2018年10月03日

12月京都セミナー お申込みの詳細です

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(追記)【満員御礼】
おかげさまで満席となりました♪
満席となりました後も、キャンセル待ち登録は可能となっておりますので、キャンセル待ちをご希望の方は、以下の本文記事内の申込サイトからご登録下さい。
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先日お伝えしましたが、9月30日に開催予定だった京都セミナーは、台風の影響により12月2日に延期となりました。
急な日程変更にもかかわらず、引き続き振替日でのご受講をご承諾下さった皆様、本当にありがとうございます<(_ _)>

12月のセミナーは、9月30日からの振替の方以外にも、新規にお申込みいただくことも可能となっております。
以下にお申込みの詳細を書かせていただきますので、ご検討いただければ幸いです。

講座名:リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!

日時:2018年12月2日(日) 13:30〜15:30

場所:NHK文化センター京都教室

京都市下京区四条通柳馬場西入ル
立売中之町99 四条SETビル3F
(アクセス)阪急京都線「烏丸駅」より徒歩4分、地下鉄烏丸線「四条駅」より徒歩7分、京阪「祇園四条駅」より徒歩12分

受講料(税込)
会員 2,808円
一般(入会不要) 3,369円
★会員とはNHKカルチャー会員のことで、今回の私のセミナーは、会員ではない一般の方も入会不要で受講可能となっています。

詳細とお申込みはこちら↓
NHK文化センター京都教室 12/2 リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!

お申込みの詳細は以上です。

京都03バナー 1202.jpg

12月の京都セミナーは、セミナーとしては通算15回目、京都教室さんでは3回目のセミナーとなります。
過去のセミナーで使用したのとは別のエピソードを使って解説しますので、以前のセミナーにご参加いただいた方にも、新鮮な気持ちで楽しんでいただけると思います。

多くの方と、海外ドラマで英語を学ぶ楽しさを分かち合えるのを楽しみにしています♪
セミナーへのご参加を心よりお待ち申し上げております。
どうかよろしくお願いいたします!


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posted by Rach at 15:00| Comment(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月02日

驚いたふりをした方がいい フレンズ1-7改その15

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10:56
ロス: Okay, here goes. (よし、いくぞ。)
ジョーイ: You're gonna do it? (やるんだな?)
ロス: I'm gonna do it. (僕はやるよ。)
ジョーイ: You want me to help? (俺に手伝ってほしい?)
ロス: You come out there, you're a dead man. (そこ(外のバルコニー)に出てきたら、君は終わりだよ[承知しないよ]。)
ジョーイ: Ross, Ross. Good luck, man. (ロス、ロス。幸運を祈る。)
ロス: Thanks. (Joey shakes Ross's hand and then hugs him.) Okay? (ありがと。[ジョーイはロスと握手し、それからロスをハグする])オッケー?)
ジョーイ: Okay. (オッケーだ。)
[Ross goes out on to the balcony, to where Rachel is. Joey goes over to sit by the window. Monica comes out of her bedroom wearing a coat.]
ロスはバルコニーに出る、レイチェルがいるところに。ジョーイは窓のそばに座りに行く。モニカがコートを着ながら寝室から出てくる。
ジョーイ: Hey, where you going? (ちょっと、どこ行くの?)
モニカ: Outside. (外よ。)
ジョーイ: No, no, you can't go out there. (だめだめ、モニカは外に出ちゃだめだ。)
モニカ: Why not? (どうしてだめなの?)
ジョーイ: Because of, uh... the reason. (理由のせいだ。)
モニカ: And that would be...? (で、その理由っていうのは…?)
ジョーイ: I, uh... I can't tell you. (その…俺には言えない。)
モニカ: Joey, what's going on? (ジョーイ、どういうことなの?)
ジョーイ: Okay, listen. You gotta promise you'll never, ever tell Ross that I told you. (わかった、いいか。俺が君に話したってことを絶対に絶対にロスに話さないって約束しなきゃだめだぞ。)
モニカ: About what? (何について?[何のこと?])
ジョーイ: He's planning your birthday party. (ロスがモニカの誕生日パーティーを計画してるんだよ。)
モニカ: Oh my God! I love him! (なんてこと! ロス大好き!)
ジョーイ: And you better act surprised. (だからモニカは驚いたふりをした方がいい。)
フィービー: (Overhearing.) About what? ([今の話をふと耳にして] 何のこと?)
モニカ: My surprise party. (私のサプライズパーティーよ。)
フィービー: What surprise party? (何のサプライズパーティー?[サプライズパーティーって何のこと?])
モニカ: Oh, stop it. Joey already told me. (あぁ、よしてよ。ジョーイがすでに(もう)私に話してくれたわ。)
フィービー: Well, he didn't tell me. (あら、ジョーイは私には話してくれてないわ。)

ジョーイとロスは「お前やるんだな」「僕はやるよ」のように言っていますが、少し前の二人の会話で「停電中の今がレイチェルに気持ちを伝えるチャンスだ」というジョーイのアドバイス通りにロスが行動しようとしていることがわかります。
「ロスは俺に手伝ってほしい?」とジョーイが尋ねると、You come out there, you're a dead man. と返します。
「僕を助けようと僕ら2人がいるバルコニーに君が出てきたら、君は死人になる(君は死ぬ、あの世行きだよ)」と言っているので、「僕ら2人きりのところにのこのこ顔を出したら承知しない。絶対に出てくるな」と言っていることになります。
ジョーイは Good luck, man. と言いながら握手の手を差し出し、その後、ロスをハグまでしています。
まるで戦場にでも送り出すかのような大げさな様子に笑えますね。

ロスがレイチェルのいるバルコニーに出た後で、モニカもバルコニーに行こうとしているので、ジョーイは「モニカは外に出ちゃだめだ」と止めています。
「どうしてダメなの?」と理由を聞かれたジョーイは、Because of the reason. と答えていますね。
because of は「〜のせいで、〜のために」という意味で、ジョーイは「理由のせいだ」と答えたことになりますが、「なぜなら理由のせいだ、理由があるからだ」では理由の説明になっていないので、モニカは that would be...? 「その理由っていうのは何になるのかしら?」のように「それって…?」と促すことになります。

さらに問い詰められたジョーイは「ロスがレイチェルに告白しようとしてるから」とも言えず、You gotta promise... のセリフを言っています。
gotta は、gotta = got to = have got to = have to で「〜しなければならない」。got to を発音通りに文字にした言葉(発音綴り)です。
never ever は「絶対に・決して〜ない」。never を使うだけよりもさらに強調した表現になります。

ロスがモニカの誕生日パーティーを企画してるんだよ、だからモニカには内緒だったんだ、と説明され、モニカは喜んでいます。
You better act surprised の You better は、You better = You'd better = You had better ということ。
had better do は「〜した方がよい」という日本語訳で覚えている人も多いですが、should よりも強い忠告・命令のニュアンスが出るので、(フレンズたちのように)よほど親しい間柄か、目下の人に使います。目上の人に使う言葉ではありませんので注意しましょう。
act surprised は「驚いたふりをする、驚いたように振舞う」。
アメリカでは誕生日会(birthday party)を開く場合、本人に内緒で企画し、当日びっくりさせる、というサプライズ・パーティー(surprise party)の形式で行われることが多いです。
これはお約束みたいなもので、本人はそれに気づいていたとしても、知らなかったふりをしてびっくりしてみせるのが、パーティーを準備し開いてくれた人に対する礼儀である、という感じです。
今回も、ジョーイから聞いたとか言わずに、当日は知らなくて驚いたふりをして見せろよ、と言っていることになります。

ジョーイが「驚いたふりしろよ」と言っているのが聞こえたフィービーは About what?「何の話?」と会話に加わります。
先ほど「俺から聞いたってロスに言っちゃダメだぞ」とジョーイから言われた時、モニカも About what? と言っていました。
「何のことを言っているの? 何について話しているの?」ということですが、いちいち What are you talking about? のような長い文章にしなくても、About what? だけで十分だということがこのセリフからよくわかりますね。
生きた英語っぽいセリフだと言えるでしょう。

「私の(誕生日の)サプライズパーティーのことよ」とモニカは答えるのですが、ジョーイがとっさについた嘘なのでフィービーはそんな話は初耳ですから「何のサプライズパーティー?(サプライズパーティーって何のこと?)」と聞き返します。
本人には内緒にしなきゃとフィービーがすっとぼけたと思ったのでしょう、それでモニカは stop it 「(しらばっくれるのは)やめてよ、よしてよ」と言い、「ジョーイがすでに私に話してくれた(から私はもう知ってるのよ)」と返します。
それに対してフィービーは、he didn't tell me と言っていますが、he didn't tell ME のように me の部分が強く発音されています。
me を強めることで、あなたには話したかもしれないけど「私には」話してない。あなたは聞いたかもしれないけど「私は」聞いてない、というニュアンスが出ます。


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posted by Rach at 13:30| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

9月30日京都セミナー、中止(延期)となりました

9月30日(日)に予定しておりました京都セミナーは、台風の影響により中止させていただくことになりました。
ご参加を予定して下さっていた皆様方には心よりお詫び申し上げます。
お申込み頂いている皆様には、NHK文化センター京都教室さんから随時ご連絡させていただいているとのことです。

なお、この講座の振替日といたしまして、12月2日(日)13:30〜15:30 を予定しております。
9月30日にお申込み下さった皆様には、もし12月2日のご都合がよろしければ、振替日のご受講をご検討いただければ幸いです。
新規にお申込みされる方につきましては、後日改めてお申込みの詳細を告知させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

posted by Rach at 15:41| Comment(2) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月25日

例え〜をすすめられても受け取れ フレンズ1-7改その14

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10:09
[SCENE: Cuts back to Chandler at the bank.]
銀行のチャンドラーに画面がカットバック。
ジル: Would you like some gum? (ガムはいかが?)
チャンドラー: Oh, is it sugarless? (あぁ、それってシュガーレス?)
ジル: Oh, sorry, it's not. (あぁ、ごめんなさい、違うわ。)
チャンドラー: Oh,then, no thanks. (Voice over.) What the hell was that? Mental note: If Jill Goodacre offers you gum, you take it. If she offers you mangled animal carcass, you take it! (あぁ、それならいいや(けっこうだ)。[ボイスオーバー] 今のは何だったんだ? 心の中のメモ[心にメモしとけ]:もしジル・グッドエーカーがお前にガムを勧めてくれたなら(お前は)それを受け取れ。もし彼女がお前に、切り刻んだ動物の死体を勧めたら[勧めても、勧めてくれたとしても]、お前はそれを受け取れ!)

Would you like some gum? は「ガムはいかが(ですか)?」
過去記事 高校の同級生300人に電話したい フレンズ1-7改その5 の ジルのセリフ "Er, would you like to call somebody? "(誰かに電話したいですか?)と同様に、ここでも Do you want ではなく、Would you like を使って丁寧な言葉遣いをしています。
知らない人に気さくに話しかけるのは抵抗があるので、わざと丁寧な言い方をして距離感を出しているという感じですね。

ジルが勧めてくれたガムをチャンドラーは「シュガーレス? シュガーレスじゃないならけっこう」と断ってしまいます。
チューインガムの gum は不可算名詞。
ジルは some gum と言っていて、チャンドラーは offers you gum のように無冠詞で使っているところからも不可算名詞であることがわかりますね。

憧れのジルがせっかくガムを勧めてくれて、お近づきになれるチャンスだったのに、緊張のためか無意味な会話をしてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまったチャンドラー。
What the hell was that? は「今のは一体何だったんだよ?」。
信じられないやり取りであっさり断ってしまった、自分自身の行為に対してあきれている感じのセリフです。
What the hell was that? の that は今さっき自分がやった行為を指しており、the hell という強意語を入れることで、「さっきの俺の言動、なんじゃありゃあ?」みたいな感じが出ます。
このように hell を強意語として使うのは、not polite 「上品ではない、下品な」表現なので、よほど親しい間柄以外は使わないほうが良いですが、今回は、心の声として自分自身に毒づいている感じですね。

mental note は「心の中の[心で覚えておく]メモ」。
mental は「心の、精神の」と訳されるのが一般的ですが、今回の意味は、研究社 新英和中辞典の以下の語義がより近いように思います。
mental=【A】 そら[頭の中]でする
mental arithmetic 暗算
make a mental note of… …を覚えておく
build up a mental image of Paris パリを頭の中で描いてみる


Mental note の後に、: (コロン)を使い、コロン以下の内容を心にしっかりメモしておくこと、頭の中で覚えておくこと、と自分に言い聞かせています。
漫画「宇宙兄弟」で、老教官のデニール・ヤングの名言に「今のは ”心のノート”にメモっとけ」というのがあるのですが、今回のチャンドラーのセリフはそれをほうふつとさせる感じですね。

offer は「オファーする」として日本語化していますが、<offer+人+物>または<offer+物+to+人>の形で「人にもの・援助などを申し出る」という意味になります。
今回のセリフは、SVOO (offer+人+物)の形ですね。
mangle は「(〜を)めった切りにする、切り刻む」、carcass は「死体」。
せっかくのジルからの申し出なのだから、ガムを勧められたら黙って受け取れ、それが例え見るも無残な動物の死骸であっても受け取れ、彼女のオファーは絶対に断るな! と自分に言い聞かせているのですね。
「どんなものでも」の例えとして、ものすごくおどろおどろしいものを挙げているのがポイントと言えるでしょう。


10:32
[SCENE: Time lapse. Cuts back to Monica and Rachel's apartment, Phoebe is singing.]
シーン:時間経過。モニカとレイチェルのアパートメントにカットバック。フィービーが歌っている。
フィービー: ♪ New York City has no power (ニューヨーク市には電力がない)
And the milk is getting sour (そしてミルクは酸っぱくなる)
But to me it is not scary (でも私にとってそれは怖くない)
'Cause I stay away from dairy ♪ (なぜなら私は乳製品を避けてるから)
[Monica comes in from the balcony to her bedroom.]
モニカがバルコニーから自分の寝室に戻る。

停電の中、フィービーはギターを鳴らしながら歌っています。
power / sour と scary / dairy がそれぞれ韻を踏んでいるのがポイントですね。
停電すると冷蔵庫の電気も切れるから、中に入れている牛乳が腐ってきて酸っぱくなっちゃう、ということですが、「牛乳が酸っぱくなっても平気よ、だって私は乳製品を避けてるもん」というのがオチになっているわけです。
その時にはすでに別れていた「過去完了」 フレンズ1-4改その28 に、モニカがフィービーに言うセリフで "Do you remember that vegetarian pate that I made that you loved so much?"(私が作った、あなたが大好きだったあのベジタリアン・パテを覚えてる?)というセリフがあり、そこからフィービーがベジタリアンであることがわかりますので、ベジタリアンだから乳製品も取らない、というのがしっくりきますね。
dairy は「酪農の、乳製品の」という意味で、発音は「デアリー」という感じです。

歌った後、la la la... と続けながら、うなずいてコードをメモっているらしいフィービーですが、いい感じの歌が出来ちゃったわ、と思っている様子なのに笑えますね。


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posted by Rach at 15:06| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月21日

今誘わないと友達から抜け出せないことになる フレンズ1-7改その13

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9:18
ジョーイ: Look, Ross, I'm telling you, she has no idea what you're thinking. And if you don't ask her out soon, you're gonna end up stuck in the Zone... forever. (なぁ、ロス、言っとくが、レイチェルはお前の想いをまったくわかってない。そしてお前がすぐに彼女をデートに誘わなければ、お前は最後にはそのゾーンから抜け出せない羽目になるんだぞ、永遠にな。)
ロス: I will, I will. I'm just, see, I'm waiting for the, uh, right moment. (Joey looks at Ross, in disbelief.) What? What, now? (誘うよ、誘うよ。僕はただほら、最適な瞬間を待っているだけなんだ。[懐疑的な顔でジョーイはロスを見る] 何? 何、今だって言うのか?)
ジョーイ: Yeaaahhh! What's messing you up? The wine? The candles? The moonlight? Huh? You just gotta go up to her and you gotta say, "Look, Rachel, I think--" (そうだよ! 何が問題だって言うんだ? ワインだろ? キャンドルだろ? ムーンライトだろ? な? ただ彼女のところに行って、こう言えばいいんだよ、「ねぇ、レイチェル、僕は…」)
[Rachel returns from the bathroom]
レイチェルがトイレから戻ってくる。
ロス: Shh-shh-shh! (シーシーシーッ!)
ジョー: Shh-shh-shh! (シーシーシーッ!)
レイチェル: What are we shushing? (みんなで、何、シーって言ってるの?)
ロス: We're shushing, because we're, we're trying to, to hear (quietly) something. (僕たちがシーッて言ってるのは、聞こうとしてるからなんだよ [静かに] 何かをね。)
レイチェル: What? (何?)
ロス: Duh, don't you hear that? (ほら、それ、聞こえない?)
レイチェル: Ahhhhhhohhh. (あ〜あ。)
ロス: See? (ほらね?)
レイチェル: Huh. (Rachel looks blank.) (あぁ。[レイチェルは(わからないという風に)ぽかんとした顔をする])

she has no idea what you're thinking は「お前の考えていることがレイチェルにはわからない」つまり「お前がレイチェルに好意を持っていることをレイチェルは全然気づいてない」ということ。
end up は「最後に〜することになる、結局〜する羽目になる」。
be stuck in は「〜にはまり込んで抜け出せない、〜から逃れられない」ですから、end up stuck in the Zone は「結局ゾーンにはまり込んで動けない状態という羽目になる」ということですね。
end up は end up with や end up doing の形を取ることが多いですが、<end up+補語>の形を取ることもできます。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、end up の例文の1番目に
You could end up dead if you're not careful.
が出ています。つまり「気をつけないと最後には死ぬ羽目になる可能性だってあるぞ」ということで、これが end up+補語(形容詞)の形ですね。

「早く誘わないと、そのお友達ゾーンから抜け出せなくなる、永遠に」と言うので、「今は最適な時(瞬間)を待ってるだけだ」と答えるロス。
そう答えたロスの顔をジョーイがじーっと見つめているので「え、今、行動を起こすべきってジョーイは言いたいの?」と返します。

mess up は「〜を散らかす、めちゃめちゃにする」「〜を台無しにする、ダメにする」。
What's messing you up? は「何がお前をダメにするって言うんだ?」ということですから、「別に今、行動を開始するからと言って、何かが邪魔するわけでもないだろ。何も困らない、問題ないだろ」というニュアンスだろうと思います。
ワイン、キャンドル、月明かり、とロマンティックなものを挙げ、彼女のところに行ってただこう言えばいいんだよ、「ねぇ、レイチェル、僕は…」って、、とアドバイスしようとした時に、レイチェルがトイレから出てきたので、ロスは慌てて「シーッ!」と言って、ジョーイの発言を制します。
「静かに!」と言う時に Shh.「シーッ!」という音を発するのは、日英で似た感覚ですね。

レイチェルは what are we shushing? と言っています。
shush は「シーッと言う、シーッと言って黙らせる」という動詞で、発音は「シュシュ」ではなく「シャシュ」という感じです。
LAAD では、
shush : to tell someone to be very quiet, especially by putting your fingers against your lips or by saying "shush".
例)He stood up and shushed the class.

つまり「すごく静かにするよう人に言うこと、特に指を唇に当てたり、shush と言うことによって」。
例文は「彼は立ち上がり、クラスにシーッと言って黙らせた」。

「シーッ! ね」という場合、日本語でも唇に人差し指を置きますが、英語でも同じ動作をすることが上の語義からもわかります。
そう思ってフレンズのシーンを見ていると、このシーンではジョーイが何度も唇に人差し指を置く「シーッ! のしぐさ」をしています(子供みたいで何だかかわいい♪)

動詞の方も Shh. に通じる sh- の音をそのまま使っているのが興味深いですね。
What are you shushing? なら「あなたたち、何、シーって言ってるの?」になりますが、ここでは主語に we が使われています。
「私たち、何、シーッて言ってるのかしら?」のように自分も含めることで、相手の中に自分も一緒に身を置いて、その状況を共有しているようなニュアンスを出していることになるでしょう。
「みんなで、何、シーッて言ってるのかなぁ?」と自分もその場に加わる感覚でしょうね。

僕らはあるものを聞こうとしてるんだ、と言って、ロスは最後の something をささやき声で言い、みんなは耳を澄まします。
「それ、聞こえない?」と言ったロスにレイチェルは「ははーん、なるほどこれね」という感じで「あーあ」と納得したかのような声を出すのですが、「ほらね?」と言われた後は「え、でもやっぱりわかんない」というようにポカンとした顔をし、ロスやジョーイも気まずい顔をすることになります。
ト書きの blank は「ブランクの、空白の、白紙の」ということで、「空(から)」であることから「うつろな、(顔が)ぽかんとした」という意味にもなります。
ですから look blank は「(状況が呑み込めておらず)ぽかんとした顔をする」ということですね。


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posted by Rach at 16:27| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月18日

お前はお友達ゾーンの市長だ フレンズ1-7改その12

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8:30
ジョーイ: It's never gonna happen. (それは絶対に起こらないな。)
ロス: What? (何?)
ジョーイ: You and Rachel. (お前とレイチェルだよ。)
ロス: Wha... me and Ra... wha..? Why not? ([笑いながら]何、僕とレイ… 何を…? [急に真顔になって] どうして起こらないのさ?)
ジョーイ: Because you waited too long to make your move, and now you're in the "Friend Zone." (それはお前が行動を起こすのにあまりにも長く待ちすぎたからだ。そして今お前は「フレンド(お友達)・ゾーン」にいるんだよ。)
ロス: No no no, I'm not in the Zone. (いやいや、僕はそんなゾーンにはいないよ。)
ジョーイ: No, Ross. You're mayor of the Zone. (いーや、ロス。(いないどころか)お前はそのゾーンの市長(トップ)だ。)
ロス: Look, I'm takin' my time, alright? I'm, I'm, I'm laying the groundwork. Yeah, I mean, every day I get just a little bit closer to, uh... (ねぇ、僕はじっくり時間をかけてるんだ、いいかい? 僕は土台を作ってる[下準備をしてる]ところなんだ。そうさ、ほら、毎日ちょっとずつ近づいているんだよね、ほら〜に…)
ジョーイ: Priesthood! (聖職者の道にね!)

レイチェルに「レイチェルも将来、きっと情熱的なことがあるよ」と言って、レイチェルに「ロスって最高ね」と褒められた後、ロスはご機嫌な様子で歩き始めるのですが、ジョーイがぼそっと「それは絶対に起こらないな」と言っています。
never を強調して言っており、「ぜーったいに無理だな」という感じですね。
唐突にそう言っただけですが、観客からは笑いと拍手が起こっています。
ロスが「レイチェルと僕とが将来、情熱的な恋愛になれば嬉しいな」と思ってご機嫌であることがわかるため、具体的に何のことかを言わずに一言「そりゃ無理だ」と言ったことに観客は喝采していることになります。

ロスが聞き返すとジョーイがはっきりと「お前とレイチェル(の関係)」と言ったので、ロスは「何をバカなことを…」と言うように笑いながら、とぎれとぎれの言葉を発しているのですが、急に真顔になって Why not? と尋ねるのが面白いですね。
make a move は「行動・アクションを起こす」。
you waited too long to make your move は too 〜 to ... 構文で「…するには〜すぎる」「あまりに〜すぎて…できない」などと訳されますね。
この場合も「あまりに長く待ちすぎて行動を起こせない」または「行動を起こすにはお前はあまりにも長く待ちすぎた」となるでしょう。

レイチェルとのことで何も行動しなかった結果、今のお前は「フレンド・ゾーン」にいるんだぞ、と言われたロスは「僕はそんなゾーンにはいない」と反論するのですが、それに対してジョーイが You're mayor of the Zone. と言うのが面白いですね。
mayor は「市長」。「ロスはお友達ゾーンの市長だ」というのは「そのゾーンにいないどころか、ロスはお友達ゾーンのトップに君臨してるよ、完全にそのゾーンに属していてその代表格だよ」みたいな感じですね。

take one's time は「マイペースでやる、急がずにじっくり・ゆっくり時間をかけてやる」。
Take your time. という命令形だと「ゆっくりどうぞ。急がなくていいですよ」という意味になります。
lay the groundwork は「土台・基礎を作る、下準備をする」。groundwork は「基礎工事、土台」。
lay the groundwork は「地面をならす(地ならしする)」ような感覚ですね。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
groundwork : important work that has to take place before another activity, plan etc. can be successful
例)The groundwork for next year's conderence has already begun.

つまり「別の活動、計画などが成功することができる前に、起こらなければならない重要な仕事」。例文は「来年の会議への下準備は既に始まっている」。

「じっくりたっぷり時間をかけて、土台をしっかり固めて準備して、少しずつ近づいて行っているんだよ、ほらあれに…」のように言いかけると、ジョーイは間髪入れずに Priesthood! と叫びます。
priesthood は「聖職、司祭職」。priest は「聖職者、司祭」。
基礎をしっかり築いて徐々に近づいて行ってるんだよ、というロスに、好きな人にアプローチをかけるのに、そんなにちんたらやっていたら、聖職にどんどん近づいていくだけだよ、と言っています。
お前はだんだん聖職者のような禁欲の人生に近づいていってるだけなんだよ、禁欲街道まっしぐらって感じだよ、と言っているのですね。


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posted by Rach at 19:16| Comment(4) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする