あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦早々、ブログ更新してます(笑)。
一応、今年も毎日更新を目標にしています。(旅行に行くとかの場合はしょうがないですが・・・)
シーズン2 第8話
The One With the List (禁断のリスト)
原題は「リストの話」
昨晩のロスとのキスについて語るレイチェル。
フィービー: Let's hear everything. Monica, get the wine and unplug the phone. Rachel, does this end well or do we need to get tissues? (何もかも聞きましょうよ。モニカ、ワイン持ってきて、電話のプラグを抜いて。レイチェル、これってハッピーエンド? それともティッシュが必要?)
plug は「電気コードのプラグ、差し込み」のことですから、unplug は「プラグを抜く、電気器具の電気を切る」という意味になります。
CDに収録されている曲でタイトルに Unplugged Version とついているものがありますよね。
これは「楽器のプラグを抜いた」、すなわち電気を使う楽器(エレキギター・・・って死語?)とかではなく、アコースティックな楽器で演奏されたバージョンという意味です。
壁についているプラグの差し込み口を、日本語でコンセントと言いますが、これは和製英語。
英語では outlet と言います。
outlet は「出口」という意味で、そこから「(商品の)マーケット、(工場直結の)特約店、アウトレット」という意味にもなります。
end well は「うまく終わる、めでたく終わる」という意味。
ティッシュが必要?というのは、涙を拭くときにアメリカ人はハンカチでなくティッシュを使うので、「悲しい結末になるの? 最後は泣くことになりそう?」という意味ですね。
(「ティッシュで涙を拭くこと、ハンカチはあまり使わないこと」の話は、フレンズ2-5その5 に書いています。)
それにしても、女の子はこういう話が好きですね。
気が散らないようにテレビを消すくらいならわかりますが、電話がかかってきたら困ると言って、電話線を抜く、まではなかなかしないと思うけど。
ワインを片手に、固唾を呑んで、レイチェルの話を聞く女性陣。
フィービー: So was he holding you? Or were his hands on your back? (それから、ロスはあなたを抱きしめたの? それともロスの手はあなたの背中に回ってたの?)
レイチェル: No, actually, first they started out on my waist and then they slid up and were in my hair. (いいえ、実際は、最初彼の手は私のウエスト[腰のくびれ]から始まって、それから滑るように上がってきて、私の髪に触れてたの。)
日本語でもウエストと言いますが、waist は「ヒップの上の胴のくびれた部分」を指します。
日本語の「腰」だと、もう少し範囲が広いような気がします。
ちなみに、「腰が痛い」は have a backache 、あるいは one' back hurts 、と back を使います。
さらに、 waist の発音は「ウエスト」ではなく「ウェイスト」で、 waste (浪費する、むだにする、廃棄物)と同じ発音になります。
一方の男性陣も、同じようにロスから話を聞いていますが、
ロス: And then I kissed her. (それから、僕はレイチェルにキスしたんだ。)
ジョーイ: Tongue? (舌は[入れた]?)
ロス: Yeah. (ああ。)
ジョーイ: Cool. (よし。)
ロスも嬉しいはずなのですが、男性陣は妙に淡白です。
おまけに宅配ピザを食べながらだし・・・。
この対比が面白いですね。
(Rachからのお願い)
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