2005年11月20日

フレンズ2-4その4

フィービー: I don't understand. How can you be straight? You're so smart and funny and you throw such great Academy Award parties! (わからないわ。どうしてあなたがストレートなの? あなたはとっても賢くて面白くて、芸能界で生きてる人なのに!)
確かに芸能界はゲイの人が多いのかもしれません。特にアメリカは多そうな気がします。
誰それがカミングアウトした、という話はよく聞きますからね。
またここでも、「賢くて面白い」からゲイのはず、という意見が出てきました。
フレンズ1-8その1 でも、チャンドラーがゲイに間違えられる話で、
チャンドラー: So what is it about me? (俺に一体なにがあるっていうんだ?)
フィービー: I don't know. Because you're smart, you're funny... (わからないわ。あなたは賢いし、面白いし・・・)
というセリフがありましたよね。

ダンカン: That's what I kept telling myself. But you reach a point where you can't live a lie anymore. (僕もずっと自分にそう言い聞かせてきたんだ。でも、もう偽りの生活を送ることは出来ないところまで来てしまったんだ。)
ダンカン自身も、芸能界で生きてる自分はゲイなんだ、と思い込もうとしていたらしい(笑)。
reach a point where は直訳すると、「〜という地点まで到達した」、つまり「〜(する)ところまで来た」という意味。
live a lie は「偽りの生活を送る」という意味です。

ダンカン: Now I know I don't have a choice. I was born this way! (今わかった。僕には選択肢はないんだ。こんな風に生まれついてしまったんだから。)
「born+補語」で「・・・で生まれて」という意味になります。
この場合は、this way 「こんな風に、つまり、ゲイではなくてストレートに」という意味。
「ナチュラル・ボーン・キラーズ(Natural Born Killers)」という映画がありましたが、これも「生まれながらの殺人者、生まれつきの人殺し」という意味になります。
こんな風に、と珍しいもののように言っていますが、さすがのアメリカでも、やはりストレートの人の方が多いはずなんですけど・・・。

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2005年11月19日

フレンズ2-4その3

ジュリーにデレデレした後、レイチェルにちょっかいをかけるロス。
レイチェル: Come on, cut it out! (ちょっと、やめてよ!)
Cut it out! は「やめて! いい加減にして!」という意味です。

まだジュリーとエッチをしていないというロスに、
レイチェル: Is it because she's so cold in bed? Or because she's kind of bossy, makes it feel like school? (それは、ジュリーがベッドで情熱的じゃないから? それとも、ボスみたいに威張ってて、学校みたいな気分にさせるとか?)
cold は「冷たい」なので、「情熱のない、不感症の」という意味にもなります。
bossy は文字通り、「ボス的な」という意味で、この場合は、ジュリーが学校の先生のようにあれやこれやと命令する、という意味で使っています。
レイチェルは、ジュリーの側に問題があると決めつけてますね。
ちょっとでも恋敵を悪く見せようとする乙女心(?)でしょうか。

エッチできないのは、ロスの心の問題であるらしい。
ロス: I've only been with one woman my whole life and she turned out to be a lesbian. So now I've got myself all psyched out. (僕は今までの人生を一人の女性とだけ共にしてきた。そして彼女がレズだとわかった。だから、今、自分が精神的に参ってしまってるんだ。)
psych は psychoanalyze の短縮形で、「人に精神分析を行う」という意味ですが、psych outで「人の心理を見抜く、不安にさせる、精神的に負かす」という意味になります。

ロスの部屋にみんな集まっています。
チャンドラー: What is this in my pocket? Why, it's Joey's porno movie! (俺のポケットに入ってるこれは何だ? おぉ、ジョーイのポルノ映画だぞ!)
ロス: Pop it in! (ビデオデッキに放り込め!)
pop は「・・・をポンといわせる」というのが基本的な意味で、そこから「・・・をひょいと動かす、急に置く」という意味にもなります。
この場合はビデオテープをデッキにポンと放り込むさまを表しているようですね。

ダンカンからフィービーへ、衝撃の告白。
ダンカン: I don't know how to tell you this. I'm straight. (どうやってこのことを伝えたらいいのかわからないけど。僕はゲイじゃないんだ。)
I don't know how to tell you this. は直訳すると、「このことを言う方法を僕は知らない。」、つまり、「これから言うことはすごく言いにくいことだ。」という意味です。
ですから、この前置きがある場合は、次に聞きたくない言葉が続くことを予想して、覚悟を固めておきましょう(笑)。
ちなみに、これが吉本新喜劇だと、「非常に言いにくいんですが・・・東京特許許可局!」「それは、早口言葉やろ!」というボケツッコミになってしまいますね。
これは安尾信乃助さんの持ちネタなんですが、皆さんご存知ですかねぇ?
吉本新喜劇って、全国ネットじゃないのかな?
安尾さんのギャグ(「おじゃまします・・・か?」など)は、いつもオチがわかっていても何故か笑ってしまう・・・。現在の私のイチオシです(笑)。
それにしても、この告白、普通だと、ゲイだとカミングアウトされて驚くもんですが、この場合はストレート(ゲイじゃない人のこと、つまり異性を愛する人のこと)だと言われて、驚いてるフィービーも面白いし、それを言いにくそうに告白したダンカンにも笑えますね。

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2005年11月18日

フレンズ2-4その2

ジョーイ: I can't believe you! You told me it was a nubbin. (チャンドラーが信じられないよ! お前、「それはナビン(トウモロコシの小さい穂)だ」って言ったじゃないか。)
ロス: Joey, what did you think a nubbin was? (ジョーイ、ナビンってどんなものだと思ってたんだよ。)
ジョーイ: You see something, you hear a word, I thought that's what it was. (何かを見て、その言葉を聞いたら、「それがそういうもの(名前)なんだ」って思ったんだよ。)
nubbin は「トウモロコシの出来損ないの小さい穂、鉛筆のはしくれ・使い残し」という意味です。
かつて、ジョーイに第三の乳首について尋ねられたチャンドラーは、「ナビン」だよ、と言って誤魔化したのですね。
ジョーイは「ナビンって何だろう?」と一瞬は思ったはずですが、深く考えることはせずに、「こういう形のものをナビンって言うんだな。」と了解してしまったんでしょう。
確かに、物を見せられて、名前を聞かされたら、それがそういう名前の物体だ、と思うのは人間の常ですが。

暴露合戦がエスカレートして、
チャンドラー: Joey was in a porno movie! (ジョーイはポルノ映画に出てた!)
If I'm going down, I'm taking everybody with me! (もし、俺が地獄に落ちるなら、みんなを道連れにしてやるぞ!)
ここでまた爆弾発言。ジョーイは、昔、ポルノ映画に出たことがあるらしい。
porno は「ポルノ」ですが、発音はポーノゥという感じです。
日本では今はあんまりポルノって言いませんね。AVって言う方が多いのかなぁ。
今なら、ポルノと聞くと、ポルノ・グラフィティを思い出す人の方が多かったりして。
最初、このバンドの名前を聞いた時には、「君たち、将来きっと後悔することになるぞ!」と思ったんですが(当時、私はおカタイ人間だったので(笑))、すっかり市民権を得てしまいましたね。(歌は好きですよ。キャッチーで覚えやすい歌が多いですし。)
今ではあのNHKの番組欄にも「ポルノ」とか書かれてるくらいで。
その昔、チェッカーズのNANAという歌が、ちょっと歌詞がきわどいからNHKでは放送できない、といってモメたことがあったんですが、時代は変わりましたねぇ・・・。(さらに今、NANAというと、あの映画化された人気コミックのことだとみんな思うし・・・。これも時代ですね。)(←話がずれてるぞっ!)
go down は「逮捕される、投獄される」という意味ですが、この場合は自分が「どん底に落ちる」という雰囲気だと思います。
take everybody with me はそのまま「俺と一緒にみんなを連れて行く」わけですから、「道連れにする」ということですね。

セントラルパークでコーヒーを飲もうとしているロスですが、
ロス: Darn it, we're all out of milk. Chandler, will you fill me up here? (ちぇっ、ミルクが切れたよ。チャンドラー、ここでミルクを入れてくれる?)
Darn it. は Damn it. の婉曲表現です。
damn は「ののしる、のろう、神が人を地獄に落とす」という意味で、あまり人前では使わない方が良いとされている言葉です。(←そう言われてる割には、よく聞きますけどね。)
そこで、damn に似ている darn で代用しているわけですね。
ロスはミルクの話を出して、まだチャンドラーの乳首のことを話題にしようとしています。
fill up は「〜を満たす、いっぱいにする、満タンにする」という意味です。
車のガソリンを満タンにして欲しい場合は、"Fill it up, please."と言います。

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2005年11月17日

フレンズ2-4その1

シーズン2 第4話
The One With Phoebe's Husband (フィービーが電撃結婚!?)
原題は「フィービーの夫の話」

レイチェルは、部屋に入ってきた鳩を鍋で捕まえました。
そこへ、ダンカンという男性が入ってきて、自分はフィービーの夫だ、というので、びっくりしたレイチェルは、鳩を鍋から逃がしてしまいます。
ダンカン: How did you do that? (どうやったの、それ?)
まるでレイチェルが手品師のように、鍋から鳩を出したので、ダンカンはびっくりしたんですね。
相手のしたことに驚いた時に、よくこのセリフが出てきます。
このダンカン見てると、マイケル・J・フォックスに似てると思うんだけど・・・私だけかなぁ?

どうして、夫がいることを黙っていたのか、と怒るモニカに、
フィービー: I'm sorry, but I knew if I told you, you'd get judgmental and wouldn't approve. (ごめんね。でも、もしあなたに言ったら、批判的なことを言うし、認めてくれそうにない、ってわかってたから。)
judgmental は「批判的な、手厳しい」という意味です。
確かに、ちょっと文句の多いモニカですから、judgmental という形容は彼女にピッタリかも。
モニカの母親もそういう人で、モニカはいつも文句ばかり言われるとボヤいているのですが、実はモニカはしっかりその性格を受け継いでいるのです(笑)。

テラスでエッチしたことをバラされたモニカは、腹いせに、
モニカ: Kind of the same as, say...I don't know, having a third nipple! (それってあれと同じことよね。何て言うか・・・3番目の乳首があるようなものよ!)
ここで衝撃の告白。チャンドラーには3番目の乳首があるらしい。
どんなのなんでしょう? よくわからないので、軽く流しておこう・・・(笑)。

みんなに質問されて、困るチャンドラー。
チャンドラー: There's nothing to see! It's a tiny bump. It's totally useless. (見るほどのものじゃないよ! 小さい隆起だよ。全く役に立たないし。)
レイチェル: As opposed to your other multi-functional nipples? (他の多機能な乳首とは対照的に、ってこと?)
bump は「こぶ、(道路などの)隆起」です。
道路の警告の掲示にある Bump ahead! は「先に段差あり!」という意味です。
がっくん、となるから、スピードを落とせ、ってことですね。
multi-functional は「多機能の」。ほとんど日本語になってます。
みんなが興味津々なので、大したものじゃない、ただの「でっぱり」だ、と言って気をそらそうとするチャンドラー。
役に立たないし、と言うと、レイチェルに「じゃあ、他の乳首は多機能で、いろいろと役に立つの?」と変なツッコミをされてしまいます。
確かに、男性のは役に立ちませんよね。
何でついてるんだろう? これも、軽く流しておこう・・・。
今日の解説はどうコメントしたらいいのか悩むような恥ずかしいものが多いぞ・・・(笑)。

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2005年11月16日

フレンズ2-3その7

「一人暮らしの老人になったらヘビを飼う」などと言い出すチャンドラー。
チャンドラー: If I'm gonna be an old, lonely man, I'm gonna need a thing. You know, a hook. (もし、俺が孤独な老人になるなら、何か「これ」というものが必要なんだよ。人を引き付けて興味を引くものが。)
hook は「ホック、かぎ、釣り針」ですが、そこから「人を引き付けるもの、興味を引くもの、つかみ、売りになるもの」という意味にもなります。
気持ちはわかりますが、どうしてヘビなんですかねぇ。

ヘッケルさんを回想するモニカ。
モニカ: He was kind of a pain. (ヘッケルさんは、ちょっといやな人だったわ。)
pain はご存知の通り「痛み」ですが、「いやな人、うんざりさせる人(あるいは事柄)」という意味もあります。
a pain in the neck という言葉もあり、これは直訳すると「首の痛み」ということですが、そこから「不快に(いらいら)させる人・こと」という意味になります。
日本語で最近使われるようになった言葉に、「イタい」という表現がありますね。
「イタい人」だと「いけてない自分を自覚してない人、見ていてつらい人」みたいなニュアンスですかねぇ? (「イタい」という言葉を説明する言葉が、とっさに浮かばない・・・)
英語の pain とこの「イタい」は、見た目は似てますが、使われているニュアンスはかなり違いますね。
英語での pain は、純粋に体のどこかが痛くて、「いやだ、うんざりする」という感覚を、人に対しても「いやだ」と使った感じです。

最後に片付いてガランとしたヘッケルさんの部屋のドアを閉めるチャンドラー。
チャンドラー: Goodbye, Mr. Heckles. We'll try to keep it down. (さようなら、ヘッケルさん。静かにするように気をつけるよ。)
しんみりするいいシーン。
チャンドラーがちょっと大人に見えた瞬間でしたね。

女性を品定めするのはやめて、前向きにデートに臨もうと決心したチャンドラーですが、
チャンドラー: Don't get hung up on it. Quick! List five things you like about her. Nice smile, good dresser. Big head, big head, big head! (こだわっちゃダメだ。早く、彼女の好きなところを5つ挙げてみろよ。素敵な笑顔、服のセンスが良い。でっかい頭、でっかい頭、でっかい頭!)
get hung up on は「・・・にこだわる、くよくよする」という意味。
list は「・・・を表にする、一覧表を作る」という意味です。
日本語では「リストアップする」といいますが、英語では list だけで up は必要ありません。
結局、5つのうち、3つまでがデカ頭のことでした(笑)。
映像を見る限りは、頭がデカいというより、髪型が異常にデカいようですけどね(笑)。

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2005年11月15日

フレンズ2-3その6

進化論を主張しようとしたロスですが、フィービーの説得にたじたじとなってしまいます。
自分にも間違っている可能性はある、と認めたロスに、
フィービー: I can't believe you caved. You just abandoned your whole belief system! (あなたが屈服するなんて、信じられないわ。あなたはあなたの信念体系全てを捨てたのよ!)
Before, I didn't agree with you, but at least I respected you. (今までは、私はあなたに同意はしてなかったけど、少なくともあなたを尊敬していたのに。)
cave は「洞窟、陥没する」という意味ですが、そこから「屈服する、降参する」という意味もあります。
まさに相手を「へこませる、陥落させる」という感じ。
「私が説得したくらいで、ロスは簡単に信念を変えてしまった」とフィービーは非難している、というか、あきれているようです。
ここでのフィービーは、「誰に何と言われようとも、自分の信じたものを貫き通せ」、と言っているのですね。
あれだけロスの理論に反対しておいて、その理論を覆すと今度は安易に屈服したことを批判するなんて・・・そんな勝手な(笑)。
このやり取りを見ていると、なかなかフィービーは議論が達者ですね。

で、ロスががっかりしながら帰っていくと、
フィービー: That was fun. So who's hungry? (さっきのは面白かったわね。誰かお腹すかない?)
やっぱりフィービーは、面白がってロスをからかっていたんですね。

モニカはレイチェルが気に入っている趣味の悪い貝殻のランプを壊してしまいます。
モニカ: It was an accident, I swear. (これは事故よ、誓って言うわ。)
腕をぶつけたのはわざとではなく、単なる偶然の事故だと弁解するモニカ。
I swear は「・・・と誓う、誓って言う」という意味です。
よく子供が使う、「命かけるか?」みたいな感じでしょうか。(←命は大袈裟だけども)

くされ縁のジャニスにまでフラれ、「俺は孤独に死ぬんだ」と嘆くチャンドラー。
チャンドラー: Janice was my safety net, okay? (ジャニスは俺のセーフティネットだったのに。)
safety net は日本語にもなっていますが、「(サーカスなどの)転落防止網」のことで、「安全を保障するもの、安全策」と比喩的にも使います。
つまり、ジャニスというネットも機能せず、チャンドラーは不幸のどん底へまっ逆さま、という心境のようですね。

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2005年11月14日

フレンズ2-3その5

進化論を否定されたロスは、とうとう化石を持って現れます。
ロス: Some of these fossils are over 200million years old. (この化石のいくつかは2億年以上も前のものだ。)
years old は「〜歳」という意味ですが、生き物だけに使うわけではなく、このように無生物の化石や建物などにも使えます。
This building is 10 years old. だと「この建物は築10年です。」という意味になります。

化石の証拠まで使ってフィービーを説得しようとしたのですが、逆にフィービーがロスに訴えます。
フィービー: Didn't the brightest minds in the world believe the Earth was flat? (世界で最も優秀な頭脳の持ち主が、昔、地球は平らだって信じてなかった?)
And up till 50 years ago, you thought the atom was the smallest thing until you split it open and this whole mess of crap came out. (それから、50年前までは、人は原子が一番小さいものだって思ってたでしょ。原子を割って開けて、このなんだかぐちゃぐちゃのものが出てくるまではね。)
Are you telling me that you are so unbelievably arrogant that you can't admit that there's a teeny, tiny possibility that you could be wrong about this? (あなたが「このことについて間違ってるかもしれないという可能性がほんのわずかならあるかも」ということを認めることができないほど、あなたはすごい傲慢だって言うわけ?)
mind は「心」ですが、「知性、頭脳」という意味もあり、また「・・・な知性の持ち主」という意味もあります。
a great mind なら「偉人、賢人」という意味になります。
このフィービーの説得は、やけに論理的です。
確かに、昔の人は、地球は平らで、端っこに行けば海が滝のようになっていて、船が落っこちてしまうとか、そういう絵を描いていましたね。
私たちだって、いろいろと教科書や本で習ってるから知ってるだけで、この地面を見てる限り、地球が丸いとかって簡単には認識できませんもんね。
また、科学とかには疎そうなフィービーなのに、原子が最小の単位ではなく、その中にまた別のものが入っている、と述べています。
原子の中は、確か、原子核を中心にして、その周りを電子が回っているんでしたっけ?

そして、最後のフィービーのセリフ、これが非常に長いんですが、非常に説得力のある演説です。
フィービーに言わせると、科学の歴史は、当たり前だと信じられていたことが実は間違いだったことを証明してきた歴史でもあるのだ、と。
だから、今信じていることは絶対に間違いじゃない、とロスが断言することは、昔の間違いを認めなかった古い科学者たちと同じだと言いたいのです。
うーん、フィービーってすごい!

それにしても、この最後のセリフは that が4回も出てくる非常に長いセリフですが、これをこの語順で聞いて理解できるようになれば、もう英語のリスニングはかなりの実力がついたと言えるでしょうね。
日本人は、学校の文法で関係代名詞を習うときに、「・・・するところの」と、訳す時に前に戻るクセがついてしまうんですが(今でも、そんな風に教えてるのかな?)、そういう風に英語の語順に逆らって訳すのは、英語が長文になるにつれて不可能になってきます。
このフィービーのセリフも、前から訳していかないと、ついていけなくなります。
あなたは・・・と言ってるの? → あなたはすっごく信じられないほど傲慢だ、って。 → ・・・を認められないくらいに → ・・・という可能性がほんのちょっぴりあるということ → このことについてあなたが間違ってるかもしれない。
という語順になりますね。
日本語でこう書くと何だかわからないので、セリフの日本語訳は後ろから訳し上げましたが。
英語は常に言いたいことをまず言って、その後、補足説明をする、という形を取ることが、このセリフではっきりすると思います。
Are you telling me that... まで聞くと、「あなたは言ってるのね」、何を? → 「that 以下の内容を」、と常に次の文章へ意識が移って行くようになると、この語順で理解できるようになると思います。
常に、何を? 何を? と思いながら気持ちを文章の先へ先へと向けて聞くように心がけると良いと思いますね。(えらそうなこと言って、すみません。)

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2005年11月13日

フレンズ2-3その4

ヘッケルさんの卒業アルバムを読むジョーイ。
ジョーイ: "Heckles, you crack me up in science class. You're the funniest kid in school." (「ヘッケル、君は科学の授業で僕を笑わせてくれた。君は学校一面白いやつだよ。」)
チャンドラー: Heckles was voted class clown, and so was I. (ヘッケルさんは投票でクラスの人気者に選ばれてる。俺もそうだった。)
crack up は「(人を)ゲラゲラ笑わせる」という意味。
crack はもともと「〜にひびを入らせる、割る」という意味ですが、人が壊れてしまうほど笑わせる感じでしょうか?
clown は「サーカスの道化師、ピエロ」のこと。
class clown はピエロのようにクラスの人を笑わせる「クラスの人気者」ということです。
vote は「投票する」ですが、補語に名詞をとって、「投票で(人を)(補語)に選ぶ、(人を)(補語と)認める、みなす」という意味になります。
上のセリフの訳は、「投票で選ばれた」としましたが、実際にそういう投票があったのかもしれないし、投票していなくてもみんなにそう思われていた、という意味かもしれません。

ヘッケルさんの部屋で聞くと、やはり上の階の物音がうるさい。
イライラしたチャンドラーはついにほうきを持って・・・。
チャンドラー: Hey, would you knock it off! (こら、やめろ!)
knock off は「やめる、中止する」という意味。
ヘッケルさんとの共通点が次々と明らかになる中で、ついには同じ行動を取ってしまい、この後、チャンドラーは落ち込むことになります。

ジョーイ: Chandler, come on, you're gonna find somebody. (チャンドラー、元気出せよ。誰か見つかるって。)
チャンドラー: How do you know that? How? (どうしてそんなことがわかるんだ? どうして?)
ジョーイ: I don't know. I'm just trying to help you out. (さあね。俺はただ、お前を助けようとしただけだ。)
help out は「助ける、救い出す」。
out があることで、「困難や窮地などのつらい状況から救い出す」という感じがよく出ています。
ジョーイが言ったのはただの社交辞令みたいなものでした。「気休め」ってやつですね。

最後の頼みの綱だったジャニスですが、彼女は妊娠していました。
チャンドラー: Congratulations. (おめでとう。)
最近は日本語でも、コングラッチュレーション!と言って使う人がいますが、正しくは複数形で s が必要で、コングラッチュレーションズ、となります。

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2005年11月12日

フレンズ2-3その3

ヘッケルさんがモニカとレイチェルに遺産を残していた!
それを知って感動するモニカ。
モニカ: Isn't it amazing how much you can touch someone's life without even knowing it? (自分が知らない間に、他人の人生にすごい影響を与えてたなんて、素晴らしいことだと思わない?)
touch は「(物理的に)触れる」ですが、「(人の心に)触れる、影響を与える、感動させる」という意味にもなります。
touching だと「感動的な」という形容詞になります。
「ヘッケルさんとは喧嘩ばかりしていたのに、実は遺産を残すほど、私たちのことを気にしてくれていたのね。」、「私たちは自分たちが気付かないうちに、ヘッケルさんの心を動かす存在になっていたのね。」と自分たちの影響力の大きさ、魅力を賛美しています(笑)。

貝殻のついた趣味の悪いランプを欲しがるレイチェル。
ですが、モニカは自分の部屋は自分の思い通りの姿でないと納得できないタイプなので、何とかそのランプを置かないように仕向けようとします。
モニカ: Look, it doesn't go with any of my stuff. (そのランプは、私の持ち物のどれとも釣り合わないわ。)
go with は「〜と釣り合う、似合う」という意味です。

進化論をなんとか納得させようと頑張るロス。
ロス: See how I'm making these little toys move? Opposable thumbs! (この小さな人形をどうやって動かしてるかを見てよ。”向かい合わせにできる親指”のおかげだよ!)
opposable は「向かい合わせにできる」という意味。
ロスが言っているのは、ヒトやサルの手のように、親指が他の指に対して向かい合わせにできる手の構造のことです。
こういう形であるために、物を上手に掴めたり、道具を上手く操れたりして、知能が発達するようになった、ということなんでしょう。
確かに他の哺乳類の手はこういう形じゃないですね。

ジョーイ: Check it out. Heckles' high-school yearbook. (見てみろよ。ヘッケルさんの高校の卒業アルバムだぞ。)
yearbook は「年鑑、年報」ですが、「(高校や大学の)卒業アルバム」という意味もあります。

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2005年11月11日

フレンズ2-3その2

チャンドラーは相手の欠点にうるさい、というみんなに、
チャンドラー: Give me Janice. That wasn't about being picky. (ジャニスを例にとってみようよ。ジャニスに文句を言うのはえり好みが激しいとは言えないよ。)
pick は「選ぶ」という動詞なので、その形容詞形の picky は「選(え)り好みをする、好き嫌いが激しい」という意味になります。
Don't be picky. だと「好き嫌いしないで(何でも食べなさい)。」という意味です。
コムサイズムで買った子供用のプラスチックコップにも、"Don't be picky." って書いてあったなぁ。

この後、ヘッケルさんが死んでしまいます。(なんという急展開!)
ほうきを持って倒れていたというヘッケルさん。
管理人: I was sweeping yesterday. It could've been me. (昨日、俺もほうきで掃除してた。死んだのは俺だったかもしれないんだ。)
事情を知らない管理人は、人の死は、そういう何気ないことをしている時に突然やってくるものだ、と人生のはかなさを説いています。
が、実はモニカの部屋の音がうるさいと言って、階下からほうきで床をつついていた時に死が訪れたというのが真相で・・・。

フィービーは進化論を信じてないとロスに言います。ロスは大激怒。
ロス: The process of every living thing on this planet evolving over millions of years from single-celled organisms is "too easy"? (この惑星に住むすべての生き物が単細胞生物から何百万年もかけて進化してきたその過程を、「簡単すぎる」だって?)
フィービー: Yeah, I just don't buy it. (えぇ、私はただそういう意見を受け入れてないだけよ。)
buy は「買う」ですが、「(意見や提案を)受け入れる、信じる、賛成する」という意味もあります。
ロスは古生物学者で、進化論は彼の理論の一番基礎になっている理論です。
それを否定されたロスの怒りは容易に想像できるのですが・・・。
日本では当たり前のように教科書で習った進化論ですが、アメリカでは宗教上の理由から進化論を否定する考え方があります。
キリスト教右派(聖書原理主義者)の間では、旧約聖書の内容こそがすべての真実の源となっているので、それを否定する進化論は受け入れられないのです。
実際、進化論を教科書で取り上げないアメリカの州もあり、進化論を「そういう意見もある」程度にとどめているとか。
日本人が聞いたらびっくりする話ですが。
現在でも進化論とキリスト教との対立は続いており、進化論を否定する「知的設計論 (Intelligent design インテリジェント・デザイン)」という理論が最近話題になっています。
「知的設計論」とは、「進化論だけでは説明しきれない発展は、(あえて”神”とは言わない)何者か(知的設計者)の『知的な設計・デザイン』が働いた結果なのだ」という理論です。
ブッシュ大統領がその考え方を容認したとかしないとかで論争になっています。

私は、生物の授業で当たり前のように進化論を学びましたし、それを疑うつもりは毛頭ないのですが、科学では説明しきれない神秘性というものにも興味はあります。
これは私が女だから、乙女チックでファンシーなものが好きだ、というのとは違います。(星占いとかには全く興味がありません。)
知的設計論は「何か絶対的なものが進化に介入した可能性」を示唆する理論です。
今の私にはそれを信じることはできませんが、科学で説明しきれない部分に新たな光を当てたという点では興味深いと思います。

科学は日々進歩し、これからも進歩し続けるでしょう。つまりまだ現在進行形なのです。
その段階で、いろんな考え方に触れることは、視野を広げる上で、また新たな真実を探求する上で、決して無駄にはならないのではないか、と。
もちろん、特定の思想に染まってしまうことには反対ですが。

ちなみに知的設計論は、かなり宗教がからんだ話です。
私は宗教に対してアバウトな典型的日本人なので、私が宗教について語るのはあまりにもおこがましいのですが、それぞれの国、宗教によって、当たり前だと思っていることが違う、ということが言いたかったわけです。
外国語を学ぶことはただ言葉を置き換えればいいというものではない、文化の背景を知らずにお互いの理解はあり得ない、ということですね。
お互いの文化を尊重することが、国際交流の要です。
↑英語ブログチックにまとめてみました(笑)。
話が英語の話から、かなり脱線して申し訳ありませんでした。

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posted by Rach at 19:19| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする