2008年04月30日

その気にさせるturn on フレンズ3-12その35

出て行こうとするロスに、
レイチェル: Ugh. Wait, wait, wait! (あっ、待って待って待って!)
ロス: What? (何?)
(She runs over and gives him a very passionate kiss.)
レイチェルは走ってきて、ロスにとっても情熱的なキスをする。
ロス: Huh. ([うっとりした感じで]はぁ〜。)
ロスは出て行く。
レイチェル: (to Chandler) Well, there's a kiss that he won't forget for a couple of hours, y'know. ([チャンドラーに] ねぇ、2、3時間は忘れられないようなキスってあるでしょ。)
チャンドラー: Yeah. Either that or you just turned him on and sent him off to a stripper. (そうだね。君の言う通りか、もしくは、君はただロスに火をつけた上で、彼をストリッパーの元に送り出した、かのどちらかだね。)

レイチェルの抗議を軽くかわして去ろうとするロスに、情熱的で長いキスをするレイチェル。
うっとりしているロスが面白いですね。

there's a kiss that he won't forget for a couple of hours. について。
there's は、there is という現在形で、that 以下のようなキスって存在するわよね、みたいなことでしょう。
That was a kiss that he won't 「今のはそういうキスだったわ」と断言しているわけではなくて、忘れられないキスっていうのがあるでしょう?と言いながら、今のがそれよ、と暗に言っているのだろうと思います。

それを聞いたチャンドラーは、そういうのもあるし、情熱的な気持ちにさせて相手の元に送り出してしまう、ってキスもあるよ、と言っています。

turn on は「回してオンにする」というニュアンスから、「栓・つまみなどをひねって(水・ガスを)出す、(つまみなどを回して)スイッチを入れる」という意味になりますね。
ここでは「(人を)性的に刺激する、興奮させる、その気にさせる」という意味で使われています。
ロングマン現代英英辞典では、
turn somebody on: to make someone feel sexually excited
例) The way he looked at her really turned her on.

「誰かを性的に興奮した気持ちにさせる」
例は、「彼が彼女を見る様子は、本当に彼女をその気にさせた。」

この turn on については、フレンズ2-23その29 のコメント欄 でもう少し詳しく触れています。
エッチな意味の場合も、反対語は turn off です。
このエッチ系の turn on も「エッチな気持ちのスイッチを入れる」みたいなニュアンスなのだろうと思います。

レイチェルはロスがうっとりするようなキスをして、これで私のことを忘れたりはしないわ、と安心しているようですが、チャンドラーは「そんな気持ちにさせて送り出したらまずいんじゃない? 何たって相手はセクシーなことが得意なストリッパーなんだよ。」と言っているのですね。
そこまで男性の心理を読みきっていなかったレイチェル、つらい!(笑)

これと似たようなことが過去にもありましたねぇ。
フレンズ2-4その5 で、ロスに色っぽく迫ったレイチェルですが、その気になったところで、ロスは、ライバルのジュリーがいる部屋に入ってしまいました。
この後、ロスとジュリーは初めての夜を迎え、次の日の朝、
ロス: Good morning. (おはよう。)
おばさん: Well, somebody got some last night. (まぁ、誰かさんは、昨日の夜、いいことあったんだね。)
ロス: Twice. (2回、ね。)
というオチまでついていました。
(この "Twice." のセリフは、「回数つながり」(笑)で、フレンズ3-1その17 で取り上げています。)

今回も、前回と同じく、レイチェルの試みは逆効果となってしまいそう…チャンドラーの指摘に唖然とするレイチェルです。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 09:49| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

焼きもちは「愛してる」というメッセージ フレンズ3-12その34

ロス: Are you jealous? (君は妬いてるの?)
レイチェル: Noo, I, y'know I don't see why she has to play with you, that's all. I mean, doesn't she have any y'know other stripper-mom friends of her own? (いいえ。ほら、なぜ彼女があなたと遊ばないといけないのかがわからない、それだけよ。彼女には他のストリッパーママ友達がいないの?、ってことよ。)
ロス: You are totally jealous! (レイチェルは本当に焼きもちを焼いてるんだね!)
レイチェル: I'm not jealous. All right, this is about, umm, people feeling certain things, y'know, about strippers. And, y'know, and um, I... (私は嫉妬なんかしてないわ。いい? これは人がストリッパーに関して感じる、ある感情よ。そして、私は…)
ロス: Honey, I love you too. Bye. (ハニー、僕も愛しているよ、じゃあね。)

焼きもちを焼いているのではない、ということを必死に説明しようとするレイチェル。
ストリッパーの友達にだって、きっと子持ちのママがいるはずよ、それなのにどうしてあなたと遊ばないといけないの?と言っています。

this is about, umm, people feeling certain things, y'know, about strippers. は、「今から会う相手がストリッパー」と聞いた時に、持つ感情、みたいなことでしょうね。
ただ子供同士を遊ばせるだけだと言っても、どうしてよりにもよって相手がストリッパーなのよ!みたいなことでしょう。
男でも女でも「相手がストリッパー」だと聞くと、何かしらエッチなことが起こるのではないかと想像してしまう、私はあなたが女性と会うから妬いてるんじゃなくて、相手がストリッパーだと言うから、こんな風にこだわってるのよ、ということですね。

焼きもちを焼いているのを見て、ロスは安心したようです。
その焼きもちの言葉を I love you. というメッセージだと受け止めて、"I love you too." 「僕も愛してるよ。」と返していますね。
「君の気持ちはよくわかったよ。安心して。僕も君を愛してるから。」みたいな、余裕のセリフですねぇ。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 11:19| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

ジンボリー フレンズ3-12その33

バチェラー・パーティーで会ったストリッパーとプレイデート(子供同士が遊ぶ約束)をするというロス。
ロス: Ah, yeah, yeah. Umm, we started talking after she y'know, did her thing. And it turns out she's got a boy about Ben's age. So we're gonna take the kids to a Gymboree class. Why, is that okay? (あぁ、そうそう。僕と彼女は話を始めたんだ、彼女が、ほら、彼女の仕事をした後でね。そして、彼女にもベンくらいの年の男の子がいるってわかってね。だから、僕らは子供たちをジンボリークラスに連れて行く予定なんだ。ねぇ、それで構わないだろ?)
レイチェル: Sure. Is she married? (もちろん。彼女は結婚してる?)
ロス: Ahh, no. (あ、いいや[してない])
レイチェル: Oh. (starts shaking the sugar down in a packet really hard.) (まぁ。[小さな包みの中の砂糖を実に激しく下に振り始める])
ロス: Are you jealous? (君は妬いてるの?)
レイチェル: Noo. (いいえ。)

さりげなく、after she y'know, did her thing. と言っているのが面白いですね。
彼女はストリッパーなので、did her thing とは、彼女の仕事をした、つまり、ストリップの仕事をした後、ということですが、はっきりそうは言わずに、「わかるだろ、彼女の仕事・用事が済んだ後で」と表現しているのです。
出番が済んだ後、彼女とちょっと話をしたんだ、ということですね。

a Gymboree class 「ジンボリークラス」について。
日本語のサイトで「ジンボリー」に関するものを見つけました。
Gymboree Play & Music
ジンボリーの詳しい内容については、そのサイトの以下のページに詳しく書いてあります。
ジンボリー プレイ&ミュージックとは?
親も一緒に参加するクラスのようですね。
アメリカが発祥だそうです。
私は「ジンボリー」という言葉を全く知らなかったのですが、有名なのでしょうか?
ロスは何気にジンボリーという名前を出していますが、それが「親が一緒に参加する、子供たちが遊びながら学ぶレッスン」のようなもの(?)だと、観客も皆わかっているのでしょうね。

彼女は独身だと聞いて、神経質にシュガーの袋を振っているレイチェルが面白い、というか可愛いです。
イライラしているのがわかりますね。
"Are you jealous?" (君は妬いてるの?)だなんて、それを言うのが嬉しそうなロスです。
フレンズ3-12その30 で、マークにジェラシーを感じているロスに対して、レイチェルは以下のようなことを言っていましたね。
レイチェル: It just seems to me, though, that if two people love each other and trust each other, like we do, there's no reason to be jealous. (だけど、私にはこう思えるの。私たちのように、もし二人の人間が互いに愛し合っていて、互いに信頼し合っているのならば、ジェラシーを感じる理由なんてない、って。)
そんな風に断言した以上、ロスが他の人とプレイデートをするからと言って、焼きもちを焼くわけにもいきませんよね。
ですからレイチェルは「焼きもちなんか焼いてないわ。」と否定するしかありません。
その後のセリフで、何に対してひっかかっているかについて、くどくど説明することになるのですが…。
立場が逆転し優位に立ったロスは、ちょっと余裕を見せていますね。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 12:53| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

ある人とプレイデート フレンズ3-12その32

レイチェル: Where ya going? (どこに行くの?)
ロス: Oh, I've gotta go pick up Ben, we've got a play-date this afternoon. (あぁ、僕はベンを迎えに行かないといけないんだ。今日の午後、プレイデートをするんだよ[子供同士で遊ぶ約束があるんだよ]。)
レイチェル: Ohh, with who? (まぁ、誰と?)
ロス: Oh, just this woman that I met last night at the party. (あぁ、昨日の晩、パーティーであった女性だよ。)
レイチェル: There was a woman at--? (realizes) The stripper? (そのパーティーで女性がいた…? [意味に気付いて] 例のストリッパー?)
ロス: Yeah. (あぁ。)
レイチェル: You have a play-date with a stripper? (ロスはストリッパーとプレイデートするの?)
チャンドラー: Man, I gotta get a kid! (looks at the pen and starts laughing) (あぁ、俺も子供を持たなくちゃな。[ペンを見て、笑い始める])

play date (play-date) 「プレイデート」について。
ロングマン現代英英辞典では、
play date [noun]:
[countable] American English
a time that is arranged for children to meet together to play

つまり、「子供たちが遊ぶために集まるように約束した時間」。(って何だか訳がイマイチですが…)
つまり、子供同士が play するために会おうと決めた約束、その会合のことですね。
英辞郎では、
playdate=(名)プレイデート、子どもの遊びの約束
とあります。

昨日の晩のパーティーは、バチェラー・パーティーで、出席者は男性のみ。
その男性ばかりのパーティーでの唯一の女性と言えば…?と、レイチェルが気付くのが面白いです。

「ロスはストリッパーとプレイデートするの?」と驚くレイチェルの発言を受けて、「俺も子供を持たなくちゃ。」というチャンドラー。
「俺にも子供がいたら、ストリッパーとプレイデートできるのになぁ。」みたいなことですね。
このやり取りを聞いていると、"You have a play-date with a stripper?" の play date という単語が、なんだかやらしい意味に聞こえてくるような?(笑)
日本語で「プレイ」というと何だかエッチな感じを想像しなくもないですが(まさか私だけ?…笑)、英語ではどうなんでしょうねぇ?
play around with だと「性的関係を持つ、エッチな行為をする」という意味になるようですが、上のセリフのように、ストリッパーと play-date と聞いて、ネイティブの中にエッチなイメージはわくのかわかないのか…?(笑)

昨日の記事、フレンズ3-12その31 で、"This pen's getting kind of boring." (このペン、何だか退屈になってきたよ。)と言っていたチャンドラーですが、またペンを見て笑っています。
やっぱ大好きなんじゃん(笑)。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 09:33| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

このペンつまらなくなってきた フレンズ3-12その31

ロス: I gotta get going. Bye, Chandler. (僕は行かなくちゃ。じゃあね、チャンドラー。)
チャンドラー: Oh, okay Ross. Listen, this pen's getting kind of boring, so can you pick me up some porn? (あぁ、わかったよ、ロス。ねぇ、このペン、何だか退屈になってきたよ。だから、僕にポルノを買ってきてくれる?)

get going は「出かける、出発する」。
I gotta go. でも「行かなくちゃ。」なのですが、英語ではこんな風に、get going みたいな表現を使うことも多いですね。
ただの go よりも、get going の方が、go という動作に「移る、動く」ような「動き」が出るように思います。
Let's get started. 「始めよう。」という決まり文句もありますが、これも、Let's start. よりも「動き」が感じられるような気がしますね。

チャンドラーはあんなにペンに喜んでいたのに、もう退屈してしまったようです。
ペンの人形を脱がせてもつまらなくなったので、本物の女性の写真を見たくなった…みたいなことを言っていますね…って、おいおい!(笑)

this pen's getting kind of boring の kind of は「ちょっと、何だか」みたいな表現です。
this pen's getting boring. で、「このペンが退屈なものになってきた」ということですね。
bore は「…を退屈させる、うんざりさせる」という他動詞なので、それに -ing がつくと、「退屈な、うんざりする、つまらない」という形容詞になりますね。
ペンが誰かを退屈させる、ということです。
このセリフの場合は「チャンドラーを退屈させている」のですが、「誰を」という目的語がない「形容詞」の形になっているので、「全般的に」人を退屈させるものだ、つまり、このペンは「退屈な、つまらない」ものだ、とペンの性質(?)を述べた文になっているのです。

チャンドラーを主語にすると、I'm getting bored with this pen. 「俺はこのペンに飽きてきちゃったよ。」みたいになるでしょうか。
そのように受動態になった場合は、チャンドラーがペンによって退屈させられた、となるわけですが、やはりどちらを主語にするかによって、微妙なニュアンスの違いが生じるのだと思います。

実際のところは「チャンドラーがペンに飽きてきた」わけでしょうが、「このペン、つまんなくなってきたなぁ。」という方が、客観的な発言のように聞こえる気がします。(日本語訳でもニュアンスの違いは出ますよね。)
「俺のせいじゃなくて、このペンが悪い!」みたいな?(笑)
あんなに喜んでおいて、飽きちゃった後のセリフがそれかよ!?みたいな??

can you pick me up some porn? について。
pick up は「拾い上げる」ですが、「買う」という意味もあります。
ロングマン現代英英辞典では、
pick up (phrasal verb): GET SOMETHING
pick something up/ pick up something: (informal)
b) to buy something or get it from a shop etc

つまり、「何かを買うこと、または店で[店から]何かを手に入れること」。

「買ってきて。」という場合には、Can you get me some porn? と get を使うことが多いように思うのですが、pick には、choose 「選ぶ」という意味もありますし、pick up は lift 「持ち上げる」という意味もあります。
そのニュアンスを考えると、get 「手に入れる」という単語を使うよりも、いくつかある中で良さそうなもの(笑)を適当に見繕う(みつくろう)感じ、置いてある本をパッと手にとる感じ、が出ているような気もします。(あくまで私のイメージですが…)


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 09:11| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月25日

回りくどい表現に気持ちが込められている? フレンズ3-12その30

ロス: Well, I was with Carol for, like, eight years. And I lost her. And now, if it's possible, I think I love you even more. So, it's hard for me to believe I'm not gonna, well, that someone else isn't gonna take you away. (そうだね、僕はキャロルと、ほら、8年も一緒にいたんだ。そして僕は彼女を失った。そして今、もしそれが可能なら、君をもっとずっと愛せると思う。だから、僕が…ほら、誰か他の人が君を連れて行ってしまわないと信じることが僕には難しいんだ。)
ガンター: Let it be me. Let it be me! (それが僕でありますように。それが僕でありますように!)
レイチェル: Honey, that's very sweet. It just seems to me, though, that if two people love each other and trust each other, like we do, there's no reason to be jealous. (she kisses him) (ハニー、それはとっても素敵(な言葉)だわ。だけど、私にはこう思えるの。私たちのように、もし二人の人間が互いに愛し合っていて、互いに信頼し合っているのならば、ジェラシーを感じる理由なんてない、って。 [レイチェルはロスにキスする])

昨日の続きです。

So, it's hard for me to believe I'm not gonna, well, that someone else isn't gonna take you away. について。
この解釈はちょっと迷いました。
昨日の記事、フレンズ3-12その29 と今日の記事のセリフでは、hard という単語が何度も出てきます。
昨日の記事の this whole Mark thing is really hard for me. の hard は「つらい、苦しい、耐え難い」みたいな意味ですね。

今回の it's hard for me to believe... の hard についても、私は最初「つらい」という意味なのかと思いました。
「誰かが君を連れ去ると思うことがつらい」みたいな意味なのかな?と。
でも、よく見ると、someone else isn't gonna と否定形になっていますので、「連れ去る」ではなくて「連れ去らない」です。
ネットスクリプトもDVD英語字幕も両方、isn't になっていますし、ロスの実際のセリフも isn't と言っているように聞こえる気がします。(かなり微妙ですが)

また、「誰かが君を連れ去ると思うことがつらい」と言いたいならば、it's hard for me to imagine (or think) someone else is gonna take you away. のように、believe 以外の動詞が使われるような気がします。
believe という動詞は日本語の「信じる」という語義の通り、ロスは that 以下のことを信じたいと思っているけれども、それを信じることが難しい、と言っているセリフなのかな、と思いました。
つまり、この場合の hard は「しにくい、困難な、難しい」という意味で、hard to believe ... で「…を信じがたい」、hard for me to believe ... で、「僕が…を信じることは難しい」みたいな意味になるのだろう、と。

「もう長い間付き合っていて、そう簡単に別れるはずがない、と自分では思っているけれども、誰かがレイチェルを奪い去っていくことなんてない、と信じることは、僕にとっては難しい。そんな風に安心することなんてできないんだ。」みたいな意味かなぁ、と思いました。
「好きで好きでしょうがないから、不安でたまらない。」みたいな感じ??

someone else isn't gonna ... の前にある、I'm not gonna... について。
gonna の後、動詞はありませんね。
文章が終わらない状態で、well と一呼吸置いて、that someone else isn't gonna ... と言い換えています。
おそらく、ロスは最初、I'm not gonna lose you と言おうとしたのかな、と思いました。
キャロルの話をした時に、And I lost her. と寂しそうに言っていましたので、それと同じことがまた起こることを想定しているのだと。
だから、lose という単語を使おうとしたけれども、それは自分にとってあまりに悲しすぎる単語なので、「僕が失う」ではなくて「誰かが連れ去る」と言い換えたのかなぁ、と。

これも、上に説明したのと同じく、「僕が君を失うことなんてない」と信じることが僕にとっては難しいんだ、「君を失うはずはない」と自信を持って言い切ることができないんだ、みたいなことを言いたかったのだと思います。

何だかえらく遠回しな表現だと思うのですが、「ただの言葉上の表現」に過ぎなくても、「君を失う」「誰かが君を連れ去る」ということは言いたくなくて、「誰かが君を連れ去ったりはしない」と信じることができない、みたいな言い方になっているのかな、とも思います。

もっとシンプルに表現することも可能だと思うのに、わざとこういう言い方をしているところに、ロスの複雑な気持ちが見え隠れしているような気がするのですが、どうでしょう??


"Let it be me." と言っているガンターが面白いですね。
it = someone ということで、その「誰か」が僕でありますように、レイチェルを連れ去る人間、つまりロスからレイチェルを奪い去る人間が僕でありますように、と祈っているわけです。
昨日の記事、フレンズ3-12その29 で、わざわざト書きに、
(Gunther is eavesdropping in the background.)
と書いてあったのは、このセリフへの伏線だったのですね。

love と trust があれば、ジェラシーを感じる必要なんかない、というレイチェルのセリフですが、それは正論ではあるけれども、人間は感情の動物…頭ではわかっていても、不安な気持ちになるものですよね。
この後、このセリフが重要な意味を持ってきます(笑)。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 07:14| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

アイラブユーにmoreがつくと フレンズ3-12その29

ロス: (sits down next to her) I'm sorry, I was an idiot. ([レイチェルの隣に座る] ごめんよ、僕はバカだった。)
レイチェル: A big idiot. (大バカね。)
ロス: A big idiot. It's just, you have to realize this whole Mark thing is really hard for me. (大バカだよ。ただ、このマークの件全てが僕には本当につらいんだってことをわかってくれないといけない[わかってほしい]。)
(Gunther is eavesdropping in the background.)
ガンターは後ろで盗み聞きをしている。
レイチェル: Honey, why is it hard? We've been together for almost a year now. (ハニー、なぜそれがつらいの? 私たちはもうほとんど1年も付き合ってるのよ。)
ロス: Well, I was with Carol for, like, eight years. And I lost her. And now, if it's possible, I think I love you even more. So, it's hard for me to believe I'm not gonna, well, that someone else isn't gonna take you away. (そうだね、僕はキャロルと、ほら、8年も一緒にいたんだ。そして僕は彼女を失った。そして今、もしそれが可能なら、君をもっとずっと愛せると思う。だから、僕が…ほら、誰か他の人が君を連れて行ってしまわないと信じることが僕には難しいんだ。)

"I was an idiot." 「僕はバカだった。」と反省するロスに対して、"A big idiot." 「全く、バカに大の字がつく大バカよ。」みたいに返すレイチェル。
ロスがものすごく反省しているのをわかっているからこそ、言えるセリフですね。
日本人の恋人同士のセリフでもありそうなやり取りなのが面白いと思いました。

We've been together for almost a year now. は「継続」を表す現在完了形で、「今の時点で、ほとんど1年一緒にいる[付き合っている]ことになる。」という感じです。
レイチェルにしてみれば、付き合い始めの頃ならそんな不安になるだろうけど、もう1年も付き合ってるのに、まだ心配なの?というところですね。

でも、その後のロスのセリフには説得力があります。
ロスは元妻キャロルと長年一緒にいたのに、離婚することになってしまった、と。
And I lost her. というセリフが何とも悲しいです。
ロスにとっては、付き合っている期間が長くても、それで安心できる、ということはないのですね。

And now, if it's possible, I think I love you even more. について。
この I love you (even) more. をどう訳すか、がなかなか曲者なのですが…。

過去記事にも、これとよく似たフレーズが出てきました。
フレンズ2-23その9 では、
モニカ: You don't love me any more, do you? (もう私のこと、愛してないわよね?)
リチャード: Actually, if it's possible, I love you more. (実際のところ、もしそれが可能ならの話だけど、君のことをもっと好きになったよ。)

フレンズ2-22その7 では、
レイチェル: Ohh, thank you for my beautiul earrings. They're perfect. I love you. (このきれいなイヤリング、ありがとう。最高よ。愛してるわ。)
ロス: Oh, now you can exchange them if you want, okay? (あぁ、もう、そのイヤリング、他のと交換したかったら交換してもいいんだよ。)
レイチェル: Now I love you even more. (今、あなたのこと、もっと好きになったわ。)

その過去記事の日本語訳のニュアンスが正しいかどうか、自分としてはあまり自信がないのですが、I love you (even) more. はやはり、「(以前よりも)もっと愛してる」というニュアンスだろう、と思うのです。

今回のロスのセリフ、DVDの日本語音声(吹替)では、
「君のことは愛し足りないくらい愛してるんだ。」
となっていましたが、つまりはそういうニュアンスなのだろうと思います。
「愛しても愛しても、もっともっと好きになる」というか、どこまで愛せるのかその限界が見えないくらいに、どんどん愛せてしまう、というか…?

フレンズ2-23 のセリフと同様に、if it's possible が挿入されていることで、「もっと愛するなんて不可能に思えるほど、最高最大に愛しているけれど、それでも可能なら」「もっと愛せる、以前よりももっと愛してる」と思えるんだ、みたいなセリフなんだろうなぁ、と。
「君が好きで好きでたまらない。自分でもどこまで愛せるかわからないほど、めちゃくちゃ好きなんだ。」みたいな表現なんだと思うのですが、どうでしょう??
でも、ぴったりの日本語が思い浮かばないんですよねぇ…。

So, it's hard for me to believe ... 以下については、長くなりそうなので、明日にします。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 17:11| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

形容詞aloneの用法 フレンズ3-12その28

[Scene: Central Perk, Chandler and Rachel are there.]
セントラルパーク。チャンドラーとレイチェルがそこにいる。
レイチェル: So ah, did you have fun at the bachelor party last night? (それで、昨日の晩のバチェラー・パーティーは楽しかった?)
チャンドラー: Oh yeah, yeah! Look what I got, look what I got. (holds up a pen) See, she's fully dressed, right? (あぁ、そうなんだ、楽しかったよ。俺がゲットしたものを見てよ、見てよ。[ペンを掲げる] ほら、彼女はちゃんと[きちんと]服を着てるだろ?)
レイチェル: Right. (そうね。)
チャンドラー: And then you click it and, uh-oh, she's naked! And then, and then you click it again and she's dressed. She's a business woman, she's walking down the street, she's window shopping, and (clicks pen) whoa-whoa-whoa, sh-she's naked! (Rachel just stares at him.) (そしてそれからそれをクリックすると、彼女は裸だ! それから、それからまたクリックすると、彼女は服を着てる。彼女はビジネスウーマンだ。彼女は通りを歩いて行く、彼女はウインドーショッピングをしている、そして[ペンをクリック] ほらほらほら、彼女は裸だよ! [レイチェルはただ彼を見つめる])
ロス: (entering) Hi. ([入ってきて] やぁ。)
レイチェル: Hello. (ハロー。)
チャンドラー: Y'know what, I'm, I'm gonna spend some alone time with the pen. (ねぇ、僕はこのペンでしばらく一人の時間を過ごすことにするよ。)

昨晩のバチェラー・パーティーのことを尋ねるレイチェル。
チャンドラーの様子を見ると、楽しかったようなのですが、何に喜んでいるかというと、景品かお土産でもらったペンに大喜びしています。
押すと(ノックすると)、ペンの上部分に入っている女性の姿が変わるペンのようです。
画面では、それがどんな風に変化するのかまではわかりませんが、チャンドラーの喜びようを見ていると、結構、劇的に(笑)、服を着ているところから、裸の姿に変わるのでしょうね。

そのペンで楽しんでいる様子をチャンドラーが語ってる様(さま)が面白いです。
きりっとした服を着たビジネスウーマンが…ほら、裸になっちゃった!と喜んでいるのですが、たかがペン一つでここまで楽しめたら大したものです。
特に英語の表現について解説するような難しい部分はないのですが、チャンドラーが語るセリフのリズム感のようなものを感じていただけたらと思います。

パーティーはどうだった?と聞いて、ペンのことばかり言っているところを見ると、他には特においしいことも、面白いこともなかった、ということなのでしょうね。
そのペンに見とれているチャンドラーと、あきれているレイチェルとの対比も面白いです。

ロスが入ってきて、ロスとレイチェルが気まずいことになっているのを知っているチャンドラーは、席を外すことにします。
「このペンでしばらく一人で遊んでるよ。」という言い訳ができたので、このペンがあって良かったのかもしれません。

チャンドラーは、I'm gonna spend some alone time with the pen. と言っていますね。
「一人でこのペンで遊んでる」と言いたい場合は、
1. I'm gonna spend some time alone with the pen. 「一人でこのペンと[(ペンの女性を擬人化した場合は)このペンと二人きりで]時間を過ごす」
と言いたくなるのですが、
2. spend some alone time with... 「このペンと一緒に、一人きりの時間を過ごす」
という言い方もあるのですね。
1. の alone は副詞で、spend という動詞を修飾しています。
2. の alone は形容詞で、time という名詞を修飾していることになります。

…が!
ロングマン現代英英辞典の alone (adjective 形容詞, adverb 副詞)の項目には、
[not before noun]
つまり、「名詞の前には使われない」と書いてあります。
研究社 新英和中辞典の alone の項目にも、
【形】【P】
と書いてあります。
【P】とは、predicative 「叙述的な」という意味で、【P】のついた形容詞は、補語としてのみ使われる形容詞です。
その用法は、形容詞の「叙述(的)用法」と呼ばれます。

フレンズ2-23その21 では、twin 「双子の」という形容詞を使って、形容詞の【A】「限定用法」と【P】「叙述用法」の説明をしていますので、興味のある方はご覧下さい。

辞書にあるように、形容詞 alone は「叙述用法のみで限定用法はない」ということだと、alone を形容詞として使う場合は、We are alone. 「僕たち、二人きりだね。」のように、be 動詞などの後に補語として使われるのみで、「(an) alone+名詞」(孤独な○○、一人の○○)のような形では使われない、ということになります。

ですが、今回のこのチャンドラーのセリフは、some alone time となっていて、alone は time という名詞にかかっています。
つまり、【A】限定用法として使われていることになりますね。

ということは、文法的には厳密に言うと間違っている、のかもしれません。
また、今では、口語ではこんな風に、名詞の前に使うことがある、ということかもしれません。

また、名詞の前に使われているとはいっても、他の限定用法の形容詞とは違ったニュアンスがしますよね。
上のセリフの alone time は、time が alone だと言っているわけではなく、「一人きりで過ごす時間」という感じがします。
alone の持つ「一人で」というニュアンスを使って time という名詞を修飾した、「限りなく副詞に近い形容詞」(?)なんでしょうかねぇ?

今回、特にこの部分を説明したのは、私のようなノンネイティブの日本人でも、spend some alone time と聞くと、「一人の時間を過ごす」んだな、ということはわかりますよね。
その感覚がわかればいいと思うし、その感覚で単語を並べれば、ネイティブにも通じるだろう、ということです。
個人的には、spend some alone time という表現に、ネイティブの中には多少の違和感を感じる人もいるのかどうか?が知りたいのですが…。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 12:01| Comment(7) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

僕が彼らから引き出せたもの フレンズ3-12その27

[Scene: Joey's audition, the director has returned and wants to see
the combination.]
ジョーイのオーディション。ディレクターが帰ってきて、コンビネーションを見たいと言う。
ディレクター: All right, let's do it. (よし、やろう。)
(The group does the same horrible dance that Joey did earlier in the show, except they're all out of sync and they do the jazz hands at the end.)
グループはジョーイがこの番組[エピソード]の最初の方にしていたひどいダンスと全く同じダンスをする。彼らは動きが全員ばらばらで、最後にジャズハンズをする。そこがジョーイのやったものと異なる。
ディレクター: No, no, no. What was that? (違う違う違う、今のは何だったんだ?)
ジョーイ: I know, it's the best I could get out of them. (そうなんですよ。それが僕が彼らから引き出せたもののベストなんです。)
ディレクター: Well, people! (おい、君たち!)
ジョーイ: People, people, people! (君たち、君たち、君たち!)
ディレクター: Let's try it again. And this time, let's everybody watch Joey. (to Joey) Show 'em how it's done. (to the pianist) Count it off, Mack. (さあもう一度やってみよう。そして今度は、みんな、ジョーイを見よう。[ジョーイに] どうやるかをみんなに見せてやってくれ。[ピアニストに] カウントしてくれ、マック。)
(The pianist starts to play, and Joey readies himself, and then runs out of the audition.)
ピアニストは演奏を始める。そしてジョーイは準備するが、その後、オーディションから走って逃げる。

みんなが踊るダンスには大笑いです。
フレンズ3-12その14 でジョーイが踊っていた妙なダンスと同じものですね。
ト書きの、The group does the same horrible dance that Joey did earlier in the show, except... の部分ですが、「except 以下の部分を除いては同じダンス」だということですね。
ジョーイがやっていたのと同じダンスなんだけど、今度は複数の人がやっているからダンスがバラバラで揃っていないところ、最後にジャズハンズで締めるところ、が違うということです。

out of sync は「同調していない、同期がずれて、呼吸が合わない」。
その反対語は、in sync 「同調して、一致して」。
sync は synchronization 「同調」の短縮形ですね。
動詞は synchronize で、シンクロナイズドスイミング(synchronized swimming)で、日本人にもおなじみの単語です。

ディレクターは "What was that?" と言っていますが、フレンズ3-12その14 でジョーイのダンスを見たフィービーも、"What, what is that?" と言っていましたね。
「何それ?」としか言いようのないダンスなわけです。
it's the best I could get out of them. は「その今のダンスが、彼らから引き出す[取り出す]ことのできたベストだ。」みたいなことですね。
「自分はちゃんと教えたのに、こんなことしかできないんですよ」みたいに、そのひどいダンスを彼らの才能のせいにしているのです。
見ている観客は、それがジョーイのダンスの真似であることを知っているために、「ジョーイのをそっくりそのまま真似したからこうなったんだろっ!?」と笑えるのですね。

「全く君たちは…」という感じで、people と呼び掛けるディレクターに続いて、尻馬に乗って、えらそうに "People, people, people!" と言っているジョーイもおかしいです。

let's everybody watch Joey. の everybody は挿入句っぽいですね。
Let us, everybody, watch... という感じでしょうか。

Joey readies himself について。
ready は形容詞で使うことが多いですが、他動詞の意味もあるんですね。
ready oneself で「…の準備をする、用意をする、身構える」という意味になります。
踊ってみてくれ、と言われて、踊り出すかのように構えるのですが、前奏が終わると一目散に走って逃げて行くジョーイ。
かわいそうですが、自業自得…でしょうかねぇ。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 13:26| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

ホールド・エブリシングのカタログ フレンズ3-12その26

モニカ: Y'know, so, I don't read as many important books as you do. And I don't write trick poems that seem to be about one thing but are actually about something else. And y'know what, I get excited about stupid stuff, like when my People magazine comes on Saturday, and the new "Hold Everything" catalog. Y'know but that does not mean that I'm empty, I care about things. I care about my friends and family. You have no right to make that kind of judgment about me! (ほら、私はあなたが読むようにたくさんの重要な本は読まないわ。それから、あることについて書いているように見えて、実は別のことについて言っているようなトリック詩[ずるいたくらみの詩]は書かないわ。そして、私はくだらないことで大喜びするわ。例えば、私の(好きな)ピープル誌が土曜日に出た時、新しい「ホールド・エブリシング」カタログが出た時(に喜ぶのよ)。でもそれは私が空っぽだってことじゃないわ。私は物事に関心があるの。私は友達や家族を大事に思ってるの。あなたには私についてそんな類のジャッジメントをする[あれこれ言う]資格はないわ!)
フリオ: Whoa, whoa, whoa. (おや、おや、おや。)
モニカ: You don't even know me! (私のことを知りもしないくせに!)
フリオ: Whoa, whoa, whoa, the poem is not about you. (おや、おや、おや。あの詩は君のことを言ってるんじゃないよ。)
モニカ: What? (何ですって?)
フリオ: "The Empty Vase" is not about you. My baby preciosa, you make me so sad that you would think this. (「空っぽの花瓶」は君のことじゃないよ、僕の愛しい人。君がこんな風に思っているとしたら、僕はとっても悲しいよ。)
モニカ: I'm sorry, it's... My friend Phoebe said... (ごめんなさい。ただ、私の友達のフィービーが言ったのよ…)
フリオ: No, it's about all women. Well, all American women. You feel better now? (違うんだ。その詩は全ての女性のことを言っているんだ。ほら、全てのアメリカ人女性だよ。今、気分は良くなった?)
モニカ: (sarcastically) Oh yeah. ([皮肉っぽく]えぇ、そうね。)

フィービーから、「The Empty Vase (空っぽの花瓶)=モニカ」だと聞いて、フリオに怒りをぶつけるモニカ。
I don't write trick poems that seem to be about one thing but are actually about something else. の trick poem とは、その The Empty Vase という詩を指していますね。
美しい言葉を並べて、花瓶について語っているように見せながら、その実、ある女性が中身が空っぽだと言っている、という詩、それが、trick 「ずるいたくらみ、策略、卑劣なやり方」の詩だ、と言っているのですね。

People は雑誌の名前ですね。
People.com
この上のサイトを見ると、芸能人などのセレブ情報が満載!という感じの、いかにもモニカが好きそうな雑誌です。
Wikipedia 英語版: People (magazine)

"Hold Everything" catalog について。
以下のようなサイトを見つけましたが、今は閉鎖状態のようです。
holdeverything
このサイトの下にある著作権表示を見てみると、Williams-Sonoma という会社と関係があるようなので、サーチボックスに、Williams-Sonoma hold-everything と入れてぐぐってみました。
すると、ウィリアムズ・ソノマ(Williams-Sonoma)社が、Hold Everything というブランド(での販売)をやめた、という文章がたくさんヒットしました。
pack up, phase out, cease, shut down, close down などの表現を使って、Williams-Sonoma が Hold Everything (brand/store) を「やめる、終了する、終える」ことを発表した、という内容の記事です。
ちなみに、同じような「やめる」という言葉でも、サイトによって使われている動詞や句動詞が違っているところが、すごく英語っぽいなぁ、と思いました。
2006年の初めにその発表があって、2006年末までに Hold Everything ブランド下での販売は終了したようです。

だから、上で紹介した Hold Everything のサイトは今は閉鎖状態なのですね。
今回の 3-12 のエピソードは、1997年に放映されたものなので、その頃はまだこのブランドも存在していて、そのカタログも有名だったのでしょう。
これまた、いかにもモニカが好きそうなカタログなので、観客は笑っているのですね。
フリオは難しい詩集を読むようなインテリ、それに対して、私は本と言えば芸能雑誌か通販のカタログよ、という対比が面白いと思います。

そんな本しか読まない私だけど、だからってあなたが私を非難・批判する権利なんかない、とモニカは怒っています。

フリオは、vase を「ヴェイス」ではなく、「ヴァーズまたはヴァース」みたいに発音していますね。
辞書にも両方の発音が載っています。

呼び掛け語として使っている preciosa (プレシーサ)。
"preciosa means" でぐぐってみると、スペイン語で、precious, gorgeous, beautiful などの意味が出てきました。
確かに、英語の precious と見た目も似ていますね。

君のことじゃないと言われて、言い過ぎたと反省するモニカですが、君のことじゃなく、アメリカ人女性の全てを指しているんだ、というフリオ。
当然、モニカも含まれているわけですから、全然フォローになっていませんね。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 13:09| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

アマゾンで115位!?

昨日、日経新聞の1面に私の著書の書籍広告が掲載されたのですが、その効果は絶大だったようです。
昨日の記事を投稿した後、家の用事でパタパタしていて、パソコンを見ていなかったのですが、「そう言えば、広告を出したことで、アマゾンのランキングって上がってるのかなぁ?」と何の気なしに見てみたら…。
15:43 に見たランキングはなんと、

Amazon.co.jp ランキング: 本で115位

……えーっ!? 嘘でしょお!?

本で115位、ということは、本の総合ランキングで115位、ということ…ですよねぇ?
本のベストセラー というページでは、1位から100位までが表示されることになっているので、もう少しでその仲間入りってこと!?…と思うと、自分でも信じられません。

その後もちょくちょくランキングをチェックしていたのですが、私の見た中では、その115位が最高位でした。
多分、それが昨日時点での最高順位だったんだろうなぁ…と。
もっとマメにランキングの推移をチェックしておくんだった…(笑)。でも、正直、ここまで劇的に上がるとは予想していなかったので…。

今、この記事を投稿する直前の 8:34時点での順位は、
Amazon.co.jp ランキング: 本で257位
でした。
少し下がったとは言え、まだまだ頑張ってますね。
ということで、絶好調のランキングを見るなら今ですよっ!(笑)。
そのアマゾンのサイトはこちら(↓)。
Amazon.co.jp: シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法

アマゾンの在庫状況について。
4月19日の早朝の時点では、「在庫あり」になっていたのですが、15:43 時点では「通常4~5日以内に発送します。」に変わっていました。そして今は「通常3~5週間以内に発送します。」となっています。
どうやら、以前、お陰様で本が好調です の記事でご報告したのと同じく、また「アマゾンの配送センターの在庫がなくなった」ということみたいです。
嬉しいです!

昨日、本当に多くの方が私の本を買って下さった、ということなんですよねぇ。
アマゾンだけではなく、他のネット書店や、実際の本屋さんで買って下さった方もおられるのでしょうね。
本当に心から感謝しています。買って下さった方々、ありがとうございます!!

世の中にこれだけたくさんの本がある中で、わざわざお金を払って購入して下さった方々の、期待を裏切らないものであることを願っています。
私としては、自分の全てを出し切って書いた本です。
それを読んで何かしら感じていただけたらとっても嬉しいです。

最近は、フレンズ解説よりも本の状況を説明する記事が多くなってしまい申し訳ありません。
きっと、こんな記事ばかりでげんなりしておられる方も多いのではないかと…。

でも、自分がやってきたことが認められるのは本当に嬉しいのです。
私が好きでずっと続けてきたことは間違いではなかった!と思えるので。
その思いがまた、英語学習を続ける原動力となります。

英検やTOEICで良い結果が出た時、ブログや本に良い評価をいただいた時、そういう自分にとっての嬉しいニュースは、心ゆくまで喜ぶことにしています。
「自分へのご褒美」として、「そういうニュースを思いっきり喜んでもいいよ」と自分自身に言えるくらいに、自分のやったことに誇りを持っていたいと思うのです。
ですから、その喜びを、このブログ上で書くことをお許し下さい。

いつまでもそんな高順位が続くわけでもないとは思います。
ですが、その 115位が、「瞬間最高視聴率」ならぬ「瞬間最高順位」であったとしても(笑)、一瞬でもそんなところまで行けた!ということが、私にとっては大きな自信となります。
これからも、今までと同じように、楽しく英語を学んで行きたいと思います。
読者の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


(Rach からのお願い)
本もブログも頑張れ〜!と応援して下さる方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 08:37| Comment(3) | 節目となる出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

日経新聞1面に広告が掲載されました

本日、2008年4月19日(土)の日本経済新聞の第1面の書籍広告欄に、私の著書、シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法 の広告が掲載されました!

本の発売日は 3月19日でした。
ちょうど1ヶ月後の今日 4月19日に、このように広告が掲載されるというタイミングも何だか嬉しいです。(ただの偶然なのですが…笑)
土曜日の朝、ゆっくりじっくりのんびりと新聞に目を通す方々が、この広告に気付いて下さるといいなぁ、と思います。

本の宣伝として、著者から説明したい言葉はたくさんあるのですが、まずは、この本のタイトルを多くの方に見ていただけることが幸せだと思います。

「シットコムで笑え!」というのは、「楽しくきわめる英語学習法」を一言で表現したものだ、と自分では思っています。
著書の「はじめに」で、

「アメリカに行け!」「ネイティブに英会話を習え!」と同じレベルで、「シットコムで笑え!」と私はアドバイスしたい。
「シットコムで笑え!」は、「ネイティブの恋人を作れ!」の次に位置するような効果的な学習法だと私は思っている。

…と書きましたが、私は本当にそう信じています。

ですから、一見妙なこのタイトルに「何だこれは?」と目を留めて下さる方がいればいいな、と思います。
そして、「シットコム」が「シチュエーション・コメディ」の略であること、「フレンズ」や「フルハウス」「奥さまは魔女」のようなドラマを指すことをご存知の方だったら、「シットコムを使って英語を楽しく学ぶ方法なんだ」とわかっていただけると思いますし…。

これまでもネット上で多くの方とお会いしました。
実際にコメントのやり取りをしていない方でも、私のブログのタイトルをぼんやり覚えておられる方がもしかしたらおられるかもしれません。
その方がこの広告を見て、「あれ、あのブログが本になったのか?」と思って、本に興味を持って下さったり、またブログを見に来て下さったりしたら嬉しいなと思います。

本を出版するにあたり、著者として「譲りたくなかったこと」がいろいろあるのですが、本のタイトルに「シットコムで笑え!」というフレーズを使ってもらうことは私の希望でした。
もちろん、出版社の方に反対されたら、あきらめるつもりにはしていましたが、幸運なことにその願いを聞いていただくことができました。

ブログと本の両方が補完し合って、一つの私の学習論が完成する…ですから、どちらにもそのフレーズを入れたかったのですね。

『シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法』 という本
『シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド』 というブログ

その二つのメディアで「英語学習者」としての意見を発表できることが、何より幸せです。

このブログがなければ、この本は決して発売されることはありませんでした。
また、この本で述べている学習法を具体的な形で皆様にお見せできるのが、このブログだと思っています。

ですから、その共通したキーワードの「シットコムで笑え!」を、「日本経済新聞」という、非常に沢山の方がご覧になるメディアの広告に出させてもらえたことは、本当に嬉しいしありがたいのです。
今まで、私の本もブログも全くご存知なかったという方々にも、私の学習法を知っていただく良いチャンスになると信じています。

やはり本を出したことで、私の英語学習者としての人生も、そして私の人生そのものも、大きく変わったのだと思います。
今が人生の頂点なのかもしれませんが(笑)、「あの時は良かったなぁ…」と懐かしく回顧するだけの人生にならないように、これからも日々成長して行きたいと思っています。

ここまで来ることができたのは、ひとえに応援して下さった読者の皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします!


(Rach からのお願い)
本もブログも頑張れ〜!と応援して下さる方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 07:01| Comment(7) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

空っぽの花瓶って私のこと!? フレンズ3-12その25

[Scene: Monica and Rachel's, Monica is tying a ribbon to a vase.]
モニカとレイチェルの部屋。モニカは花瓶にリボンを結んでいる。
フィービー: What are you wrapping? (何をラッピングしているの?)
モニカ: Oh-ho, look what I got Julio. (あぁ、私がフリオに買ったものを見て。)
フィービー: Yeah, it's a vase. (あぁ、花瓶ね。)
モニカ: Yeah, just like the one in the poem. (えぇ、詩にあったもの[花瓶]とまさに同じよ。)
フィービー: Well, not exactly like the one in the poem. (ねぇ、詩の花瓶と全く同じものではないわ。)
モニカ: What do you mean? (どういう意味?)
フィービー: Remember how you said you were really dense about poetry? Oh. (hugs her) (あなたが本当に詩に疎いって言っていたこと覚えてる? あぁ。[モニカをハグする])
[Scene: The Moondance Diner.]
ムーンダンス・ダイナー。
モニカ: (to Julio) So I'm just an empty vase, huh? ([フリオに] それで、私はただの空っぽの花瓶なのね?)
フリオ: What? (何だって?)

ト書きの tying a ribbon to a vase の tying は tie 「…を結ぶ、結びつける」の -ing 形ですね。
tie+目的語+to+Aで、「目的語をAに結びつける、くくりつける」という意味になります。
研究社 新英和中辞典には、
Tie the horse to a tree. 馬は木につないでおきなさい。
という例文も出ています。

フレンズ3-12その16 で、フリオが書いた "The Empty Vase" という詩が出てきました。
モニカは「私は詩に疎いのよ」と言いながらも、この詩は気に入ったようでした。
が、フレンズ3-12その17 で、フィービーはこの詩の本当の意味をチャンドラーに説明しています。
つまり、「空っぽの花瓶=モニカ」だということを。

モニカはそのことに全く気付かず、その詩に出てきたような花瓶を買って、フリオにプレゼントするつもりのようです。
「get+目的語(人)+目的語(もの)」のように目的語を二つ取る場合、「人にものを買ってやる、人にものを手に入れてやる」という意味になります。
look what I got Julio. はその「目的語(もの)」が前に来た形で、「私がフリオに買ってあげたものを見て。」ということです。

自分が「空っぽ」だと言われたことに気付かず、嬉しそうにラッピングするモニカに、それは詩に出てきた花瓶とは違う、詩の中の花瓶には他の意味があるのだ、と示唆するフィービー。
「あなたは詩に疎いって言ってたでしょ。」、つまりは「あなたは詩の本当の意味がわかってないのよ。」と言っているのです。

フィービーがモニカをハグした後、画面がいきなりムーンダンス・ダイナーに切り替わります。
実際にフィービーがモニカに事情をあれこれ説明するシーンは出てきませんでしたが、このモニカのセリフを聞くと、フィービーから全てを聞いたのだな、ということがわかりますね。
テンポ良く話を進めるために、画面の切り替えが効果的に使われていると思います。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 12:17| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

ステップとジャズハンズ フレンズ3-12その24

[Scene: Joey's dance audition, Joey is warming up.]
ジョーイのダンスオーディション。ジョーイはウォーミングアップ中。
ディレクター: Ah Joey. Joey Tribbiani? Listen Joey, I got a problem, I just got a call from my dance captain. He's having a relationship crisis and can't get out of Long Island. (あぁ、ジョーイ、ジョーイ・トリビアーニ? なぁ、ジョーイ、問題があるんだ。ダンスキャプテンからちょうど電話があってね。彼は恋愛問題の危機を抱えていて、ロングアイランドから出られない、って言うんだ。)
ジョーイ: So, does that mean the audition's off? (それで、それはオーディションは中止、っていう意味ですか?)
ディレクター: Listen Joey, seeing as you've got the most experience, I want you to take these dancers and teach them the combination. (聞いてくれ、ジョーイ。君が最も経験が豊富だから、君にこのダンサーたちを引き受けてもらって、彼らにコンビネーションを教えてやって欲しいんだ。)
ジョーイ: What? (何ですって?)
ディレクター: Aw, Joey, come on it's easy. Y'know, it's hand, hand, head, head... step, step, step, and jazz hands! (あぁ、ジョーイ、いいだろ、簡単だよ。ほら、ハンド、ハンド、ヘッド、ヘッド…ステップ、ステップ、ステップ、そしてジャズハンズ。)
ジョーイ: It's ah, "Steppity-step and jazz hands." (「ステッピティー・ステップとジャズハンズ」ですね。)
ディレクター: Have fun. (楽しんで。)
ジョーイ: Bye. (does the jazz hands) (さよなら。[ジャズハンズで手を振る])

ジョーイはオーディションに向けてウォーミングアップ中…なのですが、ダンスの経験がないジョーイは、どうやってウォーミングアップするのかも知らないようです。
他の人の見よう見まねで適当に腕を動かしているのが面白いです。

dance captain が来られない理由ですが、妙にシリアスな内容です。
風邪で…とか適当に言っておけばいいものを(笑)、have a relationship crisis だと説明しています。
男女間の問題でいまモメている最中だから、相手を置いてロングアイランドを離れるわけにはいかないんだ、ということですね。

ジョーイはダンスの経歴で嘘をついているのがバレるといやなので、できればダンスオーディションが中止になって欲しいと思っています。
その本音がつい口から出るのですが、事態は思わぬ方向に進みます。

seeing as は「…であるから(には)、…である点から見ると、…にかんがみて」。
seeing that とも言い換えられます。
意味としては、considering... 「…を考えると、考慮すれば」に近いですね。

フレンズ3-12その13フレンズ3-12その14 で、ジョーイが自分のダンスの経歴を以下のように偽っていることが判明しました。
チャンドラー: "Three years of modern dance with Twyla Tharp"? "Five years with the American Ballet Theatre"? (「トワイラ・サープの元でモダンダンスを3年」? 「アメリカン・バレエ・シアターで5年」?)
それをすっかり信じているディレクターは、ジョーイがこのメンバーの中で一番経験豊富だから、君がそのキャプテンの代わりにみんなに教えてやってくれ、と頼んでいるのですね。

その後、ディレクターが踊ってみせるのですが、フランス語のようなダンスの専門用語が延々続きます(ので、上のセリフではその部分を省略しました)。
ジョーイもその途中の部分は何をやっているのか全くわからないし、その専門用語にもなじみがないらしい。
ジョーイのセリフから、最後の step と jazz hands しか聞き取れていないことがわかります。
Steppity-step は「ステップなんとか」みたいな感じでしょうか?
とにかく「ステップみたいなこと」をすればいいんですね、という感じのはぐらかした表現かなぁと思います。
ダンスに詳しい人なら、このディレクターのやったコンビネーションを見て、「あぁ、これね!」とすぐに納得し、そっくりそのまま真似できるのでしょうが…。

ジャズハンズについてはこちら(↓)。
Wikipedia 英語版: Jazz hands
後のことを任されて、寂しそうに jazz hands で手を振るジョーイが面白い…というか可哀想ですねぇ。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 10:35| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

職場で恋人に迫るセリフ フレンズ3-12その23

[Scene: Rachel's office.]
レイチェルのオフィス。
女性: (walking up to Mark) Here's the Shelli Segal stuff for December. ([マークに歩いて近づく] これが12月のシェリー・シーガルの件よ。)
マーク: (turning around) And wait, I've got something for you. (kisses her) ([振り向いて]あぁ、待って。君にあげるものがある。[彼女にキスをする])
女性: Mark! (マーク!)
マーク: It's okay, Rachel knows. (いいんだよ。レイチェルは知ってる。)
女性: Yeah, but even soo-- (そうね。でも、それでも…)
(Ross appears in the hallway just outside of Rachel's office.)
ロスはレイチェルのオフィスのすぐ外の廊下に現れる。
マーク: I can't help it, I'm just, I'm just crazy about you. (こうしないではいられないんだ。ただ、ただ、僕は君に夢中なんだよ。)
レイチェル: Ohhh! That is soo sweet! (gets up to get herself a cup of coffee) (あぁ! それってなんて素敵(な言葉)なの。[立ち上がって自分にコーヒーを入れる])
(Ross is eavesdropping in the hallway.)
ロスは廊下で聞き耳を立てている。
マーク: Okay, okay look, I know I'm being Mr. Inappropriate today, but it's just so tough, I mean, see you walking around, and I just wanna touch you and hold you. Come on, no one's around, just, just kiss me. (いいんだ、いいんだ。ねぇ、僕は今日、「ミスター・不適切」だってわかってる。でも、ただ、つらすぎるんだよ。ほら、君が歩き回るのを見ると、僕はただ君に触れて、君を抱き締めたくなる。おいで、回りには誰もいないよ。ほら、ただ僕にキスして。)
(They start to kiss, and Ross rushes into the office to break it up.)
二人はキスを始める。そしてロスはオフィスに駆け込んで、それを引き離す。
ロス: All right that's, that's it! Get off of her! (いいか、そこまでだ! 彼女から離れろ!)
マーク: What is going on? (何が起こってるんだ?)
ロス: What's going on? (throws the love bug at him) I'll tell you what's going on! (何が起こってるか、だって? [ラブ・バグを彼に投げつける] 何が起こってるか僕が教えてやるよ!)
レイチェル: (now standing behind Ross) Ross! ([今はロスの後ろに立っている] ロス!)
(Ross finally looks at the woman kissing Mark.)
ロスはマークとキスしている女性をやっと見る。
ロス: I have been down in your store for 20 minutes, trying to get a tie. What do I have to do to get some service? (turns to Rachel) Hi Rach. (He's puts his hand on her shoulder and she knocks it away.) (僕は下の君の店に20分もいたんだ。ネクタイを買おうとしてね。サービスを受けるには僕は何をしたらいいんだ?[どうしたらサービスを受けることができるんだ?] [レイチェルの方を向いて] やぁ、レイチェル。[彼は手を彼女の肩に置くが、レイチェルはそれを跳ねのける])

シェリー・シーガルについて。
DVD英語字幕では、Shelley Segal、ネットスクリプトでは、Shelly Siegal と書いてありますが、正しい綴りは Shelli Segal のようです。
Laundry by Shelli Segal というブランドがあるようですね。
楽天市場: Landry by Shelli Segal cshmere poncho ランドリー バイ シェリー シーガル カシミア ポンチョ
Amazon.com: Laundry by Shelli Segal: Apparel

inappropriate は「不適切な」。
フレンズ1-5その5 でも触れましたが、この inappropriate は、クリントン元大統領の疑惑の時に使われた inappropriate relationship 「不適切な関係」で有名ですね。
仕事場なのに、仕事中なのに、こんなことをするのは不適切だってわかってる、僕は「ミスター・不適切」「不適切くん」だと言っているのです。

今回のエピソード 3-12 では、Mr. (ミスター)という言葉が3回出てきます。
1回目は、フレンズ3-12その5 の、
ロス: Mr. Dickens gets to pick 'em. (ミスター・ディケンズがそれ[都市]を選ぶことになるんだ。)
2回目は、フレンズ3-12その21 の、
チャンドラー: And he's being Mr. Joe Sensitive. (そして彼は「ミスター・ジョー・センシティブ」になるんだぞ。)
そして3回目が今回の Mr. Inappropriate です。

1回目の Mr. は「ディケンズさん、ディケンズ氏」という敬称ですが、2回目と3回目の Mr. はどちらも性格や行為を形容する形容詞を用い、「そういう人、そういうことをする人」というニュアンスで使っています。
Mr. Joe Sensitive と、Mr. Inappropriate という表現が同じエピソードに出てきたのは単なる偶然かもしれませんが、もしかしたら脚本家の「言い回しの癖」みたいなものが出たのかもしれません。

外で声だけ聞いているロスにとっては、はらわたが煮えくり返る思いでしょうね。
レイチェルが "Ohhh! That is soo sweet!" と言っている声が聞こえるので、ロスは、マークの相手がレイチェルだと思い込んでしまう…うまい演出だと思います。

マークのキスの相手がレイチェルでないとわかって、とっさに怒っている別の理由をでっちあげるロス。
I have been down in your store for 20 minutes. は「継続」を表す現在完了形で、ネクタイを買うのに 20分間ずっと店にいた、ということですね。
ネクタイを買おうとしているのに、店員が誰も寄ってこない、サービスの伺いに来ない、一体この店はどうなってるんだ?と、上にあるこの事務所に文句を言いに来た風を装っているのですが…。

こんな下手な言い訳をするくらいなら、「相手がレイチェルかと思って気が動転したんだ…ほんとにごめん。」と素直に謝った方が良かったような気もするのですが…。
でも、ここまで怒った後ではそんなことも言えませんかねぇ。

knock は「たたく」ですから、knock away は何かを叩いて落とす、「たたき落とす、払い落とす」ということですね。
レイチェルは何も言っていませんが、その行為で怒っていることを示しているのですね。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 09:48| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月15日

旧友が書いてくれた感想

本当に初期の頃からのブログ友達、まさに「旧友」の KIKKAさんが、ご自身のブログ
KEEP GOING 〜英語学習一緒にやろう!〜
の最新記事で、私の本を読んだ感想を書いて下さいました!
KIKKAさん、ありがとう!
その記事はこちらです(↓)。
Rachさんの本「シットコムで笑え!楽しくきわめる英語学習法」を読んで

satさんのブログ でKIKKAさんとお会いして、お互いのブログで初めてコメントを交換したのが、2005年8月30日。
私がブログを開始して2ヶ月半後のことでした。
ですから、本当に長いお付き合いになります。

今回、紹介して下さった記事では、私の本の感想だけでなく、Rach というブロガーのことをどんな風に思って下さっているかにも触れられていて、私は頬を染めつつも(笑)、嬉しく幸せな気持ちで読ませていただきました。

KIKKAさんが引用して下さっている拙著の「板書を機械的に写すだけなら、その黒板を写真にとってもいい…」の部分、その部分にKIKKAさんが興味を示して下さったのが嬉しいなと思いました。

著書でも触れ、ブログでも語ったことがありますが、私は「手書きのノートを取らない」人間です。
英語を学びながら、調べたこと、思いついたことのすべてをパソコン上のメモに記録しています。
そうすると、英語を勉強する時には、とにかくパソコンを立ち上げていないといけないことになるので、そういう意味では「面倒くさい」方法かもしれません。
が、自分が時間をかけて調べたり考えたりしたことを「後から有効利用」するには、結局これが一番手っ取り早い方法だと私は思っています。

フレンズ学習を始めた初期の頃、手書きのノートを作っていましたが、とにかく辞書の語義を写すだけで時間が取られました。(私は字を書くのがトロいのです…笑)
写している時は、ただ文字を目で追いながら、それを自分の文字として書いているだけで、写しながら、何か違うことを考えている自分がいるような気がしました。(「あ、字、間違っちゃった」とか、「我ながら、字が汚いなぁ」とか…笑)

時間ばかりかかって、そのわりに「勉強したなぁ」という実感も持てないことにいらいらして、思い切って自分用のノートパソコンを購入し、パソコンのワープロソフト、Microsoft Word (ワード)で記録するようになりました。(今は、「Microsoft メモ帳」を使ってますが)

パソコンに記録しておくだけでは何となく不安で、「こんなにやったんだ!」というのを目に見える形にしたい、という気持ちもあって、そのワードの文書を紙に印刷してファイリングしたこともありました。
が、それを再び見ることもありませんでした。
今ではただの「思い出の品」でしかありません。

私がブログを書いていて、「過去にもこれと似たフレーズが出てきたことがある!」と気付くことがありますが、もちろんその全てを正確に覚えているわけではありません。
「なんとなく」覚えているその状況や関係するキーワードから、自分のブログやメモを「検索」することで、それを発見するのです。
きっと手書きのノートだとこうはいかないでしょう。
書いた本人の私でさえ、自分の書いたことを全て覚えているわけではありません。
新しいものに出会って、古いデータをひっくり返して、それを見比べて…
その繰り返しが私の学習法です。
その学習法を実際にお見せしているのが、私のこのブログなのです。

手書きでメモるよりは面倒くさいかもしれないけれど、いったんデータとして入力した後は、その利用度は格段にアップします。
自分が過去に学習したことをデータベース化した後は、それを検索でフルに活用し、そこでじっくり「考える」ということに時間を使いたいと思うのです。

「Aという英文がBという日本語の意味になる」ということを「覚える・暗記する」
ことが大事なのではなく、
「Aという英文が、どうしてBという日本語の意味(やニュアンス)になるのかを理解する
ことが大事だと思うのです。
英語の仕組みを理解することが、英語を理解することだと思うからです。

KIKKAさんが、私の学習法のことを
「必要な部分に膨大な時間をかけ、かけたくない部分は徹底して省いてある」
と書いて下さっていますが、それはまさに私の言いたかったことです。
自分が有効だと思うことには贅沢に時間を使えばいいし、人がなんと言おうと「そんなことしても、ちっとも私には身に付かない、私にとっては時間の無駄だ」と思うことはすっぱりやめる、それが大事なんだと思いますね。

自分で学習法を続けていると、徐々に自分の性格や習慣に合った方法に変わっていくはずだと思います。
無理のあるやり方では続かないからです。
きっと私もそうやって、自分で「無駄だ」「いやだ」と思う部分をそぎ落として行って、今の形に落ち着いているのだと思います。
それが自分にとって「自然でやりやすい形」なのだと。

私が「カスタマイズ」することを強調するのもそれですね。
何をしたらわからない、という人は、とにかく人のすること、それも「これはいいかも?」と思える方法を真似てみればいいのです。
自分用にカスタマイズするには、とにかくまずはやってみないと始まらない。
頭で考えるのと、実際にやってみるのとの間には大きな差がありますからね。

自分なりの方法を見つければ、あとはそれを信じて続けていくだけです。
それが苦痛ではなく、楽しいものであれば、続けていくことができると思います。

旧友の KIKKAさんが、ご自分の言葉で語って下さった私の本に対する感想…。
私自身が、私の学習法を見つめなおす良い機会になりました。
本当にありがとう!

著者の私の言葉ではなく、また別の英語学習者の方の意見から、私の本について、学習法について、何かを感じていただければ嬉しいと思っています。


(Rach からのお願い)
本もブログも頑張れ〜!と応援して下さる方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 13:03| Comment(2) | その他のお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

ロスが落ち込んだ時のHi フレンズ3-12その22

ジョーイ: And before you know it, she's with him. And you'll be all, "Ohh, man!" And he'll be all, "Yes!" And us, we'll be like, "Wh-whoa, dude!" And pretty soon you'll be like: (sadly) "Hi." And, and, and, "I can't go, Rachel and Mark might be there." And we'll be like, "Man, get over it! It's been four years!" (そして、ロスが気付かないうちに、レイチェルは彼と一緒にいる[レイチェルは彼とくっついちゃう]んだ。そして、お前はただ、「あぁ、なんてことだ!」、そして、彼はただ、「やったぞ!」 それで、俺たちはこんな感じ、「おぉ、ロス!」 そしてすぐにお前はこんな感じになるんだ [悲しそうに] 「はーい[やあ]。」、そしてそして、「行けないよ。レイチェルとマークがそこにいるかもしれない。」 そして俺たちは、「なぁ、忘れろよ! もう4年も経つんだぞ!」)
チャンドラー: He paints quite a picture, doesn't he? (彼は上手く描写してる、よな?)

before you know it を直訳すると、「君が知る前に」ですから、「君が気付く前に、知らないうちに、気付かないうちに」ということになります。

ジョーイの一人芝居が何だかヘンです(笑)。
ロスも唖然としてそれを聞いています。
セリフというよりも、感覚でしゃべっているのですが、よくそれぞれの感じは捉えていますね。

そのセリフだけを抜き出すと、抽象的な言葉が多く、事情を知らない人には意味不明だと思うのですが、いつもフレンズを見ている我々にとっては、ジョーイの言い方でそのセリフの意味はよくわかると思います。
ロスが落ち込んだ時のトレードマークの、テンションの低い、こもった感じの「はーい」も、特徴をうまく捉えていると思います。

最後のセリフで、ロスが4年経った後も、うじうじ悩んでいることがわかりますね。
ロスのことだから、4年後もまだそうやってマークとレイチェルのことにこだわっているんだろうな、とでも言いたいようですが。

paint a picture は「絵を描く」ですから、「絵を描くように詳細に説明する」という意味になるようです。
quite という強調語もついていますので、「描写が素晴らしい」という意味だろうと思います。
チャンドラーは多分、「あまりにセリフが抽象的、感覚的過ぎるよ。」と言いたくて、わざと「素晴らしい描写だ」と褒めたのだと思うのですが、私は、ある意味、ジョーイの描写力はすごいな、と感心しました(笑)。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 13:31| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

典型的なアメリカ人男性Joe フレンズ3-12その21

ロス: What am I gonna do? (僕はどうすればいいんだ?)
チャンドラー: Well, why don't you send her a musical bug? Oh, no, you already did that. All right, look, you're gonna have to go there yourself now, okay? Make a few surprise visits. (そうだな、ミュージカル・バグを送ったらどうだ? あぁ、お前はもうすでにそれをしたんだったな。いいか、なぁ、今、自分で彼女のオフィスに行くべきだと思うよ。ちょっとサプライズの訪問をするんだ。)
ロス: I don't know, you guys. (どうだろう[そうかな、よくわからないよ]。)
チャンドラー: All right, fine, don't do anything, just sit here and talk to us. Meanwhile, she is talking to him about you. And he's being Mr. Joe Sensitive. And she starts thinking, "Maybe this is the guy for me because he understands me." (よし、いいさ。(それなら)何もするな。ただここに座って俺たちとしゃべってろ。その間、レイチェルはロスのことを彼にしゃべってる。そして彼は「ミスター・ジョー・センシティブ」になるんだぞ。そして彼女は考え始める、「多分、この人が私にとっての(理想の)男性よ。だって彼は私を理解してくれるんだもの。」)

musical は「ミュージカル」ですが、この場合は、「音楽入りの、音楽の鳴る」みたいな意味の形容詞ですね。
a musical bug とはすなわち、フレンズ3-12その17 に出てきた a Love Bug (ラブ・バグ、愛の虫)のこと。
アドバイスを求めているのに、ロスがもうすでにやってしまったこと、それもレイチェルを怒らせたことをやってみたら?といじわるなことを言っているのです。
逆に言うと「そういうことするからいけないんだよ」とたしなめてもいるわけでしょうか?

アドバイスされて I don't know. と返事する場合は、その相手の言うことに対して、効果を見出していない、というニュアンスかなぁ、と思います。
「それがほんとうに良い方法かな。僕には判断できかねるよ。すぐにそうだね、って同意できないよ。」みたいな感じだと思います。

せっかくアドバイスしてやってるのに、そんな風に後ろ向きな答えしかしないのなら、ここでじっとしてろよ、というチャンドラー。

Mr. Joe Sensitive という名前について。
どうしてここで Joe という名前が突然出てきたか、ですが、Joe というのは「典型的なアメリカ人男性」を表す名前みたいですね。
研究社 新英和中辞典には、
Joe
3. (…を代表する)典型的な米国人男性
Joe College 米国の典型的な男子大学生

とあります。
また、
2. (米国の)兵隊、兵士
という意味もあります。
フレンズ3-4その21 で、G.I. Joe (G.I.ジョー)という兵隊さんの人形が出てきましたが、そのネーミングも、上の辞書の 2. や 3. の語義から来たのでしょうね。

sensitive には「敏感な、感じやすい、感性豊かな、繊細な、神経過敏の」などいろんな意味がありますが、この場合は「女の子の気持ちがわかる」という良い意味での「感受性の鋭い」「神経が細やか」という意味ですね。
Mr. Joe Sensitive を日本語風に言うと、「神経細やか太郎くん」みたいな感じでしょうか??(あまりイメージ湧きませんか?…笑)

the guy for me は「私に適した男性」ということでしょうね。
チャンドラーは、he understands me. の部分を、女性の口真似で言っています。
よく女の子はそういうことを言うもんな、とでもいいたげですが、確かにその通り(笑)。
「私のことをわかってくれる、理解してくれる」というのは、女性が惚れる条件の一つですからねぇ…。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 11:25| Comment(2) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

紀伊國屋書店キノビジョンで紹介されます!

KINOビジョン(キノビジョン)とは、紀伊國屋書店が全国の店舗で上映している店頭映像ニュース(VISUAL BOOK NEWS)です。

今日 4月12日(土)から 4月25日(金)までの2週間、私の著書、「シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法」が、その KINOビジョンで紹介されます!!

KINOビジョンについての詳しい説明はこちら(↓)。
紀伊國屋書店が提供する店頭映像ニュース KINOビジョン
「上映店舗」をクリックしていただくと「上映店舗のご紹介」にジャンプします。
上映店舗は、店舗名が赤色で記載されています。

もし、皆様のお近くの紀伊國屋書店さんにキノビジョンが設置してありましたら、立ち止まって見ていただけると嬉しいです。
KINOビジョンのサイト情報によると、
1コマ20秒、露出回数4回/1時間
とのことですので、見逃してしまうと15分も待たないといけないことになるようですが…たまたま通りかかった時に放映されているといいなぁ(笑)。

また、この映像ニュースは、ネット上でも見ることができます。
(2008.4.26 追記)
店頭KINOビジョンでの放映が終了した後(4/26以降)は、この追記の後で紹介している紀伊國屋書店のサイトのニュースは新しいものに変わるので、私の本の紹介は見られなくなります。
ですが、以下のサイトで、過去の KINOビジョンを見ることができます。
Do-ga-den 紀伊國屋書店 新刊書籍情報番組 KinoVision
その「タイトル一覧」の「2008年4月12日号:前編」の「視聴する」をクリックすると、動画が始まります。
その 3分45秒から4分05秒 の間に、私の本の紹介が流れます。
(追記はここまで)

以下の3つのサイトそれぞれに、「インターネットホームページで配信されている VISUAL BOOK NEWS」へのリンクがはってあります。

1. 紀伊國屋書店が提供する店頭映像ニュース KINOビジョン (上で紹介したサイト)の下部
2. 紀伊國屋書店 ホームページ の右サイドバーの真ん中あたり
3. 紀伊國屋書店 BookWeb の左サイドバーの真ん中あたり

にリンクがあります。
そのリンクは、
本の上にオレンジ色のタイトルで、

VISUAL BOOK NEWS
最新の書籍情報を映像でお届けします

[隔週更新]

と文字が表示されるボックスです。
それをクリックすると、VISUAL BOOK NEWS (動画)が見られるウィンドウが開きます。

その中の
「教育と学習にお役立ち!」
をクリックすると、NOW PLAYING と表示され、そのジャンルの本5冊の紹介が始まります。
5番目のトリ(笑)に登場するのが、私の本です。
文字での説明と、それを読み上げて下さるナレーション付き!

「映画を字幕なしで見たい! それは、夢ではありません。」
「英検1級、TOEIC945点を実現した(私の)学習法を大公開!」
「シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法」


タイトルを読み上げられると何だか恥ずかしい…でもすごく嬉しいです!

動画の右側にある私の本のタイトルをクリックすると、紀伊國屋書店BookWebでの、私の本の紹介ページにジャンプします。
紀伊國屋書店BookWeb: シットコムで笑え! 楽しくきわめる英語学習法


ここからは関西ローカルな話になるのですが…(笑)。
大阪キタの梅田にある、紀伊國屋書店 梅田本店は、阪急電車のりば(2F)に向かう階段の両側に入り口があります。
その向かって左側の入り口(CO-BIG MAN側)のガラス越しに、テレビのモニターが4個見えます。
それがKINOビジョンだそうです。
(先日、キノビジョンはどこですか?と店員さんに尋ねた私…笑)

新宿本店は「100インチ大型モニター」らしいです。
大阪在住の私はそれを見られないので残念ですが、そんな大きなモニターで本が紹介されるなんてすごい。

私にとってはおなじみの梅田本店を始め、各地の紀伊國屋さんで私の本が紹介されるなんて、本当に幸せ!です。
少しでも多くの方に私の本を知っていただけるといいなぁ、と思います。

以上、嬉しいニュースのご報告でした。


(Rach からのお願い)
本もブログも頑張れ〜!と応援して下さる方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 09:33| Comment(4) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

何でも話せる親友 フレンズ3-12その20

レイチェル: Look, I know what's going on here, okay? Mark explained it all to me. He said this is what you guys do. (ねぇ、ここで今何が起こっているかを私はわかっているのよ、いい? マークはそれを全部私に説明してくれたわ。彼は言ったの、これはあなたたち男性が(よく)することだって。)
ロス: Yeah well, if, if, if Mark said that, then Mark's an idiot. (そう、もしマークがそう言ったのなら、マークはバカだね。)
[Scene: Central Perk, Chandler, Ross, Joey are there.]
セントラルパーク。チャンドラー、ロス、ジョーイがそこにいる。
ジョーイ: Mark's a genius. (マークは天才だな。)
ロス: Why? How? How is he a genius? (なぜ? どんな風に? どんな風に彼は天才なんだよ?)
チャンドラー: Look, don't you see what's happening here? Instead of hitting on her right away, he's becoming her confidant. Now he's gonna be the guy she goes to, to complain about you. (いいか、ここで何が起こっているのかわかってないのか? いますぐ彼女をくどく代わりに、彼は彼女が心を打ち明けられる親友になりつつあるんだぞ。今に彼は、お前に関する不満を言うためにレイチェルが(相談に)行く男になるぞ。)

自分の恋人に他の男性を近寄らせないために「彼氏がいるんだよ!」ということをわからせるプレゼントを山ほど贈る…。
男性はそういうことをよくするのよね、マークもそう言ってたし…と言うレイチェルに対して、「そのマークは何もわかってないね、そんなこと言うなんて彼はバカだよ。」と返すロスですが…。
その後、画面が瞬時に切り替わり、ジョーイが「彼は天才だね」と言うタイミングが絶妙です。

上のセリフの he's becoming her confidant の confidant は、名詞で、「(秘密などを聞いてくれる、打ち明けられる)親友、腹心の友」。
ロングマン現代英英辞典では、
confidant [noun]:
someone you tell your secrets to or who you talk to about personal things

つまり、「自分の秘密や個人的なことを話す相手」。
見た目からもわかるように、confident, confidence などの関連語ですね。

DVDの英語字幕では、confidante と語尾に e がついています(ネットスクリプトでは confidant と表記されています)。
辞書を見ると、confidante は「confidant の女性形」だということですので、マークは男性ですから、confidant の方が正しいかな、と思ったので、上のセリフは confidant にしました。
もしくは、「女性の同性の親友」「何でも話せる女の子の親友」みたいなニュアンスで、わざと confidante という女性形で表現している、という可能性もあるのかもしれません。

ロスと喧嘩して、ロスの愚痴を言う相手が欲しい時、レイチェルはマークのところに行くことになる、ロスに対する不満をぶちまける相手がマークになる、とチャンドラーは言っています。

Instead of hitting on her right away, he's becoming her confidant. という分析が何とも秀逸ですね。
そんな風に恋人とモメた時に、すかさず口説いたりするのではなく、彼女の不満を聞いてあげて相談相手になってあげる…そうして彼女の信頼を勝ち取る…そのうちに、「あぁ、この人は私の今の恋人よりも私のことをよくわかってくれるわ!」となって、すっかり彼女の心を捉えてしまうことになる…と言っているのですね。
もしマークがレイチェルに対して好意を持っているとしたら、マークの作戦勝ちだね、彼は恋愛の天才、女心を掴む天才だね、とジョーイは言っているわけです。
ジョーイもチャンドラーもそれがわかっているのに、当事者のロスだけがそのことに気付かない…自分のことになるとわからないものなんですよねぇ(笑)。


(Rach からのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
皆様の応援が、とても励みになっています。ありがとうございます。
人気ブログランキング
にほんブログ村 英語ブログ

posted by Rach at 12:59| Comment(0) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする