2006年06月30日

フレンズ2-17その5

いきなり犬のぬいぐるみが映ったと思ったら、チャンドラーのスリッパでした。
これ、最初見た時、大爆笑しちゃいましたよ。このスリッパ、欲しいなっ(笑)。
チャンドラー: So what do you say, boys? Should I call him? (それで、どう思う、お前たち? ジョーイに電話すべきかな?)
犬の耳を押さえると、犬の鳴き声がします!(笑) ますます、このスリッパ、欲しいぞ。
チャンドラー: You know what they say: Ask your slippers a question... you're going crazy. (よくこう言われてるだろ。「ある人が自分のスリッパに質問したら・・・その時は、そいつはクレイジーになってるんだ」って。)

what they say の they は「一般の人」を総称的に指しています。
They say that... で「・・・だということだ。」という意味になり、それを受身形にすると、It is said that... となり by them は不要である、という文法問題が学校英語にあった気がするのですが・・・。
they は特定の「彼ら」ではなく、一般の人を指すから by them は不要だ、という理由でしたね。


チャンドラーがジョーイに電話をかけてきました。
ジョーイ: I'm having a ball! (俺は今、大いに楽しんでるよ!)

have a ball は「とても楽しい思いをする、大いに楽しむ」という意味です。
この ball は野球のボールではなくて、「舞踏会」の ball です。
舞踏会は、踊ったりして楽しい時を過ごすからでしょうね。
ballroom は「ダンスホール、舞踏場」で、ballroom dancing は「社交ダンス」のことです。
ところで、ジョーイの後ろに置いてある、エルビス・プレスリー(だよね?)の顔がついたスタンドが妙に気になる・・・(笑)。
なるほど、独特のセンスですね、ジョーイの趣味というのは・・・。


逆に自分の部屋の様子を聞かれたチャンドラーは、
チャンドラー: It's terrific. I mean, it's a regular space-fest! (素敵だよ。っていうか、普通の場所での「お祭り」って感じだな。)

terrific は「すごい、恐ろしい」という意味もありますが、「素晴らしい、素敵な」という意味で使うことが多いと思います。
よく似た単語の terrible は「恐ろしい、ひどい、非常に悪い」という悪い意味だけです。
フレンズ1-5 で、モニカとアンジェラがボブという男性のことを、
モニカ: I've gotta tell you, Bob is terrific. (ねえ、ボブって最高ね。)
アンジェラ: Yeah, isn't he? (えぇ、そうでしょ?)
というシーンがあり、その terrific という単語が妙に印象に残っているので、私は terrific と terrible をあまり間違えないで済んでいます。
fest はドイツ語で「祭り」という意味で、-fest という連結形で使われます。
songfest なら「歌の集い」。
ここでは、ジョーイが楽しんでいる様子を舞踏会に例えたので、ジョーイの部屋が豪華で舞踏会ができそうな雰囲気なら、チャンドラーの部屋は普通だから、regular space のお祭りってところかな、と返しているのでしょう。

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2006年06月29日

フレンズ2-17その4

フィービー: I just met this producer of this teeny record company, who said that I have a very fresh, offbeat sound and she wants to do a demo of "Smelly Cat." (私はこのちっちゃなレコード会社のプロデューサーに会ったの。私はとても新鮮で風変わりなサウンドを持っている、って彼女は言うのよ。それで、彼女は「猫はくちゃい」のデモテープを作りたいって。)

offbeat は「風変わりな、型破りな、突飛な」という意味。
demo は demonstration の短縮形で、「示威運動のデモ(デモ行進のデモ)」という意味もありますが、「試聴用テープ、試聴盤」という意味もあります。
作曲家がデモテープを作る、などと言いますし、もうほとんど日本語になっていますよね。


レイチェルに「さっきお客さんのフードに落としたパイを取り戻して来て」と言われたロス。
フードからパイを取り出したので、その客に変な目で見られます。
ロス: I'm sorry. My pie was in your hood. I have to get the coffee out of that guy's pants and I'll be back in the hospital by 7. (すみません。僕のパイがあなたのフードに入ってました。あの男性のパンツからコーヒーを取り出さないと。7時までには病院に戻ってる予定なんです。)

フードからパイが出てきてびっくりしてるお客に、さらに不可思議なことを言うロス。
目の前に飛んでる虫を払いのけるようなしぐさまでしていますね。
精神が病んでいて幻覚が見えているふりをしたようです。
客はさすがにびっくりして帰っちゃいましたね。


ロスがモニカの部屋のトイレの洗面台をずっと占領しているので、怒るモニカ。
ロス: Calm down. I'm blow-drying. (落ち着いてよ。僕はブロー中なんだ。)

日本語ではブローすると言いますが、英語では「(髪の毛を)ヘヤードライヤーで乾かす、セットする、ブローする」ことを blow-dry といいます。
blow は「吹く、吹きつける、吹き飛ばす」という意味なので、blow-dry で「風を吹きつけて乾かす」ということになるんですね。
でも、あの短い髪の毛の、一体何をブローしてるんだろう?という感じなんですが・・・いや、短いからこそちゃんとブローしとかないと変なクセがついたら直らないのか?(笑)。


ロスとモニカの兄妹が、子供みたいに言い争っているのを見て、
レイチェル: I've never wanted you more. (こんなにあなたを欲しいと思ったことはないわ。)

more がなければ、「私はこれまで一度もあなたを欲しいと思ったことはないわ。」になりますが、more があるので、「これ以上欲しいと思ったことはない、今までで一番、あなたを欲しいと思ったわ。」という意味になるはずです。
「はずです」と書いたのは、レイチェルの顔を見ていると怒っているようにしか見えなかったから。
「欲しい」と言ったのか、「欲しくない」と言ったのか、私もここはちょっと引っかかって・・・。
そこで、フレンズの英語スクリプトを見てみました。
スクリプトはあちこちのサイトにありますが、例えば The One Without A Name... Yet という海外のサイトで、このセリフを見てみると、
RACHEL: [sarcastically] I've never wanted you more.
と書いてあります。
sarcastically は「皮肉っぽく、いやみな言い方で」という意味なので、ここではやはりわざと反対の言葉を皮肉っぽく使っているということになります。
怒ったような顔をして、反対の「あなたが欲しい」という情熱的なセリフを言っているのですね。
本当は、ロスとモニカの喧嘩にうんざりして、「あきれてものも言えないわ。」というところでしょうが、そこで「こんなにそそられたのは初めてよ。」みたいな皮肉を言っているのが、面白いということでしょうね。
観客の笑い声も、少しヒュー!みたいな喝采が入っていますしねぇ。
この表情で否定的なセリフを言ったのなら、ヒューという歓声は起きないでしょうから、やっぱり皮肉なんだろうと思います。

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posted by Rach at 13:17| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

フレンズ2-17その3

ウェイトレスのレイチェルは、オーダーを運ぶ途中、アップルパイをお客が椅子に掛けているコートのフードの中に落としてしまいます。
レイチェル: Sorry, they were all out of apple pie. Someone just got the last piece. (ごめんなさい。アップルパイ切らしちゃって。誰かがちょうど最後の一切れを取っちゃったのよ。)

アップルパイを落としたのを誤魔化すために、ついさっき切らしたばかりだと嘘をつくレイチェルでした。
apple pie は、アメリカ人にとって、母親の手作り料理の典型だと考えられています。
as American as apple pie 、または apple-pie と形容詞の形にして、「きわめてアメリカ的な」という意味になります。


フィービーが興奮しながらセントラルパークにやってきます。
フィービー: I have just been discovered. (私、たった今、発見されたところなの。)
チャンドラー: Wait a minute. I claimed you in the name of France four years ago. (ちょっと待って。俺が4年前、フランスの名において、君の所有権を獲得したんだけど。)

フィービーのセリフは、現在完了の受身形ですね。
発見される、という事態がたった今起こったところだ、ということです。
claim は日本語のクレームとは違って、「(当然のこととして)(権利などを)要求する、請求する、主張する、(要求によって権利などを)獲得する」という意味。
フレンズ2-1その1 で、baggage claim 「手荷物受取所、手荷物引渡所」という表現が出てきました。
これも「(権利を)主張する」という意味から来た言葉です。
in the name of... は「・・・の名において、・・・の権威にかけて」という意味。
in the name of the law だと「法の名において」です。
チャンドラーがこんな風に返したのは、フィービーが言った discover という言葉を、コロンブスの大陸発見みたいなニュアンスに捉えたからですね。
新大陸みたいに「発見された」と言ったので、それはもうすでに4年前に正式にフランスのものになってるよ、と言っているのです。


フィービー: Don't freak out and say how great this is until I'm done. (私がすべてを話し終わるまで、興奮して、すごい!とか言わないでね。)

freak out は「ひどく興奮する、パニックに陥る」という意味。
日本語でもフリークと言いますが、これは「・・・の熱狂者」という意味ですよね。
Don't は、freak out と say how great this is (このことが「どんなにすごいことか」と言う)の両方にかかっています。
話にチャチャを入れないで、最後まで聞いてから驚いてくれ、ということですね。

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posted by Rach at 14:26| Comment(2) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

フレンズ2-17その2

ガラスに水が流れるオブジェを見て
フィービー: Hey, excellent, excellent water, table thing. (まぁ、素敵な、素敵な、水の「テーブルみたいなやつ」ね。)
ジョーイ: Thanks. I love this. But you know what? It makes me want to pee. (ありがと。これ気に入ってるんだ。でもさぁ。これを見てると、オシッコしたくなるんだよ。)
フィービー: Yeah, me too. I think that's the challenge. (えぇ、私もよ。それって、challenge よね。)

こんな風に窓ガラスに水が流れてるの、レストランとかでよくありますよね。
涼しげに見えて良いです。
こんな額縁サイズのもあるんだ。すごい。
table thing の thing は、「・・・というもの、・・・というやつ」という意味。
テーブルに似ているけど、テーブルとも言いがたいので、「テーブルみたいな感じのやつ」とちょっと幅を持たせている感じでしょうか。
フレンズ1-1 でモニカの家に転がり込んできたレイチェルが仕事の面接に行くときに、
"I'm gonna go get one of those job things." 「私はこれからその”仕事”ってやつをゲットして来るわ。」
と言っていました。
レイチェルはお嬢様でこれまで仕事というものをしたことなくて、仕事という言葉に対して漠然としたイメージしか持っていないんですね。
だから、はっきり job と言わずに、みんなが今話していたその「仕事とかいうもの」という意味で、job things と言ったようです。

今日は challenge に注目してみましょう(笑)。
日本語のチャレンジは、「トライする、やってみる」という感じの意味ですが、英語のニュアンスはそれとは異なります。
英語では、「(人に)挑戦する、いどむ、異議を唱える、疑いを抱く」という意味になります。
相手を否定し敵対するイメージですね。
日本語の「挑戦的な態度を取る」の「挑戦的」の意味が近いかもしれません。
challenging は形容詞で「挑戦的な、やりがいのある」という意味になります。
「やりがいのある」というのは、「挑戦すべき価値がある」ということですね。
「チャレンジ精神で頑張りたい」という日本人の発言のチャレンジという言葉を聞いた外国人が、「今、challenge と言ったのでは? それは聞き捨てならない。何か私に対して不満でもあるのか?」と悪い意味に取ったという話も聞いたことがあります。
challenge の名詞の意味は、「挑戦、難問、やりがい、努力(意欲)を呼び起こすこと、やりがい(手ごたえ)のある事柄(仕事)」などいろいろあります。
このセリフの意味は、ドンピシャの訳が思い浮かばないのですが、「このオブジェを見る度に、オシッコしたくなる、っていうのは、難問(困ったこと)ね。」という感じか、もしくは、「私たちに対する挑戦ね。」という感じでしょうか。
フレンズ1-2 でも、お腹にいるロスの赤ちゃんの名前をみんなで考えている時に、妻のレズの恋人スーザンの名字を入れると知ったロスが、
ロス: Really? I don't remember you making any sperm. (本当に? 君が精子を作れるとは知らなかったよ。)
スーザン: And we all know what a challenge that is. (その言葉が、ものすごい「(敵対的)挑戦」だってことは、私たちみんな気付いてるわよ。)
というシーンがありました。
この challenge もうまく訳しにくいんですが、「それって、なんて挑戦的なセリフなのかしら。」「そんなこと言うなんて、あなた、私に(あるいはレズの人たちに)喧嘩を売ってるつもりかしら?」という感じかと。
このセリフからも、日本語のチャレンジと随分イメージが異なることがわかりますよね。


トイレに電話を付けたと喜ぶジョーイに、
モニカ: Joey, promise me something. Never call me from that phone. (ジョーイ、約束して。絶対にその電話から電話して来ないでね。)

「もしもし? あぁ、モニカ? 俺、今トイレで頑張ってるとこなんだけど、実はちょっと相談したいことがあって・・・」と電話をかけて来られたらイヤだってことでしょう。(お下品ですみません)

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posted by Rach at 14:08| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月26日

フレンズ2-17その1

シーズン2 第17話
The One Where Eddie Moves In (新しいルームメイト)
原題は「エディーが引っ越してくる話」

ジョーイは新しいアパートメントの部屋を友達に披露しているところ。
ジョーイ: So what do you think? Casa de Joey. (それで、どう思う? カーサ・デ・ジョーイだぜ。)

casa はスペイン語で「家」という意味です。
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンが主演の映画に「カサブランカ」がありますね。
このモロッコの都市 Casablanca はスペイン語で「白い家」という意味だそうです。


みんなジョーイの趣味に唖然としながらも、一生懸命誉めようと頑張ります。
いや、誉めようとしているのかしてないのか、よくわかりませんが(笑)。
レイチェル: So tell me, is this genuine Muppet skin? (それで教えてくれる? これは本物のマペットの毛皮かしら?)

genuine は「本物の、純正の」という意味。
muppet はセサミストリートなどに出てくる人形のことですよね。
ジョーイの部屋の敷物がマペットの毛皮にそっくりなので、マペットの毛皮を取ってきたんじゃないか、もしくは、マペットの毛皮で出来ている代物なんじゃない?と茶化しているんですね。

ところで、ジョーイはフレンズたちに部屋を見せていますが、このように、新しい部屋を知人に案内するのはアメリカでは慣例のようです。
tour と称して、部屋を案内するシーンをよく見かけます。
フレンズ1-15その6 でも、モニカが客人に、"Would you like a tour?" 「部屋をご案内しましょうか?」と尋ねるシーンがありました。
さらに、部屋を案内してもらった側の人間は、いろいろと誉めるのが礼儀のようですね。
アメリカ人はプレゼントをあげたり貰ったりするチャンスが多いですが、貰った人は、それぞれのプレゼントの良いところを見つけて、上手に誉めるそうです。
日本からアメリカに行った人は、そんなたくさんの誉め言葉が浮かばないので苦労する、という話を聞いたことがあります。
アメリカ人は、そういう経験が多いから、誉め上手なんですね、きっと。
だいたい、夫が妻に愛してる、って言うとか、上司が部下にグッジョブ!って言うとか、口に出して誉めるのが大切だと言う文化があるようです。
日本のように、そんなことくらいわかるだろう、ではダメなんですね。
口下手な人はどうしてるんだろう・・・?

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posted by Rach at 11:08| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

Rach Goes 0625

[Scene: Rach's house. Rach enters the living room to see her husband watching an NHK English-conversation TV program.]
(Attention: Rach is not Rachel Karen Green, but an author of this blog. Sorry. In the following conversation, they are talking with each other in Japanese, strickly speaking, in Osaka dialect. Sorry again.)

RACH: Wow! YOU are watching the English-language TV program! It's so weird.
RACH'S HUSBAND: Yeah, isn't it? Hey Rach, what does the English word 'went' mean?
RACH: What are you talking about, honey? 'Went' is the past tense of the verb 'go'. GO-WENT-GONE, see? Any of that trigger anything?
HUSBAND: Mmmm... I know the words 'want' and 'would'. But I don't remember the word 'went'. I guess I totally forgot. Because I haven't used English at all after graduation.
RACH: That's not the problem. It's so strange that you know 'would' without knowing 'went.' 'Went' is more basic word than 'would'. We learned the word when we were in junior high. How could you forget it. It's elementary, my dear Husband!
HUSBAND: Don't be so mad, sweetie. That can't be helped. In any case, I have no chance to use English. Can we drop this? Whatever.
RACH: WHATEVER?!

Please let me get this straight with you.
My husband doesn't know the English word 'went', and even more surprising, he doesn't care about at all the fact that he doesn't know such a basic word.
Yes, this is my husband, everybody!
As I said before on my previous article in English, my husband is not interested in English at all.

However, here, I must say there's SOME sense in what he said.

He works for a domestic company, or rather, a local company which I worked for about a decade ago. There's little possibility that he will get transfered to foreign countries. That's good for him, for me, and for my family. Because we don't have to worry about moving house and my children don't have to feel anxious about changing schools. Yes, I know. However, as a result, I will have to stay here in Osaka for the rest of my life, that is, to the death!?

If I am permitted to be brutally honest here, deep down in my heart, I have a teeny tiny dream of living abroad with my family before my husband's retirement from his company. This is not for my family, but just for me, just for my study of English. How selfish and egoistic!
Oh, please don't point out the fact that all of the people in the world don't necessarily use English as their national or officical lauguage.
I'm aware of that, of course. But I still believe I would have more chance to speak English if I lived abroad.

The point is he didn't, doesn't and won't need to use English in his situation. Therefore, he doesn't have to study English. Do you think his reason is quite convincing?

I study English because I love English. He doesn't study English because he is not interested in English and doesn't need English for his work. This is so simple and natural, right?

He doesn't or can't speak English. I don't care at all.
He doesn't intend to study English. It doesn't matter to me.
He is not interested in English at all. Mmmm... To tell you the truth, I wish he had a little interest in English itself.
I'd muttered to myself within my mind, "Why are you not interested in stuff I really care about?"

However, it is so hard to persuade him to study English. Rach, who is really interested in English, cannot force her own husband to learn English. So do you understand how hard to encourage others to study English?

By the way, is there anyone who thinks I tried to make fun of my own husband?
Don't get me wrong! I have no intention of hurting my husband's pride. I don't look down on him at all.
I'm really proud of my husband. I respect him. I am always grateful to him. And... it's hard to say here in public, I really love him!

You know what? Ironically, he will never know this passionate confession on this article BECAUSE he is not interested in English!
Where are you? What are you doing right now, honey? I'm sure it wouldn't kill you to read my English article once in a while.

He always enjoys that kind of conversation I mentioned in the beginning of this article. He always says something funny or incomprehensible, and I always point out his inconsistencies.
I was really shocked that he didn't know the basic word 'went' the other day. Then I asked him if I could write about this anecdote on my blog.
He was so pleased to hear that and said, "Sure. Go ahead!" That is to say, he gave me the green light.
That's why I wrote this topic right here, right now.
I don't know why, but he seems to be proud that he is not interested in English. I wonder if he might try to go against current trends. He is still mysterious to me although we've been married for nine years.
Well, I'm sure men and women will never fully understand each other...
Oh, I have to get back on the right track.
My point is I don't either betray him or talk against him behind his back. Now, did I succeed in clearing up your misunderstanding?

Still, I have a dream.
In the future, I will say in English, "I really love you, honey."
And my husband will replay also in English, "Me, too, Rach! I will love you till death do us part."
And...

Oh, This dream will NEVER come true UNLESS he changes his job and gets transferred abroad!



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posted by Rach at 07:50| Comment(15) | Rach GOES | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月24日

フレンズ2-16その23

引越しの荷造りをしているみんな。
ジョーイ: You guys will still come visit me, right? (みんな、これからも俺のところに来てくれるよな?)
ロス: Oh, yeah! You got the big TV. We'll be over there all the time. (あぁ! ジョーイは大きなTV持ってるもん。ずっとジョーイのところに入り浸りだよ。)
チャンドラーににらまれて
ロス: Except when we are here. (僕たちが、このチャンドラーの部屋にいる時以外はね。)

引っ越しした人に「また行くからね。」というのは、社交辞令でもあり、この場合はロスの本心でもあるのですが、チャンドラーがジョーイの引っ越しに対して怒っているのに気付いて、「もちろんチャンドラーの部屋にも入り浸るよ」とフォローを入れています。


寂しがるレイチェルですが、ジョーイの荷物の中に自分のブラを発見します。
レイチェル: What are you doing with my bra? (私のブラを使って何をするつもりなの?)
ジョーイ: It's not what you think. We used it to fling water balloons off the roof. (レイチェルが考えてるようなことじゃないよ。俺たちは、屋根から水風船を飛ばすのに、そのブラを使ってたんだよ。)

レイチェルが考えてるようなこと、というのは、「へっへっへー、これがレイチェルのブラだぜー!」と見たり触ったり付けてみたりして(?)喜ぶってことですね。
いくら仲の良い友達同士でも、さすがにそれはマズいでしょう(笑)。
fling は「(ものを)(勢いよく)投げる、投げ飛ばす」という意味。
名詞として使うと、「軽いロマンス、短期間の浮気・情事」という意味もあります。
フレンズ1-12その1 では、fling を「情事」、「投げる」の両方の意味で使っていました。
ところで、ブラで水風船を飛ばすことは可能なんでしょうかねぇ?(確かにゴムが入っているから伸縮性はあるし、カップに風船はぴったりハマるでしょうが・・・って何を心配してる!?)
でもやっぱりレイチェルのブラを所持しているという事実はやや問題だぞ。
あだち充の「みゆき」だったら、真人くんは鹿島ちゃんに平手打ちをされてるところです(笑)。


他のみんなは荷物をトラックへ。
ジョーイとチャンドラーだけが部屋に残りました。
チャンドラー: You want me to give you a hand with the foosball table? (フーズボールの台を運ぶの手伝って欲しい?)
ジョーイ: You keep it. You need the practice. (チャンドラーが取っとけよ。お前には練習が必要だ。)
チャンドラー: Thanks. (ありがと。)

give someone a hand は「(人)に手を貸す、(人)を手伝う」という意味。
with は「・・・を持つのを、運ぶのを」ということですね。
give someone a hand は直訳すると、「手を(・・・に)与える」という意味ですから、日本語の「手を貸す」とよく似た表現ですよね。
寂しいチャンドラーの気持ちを察して、フーズボールの台を譲ることにしたジョーイ。
ここでは強がりを言うことなく、素直にありがとうと言うチャンドラー。
本当に別れるとなると、やはり万感の思いがあるんでしょうね。

最後にもう一度戻ってきて、後ろからチャンドラーを抱きしめるジョーイ。
結構泣けるシーンだと思うんですが、英語音声でも、観客は笑ってるんですよねぇ。うーん、感動のシーンじゃないんだろうか?
ルームメイトを持ったことないからわからないけど、こういうのって寂しいもんですよね。
二人が離れるのは、私もつらいぞ!

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posted by Rach at 07:33| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月23日

フレンズ2-16その22

フィービーが、針で刺した点をタトゥーだと主張するので、すっかりキレてしまったレイチェルです(笑)。
レイチェル: Your mother's in heaven going, "Where the hell's my lily, you wuss!" That is not a tattoo! This is a tattoo! (あなたのママは天国でこう言ってるわ、「私の(名前の)ユリは一体全体どこにあるっていうのよ、このいくじなし!」ってね。そんなのはタトゥーじゃないわ! これがタトゥーよ! )
と、お尻にあるタトゥーをチラっと見せようとした時に、ロスが部屋に入ってきました。
ロス: You got a tattoo? (レイチェルはタトゥーを入れたのか?)
レイチェル: Maybe. But just a little one. Phoebe got the whole world! (そうかも。でも、ほんの小さいヤツよ。フィービーなんか「世界全体」のタトゥーを入れたんだから!)
ロス: Well, let me see. (ふーん、見せてみて。)
レイチェル: Well? (どう?)
ロス: Well, it's really...sexy. I wouldn't have thought it would be, but...wow! (うーん、実に・・・セクシーだ。前はセクシーだなんて思わなかっただろうのに・・・すごいよ!)
レイチェル: Really? (ほんとに?)
ロス: So is it sore? Or can you do stuff? (それで、それは痛むの? それともいろいろ「する」ことはできるの?)
レイチェル: I guess. (できると思うけど。)
ロス: Save us some pizza. (僕らの分のピザを取って置いてよ。)

"Where the hell's my lily" は "Where is my lily"に the hell 「一体全体」という怒りを表す強意語を付け加えて強調したものです。
hell はののしりの言葉にも使いますので、 hell で強調すると、やや下品な響きになると思います。
ここでは、Your mother's in heaven 「あなたのママは天国にいる」、と heaven という単語をその前に出していて、その直後のセリフに、全く正反対の hell という単語が入っているという落差、さらには、天国で穏やかな気持ちでフィービーを見守っているはずのママが、えらく口汚く罵っているという対比、が面白いのではないかと思います。
wuss は「弱虫、意気地(いくじ)なし、根性なし」という意味。

さんざんフィービーを責めていたレイチェルですが、黙っていようと思っていたロスにタトゥーのことを知られて急にトーンダウンするのが可愛いですね。(まぁ、いずれ言おうと思ってたんだと思うんですけどね。だって、そのうちにバレちゃうだろうから・・・笑)
今度はフィービーのタトゥーを引き合いに出して、フィービーが主張していた通りに「フィービーのは地球だから、「世界全体」を表しているのよ。それに比べたら、私のなんて本当にちっちゃいものなんだから!」と変な言い訳をしています。
I wouldn't have thought it would be, but... は、would be の後に sexy が省略されていて、もし以前にそのタトゥーを見たら(もしくは、「過去の僕なら」?)、それがセクシーだなんて思わなかっただろうのに、今見たら、セクシーだと思ってしまった、という感じだと思うのですが・・・。
sore は「痛い、ひりひりする」。
フレンズ2-14その9 には、eyesore 「目障りなもの」という単語が出てきましたね。
stuff は「漠然としたもの」を指し、do stuff は「あることをする」ですが、ここでの意味は明白でしょう(笑)。
「色気よりも食い気」という言葉がありますが(笑)、今のロスは逆のようです。
二人で嬉しそうに寝室に入っていくのが、何だか可愛い。
まぁ、二人は付き合い始めたばかりですし、ちょっと変わったシチュエーション(?)だと余計に盛り上がりますし、しょうがないですかねぇ?(笑)。


フーズボールをしているジョーイとチャンドラー。
ジョーイ: Pass it! Pass it! (パスしろ! パスしろ!)
チャンドラー: Stop talking to your men! (お前の選手に話しかけるのをやめろ!)

自分でバーを操作して動かしてるのに、声をかけるジョーイがおかしいですよね。
いやぁ、つい声が出ちゃうって気持ちはわかりますけども。

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posted by Rach at 16:27| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

フレンズ2-16その21

リチャードとモニカにタトゥーを見せるレイチェル。
一方、フィービーは、ちょっと針で刺しただけの点をタトゥーだと言い張ります。
フィービー: For your information, this is exactly what I wanted. This is a tattoo of the Earth as seen from a great, great distance. It's the way my mother sees me from heaven. (参考までに言っておくけど、これはまさに私が欲しかったものなのよ。これは遠く遠く離れた距離から見た地球のタトゥーなのよ。こんなふうに、ママは天国から私を見てるってことよ。)
レイチェル: Oh, what a load of crap! That is a dot! Your mother's in heaven going, "Where the hell's my lily, you wuss!" (たわごとだらけだわ! それは点よ! あなたのママは天国でこう言ってるわ、「私の(名前の)ユリは一体全体どこにあるっていうの? このいくじなし!」 )

exactly what I wanted は「私がまさに欲しかったもの」。よく使われる表現です。
exactly 「まさに、ちょうど、正確に」と強調されることで、私が元々意図していたことから外れることなく、ドンピシャリのものである、という感じが出ていますね。
It's the way... は「それが、ママが天国から私を見ている方法(やり方)だ」ということですから、「こんなふうにママは見ているのよ。」ってことになります。
load は「荷、積み荷」という意味ですが、a load of で「たくさんの」という意味になります。

going, "Where..." の部分ですが、go +引用符で「・・・と言う」という意味になります。
この go は他動詞です。
ちょっとこの go について、細かく説明させて下さいね。(理由は後で述べます。)
Merriam-Webster Online Dictionary には、
go: say, used cheifly in oral narration of speech
ロングマン現代英英辞典には、
go: say, spoken informal to say something
とありますので、say の口語表現という感じですね。
研究社新英和中辞典には、go の自動詞の項目に、
[しばしば擬音語を伴って] (動物などが)(・・・と)鳴く、(ベル・砲などが)(・・・と)鳴る
例) Cats go meow. 猫はニャオと鳴く。
The gun went bang. 大砲がズドンと鳴った。

と書いてあります。
英辞郎ではこの動物の鳴き声などを表す場合は、他動詞として扱っていました。
例) A cat goes, "Meow, meow." 猫はニャーニャーと鳴く。
ロングマン現代英英辞典でも、これは他動詞の扱いとなっていて、
go: make a sound (T= transitive [他動詞]), to make a particular sound
例) The balloon suddenly went bang.

と載っていました。
この擬音語を目的語と考えると、この go は他動詞となるし、副詞(?)と考えると自動詞になる、という解釈なんでしょうかね?
まぁ、どちらにしても、go 以下に続く音や言葉を「言っている、発している」という感じです。

ところで、どうしてこの go をくどくどと説明したかというと、私がこれまで2回書いた英語コラム(と呼べるほどでもないですが・・・笑)のタイトル、Rach Goes の goes はこの「言う」という意味なんですよね。
もうすでにご存知だった方もおられるとは思うのですが、「Goes って何やろ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれないので、ここで説明しておきます(笑)。
Rach Goes というタイトルで、「Rach はこういうことを今から言うよ」と書いておいて、その後、本文記事で私の思うことがつらつらと書いてある、という仕組み(?)になっているわけです。
あの記事の本文全体を引用符でくくったような感じでしょうかねぇ?

長くなったので、"Where the hell's my lily..." 以下の説明は、明日にしましょう(笑)。

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posted by Rach at 12:52| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月21日

フレンズ2-16その20

ジョーイが出て行ったら、フーズボールのテーブルをジョーイの部屋に置く、と言ったチャンドラーに
ジョーイ: Why do you get to keep the table? (どうして、チャンドラーがテーブルをキープできることになるんだよ?)
チャンドラー: I did pay for half of it. (俺が半分金を出したんだ。)
ジョーイ: I paid for the other half. (俺も残り半分を出したぞ。)
チャンドラー: I'll tell you what. I'll play you for it. (じゃあ、こうしよう。フーズボールを賭けてお前と対戦だ。)
ジョーイ: All right, you're on. I can take two minutes out of my day to kick your ass. (よーし、話は決まった。お前を負かすには、一日のうちのたった2分しかかからないよ。)
チャンドラー: Your men will get scored on more times than your sister. (ジョーイのチームは、お前の妹よりも、たくさんヤラれちまうだろうよ。)
ジョーイ: Which sister? (どの妹のこと?)

get to は「・・・の状態になる、・・・するようになる、(許可を得て)・・・できるようになる、・・・できるチャンスを得る」という意味。
どういう理由で、チャンドラーが keep the table するという状態になるのか、ということです。
keep the table するためには、乗り越えなければいけない事柄があって、どうしてそこを何の理由もなしに飛び越えてしまえたのか、どうしてそういう状態に変化してしまえたのか、みたいな感じでしょうか?(私の勝手なイメージかもしれませんが・・・)
keep は「・・・を持つ、保持する」という意味ですが、日本語でもキープする、などと言いますので、その日本語のニュアンスが結構近いような気がします。
フレンズ1-3その2 に、Keep the change. 「おつりは取っといて。」という表現が出てきましたよね。

play someone for... は「・・・を賭けて(人)と試合で戦う」という意味。
The Cuban National Team played the Japanese National Team for the World Baseball Classic Championship.
なら、「キューバ代表チームは、WBCの優勝を賭けて、日本代表チームと試合を行った。」ということになります。
You're on. は「よし、承知した。いいとも。話は決まった。」という意味。
取引や賭けを提案されてそれを受けて立つ時に使うセリフです。
on には「賛成して、喜んで参加して」という意味がありますが、日本語で「のった!」という感じなんでしょうかねぇ?
I'm on. 「俺がのった。」んじゃなくて、You're on. 「お前がのった。」という表現なのが、何だか不思議なような・・・。
「俺はオッケーだから、お前はそれに参加すればいい。」ってことなのかなぁ・・・?

take ... minutes out of one's day to do は「〜するのに(一日のうちの)・・・分だけしか、かからない」という意味。
"minutes out of my day to" で Google のフレーズ検索をすると、"take a few minutes out of my day to..." などの表現がヒットします。
このセリフの場合でも、take two minutes to... 「・・・するのに2分かかる、2分しかかからない」と言えばいいのに、「俺の丸一日、24時間のうちの、たった2分」と言って、その短さを強調しているのだと思います。
kick someone's ass は文字通り「(人)のお尻を蹴る」なので、「たたきのめす、やっつける、打ち負かす」という意味になります。
ass という言葉はお下品なので、あまり使わない方が良いとは思いますが、よく聞く表現ですね。
your men はフーズボールについている人形のことですね。
ジョーイが監督で人形たちが選手みたいなもんだからでしょう(笑)。
score は「得点する」という意味ですが、他に「(女性を)モノにする」という意味もあります。
ちょっと score をかけた、ただの洒落なんですが、聞き捨てならん、という感じで、「一体、どの妹の話をしてるんだよ?」と詰め寄るジョーイが面白いですね。

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posted by Rach at 10:33| Comment(2) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

フレンズ2-16その19

引っ越ししたいなら勝手にしろ、と投げやりな態度を示すチャンドラー。
チャンドラー: Well, there you go. (じゃあ、そうすればいい。)
ジョーイ: Hey, are you cool with this? I don't wanna leave you high and dry. (おい、俺の引っ越しについて、お前は平気なのか? 俺はお前を high and dry な状態(見捨てられた状態)にしたくはないんだ。)
チャンドラー: I've never been lower or wetter. (俺はこれ以上、low や wet になったことはないよ。)

cool は「冷静な、落ち着いた、平気な」という意味、さらに「冷淡な、冷めた、無関心な」という意味もあります。
ここでは、どちらでしょうねぇ?
ジョーイの引っ越しについて、冷静に受け止められているのか?という質問か、無関心でどうでもいいと思ってるのか?という意味か・・・。
次のセリフが、high and dry を使って「お前を見捨てて行けない」と言っているので、「冷たい」ではなくて、「冷静、平気」かどうかを尋ねているんだと思います。
「いいのか、それで?」というニュアンスでしょうかねぇ?
high and dry は直訳すると「高くて乾いた(ところ)」という意味です。
これは船が岸に乗り上げた様子から来た言葉で、be left high and dry で「(船が)岸に打ち上げられて、行き詰って、見捨てられて」という意味になります。
次のチャンドラーのセリフは、ジョーイの high and dry に対して、反対の意味の形容詞を使った「言葉遊び」のようなものでしょう。
high and dry な状態にしたくないと言ったジョーイに対して、元々、low な状態にも、wet な状態にもなったことはないよ、と返しているんですね。
元々の船の意味に例えると、「岸に乗り上げた状態にしたくない」と言ったジョーイに対して、チャンドラーは「元々、船が海に漕ぎ出している状態(水につかっている状態)になったことはないよ」と言っているのですね。
つまり、ジョーイが引っ越しすることで、別に何も変わらないんだ、と言いたいわけなのでしょう。

(2006.6.21 追記)
この "I've never been lower or wetter." の部分について、訂正と追加説明が下のコメント欄にあります。
(追記はここまで)

チャンドラー: I'll be fine. I'll just turn your bedroom into a game room. Put the foosball table in there. (俺はそれでいいよ。お前のベッドルームをゲームルームに変えてしまおう。フーズボールのテーブルをそこに置くんだ。)

foosball は「フーズボール、テーブルサッカーゲーム」のことです。
ジョーイとチャンドラーがよくゲームをして遊んでいるあのテーブルのことですね。
詳しくはウィキペディア(↓)で(笑)。
Wikipedia 英語版: Table football

そう言えば、実にタイムリーな話なんですが、6月3日(土)の日本経済新聞夕刊にこのテーブルサッカーの記事が載っていました。
記事の見出しは、「卓上で「足技」激突 テーブルサッカー」
内容は、サッカーワールドカップの本番を前に、卓上型のゲーム「テーブルサッカー」が熱を帯びている。 というものです。
そこにはテーブルサッカーについて以下のような説明も載っていました。
十三体の人形を操りボールを相手ゴールに入れる卓上ゲーム。ドイツ語でサッカーを意味する単語「フースバル」にちなみ、フーズボールとも。

上で紹介したウィキペディアにも、語源がドイツ語である、ということは確かに書いてあります。

このフーズボールのテーブルを見ると、ジョーイとチャンドラーを思い出す、というくらい印象的な小道具なのですが、このテーブル、フレンズファイナルの最終話にもちゃんと登場するんですよ。
ネタバレになるといけないので細かいことは書きませんが、やっぱりこのテーブルはフレンズのメンバー、スタッフ、ファンのみんなにとっても、非常に思い入れの深いものなんですね。
最終話でこのテーブルに関するちょっとしたエピソードを見たとき、何だかとても嬉しかったです。

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posted by Rach at 10:40| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月19日

フレンズ2-16その18

タトゥーを入れるのに使う針が怖かったと言うフィービー。
フィービー: And did you know they do this with needles? (それじゃあ、レイチェルは針を使ってタトゥーを入れるんだ、って知ってたの?)
レイチェル: Really? You don't say? Because mine was licked on by kittens! (へぇ、それ本当なの? だって私のタトゥーは子猫ちゃんがなめてつけた跡だから。)

You don't say. は、You don't say so. とも言いますが、軽い驚きを表す言葉で、「まさか、まあ」という感じ。
Answers.com という Online Dictionary によると、
you don't say: How surprising, is that true?
などと書いてありますので、「なんてびっくりな、それって本当?」という感じのようです。
このやり取りは、レイチェルがかなりイヤミに返しているので、上の日本語訳ではわかりにくいかもしれません。
当然、レイチェルは針を使うことを知っていたのに、言い出しっぺのフィービーが知らなかった(もしくは、知らないふりをしている)ことに対して、「へぇー、針を使うなんて知らなかったわ、それって本当の話なの?」と返しておいて、「私は怖くなかったわよ、”子猫ちゃん”が、”なめた”んだもんねぇ!」といかにも痛くなさそうな柔らか〜い例えを出して、からかっているんですね。


チャンドラーは喧嘩したお詫びに、プラスチックのスプーンのパックをジョーイにプレゼントします。
ジョーイ: These will go great in my new place till I get real ones. (俺が本物のスプーンを買うまでの間、このスプーンが新しい家で役に立ちそうだな。)
チャンドラー: What? (何だって?)
ジョーイ: I can't use these forever. They're no friend of the environment. (このスプーンは永久に使うことは出来ないな。そういう使い捨てのスプーンは環境に優しくないからね。)
チャンドラー: No, I mean what's this about your new place? (違うよ。俺が言ってるのは、「新しい家」についての話だよ。)
ジョーイ: I'm moving out, like we talked about. (俺は引っ越すつもりだよ。俺たちが話し合った通りに。)
チャンドラー: I didn't think that was serious. (それが真剣な話だとは思ってなかったよ。)
ジョーイからスプーンをひったくるようにして、自分の胸に抱えるチャンドラー。
チャンドラー: You know, I thought that was just a fight. (ほら、あれはただの喧嘩だって思ってたのに。)
ジョーイ: Well, it was a fight based on serious stuff, remember? About how I never lived alone or anything? I think it would be good for me. Help me to grow or whatever. (あぁ、あれは確かに喧嘩だよ、でも真剣な事柄に関する喧嘩だった。だろ? 俺は一生、一人暮らしはできないのか、とかそういう話だったよな? 俺にとってこの引っ越しは良いことだと思ってる。俺の成長を促したりとかそういうことでね。)

go great は「うまくいく」という感じでしょうか。
この場合は、great に「機能する、適合する、調和する」という感じかなぁ。
ですから、「役に立つ、便利だ」というニュアンスで訳してみました。
フレンズ1-19その2 には、"go with everything" 「何にでも合う(似合う)」靴、という表現が出てきましたね。その go と似た感じです。
no friend of environment は「環境の友達ではない」ですから、「環境に優しくない」ということ。
「環境に優しい」という形容詞は、environmentally-friendly となりますね。

チャンドラーはジョーイの引っ越し話が本当だと知って、ショックを受けています。
「そんなこというヤツには、このスプーンはあげないからなっ!」みたいに、大事そうにスプーンを抱えてるチャンドラーが何だか可哀相ですよねぇ。
チャンドラーが just a fight 「ただの喧嘩」だと言ったのに対して、ジョーイは a fight based on serious stuff 「一つの喧嘩ではあったけど、それは serious stuff に基づいたものだった」と言い直していますね。
ジョーイには珍しく(←失礼!)、今回は自分の人生について、じっくり考えてみたらしいことがこの後のジョーイのセリフからも伺えます。

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posted by Rach at 12:42| Comment(5) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

フレンズ2-16その17

リチャードとモニカが付き合っていることを、パパに説明するママ。
ママ: It seems your daughter and Richard are something of an item. (あなたの娘とリチャードは、ちょっとしたラブラブカップルらしいわよ。)

item は日本語でもアイテムと言いますが、「項目、品目、(新聞・ニュースの)一項(記事)」という意味です。
そこから、「記事(ニュース)のたね、噂のたね、ラブラブのカップル」という意味になります。
something of a は「ちょっとした・・・」という意味。


怒るパパとママに
モニカ: This is a good thing. You said you've never seen Richard happier. (これは良いことだわ。パパも言ってたわよ、リチャードがこんなに幸せそうにしてるところは見たことがないって。)
パパ: When did I say that? (いつそんなことを言った?)
モニカ: Upstairs in the bathroom, right before you felt up Mom! (2階のバスルーム(トイレ)でね。パパがママをお触りする直前のことよ!)

have never seen Richard happier を直訳すると、「リチャードがこれ以上幸せそうにしてるのを、今まで見たことがない」、つまり「今まで見てきた中で、一番幸せそうだ」ということですね。
日本語でも、「この人よりきれいな人は見たことがない」と、否定の表現で最上級を表しますから、ニュアンスは同じ感じですよね。
英語でも否定プラス比較級の表現が多く、"How are you?" (調子はどう?)と聞かれると、"Couldn't be better." (最高だよ。)と答えることがあります。
couldn't be better は「これ以上良くなることはないだろう」、すなわち「最高」という意味になるんですね。
feel up は 「(特に女性の)体(や局部の辺り)をさわる」という意味です。
feel (触る)+ up (上へ) という言葉から、手のひらを上に向けて、お尻などをぺろ〜んと触るイメージが浮かんできませんか?
実際のニュアンスはもっとハードなものを指すようですが、さすがの私もそれ以上のことは書きにくい(笑)。
現場を目撃されてたと知って、ますますショックの両親。
ロスがすかさず誕生日ケーキを持って、パーティの出席者を集めてみんなで歌を歌います。
どうすることもできずにこわばった笑いを浮かべるパパとママの表情が面白いですよね。


レイチェルはハートのタトゥーを入れてゴキゲン。
ですが、フィービーが結局タトゥーを入れなかったと知り、レイチェルはカンカン。
レイチェル: How could you do this to me? This was your idea! (私に対して、どうしてそんなことが出来るの? これはあなたのアイデアだったのに!)

「何故こんなことをしたのか?」と尋ねているのではなく、「どうしたらこんなことが出来るのか?」と言っています。
レイチェルはタトゥーを入れるのをためらっていたのに、それを強引に説得してタトゥーを入れさせたフィービー本人が結局怖くて逃げた、なんて、どうしてそんなひどいことが出来るの? どういう了見(りょうけん)よ、と怒りが爆発してるのがわかりますね。
「言い出しっぺはあんたでしょうがっ!」って感じで怒っているわけです。

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posted by Rach at 15:16| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

フレンズ2-16その16

トイレでいちゃついた(エッチした?)後、パーティーの部屋に出てきたパパとママ。
パパ: Whose drink can I freshen? (誰かの飲み物、新しいのと取り替えようか?)
ママ: Almost time for cake! (そろそろケーキの時間ね!)

freshen は 形容詞 fresh 「新鮮な、新しい」の動詞形で、「新しいものに代える(替える)、新たにする」という意味。
氷が解けて、飲み物が薄くなってるのを、新しいのに取り替えよう、ということです。
almost は時間が接近していることを表す副詞で「もう少しで、ほとんど」という意味。
It's time to go. だと「行く時間だ。」ですが、It's almost time to go. だと「もうそろそろ行く時間だ。」と少しだけ時間の余裕がある感じになります。
ここでは It's は省略されていますが、食事も一通り終わったので、そろそろデザートとして、バースデーケーキを出す頃ね、と言っています。
ちょっとの間、席を外して、違うことをしていた(笑)照れ隠しに、わざとホストとホステスぶったセリフを言いながら、戻ってきたわけですね。


モニカは「付き合ってる人がいる」とママに告白します。
ママ: Ross, did you know Monica's seeing someone? (ロス、モニカが誰かと付き合ってること、あなたは知ってたの?)
ロス: Mom, there are so many people in my life. Some are seeing people and some aren't. Is that crystal? (ママ、僕の人生にはたくさんの人が存在しているんだ。ある人たちは誰かと付き合い、また別のある人たちは付き合っていない。それってクリスタルだよね?)

子供の一人に重大事件があった時、ママは必ずもう片方の兄妹に、「あなたは知ってたの?」と尋ねますね。(フレンズ1-2で、ロスの離婚話を聞いた時には、"And you knew about this?"「それであなたはこの(ロスの離婚に関する)話を知ってたの?」とモニカを問い詰めていました。)
追求されたロスは、「僕の周りにはたくさんの人がいて、付き合ってる人も付き合ってない人もいろいろだ。モニカも人間なんだから、他の人みたいに付き合うこともあるだろうし、付き合ってないこともあるだろう。」と妙な一般論に逃げようとしています。
そして、ママが真実を知ったときに、驚いて落としてはいけないので、ガラス製品(クリスタル)をそっとママから取り上げてます。


ついにリチャードとモニカが付き合っているという事実を知ってしまったママ。
ママ: Jack! Could you come in here for a moment? Now! (ジャック! ここへちょっと来てくれる? いますぐ!)
パパ: Found it! (バットを見つけたぞ!)
ロス: I'll take that, Dad. (それは預かっておくよ、パパ。)

フレンズ2-16その11 で探していると言っていたハーモン・キルブリューのバットが見つかったと言って、パパは嬉しそうに入ってきます。
ロスは、真実を知ったパパが激怒して、バットで(恐らくリチャードを)殴りつけないようにと、バットを預かります。
さっき、バットの話を出したのはこういう伏線だったんですね。
いろんな伏線を張っていて、それがこのようにちゃんと回収されてると嬉しいです。
そういうところが、よく出来た脚本かそうでないかの違いだと、私は常々思っているのですが・・・。

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posted by Rach at 11:55| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

フレンズ2-16その15

新しいアパートメントに引っ越すことを考えている、と言うジョーイ。
ジョーイ: I'm sorry. I'm 28. I've never lived alone and I'm at a place where I got enough money that I don't need a roommate. (悪いけど、俺は28歳だ。俺はこれまで一人暮らしをしたことがない。そして俺は(今)ルームメートが必要ないほど十分な金を持てるようになったんだ。)
チャンドラー: I don't need a roommate either. I can afford to live here by myself. I may have to bring in somebody once a week to lick the silverware. (俺だって、ルームメートなんか必要ないさ。俺はここに一人で住めるくらいの金の余裕はあるよ。週に一度、誰かさんを招き入れないといけないかもしれないけどね、銀食器をなめさせるためにさ。)
ジョーイ: Why are you getting so bent out of shape? We didn't agree to live together forever. We're not Bert and Ernie. (何で、そんなに機嫌が悪くなるんだよ。永遠に同居するって決めたわけじゃない。俺たちはバートとアーニーじゃないんだから。)
チャンドラー: You know what? If this is the way you feel then maybe you should take it. (いいか? もしジョーイがそんな風に感じてるなら、take it すればいいさ。)
ジョーイ: That's how I feel. (おれはそんな風に思ってるよ。)
チャンドラー: Then maybe you should take it! (じゃあ、take it しろよ!)
ジョーイ: Maybe I will! (じゃあそうするよ!)
チャンドラー: Fine with me! (俺はそれで構わないよ!)
ジョーイ: Great! You can spend more quality time with your real friends the spoons! (そいつはいいや! チャンドラーはもっと充実した時間を本当の友達と過ごすことができるんだからな。本当の友達、スプーンくん、とね。)

I'm at a place where... は「・・・という場所に今、私はいる」という感じですね。
自分は where 以下で表される状況にいるのだ、ということです。
ルームシェアというのは、家賃を割り勘にできるというメリットがあるので、家賃の高いニューヨークなどではルームシェアが多いんですね。
ジョーイもやっと一人で家賃を払えるほど稼げるようになった、と言いたいのです。
ですが、チャンドラーはジョーイの "I don't need a roommate" という言葉に敏感に反応してしまいます。
ジョーイは自分がどれくらい稼げるようになったか、という例えに使っただけだと思うのですが、チャンドラーにとっては「ルームメートは必要ない、要らない」という言葉は一番聞きたくない言葉だったはずですね。
ですから、売り言葉に買い言葉みたいな感じで、「俺だってルームメートなんか必要ないさ。何もルームメートが要らないと思ってるのはお前だけじゃない。俺なんかずっと前からルームメートの必要性なんか感じてなかったけど、一緒に住んでやってただけだ。」みたいな感じで、感情を爆発させてしまってますね。
can afford to は「・・・をする金銭的な余裕がある」という意味。
通例、afford は、can などの可能を表す助動詞と共に使います。
lick the silverware は、フレンズ2-16その1 でスプーンをペロッとなめて洗わずに引き出しにしまった話のことですね。
こうやって、喧嘩している時に、過去のエピソードを持ち出すところも、何だかまたまた女性的。(Sorry again, Chandler!)

be bent out of shape は「曲がって元の形が崩れて」が元の意味で、そこから「機嫌が悪い、すごく怒っている」という意味になります。
Bert and Ernie (バートとアーニー)はご存知、セサミストリートのキャラクターですね。
黄色い顔のトウモロコシみたいな方がバート、オレンジ色でアンパンみたいな方がアーニーです。
アーニーのあのこもったような声(でしたよね?)が結構好きかも。
私は、バートを見ると財津一郎を思い出し、アーニーは何故か、横山ホットブラザーズの長男さんを思い出すのですが・・・(♪オマエハ〜アホ〜カ♪のノコギリ演奏をする人なんだけど、皆さんご存知かしら? でも、髪型だけかな、似てるのは・・・)
DIONが提供している セサミBBのキャラクター紹介(メインキャラクター)のページにバートとアーニーの写真と説明が載っていますよ。

次のセリフ、"If this is the way you feel then maybe you should take it." の take it に関してなんですが、ちょっと自信がないのでくどくど説明させて下さい(笑)。
take it の解釈を2通り考えてみました。
まず一つ目ですが、take it には「思う」という意味があります。
"I take it (that)..." で「(that以下だと)解釈する、思う」という意味になります。
またそれに似た意味として、take it seriously なら、「まじめに受け取る」、take it easy なら「のんびり構える」という意味もありますよね。
つまりは漠然とした言い方をすると、take it は「それをそうとして受け取る」みたいな感じだと捉えることが可能かなぁ?と思ったりします。
ですから、"If this is the way you feel then maybe you should take it." の訳の第一候補としては、「お前がそんな風に感じているのなら、そう思っていればいいだろうさ。」という感じ。
ただ、ちょっとひっかかるのは、take it の実際の運用例としては、やはり後ろに「思っている内容」である that 以下の文が続くか、seriously などの副詞が来る場合がほとんどだということ。
take it 単独で「思う」という意味として使えるのかどうか?という問題はあります。

もう一つは、it を his apartment 「ジョーイの同僚の豪華なアパートメント」と考えて、「そこに住めばいい、そこを借りればいい」という意味かな?と。
実際、フレンズ2-16その6 で同僚が "You should take this one." 「お前がここに住めばいいさ。」というニュアンスで take を使っていましたよね。
DVDの日本語訳もちょっと微妙なんですよねぇ・・・。
DVDでは、最初の take it は「そうすりゃいいさ。好きにすればいいさ。」となっていて、2回目のチャンドラーのセリフは「出て行けば?」になっています。

今の私の考えでは、take it を漠然と「思う、受け取る」という意味で使うのはやっぱり無理があるかなぁ?
具体的に「そのアパートを借りること」を指す方が近いような気がしてきました。(自信はないです)

まぁ、どちらにしても、そんな風に feel している(感じている)なら、take it すればいいだろう、とまたまた売り言葉に買い言葉状態になっています。
チャンドラーはあまりにもショッキングなことばかり言われるので、もうこの口論から逃げ出したいようです。
どうせ俺の気持ちなんかわかってくれないんだろうさ、お前がそう思ってるなら勝手にすればいいさ、と投げやりな感じですね。
二人とも maybe という言葉を使っていますが、「たぶん」と付けることで、きつい言葉を和らげているんでしょうか?
だいたいチャンドラーが本音を言え言え、というから本音を語ったのに、「逆ギレ」(笑)されたような形になって、ジョーイもかなり怒っていますね。
ジョーイまでお返しに「スプーン」の話を持ち出しているのがおかしいです。
日本語でも「そんなにスプーンが大事なら、スプーンと結婚すれば?」とか言いますよね。
完全に夫婦喧嘩モードだ(笑)。

(Rachからのお願い)
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posted by Rach at 16:29| Comment(12) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

ブログ1周年

ブログを始めて、今日でちょうど1年となりました。(パチパチパチ!)
こうしてブログを続けることができたのも、ひとえに読んで下さる皆さんがいて下さったからです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
去年の6月15日からブログを開始して、しばらくは何日かおきの更新をしていたのですが、6月26日以降から今日までは、なんと「毎日更新」してるんですねぇ。
我ながら・・・何て「ひま人」なんだ!?って感じもするのですが、もうこれは私のライフワークと化しておりますので、今これをやめちゃうと、私は抜け殻のようになってしまうと思います(笑)。

何だか不思議ですよねぇ。私がブログを始めなかったら、ここでお会いしている方々と知り合えなかったわけですから。
私が Rach という一人のネット上の人間として、皆さんとこうしてお会いできたことって、すごいことなんだと思います。
私は乙女チックな考え方が好きなので(「えっ? その歳で?!」とか言わないで下さいね)、ここで皆さんに会えたのは「運命」だと思っています。何かお互いに呼び合うものがあったんだ、と・・・。

それにしても、この Rach という私のネット上でのキャラクターは、私という人間の特徴が如実に現れていますねぇ。
しつこくて、くどくて、こだわり屋で、頑固で、マニアックで、凝り性で、楽観的で、おめでたくて・・・ほんとに、そのまんま、って感じ。実物もこんな感じの人間なんですよ。
ネット上だけの付き合いで良かったですねぇ?(笑)

今となっては、このブログのない生活なんて考えられないですね。
朝起きてまず考えるのが、「今日の予定はこんな感じだから、更新するなら、この時間帯にしとかないと。」ということで、まずブログの段取りが一番先に頭に浮かぶわけです。
毎日更新はポリシーではなく、書き溜めている解説を毎日小出しにしているのであって、ストックがある間は毎日更新しようかな、と思っているだけ。
ストックがなくなってきたら、毎日更新じゃなくなると思います。
また、下の娘(2歳)も大きくなり活動的になってきて、そろそろ家族4人でお泊り旅行などにも行ったりしようかと話しているので、さすがにその場合は、更新をお休みします。
私もたまにはちゃんと家族サービスしなくちゃね(笑)。

本当に皆様には感謝しています。
一人一人のお名前を挙げることはしませんが、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ランキングが上がる前から私のブログを読んで下さっていた方、ブックマークやブログのリンクに入れて下さった方、私のつたないブログをご自分のサイトでオススメとして紹介して下さった方、ハイペースの更新を心配して「あせらなくても、徐々に常連さんがついて下さるものだ」と助言して下さった方、
こんな私でも少しは頼りになると思って下さったのか私に質問をして下さった方、私の間違いを指摘して下さった方、他の解釈を示して下さった方、提示した疑問を一緒に調べて悩んで考えて下さった方、私との議論にとことん付き合って下さった方、
「英文を書く」ことに躊躇する私の背中を押して下さった方、その書いた英文記事を読んで下さった方、もっと英文記事を書くように励まして下さった方、英文書くのを一緒にがんばろーね!と誓い合って今一緒に書いている方、
私の愚痴や悩みを聞いてくれて優しい助言を下さる方、専業主婦として母として妻として女としての話に一緒に盛り上がって下さる方、その話に対して男性としての意見を言って下さる方、私のオタク話や脱線話に付き合って下さる方、
励ましや激励のコメントを下さる方、ファイナルまで頑張って続けてね!と応援して下さる方、
私がブログを始めなければ出会うことのなかった英語を職業とされている方や留学経験が豊富な方、英語やアメリカに関する様々な情報を惜しげもなく教えて下さる方、私に英語の素晴らしさや楽しさを教えて下さった方・・・。
一緒にブログや英語学習を頑張っているネット上のたくさんのお友達、いつも読んで下さる読者の方々、ランキングをクリックして応援して下さる方々・・・本当にありがとうございます。

こんな言い方しかできない自分がもどかしいですが、私 Rach はとても幸せ者です! (うん、我ながらこの辺が「おめでたい」のだとわかっています。わかってますが、今日は「めでたい」日なので、これくらいは言わせて下さい・・・笑)

それから、最後にちょっとアメリカチック(?)ですが、家族にお礼を。
6歳の息子は2歳の妹と一緒に遊んでくれるし、よく面倒も見てくれて、とても助かってます。
二人とも夜はよく寝てくれるし、娘の方は必ず昼寝もしてくれるし(笑)、私のブログタイムを確保させてくれる、親孝行な子供たちです。
そして、ダンナさんは、英語に関しては全く助言をくれませんが(笑)、私がこのブログをやって楽しんでいるのを、嬉しそうに見守ってくれています。
休日に「ちょっとみんなで出掛ける前にブログの更新だけさせて!」と言うと、「ブログはママの”生きがい”やもんなぁ(笑)。ゆっくりしたらええやん。」と快くオッケーしてくれて、子供と遊んで待ってくれています。本当にいつもありがとう!

最後に、皆様へのお礼といたしまして、私からのメッセージがあります。
音声ファイルをアップするのは初めてなので、うまく行くかどうかわからないのですが・・・。
ちょっと雑音も入ってますし、おまけに一つのファイルではアップロードできなくて2分割することになったので、聞きにくいと思いますが、申し訳ありません。
(わざわざ2分割してまで公開するほどのものでもなかったんですが、せっかく録音したしなぁ・・・とか思って・・・笑)

ちなみに・・・
英語の発音に関しましては、発音の本とCDを参考に家で孤独に練習しているだけの「完全なる独学」ですから、期待しないで下さい。
ただでアドバイス貰えたらラッキーだわ、って感じ?
発音は、これからぼちぼち頑張りますので(爆)。
あ、恥ずかしいですから、会社では絶対に聞かないで下さい。家でこっそり聞いて下さいね♪

この下に音声ファイルを聞くプラグインが縦に2つ並んでいると思います。
(ブラウザの種類によっては、そのプラグインが見えないかもしれません。)




それでは、ファイナルまで(!?)、いえ、とりあえずはこれからまた一年、よろしくお願いいたします!!

(今日もお願いする Rach です)
最近、またランキングの調子が上がってきました。ありがとうございます!
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posted by Rach at 12:58| Comment(19) | 節目となる出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

フレンズ2-16その14

ジョーイがここを引っ越して、新しいアパートに住みたがっている、と指摘するチャンドラーに、
ジョーイ: Why would I want another apartment? I've already got an apartment that I love. (どうして俺がもうひとつ別のアパートを欲しいってことになるんだよ? 俺にはもうすでに愛すべきアパートがあるっていうのに。)
チャンドラー: It wouldn't kill you to say it once in a while. (たまに本音を言っても、命までは取られないよ。)
ジョーイ: All right. You want the truth? I'm thinking about it. (わかったよ。本音が聞きたいか? (実は)考えてるところだ。)
チャンドラー: What? (何だって?)

Why would I want... は「何故俺が・・・を欲しいってことになるんだよ? どういう話の流れでそういうことになるんだよ?」という感じでしょうか。
an apartment that I love 「愛するアパート」と言いながら、ジョーイは両手を挙げて大袈裟なジェスチャーをしていますが、却ってしらじらしく見えますね。
普通に「このアパートがあるんだし。」という方が自然でしょう。
ここからも、チャンドラーが勘ぐってる通り、ジョーイは本当はあの豪華なアパートのことが気になっているのだということがわかります。
ジョーイは「大根役者」だという設定なので(ゴメン)、自分の気持ちを偽って嘘をつくことが下手なんですね。
それがこのセリフとジョーイのオーバーアクションでうまく表現されていると思います。
once in a while は直訳すると「しばらくの間に一度」ですから、「たまに、時々」という意味。
It wouldn't kill you to say it once in a while. を直訳すると、「それをたまに言うことがお前を殺すわけじゃない。」となるので、「たまにはそんなことを言っても、命までは取られないよ。」という感じでしょうか。
ジョーイがしらじらしい嘘をついているので、「本音を言っても死ぬわけじゃなし、本当のことを言えば?」と言っているのですね。
日本語でも何かをためらっている人に「命を取ろうってんじゃない」とか「命に関わる問題じゃない」とか言いますよね、そんな感じかな?
そう言えば「減るもんじゃなし。」などと言う表現もありますよね。(”減る”って何が? といつも言いたくなる・・・笑)

think は「思う」という意味の状態動詞の場合は、進行形をとることが出来ませんが、「(どうしようかと)考える、熟考する」という意味の場合はこのように進行形をとることができますね。
I'm thinking about it. は I'm not interested in... とは好対照をなしています。
興味がないどころか、頭の中で今まさにそのことを考えて悩んでいるわけです。
それに対してチャンドラーが "What?" と返しているのがまた何とも悲しいのですが、チャンドラーは「はっきり本音を言え」と焚き付けておきながら、いざジョーイが本当のことを言うと、「何だって? お前、本当にそんなこと言うつもりなのか?」みたいに抗議しているようですね。
チャンドラーはジョーイの口からはっきりと「興味がない」という言葉を聞きたかったんでしょう。
ジョーイがあのアパートに興味を持ってるのに薄々気付いていながら、それでもチャンドラーという仲の良いルームメートがいる楽しいここでの生活を捨ててまで、あのアパートに引っ越すことなんてあり得ないよ、と信じたかったし、ジョーイにそう言って欲しかったんでしょうね。

チャンドラーには悪いですが、こういう話の持っていき方は、かなり女性的な感じがします。
(すみませんが、このまま脱線して今日は終わります・・・笑)
例えば、自分の恋人が他の女の子に興味を持ってるのがバレバレな場合、「あなた、あの子のこと好きなんでしょ? 可愛いなぁ、とか思ってるでしょ? うんうん、確かに女の私から見てもすっごく魅力的だもんね。」などと誘導尋問みたいに何とか彼の本音を聞きだそうとしつつ、実は彼に、はっきり否定してもらうのをただ期待してるだけだったりする、ってことはないですかねぇ?
私はちょっとそういうタイプなのですが(我ながら、そういう部分は嫌いなんですけど、これは本能みたいなもんでどうにもならなくて・・・爆)、男性はそんな風に問い詰められるのって嫌いみたいですね。
あんまり女性側がしつこく問いただすものだから、「うん、まぁ、結構可愛いと思うけど。他の男性にも人気あるみたいだし。」なんて正直に答えたりしたものなら、「何ですってぇ? じゃあ、そんなにその子がいいなら、その子と付き合えばいいじゃない!」、「誰もそんなこと言ってないよ! どうしてそんな話になるんだよ!」てな展開で、すごい修羅場になったりします(←大袈裟)
女は「ヤキモチ焼き」な生き物なんですよ。
と同時に、「幸せだと騙されていたい」生き物でもあります。(もしかして、私だけ?)
こういう場合は、嘘でもいいので、「全然興味ないよ。君が一番素敵だよ。」と男性は答えて下さいね。お願いします(笑)。

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posted by Rach at 06:57| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

フレンズ2-16その13

ジョーイとチャンドラーが口論しながら部屋に入ってきます。
ジョーイ: Can we drop this? I'm not interested in the guy's apartment. (もうこの話はやめにしようぜ。俺はあいつのアパートには興味ないよ。)
チャンドラー: Oh, please. I saw the way you were checking out his moldings. You want it. (よく言うよ。お前がどんなふうにモールディングをチェックしてたか俺は見てたんだぞ。お前、あのアパートが欲しいんだろ。)

drop は「(習慣・仕事などを)やめる、(議論を)中断する」という意味。
「もうこの話はやめにしないか。もうやめようぜ。」という感じです。
Oh, please. は「お願いだから、そんな下手な嘘をつくのはやめてくれ。しらばっくれるのはやめてくれ。」という感じのニュアンスでしょうか。

「モールディング(moldings)をチェックする」という部分なのですが、ちょっと今回しつこく調べてみました。
今日の記事は molding の話で終わりますので、「しつこい女は嫌いだぁ!」という方は、また明日、お越し下さいませ(笑)。

mold という単語があって、ここで考慮に入れたい意味は二つあります。
ひとつは他動詞で「・・・を型に入れて作る、かたどる」という意味。
もうひとつのmold は名詞で「かび」、自動詞で「かびが生える」という意味です。
molding という単語を辞書で調べると、「造型、鋳型、(建物の)くり形、モールディング」というのが載っているのですが、これは「かたどる」という意味から派生した名詞ですね。
名詞として辞書に載っているので、このセリフはこの「モールディング」というもののことかと思うのですが、molding で「かびが生えていること」という意味にも取れそうです。
「かび」って、不動産物件を調べる時に、注目すべき項目かなぁ、と思うし(笑)。
ちなみにDVDの日本語訳では、「壁のヒビ割れをチェックする」となっているんですが・・・。

実は、molding という単語は、ファイナルシーズンにも出てきました。
最近見たばかりなので、ちょっと記憶にあったのですが、以下のようなセリフでした。
誰のセリフかは伏せておきます(笑)。

A: It’s perfect. It’s everything we’ve been looking for. (完璧だ。ずっと探してたもののすべて(という感じ)だ。)
B: Isn’t it? Then what about the amazing wainscotting and the crown molding and the dormer windows in the attic? (そうでしょう? それから、素晴らしい羽目板(腰板)にクラウン・モールディングに、屋根裏部屋の屋根窓(ドーマー窓)もどう?)

ネタバレOKという方は、下のスクリプトで確認して下さい。(かなりのネタバレなので、ファイナルの内容を知ってる人以外は避けた方が良いかと思いますが・・・)
シーズン10-10 スクリプト
これは、とある家を見ての会話で、建物に関する専門用語のオンパレードなのですが、ここでは、モールディングは建物の一部の名称として使われていますね。
crown molding という単語は英辞郎にも載っていて、「クラウンモールディング、壁と天井の交差する部分を覆う帯状の仕上げ」という意味です。
↓わかりやすい写真はこちら。
Crown Molding at The Balmer Moldings Store

crown のついていないただの molding も、やはり建物の部分の名前で、研究社新英和中辞典には「くり形、モールディング(軒じゃばら・抱き石・家具などの突出部を装飾する輪郭部)」と書いてあるのですが・・・専門用語が多くて、いまいちピンと来ない感じ。
ロングマン現代英英辞典には、moulding (=molding)として、
a thin decorative line of plaster, wood etc around the edge of a wall, a piece of furniture, a picture frame etc
と書いてあります。
面倒くさいので(笑)、moldings でグーグルのイメージ検索をするとそれらしいのがたくさん出てきますが、壁と天井、窓、床との間にある、出っ張った装飾部分のことみたいですね。

で、check out his moldings とは一体、どういう感じの行為を指すんだろう・・・と思って調べていると、以下のサイトを発見。
Dry Rot
dry rot というのは「内部の腐敗、木材の蒸れ腐れ、乾燥腐敗」という意味です。
つまり、このサイトは家の内部の建築材などが腐るのを防止するために注意すべき事柄を教えるサイトみたいなんですが・・・。
そういうドライロットを防ぐための手段の問答の中に、風呂場における注意点として、
Check the baseboard or moldings for signs of mildew.
「baseboard (壁下のすそ板)または moldings に、mildew (白カビ)の兆候がないかをチェックして下さい。」と書いてあります。
ですから、baseboard と並べて書いてありますので、やはりここでも建物の一部を指す言葉として使われていますね。
他のサイトでも、"Check all seams on moldings" 「moldings の継ぎ目をチェックせよ」とありましたし・・・。
ですから、DVDの日本語で「壁のヒビ割れをチェックする」と言っているのは、だいたいニュアンスとしては同じことのようですね。
実際の check (out) his moldings は壁などの端っこのそういう出っ張った部分は継ぎ目だからどうしても傷みやすいので、その部分を念入りにチェックする、という意味なんだろうと思います。

で、長くなりましたが、"I saw the way you were checking out..." 「そのジョーイのチェックの方法(やり方)を見た」と言っているのは、まるで名探偵ホームズ並みに(?)細かく真剣にチェックしていたのを俺はちゃんと目撃してたぞ。それでも、興味がないって言うつもりか。という感じだと思います。(確信はないけど、多分・・・笑)

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posted by Rach at 10:39| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

フレンズ2-16その12

リチャードの恋人について話している、モニカのパパとママ。
パパ: He told Johnny Shapiro that she's quite a girl. He told Johnny that he thinks he's falling in love with her. (リチャードがジョニー・シャピロに話してた、その彼女はなかなか素敵な女の子だ、ってね。彼女に惚れてるんだと思う、とリチャードはジョニーに言ってたぞ。)
ママ: Really? (本当に?)
パパ: I've never seen him this happy. (私はリチャードがこんなに幸せなところを今まで見たことがないよ。)
ママ: So, Jack... ever think about trading me in for a younger model? (じゃあ、ジャック・・・私を下取りに出して、代わりにもっと若いモデルを手に入れたいって今まで考えたことある?)
パパ: Of course not. With you, it's like I've got two 25-year-olds. (もちろん、ないさ。お前といると、25歳の男が二人になった、って感じだよ。)
ママ: Oh, Jack, stop! (あぁ、ジャック、やめて!)
パパ: Come on! It's my birthday! (いいじゃないか! 私の誕生日なんだぞ!)

quite a +(形容詞なしの単数名詞)で、「並外れた、大した、なかなかの・・・」という意味になります。
わざわざ良い意味を表す形容詞をつけなくても、quite a だけでそういう意味になるのですね。
日本語でも、「なかなかの人物だ」と言えば、「なかなか出来た人物だ」という意味に聞こえるのと同じでしょう。
fall in love with という言葉を聞いて、モニカがとっても嬉しそうな顔をしていますね。気持ち、わかる、わかる。
そういうことを本人から直接言われるのはもちろん嬉しいのですが、そういう気持ちを友達に話しているのを聞くのもこれまた嬉しいものです。
「他の人にはっきり説明できるほど、ゆるぎない強い気持ちなのね!」という感動でしょうか。
trade me in for はまさに「トレード、交換」するということなのですが、trade in には「(新車を買うために)(中古車)を下取りに出す、下取りしてもらう」という意味があります。
He traded in his car for a new one. なら、「彼は車を下取りに出して新車を買った。」ということ。
ですから、ここでは、単にトレードという意味だけではなく、「誰かに中古車を引き取ってもらって、ピカピカの新車を買う」みたいなニュアンスを込めているのではないか、と思うのですが・・・。
この model なんですが、女性でモデルというと、いわゆる「ファッションモデル」という意味の、おしゃれで美人でスタイルが良くて・・・という女性のことを指しているのかなぁ、と思うのですが、「自動車の・・・型」も model と言いますよね。
a newest model なら「最新モデル」、the 2006 model of a car だったら、「2006年型の車」という意味になります。
英辞郎には、trade in 「・・・を下取りに出す」の例文として、
My father trades in his old car for the newest model every autumn. (父は毎年秋に、古い車を下取りに出して最新モデルを買う。)
という例文も載っています。
ですから、ここでの model は車の型としてのモデルと、ファッションモデルなどのモデルの二つを掛けた意味を持たせているのかもしれません。

次のパパの返事、これを not を付け忘れて、"Of course!" と言ってしまうと、「もちろん、考えたことあるよ!」という意味になってしまうので、気をつけましょう(笑)。
次の表現が、いかにもちょっとエッチなおじさんが言いそうなセリフで笑ってしまったのですが、このパパは多分今日、51歳か52歳の誕生日なんですね。
最初、50歳の誕生日だからかと思ったのですが、フレンズ2-16その8 に、
モニカパパ: When I turned 50, I got the Porsche. (私も50歳になった時、ポルシェを買ったんだ。)
というセリフがあるんです。
そのポルシェを買ったのは、今日や昨日の話ではないようだったので、多分、今日はジャスト50歳ではないんだろう・・・と。(って、細かい話・・・笑)
それで、「私よりも若い娘の方がいいんでしょ?」とちょっとスネるように甘えてきたママに対して、ママといると、「50歳=25歳が二人」になった気がする、と答えているわけです。
つまり、まぁ、それくらい情熱的な気持ちになると言っているわけですね。
で、二人はそのまま盛り上がってしまう・・・という展開になります。
(セリフの日本語訳を書いてるだけで恥ずかしい・・・でも、サービスで書いときました・・・笑)
モニカが「聞きたくない、聞きたくない」(←チャンバラトリオ?)みたいにスポンジを耳に当ててるのがおかしいです。

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posted by Rach at 12:10| Comment(11) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

フレンズ2-16その11

モニカの実家のトイレで、自分たちのことを話し合うリチャードとモニカ。
リチャード: Look, maybe we should just tell them. (ねぇ、多分、僕らはモニカの両親に[二人が付き合っていることを]話すべきなんじゃないかな。)
モニカ: Maybe we should just tell your parents first. (先に、あなたのご両親に言うべきなんじゃないかしら。)
リチャード: My parents are dead. (僕の両親は死んでる。)
モニカ: God, you are so lucky! (まぁ、あなたってすごくラッキーね!)

隠し続けるのは大変なので、いっそのこと告白してしまおうと思う二人です。
モニカは、男性を立てるつもりで、「まずはあなたのご両親から」と言いますが、リチャードはもう孫がいる歳ですから、両親はもうこの世にはいませんでした。
両親が死んだと聞いて、「ラッキー」だと言ってしまったモニカ。
「両親に何て説明しよう、きっと非難されるのは目に見えてる・・・」とそればかり考えてるモニカですから、そのように弁解する必要のないリチャードをうらやましいと思ったのは本心でしょうね。
その後、慌てて謝っていましたが、今のモニカの気持ちは、よくわかります。


パパ: Seen my Harmon Killebrew bat? Bob doesn't believe I have one. (私のハーモン・キルブリューのバットを見なかったか? 私が彼のバットを持ってるってことを、ボブが信じてくれないんだ。)
ママ: I don't know. Did you know Richard has a twinkie in the city? (知らないわよ。[それより]リチャードが町の小娘と付き合ってるの知ってた?)
パパ: I know. He's a new man. It's like a scene from Cocoon. (知ってるぞ。リチャードは新しく生まれ変わったんだ。映画コクーンのワンシーンみたいだよ。)
ママ: I just never would have pictured Richard with a bimbo. (リチャードがふしだらな女と付き合うなんて、想像もしなかったわ。)

ハーモン・キルブリューというのは、1936年生まれのアメリカ大リーグの選手で、ミネソタ・ツインズなどで活躍しました。
殿堂入りを果たしているようです。
The Official Site of Harmon Killebrew
twinkie は恐らく twinkle から来た言葉だと思いますが、twinkle は「きらめき、キラキラ光る」という意味なので、若くてキラキラした女の子という感じなんでしょうか? (良い意味か悪い意味かはよくわかりません。)
ネットの俗語辞典も見てみたのですが、それらしいものが見つからなくて・・・。
手持ちの辞典、朝日出版社の「米英俗語辞典」には、
twink: セックスアピールのある若い人、かわいくて魅力的な人、かわいい10代の女の子。(twinkiey, twinky も同義)
との説明がありました。

Cocoon (コクーン)は、エイリアンのまゆによって、老人が若返るというお話です。
ちなみに、cocoon という単語は「(カイコなどの)まゆ(繭)」のことです。
Amazon.co.jp: コクーン
その老人のように、リチャードも生まれ変わったように若返ったと言いたいようですね。
bimbo は「美人だが、頭の悪い女、ふしだら女」という意味。
発音は「ビンボウ」です。
「貧乏」に聞こえますが、英語でも日本語でも、悪い響きの言葉ですねぇ。

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posted by Rach at 09:49| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする