2017年06月23日

ソーダ買って貸し借りなし フレンズ1-3改その25

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12:28
リジー: No, no, I ha-I have to give you something. (だめだめ、私はあなたに何かをあげなくちゃ。)
フィービー: No, it's fine. You don't.... (いいえ、いいのよ。そんなことしてもらわなくても…)
リジー: Do you want my tinfoil hat? (私のアルミホイル帽子、欲しい?)
フィービー: No. 'Cause you need that. No, it's okay. Thanks. (いいえ。だってあなたはそれが必要でしょ。ううん、大丈夫よ。ありがと。)
リジー: Please. Let me do something. (お願いだよ。私に何かさせてよ。)
フィービー: Okay, all right, I'll tell you what. You buy me a soda and then we're even. Okay? (いいわ、わかった。じゃあこうしましょう。あなたが私にソーダを買ってくれて、それで貸し借りなしよ。いい?)
リジー: Okay. (いいよ。)
フィービー: Okay. (オッケー。)

フィービーから高額のお金をもらうことになったリジーは、「私はあなたに何かしなくちゃ」と言っています。
こんな大金をもらいっぱなしじゃ悪いから、何かお返しさせて、ということですね。
フィービーが言った You don't... というのは、You don't have to ということで、「お返しなんかしてくれなくてもいいわ」のように、「〜する必要はない」ことを言っていることになります。

tinfoil は「アルミ箔、アルミホイル」。
日本語では「ホイル」と言いますが、英語の発音は「フォイル」で、「金属の薄片、箔(はく)」を意味します。
金箔(きんぱく)なら gold foil ですね。
アルミはアルミニウムのことなので、アルミニウムの英語である aluminum (英語の発音はアルーマナムでルにアクセント)を使って、aluminum foil とも表現されますが、今回のように tinfoil と呼ぶこともあるようです。
tin は金属の「錫(すず)」のことなので、厳密に訳すと「すず箔」ということになりますが、いわゆるアルミ箔であるという理解で問題ないでしょう。
tin には「ブリキ」という意味もあり、「オズの魔法使」に出てくるブリキ男は英語では Tin Man と呼ばれていました。

参考までに、英英辞典でのそれぞれの定義を見ておくと、LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
tinfoil : thin shiny metal that bends like paper and is used for covering food (SYN: aluminum foil)
aluminum foil : a very thin sheet of shiny metal that you wrap around food to protect it

tinfoil は「紙のように曲がる、薄くて光る金属で、食べ物を覆うのに使われる」。
aluminum foil は「光る金属の非常に薄いシートで、食べ物を保護するために食べ物を包む」。
どちらも「食べ物を包む、薄くて光る金属」ということですから、指しているものは同じですね。

あなたはそれが必要でしょ、あなたにとって大切なものでしょ、のようにフィービーは言って、帽子をもらうのを断っても、リジーはまだ訴えています。
Please. というのは「どうか、お願いだから」という懇願のニュアンス。
Let me do something. は文字通り「私に何かさせて」ということ。
もらういわれのないものをただでもらっても落ち着かないというところは、フィービーもリジーも似た者同士なのでしょうね。

I'll tell you what. を直訳すると「私は今からあること(これからすべきこと)を言うわ」という感覚で、「じゃあこういうのはどう? じゃあこうしましょうよ」のようなニュアンスになります。
その内容は「あなたが私にソーダを1つ買って、それで私たちは even である」ということ。

even の基本語義は「平らな、平坦な」で、類義語は flat になります。
「均一な」という意味から、「対等の、互角の」という意味にもなるので、今回の we're even は「貸し借りなし、おあいこ」という意味になります。
LAAD では、
be even : (informal) to not owe someone something anymore, especially money
例)If you pay for my ticket, we'll be even.

つまり、「もはや誰かに何かを借りてはいない、特にお金を」。例文は「もし君が僕のチケット代を払えば、それで僕らは貸し借りなしになる」。

「お礼に何かさせて」と言われて、「じゃあソーダを1本買ってもらってそれでチャラにしましょ」とフィービーは言ったわけですね。
1,000ドル(+フットボール・フォン)とソーダ1本では、金額的にはイーブンとは言えませんが、リジーの気が済むようにさせてあげるための優しい提案で、リジーもそれを受け入れることになります。


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posted by Rach at 15:34| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

AEIOU 時々Y フレンズ1-3改その24

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11:55
(CUT TO A STREET WHERE LIZZIE IS RESTING. PHOEBE WALKS UP TO HER)
リジー(という女性)が休憩している通りにカット。フィービーは歩いてリジーに近づく。
フィービー: Hey, Lizzy. (はーい、リジー。)
リジー: Hey, Weird Girl. (はーい、変な女[変な娘]。)
フィービー: I brought you alphabet soup. (あなたにアルファベットスープを持ってきたわ。)
リジー: Did you pick out the vowels? (母音は抜いてくれた?)
フィービー: Yes. But I left in the Y’s. 'Cause, y'know, "--sometimes Y." And I also have something else for you. (SEARCHES IN HER PURSE) (ええ。でも Y は残したわ。だってほら「…時々 Y 」って言うでしょ? それであなたのために[あなたにあげるための]別のものもあるの。[自分のバッグの中を探す])
リジー: Saltines? (ソルティーンズ?)
フィービー: No, but would you like a thousand dollars and a football phone? (違うけど、あなたは 1,000ドルとフットボール・フォン欲しい?)
リジー: What? (OPENS THE ENVELOPE PHOEBE HAS GIVEN HER) Oh, my God! There's really money in here. (何だって? [フィービーがリジーに渡した封筒を開ける] なんてこった! この中には本当にお金が入ってる。)
フィービー: I know. (そうね。)
リジー: Weird Girl, what are you doing? (変な女、何やってる?[何をたくらんでる?])
フィービー: No, I want you to have it. I don't want it. (いいえ(何もたくらんでないわ)、私はあなたにそれを持っていてもらいたいのよ。私は欲しくないの。)

フィービーは通りにいるホームレスらしき女性に「はーい、リジー」と挨拶しています。
フィービーよりも随分年齢が上だと思われるその女性は、Hey, Weird Girl. と返していますね。
weird は「変な、妙な、奇妙な」という意味。
セリフなどの口語に頻出の形容詞で、普段は電話してこない フレンズ1-1改その2 でも、"... which is very, very weird, because... she never calls me." 「それってすっごくすっごくヘンなんだよな。だって… 俺の母親は俺に(普段は)電話してこないから」というセリフで登場していました。
DVD英語字幕では、Weird Girl のように大文字表記になっていましたので、固有名詞、つまり、あだ名ということですね。
いつもそう呼ばれているのでしょう、そのあだ名に動じることなく、フィービーはリジーに「あなたにアルファベットスープを持ってきた」と言ってそれを手渡します。
alphabet soup は、ABC などのアルファベットの形のパスタが入ったスープのこと。
こういうものは、Google 画像検索などで調べてみるのが一番手っ取り早いですね。
実際に alphabet soup で画像検索してみると、オレンジ色のスープに英文字のパスタが入ったものがたくさんヒットします。
文字であることから、スープの表面またはスプーンの中で、意味のある単語に並べてみたという画像も結構多いです。

vowel は「母音」。子音は、consonant になります。
pick out は「選び出す、取り出す」で、今回はスープの中に入っている母音を取り出す、ということなので、母音を抜く、はずす、ということ。
leave in は「〜をそのままにしておく、中に入れたままにしておく、中に残しておく」。
the Y's は「Yの形になっているパスタたち」という複数形。
このように文字や数字を複数形にする場合には、-’s とアポストロフィーをつけるのが原則ですが、近年はアポストロフィーをつけない形もよく見かけます。

「母音は抜いてくれた?」と言われて、「ええ、でも Y(たち)は残したわ」と言った後のセリフ、'Cause, y'know, "--sometimes Y." について。
sometimes Y は「時々 Y 」ということですね。
英英辞典で、母音の意味の vowel という単語を引くと、その語義説明に、sometimes y というフレーズが出てきます。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
In English the vowels are a, e, i, o, u, and sometimes y.
と説明してあります。
つまり「母音は、英語では、a, e, i, o, u そして時々 y である」。
story や type などの単語では、「リーのイ」「タイのアイ」などで y が母音として使われていますよね。
学校で子供が言葉や文字について学ぶ際にも、このフレーズはよく使われるようで、辞書に載っていたり学校で習ったりするようなそのお決まりフレーズをフィービーは使ったということになります。
a, e, i, o, u の母音は抜いたけど、Y は「時々 Y」っていうくらいで、時々しか母音にならないから、完全な母音じゃないってことで残したわ、みたいなことですね。
「母音は抜いといて欲しい」という不思議なこだわりも一つ笑いのポイントでしょうが、フィービーはそのリクエストに素直に答えつつも、Y はどっちにも使えるからと残した、という細かい話をしているという面白さにもなるでしょう。
脚本的に言うと、sometimes Y という言葉を何かのオチに使うために、アルファベットスープを小道具として使ったのかな、という気がします。

saltines は「塩がまぶしてある薄いクラッカー」のこと。
LAAD にも以下のように出ています。
saltine : a type of cracker (=thin hard dry bread) with salt on top of it
つまり「表面に塩がついているクラッカー(薄くて固くて乾燥したパン)の一種」。
これもさっきのスープと同じで、画像検索でその姿を見てみるのが一番わかりやすいですね。
ORIGINAL Saltines と書かれた箱もあれば、ORININAL PREMIUM SALTINE CRACKERS と書かれた箱もあります。
クラッカーは正方形で小さな丸い穴が規則的にあいており、表面に塩がまぶしてあります。
リジーが「ソルティーンズ?」と尋ねたのは、スープの上に浮かべたり、スープに浸したりして食べるイメージなのかなぁ? と思ったりするのですが、、。

フィービーは「1,000ドルとフットボール・フォン欲しい?」と言って、封筒に入ったお金と電話を渡します。
これはアランが登場する前にフィービーが説明していた、銀行からもらったお金とお詫びの品ですね。
フィービーはこういうのを「もらっとく」のがかなり嫌らしく、友人らしきこの女性に譲ってしまおうと思っていることがわかります。
封筒の中に言った通りの高額なお金が入っているのを確認して、リジーは驚き、what are you doing? と言っています。
直訳は「あなた、何してるの?」ということですが、そんな大金を「あなたにあげるわ」とあっさりあげてしまうことがリジーには理解できず、「何やってんだよ、何たくらんでんだよ、あんた?」みたいに言ったわけですね。
フィービーはそれをもらった経緯を説明することなく、ただ「あなたにそれを持っていてもらいたい。私はそれを欲しくない」と言うことになります。


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posted by Rach at 18:08| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月19日

目黒セミナー終了しました!

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東京・目黒での『「海外ドラマDVD英語学習法」体験セミナー』が、昨日、6月18日(日)に無事、終了いたしました。
拙著の出版元であるCCCメディアハウスの公式サイトでのセミナー告知ページはこちら(↓)
英会話が劇的に上達する!! 海外ドラマDVD英語学習法
本を買って、体験セミナー6/18(日)に参加しよう!


今回のセミナーは私にとって通算で9回目のセミナーで、東京でのセミナーとしては 2014年10月12日・13日以来、およそ 2年8か月ぶりとなります。
この目黒セミナーは、都内16店舗の書店との連動キャンペーンによるもので、キャンペーン実施書店で書籍をお買い上げ下さった方を抽選でご招待するというものでした。
また、キャンペーンより以前に拙著をお買い上げ下さっていた方には、セミナー受講料として当日 1,500円をお支払いいただくという方法も取らせていただきました。
その二つの方法で申し込んでいただいた方の中から抽選で40名様をご招待したのが今回の目黒セミナーになります。
どちらの申し込み方法にもたくさんのご応募をいただけたこと、本当に光栄で、心より感謝しております。
抽選で外れてしまった方には、誠に申し訳ございませんでした。

そして、昨日の目黒セミナーにご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。
セミナー終了後には雨が降っていましたので、お帰りは大変だったことと思います。
たくさんの方にご参加いただけて、私の学習法を体験していただけたこと、本当に嬉しかったです♪

拙著で私がおすすめしている Rach流DVD英語学習法(レイチ・メソッド)の「はしょる3段階」を実際に体験していただく趣旨になっていますが、以前のセミナーに比べると、最近のセミナーでは「学習法を口頭で説明する時間」はできるだけ短くして、「とにかく実際にやってみて、各段階の内容と効果を体感していただく」ということをメインにしています。
本ではかなり詳しめに学習法の進め方を説明させていただいていますが、実際に DVD などを買ってきて、それをそのやり方で見てみようと思っても、また時間のある時にゆっくり、、、となってしまう方もかなりおられるのではないかと思います。
こんな風に行いますというのを実際にデモとしてお見せすることで、第1段階の「テスト」、第2段階の「答え合わせ」、第3段階の「調べる」という行為の意味を実感していただきやすいと思うのですね。

第3段階の「調べる」という部分については、ネイティブが見ている娯楽作品を英語教材として使っているということで、どうしても難しい部分は出てきます。
セリフのような口語に頻出する「単語の省略」なども解説させていただきましたが、そのような海外ドラマ頻出英文法については、拙著「読むだけ なるほど! 英文法」でまとめさせていただいていますし、このブログでも「シーズン1改」として、シーズン1 の詳しい解説も現在行っておりますので、今回のセミナーを機に「フレンズ」を使って学習してみたい! と思って下さった方に参考にしていただけると嬉しいです。

拙著の出版元であるCCCメディアハウスの公式サイトでは、セミナー当日の報告記事がアップされていますので、併せてお読みいただけると幸いです(↓)
「海外ドラマDVD英語学習法」体験セミナー参加者の声

ネイティブの笑い声と一緒に笑うというのはどういうことか、何がわかれば一緒に笑えるのか、などを中心に、セリフの面白さを一緒にいる皆さんと共有できたことは、本当に幸せなことでした。

セミナーの最後にご質問をお受けしたのですが、終了時間を大幅にオーバーするほど、たくさんの方が熱心にご質問下さったこと、本当に嬉しかったです。
皆さんの英語に対する熱意が強く伝わる瞬間であり、ブロガーとして、著者として、セミナー講師として、次はこうしよう! というヒントをたくさんいただける時間でもあります。

セミナー終了後には、サインを求めていただき、多くの方と直接お話させていただくことができましたのも、とても楽しく幸せな時間でした♪
今回のセミナーを大きな原動力として、これからも「海外ドラマDVD英語学習法」の楽しさと素晴らしさを頑張って伝えて行きたいと思います。
お忙しい中、ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました!<(_ _)>

170618東京セミナー.jpg


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posted by Rach at 13:14| Comment(6) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

ブログ12周年

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2005年6月15日に開始したこのブログ、今日で12周年を迎えることができました!
12年間、このブログを続けることができましたのは、ずっとこのブログを読んで下さり、応援し続けて下さった、読者の皆様方のお蔭です。本当にありがとうございます!
こうして12周年を迎えた今日も、ブログランキングの上位にいさせていただけていること、本当に嬉しいです。
ランキングクリックで応援していただいて下さっている皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログ11周年以降のこの1年間の大きな出来事としては以下のものがありました。

・2016年7月22日 大阪府枚方市の枚方T-SITE(枚方 蔦屋書店)でセミナー開催。
・2017年2月5日 京都・四条の NHK文化センター京都教室でセミナー開催。
・2017年6月7日 『日経WOMAN』(2017年7月号)の英語特集で私の英語学習法が紹介されました。

このように、2回のセミナーとメディア掲載という嬉しい出来事が続いた1年間でしたが、2016年9月12日に、フレンズのファイナル(最終話 フレンズ10-18)に到達したことは、ブロガー Rach にとって、本当に大きな出来事でした。
ファイナル到達後は、最初の「フレンズ シーズン1」に戻り、現在は「シーズン1改」として、ゆっくりじっくり解説しているところです。

ファイナルに近づくにつれ、「ファイナルに到達したら、もう一度シーズン1 に戻って、抜けていた部分を埋めるような詳しい記事を書きたい」という思いが強くなっていました。
ですが、また振り出しに戻るような形を取ることを、読者の皆様が受け入れて下さるかどうか、私にはわかりませんでした。
実際に「シーズン1」を始めてみると、ファイナルシーズン近くを解説していた頃よりもブログのアクセスは増えており、たくさんの方が私の選んだ道を認めて下さったことがわかりました。
私がやりたいと思ったことだけを自由にやっているこのブログ、それを今の多くの方に読んでいただけていることはとても嬉しく、ブロガー Rach は本当に幸せ者だと思っています。

2005年のブログ開始当初は、内容がスッカスカでしたし、シーズン3 の途中から、1エピソードの記事数を決めることでスピードアップしてからは「解説したかったけれど、記事数の関係でカットした」というセリフもたくさんあります。
ファイナルまで到達できたことで、今は早く次のエピソードに進むよりも、一つひとつのセリフを詳しく説明することに重点を置いています。
今のこのスローペースだと、生きて二度目のファイナル到達を迎えることはないと思うのですが、読んで下さっている方が確かにいる! と感じることができる限り、このブログを続けていきたいと思っています。

先週、『日経WOMAN』で学習法を紹介されるという嬉しいニュースがあったばかりですが、今週の日曜日 6月18日には、東京・目黒でセミナーが開催されます。
その後も、7月22日(土)京都、9月24日(日)東京・青山とセミナーが連続して決まっています。
2005年に、手探りでシーズン1 から始めたこのブログでしたが、12年後に再び シーズン1 を解説できていること、ブログを続けながら、セミナーやメディア掲載などで私が長年おすすめしてきた「海外ドラマDVD英語学習法」を広く知っていただくことができること、とてもとても嬉しく思っています。
12年前のブログ開始当初から変わることなく「シットコムで笑え! 海外ドラマ「フレンズ」英語攻略ガイド」というタイトルでブログを続けてきて、本当に良かったと今しみじみ思います。

海外ドラマで生きた英語を学ぶ楽しさとその効果を一人でも多くの方に伝えることができるよう、これからも全力を尽くします!
まずは3日後に控えた目黒でのセミナーを、精一杯頑張りますね♪
目黒セミナーへご参加の皆様、当日お会いできるのを心から楽しみにしております。

そして、ブログの読者の皆様、12年間本当にありがとうございました。
これからも引き続き、どうかよろしくお願いいたします!(^^)


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posted by Rach at 14:52| Comment(4) | 節目となる出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

アランを1ガロン フレンズ1-3改その23

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11:35
モニカ: Can I ask you guys a question? Do you ever think that Alan is maybe... sometimes.... (あなたたちに質問していい? こんな風に思ったことない? アランって多分、時々…)
ロス: What? (何?)
モニカ: I don't know. A little too "Alan"? (わからないけど。ちょっと(過剰なまでに)”アラン”過ぎる]、って(思わない?)」
レイチェル: Oh, no. That's impossible. You can never be too "Alan." (そんなことないわ。そんなの不可能よ。”アラン”過ぎる、なんてことはあり得ないわ。)
ロス: Yeah, it's his, uh, innate "Alan-ness" that, that, that we adore. (そうだよ、彼の生まれながらの”アランであること[アランらしさ]”を僕たちは崇拝してるんだ。)
チャンドラー: I, personally, could have a gallon of Alan. (俺は個人的には[俺なら]1ガロンのアランがあってもいいくらいだよ[アランを1ガロン飲めるよ]。)

アランと一緒に試合に勝てて嬉しそうなフレンズたちに、モニカは言いにくそうに言葉を選びながら、A little too "Alan"? だと思わない? と尋ねています。
too には「あまりに〜すぎる」という「過剰」のニュアンスがありますね。
LAAD では、
too [adverb] : more than is needed, wanted, or possible, or more than is reasonable
つまり、「必要とされる、求められる、可能であるよりも多い、または妥当(適当・ほどほど)よりも多い」。

人が need, want する以上の量がある、という感覚で、悪い意味で使う場合には「過剰なまでに〜の度が過ぎる」「そんなにしなくてもいいのに、やりすぎ」というニュアンスが出ます。
今回もモニカが言いにくそうに言っていることからもわかるように、モニカは Alan という人が、あまりにも Alan 過ぎる、いかにも Alan って感じ、Alan っていうキャラが濃すぎる、みたいな意味で言っているように思います。
このエピソードの中では、実際のアランの言動はほとんど画面には出てこず、「アラン過ぎる」と言われても観客や視聴者にはピンとこないわけですが、それを絶賛しているフレンズたちの言葉だけからアランという人をイメージさせるというのが、今回のエピソードの演出の特徴でもありますね。
アランを気に入っているフレンズたちはその「アラン全開」な感じを気に入っていて、モニカはそれがあまり嬉しくないと思っていることがわかれば良いでしょう。

too "Alan" という表現を使ったモニカに対して、レイチェルは「そんなの不可能よ」と言った後、You can never be too "Alan." と続けます。
この you は話し相手のモニカではなくて、「一般の人」を指すニュアンスだろうと思います。
この部分、DVD英語字幕とネットスクリプトでは、You can never となっており、Netflix では、One can never となっています。
実際の音声は、You / One の部分はほとんど聞き取れないのですが、Netflix では「一般的な人」を表す one が使われていることからも、この you は「一般的な人」だと考えてよいということになるでしょう。

「人・人間は too "Alan" でいることは決してできない」というところで、それはつまり、too "Alan" なんてことはあり得ない、「悪い意味でアランが過剰、アラン過ぎる」なんてことは不可能、と言っているのだろうと思いました。
too の「(必要以上に、求める以上に)過多、過剰」というニュアンスを否定して「どんなに多くても、イヤってことにはならない、どんなに多すぎてもいい」ということをレイチェルは言っているのでしょうね。

innate は「持って生まれた、生来の、生得の、生まれながらの、天から授かった」。
adore は「あこがれる、崇拝する、敬愛する」。
ロスは興奮したように、that を何度も繰り返していますが、ロスのセリフをシンプルにすると、It's his innate "Alan-ness" that we adore. になりますね。
これは、We adore his innate "Alan-ness". という文の目的語を強調した形の強調構文になります。
「僕らは彼の生まれながらの”アランらしさ”を崇拝している」というのを「僕らが崇拝しているのは(何よりも)彼の生まれながらの”アランらしさ”なんだ」と表現したことになるわけですね。
モニカが too "Alan" のように、Alan っぽさが過剰であることに不満な様子なので、僕らは逆にその being "Alan" 「アランであること」(それを名詞化して "Alan-ness")が何より大好きなのに、と反論したことになります。

チャンドラーもロスに同意した様子で、俺なら have a gallon of Alan できる、のように表現しています。
gallon「ガロン」は液体の単位で、1ガロンは、約3.8リットル。
gallon と Alan はローマ字読みすると「ガロン」「アラン」になりますが、英語では、それぞれ最初の部分の ga- と A- にアクセントがあるため、後半の -lon と -lan はどちらもあいまい母音の発音になります。
また、gallon の ga- の a の音と、Alan の最初の A- の音は、cat の a の音(アとエの間のような音)で同じ発音になりますので、Alan の最初に g- を付けると、gallon と同じ発音になります。
よって、gallan, Alan は「ギャラン・アラン」( g +アラン・アラン)のようになり、韻を踏んだ状態になりますので、その発言の後、チャンドラーとロスが「お、今のは偶然、うまく韻を踏んでた! うまいこと言ったよね!」という風に顔を見合わせて喜んでいるわけですね。
「1ガロンのアラン、アランを1ガロン分」have する、のように言っていますが、それだけの量を「持つ」と考えることもできるでしょうし、また、「食べる・飲む」を意味する have と考えて、アランを 3.8リットル飲める、のように言っていると考えるのも自然だろうと思います。
ここでもまた、モニカ一人だけが「私には共感できないわ」という顔をしているのが面白いですね。


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posted by Rach at 12:13| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

目黒セミナー応募の方へ当落メールを送らせていただきました

6月18日(日)の目黒セミナーへの参加のお申込みは、6月4日(日)をもって締め切らせていただきました。
応募時にご登録いただいたメールアドレスに、昨日6月9日(金)までに、当落に関わらずメールでご連絡を送らせていただいています。
応募したにもかかわらず当落のメールが来ないという方がおられましたら、以下の要領でお問い合わせ下さいませ。

メールアドレス:webpresent@cccmh.co.jp
件名:「海外ドラマDVD英語学習法」体験セミナー

たくさんのご応募をいただけたこと、本当に光栄で、心より感謝しております。
抽選で外れてしまった方には、誠に申し訳ございませんでした。

セミナーは来週の日曜日となりました。
楽しく面白くためになるセミナーになるよう、精一杯頑張ります!
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。
どうかよろしくお願いいたします。


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posted by Rach at 10:22| Comment(0) | セミナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする