2019年10月15日

4日連続でAmazonカテゴリ1位になっています! 「海外ドラマ英和辞典」

このたびの台風19号により被害を受けられた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
河川の決壊、浸水など、甚大な被害の様子をニュースで目の当たりにし、言葉もありません。
皆様の穏やかな生活が一日も早く戻りますように、心よりお祈り申し上げます。


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今日はお伝えしたいことが2件ございます。


1. Amazon の「英和辞典」カテゴリで、4日連続でベストセラー1位となっています
9月2日に発売となりました、私の5冊目の著書「海外ドラマ英和辞典」ですが、10月12日(土)以降、15(火)の今日に至るまでの4日間、Amazon のカテゴリ「英和辞典」でベストセラー1位となっています。
Amazon のページはこちら↓
Amazon.co.jp: 海外ドラマ英和辞典

12日(土)の記事 ダ・ヴィンチニュースに掲載されました! でお伝えした通り、ダ・ヴィンチニュースで「海外ドラマ英和辞典」をご紹介いただけたことで、拙著の存在を多くの方に知っていただけたのだと思います。
ダ・ヴィンチニュースを見て、拙著をお買い上げ下さった皆様、本当にありがとうございます<(_ _)>

ベストセラー1位はこのように表示されています(スマホでの表示)
191015 bestseller.jpg

売れ筋ランキングでは、紙書籍版が1位、Kindle 版も3位となっています(こちらはPCでの表示)
191015 category.jpg

拙著の売れ行きがこのように好調であることを励みに、これからも頑張りたいと思います。


2. テレビでちらっと「海外ドラマ英和辞典」の表紙が映りました
ほんとうに「ちらっと」だったのですが、嬉しかったのでお伝えさせていただきます。
昨日 10月14日(月祝)の MBS(毎日放送)の午後の関西情報番組「ミント!」の「ナゼトキ」というコーナーは「ナゼ個性派辞典が異例の大ヒット?」というテーマでした。
そのコーナーでメインで紹介されていたのは学研さんの「ことば選び辞典」シリーズでした。
コーナーの冒頭で MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店の 7階 辞典売場 の風景が映り、そこで「ことば選び辞典」を読む女性の写真が出たのですが、その後ろ姿の女性の右肩上あたりに、拙著「海外ドラマ英和辞典」の表紙が映っていました。
本の表紙がインパクトある緑色なので気づいたのですが(目立つ色で良かった)、カメラのアングルがあとちょっと違っていると女性の陰に隠れて見えなかったかもしれないという微妙な位置だったので、ギリギリ入ってくれて本当に良かったなぁ、と。
その後も、映像で辞典売場の棚を大きく映した際にも、端っこにちらっと入ったりしていたのですが、辞書コーナーでは、日本語の辞典の横に英語の辞典も置かれていて、かつ、拙著が面陳(表紙を見せた状態で陳列)されていたおかげで、このように「テレビに映る」ことができたということです(この日、この時、この場所で面陳されていた、というラッキーに感謝)。

その後、「ことば選び辞典」の出版元である五反田の学研さんの編集部を取材の方が訪問されていました。
私の2冊目の著書「読むだけ なるほど! 英文法」は学研さんから出た本で、その本を出す際、私も打ち合わせで、この五反田の学研さんの本社ビルの編集部をご訪問させていただいたことがあります。
「そうそう、こんな大きなビルだった。1階にアニメディアが飾ってあって、編集担当の方に「私、学生の頃、アニメディア買ってたんですよー」などと余計な話をしてしまったわぁ、、、」などということが懐かしく思い出されました。

今回の「ミント!」の特集は「ことば選び辞典」という日本語の辞典の特集でしたが、「個性派辞典」に注目が集まれば、辞書コーナーに足を運ぶ方も増えるでしょうし、番組で紹介されていた MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店の 7階 辞典売場 を訪れる方も多いだろうと思います。
「個性派辞典」がブームの今、辞典コーナーに並べられている私の英和辞典も多くの方の目に触れることになれば、本当に嬉しいなと思います。

私も英語を学ぶようになってから、英語という外国語と比較する形でさらに日本語を深く学べるようになった気がしています。
美しい日本語を学ぶ辞典が売れるということは本当に素晴らしいことで、本離れが叫ばれる今、「ことば選び辞典」のヒットは素敵なニュースだと思いました。

Amazonカテゴリー1位と、表紙がちらっとテレビに映った、という、Rach からの嬉しいお知らせでした。


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posted by Rach at 14:02| Comment(1) | 著書5冊目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

ダ・ヴィンチニュースに掲載されました!

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ダ・ヴィンチニュースで、著書5冊目にあたる最新刊「海外ドラマ英和辞典」に関する記事が掲載されました!
ダ・ヴィンチニュースでの記事はこちら↓
ダ・ヴィンチニュース:ウォーキング・デッド で“生きた”英語を習得? 海外ドラマが脳に英語を刻み込む!

本書の a の項目から、add / apology / apply の3単語の例文が掲載されており、ドラマはいずれも『ウォーキング・デッド』からとなっています(“デッド”と“生きた”を対比させたタイトルが洒落ていますね)。
この記事が多くの方の目に触れることで、海外ドラマを使った英語学習に興味を持って下さる方が増えると嬉しいなと思っています。


なお、「いま、あなたにオススメ」として、今回の記事の下に関連記事一覧があるのですが、そこには前著(著書4冊目)の「リアルな英語の9割は海外ドラマで学べる!」の紹介記事(2018/12/23 配信)が載っています。
そちらの記事は以下↓
ダ・ヴィンチニュース:留学は必要なし!? 『シャーロック』『SATC』…海外ドラマで英語の9割を身につける方法

ダ・ヴィンチニュースで拙著2冊が紹介されているのは本当に光栄で、このように紹介していただけるのも拙著をお買い上げ下さった皆様のおかげと心より感謝しております。ありがとうございます。
これを励みに「海外ドラマで英語を学ぶ楽しさと面白さ」をもっともっと伝えられるよう、頑張ります!


今日これから、大型で非常に強い台風19号が接近するとのこと、多くの方が不安なお気持ちでお過ごしのことと思います。
私は大阪在住なのですが、こちらも現在、大雨・暴風警報が出ています。
去年の台風21号の猛烈な暴風は本当に恐怖でした。
あの時よりもさらに強い風が吹く可能性があるというニュースを見ると、さらに不安が増していきます。

どうか皆様のおうちに被害などありませんように、どうか皆様のお身体にお怪我などありませんように。
被害なく無事に台風が過ぎ去ってくれることを、心より祈っています。


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posted by Rach at 08:53| Comment(0) | メディア掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月10日

ターキーは焦げて、ポテトもダメに フレンズ1-9改その21

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18:07
モニカ: Why? Because everything's my responsibility? Isn't it enough that I'm making Thanksgiving dinner for everyone? You know, everyone wants a different kind of potatoes, so I'm making different kinds of potatoes. Does anybody care what kind of potatoes I want? Nooooo, no, no! Just as long as Phoebe gets her peas and onions, and Mario gets his Tots. It's my first Thanksgiving, and i-- it's all burnt, and I can't.... (どうして? それはすべてのことが私の責任だから? みんなそれぞれのために感謝祭のディナーを作っているだけじゃ十分じゃないの? ほら、みんなそれぞれが違う種類のポテトが欲しいと言って、だから私は違う種類のポテトを作ってるの。私がどんな種類のポテトが好きかを誰か一人でも気にしてくれたかしら? いいえ〜! いいえ、いいえ!(誰も気にしてくれてないわ) フィービーには(彼女の好物である)豆とオニオン入りポテトがあって、マリオには(彼の好物である)トッツがある限りはね。私の最初の感謝祭なの、それで全部焼けちゃって[焦げちゃって]、私は…できない…)
チャンドラー: Okay, Monica, only dogs can hear you now. Look, the door's open! Here we go. (あぁ、モニカ、今、君の声が聞こえるのは犬だけだよ。なぁ、ドアが開いたよ! さあ行くぞ。)
モニカ: Well, the turkey's burnt! Potatoes are ruined! Potatoes are ruined! Potatoes are ruined! (あぁ、七面鳥は焦げちゃった! ポテトはダメになった! ポテトはダメになった! ポテトはダメになった!)
ロス: Here we come Walking down the-- This doesn't smell like Mom's. (♪僕らがやってきたよ 通りを歩いて♪ …これはママの料理みたいな匂いじゃないぞ。)
モニカ: No, it doesn't, does it? But you wanted lumps, Ross? Well, here you go, buddy. You got one! (いいえ、ママのに匂いとは違うでしょ? でもあなたは塊が欲しかったのよね、ロス? さあ、どうぞ、塊あるわよ!)
レイチェル: Oh, God, this is great! The plane is gone, so I guess I'm stuck here with you guys. (まぁ、これって最高よね! 飛行機は行っちゃった、だから私はここであなたたちとここに取り残されることになったみたいね。)
ジョーイ: Hey, we all had better plans, okay? This was nobody's first choice! (おい、俺たちみんな、もっといい計画があったんだぞ、いいか? これは誰の第一希望でもないんだ!)
モニカ: Oh, really? So why was I busting my ass to make this delicious Thanksgiving dinner? (あら、そうなの? じゃあどうして私はおいしい感謝祭のディナーを作るために、必死に頑張ってたわけ?)
ジョーイ: You call that delicious? (あの料理がおいしいって言うのか?)
(all shouting)
みんなが叫んでいる。
モニカ: Stop it! Stop it! Stop it! (やめて! やめて! やめて!)
チャンドラー: Now, this feels like Thanksgiving. (今、これが感謝祭って感じだよな。)

Isn't it enough that I'm making Thanksgiving dinner for everyone? の everyone は「すべての人、みんな」とも訳されますが、意味としては「一人ひとりそれぞれみんな」というニュアンス。
for all なら「みんなのために」ですが、for everyone とすることで、「それぞれの希望に合わせて、異なるメニューを作った」というモニカの気持ちが表れていると言えるでしょう。
それをさらに強調するように、everyone 「みんなそれぞれが」違う種類のポテト(のメニュー)を欲しいと言って、私は違う種類のポテトを作っている、と「みんなの希望に合わせて違うメニューを作っている」ことを言っています。
care は「気にする、気にかける」なので、「私はみんなのために違うポテトを頑張って作ってるっていうのに、モニカが好きなポテトは何かなんて、誰か一人でも気にしてくれたかしら?」ということ。
そのように「そんな人いた?」と疑問文で言っておいてから、「いいえ〜!」と自ら大きな声で否定します。

as long as は「〜する限りは、〜であるならば」。
「フィービーとマリオのそれぞれの好きなポテトがある限りは」というのは、自分の好物があればそれでもう納得で、作ってる私のポテトの好みなんてどうでもいいのよね、と言っていることになるでしょう。
マリオというのは、ジョーイが性病のポスターに出ている時の役名で、怒りながらどさくさ紛れにジョーイのことをマリオと呼んでいるのが笑いのポイントになります。
自分が料理を作る最初の感謝祭だというのに、、、と言いながら、泣いて言葉にならない様子のモニカ。

only dogs can hear you now. は「今、モニカの声を聞けるのは犬だけ」。
これは「モニカのしゃべっている言葉が犬の鳴き声のようで、人間には到底解読不能」という意味か、「人間が聞き取れる周波数ではない」という意味かのどちらかだろうと思います。
モニカの声が犬の鳴き声のようにも聞こえるので前者かなと私は思っているのですが、参考までに「犬は人間には聞こえない周波数を聞き取れる」件を少し説明しておきます。
犬の訓練に使うホイッスルを犬笛と呼びますが、
Wikipedia 日本語版: 犬笛 に「犬笛が発することのできる音の周波数の範囲は、人の可聴範囲を大きく上回っている。」という記述があるように、人間が聞こえないような音を犬は聞くことができるということです。

やっとドアの鍵が開き、中に入ると、部屋中に煙が充満しています。
The turkey's done. なら「程よい加減で、絶妙な加減で焼けた、できた」ということですが、burnt は「燃やす、焼く、焦がす」の過去分詞形で、過去分詞形 burnt は「焼けた、焦げた」という形容詞としても使われます。
食べ物について burn という動詞を使う場合は「焦がす、焦がしてだめにする」というニュアンスになります。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
burn : FOOD to spoil food by cooking until it is black and does not taste good, or to become spoiled in this way
例)Oh, no, I burnt the toast!

つまり「食べ物が黒くなるまで、またはおいしくなくなるまで調理することで食べ物をだめにすること、またはこのようにだめになってしまうこと」。
例文は「オーノー、トースト焦がしちゃった!」

Macmillan Dictionary では、
burn : if food burns, or if you burn it, it gets spoiled by being cooked for too long or at too high a temperature
例)Have you burned the toast again?

つまり「食べ物が burn する、または食べ物を burn するというのは、長すぎる時間または高すぎる温度で調理されることにより食べ物がだめになること」。
例文は「またトースト焦がしちゃったの?」

どちらの語義にも spoil 「だめにする」という単語が使われています。
spoil と(この後に出てくる)ruin はどちらも同じような意味となります。
ロングマン、マクミランの両方の例文で「トースト焦がしちゃった」というフレーズが使われているのが面白く、「黒くなるまで、まずくなるまで、長時間、高温で」という説明もわかりやすいです。

ruin は「〜をだめにする、台無しにする」。
複数の鍋の蓋を開けながら、Potatoes are ruined! という同じ言葉を繰り返すことで、ポテトをわざわざ3種類作ったのに、3種類ともだめになったことを強調しています。「これも、これも、これも!」という感覚ですね。

そんな状況の時、ロスがお腹の中の赤ちゃんに歌って聞かせてあげた歌を、楽しそうに歌いながら入ってきます。
「ママの感謝祭の料理の匂いはこんなんじゃないけどな」のように言ったロスに、ブチギレ状態のモニカは「ええ、違うでしょ?」と言った後、「ロスは塊が欲しいと言ってたわよね、ほらこれがあなたのお望みの塊よ!」と、鍋の中の焦げた塊を見せることになります。

レイチェルの This is great! は皮肉。
あまりにも最低最悪の状況の時に、言葉では great「最高」だと言ってみせることはよくあります。
I guess I'm stuck here with you guys. について。
stuck は「行き詰まって、動けなくて」「(やっかいなものを)押し付けられて」という感覚。
「楽しくスキー旅行に行くはずが、ここであなたたちと一緒に身動き取れない状態になるみたい。あなたたちとここに取り残されることになったみたいね」と言っていることになります。

first choice は「第一志望・希望」。みんなそれぞれ、予定があったけれど、諸事情でそれができなくなった。こんな風にモニカの部屋に集まることは、そもそも、みんな予定外でやむを得ずそうしただけだった。最初から、モニカの感謝祭に参加する予定だったやつなんていないんだ、ということ。
「あなたたちとここに残ることになるなんてね」と不満そうなレイチェルに対し、「俺だってここにいたかったわけじゃない。家族に拒絶されてやむを得ずここにいただけなのに、そんな言い方しないでくれ」と言いたいわけです。

「誰もここにいたかったわけじゃない」と言われて、モニカはさらにキレます。
bust one's ass は「必死に頑張る」。
ass は「尻」を意味する卑語なので、むやみに使わないように注意しましょう。
bust は「打つ、強打する」。
ここでの感謝祭ディナーを食べたかったわけじゃない、ということになりますから、「じゃあ私がみんなのためにおいしい料理を必死に作ってたのはどうしてかしら?」と怒っているわけです。

自分の発言にモニカがキレたことにムッとしたらしいジョーイは、モニカがおいしい(delicious)ディナーと表現したことについて、「あれが”おいしい”って?」のように失敗した料理を示します。
全員がいらいらしていて、人に当たりまくっている状態で、みんなも口々に叫んでいます。

チャンドラーの Now, this feels like Thanksgiving. について。
Thanksgiving は感謝祭のことですが、元々、thanksgiving は「感謝、感謝の気持ち」という意味です。
料理を作ってもらったり、スキーに行くためにカンパしてもらったりしたことに対しての感謝の気持ちを忘れて、みんなが罵り合っているので、「これぞ感謝祭って感じだよね」と皮肉を言っているわけです。
元々感謝祭にトラウマがあって、感謝祭に楽しいことを期待していなかったチャンドラーは、「自分にとって大切な感謝祭が台無しになった」という感覚はありませんので、こんな風に客観的、冷静なコメントをポツリとつぶやくことができるということです。


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posted by Rach at 19:24| Comment(0) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月04日

鍵の話はもうたくさん フレンズ1-9改その20

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17:45
モニカ: I swear you said you had the keys! (誓って言うわ、あなたが鍵を持ったって、あなたは言ったわ!)
レイチェル: No, I didn't. I wouldn't say I had the keys unless I had the keys! I obviously did not have the keys! (いいえ、私は(そんなこと)言わなかった。私は鍵を持ってるなんて言わないわ、もし(本当に)持っていれば話は別だけど! 私は間違いなく鍵を持っていなかったのよ!)
フィービー: Ooh, okay, that's it! Enough with the keys. No one say “keys.” (あぁ、いいわ、それまでよ! もう鍵の件はたくさんよ。誰も「鍵」って言わないで。)
モニカ: Why would I have the keys! (どうして私が鍵を持ってたりするのよ?)
レイチェル: Aside from the fact that you said you had them? (あなたが鍵を持ってるって言ったという事実は別にして?)
モニカ: But I didn't! (でも私は鍵を持ってなかったの!)
レイチェル: Well, you should have. (あなたは鍵を持つべきだったのに。)
モニカ: Why? (どうして?)
レイチェル: Because! (だって!)
モニカ: Why? (どうして?)
レイチェル: Because! (だって!)

I swear は「私は誓って〜と言う」。
I wouldn't say I had the keys unless I had the keys! は仮定法過去。
unless = if not として後ろから訳すとすると、「もし私が鍵を持っていないなら、私が鍵を持っていると私は言わない(でしょう)」。
英語の語順の通り、unless 以下を付け足しの形で訳すと、「私が鍵を持っていると私は言わない。もし私が(実際に)鍵を持っているなら話は別だけどね」。
いずれにしてもレイチェルが言いたいことは「持っていないなら持っているとは言わない」。
その後の I obviously did not have the keys! は「私は確かに(明らかに)鍵は持っていなかったの!」ということで、モニカが「確かにレイチェルは持ったって言ったわ」と言ったことに対し「持ってないのに持ってるって言うわけない。私は絶対に鍵を持っていなかった。だから持ってるなんて言ったはずはないのよ」と強く主張していることになります。

Enough with... は「…はいい加減にして。…の件はそのくらいにして。…の話はやめて。」。
Enough with the keys. は、モニカとレイチェルが、keys のことで口論しているので、「もうキーのことはたくさんよ」というニュアンス。
No one say “keys.” は、Don't say "keys." と同じような意味。
もし「誰も鍵と言わない」という現在形だと考えると、no one は単数扱いなので、No one says "keys." となるでしょう。
命令形の変形としては、まず、Don't say "keys." を強調するために、本来は省略されている主語 You をつけた形 You don't say "keys." という形が可能です(前回の記事のセリフにも、Do the math. に主語 You をつけた You do the math. の形が出てきました)。
その「あなたたちは鍵と言わないで」を「誰も(誰一人として)鍵と言わないで」と表現したのが、No one say "keys." になると理解すればよいでしょう。

aside from the fact that は「(that 以下)という事実は別にして」。
「どうして私が鍵を持ってるわけ?」のようにモニカが尋ねるので、「だってあなたは持ったって言ったじゃない。そう言ったという事実があるのにそれを差し置いて、しらばっくれるつもり?」というニュアンスになるだろうと思います。
You should have. は「あなたは〜すべきだったのに(実際には〜しなかった)」。
モニカが「持ったなんて言ってないし、実際私は持ってなかったし」と言ったことに対して、「モニカが鍵を持つべきだったのにそうしなかった」とモニカを責めていることになるでしょう。
それで「どうして私が持たなきゃいけなかったの?」「だってそれは」と二人が Why? と Because! を繰り返すことになります。


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posted by Rach at 19:40| Comment(4) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

You and your stupid... フレンズ1-9改その19

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17:16
モニカとレイチェルの部屋のドアを開けるために、たくさんある鍵を1つずつ試しているジョーイ。
ジョーイ: Nope, not that one. (だめだ、それじゃない。)
モニカ: Can you go any faster with that? (それ、少しは早くならないの?)
ジョーイ: Hey, I got one keyhole and about a zillion keys! You do the math. (おい、1つの鍵穴に無数の鍵があるんだぞ! 計算しろよ。)
モニカ: Why do you guys have so many keys in there anyway? (とにかく、どうしてあなたたちはそんなにたくさんの鍵を持ってるの?)
チャンドラー: For an emergency just like this. (ちょうどこんな感じの緊急事態のためにだよ。)
レイチェル: All right. Listen, smirky! If it wasn't for you and your stupid balloon, I would be on a plane watching a woman do this right now. But I'm not! (いいわ。ねぇ、このニヤニヤ男! もしあなたとあなたのおバカなバルーンがなければ、私は今頃、飛行機に乗っていて、女性がこうしているところを見ているところだったのよ。でも、私は今、そうじゃない!)

Can you go any faster with that? の any faster のように、比較級と共に用いた any は「少しでも、いくらか(でも)」。
I got one keyhole の got は have の意味。
ここでは、one keyhole と a zillion keys が対比されています。
zillion は、million(100万)、billion(10億)から派生した口語で、「無数の、すごい数の」を大袈裟に強調する表現。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
zillion [noun] (informal) : an extremely large number of something

math = mathematics(数学)ですから、do the mathで「数学をする、計算をする」という意味。
You do the math. は、Do the math. という命令形を強調するために、普通は明らかであるために省略される主語の You をあえて付けた形になります。
鍵穴は1つなのに、鍵はこんなにものすごくたくさんあるんだ、そんなにすぐに見つからないよ、時間がかかることくらい計算すりゃあわかるだろ? と言いたいわけです。

鍵がたくさんありすぎて、合う鍵を見つけるのが大変な状態について、モニカが「どうしてそんなにたくさんの鍵を持ってるのよ?」と尋ねます。
合鍵をたくさん持ってるのはこういう緊急事態のためかな、とニヤニヤしながら言ったチャンドラーに、レイチェルがキレます。

smirk は動詞で「にやにや笑う」。
LAAD では、
smirk : to smile in a way that is not nice, and that shows that you are pleased by someone else's bad luck
つまり、「ナイスでない風に、そして他の誰かの不運を喜んでいると示すような風に、微笑む」。
ただ笑うのではなく、人の不運・不幸を喜んでいるかのようにいやらしい感じで笑う、というネガティブなニュアンスです。
そして smirky は smirk の形容詞で、ここでは、呼び掛け語として、「このニヤニヤ男!」みたいな意味で使っているようです。

If it wasn’t for..., I would 〜 は「もし…がなければ、〜なのに」という仮定法過去。If it wasn’t for... は、Without... と言い換えることができます。
仮定法を使うことで、「実際にはあなたがいるせいで、違う結果になっている」ことがわかるのですが、上のセリフでは、それを強調するためか、I’m not (on a plane watching...) という結果になっていることをわざわざ付け加えています。
I would be on a plane watching a woman do this right now. は「(もし…がなければ)私は今頃、ある女性がこうするのを見ながら、飛行機に乗っているでしょう」。
a woman do this 「ある女性がこうする」の時には、客室乗務員が乗客に(恐らく非常口の場所を)説明する時の仕草をしています。

そしてその後の you and your stupid balloon という表現について。
you and your... という言い回しは、ドラマの会話でよく出てくるのですが、「あなたと、あなたのその〇〇」ということで、you and your stupid... だと「あなたと、あなたのそのおバカな○○」という感覚。
研究社 新英和中辞典では、
You and your…!=…は君の口癖だね 《また始まったなど》
You and your sob stories! また例のお涙ちょうだいか!

と出ています。
今回の場合は「いつもの」ということではないですが、悪いのはあなたと、あなたが見に行こうぜって言った、あの最低なバルーンよ、という感じで、あなた自身(you)とあなたが持ち出したそれ(your ...)とが両方まとめてむかつくのよ、という苛立ちが表れていると言えるでしょう。
stupid をつけてこき下ろすことで、バルーンに対する憎しみ、怒りを表現していることになります。


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posted by Rach at 20:27| Comment(3) | フレンズ シーズン1改 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月21日

Amazonでカテゴリ1位になりました! 「海外ドラマ英和辞典」

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Amazon.co.jp: 海外ドラマ英和辞典


1位になっているのを確認したのは、今日(9月21日)の 11:13 頃だったのですが、Amazon では、以下のように表示されています。

19092101.jpg


「ベストセラー1位」部分を拡大すると、こんな感じ。

19092102.jpg


「売れ筋ランキング」では、このように表示されています。

19092103.jpg


発売後もコンスタントに売れ続けてくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
私も楽しみながら書けた本なので、その本がこうして多くの方のお手元に届いていることを、本当にありがたく嬉しく思っております。
この喜びを励みに、これからも頑張ります!

Rach からの嬉しいお知らせでした♪


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posted by Rach at 12:26| Comment(3) | 著書5冊目 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする