レイチェルとパウロのベタベタぶりにヤケになっているロス。
女性トイレから出てきたくらいですから、かなり酔っているようですね。
それを励ますノーラ。
ノーラ: I have sold 100 million copies of my books, and you know why? (私の本は1億冊も売れてるのよ。どうしてだと思う?)
ロス: The girl on the cover with her nipples showing? (表紙の女性が乳首を見せてるから?)
ノーラの本はすごいベストセラーのようですね。
その理由をロスは、「表紙の絵がエッチだからだ。」と言っていますが、多少それも効果はあるのでしょう(笑)。
ノーラ: No, because I know how to write men that women fall in love with. (ちがうわ。私は、女性が恋に落ちる男性を描く方法を知ってるからよ。)
Believe me, I cannot sell a Paolo. (信じて。私ならパウロはお薦めしないわ。)
He's just a complication you eventually kill off. (彼はただ物語を複雑にするためにいるだけで、最後には死ぬことになるわ。)
ロス: When? (いつ?)
sellは「売る、売り込む」という意味。
そこから、「・・・をよいと思い込ませる」という意味にもなります。
ノーラは、パウロを主人公キャラとして売り込むことは出来ない、と言っています。
最後には死ぬキャラだとまで言われて、ロスは「いつ死ぬ予定なの?」と真面目な顔で聞いています。恨み骨髄、という感じですね。
ノーラ: He's not a hero. You know who our hero is? (パウロはヒーローじゃないわ。誰がヒーローかわかる?)
ロス: The guy on the cover with his nipples showing? (表紙で乳首を見せてる男性?)
ロスはまた、表紙の絵の話を持ち出します。
ロスには、絵の印象が強烈に残ってるようです。やっぱり表紙の絵って大切かも(笑)。
なぐさめているうちに、妙な雰囲気になってしまったロスとノーラ。
ついにはキスしてしまいます。
ところが、トイレに行こうとするジョーイに見られてしまい・・・
ジョーイ: I'll just pee in the street. (通りでオシッコしてくる。)
いくらプレイボーイのジョーイでも、この光景はショッキングだったようで、その場を去ってしまいます。
ジョーイの慌てぶりがセリフからも伺えますね。
次の日、ジョーイと話して、昨晩のキスのことを弁解するロスですが、
ジョーイ: You broke the code! (お前は掟[おきて]を破った!)
ロス: What code? (何の掟?)
ジョーイ: You don't kiss your friend's mom. (友達のママにキスしない、って掟だよ。)
Sisters are okay. Maybe a hot-looking aunt. But not a mom. Never a mom!
(姉や妹なら構わない。色っぽい叔母さんでもいいと思う。でも、ママはダメだ。
絶対にママだけは!)
codeは「規則、掟(おきて)」。dress codeだと「服装規定」という意味になります。
放送禁止用語のことを放送コードとも言いますが、そのコードはcodeから来ているようですね。
(ランキング頑張ってます)
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(今日のRach ←ただの趣味の日記です)
今日、息子が見たいというので、ポケモンの映画「ミュウと波導の勇者ルカリオ」を見に行ってきました。
私は隣でやってるエピソード3を見たかったんだけど・・・(泣)。
でも、今回の陰の主役とも言うべきポケモンの「ルカリオ」がカッコよかった(というか、かわいかった)ので許す(笑)。
波導(はどう)とは、「気」や「オーラ」などのような振動波のこと。(漢字は"波動"ではないです。)
ルカリオの決めゼリフで「波導は我にあり!」というのがあるんですが、これはスター・ウォーズの"May the Force be with you."「フォースと共にあらんことを。」を絶対意識してる、と思うのですが・・・。
公開時期が重なることをわかってやってるんだと思いますね。
そう言えば、ルカリオと師匠のアーロンとの師弟関係の話も出てくるし。
それから、日本語吹替版で、アナキンをアテている浪川大輔さんは、ルカリオの声もアテているのです。(これは単なる偶然?)
(妙にマニアックな話になってきた・・・このブログを読んでくれている人、何人に通じてるだろう?)
おたっきーな趣味の話を出したついでに・・・。
浪川大輔さんと言えば、OVA「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」でアル(アルフレッド・イズルハ)という小学生の少年の声をアテていました。
声変わり前のちょっと裏返ったようなカン高い(失礼)少年声で、かなりイメージ強かったです。
(洋画ではE.T.のエリオット少年とかもやってましたよ。)
その彼が、私がそういう方面に疎くなってる間に、こんな美青年の声(ルカリオも結構イケメンなポケモンです)に変わっていたなんて・・・。
私も年を取るはずだ・・・と実感。
オタク話、失礼しました。ブログ読む人が減らないように祈ってます(笑)。
でも、この手の話へのコメントもお待ちしています(半分本気)。
2005年08月11日
2005年08月10日
フレンズ1-11その2
coma guy(昏睡している男性)に新聞を読んであげるモニカ。
The mayor wants to raise subway fares. (市長は地下鉄料金値上げを求める。)
The high today was 45. (今日の最高気温は45度。)
Teams played sports. (いろんなチームがいろんなスポーツの試合をした。)
気温のところで45度?と驚かれた方もいるかもしれませんが、これは華氏です。
日本では気温と言えば、摂氏ですが、アメリカは華氏を使うことが多いようです。
華氏温度 = 摂氏温度×1.8 + 32という式で換算できます。
ですから、華氏45度は摂氏7度なのです。(吹き替えではちゃんと7度と言っています。)
華氏と言えば、華氏911(Fahrenheit 9/11)というマイケル・ムーアの映画がありましたね。
(私は見てませんけど・・・)
ここで少しアメリカにおける単位の話をします。
国際単位系は、MKS単位系(メートル、キログラム、セカンド(秒))です。(メートル法ともいいます。)
しかし、アメリカでは、以前から使用しているヤード・ポンド法をそのまま使っていることが多いです。
身長は何フィート何インチ、体重はポンド(pound)、野球の球の速度はmph(マイルズ・パー・アワー)で表しますので、映画やドラマでは、インチやポンドの単位をよく聞きますよね。
これを英語で聞いていると、どのくらいの大きさなのかがピンと来ないですが、かなり米国生活を長く送ってないとつらいかもしれません。
(私も、数字を聞いても全然見当がつきません。)
ちなみに、スタートレックはアメリカ製作のドラマですが、未来の宇宙の話なので、さすがにヤード・ポンド法の単位は出てこなかった気がするなぁ。
スポーツ欄を読んであげようとしたモニカですが、説明は適当に済ましています。
スポーツにはあまり興味がないようですね。
フレンズの男性陣は、お気に入りのチームの話でよく盛り上がっていますが、女性陣は概してスポーツには興味がないようです。
興味があるのは、やっぱり"おしゃれ"か"恋"のどちらかでしょうね?
coma guyの名前を考える二人。
フィービー: What about Glen? He could be a Glen. (グレンはどうかしら? グレンって感じするでしょ?)
モニカ: Not special enough. (特別な感じがしないわ。)
フィービー: How about Agamemnon? (アガメムノンは?)
モニカ: Way too special. (特別すぎるわよ。)
「特別じゃない」、すなわち、「平凡すぎる」名前だ、と言われて次に出した候補が「アガメムノン」!?
アガメムノンとは、ギリシャ神話に出てくる、トロイ戦争のギリシャの大将の名前です。
日本でいうと、「ヤマトタケル」ってつけてるようなものでは?
メキシコ料理店で一緒にディナーを囲むノーラ・ビングとチャンドラーとその仲間たち。
ノーラ・ビング: You watched the show! What did you think? (ショーを見てくれたのね! どうだった?)
チャンドラー: I think you need to come out of your shell. (もっと心を開いて打ち解けたら良かったと思うよ。)
come out of one's shellは「心を開く、打ち解ける」という意味。
直訳は「自分の殻から出る」ということです。
テレビという公共の場でプライベートなことを暴露しすぎたママへの、イヤミなセリフです。
電話中のノーラ。トイレから出てきたロスに声をかけます。
ノーラ: You okay, slugger? (あなた大丈夫?)
ここで、sluggerと呼びかけていますが、これは「(野球・ボクシングなどの)強打者」という意味。
スラッガーの松井秀喜選手、といいますが、それと同じです。
slugには、「・・・を殴りつける」という意味があるのですが、同じ綴りだけど違う単語でslugにはナメクジという意味もあります。
英語は相手に呼びかける表現が豊富ですが、これは日本語に直すのって難しいですよね。
この場合のsluggerも、「いかしたお兄さん」みたいな感じかと思うのですが、日本語にするとダサダサだし・・・。
ダーリンとかハニーとかも、日本語には訳しにくいですもんね。
「奥様は魔女」というアメリカのドラマを日本でやっていた時も、Darlingはダーリンのままでしたね。
彼の名前が「ダーリン」だと思っていた人が結構いた、という笑い話もあるくらいで。
このa term of endearment(愛称、親愛語)を見ていると、アメリカと日本の文化の違いを感じます。
(2005.9.2 追記)
上に書いてある「ダーリン」の話に間違いを発見しましたので、訂正いたします。
「奥さまは魔女」のダーリンは、Darling(愛しいあなた)ではなく、彼の名前(Darrin)でした。
私の勘違いです。紛らわしいことを書いて申し訳ありませんでした。
この間違いについて、詳しくは後の投稿記事 フレンズ1-15その5 に書いてありますので、興味を持たれた方はどうぞ(笑)。(追記はここまで)
(Rachからの感謝の言葉)
またまたランキングの話で恐縮です。
みんなの英会話奮闘記トップページの8月9日付「週刊! 人気ランキング」では何と5位に上昇!!
実は上位5位までは、ブログのタイトルだけでなく、ブログの説明文章も表示してもらえるんですよね。
本当にこのランキングサイトでは何故か絶好調です。これからも頑張ります!!!(注:「みんなの英会話奮闘記ランキング」への参加は、2016年5月末日をもって終了しました)
さらに、人気blogランキングの方もランキングが上がって来ました。
ランキングをクリックして下さった方々、本当にありがとうございます。
「ありがとう、紫のバラの人・・・」
(最近、アニメ版「ガラスの仮面」を見てるもので・・・ははは。)
↓さて、現在は何位につけているでしょう?
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The high today was 45. (今日の最高気温は45度。)
Teams played sports. (いろんなチームがいろんなスポーツの試合をした。)
気温のところで45度?と驚かれた方もいるかもしれませんが、これは華氏です。
日本では気温と言えば、摂氏ですが、アメリカは華氏を使うことが多いようです。
華氏温度 = 摂氏温度×1.8 + 32という式で換算できます。
ですから、華氏45度は摂氏7度なのです。(吹き替えではちゃんと7度と言っています。)
華氏と言えば、華氏911(Fahrenheit 9/11)というマイケル・ムーアの映画がありましたね。
(私は見てませんけど・・・)
ここで少しアメリカにおける単位の話をします。
国際単位系は、MKS単位系(メートル、キログラム、セカンド(秒))です。(メートル法ともいいます。)
しかし、アメリカでは、以前から使用しているヤード・ポンド法をそのまま使っていることが多いです。
身長は何フィート何インチ、体重はポンド(pound)、野球の球の速度はmph(マイルズ・パー・アワー)で表しますので、映画やドラマでは、インチやポンドの単位をよく聞きますよね。
これを英語で聞いていると、どのくらいの大きさなのかがピンと来ないですが、かなり米国生活を長く送ってないとつらいかもしれません。
(私も、数字を聞いても全然見当がつきません。)
ちなみに、スタートレックはアメリカ製作のドラマですが、未来の宇宙の話なので、さすがにヤード・ポンド法の単位は出てこなかった気がするなぁ。
スポーツ欄を読んであげようとしたモニカですが、説明は適当に済ましています。
スポーツにはあまり興味がないようですね。
フレンズの男性陣は、お気に入りのチームの話でよく盛り上がっていますが、女性陣は概してスポーツには興味がないようです。
興味があるのは、やっぱり"おしゃれ"か"恋"のどちらかでしょうね?
coma guyの名前を考える二人。
フィービー: What about Glen? He could be a Glen. (グレンはどうかしら? グレンって感じするでしょ?)
モニカ: Not special enough. (特別な感じがしないわ。)
フィービー: How about Agamemnon? (アガメムノンは?)
モニカ: Way too special. (特別すぎるわよ。)
「特別じゃない」、すなわち、「平凡すぎる」名前だ、と言われて次に出した候補が「アガメムノン」!?
アガメムノンとは、ギリシャ神話に出てくる、トロイ戦争のギリシャの大将の名前です。
日本でいうと、「ヤマトタケル」ってつけてるようなものでは?
メキシコ料理店で一緒にディナーを囲むノーラ・ビングとチャンドラーとその仲間たち。
ノーラ・ビング: You watched the show! What did you think? (ショーを見てくれたのね! どうだった?)
チャンドラー: I think you need to come out of your shell. (もっと心を開いて打ち解けたら良かったと思うよ。)
come out of one's shellは「心を開く、打ち解ける」という意味。
直訳は「自分の殻から出る」ということです。
テレビという公共の場でプライベートなことを暴露しすぎたママへの、イヤミなセリフです。
電話中のノーラ。トイレから出てきたロスに声をかけます。
ノーラ: You okay, slugger? (あなた大丈夫?)
ここで、sluggerと呼びかけていますが、これは「(野球・ボクシングなどの)強打者」という意味。
スラッガーの松井秀喜選手、といいますが、それと同じです。
slugには、「・・・を殴りつける」という意味があるのですが、同じ綴りだけど違う単語でslugにはナメクジという意味もあります。
英語は相手に呼びかける表現が豊富ですが、これは日本語に直すのって難しいですよね。
この場合のsluggerも、「いかしたお兄さん」みたいな感じかと思うのですが、日本語にするとダサダサだし・・・。
ダーリンとかハニーとかも、日本語には訳しにくいですもんね。
「奥様は魔女」というアメリカのドラマを日本でやっていた時も、Darlingはダーリンのままでしたね。
彼の名前が「ダーリン」だと思っていた人が結構いた、という笑い話もあるくらいで。
このa term of endearment(愛称、親愛語)を見ていると、アメリカと日本の文化の違いを感じます。
(2005.9.2 追記)
上に書いてある「ダーリン」の話に間違いを発見しましたので、訂正いたします。
「奥さまは魔女」のダーリンは、Darling(愛しいあなた)ではなく、彼の名前(Darrin)でした。
私の勘違いです。紛らわしいことを書いて申し訳ありませんでした。
この間違いについて、詳しくは後の投稿記事 フレンズ1-15その5 に書いてありますので、興味を持たれた方はどうぞ(笑)。(追記はここまで)
(Rachからの感謝の言葉)
またまたランキングの話で恐縮です。
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実は上位5位までは、ブログのタイトルだけでなく、ブログの説明文章も表示してもらえるんですよね。
本当にこのランキングサイトでは何故か絶好調です。これからも頑張ります!!!(注:「みんなの英会話奮闘記ランキング」への参加は、2016年5月末日をもって終了しました)
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2005年08月09日
フレンズ1-11その1
シーズン1 第11話
The One With Mrs. Bing (チャンドラーのママ登場!)
原題は「ミセス・ビングの話」
フィービー: Do you think they have yesterday's Daily News? (昨日のデイリーニュースまだ置いてあると思う?)
I just wanna check my horoscope, see if it was right. (私の星占いが当たってたかを確認したいだけよ。)
終わった占いを確認するってフィービーらしいですね。
でも、これを日課にすると、どの占いがよく当たるか、わかったりして・・・。
日本でも占い好きの女の子は多いですが、(私はあんまり信じないけど)、アメリカでも女性は占いが好きなんでしょうかね。
新聞のスタンドで会った美青年の気をひこうと声(音?)をかけるモニカたち。
その声に驚いた青年は車に轢かれてしまいます。
病院へ付き添った二人ですが、彼は昏睡状態。
フィービー: Hello, coma guy. (こんにちは、昏睡さん)
comaは「昏睡(状態)」。in a comaで「昏睡状態に陥って」という意味になります。
男性をうっとり見つめる二人。
モニカ: I mean, even sleeping he looks smart. I bet he's a lawyer. (寝ていても賢そうに見えるわ。きっと彼は弁護士よ。)
smartはフレンズでも誉め言葉としてよく出てきますが、日本語のスマート(やせている)ではなくて、「頭のよい、賢い」という意味です。
I betは「きっと・・・だと思う」です。
賢そうだから弁護士、というのはありがちな想像ですね。
フィービー: Yeah, but the dents in his knuckles mean he's artistic. (ええ、でも彼のこぶしのくぼみは芸術系って感じ。)
モニカ: Okay. He's a lawyer who teaches sculpting on the side. (わかった。彼は弁護士で、副業で彫刻を教えてるのよ。)
And he can dance! (それにダンスもできるの。)
on the sideは「アルバイトで、副業として」という意味。
「わきでやっている」仕事という意味ですね。
この後もどんどん二人の想像はふくらむのですが・・・。
モニカ: I wish all guys could be like him. (すべての男が彼みたいだったらいいのに。)
フィービー: I know. (そうね。)
勝手に想像して、「理想の男」に祭り上げられてしまったcoma guyです。
知らない相手を理想の王子様のように、どんどん美化してしまうのは、人間の性でしょうか。
モニカの発言に、フィービーまで同意しているのが笑えます。
チャンドラーのママ、ノーラ・ビングがテレビのトークショーに出ています。
彼女は官能小説作家で過激な発言を繰り返します。
トークショーのホスト: Don't take this wrong, I just don't see you as a mom somehow. I don't mean that bad.
(誤解しないで欲しいんですが、どうも、あなたを母親というイメージでは見れないんです。
悪い意味で言ってるんじゃないんですが。)
ノーラ・ビング: Oh, no. I'm a fabulous mom! I bought my son his first condoms.
(そんなことないわよ。私は素晴らしい母親よ。息子に初めてのコンドームを買ってあげたし。)
take ... wrongは「間違って受け取る、誤解する、勘違いする」という意味。
takeよりはgetを使ったget ... wrongの方をよく見かけます。
"Don't get me wrong."で「誤解しないでね。」というふうに使います。
fabulousは「素晴らしい、素敵な」。
有名なバンド、ビートルズの愛称で、FAB4(ファブフォー)というのがありますが、これはFabulous fourの略だそうです。
「素晴らしい4人組」という感じでしょうか。
息子にコンドームを買い与えた話を、平然とテレビでしゃべってしまうママ。
チャンドラーの苦労が伺えますね。
(Rachからのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして、あなたの清き一票を投票して下さい。
人気blogランキング、随分とランキングが上がって来ました。
どなたかは存じませんが、ご協力ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします(って厚かましい?)
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The One With Mrs. Bing (チャンドラーのママ登場!)
原題は「ミセス・ビングの話」
フィービー: Do you think they have yesterday's Daily News? (昨日のデイリーニュースまだ置いてあると思う?)
I just wanna check my horoscope, see if it was right. (私の星占いが当たってたかを確認したいだけよ。)
終わった占いを確認するってフィービーらしいですね。
でも、これを日課にすると、どの占いがよく当たるか、わかったりして・・・。
日本でも占い好きの女の子は多いですが、(私はあんまり信じないけど)、アメリカでも女性は占いが好きなんでしょうかね。
新聞のスタンドで会った美青年の気をひこうと声(音?)をかけるモニカたち。
その声に驚いた青年は車に轢かれてしまいます。
病院へ付き添った二人ですが、彼は昏睡状態。
フィービー: Hello, coma guy. (こんにちは、昏睡さん)
comaは「昏睡(状態)」。in a comaで「昏睡状態に陥って」という意味になります。
男性をうっとり見つめる二人。
モニカ: I mean, even sleeping he looks smart. I bet he's a lawyer. (寝ていても賢そうに見えるわ。きっと彼は弁護士よ。)
smartはフレンズでも誉め言葉としてよく出てきますが、日本語のスマート(やせている)ではなくて、「頭のよい、賢い」という意味です。
I betは「きっと・・・だと思う」です。
賢そうだから弁護士、というのはありがちな想像ですね。
フィービー: Yeah, but the dents in his knuckles mean he's artistic. (ええ、でも彼のこぶしのくぼみは芸術系って感じ。)
モニカ: Okay. He's a lawyer who teaches sculpting on the side. (わかった。彼は弁護士で、副業で彫刻を教えてるのよ。)
And he can dance! (それにダンスもできるの。)
on the sideは「アルバイトで、副業として」という意味。
「わきでやっている」仕事という意味ですね。
この後もどんどん二人の想像はふくらむのですが・・・。
モニカ: I wish all guys could be like him. (すべての男が彼みたいだったらいいのに。)
フィービー: I know. (そうね。)
勝手に想像して、「理想の男」に祭り上げられてしまったcoma guyです。
知らない相手を理想の王子様のように、どんどん美化してしまうのは、人間の性でしょうか。
モニカの発言に、フィービーまで同意しているのが笑えます。
チャンドラーのママ、ノーラ・ビングがテレビのトークショーに出ています。
彼女は官能小説作家で過激な発言を繰り返します。
トークショーのホスト: Don't take this wrong, I just don't see you as a mom somehow. I don't mean that bad.
(誤解しないで欲しいんですが、どうも、あなたを母親というイメージでは見れないんです。
悪い意味で言ってるんじゃないんですが。)
ノーラ・ビング: Oh, no. I'm a fabulous mom! I bought my son his first condoms.
(そんなことないわよ。私は素晴らしい母親よ。息子に初めてのコンドームを買ってあげたし。)
take ... wrongは「間違って受け取る、誤解する、勘違いする」という意味。
takeよりはgetを使ったget ... wrongの方をよく見かけます。
"Don't get me wrong."で「誤解しないでね。」というふうに使います。
fabulousは「素晴らしい、素敵な」。
有名なバンド、ビートルズの愛称で、FAB4(ファブフォー)というのがありますが、これはFabulous fourの略だそうです。
「素晴らしい4人組」という感じでしょうか。
息子にコンドームを買い与えた話を、平然とテレビでしゃべってしまうママ。
チャンドラーの苦労が伺えますね。
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2005年08月08日
発音は難しい?
今回は、私が「日本人が英語の発音を学ぶこと」について、いろいろ思っていることを、つらつらと書きます。
日本の英語の授業は、文法重視だと言いますが、私は文法は避けては通れない道だと思っています。
ただ、発音に関しては、もっと基本を丁寧に教えてもらいたかったな、と。
はっきり言って発音に関しては、とりあえず量をたくさん聞きなさい、みたいなことで流されていたことが多いような気がします。
でも、本当は、文法で関係代名詞や完了形を学ぶのと同じくらい、ひとつひとつの発音について、口の形とか舌の位置とか、そういう基礎的なことを教わるべきだったのでは? と今になって思います。
習ったのは、catのaが「アとエの中間だ」(という表現にも、賛否がありますが)とか言われたくらいの記憶しかないもので・・・。
今の若い人たちはもっといろいろ教えてもらってるのかもしれませんが、とりあえず私の時代には発音をくわしく教えてもらった記憶はないですねぇ。
(リスニングテストもあまりなかった時代なので、そういう部分に学校が力を入れるはずもないのですが・・・。)
今、NHK教育テレビの「英語であそぼ」という子供番組で、その日に出てくるキーワード(それも超簡単な単語)を発音するコーナーがあるのですが、そこではネイティブの人がどんな口の形で発声しているかがわかるようになっています。
単語はinとかoutとか、redとかblueとか、そういう簡単なものばかりなのですが、その口の形を見ていると、redのr(アール)、blueのl(エル)がどう発音されているかが、少しはわかる気がします。
少なくとも、アールとエルの口の形が違うのは明白です。
発音に大切なのは口の形や舌の位置。
それを子供の頃から、少しでも意識できたら良いと思うので、この企画は正解だと思いますね。
日本人が英語の発音を覚える際につらいところは、英語の発音を置き換える適切な文字がないことです。
英語には母音も子音もたくさんありますが、日本語は少ない。
luckもrackも日本語では「ラック」としか書けないわけなんですよね。
なんとか、自分なりにわかりやすいようにカタカナで書くのにも限界があります。
ですから、発音を覚えるには、その発音それぞれが異なることを理解し、音そのものを耳にインプットするしかないのです。
まず、アールとエルの違いを理解し(口の形や舌の位置など)、認識し、その上でアールとエルの違いを発音できるようになって初めて、アールとエルが聞き取れるのです。
(もちろんネイティブほどきれいに発音できる必要はないんですが、少なくとも、違いはわからないといつまでたっても聞き取れないです。)
英語の発音に慣れてない状態では、日本語にない微妙な音の違いがわかりません。
日本語の音声に慣れている「日本語耳」で英語を聞くと、日本語にない音声を自分の知っている日本語の音に置き換えて聞いてしまう、という理論もあります。
次の例えが適切かどうかはわかりませんが・・・。
例えば、紫という色は、「赤と青が混ざったような色」とも言えるのですが、実際に紫という色を見たことがなかったら、ピンと来ないかもしれません。
紫はあの「紫色」として覚えていないと、赤と青と紫の違いがわからないのではないかと思うのです。
ですから、catのaの発音は、「アとエの中間」だとか、UDA式では「エからアに瞬時に変わる音」のように説明されていますが、そういうことを念頭に置いた上で、やはり実際の「音」を何度も聞いて、何度も言えるようになって初めて、その発音が身についたことになるのです。
リスニングで英語を浴びることは、そういう日本人からすると微妙な違いの様々な音に触れ、その違いを理解するために必要な行為です。
catのaの音をそのまま表す文字が日本語にない以上、頼りになるのは「音」になってしまうのです。
そして、その音の違いを理解するために、発音の本を読んで、口の形などを学び、参考にすればよいのです。
発音の基本的なことを学べば、後はたくさんたくさん、英語を聞けば聞くほど、リスニングが上達してきます。
発音に関する話は、それぞれの方がそれぞれの理論をお持ちなので、どれが一番正しいかは難しいです。
ですが、何かの目安にするために、まずは発音の本を読んでみて、ある程度の知識をインプットしてから、さらなるリスニングを続けてみてはいかがでしょうか。
フレンズをここまで見て、ある程度耳が慣れてきたこの時期なら、発音の本にある説明もより理解しやすいかと思いますので。
最後になりましたが、TOEICのリスニング、私は満点ではありません(リスニングは現在480点です)。
その私が、発音についてかなり断定的に意見を述べたことについて、「何をえらそうに。」と思われた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
あくまで英語勉強中の一人の人間の意見と思って下さいね。(最後だけ、妙に気弱・・・)
(Rachからのお願い)
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なにとぞ、よろしく・・・。
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日本の英語の授業は、文法重視だと言いますが、私は文法は避けては通れない道だと思っています。
ただ、発音に関しては、もっと基本を丁寧に教えてもらいたかったな、と。
はっきり言って発音に関しては、とりあえず量をたくさん聞きなさい、みたいなことで流されていたことが多いような気がします。
でも、本当は、文法で関係代名詞や完了形を学ぶのと同じくらい、ひとつひとつの発音について、口の形とか舌の位置とか、そういう基礎的なことを教わるべきだったのでは? と今になって思います。
習ったのは、catのaが「アとエの中間だ」(という表現にも、賛否がありますが)とか言われたくらいの記憶しかないもので・・・。
今の若い人たちはもっといろいろ教えてもらってるのかもしれませんが、とりあえず私の時代には発音をくわしく教えてもらった記憶はないですねぇ。
(リスニングテストもあまりなかった時代なので、そういう部分に学校が力を入れるはずもないのですが・・・。)
今、NHK教育テレビの「英語であそぼ」という子供番組で、その日に出てくるキーワード(それも超簡単な単語)を発音するコーナーがあるのですが、そこではネイティブの人がどんな口の形で発声しているかがわかるようになっています。
単語はinとかoutとか、redとかblueとか、そういう簡単なものばかりなのですが、その口の形を見ていると、redのr(アール)、blueのl(エル)がどう発音されているかが、少しはわかる気がします。
少なくとも、アールとエルの口の形が違うのは明白です。
発音に大切なのは口の形や舌の位置。
それを子供の頃から、少しでも意識できたら良いと思うので、この企画は正解だと思いますね。
日本人が英語の発音を覚える際につらいところは、英語の発音を置き換える適切な文字がないことです。
英語には母音も子音もたくさんありますが、日本語は少ない。
luckもrackも日本語では「ラック」としか書けないわけなんですよね。
なんとか、自分なりにわかりやすいようにカタカナで書くのにも限界があります。
ですから、発音を覚えるには、その発音それぞれが異なることを理解し、音そのものを耳にインプットするしかないのです。
まず、アールとエルの違いを理解し(口の形や舌の位置など)、認識し、その上でアールとエルの違いを発音できるようになって初めて、アールとエルが聞き取れるのです。
(もちろんネイティブほどきれいに発音できる必要はないんですが、少なくとも、違いはわからないといつまでたっても聞き取れないです。)
英語の発音に慣れてない状態では、日本語にない微妙な音の違いがわかりません。
日本語の音声に慣れている「日本語耳」で英語を聞くと、日本語にない音声を自分の知っている日本語の音に置き換えて聞いてしまう、という理論もあります。
次の例えが適切かどうかはわかりませんが・・・。
例えば、紫という色は、「赤と青が混ざったような色」とも言えるのですが、実際に紫という色を見たことがなかったら、ピンと来ないかもしれません。
紫はあの「紫色」として覚えていないと、赤と青と紫の違いがわからないのではないかと思うのです。
ですから、catのaの発音は、「アとエの中間」だとか、UDA式では「エからアに瞬時に変わる音」のように説明されていますが、そういうことを念頭に置いた上で、やはり実際の「音」を何度も聞いて、何度も言えるようになって初めて、その発音が身についたことになるのです。
リスニングで英語を浴びることは、そういう日本人からすると微妙な違いの様々な音に触れ、その違いを理解するために必要な行為です。
catのaの音をそのまま表す文字が日本語にない以上、頼りになるのは「音」になってしまうのです。
そして、その音の違いを理解するために、発音の本を読んで、口の形などを学び、参考にすればよいのです。
発音の基本的なことを学べば、後はたくさんたくさん、英語を聞けば聞くほど、リスニングが上達してきます。
発音に関する話は、それぞれの方がそれぞれの理論をお持ちなので、どれが一番正しいかは難しいです。
ですが、何かの目安にするために、まずは発音の本を読んでみて、ある程度の知識をインプットしてから、さらなるリスニングを続けてみてはいかがでしょうか。
フレンズをここまで見て、ある程度耳が慣れてきたこの時期なら、発音の本にある説明もより理解しやすいかと思いますので。
最後になりましたが、TOEICのリスニング、私は満点ではありません(リスニングは現在480点です)。
その私が、発音についてかなり断定的に意見を述べたことについて、「何をえらそうに。」と思われた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
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2005年08月07日
発音の参考書(その2)
前回の発音の参考書の続きです(前回は文章が長過ぎましたね。すみません。投稿後のブログを見て、あまりの長さに自分でもあきれました・・・)
2. 英語の発音 ザ ジングルズ レベル85実践編 スティーブ・ウォーカー著 (レゾナンス刊) ←この本はアマゾンではユーズド(中古)しか扱ってません。ザ ジングルズのシリーズ は他にもあります
この本をはじめとするジングルズシリーズは、「英語を話すための筋肉を養成するトレーニング」の本です。
見慣れない発音記号が書いてあり、いかにも「特訓」って感じがにじみ出ている本なのですが、この本を使って、毎日トレーニングを続けていくと、確かに違う筋肉が鍛えられてるなー、と実感でき、しばらく顔が痛い時がありました。
(冗談ではないんですよ。)
この本で練習したおかげで、earth(地球)という単語の発音とかが自分でもうまくなったなぁー、とか思ったりして。
ただ自分ひとりで家で特訓(笑)してる場合は、変なクセをつけてしまうかも、という恐れも確かにあります。
そこが独学のつらいところ・・・。
この本によると、「英語と日本語はもっとも遠い言語」だとか、「日本人は英語を話す筋肉が発達していないから発音できない」とか、ショッキングなことがいっぱい書いてあります(笑)。
ですが、筋肉や発声法が出来ていないから、英語がネイティブのようにしゃべれない、というのはある程度事実だと私は思います。
息の強さも、口の形も、いろんな部分が異なっていて、日本語をすらすらしゃべる時のように、英語をしゃべるのは難しいのです。
少し話がずれますが、宇多田ヒカルが出ているニンテンドーDSのCMがありましたよね。
あのCMの最後に宇多田ヒカルが、「ニンテンドー、ディーエス!」って言うんですが、
その「ディーエス」の発音が、やっぱり「英語」の発音だなー、って感じるんですよ。
日本人でもDSくらい発音できるよー、と思うのですが、エスの息の強さが違うというか・・・。
いや、私の単なる勘違いかもしれません。でも、やはり何かが違う気がするんです・・・。
3. 英語の発音パーフェクト学習事典 深澤俊昭 著 (アルク刊)
この本は本当に「事典」です。
同じような発音を項目ごとにまとめ、それを解説しながら本は進んでいきます。
内容はかなり細かいです。
例えば、monthとmonthsの違い(マンスとマンツ、という感じだが、かなり微妙)とか、beesとbeadsの違い(カタカナではビーズとしか書けない・・・)などの説明まであります。
この本は、最初から読むにはつらい本かもしれませんが、どうしてもわからない、聞き取れない、うまく発音できない音が出てきた時に、この本で調べて、その発音に関するページを練習すれば、より理解が深まるのでは?と思います。
おすすめの本は以上ですが、「こんな本もいいよ!」とかいうオススメなどありましたら、教えて下さいね。
発音の参考書について語ったついでに、次回は、私の「発音論」のようなものを語ろうかと思っています。
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2005年08月06日
発音の参考書(その1)
フレンズのエピソード解説も第10話まで終わりました。
ここで、また少し、英語学習の話をしたいと思います。
このブログでは、家で一人寂しく(笑)DVDを使って英語学習をする方法を語ってきました。
まずは、音声としての英語に慣れること。
そうすれば、だんだん英語がただの音の洪水ではなく、言語として意味のあるものに聞こえてくるようになる、というのは本当のことだと思います。
ただ、ネイティブに囲まれている状況でない場合、英語を浴びる絶対量が少ないのも事実です。
私は、フレンズを勉強し始めた頃、DVDプレーヤーをリピートモードにしてひたすら聞いていて、
1年半くらいでプレーヤーを壊してしまった経験の持ち主ですが、それでも、聞く量は少ないのかもしれません。
有名な英語教材で「アルクのヒアリングマラソン」というのがありますが、これも"1年間で1000時間のヒアリングを目標"にしています。
私はヒアリングマラソンは使ったことがないのですが、このくらいの時間、英語を聞き続けなければ耳は鍛えられない、ということをいつも念頭に置いて、フレンズのDVDを聞いていたのは確かです。
仕事や学業で忙しい方々には、なかなかつらいハードルですよね。
少ない時間で効果的にリスニングの力をつけるには、ある程度の発音の基礎、あるいは規則を知っておく必要があります。
そういう基礎知識を持ってリスニングすれば、だんだんと聞き取れる言葉が増えてきますので、ただやみくもに英語を聞くよりは効果があると思います。
リスニングについて、最近よく言われている言葉が、
「発音できない音は、聞き取れない」
それは、ほとんど「まちがいない。」(長井秀和風)のですが、
どちらかというと、「発音できる音は、聞き取れる」という方が良いかもしれません。
リスニングをたくさんしている方の中には、「自分ではうまく発音できないけど、聞き取れるよ」という方もいるかもしれませんし。
ですが、リスニングを上達させるには、まず発音できるようになること、が"近道"なのです。
DVD学習をする時には、やはり手元に発音の参考書があると良いです。
発音については、良い本がたくさん出ていますね。
私が発音を学んだ中で、良いと思ったのは、次の3冊です。
一言、お断りしておきますが、私はありとあらゆる発音の本を買いあさったわけではなく、どこかでオススメに挙がっていた本を購入してみたら、「うん、なかなかいいじゃん。」と思った本、ということです。
さらに、少し前の本なので、品切れのものもあったりして・・・。
著者が同じで、内容も同じような本も存在しますが、似たような本でも、やはり読んだことのない本はオススメしにくいので、実際に私が持っている本のタイトルを書いておきます。
1. これだけで聞ける話せるUDA式 30音でマスターする英会話 鵜田 豊 著 (SSコミュニケーションズ刊) ←この本は品切れらしい(アマゾンにはユーズド(中古)しかありません)
UDA式30音の本 は他にもあります
2. 英語の発音 ザ ジングルズ レベル85実践編 スティーブ・ウォーカー著 (レゾナンス刊) ←この本も品切れらしい(・・・すみません)
ザ ジングルズのシリーズ は他にもあります
3. 英語の発音パーフェクト学習事典 深澤俊昭 著 (アルク刊)
くわしい説明は、アマゾンのレビューでご覧下さい(笑)。
というのも何なので、私が思った感想を少し。
まず、1.のUDA式ですが、これは鵜田豊(Uda Yutaka)さんという方が提唱されている発音法を説明した本です。
かなり有名な発音法らしく、Googleで検索すると(ぐぐると)、話題として取り上げている英語のブログがたくさんヒットします。
おおむね、好意的な意見が多いかなぁ(統計取ったわけじゃないですけど・・・)。
私がリンクさせていただいている、satさんのブログ「楽しむ! 英語学習?」でもUDA式について書かれていたのですが、satさんご自身は、「自分にはあまり向いていなかった」との感想でした。
楽しむ! 英語学習? 英語のリスニングは発音力で決まる!-UDA式30音練習帳 鵜田 豊(著)
(他人のブログでこんなこと暴露して、ごめんなさいね、satさん!!)
ですが、satさんの感想どおり、学習法というものは、
「スポーツの指導と同じで、指導者とのフィーリングが大事」
なんでしょうね。
ですから、皆さんも、他人の意見は参考程度にとどめて、自分に合った学習法を見つけることが大切なんです。
(そんなこと、わかってる、って?)
私は、UDA式とフィーリングが合った、ということです。
ぱっと見たところ、字も大きく子供向けの本のように見えますが、
日本人が漠然としたイメージしか持っていない発音に、ある基準のようなものを与えてくれます。
マスターすべき発音を30音に分けて、それを練習することで、発音をマスターするというコンセプトです。
「英語って、何となく巻き舌にしてみればいいかなぁ。」くらいの発音のイメージを持っている方には、発音を学ぶための、最初の一歩にするのに最適な本だと思います。
それぞれの発音をする時の舌の位置、口の形などの説明を読んで、自分で練習してみると良いでしょう。
(この本は「口の形」の絵がちょっとわかりにくいんだけど。)
それから、この本は、映画やドラマを見るにはかかせないリダクション(音の省略)についても触れています。
なお、30音を解説したホームページがありますので、興味を持たれた方はまずここをご覧になってはいかがでしょうか?
30音でマスターする英会話〜UDA式 30音トレーニング・発音・リスニング・英語学習
さらに、30音トレーニングDVDというのもあり、ネイティブの口の形や動きを映像で確認することができるようです。
(私はこのDVD持ってないので、それ以上くわしい説明はできませんが・・・)
2.のジングルズ以降は、また次回に。
(今日のおまけ)
今夜9時、フジテレビ系列のプレミアムステージで映画「6デイズ/7ナイツ」が放映されますが、フレンズでロス役のデビッド・シュワイマーが、アン・ヘッシュの恋人役で出演します。吹き替えの声は違うようですが(この映画、前にチラっとテレビで見ただけなんで、くわしくは知りません・・・)。
また8/13(土)公開のCGアニメ映画「マダガスカル」で、キリンのメルマン役の声を同じデビッド・シュワイマーがアテています。
フレンズの俳優さんたちが他で活躍してるのを見るのって、何だか嬉しいです・・・。
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ここで、また少し、英語学習の話をしたいと思います。
このブログでは、家で一人寂しく(笑)DVDを使って英語学習をする方法を語ってきました。
まずは、音声としての英語に慣れること。
そうすれば、だんだん英語がただの音の洪水ではなく、言語として意味のあるものに聞こえてくるようになる、というのは本当のことだと思います。
ただ、ネイティブに囲まれている状況でない場合、英語を浴びる絶対量が少ないのも事実です。
私は、フレンズを勉強し始めた頃、DVDプレーヤーをリピートモードにしてひたすら聞いていて、
1年半くらいでプレーヤーを壊してしまった経験の持ち主ですが、それでも、聞く量は少ないのかもしれません。
有名な英語教材で「アルクのヒアリングマラソン」というのがありますが、これも"1年間で1000時間のヒアリングを目標"にしています。
私はヒアリングマラソンは使ったことがないのですが、このくらいの時間、英語を聞き続けなければ耳は鍛えられない、ということをいつも念頭に置いて、フレンズのDVDを聞いていたのは確かです。
仕事や学業で忙しい方々には、なかなかつらいハードルですよね。
少ない時間で効果的にリスニングの力をつけるには、ある程度の発音の基礎、あるいは規則を知っておく必要があります。
そういう基礎知識を持ってリスニングすれば、だんだんと聞き取れる言葉が増えてきますので、ただやみくもに英語を聞くよりは効果があると思います。
リスニングについて、最近よく言われている言葉が、
「発音できない音は、聞き取れない」
それは、ほとんど「まちがいない。」(長井秀和風)のですが、
どちらかというと、「発音できる音は、聞き取れる」という方が良いかもしれません。
リスニングをたくさんしている方の中には、「自分ではうまく発音できないけど、聞き取れるよ」という方もいるかもしれませんし。
ですが、リスニングを上達させるには、まず発音できるようになること、が"近道"なのです。
DVD学習をする時には、やはり手元に発音の参考書があると良いです。
発音については、良い本がたくさん出ていますね。
私が発音を学んだ中で、良いと思ったのは、次の3冊です。
一言、お断りしておきますが、私はありとあらゆる発音の本を買いあさったわけではなく、どこかでオススメに挙がっていた本を購入してみたら、「うん、なかなかいいじゃん。」と思った本、ということです。
さらに、少し前の本なので、品切れのものもあったりして・・・。
著者が同じで、内容も同じような本も存在しますが、似たような本でも、やはり読んだことのない本はオススメしにくいので、実際に私が持っている本のタイトルを書いておきます。
1. これだけで聞ける話せるUDA式 30音でマスターする英会話 鵜田 豊 著 (SSコミュニケーションズ刊) ←この本は品切れらしい(アマゾンにはユーズド(中古)しかありません)
UDA式30音の本 は他にもあります
2. 英語の発音 ザ ジングルズ レベル85実践編 スティーブ・ウォーカー著 (レゾナンス刊) ←この本も品切れらしい(・・・すみません)
ザ ジングルズのシリーズ は他にもあります
3. 英語の発音パーフェクト学習事典 深澤俊昭 著 (アルク刊)
くわしい説明は、アマゾンのレビューでご覧下さい(笑)。
というのも何なので、私が思った感想を少し。
まず、1.のUDA式ですが、これは鵜田豊(Uda Yutaka)さんという方が提唱されている発音法を説明した本です。
かなり有名な発音法らしく、Googleで検索すると(ぐぐると)、話題として取り上げている英語のブログがたくさんヒットします。
おおむね、好意的な意見が多いかなぁ(統計取ったわけじゃないですけど・・・)。
私がリンクさせていただいている、satさんのブログ「楽しむ! 英語学習?」でもUDA式について書かれていたのですが、satさんご自身は、「自分にはあまり向いていなかった」との感想でした。
楽しむ! 英語学習? 英語のリスニングは発音力で決まる!-UDA式30音練習帳 鵜田 豊(著)
(他人のブログでこんなこと暴露して、ごめんなさいね、satさん!!)
ですが、satさんの感想どおり、学習法というものは、
「スポーツの指導と同じで、指導者とのフィーリングが大事」
なんでしょうね。
ですから、皆さんも、他人の意見は参考程度にとどめて、自分に合った学習法を見つけることが大切なんです。
(そんなこと、わかってる、って?)
私は、UDA式とフィーリングが合った、ということです。
ぱっと見たところ、字も大きく子供向けの本のように見えますが、
日本人が漠然としたイメージしか持っていない発音に、ある基準のようなものを与えてくれます。
マスターすべき発音を30音に分けて、それを練習することで、発音をマスターするというコンセプトです。
「英語って、何となく巻き舌にしてみればいいかなぁ。」くらいの発音のイメージを持っている方には、発音を学ぶための、最初の一歩にするのに最適な本だと思います。
それぞれの発音をする時の舌の位置、口の形などの説明を読んで、自分で練習してみると良いでしょう。
(この本は「口の形」の絵がちょっとわかりにくいんだけど。)
それから、この本は、映画やドラマを見るにはかかせないリダクション(音の省略)についても触れています。
なお、30音を解説したホームページがありますので、興味を持たれた方はまずここをご覧になってはいかがでしょうか?
30音でマスターする英会話〜UDA式 30音トレーニング・発音・リスニング・英語学習
さらに、30音トレーニングDVDというのもあり、ネイティブの口の形や動きを映像で確認することができるようです。
(私はこのDVD持ってないので、それ以上くわしい説明はできませんが・・・)
2.のジングルズ以降は、また次回に。
(今日のおまけ)
今夜9時、フジテレビ系列のプレミアムステージで映画「6デイズ/7ナイツ」が放映されますが、フレンズでロス役のデビッド・シュワイマーが、アン・ヘッシュの恋人役で出演します。吹き替えの声は違うようですが(この映画、前にチラっとテレビで見ただけなんで、くわしくは知りません・・・)。
また8/13(土)公開のCGアニメ映画「マダガスカル」で、キリンのメルマン役の声を同じデビッド・シュワイマーがアテています。
フレンズの俳優さんたちが他で活躍してるのを見るのって、何だか嬉しいです・・・。
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2005年08月05日
フレンズ1-10その6
デビッドに、自ら別れ方を教授するフィービー。
Just say, "Phoebe, I love you, but my works is my life. That's what I have to do now." (ただこう言えばいいのよ。「フィービー、愛してるよ。でも、仕事は僕の人生なんだ。今やらなきゃいけないことは仕事なんだよ。」)
And I say, "Your work? How can you say that?" (そしたら私がこう言うの。「仕事ですって? よくそんなこと言えるわね。」)
一人二役で頑張るフィービー。そのけなげさにちょっと泣けます。
フィービー: Then you say that it's almost midnight and you have to go
because you don't want to start the year with me if you can't finish it.
(それからあなたはこう言うの。もう真夜中だ。僕は行かなくちゃ。だって、もしこの一年を君と一緒に終わることが出来ないなら、君と一緒に一年の最初を迎えたくない。)
なんてロマンティックなセリフでしょう(うっとり)。
今回のフィービーはかなり本気っぽいです。
デビッドもいい人なので、この二人が別れるのは私も残念でした。
ちなみに、またデビッドは後のエピソードに何度が出てきますので、お楽しみに。
(どういう状況かは言いませんよ・・・ネタバレ禁止でいきましょう!!)
フィービー: I'm gonna miss you scientist guy. (科学者さんがいなくなると、寂しいわ。)
youとscientist guyは同格です。「あなた、という科学者さん」というニュアンス。
第1話でも、Paul, the wine guy(ワイン担当のポール)という表現がありましたね。
guyはもともと「男」という意味ですが、フレンズのみんながよく挨拶で使っている、"Hey, guys." (はーい、みんな。)でもわかるように、guysと複数にすると、男性だけではなく、女性が混ざっていても、また女性だけの場合でも使うことができます。
自分のデート相手のサンディーというシングルマザーを探すジョーイ。
ジョーイ: You seen Sandy? (サンディー見なかった?)
チャンドラー: I don't know how to tell you this, but she's in the bedroom getting it on with Max, that scientist geek. (どう説明したらいいかわかんないんだけど、サンディーはマックスっていうあの科学者オタクと寝室でいちゃついてるよ。)
Cool, look at that. I did know how to tell you. (すごい、見てたか? 俺、ちゃんと説明できたよ。)
get it on withは「・・・とエッチする、いちゃいちゃする」という意味です。
geekは「オタク」。
第1話で、ロスは自分のことを、モニカの"geeky older brother"(変わった兄)だとレイチェルに言っていましたよね。
言いにくいと言いながら、状況をズバリと説明するチャンドラーでした。
マックスは、デビッドのラブラブぶりを非難していましたが、結構モテるじゃん。
ちょっと普通のプレイボーイとは異なる雰囲気に、女性は魅了されるのでしょうか??
ジョーイ: Looks like that "No-Date Pact" thing worked out. (「恋人なしの協定」ってやつは守られたようだな。)
dateは、いわゆる「デート」ですが、この場合は、「デート相手」のこと。
work outは「成り立つ、実現する、うまくいく」という意味です。
友達を出し抜いても、結局、最初の協定どおりの結果になってしまった、寂しい6人でした。
またマルセルのことを気にしているロス。
I wanted this to work so much. I'm still in there, you know? (このマルセルとの関係がうまくいって欲しいんだ。まだ頑張ってるんだ。)
Changing his diapers. Picking his fleas. But he's just phoning it in. (彼のオムツを替えたり、ノミを取ったり。でも、彼には通じないんだ。)
It's hard to accept that something you love so much doesn't love you back, you know? (すごく愛してるのに、その愛に答えてくれないっていう事実を受け入れるのはつらいよね。)
fleaは「ノミ」です。
今、はやりのフリー・マーケットは、flea market「蚤[のみ]の市・・・露天で安いものや古いものを売る市」のことです。
(free market[無料の市場]、ではないですよ。)
おむつを替えたり・・・と自分の子供のように世話してるロス。
でもその想いはなかなか彼の届かない。すっかり片想いのロスでした。
(Rachからのお願いです)
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Just say, "Phoebe, I love you, but my works is my life. That's what I have to do now." (ただこう言えばいいのよ。「フィービー、愛してるよ。でも、仕事は僕の人生なんだ。今やらなきゃいけないことは仕事なんだよ。」)
And I say, "Your work? How can you say that?" (そしたら私がこう言うの。「仕事ですって? よくそんなこと言えるわね。」)
一人二役で頑張るフィービー。そのけなげさにちょっと泣けます。
フィービー: Then you say that it's almost midnight and you have to go
because you don't want to start the year with me if you can't finish it.
(それからあなたはこう言うの。もう真夜中だ。僕は行かなくちゃ。だって、もしこの一年を君と一緒に終わることが出来ないなら、君と一緒に一年の最初を迎えたくない。)
なんてロマンティックなセリフでしょう(うっとり)。
今回のフィービーはかなり本気っぽいです。
デビッドもいい人なので、この二人が別れるのは私も残念でした。
ちなみに、またデビッドは後のエピソードに何度が出てきますので、お楽しみに。
(どういう状況かは言いませんよ・・・ネタバレ禁止でいきましょう!!)
フィービー: I'm gonna miss you scientist guy. (科学者さんがいなくなると、寂しいわ。)
youとscientist guyは同格です。「あなた、という科学者さん」というニュアンス。
第1話でも、Paul, the wine guy(ワイン担当のポール)という表現がありましたね。
guyはもともと「男」という意味ですが、フレンズのみんながよく挨拶で使っている、"Hey, guys." (はーい、みんな。)でもわかるように、guysと複数にすると、男性だけではなく、女性が混ざっていても、また女性だけの場合でも使うことができます。
自分のデート相手のサンディーというシングルマザーを探すジョーイ。
ジョーイ: You seen Sandy? (サンディー見なかった?)
チャンドラー: I don't know how to tell you this, but she's in the bedroom getting it on with Max, that scientist geek. (どう説明したらいいかわかんないんだけど、サンディーはマックスっていうあの科学者オタクと寝室でいちゃついてるよ。)
Cool, look at that. I did know how to tell you. (すごい、見てたか? 俺、ちゃんと説明できたよ。)
get it on withは「・・・とエッチする、いちゃいちゃする」という意味です。
geekは「オタク」。
第1話で、ロスは自分のことを、モニカの"geeky older brother"(変わった兄)だとレイチェルに言っていましたよね。
言いにくいと言いながら、状況をズバリと説明するチャンドラーでした。
マックスは、デビッドのラブラブぶりを非難していましたが、結構モテるじゃん。
ちょっと普通のプレイボーイとは異なる雰囲気に、女性は魅了されるのでしょうか??
ジョーイ: Looks like that "No-Date Pact" thing worked out. (「恋人なしの協定」ってやつは守られたようだな。)
dateは、いわゆる「デート」ですが、この場合は、「デート相手」のこと。
work outは「成り立つ、実現する、うまくいく」という意味です。
友達を出し抜いても、結局、最初の協定どおりの結果になってしまった、寂しい6人でした。
またマルセルのことを気にしているロス。
I wanted this to work so much. I'm still in there, you know? (このマルセルとの関係がうまくいって欲しいんだ。まだ頑張ってるんだ。)
Changing his diapers. Picking his fleas. But he's just phoning it in. (彼のオムツを替えたり、ノミを取ったり。でも、彼には通じないんだ。)
It's hard to accept that something you love so much doesn't love you back, you know? (すごく愛してるのに、その愛に答えてくれないっていう事実を受け入れるのはつらいよね。)
fleaは「ノミ」です。
今、はやりのフリー・マーケットは、flea market「蚤[のみ]の市・・・露天で安いものや古いものを売る市」のことです。
(free market[無料の市場]、ではないですよ。)
おむつを替えたり・・・と自分の子供のように世話してるロス。
でもその想いはなかなか彼の届かない。すっかり片想いのロスでした。
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2005年08月04日
フレンズ1-10その5
レイチェルがボロボロの格好で部屋に入ってきます。
レイチェル: Jerk missed his flight. (あのバカ、飛行機に乗りそこねたの。)
フィービー: And then your face exploded? (それで、あなたの顔が爆発したの?)
jerkとは、「バカ、まぬけ、バカな奴」という意味です。
一応パウロとはラブラブのはずのレイチェルですが、パウロのせいで、自分がひどい目にあったので、「あのバカ」と罵っています。
missは「・・・しそこなう」という意味です。
この場合は、flightに間に合わなかったという意味。
番組を見逃すのにもmissを使うので、よく番組の宣伝をする人が、"Stay tuned. Don't miss it!" 「チャンネルはそのままで。見逃すな!」とか言いますね。
explodeは「爆発する」。レイチェルの頭はまさに「爆発」状態です。
フレンズのエピソードの中でもここまですさまじい姿になっているのは他にないのでは?
パーティーにファン・ボビーが登場。
ちなみにファン・ボビーとは、「愉快なボビー」という感じのあだ名で、日本語字幕と吹き替えでは、「ネアカのボビー」となっています(このネーミングも好き!)。
明るい彼が、場を盛り上げてくれると思ったのですが・・・
ボビー: My grandfather died about two hours ago. But I couldn't get a flight out till tomorrow, so...here I am.
(僕のおじいちゃんが2時間前に死んだんだ。でも、明日まで飛行機の予約は取れなくて・・・だから、ここに来たんだ。)
ジョーイ: Hey, Fun Bobby! How's it going, man? Whoa! Who died?
(やぁ、ファン・ボビー! 元気か? [ファン・ボビーが暗いので] あれ? 誰か死んだのか?)
年末年始は日本と同じく乗り物の予約は取れないようです。
ジョーイはいつもの調子で挨拶しますが、ボビーが暗いので、Who died?と聞いてしまいます。
それがなんとビンゴ! その通りだったんですね。
日本でも、暗い雰囲気の人を「今日は葬式みたいだな」とか言いますが、アメリカでも同じような表現があるんですね。
ちなみに、こういう「明るい人」は、ひとたび落ち込むと、並みの人間よりも落ち込みが激しかったりするというのもよくあるパターンかと・・・。
フィービーとデビッドが仲良くしているところへ、同僚のマックスがやって来ます。
フィービー: Hi, Max! (はーい、マックス!)
マックス: Yoko. (オノ・ヨーコ。)
マックスは、デビッドと一緒にミンスクへ行って研究を続けたいのに、それをフィービーという女性が邪魔していると感じています。
そこに出たこの"Yoko."というセリフ。
これ、デビッドとフィービーを、ジョン・レノンとオノ・ヨーコに例えているようです。
ビートルズという偉大なバンド、その男性同士の仕事と友情の中に割り込んできた女、というニュアンスで使っているようなんですよね・・・。
私はビートルズの音楽は大好きですが、その歴史にはあんまりくわしくないので、よくわかりません。
ジョン・レノンはオノ・ヨーコと会ってから、前衛芸術とか平和運動とかに積極的に関わるようになり、その方向性の違いがビートルズ解散の原因となった、という"意見"を聞いたことがあります。
実際のところは知りませんが、そういう認識から来たセリフですね、これは。
その辺の事情にくわしい方は教えて下さい。
デビッドにミンスク行きを勧めるフィービー。
フィービー: You belong in Minsk. You can't stay here just for me.
(あなたはミンスクにいるべき人よ。私のためだけにここに残ってはだめよ。)
belongは「[人・ものが](あるべきところに)ある、いる、ふさわしい」という意味です。
インデペンデンス・デイで、ビル・プルマン扮する大統領が司令部から命令するのではなく、実際に戦闘機に乗って戦おうとした時のセリフが、
"I belong in the air." (空が俺の居場所なんだ。)
くうぅー、かっこいいセリフっ!
この大統領は、もともと湾岸戦争で活躍したパイロットで、その人気から大統領にまで上り詰めたという設定になっていました。
ですから、異星人と戦う状況になれば、自分も共に出撃する、飛行機に乗ってこその自分なんだ、という意味ですね。
(Rachからのお詫び)
ここ最近は、ひとつのエピソードを5つに分けることで安定していたのですが、今回は長くなって、その6まで続くことになってしまいました。
このまま、エピソードが進むにつれて、どんどん長くなる・・・ということは"多分"ないと思いますので、あきれずにお付き合い下さいませ。
あんまりひとつのエピソードを長くすると、いつまで経っても先に進まないのはわかってるんですが、ついついあれもこれもと盛り込み過ぎてるのかな?
その辺のところのご意見もお待ちしています。
レイチェル: Jerk missed his flight. (あのバカ、飛行機に乗りそこねたの。)
フィービー: And then your face exploded? (それで、あなたの顔が爆発したの?)
jerkとは、「バカ、まぬけ、バカな奴」という意味です。
一応パウロとはラブラブのはずのレイチェルですが、パウロのせいで、自分がひどい目にあったので、「あのバカ」と罵っています。
missは「・・・しそこなう」という意味です。
この場合は、flightに間に合わなかったという意味。
番組を見逃すのにもmissを使うので、よく番組の宣伝をする人が、"Stay tuned. Don't miss it!" 「チャンネルはそのままで。見逃すな!」とか言いますね。
explodeは「爆発する」。レイチェルの頭はまさに「爆発」状態です。
フレンズのエピソードの中でもここまですさまじい姿になっているのは他にないのでは?
パーティーにファン・ボビーが登場。
ちなみにファン・ボビーとは、「愉快なボビー」という感じのあだ名で、日本語字幕と吹き替えでは、「ネアカのボビー」となっています(このネーミングも好き!)。
明るい彼が、場を盛り上げてくれると思ったのですが・・・
ボビー: My grandfather died about two hours ago. But I couldn't get a flight out till tomorrow, so...here I am.
(僕のおじいちゃんが2時間前に死んだんだ。でも、明日まで飛行機の予約は取れなくて・・・だから、ここに来たんだ。)
ジョーイ: Hey, Fun Bobby! How's it going, man? Whoa! Who died?
(やぁ、ファン・ボビー! 元気か? [ファン・ボビーが暗いので] あれ? 誰か死んだのか?)
年末年始は日本と同じく乗り物の予約は取れないようです。
ジョーイはいつもの調子で挨拶しますが、ボビーが暗いので、Who died?と聞いてしまいます。
それがなんとビンゴ! その通りだったんですね。
日本でも、暗い雰囲気の人を「今日は葬式みたいだな」とか言いますが、アメリカでも同じような表現があるんですね。
ちなみに、こういう「明るい人」は、ひとたび落ち込むと、並みの人間よりも落ち込みが激しかったりするというのもよくあるパターンかと・・・。
フィービーとデビッドが仲良くしているところへ、同僚のマックスがやって来ます。
フィービー: Hi, Max! (はーい、マックス!)
マックス: Yoko. (オノ・ヨーコ。)
マックスは、デビッドと一緒にミンスクへ行って研究を続けたいのに、それをフィービーという女性が邪魔していると感じています。
そこに出たこの"Yoko."というセリフ。
これ、デビッドとフィービーを、ジョン・レノンとオノ・ヨーコに例えているようです。
ビートルズという偉大なバンド、その男性同士の仕事と友情の中に割り込んできた女、というニュアンスで使っているようなんですよね・・・。
私はビートルズの音楽は大好きですが、その歴史にはあんまりくわしくないので、よくわかりません。
ジョン・レノンはオノ・ヨーコと会ってから、前衛芸術とか平和運動とかに積極的に関わるようになり、その方向性の違いがビートルズ解散の原因となった、という"意見"を聞いたことがあります。
実際のところは知りませんが、そういう認識から来たセリフですね、これは。
その辺の事情にくわしい方は教えて下さい。
デビッドにミンスク行きを勧めるフィービー。
フィービー: You belong in Minsk. You can't stay here just for me.
(あなたはミンスクにいるべき人よ。私のためだけにここに残ってはだめよ。)
belongは「[人・ものが](あるべきところに)ある、いる、ふさわしい」という意味です。
インデペンデンス・デイで、ビル・プルマン扮する大統領が司令部から命令するのではなく、実際に戦闘機に乗って戦おうとした時のセリフが、
"I belong in the air." (空が俺の居場所なんだ。)
くうぅー、かっこいいセリフっ!
この大統領は、もともと湾岸戦争で活躍したパイロットで、その人気から大統領にまで上り詰めたという設定になっていました。
ですから、異星人と戦う状況になれば、自分も共に出撃する、飛行機に乗ってこその自分なんだ、という意味ですね。
(Rachからのお詫び)
ここ最近は、ひとつのエピソードを5つに分けることで安定していたのですが、今回は長くなって、その6まで続くことになってしまいました。
このまま、エピソードが進むにつれて、どんどん長くなる・・・ということは"多分"ないと思いますので、あきれずにお付き合い下さいませ。
あんまりひとつのエピソードを長くすると、いつまで経っても先に進まないのはわかってるんですが、ついついあれもこれもと盛り込み過ぎてるのかな?
その辺のところのご意見もお待ちしています。
2005年08月03日
フレンズ1-10その4
チャンドラー: That's weird. I had a blast with him the other night. That juggling thing is amazing. (それは変だな。俺はこないだの夜、マルセルとすっごく楽しい夜を過ごしたぜ。あのジャグリングには驚いたね。)
ロス: What juggling thing? (ジャグリングって何のこと?)
チャンドラー: With the balled-up socks? I figured you taught him that. (丸めた靴下でやるジャグリングだよ。おれはてっきり、お前が教えたんだと思ってた。)
blastは「らっぱの一吹き、突風、爆発」などを指しますが、そこから派生して「楽しいひととき」という意味もあります。
juggleは大道芸人さんがよくやっている、ボールやナイフを投げては受ける曲芸のことですね。
そこから、「複数のことをうまく処理する、巧みに同時にあやつる」という意味にもなります。
She juggled career and family. 「彼女は、仕事と家庭を両立させた。」という風に使います。
I figure (that)で、「(that以下)だと思う、考える」という意味です。
ロスの知らない遊びでマルセルとチャンドラーが盛り上がってたと知り、ショックのロス。
ロスをなぐさめるように、
チャンドラー: It wasn't that big a deal. Just balled-up socks. And a melon.
(そんな気にするような大したことじゃないよ。ただの丸めた靴下だ。それから、メロンとか。)
メロン!? メロンをジャグリングするの?
多分、これはチャンドラーがロスをもっと落ち込ませるためについた、いじわるな嘘だと思うのですが・・・。
マルセルは小さな猿なので、メロンは重すぎるだろ、って感じなんですけど。
奨学金が出て、同僚のマックスと一緒にロシアのミンスクに行くことになったデビッド。
ですが、フィービーが研究室を訪ねると、デビッドは行かないことにした、と言います。
同僚のマックスが、デビッドの気持ちを代弁してくれます。
マックス: I want to stay here and make out with my girlfriend!
(僕は、ここにとどまって、彼女といちゃいちゃしてたいんだ。)
make outは「いちゃいちゃする」という意味です。
フレンズには時々出てくる表現です。
モニカの部屋では、大晦日のパーティーが開かれています。
ジャニスは相変わらず絶好調。
チャンドラー: You remember Janice. (ジャニスのこと、覚えてるよね。)
モニカ: Vividly. (鮮やかに。)
このvividlyという副詞は、ジャニスの強烈なイメージを描写するのにピッタリ!
忘れたくても忘れられない、強い個性の持ち主なのでした。
パーティーに、ロスはマルセルを同伴してきます。
モニカ: That thing is not coming in here! (そんなもの、ここに入れないでよ!)
ロス: "That thing"? This is how you greet guests at a party? (「そんなもの」だって? モニカはそういってお客を歓迎するのか?)
ロスはマルセルをhe(彼)と呼んでいますが、モニカはthing(もの)呼ばわり。
几帳面なモニカにとっては、暴れまわる動物は天敵みたいなものなのでしょうか?
ちなみに、アメリカでも日本でも、自分の大切なペットは家族のようにみなしている人が多いですよね(あいにく、私は飼ってませんが・・・)。
ですから、アメリカでペットのことをitという代名詞で呼ぶと飼い主は嫌がりますので、必ずheかsheと呼んだ方がいいそうです。
ちなみに、お腹にいる赤ちゃんの性別がわからない間はitと呼ぶようですが。
ロス: If I showed up with my new girlfriend, she wouldn't be welcome?
(もし、僕が新しい彼女と現れても、彼女は歓迎されないってわけ?)
モニカ: Your new girlfriend wouldn't urinate on my coffee table.
(ロスの新しい彼女なら、うちのコーヒーテーブルにオシッコしたりしないわよ。)
ロス: He was more embarrassed about that than anyone.
(マルセルはそのことで誰よりも恥ずかしいと思ってるんだぞ。)
ロス: And for him to have the courage to walk back in here like nothing happened... (それなのに、何事もなかったかのように、ここに戻ってくることがどんなに勇気のいることだったか・・・)
新しい彼女と同じようにマルセルを扱ってくれ、というロス。
マルセルへの愛情の深さを感じますね。
マルセルはテーブルにオシッコしたことなど気にも留めてないと思うですが、彼のために一生懸命弁護しているロスがけなげです。
(Rachからの感謝の言葉2連発)
今日(8月3日)、DIONのLOVELOGの「学問」カテゴリで、このブログが19位にランクインしました!! (前にもランクインしたことがあったのですが、それから圏外へと去ってしばらくぶりの復活です!!)
さらに、みんなの英会話奮闘記トップページの8月2日付「週刊! 人気ランキング」では何と6位に上昇!! (自分でもちょっとびっくり。)
本当にありがとうございました。(注:「みんなの英会話奮闘記ランキング」への参加は、2016年5月末日をもって終了しました)
ロス: What juggling thing? (ジャグリングって何のこと?)
チャンドラー: With the balled-up socks? I figured you taught him that. (丸めた靴下でやるジャグリングだよ。おれはてっきり、お前が教えたんだと思ってた。)
blastは「らっぱの一吹き、突風、爆発」などを指しますが、そこから派生して「楽しいひととき」という意味もあります。
juggleは大道芸人さんがよくやっている、ボールやナイフを投げては受ける曲芸のことですね。
そこから、「複数のことをうまく処理する、巧みに同時にあやつる」という意味にもなります。
She juggled career and family. 「彼女は、仕事と家庭を両立させた。」という風に使います。
I figure (that)で、「(that以下)だと思う、考える」という意味です。
ロスの知らない遊びでマルセルとチャンドラーが盛り上がってたと知り、ショックのロス。
ロスをなぐさめるように、
チャンドラー: It wasn't that big a deal. Just balled-up socks. And a melon.
(そんな気にするような大したことじゃないよ。ただの丸めた靴下だ。それから、メロンとか。)
メロン!? メロンをジャグリングするの?
多分、これはチャンドラーがロスをもっと落ち込ませるためについた、いじわるな嘘だと思うのですが・・・。
マルセルは小さな猿なので、メロンは重すぎるだろ、って感じなんですけど。
奨学金が出て、同僚のマックスと一緒にロシアのミンスクに行くことになったデビッド。
ですが、フィービーが研究室を訪ねると、デビッドは行かないことにした、と言います。
同僚のマックスが、デビッドの気持ちを代弁してくれます。
マックス: I want to stay here and make out with my girlfriend!
(僕は、ここにとどまって、彼女といちゃいちゃしてたいんだ。)
make outは「いちゃいちゃする」という意味です。
フレンズには時々出てくる表現です。
モニカの部屋では、大晦日のパーティーが開かれています。
ジャニスは相変わらず絶好調。
チャンドラー: You remember Janice. (ジャニスのこと、覚えてるよね。)
モニカ: Vividly. (鮮やかに。)
このvividlyという副詞は、ジャニスの強烈なイメージを描写するのにピッタリ!
忘れたくても忘れられない、強い個性の持ち主なのでした。
パーティーに、ロスはマルセルを同伴してきます。
モニカ: That thing is not coming in here! (そんなもの、ここに入れないでよ!)
ロス: "That thing"? This is how you greet guests at a party? (「そんなもの」だって? モニカはそういってお客を歓迎するのか?)
ロスはマルセルをhe(彼)と呼んでいますが、モニカはthing(もの)呼ばわり。
几帳面なモニカにとっては、暴れまわる動物は天敵みたいなものなのでしょうか?
ちなみに、アメリカでも日本でも、自分の大切なペットは家族のようにみなしている人が多いですよね(あいにく、私は飼ってませんが・・・)。
ですから、アメリカでペットのことをitという代名詞で呼ぶと飼い主は嫌がりますので、必ずheかsheと呼んだ方がいいそうです。
ちなみに、お腹にいる赤ちゃんの性別がわからない間はitと呼ぶようですが。
ロス: If I showed up with my new girlfriend, she wouldn't be welcome?
(もし、僕が新しい彼女と現れても、彼女は歓迎されないってわけ?)
モニカ: Your new girlfriend wouldn't urinate on my coffee table.
(ロスの新しい彼女なら、うちのコーヒーテーブルにオシッコしたりしないわよ。)
ロス: He was more embarrassed about that than anyone.
(マルセルはそのことで誰よりも恥ずかしいと思ってるんだぞ。)
ロス: And for him to have the courage to walk back in here like nothing happened... (それなのに、何事もなかったかのように、ここに戻ってくることがどんなに勇気のいることだったか・・・)
新しい彼女と同じようにマルセルを扱ってくれ、というロス。
マルセルへの愛情の深さを感じますね。
マルセルはテーブルにオシッコしたことなど気にも留めてないと思うですが、彼のために一生懸命弁護しているロスがけなげです。
(Rachからの感謝の言葉2連発)
今日(8月3日)、DIONのLOVELOGの「学問」カテゴリで、このブログが19位にランクインしました!! (前にもランクインしたことがあったのですが、それから圏外へと去ってしばらくぶりの復活です!!)
さらに、みんなの英会話奮闘記トップページの8月2日付「週刊! 人気ランキング」では何と6位に上昇!! (自分でもちょっとびっくり。)
本当にありがとうございました。(注:「みんなの英会話奮闘記ランキング」への参加は、2016年5月末日をもって終了しました)
2005年08月02日
フレンズ1-10その3
チャンドラーに、お猿のマルセルの面倒を見てもらうことにしたロスですが、
But make sure it seems like you're there to see him and you're not doing it as a favor to me. (これだけは頼むよ、チャンドラーがマルセルの顔を見に寄っただけで、僕が頼んだからそうしてるってマルセルに思われないように。)
チャンドラー: Okay. But if he asks, I'm not going to lie. (オーケー。だけど、もしマルセルが尋ねたら、俺には嘘はつけないよ。)
マルセルがロスに置いてけぼりにされたと思わないように、細心の注意を払ってほしいと言うロス。
でも、チャンドラーは、人語を理解しないマルセルにそこまで気を回すことはない、ということを暗に言いたいようですね。
実験室でフィービーに講義をしているデビッド。
それを黙って聞いているフィービーにも笑えますが。
キスするつもりはないのかと迫るフィービーに、
デビッド: That's definitely a valid question...and the answer would be yes.
(それは非常に正当な質問だ・・・その答えはイエスだ。)
validは「正当な、妥当な」という意味で、この場合は、フィービーがそういう質問をするのはもっともだということです。
またvalidは「有効な」という意味もあり、a ticket valid for three days 「3日間有効のチケット」という風に使います。
ホワイトボードにYESと書く様子も、何だか学校の先生みたいに、さまになってるデビッドです。
デビッド: But the longer I waited, the more phenomenal the kiss had to be.
(だけど、僕が長く待てば待つほど、そのキスはより素晴らしいものになるはずだ。)
これは学校で比較級の時に習う表現の、「the+比較級〜, the+比較級・・・」で、「〜すればするほど、ますます・・・」という意味です。
The sooner, the better. 「早ければ早いほど良い」という表現もあります。
デビッド: And now, it's just got to be one of those things where I sweep everything off the table and throw you down on it.
(それで今、机の上のものを全部なぎ払って、君を机に押し倒して・・・って思うけど。)
And I'm not really a sweeping sort of fella. (僕は、そういう「なぎ払う」タイプの男じゃないから。)
sweepは「掃除する、掃く」という意味で、それと似た動作の「さっと動く」いろいろなことを指します。
この場合は、「さっと払いのける、払い落とす」みたいな感じでしょうか。
fellaはfellowから来た言葉で「やつ、男」という意味です。
情熱的な映画のシーンみたいにしてみたいと思いつつ、それが出来ない自分をよく知っているデビッドです。
さすが、科学者、自己分析も冷静!!
それでもフィービーに励まされてやってみようとしますが、
デビッド: You know what? This is just really expensive. And this was a gift.
(そうだ。これはすっごく高価なもので。これはプレゼントされたものだし。)
高そうなパソコンや、もらい物の顕微鏡を机から払い落とすことはやはりできませんでした。
ロス以外の5人は結局みんなデートの相手が見つかってしまい、ロスは御機嫌斜め。
でも実は、ロスの悩みはマルセルとの関係がうまくいってないことなのでした。
ロス: He keeps shutting me out. (僕を近づけようとしないんだ。)
He's walking around all the time, dragging his hands. (マルセルは手を引きずりながら、ずっとウロウロ歩き回ってるんだ。)
shut someone outは「・・・を締め出す」こと。
日本語でもシャットアウトする、といいますよね。
壁を作ってる感じ、もしくは心の扉を閉めちゃった感じでしょうか。
ロスは気にしてますが、手を引きずってウロウロするのはお猿の習性かと・・・。
(Rachからのお願いです)
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But make sure it seems like you're there to see him and you're not doing it as a favor to me. (これだけは頼むよ、チャンドラーがマルセルの顔を見に寄っただけで、僕が頼んだからそうしてるってマルセルに思われないように。)
チャンドラー: Okay. But if he asks, I'm not going to lie. (オーケー。だけど、もしマルセルが尋ねたら、俺には嘘はつけないよ。)
マルセルがロスに置いてけぼりにされたと思わないように、細心の注意を払ってほしいと言うロス。
でも、チャンドラーは、人語を理解しないマルセルにそこまで気を回すことはない、ということを暗に言いたいようですね。
実験室でフィービーに講義をしているデビッド。
それを黙って聞いているフィービーにも笑えますが。
キスするつもりはないのかと迫るフィービーに、
デビッド: That's definitely a valid question...and the answer would be yes.
(それは非常に正当な質問だ・・・その答えはイエスだ。)
validは「正当な、妥当な」という意味で、この場合は、フィービーがそういう質問をするのはもっともだということです。
またvalidは「有効な」という意味もあり、a ticket valid for three days 「3日間有効のチケット」という風に使います。
ホワイトボードにYESと書く様子も、何だか学校の先生みたいに、さまになってるデビッドです。
デビッド: But the longer I waited, the more phenomenal the kiss had to be.
(だけど、僕が長く待てば待つほど、そのキスはより素晴らしいものになるはずだ。)
これは学校で比較級の時に習う表現の、「the+比較級〜, the+比較級・・・」で、「〜すればするほど、ますます・・・」という意味です。
The sooner, the better. 「早ければ早いほど良い」という表現もあります。
デビッド: And now, it's just got to be one of those things where I sweep everything off the table and throw you down on it.
(それで今、机の上のものを全部なぎ払って、君を机に押し倒して・・・って思うけど。)
And I'm not really a sweeping sort of fella. (僕は、そういう「なぎ払う」タイプの男じゃないから。)
sweepは「掃除する、掃く」という意味で、それと似た動作の「さっと動く」いろいろなことを指します。
この場合は、「さっと払いのける、払い落とす」みたいな感じでしょうか。
fellaはfellowから来た言葉で「やつ、男」という意味です。
情熱的な映画のシーンみたいにしてみたいと思いつつ、それが出来ない自分をよく知っているデビッドです。
さすが、科学者、自己分析も冷静!!
それでもフィービーに励まされてやってみようとしますが、
デビッド: You know what? This is just really expensive. And this was a gift.
(そうだ。これはすっごく高価なもので。これはプレゼントされたものだし。)
高そうなパソコンや、もらい物の顕微鏡を机から払い落とすことはやはりできませんでした。
ロス以外の5人は結局みんなデートの相手が見つかってしまい、ロスは御機嫌斜め。
でも実は、ロスの悩みはマルセルとの関係がうまくいってないことなのでした。
ロス: He keeps shutting me out. (僕を近づけようとしないんだ。)
He's walking around all the time, dragging his hands. (マルセルは手を引きずりながら、ずっとウロウロ歩き回ってるんだ。)
shut someone outは「・・・を締め出す」こと。
日本語でもシャットアウトする、といいますよね。
壁を作ってる感じ、もしくは心の扉を閉めちゃった感じでしょうか。
ロスは気にしてますが、手を引きずってウロウロするのはお猿の習性かと・・・。
(Rachからのお願いです)
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