2018年12月28日

髪の毛どうしたの? 同じだけど。多分それね フレンズ1-8改その6

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3:49
[Scene 2: Hospital. Mr.+Mrs. Geller are there, along with Aunt Lillian. Ross and Monica enter. Everyone says hi and kisses]
シーン2: 病院。ゲラー夫妻がそこにいて、リリアンおばさんと一緒にいる。ロスとモニカが入ってくる。全員が挨拶してキスする。
モニカ: Hey. (はーい。)
ゲラーママ(ミセス・ゲラー): Oh, hi. (あぁ、はーい。)
リリアン: Oh, Ross. (あぁ、ロス。)
ロス: Hey, Dad. (やあ、パパ。)
ロス: So, uh, how's she doing? (それで、その、おばあちゃんの具合は?)
リリアン: The doctor says it's a matter of hours. (お医者さんが言うには、時間の問題だって。)
モニカ: How, how are you, Mom? (ママはどう?)
ゲラーママ: Me? I'm fine, fine. I'm glad you're here. What's with your hair? (私? 私は大丈夫よ、大丈夫。あなたがここに来てくれて嬉しいわ。あなたの髪の毛、どうしたの?)
モニカ: What? (何?)
ゲラーママ: What's different? (何か違う?)
モニカ: Nothing. (何も(違わないわ)。)
ゲラーママ: Oh, maybe that's it. (あぁ、多分、それね[そのせいね]。)
[Monica strides over to Ross, who is making coffee, and talks to him aside]
モニカはロスの方につかつか歩いて行く。ロスはコーヒーを入れていて、わきでロスに話しかける。
モニカ: She is unbelievable. Her mother's-- (あの人(ママ)って信じられないわ。自分のお母さんが…)
ロス: Okay, relax, relax, okay? We are gonna be here for a while, it looks like, and we still have boyfriends and your career to cover. (よし、落ち着いて、落ち着いてよ、いいかい? 僕たちはここにしばらくいることになりそうだ。そして彼氏や仕事のことなど、話題にすることがまだあるんだよ。)
モニカ: Oh, God! [They hug.] (なんてこと! [二人はハグする(ロスがモニカを慰める感じで)])

The doctor says it's a matter of hours. は「お医者さんが言うには、時間の問題だって」。
a matter of time は「時間の問題」、a matter of life and death なら「死活問題」。
家族が病院に集まって「お医者さんが時間の問題だって」と言っているというのは、おばあちゃんが危篤状態であるということですね。
a matter of time も a matter of hours も日本語にすると「時間の問題」になりますが、今回の hours の方は「あと〇時間もつかどうか、という状態」だと言っていることになるでしょう。
なお、「問題、事柄」という意味の matter は可算名詞なので、不定冠詞の a を忘れないようにしましょう。

What's with your hair? は「あなたの髪の毛、どうしたの?」というニュアンス。
ママの表情や口調から「何だか変よ」という悪いニュアンスで言っていることが感じられます。
モニカは何のことかわからず聞き返すと、今度はママは「何か違う(ところある)?」と尋ねます。
「いつもと髪型違う?」みたいなことなので「別にいつもと違うところは何もないわ」という意味で Nothing. と答えると、ママは Oh, maybe that's it. と言っています。

この that's it. の that は「髪型にいつもと違うところがない、いつもと同じ髪型」という内容を指し、it は「今意識を向けていること」を指します。
ママが「モニカ、あなたの髪の毛どうしたの?」と言ったことで、モニカの髪の毛について気に入らない点があることが示唆されるわけですが、その「モニカの髪の毛について気に入らないこと、変だと思うところ」が it であると考えるとわかりやすいでしょう。
「モニカの髪型がいつもと同じであること=私が変だと思ったこと」という関係が成り立つわけですね。
「モニカの髪型、何か変だなと思ったのは、いつもと同じだったからなのね」と言った感覚になります。
相手の髪型を話題に出し「どうしたの?(何か変よ)」みたいに言って、相手が「いつもと同じよ」と答えると「だから変なのね」と返したという流れになり、「今日も、そしていつでもあなたの髪型って変ね」とわざわざ言わなくてもいいことを持ち出してモニカの髪型にケチをつけた形になっているわけですね。

それでモニカは兄のロスの方にずかずか歩いて行き、「ママって信じられない」と愚痴ります。
Her mother's-- は「ママのお母さん(モニカにとってはおばあちゃん)が、今、危篤って状態なのに」というようなことを言おうとしたのでしょう。
自分の母親が危篤という時に、娘の髪型にいきなりケチをつけるなんてどういう神経してるの? ということですね。

興奮気味に怒っているモニカに、兄のロスは冷静になるように諭します。
We are gonna be here for a while, it looks like, は It looks like we are gonna... の it looks like が後から付け足しのように置かれた感覚かなと思います。
「僕たちはしばらくここにいることになる、どうやらそんな感じだね」というニュアンスだろうと。
career は「職業、仕事」。「キャリア」というカタカナ語になっていますが、発音は「カリア」という感じで、リにアクセントがあります。
キャリアと発音すると、carrier 「運搬者、荷台、保菌者」の方に聞こえてしまいそうなのでご注意下さい。
cover はここでは「(話題として)取り扱う」という意味。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
cover : DEAL WITH/INCLUDE
to include or deal with something
例)The book covers all aspects of business and law.

つまり「何かを含む、または取り扱う」。例文は「その本はビジネスと法律の全ての面を扱っている」。
カタカナ語で「全ての面をカバーしている」と表現しても、そのニュアンスはわかりますね。

「モニカ、彼氏は? 仕事は?」とママが話題として扱いそうなことがまだ残ってるんだから、まずは髪の毛のことを言われたくらいで怒ってちゃだめだ、と兄としてアドバイスしたことになります。


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posted by Rach at 19:39| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
今年もあと少しですね。いつもありがとうございます。来年もずーとこのブログが続きますように。よいお年を!
Posted by チャン虎ー at 2018年12月31日 18:50
チャン虎ーさんへ
こんばんは。
温かいメッセージありがとうございます。ブログが続きますように、と言っていただけてとても嬉しいです♪ 私もずーっと続けられるようにこれからも頑張りたいと思います。
どうかチャン虎ーさんもよいお年をお迎えください!
メッセージありがとうございました<(_ _)>
Posted by Rach at 2018年12月31日 19:28
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