またチャンドラーのところに、ジェイドから電話がかかってきました。
相変わらず、電話の相手を元カレのボブと間違っているようです。
ジェイド: I wanted to tell you I was really hurt when you didn't show up yesterday. (あなたが昨日現れなかったから、私はすごく傷ついたの、って言いたかったのよ。)
show up は「現れる、姿を見せる、来る」という意味です。
ジェイドはチャンドラーという男性と会った話をします。
そこでチャンドラーは、ボブになりすましたまま、エッチのことを聞き出そうとします。
チャンドラー: So how was he? (それで、彼はどうだった?)
ジェイド: Eh. (ゲーッ。)
最初、"Eh."(発音は「エーッ」という感じ)って何だろうと思いましたが、観客が笑っているので、否定的な表現なんだとわかりました。
この "Eh." の一言だけで、観客は「彼とのエッチは良くなかった」というのがわかるようですね。
こういう時、日本人にはセリフの意味がわからなくても、観客の反応で大体の内容がわかるところがシットコムの良さでもあります。
せっかく、姑息な手段を使ってまでお近づきになったのに、またもやチャンドラーの恋は成就しませんでした。
モニカ、ロス、チャンドラーは、結局、コンサートを最後まで楽しみました。
そこで、昔、モニカがベビーシッターをしていた子供と再会。
(2007.12.13 追記)
以下の記事で、この部分に当たるシーンの追加説明をしています。
興味のある方は覗いてみて下さい。
フレンズ1-1その8
(追記はここまで)
スティービー(ベビーシッターしていた相手): My firm represents the band. (僕の事務所が、バンドの代理人をやってるんだ。)
firm は「会社、事務所」。
スティービーくんは、もう立派な大人になって弁護士をやっています。
つまり、my firm = a law firm 「法律事務所」ということですね。
represent は「代表する、代理する」という意味。
つまり、彼の事務所が、バンドの法律的なことを一手に引き受けている、ということです。
モニカに、
スティービー: Are you one of the ones that fooled around with my Dad? (あなたも、僕の父とエッチした人のひとりですか?)
fool around with は「(異性を)もてあそぶ、遊び半分に付き合う、浮気する、エッチする」という意味です。
モニカはその質問にびっくりしていましたから、彼のパパとは何もなかったようですね。
one of the ones・・・「・・・した人たちの中のひとり」と言っていることからわかるように、彼のパパは、子供のベビーシッターをしている若い女性何人かと、関係を持っていたらしい(笑)。
そのことを、さらりと質問するスティービーくんも大人ですが、子供にまでそんなことがバレバレなパパも、豪傑というか、何と言うか・・・。
(Rachからのお知らせ)
昨日もお伝えしましたが、DIONのLOVELOGでは、今日11月30日の夕方17:00から12月1日の朝9:00まで、メンテナンスを行う予定です。
メンテの間は、このブログを見ることが出来ませんが、なにとぞご了承下さいませ。
今、これを投稿しようとしているのが、12:45頃なのですが、これを投稿してもあと4時間くらいしか閲覧できないってことですねぇ。
今日みたいな日にムキになって投稿しなくてもいいのかもしれないけど・・・まぁ、いいか(笑)。
(Rachからのお願い)
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2005年11月30日
2005年11月29日
フレンズ2-5その8
次に、モニカたちが見せたのは、ロスが行きたがっていたコンサートのチケット6人分。
モニカ: It's on us. So don't worry. This is our treat. (これは私たちが費用を持つわ。だから、心配しないで。これは私たちのおごりよ。)
on には「・・・が支払う、・・・のおごりで」という意味があります。
これまでのフレンズにも何度も出てきました。
treat は「もてなし、おごり」という意味です。
つまり、It's on us. = This is our treat. で、この二つのフレーズは同じ意味になるのです。
ジョーイ: Look, it's a nice gesture. It is. But it just feels like...charity. (なぁ、それは素晴らしい行為だと思うよ。本当に。でも、まるで何て言うか・・・慈善行為みたいだ。)
gesture はジェスチャーと日本語になっていますが、その場合は、「身振り、手真似」、「うわべだけのそぶり、心がこもっていないのにやる気があるように見せている思わせぶりな言動」などを指しますね。
英語の gesture には、そのような「うわべだけのそぶり」という意味ももちろんありますが、うわべだけではない「意思表示としての行為」という意味もあります。
このジョーイのセリフでは、「ナイスなジェスチャーだ。でも、チャリティーみたいだ。」とあるので、gesture は悪い意味で使っているのではないようです。
charity もすでに日本語のチャリティーとして浸透しているように、「慈愛、思いやり」、「慈善行為、施し」という意味です。
ここでは、困っている人に手を差し伸べるという慈善行為や施しのように思える、とジョーイは言っています。
いくら金欠だからって、そこまでのお情けをかけられるのはみじめだ、俺にもプライドってもんがあるぞ、といったところでしょうか。
さらに、「金欠組がそんな高いチケット代を払うお金がないから、いっそのこと、みんなでそのコンサートに行くのはやめよう」と、友情を優先する発言をしたにもかかわらず、コンサートをあきらめきれず、友情よりもコンサートを選んだ、と、ジョーイたちは感じたようでもあります。
このあたりの感情はわかる気がしますね。
ただ、モニカたちにしてみれば、純粋にみんなで楽しめるようにとカンパしただけなのでしょう。
それを、そんなお情けはいらないと拒まれて、お互い、引くに引けない状況になり、ついには喧嘩に。
レイチェル: Do what you want. Do we always have to do everything together? (あなたたちのやりたいようにしなさいよ。私たち、いつも何でもかんでも一緒にしなくちゃいけないわけ?)
モニカ: You know what? You're right. (ねぇ。あなたの意見は正しいわ。)
フィービー: Fine. (いいわ。)
この後、全員が次々と Fine. といいます。この Fine. の使い方は、フレンズでよく出てきます。
fine は「素晴らしい、申し分のない」という意味ですが、それを皮肉っぽく反語的に用いて、「けっこうな、ごりっぱな」という意味にもなるのです。
日本語でも、「それでいいよ。」という時に、普通に言えば承諾したことになりますが、怒った口調で「それでいいよ。」というと、「そっちがそういうのなら、それで結構だ。」と少し投げやりな感じがしますよね。
(Rachからのお知らせ)
このブログはDIONのLOVELOGなんですが、明日11月30日の夕方17:00から12月1日の朝9:00まで、メンテナンスを行うそうです(かなりの長時間ですね)。
その間は、このブログを見ることが出来ませんが、なにとぞご了承下さいませ。
これまでにも、コメントがすぐに反映されないなど、いろいろとご迷惑をおかけしましたが、このメンテでそれが改善されると良いのですが・・・。
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モニカ: It's on us. So don't worry. This is our treat. (これは私たちが費用を持つわ。だから、心配しないで。これは私たちのおごりよ。)
on には「・・・が支払う、・・・のおごりで」という意味があります。
これまでのフレンズにも何度も出てきました。
treat は「もてなし、おごり」という意味です。
つまり、It's on us. = This is our treat. で、この二つのフレーズは同じ意味になるのです。
ジョーイ: Look, it's a nice gesture. It is. But it just feels like...charity. (なぁ、それは素晴らしい行為だと思うよ。本当に。でも、まるで何て言うか・・・慈善行為みたいだ。)
gesture はジェスチャーと日本語になっていますが、その場合は、「身振り、手真似」、「うわべだけのそぶり、心がこもっていないのにやる気があるように見せている思わせぶりな言動」などを指しますね。
英語の gesture には、そのような「うわべだけのそぶり」という意味ももちろんありますが、うわべだけではない「意思表示としての行為」という意味もあります。
このジョーイのセリフでは、「ナイスなジェスチャーだ。でも、チャリティーみたいだ。」とあるので、gesture は悪い意味で使っているのではないようです。
charity もすでに日本語のチャリティーとして浸透しているように、「慈愛、思いやり」、「慈善行為、施し」という意味です。
ここでは、困っている人に手を差し伸べるという慈善行為や施しのように思える、とジョーイは言っています。
いくら金欠だからって、そこまでのお情けをかけられるのはみじめだ、俺にもプライドってもんがあるぞ、といったところでしょうか。
さらに、「金欠組がそんな高いチケット代を払うお金がないから、いっそのこと、みんなでそのコンサートに行くのはやめよう」と、友情を優先する発言をしたにもかかわらず、コンサートをあきらめきれず、友情よりもコンサートを選んだ、と、ジョーイたちは感じたようでもあります。
このあたりの感情はわかる気がしますね。
ただ、モニカたちにしてみれば、純粋にみんなで楽しめるようにとカンパしただけなのでしょう。
それを、そんなお情けはいらないと拒まれて、お互い、引くに引けない状況になり、ついには喧嘩に。
レイチェル: Do what you want. Do we always have to do everything together? (あなたたちのやりたいようにしなさいよ。私たち、いつも何でもかんでも一緒にしなくちゃいけないわけ?)
モニカ: You know what? You're right. (ねぇ。あなたの意見は正しいわ。)
フィービー: Fine. (いいわ。)
この後、全員が次々と Fine. といいます。この Fine. の使い方は、フレンズでよく出てきます。
fine は「素晴らしい、申し分のない」という意味ですが、それを皮肉っぽく反語的に用いて、「けっこうな、ごりっぱな」という意味にもなるのです。
日本語でも、「それでいいよ。」という時に、普通に言えば承諾したことになりますが、怒った口調で「それでいいよ。」というと、「そっちがそういうのなら、それで結構だ。」と少し投げやりな感じがしますよね。
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2005年11月28日
フレンズ2-5その7
食事の代金を割り勘で払うことになり、
フィービー: No. No way. Sorry, not gonna happen. (いやよ。絶対にだめよ。悪いけど、そんな気はないわ。)
チャンドラー: Prom night flashback. (プロムの夜のことがフラッシュバックするよ。)
フィービーは、金欠のために、キュウリのスープだけで我慢したのに、他の豪華な料理を食べてお腹いっぱいになった人と割り勘すると聞いたので、大激怒しているのです。
その前にあった金欠で悩むシーンを見ている視聴者には、よくわかる心境ですね。
そのフィービーの怒りを、またもやギャグで乗り切ろうとするチャンドラー。
prom とは、「高校や大学の卒業記念ダンスパーティー」のこと。
「いや。そんな気はない。」というフィービーのセリフを聞くと、プロムの夜の女の子の返事を思い出す、とチャンドラーは言っています。
卒業記念のパーティーなので、みんなドレスやスーツを着てめかしこんで、リムジンに乗って出かけたり、夜遅く(というか一晩中)騒ぐイベントらしいです。
親もプロムだけはそういう風に羽目を外すのを黙認しているらしい。
そういう感じのビッグイベントなので、ステディな彼氏彼女は、この晩、深い関係になる人もいるようです。
チャンドラーは、誘った女の子に、「ダンスには付き合うけど、エッチとかまではするつもりなんて全然なかったんだから。絶対にいやよ。」ときっぱり断られたことを思い出しているようですね。
本当にそんなことを言われたのかどうかは知りませんが、女の子には縁がないチャンドラーなら、あり得ない話ではありません(笑)。
しかし、どうしてチャンドラーのギャグは、こうも自虐的なのか(笑)。
モニカの部屋で、フィービーたち金欠3人組(失礼!)に、わざとらしい芝居を見せるチャンドラーとモニカ。
フィービー: Oh, it's like a skit. (まぁ、寸劇みたい。)
skit は「風刺的・こっけいな寸劇、スキット」です。
NHKの英会話番組を見ていると、「それでは次のスキットをどうぞ」といって、英語の短いお芝居が始まりますよね。
モニカ: Why, it's dinner for six. Five steaks and and an eggplant for Phoebe. (まぁ、6人分の夕食だわ。5枚のステーキと、フィービー用のナスが1個。)
フィービーはベジタリアンなので、お肉は食べられません。そこで、ナス?!
フィービーはこれをどうやって食べるんでしょう?
まさか、焼なすびとかにするわけじゃないだろうし・・・。(私なら天麩羅にするかな。ぬか漬けも捨てがたい・・・ってどれも和風だ。)
ところで、今回のエピソードは、その6 に出てきたキュウリとか、今回のナスとか、野菜の名前がよく出てきますね。
野菜を英語で何というか、意外と知らないですから、ここで覚えられたらラッキーかも。
でも、前の記事 フレンズ2-5その6 のコメント欄 でほんださんが書いて下さっているんですが(ありがとう!)、アメリカで売っている野菜って、日本のとは似ても似つかないほど、サイズがビッグだったりするんですよね。
さらに、種類も微妙に違ったりしますから、必ずしも英語と日本語が一対一対応というわけでもないようです。
まぁそれでも、知っておいて損はないと思いますが。(って、どっちやねん。)
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フィービー: No. No way. Sorry, not gonna happen. (いやよ。絶対にだめよ。悪いけど、そんな気はないわ。)
チャンドラー: Prom night flashback. (プロムの夜のことがフラッシュバックするよ。)
フィービーは、金欠のために、キュウリのスープだけで我慢したのに、他の豪華な料理を食べてお腹いっぱいになった人と割り勘すると聞いたので、大激怒しているのです。
その前にあった金欠で悩むシーンを見ている視聴者には、よくわかる心境ですね。
そのフィービーの怒りを、またもやギャグで乗り切ろうとするチャンドラー。
prom とは、「高校や大学の卒業記念ダンスパーティー」のこと。
「いや。そんな気はない。」というフィービーのセリフを聞くと、プロムの夜の女の子の返事を思い出す、とチャンドラーは言っています。
卒業記念のパーティーなので、みんなドレスやスーツを着てめかしこんで、リムジンに乗って出かけたり、夜遅く(というか一晩中)騒ぐイベントらしいです。
親もプロムだけはそういう風に羽目を外すのを黙認しているらしい。
そういう感じのビッグイベントなので、ステディな彼氏彼女は、この晩、深い関係になる人もいるようです。
チャンドラーは、誘った女の子に、「ダンスには付き合うけど、エッチとかまではするつもりなんて全然なかったんだから。絶対にいやよ。」ときっぱり断られたことを思い出しているようですね。
本当にそんなことを言われたのかどうかは知りませんが、女の子には縁がないチャンドラーなら、あり得ない話ではありません(笑)。
しかし、どうしてチャンドラーのギャグは、こうも自虐的なのか(笑)。
モニカの部屋で、フィービーたち金欠3人組(失礼!)に、わざとらしい芝居を見せるチャンドラーとモニカ。
フィービー: Oh, it's like a skit. (まぁ、寸劇みたい。)
skit は「風刺的・こっけいな寸劇、スキット」です。
NHKの英会話番組を見ていると、「それでは次のスキットをどうぞ」といって、英語の短いお芝居が始まりますよね。
モニカ: Why, it's dinner for six. Five steaks and and an eggplant for Phoebe. (まぁ、6人分の夕食だわ。5枚のステーキと、フィービー用のナスが1個。)
フィービーはベジタリアンなので、お肉は食べられません。そこで、ナス?!
フィービーはこれをどうやって食べるんでしょう?
まさか、焼なすびとかにするわけじゃないだろうし・・・。(私なら天麩羅にするかな。ぬか漬けも捨てがたい・・・ってどれも和風だ。)
ところで、今回のエピソードは、その6 に出てきたキュウリとか、今回のナスとか、野菜の名前がよく出てきますね。
野菜を英語で何というか、意外と知らないですから、ここで覚えられたらラッキーかも。
でも、前の記事 フレンズ2-5その6 のコメント欄 でほんださんが書いて下さっているんですが(ありがとう!)、アメリカで売っている野菜って、日本のとは似ても似つかないほど、サイズがビッグだったりするんですよね。
さらに、種類も微妙に違ったりしますから、必ずしも英語と日本語が一対一対応というわけでもないようです。
まぁそれでも、知っておいて損はないと思いますが。(って、どっちやねん。)
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2005年11月27日
フレンズ2-5その6
someplace nice (どこかいいところ、おしゃれな場所)でお祝いの食事をすることになった6人。さすがにメニューも高い。
フィービー: I'm gonna have a cup of the cucumber soup and...take care. (私はキュウリのスープをいただくわ。それから・・・それでおしまい。)
take care は「気をつける」という意味で、Take care of yourself. は「お身体にお気をつけて」と病気の人などに言うセリフです。
それから、Take care. だけだと、別れ際の挨拶で、「じゃあね、元気でね。」という意味になります。
ここでは、キュウリのスープとそれから・・・と他のメニューを探していたのですが、安いものが見当たらなかったので、ウェイターに「さよなら。もう言うことないわ。」という意味で使っているようですね。
ところで、キュウリのスープってどんなのなんでしょうね。確かに安そう・・・。
でも、おしゃれなレストランだから、結構あっさりしておいしかったりして。
キュウリと言えば、as cool as a cucumber というイディオムがあります。
直訳すると、「キュウリと同じくらいクールな」という意味ですが、そこから、「落ち着き払って、涼しい顔で、冷静沈着な」という意味になります。
つまりキュウリは「涼しげでクールな代表選手」と見なされているわけです。
確かにキュウリといえば、酢の物とかでさっぱり食べることが多いので、わかるような気もしますが。
このキュウリがらみの話を以下に書きますが、何しろ、記憶がおぼろげで間違ってる可能性もありますので、ご了承下さい。
NHKで放送している子供向け英語学習番組で、「ライオンたちとイングリッシュ」という番組がありますが、そこで、ちょっとした人形コント(?)があって、黒い帽子に黒いスーツを着た、ダンディでハードボイルド系の(?)キュウリが部屋に入ってきて、
cool as a cucumber 「キュウリのようにクール」
というナレーションが入るシーンを見たことがあります。
その当時は、まだこのイディオムを知らなかったので、「キュウリのようにクールって、何じゃそりゃ?」と驚いたのですが、実はこのイディオムを踏まえたものだったんですね。
後から知って、「そうだったんだぁー。」と一人で驚いていました。
「そうそう、そんなシーンあった、あった!」と覚えていらっしゃる方がいれば、教えて下さいね。
この 「ライオンたちとイングリッシュ」 はなかなか面白い番組で、フォニックスという発音法を教えたり、発音の口の形を見せたりと、発音に重点を置いているように思います。
原題は Between the Lions というのですが、これは Between the lines 「行間を読む」というイディオムをもじったものだそうです。
じっくり見てみたいんだけど、いつもチェックしてるわけではないので、大雑把な説明になり、すみません。
・・・って、今日は、キュウリの話で終わりかい!(笑)
(Rachからのお知らせ)
これまでは1エピソードはその6くらいまでで終わっていたと思いますが、今回はかなり増えそうな感じです。
「もっとさっさと先に進んでくれー!」という方には、誠に申し訳ありません。
どうしてこんなに増えてしまったか、については、話の脱線が多いのもありますが・・・。
まるで電話の逆探知をするみたいに、脱線話で話を延ばそうとしているわけじゃあありません(笑)。
実は、最近、このブログに対する意識が変わってきたのが大きな原因かもしれません。
(ちなみに、後ろ向きな話ではないですよ。)
そのことについては、フレンズ2-5が終わった頃に、一度自分のブログを見つめなおす意味で、私が思っていることをまとめてみたいと思います。
予告すると、深刻な話に聞こえちゃいそうですけどね(笑)。
そういうんじゃないので、心配しないで下さい。(誰も心配してないって?)
(Rachからのお願い)
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フィービー: I'm gonna have a cup of the cucumber soup and...take care. (私はキュウリのスープをいただくわ。それから・・・それでおしまい。)
take care は「気をつける」という意味で、Take care of yourself. は「お身体にお気をつけて」と病気の人などに言うセリフです。
それから、Take care. だけだと、別れ際の挨拶で、「じゃあね、元気でね。」という意味になります。
ここでは、キュウリのスープとそれから・・・と他のメニューを探していたのですが、安いものが見当たらなかったので、ウェイターに「さよなら。もう言うことないわ。」という意味で使っているようですね。
ところで、キュウリのスープってどんなのなんでしょうね。確かに安そう・・・。
でも、おしゃれなレストランだから、結構あっさりしておいしかったりして。
キュウリと言えば、as cool as a cucumber というイディオムがあります。
直訳すると、「キュウリと同じくらいクールな」という意味ですが、そこから、「落ち着き払って、涼しい顔で、冷静沈着な」という意味になります。
つまりキュウリは「涼しげでクールな代表選手」と見なされているわけです。
確かにキュウリといえば、酢の物とかでさっぱり食べることが多いので、わかるような気もしますが。
このキュウリがらみの話を以下に書きますが、何しろ、記憶がおぼろげで間違ってる可能性もありますので、ご了承下さい。
NHKで放送している子供向け英語学習番組で、「ライオンたちとイングリッシュ」という番組がありますが、そこで、ちょっとした人形コント(?)があって、黒い帽子に黒いスーツを着た、ダンディでハードボイルド系の(?)キュウリが部屋に入ってきて、
cool as a cucumber 「キュウリのようにクール」
というナレーションが入るシーンを見たことがあります。
その当時は、まだこのイディオムを知らなかったので、「キュウリのようにクールって、何じゃそりゃ?」と驚いたのですが、実はこのイディオムを踏まえたものだったんですね。
後から知って、「そうだったんだぁー。」と一人で驚いていました。
「そうそう、そんなシーンあった、あった!」と覚えていらっしゃる方がいれば、教えて下さいね。
この 「ライオンたちとイングリッシュ」 はなかなか面白い番組で、フォニックスという発音法を教えたり、発音の口の形を見せたりと、発音に重点を置いているように思います。
原題は Between the Lions というのですが、これは Between the lines 「行間を読む」というイディオムをもじったものだそうです。
じっくり見てみたいんだけど、いつもチェックしてるわけではないので、大雑把な説明になり、すみません。
・・・って、今日は、キュウリの話で終わりかい!(笑)
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これまでは1エピソードはその6くらいまでで終わっていたと思いますが、今回はかなり増えそうな感じです。
「もっとさっさと先に進んでくれー!」という方には、誠に申し訳ありません。
どうしてこんなに増えてしまったか、については、話の脱線が多いのもありますが・・・。
まるで電話の逆探知をするみたいに、脱線話で話を延ばそうとしているわけじゃあありません(笑)。
実は、最近、このブログに対する意識が変わってきたのが大きな原因かもしれません。
(ちなみに、後ろ向きな話ではないですよ。)
そのことについては、フレンズ2-5が終わった頃に、一度自分のブログを見つめなおす意味で、私が思っていることをまとめてみたいと思います。
予告すると、深刻な話に聞こえちゃいそうですけどね(笑)。
そういうんじゃないので、心配しないで下さい。(誰も心配してないって?)
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2005年11月26日
フレンズ2-5その5
泣いているジェイドに優しく語りかけるチャンドラー。
チャンドラー: Tissue? (ティッシュいる?)
tissue は「ティッシュペーパー、ちり紙」です。
日本語では tissue paper と言いますが、英語では tissue で、paper は不要です。
英語で tissue paper というと、包装やトレーシングに用いる薄い紙のことを指します。
フレンズを見ていると気付きますが、アメリカ人は涙を拭くときにティッシュを使います。
ハンカチではありません。
逆に鼻をかむのに、ハンカチを使っているシーンを見たことがあって(←フレンズのシーンかどうかは覚えてませんが)、それにはびっくりしました。
これって日本人にとっては、逆のような気がしますよね。
明石家さんまさんが司会の「恋のから騒ぎ」で外国人妻スペシャル(←タイトルは不明)というのを放映した時、日本に来て不思議に思うことを聞かれた外国人妻が、
「日本人がきれいなハンカチを使って、手をふいたり、涙をふいたりしていること」
を挙げていました。
そもそも、アメリカには、デザイナーズブランドのきれいなハンカチはほとんど売ってないそうです。
アメリカでハンカチと言えば、「年配の世代の持ち物」という認識があるそうで、若い人は持っていないらしい。
日本ではお店にたくさん並んでいるのにねぇ。
外国のブランドの品だから、外国にも当然あるものだと思っていましたが、ああいうハンカチは日本人向けに特別に作っているものだと、その時言っていたような気がします。(←随分前に聞いた話なので、ちょっとおぼろげなんですが・・・)
そう言えば、日本映画のリメイクで有名な Shall We Dance? で、ジョン(リチャード・ギア)がダンスの先生のポリーナ(ジェニファー・ロペス)のコートにシミをつけてしまい、ハンカチを差し出す、というシーンがあるんですが、その時のポリーナのセリフで、
"A man with a handkerchief...wow. I didn't know they made those anymore." (ハンカチ持ってる男性なんて・・・ハンカチはもう製造されてないと思ってた。)
というのがあります。
つまり、ハンカチはもう時代遅れの代物だ、と言っているのです。
さらに、リチャード・ギアの年齢が高いことを示唆しているとも言えます(笑)。
外国人にとっては、「同じハンカチで、涙も汗もふいて、鼻までかむとしたら、汚いんじゃない?」と思うようですね。
だから、日本人は鼻はティッシュでかんでますってば。
ハンカチで鼻をかんだら、洗濯する時に、汚いよぉー。
それからついでの話ですが、リチャード・ギアが来日して小泉首相(「日本のリチャード・ギア」と呼ばれているそうですね)と会った時に、首相が”ハンカチ”にサインをしてもらったそうです。
これはやはり、あの映画でハンカチというアイテムが効果的に使われたから・・・なんでしょうねぇ。
ティッシュとハンカチの話で終わってしまった・・・まずい(汗)。
(さらにおまけ)
昨日(11/25)の日経夕刊に、「パフィー、感謝祭パレードに−NY、日本人初−」という記事が載っていました。
パフィーのアニメが全米で大ヒットしているという話は以前話題になっていましたが、彼女たちは24日の感謝祭パレードで山車に乗り、歌も披露したそうです。すごいぞ!
感謝祭パレードと言えば、フレンズ1-9その4 で、「アンダードッグが逃げだした」パレードのことですよね。
こんな風にNYっ子にとって一大イベントであるパレードに出られるなんて、彼女たちの人気のほどが伺えるというもの。
パフィーと言うと、デビューの頃はずっと奥田民生さんがプロデュースされてましたよね。
実は私は UNICORN 時代からの民生さんのファンでした。
それも、ファーストシングル「大迷惑」を出す前にアルバムを2枚出してますが、その2枚目(PANIC ATTACK)の頃から好きだったので、筋金入りですよっ(笑)。
コンサートは毎ツアー行ってました。前から2列目で見たことも(きゃー、たみー!!)。
結婚してから、コンサートに全然行かなくなってしまったけど(泣)。
あるコンサートに行った時に、「奥田民生が初プロデュース」と書いたチラシにパフィーの二人が書いてあって、「ふーん、とうとう、たみーもプロデューサーですかい!」と喜んでいたのですが、ここまでパフィーがブレイクするとは思いもしませんでした。
私は、女性デュオはハモるもの(あみん、みたいに・・・って例え古い?)という固定概念があったので、最初に「アジアの純心」を聞いた時は、びっくりしましたが(笑)。
とにかく、日本人が海外で認められるということは、素直に喜びたいですね。
(Rachからのお願い)
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チャンドラー: Tissue? (ティッシュいる?)
tissue は「ティッシュペーパー、ちり紙」です。
日本語では tissue paper と言いますが、英語では tissue で、paper は不要です。
英語で tissue paper というと、包装やトレーシングに用いる薄い紙のことを指します。
フレンズを見ていると気付きますが、アメリカ人は涙を拭くときにティッシュを使います。
ハンカチではありません。
逆に鼻をかむのに、ハンカチを使っているシーンを見たことがあって(←フレンズのシーンかどうかは覚えてませんが)、それにはびっくりしました。
これって日本人にとっては、逆のような気がしますよね。
明石家さんまさんが司会の「恋のから騒ぎ」で外国人妻スペシャル(←タイトルは不明)というのを放映した時、日本に来て不思議に思うことを聞かれた外国人妻が、
「日本人がきれいなハンカチを使って、手をふいたり、涙をふいたりしていること」
を挙げていました。
そもそも、アメリカには、デザイナーズブランドのきれいなハンカチはほとんど売ってないそうです。
アメリカでハンカチと言えば、「年配の世代の持ち物」という認識があるそうで、若い人は持っていないらしい。
日本ではお店にたくさん並んでいるのにねぇ。
外国のブランドの品だから、外国にも当然あるものだと思っていましたが、ああいうハンカチは日本人向けに特別に作っているものだと、その時言っていたような気がします。(←随分前に聞いた話なので、ちょっとおぼろげなんですが・・・)
そう言えば、日本映画のリメイクで有名な Shall We Dance? で、ジョン(リチャード・ギア)がダンスの先生のポリーナ(ジェニファー・ロペス)のコートにシミをつけてしまい、ハンカチを差し出す、というシーンがあるんですが、その時のポリーナのセリフで、
"A man with a handkerchief...wow. I didn't know they made those anymore." (ハンカチ持ってる男性なんて・・・ハンカチはもう製造されてないと思ってた。)
というのがあります。
つまり、ハンカチはもう時代遅れの代物だ、と言っているのです。
さらに、リチャード・ギアの年齢が高いことを示唆しているとも言えます(笑)。
外国人にとっては、「同じハンカチで、涙も汗もふいて、鼻までかむとしたら、汚いんじゃない?」と思うようですね。
だから、日本人は鼻はティッシュでかんでますってば。
ハンカチで鼻をかんだら、洗濯する時に、汚いよぉー。
それからついでの話ですが、リチャード・ギアが来日して小泉首相(「日本のリチャード・ギア」と呼ばれているそうですね)と会った時に、首相が”ハンカチ”にサインをしてもらったそうです。
これはやはり、あの映画でハンカチというアイテムが効果的に使われたから・・・なんでしょうねぇ。
ティッシュとハンカチの話で終わってしまった・・・まずい(汗)。
(さらにおまけ)
昨日(11/25)の日経夕刊に、「パフィー、感謝祭パレードに−NY、日本人初−」という記事が載っていました。
パフィーのアニメが全米で大ヒットしているという話は以前話題になっていましたが、彼女たちは24日の感謝祭パレードで山車に乗り、歌も披露したそうです。すごいぞ!
感謝祭パレードと言えば、フレンズ1-9その4 で、「アンダードッグが逃げだした」パレードのことですよね。
こんな風にNYっ子にとって一大イベントであるパレードに出られるなんて、彼女たちの人気のほどが伺えるというもの。
パフィーと言うと、デビューの頃はずっと奥田民生さんがプロデュースされてましたよね。
実は私は UNICORN 時代からの民生さんのファンでした。
それも、ファーストシングル「大迷惑」を出す前にアルバムを2枚出してますが、その2枚目(PANIC ATTACK)の頃から好きだったので、筋金入りですよっ(笑)。
コンサートは毎ツアー行ってました。前から2列目で見たことも(きゃー、たみー!!)。
結婚してから、コンサートに全然行かなくなってしまったけど(泣)。
あるコンサートに行った時に、「奥田民生が初プロデュース」と書いたチラシにパフィーの二人が書いてあって、「ふーん、とうとう、たみーもプロデューサーですかい!」と喜んでいたのですが、ここまでパフィーがブレイクするとは思いもしませんでした。
私は、女性デュオはハモるもの(あみん、みたいに・・・って例え古い?)という固定概念があったので、最初に「アジアの純心」を聞いた時は、びっくりしましたが(笑)。
とにかく、日本人が海外で認められるということは、素直に喜びたいですね。
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2005年11月25日
フレンズ2-5その4
ジョーイ、レイチェル、フィービーの3人は実は金欠。収入が不安定だからです。
ジョーイ: Well, I gotta start saving up for Ross' birthday. I guess I'll just stay home and eat dust bunnies. (そうだな、ロスの誕生日のために蓄えなきゃ。ただ家にいて外出しないで、綿ぼこりでも食おうかな。)
save up for は「〜に備えて蓄える、貯金する」という意味。
save up for a rainy day だと「まさかの時に備えて蓄える」という意味になります。
dust bunny は「綿ぼこり」。bunnyはご存知「うさぎ、うさちゃん」ですね。
ほこりがたまってくると、それが固まって白いフワフワしたウサギちゃんみたいになるからでしょうね。えらく可愛い表現です。
しかし、大食漢のジョーイが、ほこりを食べる、とまで言ってるわけですから、彼の金欠はかなりのもののようですね。かわいそー。
ロスの誕生日だけではなく、モニカの昇進祝いまで加わって絶望的な三人。
ジョーイ: Someplace nice. How much you think I can get for my kidney? (どこか良いところで食事しよう、だってさ。俺の腎臓、いくらで売れると思う?)
How much 以下を直訳すると、「俺の腎臓と引き換えにいくらの金額がゲットできると、あなたは思いますか?」ということです。
だんだんジョーイの話が悲惨になってくるところに、彼らの悩みが伺えますね。
ところで、「難波金融伝 ミナミの帝王」という「ミナミで金貸しをやってる萬田銀次郎さん(笑)」のVシネマがありますよね。
この作品では、すぐに銀ちゃんが、「金が用意でけへんのやったら、体を切り売りしてもらおか。」とか平気で言うんですけど、このジョーイの内臓を売る話が、ちょっとその世界ですよねぇ。
ダンナさんがこの作品がかなり好きで、休みの日の夕方によく放送してるのを喜んで見ています。私もなんとなく一緒に見てると、結局最後まで一緒に見る羽目になってしまいます(笑)。
竹内力さん、ハマリすぎ。
でも、一番最初のシリーズというのを見たことがあるんですが、今みたいに苦みばしった感じではなくて、もっと明るい浪花のにいちゃん風でした。
「電話もらえれば、いつでも萬田金融は飛んでいきまっせー。」てな感じだったような。
この銀ちゃんは、キャラ立ちしてる良い例でしょうね。
もう竹内力さん以外の人、考えられませんもん。
あのファッションセンスもすごいし。(脱線しすぎた・・・)
セントラルパークにジェイドが来て、来るはずのない元カレのボブを待っています。
そんな弱みに付け込んで、お近づきになろうとするチャンドラーを、非難するロス。
チャンドラー: I can't get a girl like that with conventional methods. (通常のやり方では、あんな[素敵な]女の子をゲットできないよ。)
conventional は「型にはまった、(核兵器ではない)通常兵器の」という意味。
一般的なアプローチでは絶対ゲットできないような相手だから、こういう特殊なやり方もやむを得ないんだ、と自分を正当化しています。
(Rachからのお願い)
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ジョーイ: Well, I gotta start saving up for Ross' birthday. I guess I'll just stay home and eat dust bunnies. (そうだな、ロスの誕生日のために蓄えなきゃ。ただ家にいて外出しないで、綿ぼこりでも食おうかな。)
save up for は「〜に備えて蓄える、貯金する」という意味。
save up for a rainy day だと「まさかの時に備えて蓄える」という意味になります。
dust bunny は「綿ぼこり」。bunnyはご存知「うさぎ、うさちゃん」ですね。
ほこりがたまってくると、それが固まって白いフワフワしたウサギちゃんみたいになるからでしょうね。えらく可愛い表現です。
しかし、大食漢のジョーイが、ほこりを食べる、とまで言ってるわけですから、彼の金欠はかなりのもののようですね。かわいそー。
ロスの誕生日だけではなく、モニカの昇進祝いまで加わって絶望的な三人。
ジョーイ: Someplace nice. How much you think I can get for my kidney? (どこか良いところで食事しよう、だってさ。俺の腎臓、いくらで売れると思う?)
How much 以下を直訳すると、「俺の腎臓と引き換えにいくらの金額がゲットできると、あなたは思いますか?」ということです。
だんだんジョーイの話が悲惨になってくるところに、彼らの悩みが伺えますね。
ところで、「難波金融伝 ミナミの帝王」という「ミナミで金貸しをやってる萬田銀次郎さん(笑)」のVシネマがありますよね。
この作品では、すぐに銀ちゃんが、「金が用意でけへんのやったら、体を切り売りしてもらおか。」とか平気で言うんですけど、このジョーイの内臓を売る話が、ちょっとその世界ですよねぇ。
ダンナさんがこの作品がかなり好きで、休みの日の夕方によく放送してるのを喜んで見ています。私もなんとなく一緒に見てると、結局最後まで一緒に見る羽目になってしまいます(笑)。
竹内力さん、ハマリすぎ。
でも、一番最初のシリーズというのを見たことがあるんですが、今みたいに苦みばしった感じではなくて、もっと明るい浪花のにいちゃん風でした。
「電話もらえれば、いつでも萬田金融は飛んでいきまっせー。」てな感じだったような。
この銀ちゃんは、キャラ立ちしてる良い例でしょうね。
もう竹内力さん以外の人、考えられませんもん。
あのファッションセンスもすごいし。(脱線しすぎた・・・)
セントラルパークにジェイドが来て、来るはずのない元カレのボブを待っています。
そんな弱みに付け込んで、お近づきになろうとするチャンドラーを、非難するロス。
チャンドラー: I can't get a girl like that with conventional methods. (通常のやり方では、あんな[素敵な]女の子をゲットできないよ。)
conventional は「型にはまった、(核兵器ではない)通常兵器の」という意味。
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2005年11月24日
フレンズ2-5その3
チャンドラー: Having a phone has finally paid off. (これで、電話をつけてる甲斐があった。)
pay off は「報われる、利益をもたらす、功を奏する」という意味。
今までは、ろくでもない電話しかかかって来なかったけど、ついに素敵な女性からかかってきたので、やっと電話代を払ってきた甲斐があった、と喜んでいるのです。
ついにはボブだと偽ったまま、会う約束をしたチャンドラー。
なんとチャンドラーは、ボブが現れないでがっかりしてるところに近づいて、優しく声をかけるつもりだと言います。
その魂胆を聞いて、悪魔のようだと言うロスですが、
チャンドラー: Okay, pure evil...horny and alone. I've done this. (いいか、悪そのものを取るか、エッチしたいのにひとりでいることを取るか。ひとりでもんもんとするのは、経験済みだよ。)
evil は「悪、邪悪」。ブッシュ大統領の演説にあった「悪の枢軸」は axis of evil です。
horny は「性的に興奮した、エッチしたがっている」という意味です。
これは、とある場所(笑)が horn 「角(つの)」のようになっていることから来た表現です。(冷静に書いてる自分が怖い。)
alone は「ひとりで」ですね。
上の訳では「ひとりぼっちでいる」という風に訳しましたが、horny の状態を、「ひとりで処理する」という風にも取れますね。
そうなると、"I've done this." も「ひとりでそういう行為を(何度も)してきた。」ということになりそうです。
(こういうの説明するのって困るわぁ。最近、随分開き直ってきたけど・・・。でもフレンズを解説するためには、こういう説明を怖がってちゃダメだ!(←自分に言い聞かせてる))
せっかくふって沸いたこのチャンスを、チャンドラーは何がなんでもモノにしたいと思っているようです。
そう、たとえ悪魔と呼ばれようとも・・・(笑)。
チャンドラー: While Ross is on the phone, everybody owes me 62 bucks for his birthday. (ロスが電話してる間に、ロスの誕生日のために、みんな俺に62ドルずつ渡してくれよ。)
owe は「〜に代金を借りている、義務などを負っている」という意味です。
この場合は、ロスの誕生日プレゼントを買う担当になっているのがチャンドラーなので、チャンドラーにみんなが62ドルずつ支払う義務がある、という意味。
owe は名脇役のヘッケルさんが、"You owe me a cat." 「猫は貸しにしておく。」でよく使う単語です。
えーっ、62ドルも?とボヤく人たちに、
チャンドラー: I know it's a little steep. (少し高いのは承知してるよ。)
steep は「斜面などが険しい、急勾配の」という意味ですが、そこから「値段が途方もなく高い」という意味にもなります。
「スティープ」という発音も、何か急にヒューっと上がる感じがしませんか?
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pay off は「報われる、利益をもたらす、功を奏する」という意味。
今までは、ろくでもない電話しかかかって来なかったけど、ついに素敵な女性からかかってきたので、やっと電話代を払ってきた甲斐があった、と喜んでいるのです。
ついにはボブだと偽ったまま、会う約束をしたチャンドラー。
なんとチャンドラーは、ボブが現れないでがっかりしてるところに近づいて、優しく声をかけるつもりだと言います。
その魂胆を聞いて、悪魔のようだと言うロスですが、
チャンドラー: Okay, pure evil...horny and alone. I've done this. (いいか、悪そのものを取るか、エッチしたいのにひとりでいることを取るか。ひとりでもんもんとするのは、経験済みだよ。)
evil は「悪、邪悪」。ブッシュ大統領の演説にあった「悪の枢軸」は axis of evil です。
horny は「性的に興奮した、エッチしたがっている」という意味です。
これは、とある場所(笑)が horn 「角(つの)」のようになっていることから来た表現です。(冷静に書いてる自分が怖い。)
alone は「ひとりで」ですね。
上の訳では「ひとりぼっちでいる」という風に訳しましたが、horny の状態を、「ひとりで処理する」という風にも取れますね。
そうなると、"I've done this." も「ひとりでそういう行為を(何度も)してきた。」ということになりそうです。
(こういうの説明するのって困るわぁ。最近、随分開き直ってきたけど・・・。でもフレンズを解説するためには、こういう説明を怖がってちゃダメだ!(←自分に言い聞かせてる))
せっかくふって沸いたこのチャンスを、チャンドラーは何がなんでもモノにしたいと思っているようです。
そう、たとえ悪魔と呼ばれようとも・・・(笑)。
チャンドラー: While Ross is on the phone, everybody owes me 62 bucks for his birthday. (ロスが電話してる間に、ロスの誕生日のために、みんな俺に62ドルずつ渡してくれよ。)
owe は「〜に代金を借りている、義務などを負っている」という意味です。
この場合は、ロスの誕生日プレゼントを買う担当になっているのがチャンドラーなので、チャンドラーにみんなが62ドルずつ支払う義務がある、という意味。
owe は名脇役のヘッケルさんが、"You owe me a cat." 「猫は貸しにしておく。」でよく使う単語です。
えーっ、62ドルも?とボヤく人たちに、
チャンドラー: I know it's a little steep. (少し高いのは承知してるよ。)
steep は「斜面などが険しい、急勾配の」という意味ですが、そこから「値段が途方もなく高い」という意味にもなります。
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2005年11月23日
フレンズ2-5その2+007の話
前回のセリフ
ジェイド: Those are my legs on the new James Bond poster. (新しいジェームズ・ボンドのポスターに出てる脚(あし)は私の脚よ。)
から、もう少し007の話をしたいと思います。
”007のポスターの脚”って、何かイメージ沸きますよね。
よく、色っぽい脚が写ってるもの。
007もあの破天荒ともいえる設定が面白くて、結構好きです。
テレビで放映してるのはいくつか見ましたが、ちゃんと英語で見たのはピアース・ブロスナンのゴールデンアイだけ。
何故ゴールデンアイかと言うと、初めてDVDプレーヤーを購入した時に、ダンナさんがこのDVDを買ったんですよね。
彼は結構007が好きで、DVDを持ってるのに、テレビでゴールデンアイを放映したら、それもちゃんと見てました。
単に、DVDを取り出すのが面倒くさい、とか?
それから本当に偶然なんですが、明日11月24日にテレビ東京系の木曜洋画劇場で、ゴールデンアイが放映されます。
ブロスナンは5代目ですが、ボンドの中では、彼が一番カッコイイと私は思いますね。
母に聞くと、「絶対、ショーン・コネリーよ!!」と力説するのですが。
ま、それは世代の問題もあるでしょう(笑)。
このゴールデンアイという映画で面白かったのは、アメリカCIAのジャック・ウエイドという人が、
ボンドのことをジェームズではなくて、ジミーやジンボと軽々しく(?)呼ぶところ。
(ヒロインは、007をジェームズと呼んでいます。)
英語のセリフでは、会って間もない時にでも、
"Hand me that wrench, Jimmy?" (レンチを取ってくれ、ジミー)
と呼び掛け、それが、
"Yo, Jimbo!" (よお ジンボ !)
とだんだん馴れ馴れしくなってきます。
ジンボって何だろう?とその時は思っていたのですが、ジェームズの愛称らしいことが調べてわかりました。
DVDの字幕では、Jimmy も Jimbo も「ジミー」と書いてあります。(「ジンボ」と書いても、観客が混乱するので、ジミーに統一しているのは正しい選択だと思います。)
この字幕は戸田奈津子さん(映画字幕界の大御所)で、やはり James ではなくて、Jimmy や Jimbo とわざわざ呼んでいるのに意味があると思われたんですね。
フレンズ1-22その3 で、ロスの使っていたポケベルの番号が、 55-JIMBO でした。
なぜ JIMBO なのか?とその時も悩んでいたんですが、これについては未だにわからない・・・。
このCIAのアメリカ人は、アロハシャツなどを着ていて妙に明るいんですが、それがクールでダンディなジェームズとの対比をなしているようで。
(ステレオタイプな描写と言われればそれまでだけど、でも笑ってしまう。)
007は、どんなアクションをしていても、髪の毛がボサボサになったり、血みどろになったりもしませんね。(ダイ・ハードのブルース・ウィリスなんかはもう血まみれで痛そうでした。)
女の人にモテモテでも、ちょっと口元をほころばせるだけですしね。(それがまた、ちょっとエッチだったりしますが・・・。)
敵を倒した後は、ネクタイやスーツの衿をスッと直して、何事もなかったかのように立ち去る・・・
というこの美学が面白いです。これぞ、英国紳士だ、という感じで。
その辺りが、うちのダンナさんの求めてる理想の男性像なのか??(←頑張れー!)
007の話が出たついでに、有名なセリフを二つ。
スパイなのに、何故かすぐに名乗ってしまうこのセリフ。
“The name’s Bond. James Bond.” ([名前は]ボンド。ジェームズ・ボンド。)
これは、ネイムズ、とジェイムズ(ジェームズ)が韻を踏んでいます。
さらに、お酒を注文する時のセリフ。
“Vodka martini. Shaken, not stirred.” (ウォッカ・マティーニ。ステア[かき回す]でなくシェイクして。)
お酒飲めないけど、一度こんなこと言ってみたいなぁ。
結構キツそうだから、一生ムリですね・・・。
ちなみにファムケ・ヤンセン演じるゼニア・オナトップという人が出てくるシーンは、ちょっとエッチ面でハードなので、子供と見るのは避けましょう(笑)。
それから、もう一人のヒロイン、イザベラ・スコルプコ演じるナターリア・シミョノバはロシア人という設定なので、ロシア訛りの英語をしゃべります。
あっ、今日は007の話だけで終わってしまった。
でも、一度じっくり書いてみたかったので・・・ごめんなさい。
私はアメリカ英語を学びたいと思っている人間ですが、007のようなイギリス英語の映画も、見ているといろんな発見があるものです。
決して無駄にはなりませんよー!
(Rachからのお願い)
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ジェイド: Those are my legs on the new James Bond poster. (新しいジェームズ・ボンドのポスターに出てる脚(あし)は私の脚よ。)
から、もう少し007の話をしたいと思います。
”007のポスターの脚”って、何かイメージ沸きますよね。
よく、色っぽい脚が写ってるもの。
007もあの破天荒ともいえる設定が面白くて、結構好きです。
テレビで放映してるのはいくつか見ましたが、ちゃんと英語で見たのはピアース・ブロスナンのゴールデンアイだけ。
何故ゴールデンアイかと言うと、初めてDVDプレーヤーを購入した時に、ダンナさんがこのDVDを買ったんですよね。
彼は結構007が好きで、DVDを持ってるのに、テレビでゴールデンアイを放映したら、それもちゃんと見てました。
単に、DVDを取り出すのが面倒くさい、とか?
それから本当に偶然なんですが、明日11月24日にテレビ東京系の木曜洋画劇場で、ゴールデンアイが放映されます。
ブロスナンは5代目ですが、ボンドの中では、彼が一番カッコイイと私は思いますね。
母に聞くと、「絶対、ショーン・コネリーよ!!」と力説するのですが。
ま、それは世代の問題もあるでしょう(笑)。
このゴールデンアイという映画で面白かったのは、アメリカCIAのジャック・ウエイドという人が、
ボンドのことをジェームズではなくて、ジミーやジンボと軽々しく(?)呼ぶところ。
(ヒロインは、007をジェームズと呼んでいます。)
英語のセリフでは、会って間もない時にでも、
"Hand me that wrench, Jimmy?" (レンチを取ってくれ、ジミー)
と呼び掛け、それが、
"Yo, Jimbo!" (よお ジンボ !)
とだんだん馴れ馴れしくなってきます。
ジンボって何だろう?とその時は思っていたのですが、ジェームズの愛称らしいことが調べてわかりました。
DVDの字幕では、Jimmy も Jimbo も「ジミー」と書いてあります。(「ジンボ」と書いても、観客が混乱するので、ジミーに統一しているのは正しい選択だと思います。)
この字幕は戸田奈津子さん(映画字幕界の大御所)で、やはり James ではなくて、Jimmy や Jimbo とわざわざ呼んでいるのに意味があると思われたんですね。
フレンズ1-22その3 で、ロスの使っていたポケベルの番号が、 55-JIMBO でした。
なぜ JIMBO なのか?とその時も悩んでいたんですが、これについては未だにわからない・・・。
このCIAのアメリカ人は、アロハシャツなどを着ていて妙に明るいんですが、それがクールでダンディなジェームズとの対比をなしているようで。
(ステレオタイプな描写と言われればそれまでだけど、でも笑ってしまう。)
007は、どんなアクションをしていても、髪の毛がボサボサになったり、血みどろになったりもしませんね。(ダイ・ハードのブルース・ウィリスなんかはもう血まみれで痛そうでした。)
女の人にモテモテでも、ちょっと口元をほころばせるだけですしね。(それがまた、ちょっとエッチだったりしますが・・・。)
敵を倒した後は、ネクタイやスーツの衿をスッと直して、何事もなかったかのように立ち去る・・・
というこの美学が面白いです。これぞ、英国紳士だ、という感じで。
その辺りが、うちのダンナさんの求めてる理想の男性像なのか??(←頑張れー!)
007の話が出たついでに、有名なセリフを二つ。
スパイなのに、何故かすぐに名乗ってしまうこのセリフ。
“The name’s Bond. James Bond.” ([名前は]ボンド。ジェームズ・ボンド。)
これは、ネイムズ、とジェイムズ(ジェームズ)が韻を踏んでいます。
さらに、お酒を注文する時のセリフ。
“Vodka martini. Shaken, not stirred.” (ウォッカ・マティーニ。ステア[かき回す]でなくシェイクして。)
お酒飲めないけど、一度こんなこと言ってみたいなぁ。
結構キツそうだから、一生ムリですね・・・。
ちなみにファムケ・ヤンセン演じるゼニア・オナトップという人が出てくるシーンは、ちょっとエッチ面でハードなので、子供と見るのは避けましょう(笑)。
それから、もう一人のヒロイン、イザベラ・スコルプコ演じるナターリア・シミョノバはロシア人という設定なので、ロシア訛りの英語をしゃべります。
あっ、今日は007の話だけで終わってしまった。
でも、一度じっくり書いてみたかったので・・・ごめんなさい。
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2005年11月22日
フレンズ2-5その1
シーズン2 第5話
The One With Five Steaks and An Eggplant (人生はツラいよ)
原題は「5枚のステーキと1個のナスの話」
電話が鳴ってるのに出ないチャンドラー。
ロス: You ever figure out what that thing's for? (その電話ってものが何のためにあるのか考えたことはないの?)
チャンドラー: I'm trying this screening thing. If I always answer the phone, people will think I have no life. (審査をしようとしてるんだ。いつも電話に出てたら、人に、俺って何もない人生を送ってると思われるだろ。)
figure out は「理解する」という意味。
ロスのセリフは回りくどいですが、「電話は、かけてきた人と話すためにあるんだから、出たら?」という意味です。
screening はスクリーニングと日本語になっていますね。
「審査、検査、選抜、選考」という意味です。
チャンドラーは、留守電にしておいて、相手がしゃべり出してから、その電話が重要かどうかを判断しようとしています。
相手は知らない女性で、ボブという男性へかけたつもりのようです。
でも、相手の声が色っぽいので、間違い電話なのに出てしまったチャンドラー。
ボブとして応対することにします。
チャンドラー: So what have you been up to? (どうしてた?)
What have you been up to? は「久しぶりだけど、どうしてた?」という挨拶の決まり文句のようなものです。
ジェイド(電話の女性): And in case you wondered, those are my legs on the new James Bond poster. (あなたが「もしかして・・・」と思ってるかもしれないから言うけど、新しいジェームズ・ボンドのポスターに出てる脚(あし)は私の脚よ。)
in case は「〜の場合に、〜するといけないから、もし〜なら」という意味。
wonder は「不思議に思う、怪しむ、いぶかる」という意味なので、この場合は、ボブが007のポスターを見て、「もしかして、この脚はジェイドのじゃないか?」と察してる可能性がある、という意味だと思われます。
ジェイドとボブは元恋人同士のようなので、脚だけでわかってしまう、ということでしょうか?(それだとすごいかも。)
または、ジェイドがモデルをやっている、それも脚専門のモデルだとか、ポスターに出てくる脚のモデルの仕事をよくやってるとか、そういうことを知っている仲だということでしょうか?
それを聞いたロスとチャンドラーが、一瞬真顔になるリアクションがおかしい。
よく、さんちゃん(明石家さんまさん)がこういうリアクションをしますよね。
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The One With Five Steaks and An Eggplant (人生はツラいよ)
原題は「5枚のステーキと1個のナスの話」
電話が鳴ってるのに出ないチャンドラー。
ロス: You ever figure out what that thing's for? (その電話ってものが何のためにあるのか考えたことはないの?)
チャンドラー: I'm trying this screening thing. If I always answer the phone, people will think I have no life. (審査をしようとしてるんだ。いつも電話に出てたら、人に、俺って何もない人生を送ってると思われるだろ。)
figure out は「理解する」という意味。
ロスのセリフは回りくどいですが、「電話は、かけてきた人と話すためにあるんだから、出たら?」という意味です。
screening はスクリーニングと日本語になっていますね。
「審査、検査、選抜、選考」という意味です。
チャンドラーは、留守電にしておいて、相手がしゃべり出してから、その電話が重要かどうかを判断しようとしています。
相手は知らない女性で、ボブという男性へかけたつもりのようです。
でも、相手の声が色っぽいので、間違い電話なのに出てしまったチャンドラー。
ボブとして応対することにします。
チャンドラー: So what have you been up to? (どうしてた?)
What have you been up to? は「久しぶりだけど、どうしてた?」という挨拶の決まり文句のようなものです。
ジェイド(電話の女性): And in case you wondered, those are my legs on the new James Bond poster. (あなたが「もしかして・・・」と思ってるかもしれないから言うけど、新しいジェームズ・ボンドのポスターに出てる脚(あし)は私の脚よ。)
in case は「〜の場合に、〜するといけないから、もし〜なら」という意味。
wonder は「不思議に思う、怪しむ、いぶかる」という意味なので、この場合は、ボブが007のポスターを見て、「もしかして、この脚はジェイドのじゃないか?」と察してる可能性がある、という意味だと思われます。
ジェイドとボブは元恋人同士のようなので、脚だけでわかってしまう、ということでしょうか?(それだとすごいかも。)
または、ジェイドがモデルをやっている、それも脚専門のモデルだとか、ポスターに出てくる脚のモデルの仕事をよくやってるとか、そういうことを知っている仲だということでしょうか?
それを聞いたロスとチャンドラーが、一瞬真顔になるリアクションがおかしい。
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2005年11月21日
フレンズ2-4その5
ジュリーとロスを残して、みんなは帰ろうとするのですが、レイチェルはロスたちを二人きりにしたくないので、何とか話を延ばそうと頑張ります。
レイチェル: Let's start with your childhood. What was that like? (あなたの子供時代から始めましょうよ。どんなだったの?)
ジュリー: In a nutshell... (一言で言うと・・・)
レイチェル: Nah, uh, uh, uh... (だめ、だめ、だめ・・・)
nutshell は「nut(木の実)のshell(殻)」という意味です。
in a nutshell で「簡潔に言うと、要するに、一言で言うと」という意味になります。
時間を稼ぎたいレイチェルは、一言で済まされてはたまらないので、詳しく話を聞こうと頑張っていますね。
とうとう、レイチェル以外のみんなは、あまりの眠たさにロスの部屋から帰っていきます。
ジョーイ: Boy, that Julie's a talker, huh? (もう、あのジュリーはおしゃべりだよな?)
talker には「おしゃべりな人」という意味もあります。
本当はレイチェルが話を延ばした結果なのですが、ジョーイにはジュリーがおしゃべりに思えたらしい。
もしくは、そんなレイチェルの不自然さにも気付かないほど、みんな眠たくて疲れていたのかもしれませんね。
レイチェルは帰り際、ロスと廊下で話をしています。
レイチェル: Maybe you were on the right track with that whole "spontaneous" thing. (多分あなたは、その「自然の成り行きにまかせる」って方向にちゃんと進んでいたのよ。)
track は「通り道、進路、軌道」なので、on the right track は「正しい方向に進んで、的外れではない、妥当だ」という意味になります。
spontaneous は「(強制ではなく)自発的な、自然に起こる」という意味。
ここでは、あらかじめ計画しておくのではなく、その場の雰囲気や流れに合わせて行動する、という意味で使っています。
レイチェルはロスにアドバイスをします。
レイチェル: I don't know, catch me off guard with a really good kiss. (そうねぇ・・・。すっごく素敵なキスで不意をつくのよ。)
off guard は「ガードがない状態で、警戒を怠って、油断して」という意味なので、catch someone off guard は「人の隙をつく、油断につけ込む」という意味になります。
こうして、レイチェルは色っぽぉーい目でロスを見つめて、ロスをその気にさせようとします。
ロスもうっとりしていて、「おぉー、いい感じじゃん!」と思ったのですが、ロスはお礼を言って、くるりと自分の部屋の中に入ってしまいます。
レイチェルとの話で、レイチェルの魅力に気付いて欲しかったところですが、今のロスはジュリーのことで頭がいっぱい。
レイチェルの試みは失敗し、この後のロスの情熱を高めてしまう結果になってしまったようです。あぁ、逆効果・・・(泣)。
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レイチェル: Let's start with your childhood. What was that like? (あなたの子供時代から始めましょうよ。どんなだったの?)
ジュリー: In a nutshell... (一言で言うと・・・)
レイチェル: Nah, uh, uh, uh... (だめ、だめ、だめ・・・)
nutshell は「nut(木の実)のshell(殻)」という意味です。
in a nutshell で「簡潔に言うと、要するに、一言で言うと」という意味になります。
時間を稼ぎたいレイチェルは、一言で済まされてはたまらないので、詳しく話を聞こうと頑張っていますね。
とうとう、レイチェル以外のみんなは、あまりの眠たさにロスの部屋から帰っていきます。
ジョーイ: Boy, that Julie's a talker, huh? (もう、あのジュリーはおしゃべりだよな?)
talker には「おしゃべりな人」という意味もあります。
本当はレイチェルが話を延ばした結果なのですが、ジョーイにはジュリーがおしゃべりに思えたらしい。
もしくは、そんなレイチェルの不自然さにも気付かないほど、みんな眠たくて疲れていたのかもしれませんね。
レイチェルは帰り際、ロスと廊下で話をしています。
レイチェル: Maybe you were on the right track with that whole "spontaneous" thing. (多分あなたは、その「自然の成り行きにまかせる」って方向にちゃんと進んでいたのよ。)
track は「通り道、進路、軌道」なので、on the right track は「正しい方向に進んで、的外れではない、妥当だ」という意味になります。
spontaneous は「(強制ではなく)自発的な、自然に起こる」という意味。
ここでは、あらかじめ計画しておくのではなく、その場の雰囲気や流れに合わせて行動する、という意味で使っています。
レイチェルはロスにアドバイスをします。
レイチェル: I don't know, catch me off guard with a really good kiss. (そうねぇ・・・。すっごく素敵なキスで不意をつくのよ。)
off guard は「ガードがない状態で、警戒を怠って、油断して」という意味なので、catch someone off guard は「人の隙をつく、油断につけ込む」という意味になります。
こうして、レイチェルは色っぽぉーい目でロスを見つめて、ロスをその気にさせようとします。
ロスもうっとりしていて、「おぉー、いい感じじゃん!」と思ったのですが、ロスはお礼を言って、くるりと自分の部屋の中に入ってしまいます。
レイチェルとの話で、レイチェルの魅力に気付いて欲しかったところですが、今のロスはジュリーのことで頭がいっぱい。
レイチェルの試みは失敗し、この後のロスの情熱を高めてしまう結果になってしまったようです。あぁ、逆効果・・・(泣)。
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