なんだそうです。
英語では Air on G string と言います。
映画「THE END OF EVANGELION」の劇中にこの曲が流れていましたよね。(うわぁ、久しぶりのアニメネタ・・・笑)
フィービーが唐突に歌を作りたい、と言ったのは、このギャグを言うためでした。
それを察したチャンドラーは、「そのギャグを言おう言おう・・・とどのくらい待ってたの?」と聞いているのが面白いです。
でも、面白いこと思いついたぞ!って感じのギャグを言うのって、自分の中で盛り上がりすぎて、うまく言えずに失敗したりするんですよね。(オチに命を懸けてる浪花のオバチャン(→私)としては、オチを外したときのショックは計り知れないものがあります・・・笑)


ラストシーン、とうとうジョーイが映画に出るシーンの撮影です。
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on here? This man is dying! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死にかかっているんだぞ!)
でも、なかなかOKが出ません。何度も撮り直しをしたあげく、最後には、
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on? This man is dead! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死んでるんだぞ!)

死ぬ間際の演技がNGばかりなので、とうとう演技の出来ない死体役にされてしまいました。
最後のセリフをカットされてしまったんですね。かわいそうなジョーイ。
でも、結構大物俳優でも、最初は死体役でした、という苦労話もよく聞きますからね。
頑張れ、ジョーイ!

(今日の脱線話・・・思い出した映画と俳優)
大物俳優も最初は端役から・・・というのは当然のことですが、ちょっと思い出したことをいくつか。(ただの個人的思い出話になってますが・・・)
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(Year of the Dragon)やラストエンペラー(The Last Emperor)で有名なジョン・ローンは、アイスマン(Iceman)という映画で、特殊メイクを施した毛深い(?)原始人である「アイスマンその人」を演じていた、というのはちょっと有名な話かも。
顔を見ても、ジョン・ローンだとはわかりません(笑)。
イヤー・オブ・ザ・ドラゴンはアイスマンの翌年の映画ですから、才能がある人はそんな風にすぐに大きな役を掴めたりするもんなんですね。
ちなみに、ラストエンペラーは見ましたが、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンは見てない・・・中国マフィアってどんなのか興味あるんですけどね。ジョン・ローンってクールでかっこいいしなぁ。

ちなみに、アイスマンという映画に出ていたティモシー・ハットン、一時期ちょっとファンでした。(何て気の多い私・・・)
たまたま、ケビン・コスナーのフィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)を見に行ったら、メイド・イン・ヘブン(Made in Heaven)という映画との二本立てだったんです。
メイド・イン・ヘブンは、天国で恋人になった二人が、記憶をなくして地上に降り、決められた期限までに運命の相手を捜し出さないと二度と恋人には戻れなくなる、というお話だったと思うのですが、これがかなり泣ける作品で・・・。
「運命の人」とか言う言葉に女は弱いんですよねぇ(爆)。
映画館ではあまり泣かない(というより、泣ける作品をあまり映画館で見ない)私が、この作品では何故か泣いてしまいました。(あ、想像しないで下さい・・・笑)
でも、日本ではビデオやDVDにはなってないみたいです。
なかなか良い作品だと思うのですが・・・。

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posted by Rach at 11:04| Comment(13) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

フレンズ2-13その16

チャンドラー: One of you give me your underpants. (お前らのどっちか、下着を貸してくれよ。)
ジョーイ: I'm not wearing any. (俺は下着ははいてないよ。)
チャンドラー: How can you not be wearing any? (どうして何もはいてないで平気なんだ?)
ジョーイ: I'm getting heat from the guy in the hot pink thong. (ホットなピンクのTバックをはいてる男から熱さを分けてもらえるからね。)

夜寝る時に下着をつけてない、とジョーイはよく言っていますが、こんな時でも、何もはいてないんですね。そんな人いるのかなぁ?
thong は「革ひも、ゴム製のサンダル」という意味ですが、「Tバック」という意味もあります。
thong undies だと「ひもで結ぶタイプの超ビキニパンティー」という意味です。
undies は underclothes, underwear の婉曲的な短縮形で「(特に婦人用の)下着類」という意味。
数年前に大流行した(笑)Tバックですが、まるでふんどしのようにお尻に食い込む後姿がTの字に似ているからTバックなんでしょうけど、thong の頭文字のTを取ってTバックという名前になった、という話も聞いたことがあります。(どっちが本当の語源?)
ジョーイはチャンドラーのTバック姿があまりにホットでセクシーなので、そのホットさのお陰で下着をつけてなくても寒くないよ、と返事しています。
どこまでもイジワルなやつらです(笑)。


自分も映画に出られると喜ぶジョーイ。
ジョーイ: A virus victim called in sick, so Cathy recommended me and boom! I'm dying on a gurney! (ウイルスの犠牲者が電話で病欠の連絡をしてきたんだ。だから、キャシーが俺を推薦してくれて、それでドカーン!って感じ。俺は移動ベッドの上で死にかけるんだぜ。)

call in sick は「病気で休むと電話する、電話で病欠を連絡する」という意味。
風邪をひいて、鼻声だったり、咳き込んだりしながら、「今日は休みます、ゴホゴホッ。」というイメージでしょうか。
victim は「犠牲者、被害者」ですが、ここでは映画の話なので、当然、「ウイルスの犠牲になった役を演じる役者」ということですね。
ウイルスを病原体とする病気というと、インフルエンザ、エボラ出血熱、西ナイル熱、など・・・。
virus victim というと、やはり重症のイメージなのでしょうか?
風邪もウイルスだから、必ずしも、virus victim という言葉がすべて深刻な患者を指すとも限らないのかなぁ?
ここからはちょっと私の妄想モードなのですが(笑)、もし、virus victim に「重症の患者」というニュアンスがあるのなら、自分で「えーっと、今日はウイルスに感染してしまって、しんどいので休みます。」とか電話して来ないですよね。
これが映画の話だと知らない人が聞けば、その辺のギャップに「???」となってしまうかも。
そこがこのセリフの面白さなのかもしれません。(もちろん、私の勘違いかもしれません・・・笑)

キャシーというのは、ジョーイがダブルデートした監督の助手の女性の名前です(やっと名前が出てきた・・・)。
この女性についてのくわしーい説明が フレンズ2-13その8 にあります。
キャスティングの権限がないと知って、その後、ジョーイは彼女にぶっきらぼうな対応をしたようでしたが、ちゃんと推薦してもらえたんだ。ちょっとびっくり。

boom は「ブーンと鳴る音、ドカーンという音、(人気の)急上昇、にわか景気、ブーム」という意味です。
ここでは、キャシーが推薦してくれたことで、天地がひっくり変えるほどの大きな事件が起きたんだ、という感じのニュアンスでしょうか。

gurney は「移動ベッド、車輪のついた担架(たんか)」のことです。
I'm dying は die (死ぬ)の進行形ですから、「死にかけている、死にそうになっている、もうすぐ死ぬことになる」という状態を表しています。
この同じエピソードの フレンズ2-13その12 では、be dying to 「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という表現が出てきましたね。
ジョーイはそういう役をもらえて、飛び上がらんばかりに喜んでいますが、これもさきほどのウイルスの犠牲者の話と同じで、役柄の話だと知らない人が聞くと、「俺、担架の上で死にそうになってるんだ!」と言いながら喜んでいるのが理解できないでしょうね(笑)。

ところで、call in sick と聞いて思い出すのが・・・。
アリーmy Love 第4シーズン20話「誕生日の贈り物」の冒頭シーン。
事務所恒例の朝のミーティングにアリーが来ていないのに気付いて、
リチャード(事務所経営者): Where's Ally? (アリーはどこ?)
マーク(アリーの同僚): Elaine said she called in older. (秘書のエレインが言ってた。「歳くったから休む」ってアリーが電話して来たって。)
It's her birthday, she's depressed, she called in older. (今日は彼女の誕生日で落ち込んでる。今日は「トシ欠」だよ。)
という場面がありました。

アリーはこの時31歳の誕生日だったんです。
アリーは年齢を重ねることを極度に恐れていて(まあ誰でも多少はそうですが)、顔に皺が増えたとかをすごく気にするタイプ。
毎年誕生日には落ち込むことが多いようですね。
私も確かに30歳になった時は、「とうとう30代になってしまった・・・」と多少ヘコみましたけど。(←アリーほどではないけどね)
ちょっと話がずれましたが、そういう加齢恐怖症のアリーが、call in sick (病気で休むと電話する)のではなく、call in older (歳を取ったから休むと電話する)というのがアリーらしくて面白いわけです。
もちろん、造語ですが、ニュアンスは痛いほどわかります(笑)。
この言葉、直接アリーが言うのを聞いてみたかった気がしますねぇ。

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posted by Rach at 15:29| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月16日

フレンズ2-13その15

チャンドラーは、女性用下着(パンティー)だけをつけた状態で、トイレに取り残されます。
スージーは、子供の頃、チャンドラーにスカートをまくられて、みんなにパンツを見られたことがあります。
その仕返しをしようと、チャンドラーに気のあるふりをして、女性用下着をつけさせ、その姿を他の人に見せてやろうという魂胆だったのですね。(すっごい執念!)
トイレの中にチャンドラーがいることに気づいたジョーイ。
ジョーイ: What are you doing here? I thought you guys took off. (ここで何してるんだ? お前ら二人でどこかへ行っちまったのかと思ってたのに。)
チャンドラー: She took off with my clothes! (スージーが俺の服を持って、一人で行っちまったんだよ!)

take off は「(飛行機・宇宙船が)離陸する」という意味がありますね。
これはテイク・オフと日本語にもなっています。
さらに、「(・・・に向けて)立ち去る、行ってしまう、ずらかる、とんずらする」という意味もあります。
ジョーイは「二人でどこかへずらかったんじゃなかったのか?」と言っているのですが、チャンドラーは「ずらかったのは彼女だけだ。それも俺の服を持ったまま。」と答えているのですね。


トイレの個室の上から覗き込むジョーイ。
ジョーイ: Someone's flossing! (誰かさんが、デンタルフロスで磨いてるぞ!)

floss は dental floss (デンタルフロス、糸ようじ)のこと。
また floss を動詞で使うと「(歯間を)デンタルフロスで磨く、掃除する」という意味になります。
チャンドラーはちょっぴり太めで、小さな女性用パンティーをはいています。
きっと下着がお肉に食い込んでるんでしょう(笑)。
その食い込んでるさまを、デンタルフロスが歯に挟まり食い込んでる様子に例えているのですね。


ロスまで一緒に覗き込みます。
ロス: Hi, tushy! (はーい、お尻くん!)

tushy は「尻」。
ヒモパンでお尻が全然隠れてない様子が想像できますね(笑)。
(今日は、こんな話ばっかり・・・)

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posted by Rach at 15:33| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月15日

フレンズ2-13その14

モニカとレイチェルの喧嘩を止めようとするフィービー。
フィービー: Who can remember why you're fighting in the first place? (そもそも、なぜあなたたちが喧嘩してるのかっていう理由を誰か覚えてる人はいるの?)
モニカとレイチェルは、口々に「相手がああした、こうした」と理由を述べます。
フィービー: Yes, that's right. (はい、その通りね。)

喧嘩の発端はささいなことだった、というのはよくありますよね。
喧嘩をしている間に、そのきっかけを忘れてしまう場合が多いので、フィービーはそうやってなだめようとします。
が、二人とも、ちゃんと理由は覚えていました(笑)。(←概して、女はこういうことは忘れないもんですよねぇ?)
二人が沈黙したら、「ねぇ、大したことが原因じゃないでしょう?」と言おうと思っていたんでしょうが、二人とも理由を明確に覚えていたので、「よく覚えていたわね。」と返事するしかないフィービーです。


結局、フィービーが二人の耳を引っ張って、喧嘩を収めました。
モニカ: I'll help you fix your sweater. (あなたがセーターを直すのを手伝うわ。)
レイチェル: I'll help you...throw out your purse. (私があなたが・・・カバンを捨てるのを手伝うわ。)

fix は「・・・を修理する、直す」という意味。
セーターは毛糸を引っ張って伸ばしたので、網目を丁寧に元に戻していけば、元通りに近いものになる可能性があります。
でも、かなり引っ張ってたから、完全修復は難しそうかな?(アップリケでもつけるとか?)
仲直りして、自分が傷つけたものを直すのを手伝う、というモニカに、「私も・・・」と言いかけたレイチェルですが、革のカバンにソースを注いでしまうと、これはもう修復しようがありません。
使い物にならなくなったカバンは捨てるしかしょうがない・・・から、手伝えることは「捨てる」ことしかないわね、というセリフでした。

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posted by Rach at 13:57| Comment(3) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月14日

フレンズ2-13その13

モニカがレイチェルのセーターを破ると言うと、レイチェルはモニカのバッグにマリナラソース(トマトソースの一種らしい)を注ぐと脅します。
モニカ: You don't have the guts. (あなたにそんな度胸はないわ。)
レイチェル: At least I wasn't too chicken to tell some guy he was cute. (少なくとも、私はだれかさんに「あなた、かっこいいわね。」と言うことができないような臆病者じゃないわ。)

guts は「勇気、根性、ガッツ」。
日本語でも「ガッツ」と言いますが、ここではその日本語のニュアンスに近い意味になっています。
フレンズには時々 gut やその複数形の guts という表現が出てくるのですが、いわゆる「ガッツ」の意味で使うよりは、「本質、中身」という意味で使うことの方が多い気がします。
フレンズ2-2その5 に hate someone's guts という表現が出てきたのですが、これは「・・・を心から憎む、心底嫌う」という意味であって、「・・・のガッツや勇気を憎む」(←ちょっと意味不明)という意味ではないんですよね。
日本語の「ガッツ」のイメージが強すぎると、一瞬ピンと来ない表現かもしれません。

chicken は「臆病者」ですね。
フレンズ2-11その7 にも出てきました。
「臆病者」という意味では、バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックス演じるマーティーが、「チキン」と呼ばれるのを嫌い、chicken race をしていました。
チキン・レースというのは、崖っぷちなどに向かって車を全力疾走させる度胸試しのこと。
この映画では、信号待ちをしていてどちらが早く発進できるかを競争していたと思いますが・・・。
チキンと言えば、プロレスの小川直也さんが "I'm chicken." と書いたTシャツを着てますよね。(何故そんなことを私は知ってる?)
chicken には名詞で「臆病者」、形容詞で「臆病な、臆病者で」という意味があります。
レイチェルのセリフは too chicken、小川さんのロゴも I'm chicken (冠詞がついてない)で、どちらも形容詞として使われているわけですねぇ。(そんなことはどうでもいいか・・・)
それから、ここは too... to 〜構文になっています。
「臆病すぎて”かっこいい”と言えない」、「”かっこいい”って言えないほどの臆病者である」ということですね。
too... to 〜は学校英語で必ず習う表現なので、知ってる人は多いと思いますが、私はこの表現が非常に英語っぽいと思うし、カッコイイから好きなんですよ。
too good to be true 「真実であるには良すぎる」、つまり「話がうますぎる」とか「ありえないほど良い話」みたいな表現なども、面白いと思います。
音的にも、トゥー、トゥーと続くので(カタカナで書くとダサい・・・泣)インパクトもありますしね。

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posted by Rach at 10:03| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月13日

フレンズ2-13その12

ヴァン・ダムがモニカとのデートをOKしてくれて、モニカは大喜び。
モニカ: I gotta admit, I was surprised that you agreed to go on a blind date. (あなたがブラインド・デートをOKしてくれたのには本当にびっくりしたわ。)
ヴァン・ダム: Normally, I would not do it. (普通なら、俺はこんなことはしないよ。)
モニカ: What made you make the exception for me? (どうして私のために例外を認めてくれたの?)
ヴァン・ダム: Rachel told me you were dying to have a threesome with me and Drew Barrymore. By the way, Drew has some ground rules and... (モニカが、俺とドリュー・バリモアとで3Pをすごくしたがってるって、レイチェルが言ってたから。ところで、ドリューには守らなければならないルールがあってね・・・。)

blind date は「初対面の男女のデート、友達の紹介によるデート、ブラインド・デート」。
blind は「盲目の」ですから、相手がどんな人が見たことないという意味だと思いますが、モニカは遠くからヴァン・ダムに手を振っていたので、全く顔を知らないというわけではないですよね。
直接しゃべっていないから初対面と同じということでしょうか。
What made you ... を直訳すると、「何があなたを・・・させたのですか?」、つまり「何故あなたは・・・をしたのですか?」という意味になり、理由を尋ねる表現になります。
dying は die (死ぬ)の進行形ですね。
普通、He is dying. と言うと、「彼は死にかけている」という意味になります。(「死」というものに向かって進行している状態、死に到達しつつある状態、を指す)
このセリフの be dying to は「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という意味です。
日本語でも強調するたとえで「死ぬほど」と言いますので、そのニュアンスは同じです。
(そう言えば、昔のクラスメートに「元気〜?」と聞くと、「死ぬほど元気!」と必ず返す人がいたような・・・笑)

Normally 「普通は」こんなことはしない、というから、モニカは「チラっと見ただけの私を可愛いと思ってくれたのかしら?」とか期待したみたいですね。
ところが、その真相は・・・。
threesome は「3人組」という意味から、「3人でエッチすること」を指します。
日本語では3Pなどと言いますが、Pはプレイ(play)の頭文字でしたっけ?
(私、そういうの詳しくないんだもん・・・ほんとだってば!!)

フレンズ2-8 で、ロスがレイチェルとジュリーのどちらを選ぶかで悩んでいた時に、ジョーイがロスに言ったセリフで、
ジョーイ: Ross, listen. I got two words for you. Threesome. (ロス、よく聞け。お前のための2つの言葉(2語)がある。Threesome だ。)
ってのがありましたね。
threesome って one word (1語)だろ、って感じですが、それよりも、一番手っ取り早くて、おいしい結論はこれしかないじゃん、といういかにもジョーイらしいセリフでした。

ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)は、チャーリーズ・エンジェルなどで有名な女優ですね。
フレンズ2-13その8 で紹介した IMDb (The Internet Movie Database) で彼女の詳しい情報が見れますよ。→ (IMDb) Drew Barrymore
このドリューのページの Mini biography の (show more) をクリックすると、Biography for Drew Barrymore のページに飛ぶのですが、ここには Trivia がすごーくたくさん載ってます。
好きなバンドや、スリーサイズ(Measurements)とかはともかく、「生まれた時間」とかまで・・・(私、自分の生まれた時間も知らないんですけど・・・笑)

彼女はE.T.での名子役ぶりで一躍人気者になりましたね。
その後、酒や麻薬に溺れましたが、見事に復活。
チャーリーズ・エンジェルでは制作にも携わり、プロデューサーとしても手腕を発揮しています。
レズとしてカミングアウトしたという話も聞きますが、男性(トム・グリーンなど)と結婚・離婚歴もあるので、このヴァン・ダムの話が妙に意味ありげに聞こえてくるのですが・・・(笑)。

それにしても、有名子役というのは、よくアルコールなどに溺れてしまったという話を聞きますね。
「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンとか、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロングとか(←彼、可愛かったなぁー)。
そう言えば(と、どんどん話が脱線していく・・・)、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション、「ターミネーター2:3D」にエドワード・ファーロングがジョン・コナー役で出てましたよね。
随分と大人になったなーと思いながら見てました。
でも、ターミネーター3には出てませんでしたね。
いろいろスキャンダルがあったせいで、配役が交替になったんだと思うのですが、あまりにも違うルックス(←悪口じゃないよ!)なので2を見ていた人は違和感あったんじゃないかなぁ・・・(私は3はテレビでチラっと見ただけですが)

ground rule は「基本(行動)原則」という意味。
ここでは、エッチをする時に、「こういうのはいいけど、こういうのはダメ」といろいろ彼女なりのやり方というのがあるから、それを守らないと怒られるぞ、ということらしいですね。
いいのか、実名出して、そこまで言っても!?
もちろん、ギャグとして言っているのでしょうが、日本の女優さんの名前を使ってそこまで言うと、イメージ崩れる!と言って訴えられそうな気もします。
ハリウッド俳優というのは、そんなことくらいではビビらないんでしょうね。
そりゃあもう、ありとあらゆるゴシップに巻き込まれていますしねぇ。
ドラマの中での話だよ、と済ましてしまえるのでしょう。
それともやっぱり彼女のイメージと一致する部分があるから、面白く聞こえるのかな?(←あまり深く追求するのはよそう・・・)

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2006年04月12日

フレンズ2-13その11

女性用パンティー1枚になったチャンドラーを見て、
スージー: Somebody's been doing his Buns of Steel video. (誰かさんは、妊婦のエクササイズビデオを見ながらシェイプアップしてるわ。)

bun は「小型の丸いパン、ロールパン」のことですが、buns という複数形で「尻」という意味になります。
ちなみに、ハンバーガーのパンの部分を「バンズ」と呼びますが、あれはこの buns 「小型の丸いパン」のことなんですね。(「パン」が訛ったわけではないのです・・・笑)
steel は「鋼(はがね)」ですね。
ですから、buns of steel は「鋼のような硬いお尻」という意味なのですが・・・。
Buns of Steel と大文字で書かれているのが少し気になりました。
大文字で始まる、というのは固有名詞であることを示しているからです。
そこで Buns of Steel でぐぐってみると、こんなのを発見しました。

Quick Toning: Abs & Buns of Steel (Std) [IMPORT]
↑これは、「すぐに鋼の腹筋とお尻になる」ためのワークアウトのようです。
Buns of Steel: Pregnancy & Post Pregnancy Workout [IMPORT]
↑そしてこちらは、妊娠中&産後のワークアウトのDVDのようですね。

とにかくそういう「鋼のお尻」シリーズと呼ばれる(?)ワークアウト(エクササイズ)が存在しているようなんですが、ここでスージーがこの名前を出したのは、後者の「妊娠中&産後」のビデオを思い出したからではないか、と私は思います。
スージーがチャンドラーを妊婦に例えたのは、きっとパンティがお腹に食い込んでいて、ちょっと太めのチャンドラーのお腹が妊婦さんのように膨れて見えたからじゃないかなーと思ったのですが・・・。

妊娠中は10キロ以上太りますし、検査で病院に行くと、「体重を増やさないで下さい!」と何度も言われますね。
さらに産後は・・・なかなか元に戻りません。
子供の宮参りの写真を見ると、顔がパンパンに腫れていて、自分でもびっくりします。
もちろんウエストも辛かった・・・。(今はすっかり元に戻って、新入社員の頃のスーツも着れますが・・・って自慢!? それより、いつまでそんな昔の服を持ってるんだ?という疑問!?)

そうなってしまった体型をシェイプアップするために、ビデオを見ながらエクササイズして、憧れの「鋼のお尻」(垂れてないお尻?)を目指すんでしょうね。
よくわからないのは、do his Buns of Steel video の do の部分。
ビデオを見ながらエクササイズしている、という風に上では訳してみましたが、自分のシェイプアップビデオを撮影してる、という意味かもしれません。

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posted by Rach at 14:07| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月11日

フレンズ2-13その10+不可算名詞wearの話

スージー: But you know what would be even sexier? (でも、どうしたらもっとセクシーになるか知ってる?)
チャンドラー: What? (どうしたらいいの?)
スージー: If you didn't have your shirt tucked into them. (シャツをパンティーの中にはさみ込まなかったら、もっとセクシーよ。)
tuck は「(衣服などの)端を・・・に押し込む、はさみ込む」という意味。
また名詞では「縫いひだ、タック」という意味にもなります。
スージーのセリフで、チャンドラーが自分のシャツを、ズボンの中に入れるようにパンティーの中に入れていた、ということがわかります。
それは変でしょ、やっぱり(笑)。

ちなみに、tucked into them の them と複数形になっているのは、panties が複数形だからでしょうね。
panties、pants (パンツ)、trousers (ズボン)、scissors (はさみ)、glasses (眼鏡)など、二つがセットになっているものは複数形なんですよね。
日本人の発想では、仮にパンティーが頭に浮かんでも、それを代名詞で表現する時に、them ではなく、it などの単数形で言ってしまいそうな気がします。

ところで、このエピソードでは、スージーの下着のことを underwear または panties と2つの表現を使っています。
もしスージーのセリフが、tucked into panties ではなくて、tucked into underwear だったら、その代名詞はどうなるか?
underwear は辞書に uncountable noun (不可算名詞)と書いてあります。
意味は「下着類」。
Merriam-Webster Online英英辞典では、
underwear = clothing or an article of clothing worn next to the skin and under other clothing
とありますので、「衣類」または「衣類1点」を指すということですね。
このエピソードで使われている underwear は、「スージーの下着」という「ある衣類1点」を指しているわけですが、不可算名詞なので、たとえ衣類1点を指す場合でも、"an underwear" とは言わないわけです。
そして、この場合の underwear を代名詞で受ける場合は、it になるはずなので、スージーがこの時、panties という言葉を思い出さずに underwear という単語を思い出していれば、tucked into it になったかもしれない、ということでしょうか?
そうすると、仮に日本人がここを them とせずに何の気なく it にしても、相手は勝手に it = underwear と解釈してくれるので、この場合は問題ない、ということでしょうか?
(一人で問題提起して、一人で悩んでるみたいですね・・・すみません。)

この underwear という名詞を見ていて、ふと疑問がわきました?
これはもしかして集合名詞なんだろうか?
そもそも、underwear は wear (衣類)の複合語ですよね。
ですから、この underwear 並びに wear が集合名詞なのか、について考えてみたくなったわけです。
以下、ひたすら文法の話が続きます(笑)。

集合名詞とは、family (家族)、committee (委員会)、government (政府)など、その中に複数のメンバーがいるものの集合体、または、clothing (衣類)、furniture (家具)、baggage (手荷物)など、同じ種類のものをまとめた総称、を表す単語ですよね。
よくTOEICの下線部訂正問題でひっかけに出てくるヤツ(笑)です。

文法書を見ると、集合名詞は、同じ種類のものの集合を表し、集合体をまとめて1つの単位として見る場合は単数扱いで、集合体を構成する個々の物体を考えている場合は複数扱いにする、とあります。
さらには、週刊ST 2006/3/24 号の James Tschudy さんによる英語コラム ODDS & ENDS では、
アメリカ英語ではそういう集合名詞を単数形として受けることが多く(例: The Government is... )、イギリス英語では複数形として受けることが多い(例: The Government are... )
と書いてありました。
それはやはり、その単語をまとめて見るか、構成要素で見るか、という違いから来ているようです。

underwear の場合は、普通は、無冠詞で Underwear is... と単数扱いになると思うのですが、複数の下着類がイメージとして浮かんでいるなら、Underwear are... と複数扱いになるようです。
複数扱いになる例としては、下着の会社が自社製品の品質の説明などをする時などでしょうか。
(Disney shopping) Disney Underwear
のサイトに以下の文章を見つけました。

Our Disney Underwear are the best quality available and are 100% authentic. 「我々のディズニー・アンダーウェアは、(この世で?現在?)入手可能なものの中では最高級品で、100%本物です。」(←ちょっと訳がパッとしませんが・・・笑)

Disney Underwear と大文字になっているので、「ディズニー・アンダーウェア」という固有名詞(商品の種類)だとは思うのですが、それでも are で受けて複数として扱っているのは、「わが社が扱っているパンティー、ショーツ、ブラなどの個々の下着類は・・・」というイメージがあるからなんだと思うんですよね。

ただ、文法書の「集合名詞」の中に wear は載っていないし、英英辞典などを見ても、有名どころの集合名詞でも、「collective noun (集合名詞)である」とわざわざ明記してあるものは見つかりませんでした。
underwear が集合名詞かどうかを調べたくてネット検索していると、不可算名詞、集合名詞について詳しく書かれている記事を発見しました。
日向清人先生の ビジネス英語雑記帳 というブログです。(私がなかなか上に上がれない(笑)人気blogランキングで、常に上位にいらっしゃる有名ブログですよね!)

先生の書かれた
数えられない名詞:何が不可算とされるのか
(続)数えられない名詞:可算名詞と不可算名詞を分けるものは何か
(完)数えられない名詞:不可算だったり、可算だったりする名詞について
の記事に、集合名詞の例などが挙げられていたので、思い切って、
「数えられない名詞:何が不可算とされるのか」のコメント欄 で、「underwear は集合名詞(collective noun)でしょうか?」という質問をさせていただきました。

すると、早速先生からコメントのお返事をいただきました。(ありがとうございます!)
詳しいお返事の内容は、上にリンクしたコメント欄で読んでいただいた方が望ましいと思います。

先生の結論は、
underwear は mass noun (→下で解説します)とみて問題はないし、その使われ方から、集合名詞 clothing の仲間であるとも言える。
が、mass noun は実際上は不可算名詞と同義で使われるので、ただ「不可算名詞である」という理解でよいのでは?というお話でした。

ちなみに、mass noun とは、私が調べたところによりますと、「質量名詞。数えられない名詞で、物質名詞と抽象名詞を含む」もののようです。
私は今回初めてこの単語を見たのですが・・・(まだまだ勉強が足りませんね・・・笑)
つまりは、clothing と同じような扱いをする collective noun または mass noun であるとして問題はないが、その区分けにこだわるよりも「不可算名詞であること」に注目すべきではないか、ということだと私は理解いたしました。
実際、先生の記事では、不可算名詞について、「集合名詞」「抽象名詞」という区分けとは違った別のカテゴリー分けについて説明されていますし、そのカテゴリー分けの方がよりイメージが沸きやすいものであるのは間違いありません。
最初、先生に質問した時は、「underwear (またはwear)は集合名詞である」ということを断言していただきたかったのですが(笑)、そういう単なる文法上の区分けではなく、もっとその単語の持つイメージに即した理解をすることが大事なのだと思いました。

・・・ということで、初コメントの私の質問に、先生がご丁寧にお返事して下さったこともあり、久しぶりに文法がらみの記事を書いてみました。
文法は苦手、という方には申し訳ありませんでした。
明日はフレンズ解説に戻ります!

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posted by Rach at 14:40| Comment(3) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする