2019年06月28日

いい香りがするね、何の香水つけてるの? フレンズ1-9改その11

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9:24
ジョーイは女性の香りをかいで
ジョーイ: Ooh, you smell great tonight. What are you wearing? (うー、今夜の君はいい香りがするね。何(の香水)をつけてるの?)
女性: Nothing. (なーんにも(つけてないわ)。)
ジョーイ: Listen, uh, you wanna go get a drink or something? (ねぇ、その、一杯飲みに行かない?)
女性: Yeah, that would be-- Oh. (そうね、それって… あぁ。)
ジョーイ: What's wrong? (どうしたの?)
女性: I just remembered I have to do something. (しなくちゃならないこと(用事)があるって思い出しちゃったの。)
ジョーイ: Oh. What? (あぁ。それって何?)
女性: Um, leave. (あの…立ち去ることよ。)
ジョーイ: Wait, wait, wait! (待って、待って、待って!)
(The poster says: What Mario isn't telling you...VD. You never know who might have it.)
ポスターにはこう書いてある、「マリオがあなたに話していないこと・・・性病。誰が性病にかかっているかもしれないか、あなたには決してわからないのだ」

前に一緒に香水売場で働いてたよね、という会話の後、プレイボーイのジョーイは、話のネタに良いと思ったのでしょう、「今夜の君は素敵な香りだね。香水は何をつけてるの?」と尋ねます。
wear は「服を着る」という意味ですが、服以外にも、靴、帽子、指輪、眼鏡・コンタクトなどを「身に付けている」という意味でも使われます。
そして今回のような「香水」をつける場合も wear が使われるということですね。
それに対して女性は、色っぽいというか思わせぶりな言い方で、「なぁ〜んにも」(Nothing.)と言っています。この女性もジョーイに対してまんざらでもない様子が伺えます。
nothing というのは、香水は何もつけてない、ということで、香水をつけなくても、何だかいい香りがするということであれば、フェロモンムンムンみたいなセクシーな感じがしますね。
Nothing. という返事を聞いたジョーイも、ニヤニヤしています。

you wanna go get a drink or something? は、相手に気安く気軽に「飲みに行かない?」と言う誘い文句。
get a drink と、慣用的に a がつきます。
女性の返事 That would be-- は、That would be great. 「それはいいわね」などと言おうとしたのでしょう。
飲みに行くことを快諾しようとした瞬間、何かを見つけて女性は絶句します。
「何かをしなければならないことを思い出した」というのは、「用事があったのを今思い出した」という感覚。
something 「何か」って何? と尋ねるジョーイに、女性は、Leave. と答えています。
I’m leaving. だったら、「私は(もう)行くわ、ここを去るわ」という感じで、ジョーイの質問を無視して行ってしまう感じですが、この leave は I have to leave. が省略されたもの、という気がします。
しなければならない something というのは、leave なの、という感覚で、do something = leave ということだろうと思います。
その後、彼女が見た方向に目を向けたジョーイは、あるポスターが貼ってあることに気づく、という流れになります。

女性が見ていたそのポスターには、ジョーイの写真が載っています。
ジョーイがモデルになると言っていた無料診療所のポスターであることがわかりますね。
そのポスターに書かれていた文章は以下のようになっていました。
what Mario isn’t telling you… VD
You never know who might have it.
つまり、「マリオがあなたに話していないこと…性病。誰が性病にかかっているか、あなたには決してわからないのだ」ということ。
VD は、venereal disease の略で「性病」。
どの病気のモデルになるかの話で、ライム病がいい、と言っていたジョーイですが、性病のポスターに使われてしまったということですね。
あなたの彼が性病かもしれない、そしてあなたもそれに感染しているかもしれない、だからいますぐ市の無料健康診断を受けましょう、という啓発ポスターのようです。

ポスターを見て茫然とするジョーイを映した後、街中に貼られているジョーイのポスターが次々と画面に映ります。
ここで、バックに流れているのは、ポリス(The Police)の Don't Stand So Close to Me (邦題:高校教師)という曲。
この曲は、「若い男性教師に恋する女生徒」のことを歌った歌で、タイトルの Don’t stand so close to me というフレーズは、歌詞の中でリフレインされます。
男性教師が自分に恋する女生徒に対し「そんなに(僕の)近くに立たないで」→「近づかないで、そばに来ないで」と思っているという歌詞ですが、ジョーイのポスターが伝染性の強い性病を扱ったものであることを考えると、「(病気がうつるから)私の近くに来ないで」と誰かがジョーイに対して言っているように聞こえます。
そう思わせる意図があって、この場面ではこの曲が選ばれたようですね。


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posted by Rach at 23:30| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

ゲットアウト=まさか! フレンズ1-9改その10

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8:39
地下鉄の駅で、ジョーイはそばにいる女性に声を掛けます。
ジョーイ: Uh, hi. We uh, we used to work together. (あぁ、はーい。俺たち(君と俺)、前に一緒に働いてたよね。)
女性: We did? (私たち、一緒に働いてた?)
ジョーイ: Yeah. At Macy's. You're the Obsession girl, right? I was the Aramis guy. Aramis? Aramis? Aramis? (そうさ。メイシーズでね。君はオブセッションの担当だろ? 俺はアラミスの担当だった。アラミス(どうですか)? アラミス? アラミス?)
女性: Yeah, right! (あぁ、そうね!)
ジョーイ: I gotta tell you. You're the best in the business. (これだけは言わせてくれ。君はあの仕事で一番(のやり手)だよ。)
女性: Get out! (まさか!)
ジョーイ: I'm serious! You're amazing! You know when to spritz. You know when to lay back. (マジで言ってるんだよ! 君は素晴らしい! 吹き付けるべき時を知っていて、行動を控えるべき時も知ってるんだ。)
女性: Really? You don't know what that means to me. (ほんとに? 今の言葉が私にとってどんな意味があるか、あなたにはわからないわね[今のあなたの言葉、本当に嬉しいわ]。)

used to do は「以前〜していた」。
Macy's は「メイシーズ」。マンハッタンに本店がある有名百貨店。
Obsession は「オブセション」というカルバン・クラインの香水。obsession という単語には「執着」などの意味があります。
Aramis は「アラミス」という香水の名前でありブランド名でもあります。
ジョーイは「アラミス」と言いながら、香水をかけるしぐさをしています。
香水売場ではそのように客に香水を振りかけて、香水の宣伝をするのですね。
ちなみに、後のエピソード、フレンズ2-2 で、ジョーイが香水売り場でバイトする話があり、そのようにお客さんに香水を振りかけるシーンも出てきます。

Yeah, right! という表現は(過去のエピソードに何度か出てきましたが)わざとらしく大袈裟に言うと「まさか! そんなはずない」という皮肉として使われますが、今回のセリフは、普通の素直な返事で、「あぁ、あなたの言う通りね! 確かに私たち一緒に働いていたわ」ということ。

「君はその仕事での一番だ」と言われた女性は、ちょっと照れたように Get out! と言っています。
この Get out! は「まさか! 嘘でしょ! 信じられない!」という感覚。
Get out of here! と言うこともあります。
強く言うと「ばかな!」という否定的なニュアンスになるのですが、ここでは相手が褒めてくれたことに対して照れたように言っているので、照れ隠しで「もう、そんな嘘を言うのはやめてよ」と言っていることになるでしょう。
Macmillan Dictionary では、
get out! : (SPOKEN) used for saying you are surprised by something or do not believe it
つまり、「(口語)自分が何かに驚いている、またはそれが信じられないということを言うために使われる」。

「まさか! 嘘でしょ!」と言われたので、ジョーイも「嘘でも冗談でもなく、マジで本気で言ってるんだ」という意味で I'm serious! と返しています。
You know when to do は「〜する時期を知っている、いつ〜すべきか心得ている」。
spritz は「(液体)をさっと振りかける、吹き付ける」。香水をお客さんにシュッと一吹きする感じ。
lay back は、LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
lay back [phrasal verb] : (nonstandard) to take no action when action is needed (SYN: sit back)
つまり「(非標準的)行動が必要な時に行動を起こさないこと」。
お客さんに積極的に売り込みに行くのとは逆のイメージですね。
興味がありそうで買ってくれそうなお客さんには積極的に声をかけ、見込みなさそうな場合は、無理強いをせず、敢えて何もしないで待機する、という感覚だろうと思います。
You don't know what that means to me. は「今の言葉(あなたが今褒めてくれた言葉)が、私にとってどんな意味があるかわからないでしょう」。
あなたには想像つかないだろうと思うほど、今の言葉はとっても嬉しいわ、と言っていることになります。


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posted by Rach at 20:03| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月15日

ブログ14周年

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2005年6月15日に開始したこのブログ、今日で14周年を迎えることができました!
14年間、このブログを続けることができましたのは、ずっとこのブログを読んで下さり、応援し続けて下さった読者の皆様方のお蔭です。
本当にありがとうございます<(_ _)>

こうして14周年を迎えた今日も、ブログランキングの上位にいさせていただけていることは本当に嬉しく、ありがたく思っております。
ランキングクリックで応援して下さっている皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログ13周年以降のこの1年間は、8月に守口、12月に京都と、NHK文化センターで2回のセミナーを開催させていただきました。
また、11月には、『多聴多読マガジン』(2018年12月号)の特集「教科書が教えてくれない! 海外ドラマのリアル英会話」で、私が文を書いた部分と監修部分を含め、合計20頁を担当させていただきました。
そして、最新刊の「リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!」の売り上げもお陰様で好調で、現在 7刷となっております。

動画配信サービスの発達のおかげで、海外ドラマを観る環境はどんどん便利になっています。
今後、もっともっと、海外ドラマで英語を学ぶ方が増えてくれればいいな、と心から思っています。

海外ドラマで生きた英語を学ぶ楽しさとその効果を一人でも多くの方に伝えることができるよう、これからも全力を尽くして頑張ります!
ブログの読者の皆様、14年間本当にありがとうございました。
これからも引き続き、どうかよろしくお願いいたします!(^^)


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posted by Rach at 16:41| Comment(2) | 節目となる出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月11日

いったん〜すると楽しむのは難しい フレンズ1-9改その9

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8:01
モニカ: Chandler, here you go. Got your traditional holiday feast. You got your tomato soup, your grilled-cheese fixings and your family-size bag of Funyuns. (チャンドラー、どうぞ。あなたの伝統的な休日のごちそうを買ってきたわ。トマトスープに、グリルしたチーズの付け合わせに、家族で食べられるサイズの袋のファニオンズよ。)
レイチェル: Wait, wait, Chandler. This is what you're having for Thanksgiving dinner? What, what, what is it with you and this holiday? (待って、待って、チャンドラー。これがあなたが感謝祭の夕食に食べるものなの? あなたとこの休日には何があるの?)
チャンドラー: All right, I'm 9 years old. (わかったよ、俺が9歳の時のことだ。)
ロス: Oh, I hate this story! (あぁ、その話は嫌いだ!)
チャンドラー: We just finished this magnificent Thanksgiving dinner. I have-- and I remember this part vividly, a mouthful of pumpkin pie. And this is the moment my parents choose to tell me they're getting divorced. (俺たち家族は素晴らしい感謝祭の夕食をちょうど終えたばかりだった。俺は、この部分を鮮明に覚えてるんだけど、口いっぱいにパンプキンパイをほおばってるんだ。そしてこれが、俺の両親が自分たちが離婚するつもりだということを俺に言おうと決める時なんだ。)
レイチェル: Oh, my God. (まぁ、なんてこと。)
チャンドラー: Yes, yes. Very difficult to enjoy Thanksgiving dinner once you've seen it in reverse. (そう、そうなんだ。感謝祭の夕食を楽しむのはすごく難しいんだよね、いったん、その食事が戻るのを見てしまうとね。)

Got your traditional holiday feast. は I got your... ということで「私はあなたの…を買ってきた」。
次の You got your... は「(私が買ってきたので)あなたにはあなたの…がある」というニュアンスになるでしょう。
feast は「ごちそう」。

fixing は「料理のつま、添え物、付け合わせ」。
family-size bag は「家族で食べられる量の徳用サイズの(ひと)袋」。
Funyuns は「ファニオンズ」という名前の、リング状になっているオニオン風味のコーンスナック。
Wikipedia 英語版: Funyuns
Funyuns で検索すると、Onion Flavored Rings と書いてある、黄色い袋に黄緑のロゴのお菓子の画像がたくさんヒットします。

一般的な感謝祭の食事である「ターキーやパンプキンパイ」とはかけ離れたものをチャンドラーのためだけに用意したとわかり、レイチェルは「これがあなたの感謝祭の食事? あなたと感謝祭には一体何があるの?」と疑問を示します。

その後、「俺は9歳で」という感じで話を始めるので、9歳の時に何かしらきっかけになる出来事があったことが想像されるのですが、ロスが「その話、嫌い」と言っており、また、モニカも「その話は言わないで」というようにかすかに首を横に振っていることからも、レイチェル以外はその「9歳の出来事」を知っていることがわかります。

magnificent は「素晴らしい、立派な」。
a mouthful of は「口いっぱいの」。
I have-- and I remember this part vividly, a mouthful of pumpkin pie. は、I have a mouthful of pumpkin pie. 「俺は口いっぱいのパンプキンパイを持っていた」→「俺は口いっぱいにパンプキンパイをほおばっていた」という文の間に「俺はこの部分を鮮明に覚えてるんだけどね」という言葉が挿入句的に入った形となります。
感謝祭の食事を終えたばかりで、9歳のチャンドラーは口いっぱいにパンプキンパイをほおばっていて、そしてその時に、両親が離婚することを自分に言おうと決めたんだ、と語っていますね。
9歳の時という過去の思い出話ですが、その場にいるかのような臨場感を持って、現在形で語られているところにも注目したいところです。

Very difficult to enjoy ... once の once について。
once は「一度、一回」または「昔、かつて」という意味の副詞として使われますが、今回の once は接続詞で「いったん・ひとたび〜すると」という意味。
ですからこのセリフは「いったん〜しちゃうと…を楽しむのはすごく難しいんだよね」ということになります。
in reverse は「逆に、逆戻りした」。感謝祭の食事が逆戻りするのを見てしまう、というのはつまり、口に入れていたものを吐いてしまった、ということで、それを言った後で、もどすようなしぐさを2回しています。
そういう嫌な記憶があるから、それ以降、パンプキンなどの感謝祭の食事は食べられなくなっちゃったんだよ、と言っているのですね。


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posted by Rach at 21:27| Comment(3) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月04日

私に20ドル返してね フレンズ1-9改その8

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6:37
ロス: Look, if she's talking to it, I just think I should get some belly-time too. Not that I believe any of this. (ねぇ、もし彼女(スーザン)がお腹の赤ちゃんに話しかけているとしたら、僕もお腹タイムを持つべきだと思うんだよね。こんなことを信じてるってわけじゃないけどさ。)
フィービー: Oh, I believe it. I think the baby can totally hear everything. I can show you. Okay, this will seem a little weird. But you put your head inside this turkey, and then we'll all talk and you'll hear everything we say. (あぁ、私は信じるわよ。その赤ちゃんは完全にすべてが聞こえると思うの。私があなたに見せてあげられるわ。よし、これはちょっと変に思えるでしょうけど、でもこのターキーの中にあなたの頭を入れて、それから私たちみんなが話すと、あなたは私たちが言うことが全部聞こえるわよ。)
チャンドラー: I'd just like to say I'm totally behind this experiment. In fact, I'd very much like to butter your head. (俺はこの実験に全く賛成だと言いたいよ。実際、お前の頭にバターをものすごく塗りたい。)
モニカ: Hey, Rach, did you make your money? (ねぇ、レイチェル、お金はできた?)
レイチェル: No, not even close. Forget Vail. Forget seeing my family. Forget shoop, shoop, shoop. (いいえ、近くなってさえいないわ。ベイルのことは忘れて。家族に会うことも忘れて。シュー、シュー、シューも忘れて。)
モニカ: Rach. Here's your mail. (レイチェル。これ、あなたへの手紙よ。)
レイチェル: Thanks. You can just put it on the table. (ありがと。ただテーブルの上に置いといてくれたらいいわ。)
モニカ: No. Here's your mail! (いいえ。これ、あなたへの手紙よ!)
レイチェル: Thanks. You can just put it on the table! (ありがと。ただテーブルの上に置いといてくれたらいいのよ!)
モニカ: Would you just open it! (ただ(黙って)手紙を開けなさいよ!)
レイチェル: Oh, my God! Oh, you guys are great! (まぁなんてこと! あぁ、あなたたちって最高よ!)
モニカ: We all chipped in. (私たち全員でチップ(カンパ)したの。)
ロス: We did? (僕たちでチップしたの?)
モニカ: You owe me 20 bucks. (ロスは私に20ドルの借りがあるのよ[私に20ドル返してね]。)
レイチェル: Thank you. Thank you so much! (ありがとう。すっごくありがとう!)

belly は「お腹(おなか)、腹(はら)」。トルコなどの中近東では、セクシーなベリーダンス(belly dance)というものもありますね。
お腹の中にいる赤ちゃんに話しかけることを「お腹タイム」と表現していることになります。

ロスは「お腹タイム」という表現を使いながらも、「本当に中にいる赤ちゃんに聞こえてるとか思ってないけどね」と言うので、フィービーは「赤ちゃんは全部聞こえてるって私は思うわ」と言います。
聞こえるかどうかを(見せて)証明してあげる、と言って「このターキーに頭を入れてから、みんなが話すとそれが聞こえる」という実験をしようと言い出します。
ちょうど感謝祭のタイミングで、焼く前のターキーがそばにあったからこそ成立するセリフですね。

チャンドラー の I'm totally behind this experiment. の behind は「〜の後ろに、背後に」という意味から、「〜を支持して、〜を応援して」という意味にもなります。
フィービーが提案したその実験に、俺は全面的に賛成だ、と言った後、I'd very much like to butter your head. と言っていますが、この butter は your head という目的語を取っていることからわかるように動詞「〜にバターを塗る」という意味で使われています。
「〜にバターする」というニュアンスから「バターで炒める」という意味にもなります。
ターキーを焼く際には、中にスタッフィング(stuffing)をいうバターで炒めた詰め物を入れますので、一つには「バターで炒める」というスタッフィングのイメージがあり、また、バターを塗った方が(潤滑油的に)頭がスムーズに入りやすいということにも繋がるので、butter という動詞を使ったことになるでしょう。

モニカに「家族とベイルに行くためのお金はできた?」と聞かれたレイチェルは「目標金額に近いってとこすらもいってない」と表現し、目標額には全然届かない状態であることを語っています。
shoop shoop shoop はスキーで滑る音ですね。

お金が全然足りないからもうスキーはあきらめる、のように言うレイチェルに、モニカは「あなたへの手紙よ」と言って、手紙を差し出します。
レイチェルは「手紙だったらテーブルの上に置いといて」と言うのですが、モニカは同じセリフを強めに繰り返し、レイチェルもまた「置いといてと言ったら置いといてよ」というように強く返しています。
手紙を見ようとしないレイチェルの頭を、モニカは手紙でパシッとはたいて「ごちゃごちゃ言ってないで、さっさと開けなさいよ」のように促し、中を見たレイチェルはそこにお金が入っているのを見て、感動することになります。

chip in は「カンパする、みんなでお金を出し合う」。
You owe me 20 bucks. は「あなたは私に 20 bucks の借りがある」。
buck は、アメリカのスラングで「ドル」。つまり、buck = dollar ということ。
アメリカのドラマでは dollars よりも bucks が使われることが多いですね。
「私たちみんな」というので、カンパの件を知らないらしいロスは「僕たちみんなでカンパした、ってことになってるの?」と尋ねています。
ロスがキャロルの家に行っている間に、みんなで相談して決めたということなのでしょうね。
そう問われたモニカは「ロスの分は私が立て替えておいたから、ロスは私に20ドル借りがあるのよ。私に20ドル返してね。」と答えることになります。


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posted by Rach at 19:39| Comment(4) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする