2017年07月06日

多聴多読マガジンで紹介されました!

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今日7月6日(木)発売のコスモピア『多聴多読マガジン』(2017年8月号)で、私の英語学習法が紹介されています。

『多聴多読マガジン』8月号の詳しい情報はこちら。
(公式サイト)コスモピア:多聴多読マガジン2017年8月号

Amazon ではこちら。
多聴多読(たちょうたどく)マガジン2017年8月号[CD付]
多聴多読(たちょうたどく)マガジン2017年8月号[CD付]

今月号の特集「海外ドラマで英語を学ぶ!」の中で、
達人に聞く! 海外ドラマのDVD学習法
というタイトルで、p.18-21 の4頁にわたり、私の学習法をご紹介いただいています。

そのタイトルの通り、私が長年おすすめしてきた Rach流DVD学習法(レイチ・メソッド)についてお話させていただいており、「はしょる3段階」をメインに各段階について詳しく説明させていただいています。

プロフィール写真はこんな感じです ↓

多聴多読マガジンプロフ.jpg

コスモピアさんの公式サイトや Amazon では、今号の特集の内容について、以下のように説明されています。

動画配信サービスの普及もあり、海外ドラマを英語学習に役立てる環境がグンと整ってきました。英語音声と英語字幕をうまく使えば、日常会話で使える本物の生きた英語表現をたくさん身につけることができます。
海外ドラマを繰り返し見る学習法で、英会話学校にも通わずに英検1級、TOEICテスト990点を取得した南谷三世氏たちが海外ドラマ実践活用法をアドバイスします。


特集の説明の中で、名前と経歴も含めて私の学習法をご紹介いただけていること、大変光栄でとても嬉しく思います。
上の説明にも「動画配信サービス」のことが書かれていますが、私も近年、そういう便利なサービスをDVDと並行する形で使っていますし、このブログの「フレンズ」解説の中でも、Netflix の字幕ではこう表記されていた、などと大いに活用させていただいています。
今回の掲載記事の中でも、「字幕・音声情報を持つ(動画)配信サービスであれば、私のおすすめするDVD学習法をそのまま使っていただくことが可能です」ということをお伝えさせていただきました。
私の学習法は「DVD学習法」ではありますが、「DVDに限らず、動画配信サービスを使っていただくのも便利ですよ」ということを最近のセミナーではよく言うようになりました。
今回こうして記事の中で文字としてはっきり書かせていただくチャンスをいただけたことは、とてもありがたかったです。

今回の特集が「海外ドラマで英語を学ぶ!」というタイトルでしたので、その特集に掲載していただけたことは、とてもとても嬉しかったです♪
先月6月15日に、このブログは12周年を迎えましたが、ブログ開始当初からずっと『シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド』というタイトルで「海外ドラマで英語を学ぶ」ことをお勧めしてきて、フレンズ一筋12年(!)でこのブログを続けてきて、本当に良かった! と今、改めて思います。

『多聴多読マガジン』関係者の皆様、掲載、ありがとうございました。
そして、このブログをいつも読んで下さり、応援して下さる読者の皆様に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます!

先月の『日経WOMAN』に続き、2ヶ月連続で雑誌に掲載していただけたこと、本当に光栄でした。
これから、もっともっと、海外ドラマで英語を学ぶ楽しさと面白さとその効果を伝えていけるように精一杯頑張ります!

Rach からの嬉しいお知らせでした♪


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posted by Rach at 14:59| Comment(4) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月05日

髪が口から出て手袋が脱げる フレンズ1-3改その30

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15:30
ロス: You know, there's nothing wrong with speaking correctly. (ほら、正しく話すことは何も悪いことないだろ。)
レイチェル: Indeed there isn't. I should really get back to work. (本当にないですね。私、ほんとに仕事に戻らなきゃ。)
フィービー: Yeah, otherwise someone might get what they actually ordered. (そうね、そうじゃないと[あなたが仕事に戻らないと]ある人が、実際に注文したものを受け取ってしまうかもしれないものね。)
レイチェル: Ohh-ho-hooohhh. The hair comes out and the gloves come off. (おーおーおーぉ(言ってくれるわねぇ)。髪の毛が口から出て、手袋が脱げるのね[決闘開始ね]。)
(THEY DEGENERATE INTO BICKERING AND CHANDLER HAPPILY STARTS TO SMOKE, UNDISTURBED.)
みんなは言い争い(口論)(という悪い状況)になり、チャンドラーは幸せそうにタバコを吸い始める、誰にも邪魔されずに。

くどい言い方の真似をされたロスは、「正しく発音することには何も悪いことはない」と主張しています。
それを聞いたレイチェルは、Indeed there isn't. と言っていますが、語尾の isn't の最後の t の音をことさら強調して発音しています。
t のように舌で弾かせる音を破裂音というのですが、ラフな会話の場合、そのような最後の破裂音は、破裂させないことが多いです。
普通なら、音としては「イズン」程度にしか聞こえないところを、レイチェルは最後の破裂音をはっきり発音することで「一字一句正しく発音する」ロスの癖をからかっていることになります。
「正しく発音することは何も悪くない」というロスの発言に対して、言葉通りの意味としては「(ロスの言うように)本当に何も悪くない、何も悪いことはない」と言ったことになりますが、その言葉を言う時に「極度に正しく発音してみる」ことで、結局、ロスの「くどすぎる発音」をバカにしていることになるわけですね。
自分の発音をからかわれたロスは、レイチェルを少しにらんでいます。

I should really get back to work. は「私は本当に仕事に戻るべきである。戻らないといけない」。
レイチェルはこのコーヒーハウス「セントラルパーク」のウェイトレスなので、フレンズたちとしばらく癖の話であれこれ盛り上がっていたけれど、そろそろまじで仕事に戻らないとね、と言って、みんなの会話から離れようとしたわけですが、そこでフィービーが Yeah, otherwise... のセリフを言って、みんなが「そこまで言うか?」みたいな反応をすることになります。
フレンズたちの反応、特に言われたレイチェルの反応から、それがレイチェルに喧嘩を売ったような発言であることがわかるのですが、フィービーがレイチェルにそういう発言をしたのは、「自分(フィービー)の髪を噛む癖を、ロスはかばって可愛いと褒めてくれた」→「フィービーの髪を噛む癖についてロスが反論したことで、ジョーイはロスの癖を持ち出しバカにした」→「さらにレイチェルがロスの癖をバカにする発言をした」という流れから、「自分をかばってくれたロスをバカにしたレイチェルに、フィービーが仕返しをした」ということになるでしょう。

そのフィービーのセリフについて。
otherwise は「さもなければ」。
セリフを訳すと「あなたが仕事に戻らなければ、誰かが実際に注文したものを受け取るかもしれない」と言っていることになりますが、裏を返すと、「あなたが仕事に戻れば、客が注文したものとは違うものを受け取ってしまう」と暗に言っていることになります。
同じエピソードの過去記事、親指から人差し指までの長さ フレンズ1-3改その8 で、レイチェルが自信満々に「みんなの注文、言わなくてもわかるから」と飲み物を配った後、レイチェルに見えないところでフレンズたちが飲み物を交換しているシーンがあって、レイチェルは注文通りのものを給仕できない人であることが明らかになっていました。
そういうシーンがあったことを受けての、フィービーのこのセリフなわけですね。

someone might get what they actually ordered の they は、someone を受けている代名詞。
本来なら、単数形 someone を受ける代名詞は、he か she になるところですが、性別がはっきりしていない場合だと、he/she や、he or she と表現しなければならなくなります。
そういう手間を省くためでしょうか、単数名詞である someone を受ける場合に、口語では、they という複数名詞が使われることが多いです。
実際、「フレンズ」にも someone を受ける they はよく登場しますので、以後、気をつけて見てみてください。

「あなたが仕事に戻ると、またお客が注文とは違う品を受け取ってしまう」と言われたレイチェルは、何ですって?! という顔で振り向いています。
その後のレイチェルのセリフ、The hair comes out and the gloves come off. について。
これについては過去記事でご質問をいただいたことがあり、それについて記事にした際(フレンズ1-3その7 ご質問4)、たくさんの方から貴重なご意見をいただきました。
いただいたそれらのご意見を参考に、今の私が考える解釈を以下に書かせていただきますね。

まずこのセリフは、A come out and B come off(A が come out して、B が come off する)という形になっています。
韻を踏んでいるというのとは少し違うかもしれませんが、動詞の部分を同じにすることで、基本的な動きが同じで、かつ動きの方向性がやや違うだけ、という感じを出しているのだろうと思います。
out は「外へ」、off は「離れて、分離」のニュアンスなので、come という動詞の動きのニュアンスを出すと「A が外に出ると、B が離れる」という感じになるでしょうか。
the hair については、フィービーが髪の毛を噛む(chew her hair)癖があるという話の流れがあるので、The hair comes out は「フィービーが噛んでいた髪の毛を口から(吐き)出した」ことを指す「髪の毛が(口から)外に出る」ということになると思います。

the gloves come off の glove は「手袋、グローブ」のこと(英語の発音はグラヴ)。
以下、とりあえずは、glove=手袋 と訳しますと、このシーンに特に手袋などは出てきていないので、一般的な表現として持ち出したことが想像できます。

この表現に関連して、Macmillan Dictionary に、以下の項目が出ていました。
take the gloves off : to start fighting or competing hard in order to achieve something. When this happens, you can say ‘the gloves are off’
例)With more than five months left until election day, it is somewhat early for the gloves to come off.

つまり、「take the gloves off(手袋を脱ぐ)とは、何かを達成するために、懸命に戦いや競争を始めること。これが起きる時、"the gloves are off"「手袋が外れる(脱げる)」と言うことができる」。
例文は「選挙日まで5か月以上残っているので、手袋が脱げる[真剣勝負を始める]には幾分早い」。

このマクミランの説明は、項目のタイトルは take the gloves off となっていますが、語義説明では the gloves are off、例文では for the gloves to come off という表現が使われています。
take off は「服を脱ぐ」など、身に付けているものを脱ぐ・取る・取り外す時の表現で、be off は「分離している状態」つまり「取れている、外れている、脱げている」、come off は「分離している状態になる」つまり「手袋が脱げる」動きを指していることになるでしょう。

上の語義に「懸命に戦いや競争を始める時に”手袋が外れる”と言う」とありますが、手袋が外れることと、真剣勝負の決闘が始まることの関連性については、以下の2つの可能性が考えられる気がします。

1. 西洋の決闘で、手袋を投げ捨てる。もしくは手袋を脱いで相手に投げつけることで決闘開始の合図とする。
2. ボクシングで手を怪我しないためのクッションとなっているグローブを外して、素手で殴り合う、本気でやり合う。

gloves が手袋なのかボクシングのグローブなのかは、過去記事にいただいたコメントでも意見が分かれていました。
語源がどちらなのかは気になるところではありますが、今ここで理解しておくべきことは、the gloves を脱ぐ、the gloves が取れる、という表現には「決闘開始」のニュアンスがある、ということですね。
上のマクミランの語義の、start fighting hard のニュアンスを感じ取ることが必要だということです。

それから、いただいたご意見にあったのですが、the hair comes out というのは単に「髪の毛が口から出る」だけではなく、「口に髪の毛をくわえていると話せない、髪の毛を口から離したことで言いたいことを言う」というニュアンスも感じられる気がします。
過去形ではなく現在形で語っているので、現在形のニュアンスを出そうとすると「髪の毛が口から出ると、手袋(グローブ)が脱げる・外れる」のようになりますね。
「髪の毛が口から出る」→「自由になった口で人にケチをつける」→「決闘開始、喧嘩売ってる」というような流れを表現したのが、The hair comes out and the gloves come off. というセリフなのだろうと思いました。

レイチェルのウェイトレスとしての仕事ぶりにケチをつけたフィービーの発言に対し、「あら、髪の毛を食べるのをやめて、戦闘開始ってわけ?」みたいに返したことで、ト書きにあるように、フレンズたちは口論状態になります。
喫煙を責められたチャンドラーが他の人の癖を話題に出したことで、他のみんなはチャンドラーのタバコのことも忘れて言い争うことになり、一人悠々とタバコを吸いながら去っていくチャンドラーの作戦勝ちというところですね。

ちなみに、今回のシーンで、フレンズたちの癖の話が出ましたが、ロスが丁寧で大げさな発音をしがちであるという癖は、このエピソード以降のロスにも見られる気がしますが、ジョーイの指関節鳴らし、モニカの鼻鳴らし、フィービーの髪噛み、などの癖は、これ以降のエピソードで出てくることはありません。
「君らだってこんな癖があるじゃないか!」と責めるために、このエピソードでだけ作られた設定、というところですね。

この一連のシーンは、ある人が発言した後、その発言にムッとして別の人が別の話を持ち出す、というパターンが続きますが、自分の癖をバカにされたから他の人の癖を持ち出す、自分をかばってくれた人をバカにしたから仕返しをする、など、それぞれのキャラの心の動きとともにセリフが理解できると、いい感じかなと思います。


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posted by Rach at 15:37| Comment(5) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月03日

それがなくても生きられる フレンズ1-3改その29

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14:59
ジョーイ: Does the knuckle-cracking bother everybody, or just him? (指の関節を(ポキポキ)鳴らすのに、みんなイライラしてる?? それとも(イライラしてるのは)彼(チャンドラー)だけ?)
レイチェル: Well, I-I could live without it. (そうねぇ、それがなくても生きられるわね[別になくても困らないわね、あっても役には立たないわね]。)
ジョーイ: Well, is it, like, a little annoying? Or is it like when Phoebe chews her hair? (ふーん、それってちょっとうっとうしいの? それともフィービーが自分の髪の毛を噛む時みたいな感じ(のうっとうしさ)なの?)
(PHOEBE SPITS OUT HER HAIR)
フィービーは自分の髪の毛を口から吐き出す。
ロス: Oh, now, don't listen to him, Pheebs. I think it's endearing. (あぁ、ねぇ、彼の言うことなんか聞かないで、フィービー。僕は(その癖が)愛らしいと思うよ。)
ジョーイ: Oh, (IMITATING ROSS) you do, do you? (おぉ、[ロスを真似て] 君はそう思うんだ、思うんだね?)
(MONICA LAUGHS AND SNORTS)
モニカは笑って、鼻を鳴らす。

bother は、前回の記事に出てきた annoy と同じで、「悩ます、困らせる」という他動詞。
Like Joey's constant knuckle-cracking isn't annoying? とチャンドラーが言ったので、同じような意味の動詞 bother を使ったことになります。
bother を「人を悩ませる」という他動詞として直訳すると、「俺の指関節ポキポキ鳴らしがみんなを悩ませてる? それとも悩ませてるのは彼だけ?」ということになりますが、自然な日本語にすると、「みんな、関節鳴らしにイライラしてる? それともイライラしてるのはチャンドラーだけ?」と言っていることになるでしょう。

チャンドラーに急にその話を持ち出されたので「みんな、俺の関節鳴らしを常々うっとうしいとか思ってた?」と改めて尋ねた感じで、一瞬沈黙が流れますが、少し間を空けてから、ソファの後ろに立って背もたれに手をついていたレイチェルが、I could live without it. と答えます。
直訳すると「それ(関節鳴らし)なしで、(生きようと思えば)生きることができる」ということになりますが、つまりは「別に生きるのに絶対に必要なものではない」「なくても別に困らない」と言っている感覚になるでしょう。
そのレイチェルの言い方からは、「これまではあえて文句を言ったことはなかったけど、あっても特にメリットはないから、ないほうがありがたいわね」みたいなニュアンスが感じられる気がしました。

自分の癖について「あれってみんな気にしてた? 嫌だった?」と尋ねたことについて、「全然気にしてないわ」と返事してもらえればジョーイも安心したでしょうが、わざわざ「なくても困らない」→「必要ではない、ないほうがありがたい」みたいに言われたので、ジョーイはカチンと来たようで、ジョーイは別の人の癖を挙げることになります。
is it, like, a little annoying? Or is it like when SV は「それって、ちょっとうっとうしいの? それとも S が V する時みたいな感じなの?」。
「ちょっとうっとうしいの、それとも」と言った後で、S が V する時みたいなうっとうしさなの? と比較に出しているので、「ちょっとではなく、かなりうっとうしい」ことの例えとして、when SV と言っていることになるでしょう。
例に出された SV は「フィービーが自分の髪の毛を噛む(かむ)」ということ。
chew は「…を噛む」という動詞で、chewing gum は「チューイングガム」ですね。
ジョーイにそう言われた時に、フィービーは自分の長い髪を口にくわえているところだったので、ペッと口を開いて、舌を出しつつ、くわえていた髪の毛を離すことになります。
ちょうどフィービーが髪の毛を噛んでいたのを見て、「自分の癖はフィービーのあの癖よりはましじゃない?」という気持ちでジョーイはその癖を挙げたのでしょう。
「俺の関節鳴らしよりも、フィービーの髪の毛噛みのほうがうっとうしいって思わない?」みたいに言われた時にまさに髪の毛を噛んでいたので、フィービーは恥ずかしくなって慌てて吐き出したわけですね。

ロスは「ジョーイの言うことなんか聞かないで。聞かなくていいよ。気にしなくていいよ」と言って、結構親身になって、フィービーのことをかばっています。
endearing は「かわいらしい、愛らしい」という意味。

ジョーイが非難したフィービーの癖をロスがかばったので、ロスに反論されたことになるジョーイは、今度は矛先をロスに向けます。
Oh, you do, do you? というのは、ト書きにあるようにロスの言い方を真似たもので、付加疑問的に、ちょっとくどい感じに念押しするような大げさな口調がロスっぽいとジョーイは言いたいようです。
この癖は、前回の記事でチャンドラーが And Ross, with his over-pronouncing every single word? と言ったことを受けてのものですね。

ロスの大げさな言い回しをジョーイがからかったのを聞いて、ロスの妹のモニカは笑い、その後、ゴッゴッ(ガッガッ)という感じのブタの鳴き真似のような音を鼻から出しています。
これがチャンドラーのセリフにあった、And Monica, with that snort when she laughs? の snort 「鼻を鳴らす(こと)」ですね。
兄ロスは眉をしかめて、なんて音を出すんだ、という顔をしています。
モニカが鼻を鳴らすことについては、チャンドラーも「ありゃあ一体何だよ?」と言っていましたので、女の子のモニカが笑ったついでにそういう音を出すことについて、男性陣が嫌だなぁ、と思っていることがよくわかります。
ロスはその音そのものに加え、ロスをからかったジョーイのセリフで、妹モニカがウケているのも気に入らないので、余計に嫌な顔をしているのでしょうね。


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posted by Rach at 14:36| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月30日

俺はみんなの欠点を受け入れてるのに フレンズ1-3改その28

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14:24
(CHANDLER LIGHTS A CIGARETTE)
チャンドラーがタバコに火をつける。
みんな: Oh, hey, don't do that. Put that out! Come on! (あぁ、ちょっと、そんなのやめてよ。それ(タバコ)の火を消してよ。ちょっと!)
レイチェル: It's worse than the thumb. (親指より(たちが)悪いわ。)
チャンドラー: Hey, this is so unfair. (おい、こんなの、すごく不公平だよ。)
モニカ: Oh, why is it unfair? (まぁ、どうして不公平なの?)
チャンドラー: So I have a flaw! Big deal! Like Joey's constant knuckle-cracking isn't annoying? And Ross, with his over-pronouncing every single word? And Monica, with that snort when she laughs? I mean, what the hell is that thing? I accept all those flaws. Why can't you accept me for this? (確かに俺には欠点がある! それがどうした![そんなの大したことじゃない!] 例えば、ジョーイがずっと指の関節を(ポキポキ)鳴らしてるのってうっとうしくない? それからロスには、単語の一語一語を大げさに発音する癖があるだろ? それからモニカには、笑う時に鼻を鳴らす癖があるだろ? ありゃ一体何なんだよ? 俺はそういう欠点をすべて受け入れている。どうしてお前らはこの(タバコの)件で俺を受け入れられないんだよ?)
(UNCOMFORTABLE SILENCE)
居心地の悪い[気まずい]沈黙。

フィービーのソーダ缶に親指が入っていた話の後、チャンドラーはタバコに火をつけています。
それを見てみんなが口々にやめろといい、レイチェルは「親指(the thumb)よりも悪い」と言っています。
缶の中に人の親指が入っていた話よりも、今チャンドラーがタバコを吸っている方がたちが悪い、嫌だ、と言っていることになります。

みんなに責められたチャンドラーは「こんなの、ものすごく不公平だ」と言います。
flaw は「欠点、欠陥、弱点」ですから、I have a flaw! は「(そりゃ確かに)俺には欠点がある!」と認めている感覚。
big deal は元々「一大事、大したこと、重大なこと」という意味で、no big deal の形で「大したことじゃない、重要じゃない」という意味で使われるのですが、no のない形の big deal だけでも、反語的に「大したことじゃない! (みんなが騒ぐような)おおごとじゃない!」という意味で使われることがよくあります。

LAAD (Longman Advanced American Dictionary) の big deal の項目では、no big deal が2番目に出ていて、1番目の語義が以下のように出ています。
big deal : said when you do not think something is as important as someone else thinks it is
例1)Anyway, he gave me a raise of 50 cents an hour. I mean, big deal.
例2)What's the big deal? It's only a birthday, not the end of the world.

つまり「誰か他の人が考えるほど何かが重要ではないと自分が思っている時に使われる」。例文1は「とにかく、彼は俺の時間給を50セント(今日のレートで約56円)アップしてくれたんだ。まぁ、”大した話”だよな[ちっとも大したことないけどな]」。
例文2は「何が(そんなに)おおごとなんだ? ただの誕生日で、世界の終わりじゃないんだぞ」。

例文1は「たった56円ほどの昇給って、そんなの昇給のうちに入らない」という気持ちが入っていますし、例文2は、恐らく誕生日を迎えて一つ年を取ったと落ち込んでいる相手に対して、「世界の終わりじゃあるまいし、そこまで気にするようなことじゃない」と言っている感じですよね。

no のない Big deal! が「大したことじゃない」という意味で使われるのは、「そりゃあもう”おおごと”だよね」「とんだ”おおごと”だよな」と、ことさら強調して皮肉ったニュアンスか、あるいは例2の What's the big deal? 「何がおおごとなんだよ?(何もおおごとなことないじゃないか)」というニュアンスかのどちらかなのだろうと思います。
Big deal! と言った場合は、それをそのままの「重大なこと」という意味で使う場合もありますし、それを反語的に使って「そんなの全然大したことじゃない。おおごとじゃない」と皮肉っぽく使う場合もあるわけですが、それは、本人の言い方や表情、前後の文脈から判断することになるわけですね。
今回のセリフは、「あぁ、確かに俺には欠点がある。でもそれがどうしたっていうんだ? そんなに大騒ぎするようなことか?」という反語的ニュアンスで、Big deal! と言っていることになるでしょう。

ちなみに、LAAD の big deal の語義の3番目に以下のものが出ていました。
an important or exciting event or situation
例)This audition is a big deal for Joey.

つまり「重要な、またはわくわくする出来事(イベント)または状況」。例文は「このオーディションはジョーイにとって大きな出来事(ビッグ・イベント)だ」。
「フレンズ」のジョーイは俳優なので、この後のエピソードでオーディションの話がよく出てくるのですが、この例文は何だか「フレンズのジョーイ」をイメージして書かれたもののような気がして、ちょっと嬉しかったのでご紹介してみました(^^)

「俺には確かに欠点があるが、それがどうしたっていうんだよ?」みたいに言った後、チャンドラーはフレンズたちの癖を順番に挙げていきます。
knuckle-cracking 「指の関節をポキポキ鳴らすこと」。
annoy は「(人)をイライラさせる、悩ませる」という他動詞で、annoying は「人をイライラさせる」ということから「うっとうしい」という意味の形容詞として使われます。
ですから、Like 以下は、「例えば、ジョーイのコンスタントな(ひっきりなしの)指関節ポキポキ鳴らしは、うっとうしくない?」という意味になります。

その後、And Ross, with his 名詞 (動名詞). And Monica, with that 名詞 という文が続きますが、それらの with は、「その人物は、こういう癖を伴って(ともなって)いる」という感覚だろうと思います。
「ロス、〜をともなっている」ということですから、自然な日本語にすると、「ロスには、こういう癖があって」のような感じですね。

over-pronouncing every single word は「一字一句を大げさに発音すること」。
every single は「あらゆるひとつ」ということですから、「一つひとつ」「いちいち一語一語すべて」のように、every を強調する感覚。
snort は動詞で「鼻を鳴らす」という意味ですが、ここでは with that snort と that 「あの」がついているので「鼻を鳴らすこと、荒い鼻息」という名詞になります。
「そしてモニカは、笑う時のあの鼻鳴らしがあるだろ?」という感じで、その後、I mean, what the hell is that thing? と言っています。
the hell は強調語で、「ありゃ一体全体、何なんだよ?」みたいなニュアンスとなり、そのモニカの snort をあきれて非難する気持ちが出ています。

ジョーイ、ロス、モニカの欠点を挙げた後、「俺はそれらの(お前らの)欠点を受け入れている。(なのに)どうしてお前らはこの件で俺を受け入れることができないんだ」と言うので、みんなも言い返すことができず、気まずい沈黙が流れることになります。


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posted by Rach at 13:39| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月28日

5本全部集めよう フレンズ1-3改その27

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13:58
(PHOEBE OPENS THE CAN AND REACTS)
フィービーはソーダの缶を開けて、反応を示す。
フィービー: Huh! (は!)
(CUT TO CENTRAL PERK)
セントラルパークに画面がカット。
ロス: A thumb? ((1本の)親指?)
(PHOEBE NODS)
フィービーはうなずく。
みんな: Eww! (うぇ〜!)
フィービー: I know! I know, I opened it up and there it was, just floating in there, like this tiny little hitchhiker. (そうなの! そうなのよ、私が缶を開けたら、その中にそれがただ浮かんでいたの、ほら、ちっちゃなちっちゃなヒッチハイカーみたいに。)
チャンドラー: Maybe it's a contest, y'know? Like "Collect all five." (多分、それはコンテスト(競争)だよ、だろ? 「5本全部集めて」みたいな。)
フィービー: Does, um, anyone wanna see? (あの、誰か見たい?)
みんな: Nooo! (いらないよ!)

リジーが去った後、フィービーは缶を開けるのですが、なにやらチャポンと音がして、フィービーは缶の中を見て、Huh! と言っています。
缶の中は見せずに、すぐに画面はコーヒーハウスのセントラルパークにカットして、ロスが嫌そうな顔をしながらフィービーの持っている缶を指さし、"A thumb?" と言うので、中には「親指(が1本)」入っていたことがわかるという仕組みです。
そんなものが入っていたわりには、当事者のフィービーは意外と平然としていて、うんうんとうなずくのですが、聞いているフレンズたちの方が、Eww! と嫌そうな声を上げています。
Ew! というのは「嫌だ! 気持ち悪い!」という時に使われる言葉。

フィービーはその親指を見つけた時の様子を語っています。
缶を開けたらそこに浮かんでいた、と言うのですが、例えとして、like this tiny little hitchhiker と言っていますね。
tiny も little も「小さな、ちっちゃな」という意味で、二つ重ねることで「小さな小さな、ちっちゃいちっちゃい」と実に小さいことを強調している感覚になります。
hitchhiker は日本語にもなっているように「ヒッチハイカー」ですね。
ヒッチハイカーは、道行く車に乗せてもらうために、親指を立てて合図しますが、その親指を立てるイメージで、缶の中で小さなヒッチハイカーが親指立ててるみたいな感じだった、と表現していることになります。
それを聞いてモニカも嫌そうにひどく顔をしかめています。なんて表現するのよ、というところでしょう。

その次のチャンドラーのセリフが実にチャンドラーっぽいですね。
contest は「コンテスト」で、a beauty contest なら「美人コンテスト」ですが、今回のセリフでは人と競い合うものという意味の「競争」のニュアンスで考えると良いでしょう。
collect は「集める」、名詞形の collection は「コレクション」として日本語になっていますね。
"Collect all five" は「5つ全部集めろ」ということですから、商品についているシールやおまけを5種類全部集めて応募したら何かが当たる、という懸賞のイメージですね。
親指は5本の指のうちの1本ですから、5本の指を全部集めたら賞品がもらえるとかじゃないの? とチャンドラーはジョークを言ってみせたことになります。

フィービーはその缶をまだ手に持っていて「誰か見たい?」と言いますが、みんな嫌がっていますね。
缶の中に親指が入っていたというのは、工場で製品製造中に手作業をしていた人の親指が巻き込まれたみたいな事故なのでしょうね。
製造過程で異物が混入して自主回収みたいなニュースは最近でもよくありますが、それが親指?! というところが、コメディーっぽい部分だといえるでしょう。

ちなみに、今回のエピソードの英語タイトルは、The One With the Thumb つまり「親指の話」となっています。
このエピソードの最初の方で「親指と人差し指を広げた長さが、その男性のあの部分の長さと同じ」という話が出てきて、その後、「アランの指の長さ見た?」みたいにまた thumb ネタが登場していましたが、ここで「缶の中に a thumb が浮かんでいた」という風にまたまた親指が登場したことになりますね。
同じネタではなく、違う方面で a thumb が二回出てきた、という意味で、今回のエピソードが The One With the Thumb となっているのも納得、というところですね。


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posted by Rach at 17:34| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

本当にプレッツェルいらないの? フレンズ1-3改その26

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12:48
(CUT TO CHANDLER'S OFFICE BLOCK)
チャンドラーのオフィスのブロックに画面がカット。
(CHANDLER LOOKS ROUND, THEN OPENS HIS DESK DRAWER AND TAKES A PUFF OF A CIGARETTE. THEN HE SPRAYS AROUND SOME AIR FRESHENER AND TAKES SOME BREATH SPRAY. HE TYPES FOR A MOMENT. THEN HE OPENS THE DRAWER AGAIN AND TAKES ANOTHER PUFF. NOT PAYING ATTENTION, HE SPRAYS THE BREATH SPRAY AROUND THE ROOM, TAKES A SQUIRT OF AIR FRESHENER AND GAGS)
チャンドラーはあたりを見回す。それからデスクの引き出しを開け、タバコを一服吸う。それから消臭スプレーをあたりにスプレーし口臭予防スプレーを摂取する[自分の口にかける]。彼はしばらくタイピングしている。それからまた引き出しを開け、もう一回タバコを吸う。不注意で、彼は部屋に口臭予防スプレーをまき、消臭スプレーの噴射を摂取し、おえっとなる。
13:47
(CUT TO PHOEBE AND LIZZIE AT A SODA STAND)
ソーダスタンドにいるフィービーとリジーに画面がカット。
リジー: Keep the change. (お釣りは取っといて。)
フィービー: Thanks, Lizzy. (ありがと、リジー。)
リジー: (TO PHOEBE) Sure you don't want a pretzel? ([フィービーに] ほんとにプレッツェルはいらないのかい?)
フィービー: No, I'm fine. Thanks. (いいえ、大丈夫よ。ありがと。)
リジー: (LEAVING) See ya. ([立ち去りながら] じゃあね。)

高層ビルを下から映して、パーティションで仕切られたチャンドラーのオフィスに画面がカットします。
チャンドラーは大きなビルで働いていることがわかる描写ですね。
約1分ほどセリフなしの状態ですが、フレンズでこんなに無セリフ状態が続くのは大変珍しいです(まだ 1-3 ですが、これ以降のエピソードでも、なかなかこんなに長いのはありません)。
チャンドラーの行動が笑いを誘う仕組みになっていますが、このような動作を描写するネットスクリプトのト書きには学べる部分も多いので、表現を見ていきましょう。
今回のエピソードで、ジョーイのタバコの演技に付き合った時に、禁煙していたはずのタバコを吸ってしまい、また喫煙者に戻ってしまったチャンドラーは、PCに入力しながら、引き出しの中に入れてあるタバコをこそこそ吸っています。
チャンドラーはスプレー状のものを2つ持っており、大きな缶スプレーは air freshener、「空気をフレッシュにするもの」つまり「消臭スプレー」、小さな方は breath spray、「息のスプレー」すなわち「口臭予防スプレー」ですね。
タバコを吸った後、臭いで周りに気づかれないように、消臭スプレーをまいて、ミニ扇風機でスプレー効果を広げた後、自分の口にもブレススプレーをシュッシュしています。
not paying attention というのは「注意を払わずに」。
口にスプレーするはずの口臭予防スプレーを部屋にまき、部屋にまくはずの消臭スプレーを間違って自分の口にスプレーしてしまうという間違いを犯し、部屋用のスプレーを飲んでしまったことで、チャンドラーは口をヘの字にして、おえっ! となってしまっているわけですね。
さっき使っていたミニ扇風機で自分の口をあおいでいるのにも笑えます。
ト書きの最後の gag は、過去記事、gagの動詞の意味 フレンズ1-2改その24 にも出てきました。
そこでは、"Dr. Farber, Jason Greenspan's gagging." 「ファーバー先生、ジェイソン・グリーンスパンさんが、えずいてます[おえっ、となってます]」という形で使われていました。

チャンドラーがこそこそ隠れてタバコを吸っているシーンを映した後、カメラはまたフィービーとリジーの場面に戻ります。
大金をただでもらうのは気が引けるらしいリジーに、フィービーが「じゃあ、ソーダ1本おごって」と言ったため、そのソーダを買っているところですね。
Keep the change. は「お釣りはとっといて」。
今回のエピソードの過去記事、サタンのミニオンズが活動中 フレンズ1-3改その10 に出てきた、"What are you talking about? Keep it!" 「何言ってんだよ? その金は、とっとけよ[もらっとけよ]!」の keep と同じニュアンスになります。
keep は所有権がある人にそのものを返さず持っておく、という意味。
私が受け取るべきおつりだけど、それは返さずにあんたが持ってなさい、あんたがおつりを取っといていい、もらっといていいよ、という感覚ですね。
リジーはホームレスのようなので、普段はそんなことは言わないのでしょうが、今回は大金をもらったため、「お釣りはいらないよ、あんたがもらっときなよ」と太っ腹なことを言ってみた、一度そう言ってみたかった、というところなのでしょう。

Sure you don't want a pretzel? の文頭の sure は、Are you sure you don't want...? の are you が省略されたものと考えればよいでしょう。
「プレッツェルは欲しくない[いらない]っていうのは確かなの?[間違いないの?」」という感覚ですね。
sure なしの「プレッツェルはいらないの?」だけなら、ここで初めてプレッツェルの話を出した感じに聞こえる気がするのですが、「いらないっていうのは間違いないの?」のような Sure がついた言い方だと、すでに一度、「ソーダと一緒にプレッツェルもどうだい?」と尋ねたような印象を受けます。
そのソーダスタンドには、実際にプレッツェルも置いてあり、大金とソーダ1本では釣り合わないからリジーはそれも勧めた、でもフィービーは断った、その後、最後にもう一度、「プレッツェルはほんとにいらないのかい?」と念押しした感じが、この Sure you don't want...? に感じられる気がするということですね。

リジーの気遣いに対して「いいえ大丈夫よ、ありがと」と言って、フィービーはソーダだけを買ってもらいます。
カートを押しながらリジーは去っていきますが、「じゃあね」「さよなら、さらば」という意味の See you. を、リジーは See ya. (発音は”スィー・ヤ”)と発音しています。
口語ではこのように you を ya と発音することが多いですね。
そういえば、先週の目黒セミナーでも、I can't tell ya. や See ya. というセリフが出てきて、そんな説明をしたばかりでした(^^)


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posted by Rach at 15:43| Comment(2) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする