チャンドラー: It's a bracelet. (ブレスレットだ。)
ジョーイ: Isn't it? It's engraved, too. Check it out. (だろ? 文字も彫ってあるんだぜ。見てみろよ。)
チャンドラー: "To my best bud." (「俺のマブダチへ。」)
ブレスレットは日本語になっていますが、英語の発音は「ブレイスラット」という感じになります。
engrave は「(金属・石などに)(文字・図案などを)彫る」という意味。
結婚指輪に名前や年月日を彫るようなものですね。
bud は buddy の略で「親友、おまえ」という意味です。
buddy movie というと、男性二人がコンビ(相棒)になって、事件を解決したりする、という映画のことですよね。
そう言えば、アメリカ映画には buddy movie って多いよなぁ。
日本に比べて、「友情もの」が多いんですよね。
日本は感動する作品というと、どうしても「恋愛もの」に流れがちな気がするのですが・・・。
bud には「芽、つぼみ」 という意味もありますね。
同じ綴りと発音ながら、当然、別の単語なんですが・・・。
話は大いに逸れますが(笑)、不朽の名作として有名な「市民ケーン」という映画がありますよね。
オーソン・ウェルズ演じる新聞王ケーンが「ローズバッド」という言葉を残して死んだため、その謎を解明するために・・・というあらすじはあちこちでよく聞きます。
そのローズバッドが rosebud、すなわち「薔薇のつぼみ」なわけです。
この作品は見てないので、その言葉に結局どういう意味があったのか知らないんですけどね。(←じゃあ、書くなよ!)
「第三の男」は見ました。あれは面白かったですね、あの有名なラストシーンを含めて。
オーソン・ウェルズというと、英語学習者にとっては、イングリッシュ・アドベンチャー(EA)という英語教材(シドニー・シェルダンの「追跡」「ゲームの達人」などを朗読したもの)のナレーションで有名でしょうかねぇ?
実は、大学時代にドリッピーを購入して、よく聞いてました。
よく広告に書いてあるような絶大な効果があったのかどうかは自分ではよくわからないんですけども・・・(いいのか、そんなこと書いて・・・笑)
ドリくんは一番初級コースなので、文章がとても易しかったですね。
今でも時々、ちょこちょこっとしたフレーズを思い出したりします。
今でも実家にあるはずなんですけど、何しろカセットテープなので、今となっては聞くこともないのですが・・・(笑)。
ドリッピーくん(雨粒の子供)はやんちゃなので、"He is naughty." 「彼は、わんぱくだ。」という表現があり、そのように単語を覚えてたら、それがフレンズでは、「みだらな、わいせつな」という意味に使われていて、びっくりしたりとか(笑)。
ドリが働きアリに話しかけたら、"I'm too busy to talk." 「僕は今忙しいから君としゃべってる暇はない。」とかえらそうに返事されて、「お、このフレーズは使えるな。」と思ったりとか。
でも、実は私、オーソン・ウェルズの声が超苦手で、と言っても、声が嫌いとかじゃなくて、「聞き取りにくい」んですよ。
ダミ声って言うんでしょうかねぇ?
オーソン・ウェルズが EA のウリだと思うのに、それを喜べない私って一体・・・。
でも、リスニングって、絶対、自分が聞きやすい声質とそうでない声質があると思うんですよね。
さらには、フレンズみたいに同じドラマを見てると、レギュラーの声は聞きなれてくるからわかりやすいけど、ゲストで違うタイプの声質の人が来ると、とたんに聞き取れなくなったりする、ということもありますよね。(脱線しすぎました・・・反省)
もう二度と見たくないと言わんばかりに、ブレスレットを引き出しにしまうチャンドラー。
さらには、前に椅子をドンッと置いて引き出しを開けられないようにしてしまうのがおかしい。
ジョーイ: It goes with everything. (何にでも似合うぞ。)
go with は「・・・に似合う」という意味。
よく出てくる表現ですね。
レストランの面接に来たモニカ。
経営者: If I want to call for a reference on your last job...? (もし私が、君の前の職場に問い合わせをしたいと思ったら・・・?)
モニカ: That's right there, see? The manager, Chandler Bing? (そこに書いてありますよ、ね? 支配人チャンドラー・ビングって。)
call for は「・・・を求めて電話する」、reference は「照会、問い合わせ」。
つまり、前の職場での勤務態度はどうだったか、とか、どうして前の職場を辞めたのか、などを問い合わせるという意味ですね。
でも、モニカは前の職場を収賄の疑いでクビになっているので、本当に問い合わせをされると困るのです。
そこでチャンドラーの名前を書いているんですね。
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2006年04月20日
2006年04月19日
フレンズ2-14その1
シーズン2 第14話
The One With the Prom Video (極秘ビデオ公開!)
原題は「プロムのビデオの話」
小切手をチャンドラーに渡すジョーイ。
ジョーイ: Well, I'm making money now. I'm paying you back for headshots, electric bills, all that pizza... I love you, man. (俺、もう金が稼げるようになったから。顔写真とか電気代とかピザ代とかを返すよ・・・愛してるぜ。)
チャンドラー: Well, thanks, man. Now I can get my pony. (あぁ、ありがとう。これでポニーが買えるよ。)
今までは金欠だったジョーイですが、TVドラマの役が貰えたのでお金に余裕が出てきたようです。
headshot (head shot)は「顔写真、履歴書用の写真」。
head は「頭、頭部」、shot は「スナップ写真」のこと。
日本でも履歴書や願書を提出する時に、「最近6ヶ月以内に撮影した、無帽、上半身の写真」などと要求されますね。
ジョーイの言っている写真は、俳優が自分の姿をアピールするものですから、ブロマイドみたいな写真になります。
後のエピソードで、その headshot の写真を見る機会もありますよ。(きどった顔で写ってるので笑えます)
ところで、お金を返してもらったチャンドラー、そのお金で買いたいものがポニー(子馬)だと言ってます。なぜに馬?!
ポニーを買うにはかなり大金が必要ですよね。
ジョーイから貰ったお金は額が知れていると思いますので、それを「こんな大金貰っちゃったら、馬が買えちゃうよ。」と大袈裟に表現しているだけなんでしょうね、多分。
ジョーイはその他にもプレゼントがあるといいます。
それを聞いて感激のチャンドラー。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
中身を見たら、金ピカのブレスレット。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
ジョーイ: What do you say? (どう思う?)
チャンドラー: I don't know. (わかんない。)
嬉しくて言葉に詰まるのと、どえらいものを見て絶句してるのと、見た目は似てますが、内心は全然違います(笑)。
全く同じセリフなのに、イントネーションや表情で、意味が全然違うという良い例ですね。
フレンズではこんなふうに、全く同じセリフを、正反対の意味で使って笑いを取るというパターンも多いです。(フィービーがよく使うかも・・・)
2回目のチャンドラーのセリフは、明らかにこのプレゼントをいやがっているのに、ジョーイはそれに気付いていないようです。
What do you say? は直訳すると「何て言いますか?」ですから、「どう思う?」と意見を尋ねる時に使う表現です。
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The One With the Prom Video (極秘ビデオ公開!)
原題は「プロムのビデオの話」
小切手をチャンドラーに渡すジョーイ。
ジョーイ: Well, I'm making money now. I'm paying you back for headshots, electric bills, all that pizza... I love you, man. (俺、もう金が稼げるようになったから。顔写真とか電気代とかピザ代とかを返すよ・・・愛してるぜ。)
チャンドラー: Well, thanks, man. Now I can get my pony. (あぁ、ありがとう。これでポニーが買えるよ。)
今までは金欠だったジョーイですが、TVドラマの役が貰えたのでお金に余裕が出てきたようです。
headshot (head shot)は「顔写真、履歴書用の写真」。
head は「頭、頭部」、shot は「スナップ写真」のこと。
日本でも履歴書や願書を提出する時に、「最近6ヶ月以内に撮影した、無帽、上半身の写真」などと要求されますね。
ジョーイの言っている写真は、俳優が自分の姿をアピールするものですから、ブロマイドみたいな写真になります。
後のエピソードで、その headshot の写真を見る機会もありますよ。(きどった顔で写ってるので笑えます)
ところで、お金を返してもらったチャンドラー、そのお金で買いたいものがポニー(子馬)だと言ってます。なぜに馬?!
ポニーを買うにはかなり大金が必要ですよね。
ジョーイから貰ったお金は額が知れていると思いますので、それを「こんな大金貰っちゃったら、馬が買えちゃうよ。」と大袈裟に表現しているだけなんでしょうね、多分。
ジョーイはその他にもプレゼントがあるといいます。
それを聞いて感激のチャンドラー。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
中身を見たら、金ピカのブレスレット。
チャンドラー: Wow, I don't know what to say. (おー、何て言ったらいいのかわからないよ。)
ジョーイ: What do you say? (どう思う?)
チャンドラー: I don't know. (わかんない。)
嬉しくて言葉に詰まるのと、どえらいものを見て絶句してるのと、見た目は似てますが、内心は全然違います(笑)。
全く同じセリフなのに、イントネーションや表情で、意味が全然違うという良い例ですね。
フレンズではこんなふうに、全く同じセリフを、正反対の意味で使って笑いを取るというパターンも多いです。(フィービーがよく使うかも・・・)
2回目のチャンドラーのセリフは、明らかにこのプレゼントをいやがっているのに、ジョーイはそれに気付いていないようです。
What do you say? は直訳すると「何て言いますか?」ですから、「どう思う?」と意見を尋ねる時に使う表現です。
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2006年04月18日
フレンズ2-13その17
マルセルと会ってきたら、というジョーイに
ロス: That's okay. He's probably got parties to go to and stuff. He's moved on. That's the way it goes, right? (いいんだ。マルセルはたぶん、出なきゃいけないパーティーとかそういうのがあるはずだから。彼は前進してるんだよ。そういうもんだろ?)
マルセルはもう自分のペット(ロスにとっては「友人」でしょうか?)ではなく、立派な映画スターなのだから、撮影の後「打ち上げ」とかがあったりするだろう、とロスは思っているようです。
That's the way it goes. は「そんなもんだ。それは当然のことだ。」という意味です。
フィービー: I think I want to write a song about all this. Except one of the strings on my guitar is broken. Chandler, can I borrow your G-string? (今までのこと全部を歌にしたいなと思ってるの。ただ、私のギターの弦がひとつ壊れてるのよね。チャンドラー、あなたのGストリングを借りてもいい?)
チャンドラー: How long you been waiting to say that? (それを言うまでどれくらい待ってたんだ?)
フィービー: About 20 minutes! (20分くらいね!)
except は「・・・を除いては、・・・以外は」という前置詞ですが、接続詞では「・・・ということがなければ、ただ(しかし)・・・」という意味になります。
ここでは、「歌を書きたいのよ、弦が壊れてなければ」ということ。
G-string とは、ギターのGの弦のこと。
さらに G-string には「[ストリッパーがはいている]バタフライ(前の布がわずかしかなくて、バックが紐になっているパンティー、前当て)」という意味もあります。
ここではギターの弦のことを言っているようで、実はチャンドラーがはいていた(まさか、まだはいている?)Tバックのことを茶化しているんですね。
ところで、G string というと、ギターやヴァイオリンを思い出しますが、J.S.バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ)作曲の、「G線上のアリア」という曲がありますね。
これは、バッハのアリアを、あるヴァイオリニストがG線(G弦)だけで演奏できるように編曲したものの通称なんだそうです。
英語では Air on G string と言います。
映画「THE END OF EVANGELION」の劇中にこの曲が流れていましたよね。(うわぁ、久しぶりのアニメネタ・・・笑)
フィービーが唐突に歌を作りたい、と言ったのは、このギャグを言うためでした。
それを察したチャンドラーは、「そのギャグを言おう言おう・・・とどのくらい待ってたの?」と聞いているのが面白いです。
でも、面白いこと思いついたぞ!って感じのギャグを言うのって、自分の中で盛り上がりすぎて、うまく言えずに失敗したりするんですよね。(オチに命を懸けてる浪花のオバチャン(→私)としては、オチを外したときのショックは計り知れないものがあります・・・笑)
ラストシーン、とうとうジョーイが映画に出るシーンの撮影です。
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on here? This man is dying! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死にかかっているんだぞ!)
でも、なかなかOKが出ません。何度も撮り直しをしたあげく、最後には、
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on? This man is dead! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死んでるんだぞ!)
死ぬ間際の演技がNGばかりなので、とうとう演技の出来ない死体役にされてしまいました。
最後のセリフをカットされてしまったんですね。かわいそうなジョーイ。
でも、結構大物俳優でも、最初は死体役でした、という苦労話もよく聞きますからね。
頑張れ、ジョーイ!
(今日の脱線話・・・思い出した映画と俳優)
大物俳優も最初は端役から・・・というのは当然のことですが、ちょっと思い出したことをいくつか。(ただの個人的思い出話になってますが・・・)
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(Year of the Dragon)やラストエンペラー(The Last Emperor)で有名なジョン・ローンは、アイスマン(Iceman)という映画で、特殊メイクを施した毛深い(?)原始人である「アイスマンその人」を演じていた、というのはちょっと有名な話かも。
顔を見ても、ジョン・ローンだとはわかりません(笑)。
イヤー・オブ・ザ・ドラゴンはアイスマンの翌年の映画ですから、才能がある人はそんな風にすぐに大きな役を掴めたりするもんなんですね。
ちなみに、ラストエンペラーは見ましたが、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンは見てない・・・中国マフィアってどんなのか興味あるんですけどね。ジョン・ローンってクールでかっこいいしなぁ。
ちなみに、アイスマンという映画に出ていたティモシー・ハットン、一時期ちょっとファンでした。(何て気の多い私・・・)
たまたま、ケビン・コスナーのフィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)を見に行ったら、メイド・イン・ヘブン(Made in Heaven)という映画との二本立てだったんです。
メイド・イン・ヘブンは、天国で恋人になった二人が、記憶をなくして地上に降り、決められた期限までに運命の相手を捜し出さないと二度と恋人には戻れなくなる、というお話だったと思うのですが、これがかなり泣ける作品で・・・。
「運命の人」とか言う言葉に女は弱いんですよねぇ(爆)。
映画館ではあまり泣かない(というより、泣ける作品をあまり映画館で見ない)私が、この作品では何故か泣いてしまいました。(あ、想像しないで下さい・・・笑)
でも、日本ではビデオやDVDにはなってないみたいです。
なかなか良い作品だと思うのですが・・・。
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ロス: That's okay. He's probably got parties to go to and stuff. He's moved on. That's the way it goes, right? (いいんだ。マルセルはたぶん、出なきゃいけないパーティーとかそういうのがあるはずだから。彼は前進してるんだよ。そういうもんだろ?)
マルセルはもう自分のペット(ロスにとっては「友人」でしょうか?)ではなく、立派な映画スターなのだから、撮影の後「打ち上げ」とかがあったりするだろう、とロスは思っているようです。
That's the way it goes. は「そんなもんだ。それは当然のことだ。」という意味です。
フィービー: I think I want to write a song about all this. Except one of the strings on my guitar is broken. Chandler, can I borrow your G-string? (今までのこと全部を歌にしたいなと思ってるの。ただ、私のギターの弦がひとつ壊れてるのよね。チャンドラー、あなたのGストリングを借りてもいい?)
チャンドラー: How long you been waiting to say that? (それを言うまでどれくらい待ってたんだ?)
フィービー: About 20 minutes! (20分くらいね!)
except は「・・・を除いては、・・・以外は」という前置詞ですが、接続詞では「・・・ということがなければ、ただ(しかし)・・・」という意味になります。
ここでは、「歌を書きたいのよ、弦が壊れてなければ」ということ。
G-string とは、ギターのGの弦のこと。
さらに G-string には「[ストリッパーがはいている]バタフライ(前の布がわずかしかなくて、バックが紐になっているパンティー、前当て)」という意味もあります。
ここではギターの弦のことを言っているようで、実はチャンドラーがはいていた(まさか、まだはいている?)Tバックのことを茶化しているんですね。
ところで、G string というと、ギターやヴァイオリンを思い出しますが、J.S.バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ)作曲の、「G線上のアリア」という曲がありますね。
これは、バッハのアリアを、あるヴァイオリニストがG線(G弦)だけで演奏できるように編曲したものの通称なんだそうです。
英語では Air on G string と言います。
映画「THE END OF EVANGELION」の劇中にこの曲が流れていましたよね。(うわぁ、久しぶりのアニメネタ・・・笑)
フィービーが唐突に歌を作りたい、と言ったのは、このギャグを言うためでした。
それを察したチャンドラーは、「そのギャグを言おう言おう・・・とどのくらい待ってたの?」と聞いているのが面白いです。
でも、面白いこと思いついたぞ!って感じのギャグを言うのって、自分の中で盛り上がりすぎて、うまく言えずに失敗したりするんですよね。(オチに命を懸けてる浪花のオバチャン(→私)としては、オチを外したときのショックは計り知れないものがあります・・・笑)
ラストシーン、とうとうジョーイが映画に出るシーンの撮影です。
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on here? This man is dying! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死にかかっているんだぞ!)
でも、なかなかOKが出ません。何度も撮り直しをしたあげく、最後には、
ヴァン・ダム: Can't you see what's going on? This man is dead! (ここで何が起こっているのかわからないのか? この男は死んでるんだぞ!)
死ぬ間際の演技がNGばかりなので、とうとう演技の出来ない死体役にされてしまいました。
最後のセリフをカットされてしまったんですね。かわいそうなジョーイ。
でも、結構大物俳優でも、最初は死体役でした、という苦労話もよく聞きますからね。
頑張れ、ジョーイ!
(今日の脱線話・・・思い出した映画と俳優)
大物俳優も最初は端役から・・・というのは当然のことですが、ちょっと思い出したことをいくつか。(ただの個人的思い出話になってますが・・・)
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(Year of the Dragon)やラストエンペラー(The Last Emperor)で有名なジョン・ローンは、アイスマン(Iceman)という映画で、特殊メイクを施した毛深い(?)原始人である「アイスマンその人」を演じていた、というのはちょっと有名な話かも。
顔を見ても、ジョン・ローンだとはわかりません(笑)。
イヤー・オブ・ザ・ドラゴンはアイスマンの翌年の映画ですから、才能がある人はそんな風にすぐに大きな役を掴めたりするもんなんですね。
ちなみに、ラストエンペラーは見ましたが、イヤー・オブ・ザ・ドラゴンは見てない・・・中国マフィアってどんなのか興味あるんですけどね。ジョン・ローンってクールでかっこいいしなぁ。
ちなみに、アイスマンという映画に出ていたティモシー・ハットン、一時期ちょっとファンでした。(何て気の多い私・・・)
たまたま、ケビン・コスナーのフィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)を見に行ったら、メイド・イン・ヘブン(Made in Heaven)という映画との二本立てだったんです。
メイド・イン・ヘブンは、天国で恋人になった二人が、記憶をなくして地上に降り、決められた期限までに運命の相手を捜し出さないと二度と恋人には戻れなくなる、というお話だったと思うのですが、これがかなり泣ける作品で・・・。
「運命の人」とか言う言葉に女は弱いんですよねぇ(爆)。
映画館ではあまり泣かない(というより、泣ける作品をあまり映画館で見ない)私が、この作品では何故か泣いてしまいました。(あ、想像しないで下さい・・・笑)
でも、日本ではビデオやDVDにはなってないみたいです。
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2006年04月17日
フレンズ2-13その16
チャンドラー: One of you give me your underpants. (お前らのどっちか、下着を貸してくれよ。)
ジョーイ: I'm not wearing any. (俺は下着ははいてないよ。)
チャンドラー: How can you not be wearing any? (どうして何もはいてないで平気なんだ?)
ジョーイ: I'm getting heat from the guy in the hot pink thong. (ホットなピンクのTバックをはいてる男から熱さを分けてもらえるからね。)
夜寝る時に下着をつけてない、とジョーイはよく言っていますが、こんな時でも、何もはいてないんですね。そんな人いるのかなぁ?
thong は「革ひも、ゴム製のサンダル」という意味ですが、「Tバック」という意味もあります。
thong undies だと「ひもで結ぶタイプの超ビキニパンティー」という意味です。
undies は underclothes, underwear の婉曲的な短縮形で「(特に婦人用の)下着類」という意味。
数年前に大流行した(笑)Tバックですが、まるでふんどしのようにお尻に食い込む後姿がTの字に似ているからTバックなんでしょうけど、thong の頭文字のTを取ってTバックという名前になった、という話も聞いたことがあります。(どっちが本当の語源?)
ジョーイはチャンドラーのTバック姿があまりにホットでセクシーなので、そのホットさのお陰で下着をつけてなくても寒くないよ、と返事しています。
どこまでもイジワルなやつらです(笑)。
自分も映画に出られると喜ぶジョーイ。
ジョーイ: A virus victim called in sick, so Cathy recommended me and boom! I'm dying on a gurney! (ウイルスの犠牲者が電話で病欠の連絡をしてきたんだ。だから、キャシーが俺を推薦してくれて、それでドカーン!って感じ。俺は移動ベッドの上で死にかけるんだぜ。)
call in sick は「病気で休むと電話する、電話で病欠を連絡する」という意味。
風邪をひいて、鼻声だったり、咳き込んだりしながら、「今日は休みます、ゴホゴホッ。」というイメージでしょうか。
victim は「犠牲者、被害者」ですが、ここでは映画の話なので、当然、「ウイルスの犠牲になった役を演じる役者」ということですね。
ウイルスを病原体とする病気というと、インフルエンザ、エボラ出血熱、西ナイル熱、など・・・。
virus victim というと、やはり重症のイメージなのでしょうか?
風邪もウイルスだから、必ずしも、virus victim という言葉がすべて深刻な患者を指すとも限らないのかなぁ?
ここからはちょっと私の妄想モードなのですが(笑)、もし、virus victim に「重症の患者」というニュアンスがあるのなら、自分で「えーっと、今日はウイルスに感染してしまって、しんどいので休みます。」とか電話して来ないですよね。
これが映画の話だと知らない人が聞けば、その辺のギャップに「???」となってしまうかも。
そこがこのセリフの面白さなのかもしれません。(もちろん、私の勘違いかもしれません・・・笑)
キャシーというのは、ジョーイがダブルデートした監督の助手の女性の名前です(やっと名前が出てきた・・・)。
この女性についてのくわしーい説明が フレンズ2-13その8 にあります。
キャスティングの権限がないと知って、その後、ジョーイは彼女にぶっきらぼうな対応をしたようでしたが、ちゃんと推薦してもらえたんだ。ちょっとびっくり。
boom は「ブーンと鳴る音、ドカーンという音、(人気の)急上昇、にわか景気、ブーム」という意味です。
ここでは、キャシーが推薦してくれたことで、天地がひっくり変えるほどの大きな事件が起きたんだ、という感じのニュアンスでしょうか。
gurney は「移動ベッド、車輪のついた担架(たんか)」のことです。
I'm dying は die (死ぬ)の進行形ですから、「死にかけている、死にそうになっている、もうすぐ死ぬことになる」という状態を表しています。
この同じエピソードの フレンズ2-13その12 では、be dying to 「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という表現が出てきましたね。
ジョーイはそういう役をもらえて、飛び上がらんばかりに喜んでいますが、これもさきほどのウイルスの犠牲者の話と同じで、役柄の話だと知らない人が聞くと、「俺、担架の上で死にそうになってるんだ!」と言いながら喜んでいるのが理解できないでしょうね(笑)。
ところで、call in sick と聞いて思い出すのが・・・。
アリーmy Love 第4シーズン20話「誕生日の贈り物」の冒頭シーン。
事務所恒例の朝のミーティングにアリーが来ていないのに気付いて、
リチャード(事務所経営者): Where's Ally? (アリーはどこ?)
マーク(アリーの同僚): Elaine said she called in older. (秘書のエレインが言ってた。「歳くったから休む」ってアリーが電話して来たって。)
It's her birthday, she's depressed, she called in older. (今日は彼女の誕生日で落ち込んでる。今日は「トシ欠」だよ。)
という場面がありました。
アリーはこの時31歳の誕生日だったんです。
アリーは年齢を重ねることを極度に恐れていて(まあ誰でも多少はそうですが)、顔に皺が増えたとかをすごく気にするタイプ。
毎年誕生日には落ち込むことが多いようですね。
私も確かに30歳になった時は、「とうとう30代になってしまった・・・」と多少ヘコみましたけど。(←アリーほどではないけどね)
ちょっと話がずれましたが、そういう加齢恐怖症のアリーが、call in sick (病気で休むと電話する)のではなく、call in older (歳を取ったから休むと電話する)というのがアリーらしくて面白いわけです。
もちろん、造語ですが、ニュアンスは痛いほどわかります(笑)。
この言葉、直接アリーが言うのを聞いてみたかった気がしますねぇ。
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ジョーイ: I'm not wearing any. (俺は下着ははいてないよ。)
チャンドラー: How can you not be wearing any? (どうして何もはいてないで平気なんだ?)
ジョーイ: I'm getting heat from the guy in the hot pink thong. (ホットなピンクのTバックをはいてる男から熱さを分けてもらえるからね。)
夜寝る時に下着をつけてない、とジョーイはよく言っていますが、こんな時でも、何もはいてないんですね。そんな人いるのかなぁ?
thong は「革ひも、ゴム製のサンダル」という意味ですが、「Tバック」という意味もあります。
thong undies だと「ひもで結ぶタイプの超ビキニパンティー」という意味です。
undies は underclothes, underwear の婉曲的な短縮形で「(特に婦人用の)下着類」という意味。
数年前に大流行した(笑)Tバックですが、まるでふんどしのようにお尻に食い込む後姿がTの字に似ているからTバックなんでしょうけど、thong の頭文字のTを取ってTバックという名前になった、という話も聞いたことがあります。(どっちが本当の語源?)
ジョーイはチャンドラーのTバック姿があまりにホットでセクシーなので、そのホットさのお陰で下着をつけてなくても寒くないよ、と返事しています。
どこまでもイジワルなやつらです(笑)。
自分も映画に出られると喜ぶジョーイ。
ジョーイ: A virus victim called in sick, so Cathy recommended me and boom! I'm dying on a gurney! (ウイルスの犠牲者が電話で病欠の連絡をしてきたんだ。だから、キャシーが俺を推薦してくれて、それでドカーン!って感じ。俺は移動ベッドの上で死にかけるんだぜ。)
call in sick は「病気で休むと電話する、電話で病欠を連絡する」という意味。
風邪をひいて、鼻声だったり、咳き込んだりしながら、「今日は休みます、ゴホゴホッ。」というイメージでしょうか。
victim は「犠牲者、被害者」ですが、ここでは映画の話なので、当然、「ウイルスの犠牲になった役を演じる役者」ということですね。
ウイルスを病原体とする病気というと、インフルエンザ、エボラ出血熱、西ナイル熱、など・・・。
virus victim というと、やはり重症のイメージなのでしょうか?
風邪もウイルスだから、必ずしも、virus victim という言葉がすべて深刻な患者を指すとも限らないのかなぁ?
ここからはちょっと私の妄想モードなのですが(笑)、もし、virus victim に「重症の患者」というニュアンスがあるのなら、自分で「えーっと、今日はウイルスに感染してしまって、しんどいので休みます。」とか電話して来ないですよね。
これが映画の話だと知らない人が聞けば、その辺のギャップに「???」となってしまうかも。
そこがこのセリフの面白さなのかもしれません。(もちろん、私の勘違いかもしれません・・・笑)
キャシーというのは、ジョーイがダブルデートした監督の助手の女性の名前です(やっと名前が出てきた・・・)。
この女性についてのくわしーい説明が フレンズ2-13その8 にあります。
キャスティングの権限がないと知って、その後、ジョーイは彼女にぶっきらぼうな対応をしたようでしたが、ちゃんと推薦してもらえたんだ。ちょっとびっくり。
boom は「ブーンと鳴る音、ドカーンという音、(人気の)急上昇、にわか景気、ブーム」という意味です。
ここでは、キャシーが推薦してくれたことで、天地がひっくり変えるほどの大きな事件が起きたんだ、という感じのニュアンスでしょうか。
gurney は「移動ベッド、車輪のついた担架(たんか)」のことです。
I'm dying は die (死ぬ)の進行形ですから、「死にかけている、死にそうになっている、もうすぐ死ぬことになる」という状態を表しています。
この同じエピソードの フレンズ2-13その12 では、be dying to 「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という表現が出てきましたね。
ジョーイはそういう役をもらえて、飛び上がらんばかりに喜んでいますが、これもさきほどのウイルスの犠牲者の話と同じで、役柄の話だと知らない人が聞くと、「俺、担架の上で死にそうになってるんだ!」と言いながら喜んでいるのが理解できないでしょうね(笑)。
ところで、call in sick と聞いて思い出すのが・・・。
アリーmy Love 第4シーズン20話「誕生日の贈り物」の冒頭シーン。
事務所恒例の朝のミーティングにアリーが来ていないのに気付いて、
リチャード(事務所経営者): Where's Ally? (アリーはどこ?)
マーク(アリーの同僚): Elaine said she called in older. (秘書のエレインが言ってた。「歳くったから休む」ってアリーが電話して来たって。)
It's her birthday, she's depressed, she called in older. (今日は彼女の誕生日で落ち込んでる。今日は「トシ欠」だよ。)
という場面がありました。
アリーはこの時31歳の誕生日だったんです。
アリーは年齢を重ねることを極度に恐れていて(まあ誰でも多少はそうですが)、顔に皺が増えたとかをすごく気にするタイプ。
毎年誕生日には落ち込むことが多いようですね。
私も確かに30歳になった時は、「とうとう30代になってしまった・・・」と多少ヘコみましたけど。(←アリーほどではないけどね)
ちょっと話がずれましたが、そういう加齢恐怖症のアリーが、call in sick (病気で休むと電話する)のではなく、call in older (歳を取ったから休むと電話する)というのがアリーらしくて面白いわけです。
もちろん、造語ですが、ニュアンスは痛いほどわかります(笑)。
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2006年04月16日
フレンズ2-13その15
チャンドラーは、女性用下着(パンティー)だけをつけた状態で、トイレに取り残されます。
スージーは、子供の頃、チャンドラーにスカートをまくられて、みんなにパンツを見られたことがあります。
その仕返しをしようと、チャンドラーに気のあるふりをして、女性用下着をつけさせ、その姿を他の人に見せてやろうという魂胆だったのですね。(すっごい執念!)
トイレの中にチャンドラーがいることに気づいたジョーイ。
ジョーイ: What are you doing here? I thought you guys took off. (ここで何してるんだ? お前ら二人でどこかへ行っちまったのかと思ってたのに。)
チャンドラー: She took off with my clothes! (スージーが俺の服を持って、一人で行っちまったんだよ!)
take off は「(飛行機・宇宙船が)離陸する」という意味がありますね。
これはテイク・オフと日本語にもなっています。
さらに、「(・・・に向けて)立ち去る、行ってしまう、ずらかる、とんずらする」という意味もあります。
ジョーイは「二人でどこかへずらかったんじゃなかったのか?」と言っているのですが、チャンドラーは「ずらかったのは彼女だけだ。それも俺の服を持ったまま。」と答えているのですね。
トイレの個室の上から覗き込むジョーイ。
ジョーイ: Someone's flossing! (誰かさんが、デンタルフロスで磨いてるぞ!)
floss は dental floss (デンタルフロス、糸ようじ)のこと。
また floss を動詞で使うと「(歯間を)デンタルフロスで磨く、掃除する」という意味になります。
チャンドラーはちょっぴり太めで、小さな女性用パンティーをはいています。
きっと下着がお肉に食い込んでるんでしょう(笑)。
その食い込んでるさまを、デンタルフロスが歯に挟まり食い込んでる様子に例えているのですね。
ロスまで一緒に覗き込みます。
ロス: Hi, tushy! (はーい、お尻くん!)
tushy は「尻」。
ヒモパンでお尻が全然隠れてない様子が想像できますね(笑)。
(今日は、こんな話ばっかり・・・)
(Rachからのお願い)
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スージーは、子供の頃、チャンドラーにスカートをまくられて、みんなにパンツを見られたことがあります。
その仕返しをしようと、チャンドラーに気のあるふりをして、女性用下着をつけさせ、その姿を他の人に見せてやろうという魂胆だったのですね。(すっごい執念!)
トイレの中にチャンドラーがいることに気づいたジョーイ。
ジョーイ: What are you doing here? I thought you guys took off. (ここで何してるんだ? お前ら二人でどこかへ行っちまったのかと思ってたのに。)
チャンドラー: She took off with my clothes! (スージーが俺の服を持って、一人で行っちまったんだよ!)
take off は「(飛行機・宇宙船が)離陸する」という意味がありますね。
これはテイク・オフと日本語にもなっています。
さらに、「(・・・に向けて)立ち去る、行ってしまう、ずらかる、とんずらする」という意味もあります。
ジョーイは「二人でどこかへずらかったんじゃなかったのか?」と言っているのですが、チャンドラーは「ずらかったのは彼女だけだ。それも俺の服を持ったまま。」と答えているのですね。
トイレの個室の上から覗き込むジョーイ。
ジョーイ: Someone's flossing! (誰かさんが、デンタルフロスで磨いてるぞ!)
floss は dental floss (デンタルフロス、糸ようじ)のこと。
また floss を動詞で使うと「(歯間を)デンタルフロスで磨く、掃除する」という意味になります。
チャンドラーはちょっぴり太めで、小さな女性用パンティーをはいています。
きっと下着がお肉に食い込んでるんでしょう(笑)。
その食い込んでるさまを、デンタルフロスが歯に挟まり食い込んでる様子に例えているのですね。
ロスまで一緒に覗き込みます。
ロス: Hi, tushy! (はーい、お尻くん!)
tushy は「尻」。
ヒモパンでお尻が全然隠れてない様子が想像できますね(笑)。
(今日は、こんな話ばっかり・・・)
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2006年04月15日
フレンズ2-13その14
モニカとレイチェルの喧嘩を止めようとするフィービー。
フィービー: Who can remember why you're fighting in the first place? (そもそも、なぜあなたたちが喧嘩してるのかっていう理由を誰か覚えてる人はいるの?)
モニカとレイチェルは、口々に「相手がああした、こうした」と理由を述べます。
フィービー: Yes, that's right. (はい、その通りね。)
喧嘩の発端はささいなことだった、というのはよくありますよね。
喧嘩をしている間に、そのきっかけを忘れてしまう場合が多いので、フィービーはそうやってなだめようとします。
が、二人とも、ちゃんと理由は覚えていました(笑)。(←概して、女はこういうことは忘れないもんですよねぇ?)
二人が沈黙したら、「ねぇ、大したことが原因じゃないでしょう?」と言おうと思っていたんでしょうが、二人とも理由を明確に覚えていたので、「よく覚えていたわね。」と返事するしかないフィービーです。
結局、フィービーが二人の耳を引っ張って、喧嘩を収めました。
モニカ: I'll help you fix your sweater. (あなたがセーターを直すのを手伝うわ。)
レイチェル: I'll help you...throw out your purse. (私があなたが・・・カバンを捨てるのを手伝うわ。)
fix は「・・・を修理する、直す」という意味。
セーターは毛糸を引っ張って伸ばしたので、網目を丁寧に元に戻していけば、元通りに近いものになる可能性があります。
でも、かなり引っ張ってたから、完全修復は難しそうかな?(アップリケでもつけるとか?)
仲直りして、自分が傷つけたものを直すのを手伝う、というモニカに、「私も・・・」と言いかけたレイチェルですが、革のカバンにソースを注いでしまうと、これはもう修復しようがありません。
使い物にならなくなったカバンは捨てるしかしょうがない・・・から、手伝えることは「捨てる」ことしかないわね、というセリフでした。
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フィービー: Who can remember why you're fighting in the first place? (そもそも、なぜあなたたちが喧嘩してるのかっていう理由を誰か覚えてる人はいるの?)
モニカとレイチェルは、口々に「相手がああした、こうした」と理由を述べます。
フィービー: Yes, that's right. (はい、その通りね。)
喧嘩の発端はささいなことだった、というのはよくありますよね。
喧嘩をしている間に、そのきっかけを忘れてしまう場合が多いので、フィービーはそうやってなだめようとします。
が、二人とも、ちゃんと理由は覚えていました(笑)。(←概して、女はこういうことは忘れないもんですよねぇ?)
二人が沈黙したら、「ねぇ、大したことが原因じゃないでしょう?」と言おうと思っていたんでしょうが、二人とも理由を明確に覚えていたので、「よく覚えていたわね。」と返事するしかないフィービーです。
結局、フィービーが二人の耳を引っ張って、喧嘩を収めました。
モニカ: I'll help you fix your sweater. (あなたがセーターを直すのを手伝うわ。)
レイチェル: I'll help you...throw out your purse. (私があなたが・・・カバンを捨てるのを手伝うわ。)
fix は「・・・を修理する、直す」という意味。
セーターは毛糸を引っ張って伸ばしたので、網目を丁寧に元に戻していけば、元通りに近いものになる可能性があります。
でも、かなり引っ張ってたから、完全修復は難しそうかな?(アップリケでもつけるとか?)
仲直りして、自分が傷つけたものを直すのを手伝う、というモニカに、「私も・・・」と言いかけたレイチェルですが、革のカバンにソースを注いでしまうと、これはもう修復しようがありません。
使い物にならなくなったカバンは捨てるしかしょうがない・・・から、手伝えることは「捨てる」ことしかないわね、というセリフでした。
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2006年04月14日
フレンズ2-13その13
モニカがレイチェルのセーターを破ると言うと、レイチェルはモニカのバッグにマリナラソース(トマトソースの一種らしい)を注ぐと脅します。
モニカ: You don't have the guts. (あなたにそんな度胸はないわ。)
レイチェル: At least I wasn't too chicken to tell some guy he was cute. (少なくとも、私はだれかさんに「あなた、かっこいいわね。」と言うことができないような臆病者じゃないわ。)
guts は「勇気、根性、ガッツ」。
日本語でも「ガッツ」と言いますが、ここではその日本語のニュアンスに近い意味になっています。
フレンズには時々 gut やその複数形の guts という表現が出てくるのですが、いわゆる「ガッツ」の意味で使うよりは、「本質、中身」という意味で使うことの方が多い気がします。
フレンズ2-2その5 に hate someone's guts という表現が出てきたのですが、これは「・・・を心から憎む、心底嫌う」という意味であって、「・・・のガッツや勇気を憎む」(←ちょっと意味不明)という意味ではないんですよね。
日本語の「ガッツ」のイメージが強すぎると、一瞬ピンと来ない表現かもしれません。
chicken は「臆病者」ですね。
フレンズ2-11その7 にも出てきました。
「臆病者」という意味では、バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックス演じるマーティーが、「チキン」と呼ばれるのを嫌い、chicken race をしていました。
チキン・レースというのは、崖っぷちなどに向かって車を全力疾走させる度胸試しのこと。
この映画では、信号待ちをしていてどちらが早く発進できるかを競争していたと思いますが・・・。
チキンと言えば、プロレスの小川直也さんが "I'm chicken." と書いたTシャツを着てますよね。(何故そんなことを私は知ってる?)
chicken には名詞で「臆病者」、形容詞で「臆病な、臆病者で」という意味があります。
レイチェルのセリフは too chicken、小川さんのロゴも I'm chicken (冠詞がついてない)で、どちらも形容詞として使われているわけですねぇ。(そんなことはどうでもいいか・・・)
それから、ここは too... to 〜構文になっています。
「臆病すぎて”かっこいい”と言えない」、「”かっこいい”って言えないほどの臆病者である」ということですね。
too... to 〜は学校英語で必ず習う表現なので、知ってる人は多いと思いますが、私はこの表現が非常に英語っぽいと思うし、カッコイイから好きなんですよ。
too good to be true 「真実であるには良すぎる」、つまり「話がうますぎる」とか「ありえないほど良い話」みたいな表現なども、面白いと思います。
音的にも、トゥー、トゥーと続くので(カタカナで書くとダサい・・・泣)インパクトもありますしね。
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モニカ: You don't have the guts. (あなたにそんな度胸はないわ。)
レイチェル: At least I wasn't too chicken to tell some guy he was cute. (少なくとも、私はだれかさんに「あなた、かっこいいわね。」と言うことができないような臆病者じゃないわ。)
guts は「勇気、根性、ガッツ」。
日本語でも「ガッツ」と言いますが、ここではその日本語のニュアンスに近い意味になっています。
フレンズには時々 gut やその複数形の guts という表現が出てくるのですが、いわゆる「ガッツ」の意味で使うよりは、「本質、中身」という意味で使うことの方が多い気がします。
フレンズ2-2その5 に hate someone's guts という表現が出てきたのですが、これは「・・・を心から憎む、心底嫌う」という意味であって、「・・・のガッツや勇気を憎む」(←ちょっと意味不明)という意味ではないんですよね。
日本語の「ガッツ」のイメージが強すぎると、一瞬ピンと来ない表現かもしれません。
chicken は「臆病者」ですね。
フレンズ2-11その7 にも出てきました。
「臆病者」という意味では、バック・トゥ・ザ・フューチャーでマイケル・J・フォックス演じるマーティーが、「チキン」と呼ばれるのを嫌い、chicken race をしていました。
チキン・レースというのは、崖っぷちなどに向かって車を全力疾走させる度胸試しのこと。
この映画では、信号待ちをしていてどちらが早く発進できるかを競争していたと思いますが・・・。
チキンと言えば、プロレスの小川直也さんが "I'm chicken." と書いたTシャツを着てますよね。(何故そんなことを私は知ってる?)
chicken には名詞で「臆病者」、形容詞で「臆病な、臆病者で」という意味があります。
レイチェルのセリフは too chicken、小川さんのロゴも I'm chicken (冠詞がついてない)で、どちらも形容詞として使われているわけですねぇ。(そんなことはどうでもいいか・・・)
それから、ここは too... to 〜構文になっています。
「臆病すぎて”かっこいい”と言えない」、「”かっこいい”って言えないほどの臆病者である」ということですね。
too... to 〜は学校英語で必ず習う表現なので、知ってる人は多いと思いますが、私はこの表現が非常に英語っぽいと思うし、カッコイイから好きなんですよ。
too good to be true 「真実であるには良すぎる」、つまり「話がうますぎる」とか「ありえないほど良い話」みたいな表現なども、面白いと思います。
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2006年04月13日
フレンズ2-13その12
ヴァン・ダムがモニカとのデートをOKしてくれて、モニカは大喜び。
モニカ: I gotta admit, I was surprised that you agreed to go on a blind date. (あなたがブラインド・デートをOKしてくれたのには本当にびっくりしたわ。)
ヴァン・ダム: Normally, I would not do it. (普通なら、俺はこんなことはしないよ。)
モニカ: What made you make the exception for me? (どうして私のために例外を認めてくれたの?)
ヴァン・ダム: Rachel told me you were dying to have a threesome with me and Drew Barrymore. By the way, Drew has some ground rules and... (モニカが、俺とドリュー・バリモアとで3Pをすごくしたがってるって、レイチェルが言ってたから。ところで、ドリューには守らなければならないルールがあってね・・・。)
blind date は「初対面の男女のデート、友達の紹介によるデート、ブラインド・デート」。
blind は「盲目の」ですから、相手がどんな人が見たことないという意味だと思いますが、モニカは遠くからヴァン・ダムに手を振っていたので、全く顔を知らないというわけではないですよね。
直接しゃべっていないから初対面と同じということでしょうか。
What made you ... を直訳すると、「何があなたを・・・させたのですか?」、つまり「何故あなたは・・・をしたのですか?」という意味になり、理由を尋ねる表現になります。
dying は die (死ぬ)の進行形ですね。
普通、He is dying. と言うと、「彼は死にかけている」という意味になります。(「死」というものに向かって進行している状態、死に到達しつつある状態、を指す)
このセリフの be dying to は「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という意味です。
日本語でも強調するたとえで「死ぬほど」と言いますので、そのニュアンスは同じです。
(そう言えば、昔のクラスメートに「元気〜?」と聞くと、「死ぬほど元気!」と必ず返す人がいたような・・・笑)
Normally 「普通は」こんなことはしない、というから、モニカは「チラっと見ただけの私を可愛いと思ってくれたのかしら?」とか期待したみたいですね。
ところが、その真相は・・・。
threesome は「3人組」という意味から、「3人でエッチすること」を指します。
日本語では3Pなどと言いますが、Pはプレイ(play)の頭文字でしたっけ?
(私、そういうの詳しくないんだもん・・・ほんとだってば!!)
フレンズ2-8 で、ロスがレイチェルとジュリーのどちらを選ぶかで悩んでいた時に、ジョーイがロスに言ったセリフで、
ジョーイ: Ross, listen. I got two words for you. Threesome. (ロス、よく聞け。お前のための2つの言葉(2語)がある。Threesome だ。)
ってのがありましたね。
threesome って one word (1語)だろ、って感じですが、それよりも、一番手っ取り早くて、おいしい結論はこれしかないじゃん、といういかにもジョーイらしいセリフでした。
ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)は、チャーリーズ・エンジェルなどで有名な女優ですね。
フレンズ2-13その8 で紹介した IMDb (The Internet Movie Database) で彼女の詳しい情報が見れますよ。→ (IMDb) Drew Barrymore
このドリューのページの Mini biography の (show more) をクリックすると、Biography for Drew Barrymore のページに飛ぶのですが、ここには Trivia がすごーくたくさん載ってます。
好きなバンドや、スリーサイズ(Measurements)とかはともかく、「生まれた時間」とかまで・・・(私、自分の生まれた時間も知らないんですけど・・・笑)
彼女はE.T.での名子役ぶりで一躍人気者になりましたね。
その後、酒や麻薬に溺れましたが、見事に復活。
チャーリーズ・エンジェルでは制作にも携わり、プロデューサーとしても手腕を発揮しています。
レズビアンとしてカミングアウトしたという話も聞きますが、男性(トム・グリーンなど)と結婚・離婚歴もあるので、このヴァン・ダムの話が妙に意味ありげに聞こえてくるのですが・・・。
それにしても、有名子役というのは、よくアルコールなどに溺れてしまったという話を聞きますね。
「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンとか、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロングとか(←彼、可愛かったなぁー)。
そう言えば(と、どんどん話が脱線していく・・・)、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション、「ターミネーター2:3D」にエドワード・ファーロングがジョン・コナー役で出てましたよね。
随分と大人になったなーと思いながら見てました。
でも、ターミネーター3には出てませんでしたね。
いろいろスキャンダルがあったせいで、配役が交替になったんだと思うのですが、あまりにも違うルックス(←悪口じゃないよ!)なので2を見ていた人は違和感あったんじゃないかなぁ・・・(私は3はテレビでチラっと見ただけですが)
ground rule は「基本(行動)原則」という意味。
ここでは、エッチをする時に、「こういうのはいいけど、こういうのはダメ」といろいろ彼女なりのやり方というのがあるから、それを守らないと怒られるぞ、ということらしいですね。
いいのか、実名出して、そこまで言っても!?
もちろん、ギャグとして言っているのでしょうが、日本の女優さんの名前を使ってそこまで言うと、イメージ崩れる!と言って訴えられそうな気もします。
ハリウッド俳優というのは、そんなことくらいではビビらないんでしょうね。
そりゃあもう、ありとあらゆるゴシップに巻き込まれていますしねぇ。
ドラマの中での話だよ、と済ましてしまえるのでしょう。
それともやっぱり彼女のイメージと一致する部分があるから、面白く聞こえるのかな?(←あまり深く追求するのはよそう・・・)
(Rachからのお願い)
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モニカ: I gotta admit, I was surprised that you agreed to go on a blind date. (あなたがブラインド・デートをOKしてくれたのには本当にびっくりしたわ。)
ヴァン・ダム: Normally, I would not do it. (普通なら、俺はこんなことはしないよ。)
モニカ: What made you make the exception for me? (どうして私のために例外を認めてくれたの?)
ヴァン・ダム: Rachel told me you were dying to have a threesome with me and Drew Barrymore. By the way, Drew has some ground rules and... (モニカが、俺とドリュー・バリモアとで3Pをすごくしたがってるって、レイチェルが言ってたから。ところで、ドリューには守らなければならないルールがあってね・・・。)
blind date は「初対面の男女のデート、友達の紹介によるデート、ブラインド・デート」。
blind は「盲目の」ですから、相手がどんな人が見たことないという意味だと思いますが、モニカは遠くからヴァン・ダムに手を振っていたので、全く顔を知らないというわけではないですよね。
直接しゃべっていないから初対面と同じということでしょうか。
What made you ... を直訳すると、「何があなたを・・・させたのですか?」、つまり「何故あなたは・・・をしたのですか?」という意味になり、理由を尋ねる表現になります。
dying は die (死ぬ)の進行形ですね。
普通、He is dying. と言うと、「彼は死にかけている」という意味になります。(「死」というものに向かって進行している状態、死に到達しつつある状態、を指す)
このセリフの be dying to は「・・・したくてたまらない、死ぬほど・・・したい」という意味です。
日本語でも強調するたとえで「死ぬほど」と言いますので、そのニュアンスは同じです。
(そう言えば、昔のクラスメートに「元気〜?」と聞くと、「死ぬほど元気!」と必ず返す人がいたような・・・笑)
Normally 「普通は」こんなことはしない、というから、モニカは「チラっと見ただけの私を可愛いと思ってくれたのかしら?」とか期待したみたいですね。
ところが、その真相は・・・。
threesome は「3人組」という意味から、「3人でエッチすること」を指します。
日本語では3Pなどと言いますが、Pはプレイ(play)の頭文字でしたっけ?
(私、そういうの詳しくないんだもん・・・ほんとだってば!!)
フレンズ2-8 で、ロスがレイチェルとジュリーのどちらを選ぶかで悩んでいた時に、ジョーイがロスに言ったセリフで、
ジョーイ: Ross, listen. I got two words for you. Threesome. (ロス、よく聞け。お前のための2つの言葉(2語)がある。Threesome だ。)
ってのがありましたね。
threesome って one word (1語)だろ、って感じですが、それよりも、一番手っ取り早くて、おいしい結論はこれしかないじゃん、といういかにもジョーイらしいセリフでした。
ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)は、チャーリーズ・エンジェルなどで有名な女優ですね。
フレンズ2-13その8 で紹介した IMDb (The Internet Movie Database) で彼女の詳しい情報が見れますよ。→ (IMDb) Drew Barrymore
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好きなバンドや、スリーサイズ(Measurements)とかはともかく、「生まれた時間」とかまで・・・(私、自分の生まれた時間も知らないんですけど・・・笑)
彼女はE.T.での名子役ぶりで一躍人気者になりましたね。
その後、酒や麻薬に溺れましたが、見事に復活。
チャーリーズ・エンジェルでは制作にも携わり、プロデューサーとしても手腕を発揮しています。
レズビアンとしてカミングアウトしたという話も聞きますが、男性(トム・グリーンなど)と結婚・離婚歴もあるので、このヴァン・ダムの話が妙に意味ありげに聞こえてくるのですが・・・。
それにしても、有名子役というのは、よくアルコールなどに溺れてしまったという話を聞きますね。
「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンとか、「ターミネーター2」のエドワード・ファーロングとか(←彼、可愛かったなぁー)。
そう言えば(と、どんどん話が脱線していく・・・)、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクション、「ターミネーター2:3D」にエドワード・ファーロングがジョン・コナー役で出てましたよね。
随分と大人になったなーと思いながら見てました。
でも、ターミネーター3には出てませんでしたね。
いろいろスキャンダルがあったせいで、配役が交替になったんだと思うのですが、あまりにも違うルックス(←悪口じゃないよ!)なので2を見ていた人は違和感あったんじゃないかなぁ・・・(私は3はテレビでチラっと見ただけですが)
ground rule は「基本(行動)原則」という意味。
ここでは、エッチをする時に、「こういうのはいいけど、こういうのはダメ」といろいろ彼女なりのやり方というのがあるから、それを守らないと怒られるぞ、ということらしいですね。
いいのか、実名出して、そこまで言っても!?
もちろん、ギャグとして言っているのでしょうが、日本の女優さんの名前を使ってそこまで言うと、イメージ崩れる!と言って訴えられそうな気もします。
ハリウッド俳優というのは、そんなことくらいではビビらないんでしょうね。
そりゃあもう、ありとあらゆるゴシップに巻き込まれていますしねぇ。
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2006年04月12日
フレンズ2-13その11
女性用パンティー1枚になったチャンドラーを見て、
スージー: Somebody's been doing his Buns of Steel video. (誰かさんは、妊婦のエクササイズビデオを見ながらシェイプアップしてるわ。)
bun は「小型の丸いパン、ロールパン」のことですが、buns という複数形で「尻」という意味になります。
ちなみに、ハンバーガーのパンの部分を「バンズ」と呼びますが、あれはこの buns 「小型の丸いパン」のことなんですね。(「パン」が訛ったわけではないのです・・・笑)
steel は「鋼(はがね)」ですね。
ですから、buns of steel は「鋼のような硬いお尻」という意味なのですが・・・。
Buns of Steel と大文字で書かれているのが少し気になりました。
大文字で始まる、というのは固有名詞であることを示しているからです。
そこで Buns of Steel でぐぐってみると、こんなのを発見しました。
Quick Toning: Abs & Buns of Steel (Std) [IMPORT]
↑これは、「すぐに鋼の腹筋とお尻になる」ためのワークアウトのようです。
Buns of Steel: Pregnancy & Post Pregnancy Workout [IMPORT]
↑そしてこちらは、妊娠中&産後のワークアウトのDVDのようですね。
とにかくそういう「鋼のお尻」シリーズと呼ばれる(?)ワークアウト(エクササイズ)が存在しているようなんですが、ここでスージーがこの名前を出したのは、後者の「妊娠中&産後」のビデオを思い出したからではないか、と私は思います。
スージーがチャンドラーを妊婦に例えたのは、きっとパンティがお腹に食い込んでいて、ちょっと太めのチャンドラーのお腹が妊婦さんのように膨れて見えたからじゃないかなーと思ったのですが・・・。
妊娠中は10キロ以上太りますし、検査で病院に行くと、「体重を増やさないで下さい!」と何度も言われますね。
さらに産後は・・・なかなか元に戻りません。
子供の宮参りの写真を見ると、顔がパンパンに腫れていて、自分でもびっくりします。
もちろんウエストも辛かった・・・。(今はすっかり元に戻って、新入社員の頃のスーツも着れますが・・・って自慢!? それより、いつまでそんな昔の服を持ってるんだ?という疑問!?)
そうなってしまった体型をシェイプアップするために、ビデオを見ながらエクササイズして、憧れの「鋼のお尻」(垂れてないお尻?)を目指すんでしょうね。
よくわからないのは、do his Buns of Steel video の do の部分。
ビデオを見ながらエクササイズしている、という風に上では訳してみましたが、自分のシェイプアップビデオを撮影してる、という意味かもしれません。
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スージー: Somebody's been doing his Buns of Steel video. (誰かさんは、妊婦のエクササイズビデオを見ながらシェイプアップしてるわ。)
bun は「小型の丸いパン、ロールパン」のことですが、buns という複数形で「尻」という意味になります。
ちなみに、ハンバーガーのパンの部分を「バンズ」と呼びますが、あれはこの buns 「小型の丸いパン」のことなんですね。(「パン」が訛ったわけではないのです・・・笑)
steel は「鋼(はがね)」ですね。
ですから、buns of steel は「鋼のような硬いお尻」という意味なのですが・・・。
Buns of Steel と大文字で書かれているのが少し気になりました。
大文字で始まる、というのは固有名詞であることを示しているからです。
そこで Buns of Steel でぐぐってみると、こんなのを発見しました。
Quick Toning: Abs & Buns of Steel (Std) [IMPORT]
↑これは、「すぐに鋼の腹筋とお尻になる」ためのワークアウトのようです。
Buns of Steel: Pregnancy & Post Pregnancy Workout [IMPORT]
↑そしてこちらは、妊娠中&産後のワークアウトのDVDのようですね。
とにかくそういう「鋼のお尻」シリーズと呼ばれる(?)ワークアウト(エクササイズ)が存在しているようなんですが、ここでスージーがこの名前を出したのは、後者の「妊娠中&産後」のビデオを思い出したからではないか、と私は思います。
スージーがチャンドラーを妊婦に例えたのは、きっとパンティがお腹に食い込んでいて、ちょっと太めのチャンドラーのお腹が妊婦さんのように膨れて見えたからじゃないかなーと思ったのですが・・・。
妊娠中は10キロ以上太りますし、検査で病院に行くと、「体重を増やさないで下さい!」と何度も言われますね。
さらに産後は・・・なかなか元に戻りません。
子供の宮参りの写真を見ると、顔がパンパンに腫れていて、自分でもびっくりします。
もちろんウエストも辛かった・・・。(今はすっかり元に戻って、新入社員の頃のスーツも着れますが・・・って自慢!? それより、いつまでそんな昔の服を持ってるんだ?という疑問!?)
そうなってしまった体型をシェイプアップするために、ビデオを見ながらエクササイズして、憧れの「鋼のお尻」(垂れてないお尻?)を目指すんでしょうね。
よくわからないのは、do his Buns of Steel video の do の部分。
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2006年04月11日
フレンズ2-13その10+不可算名詞wearの話
スージー: But you know what would be even sexier? (でも、どうしたらもっとセクシーになるか知ってる?)
チャンドラー: What? (どうしたらいいの?)
スージー: If you didn't have your shirt tucked into them. (シャツをパンティーの中にはさみ込まなかったら、もっとセクシーよ。)
tuck は「(衣服などの)端を・・・に押し込む、はさみ込む」という意味。
また名詞では「縫いひだ、タック」という意味にもなります。
スージーのセリフで、チャンドラーが自分のシャツを、ズボンの中に入れるようにパンティーの中に入れていた、ということがわかります。
それは変でしょ、やっぱり(笑)。
ちなみに、tucked into them の them と複数形になっているのは、panties が複数形だからでしょうね。
panties、pants (パンツ)、trousers (ズボン)、scissors (はさみ)、glasses (眼鏡)など、二つがセットになっているものは複数形なんですよね。
日本人の発想では、仮にパンティーが頭に浮かんでも、それを代名詞で表現する時に、them ではなく、it などの単数形で言ってしまいそうな気がします。
ところで、このエピソードでは、スージーの下着のことを underwear または panties と2つの表現を使っています。
もしスージーのセリフが、tucked into panties ではなくて、tucked into underwear だったら、その代名詞はどうなるか?
underwear は辞書に uncountable noun (不可算名詞)と書いてあります。
意味は「下着類」。
Merriam-Webster Online英英辞典では、
underwear = clothing or an article of clothing worn next to the skin and under other clothing
とありますので、「衣類」または「衣類1点」を指すということですね。
このエピソードで使われている underwear は、「スージーの下着」という「ある衣類1点」を指しているわけですが、不可算名詞なので、たとえ衣類1点を指す場合でも、"an underwear" とは言わないわけです。
そして、この場合の underwear を代名詞で受ける場合は、it になるはずなので、スージーがこの時、panties という言葉を思い出さずに underwear という単語を思い出していれば、tucked into it になったかもしれない、ということでしょうか?
そうすると、仮に日本人がここを them とせずに何の気なく it にしても、相手は勝手に it = underwear と解釈してくれるので、この場合は問題ない、ということでしょうか?
(一人で問題提起して、一人で悩んでるみたいですね・・・すみません。)
この underwear という名詞を見ていて、ふと疑問がわきました?
これはもしかして集合名詞なんだろうか?
そもそも、underwear は wear (衣類)の複合語ですよね。
ですから、この underwear 並びに wear が集合名詞なのか、について考えてみたくなったわけです。
以下、ひたすら文法の話が続きます(笑)。
集合名詞とは、family (家族)、committee (委員会)、government (政府)など、その中に複数のメンバーがいるものの集合体、または、clothing (衣類)、furniture (家具)、baggage (手荷物)など、同じ種類のものをまとめた総称、を表す単語ですよね。
よくTOEICの下線部訂正問題でひっかけに出てくるヤツ(笑)です。
文法書を見ると、集合名詞は、同じ種類のものの集合を表し、集合体をまとめて1つの単位として見る場合は単数扱いで、集合体を構成する個々の物体を考えている場合は複数扱いにする、とあります。
さらには、週刊ST 2006/3/24 号の James Tschudy さんによる英語コラム ODDS & ENDS では、
アメリカ英語ではそういう集合名詞を単数形として受けることが多く(例: The Government is... )、イギリス英語では複数形として受けることが多い(例: The Government are... )
と書いてありました。
それはやはり、その単語をまとめて見るか、構成要素で見るか、という違いから来ているようです。
underwear の場合は、普通は、無冠詞で Underwear is... と単数扱いになると思うのですが、複数の下着類がイメージとして浮かんでいるなら、Underwear are... と複数扱いになるようです。
複数扱いになる例としては、下着の会社が自社製品の品質の説明などをする時などでしょうか。
(Disney shopping) Disney Underwear
のサイトに以下の文章を見つけました。
Our Disney Underwear are the best quality available and are 100% authentic. 「我々のディズニー・アンダーウェアは、(この世で?現在?)入手可能なものの中では最高級品で、100%本物です。」(←ちょっと訳がパッとしませんが・・・笑)
Disney Underwear と大文字になっているので、「ディズニー・アンダーウェア」という固有名詞(商品の種類)だとは思うのですが、それでも are で受けて複数として扱っているのは、「わが社が扱っているパンティー、ショーツ、ブラなどの個々の下着類は・・・」というイメージがあるからなんだと思うんですよね。
ただ、文法書の「集合名詞」の中に wear は載っていないし、英英辞典などを見ても、有名どころの集合名詞でも、「collective noun (集合名詞)である」とわざわざ明記してあるものは見つかりませんでした。
underwear が集合名詞かどうかを調べたくてネット検索していると、不可算名詞、集合名詞について詳しく書かれている記事を発見しました。
日向清人先生の ビジネス英語雑記帳 というブログです。(私がなかなか上に上がれない(笑)人気blogランキングで、常に上位にいらっしゃる有名ブログですよね!)
先生の書かれた
数えられない名詞:何が不可算とされるのか
(続)数えられない名詞:可算名詞と不可算名詞を分けるものは何か
(完)数えられない名詞:不可算だったり、可算だったりする名詞について
の記事に、集合名詞の例などが挙げられていたので、思い切って、
「数えられない名詞:何が不可算とされるのか」のコメント欄 で、「underwear は集合名詞(collective noun)でしょうか?」という質問をさせていただきました。
すると、早速先生からコメントのお返事をいただきました。(ありがとうございます!)
詳しいお返事の内容は、上にリンクしたコメント欄で読んでいただいた方が望ましいと思います。
先生の結論は、
underwear は mass noun (→下で解説します)とみて問題はないし、その使われ方から、集合名詞 clothing の仲間であるとも言える。
が、mass noun は実際上は不可算名詞と同義で使われるので、ただ「不可算名詞である」という理解でよいのでは?というお話でした。
ちなみに、mass noun とは、私が調べたところによりますと、「質量名詞。数えられない名詞で、物質名詞と抽象名詞を含む」もののようです。
私は今回初めてこの単語を見たのですが・・・(まだまだ勉強が足りませんね・・・笑)
つまりは、clothing と同じような扱いをする collective noun または mass noun であるとして問題はないが、その区分けにこだわるよりも「不可算名詞であること」に注目すべきではないか、ということだと私は理解いたしました。
実際、先生の記事では、不可算名詞について、「集合名詞」「抽象名詞」という区分けとは違った別のカテゴリー分けについて説明されていますし、そのカテゴリー分けの方がよりイメージが沸きやすいものであるのは間違いありません。
最初、先生に質問した時は、「underwear (またはwear)は集合名詞である」ということを断言していただきたかったのですが(笑)、そういう単なる文法上の区分けではなく、もっとその単語の持つイメージに即した理解をすることが大事なのだと思いました。
・・・ということで、初コメントの私の質問に、先生がご丁寧にお返事して下さったこともあり、久しぶりに文法がらみの記事を書いてみました。
文法は苦手、という方には申し訳ありませんでした。
明日はフレンズ解説に戻ります!
(Rachからのお願い)
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チャンドラー: What? (どうしたらいいの?)
スージー: If you didn't have your shirt tucked into them. (シャツをパンティーの中にはさみ込まなかったら、もっとセクシーよ。)
tuck は「(衣服などの)端を・・・に押し込む、はさみ込む」という意味。
また名詞では「縫いひだ、タック」という意味にもなります。
スージーのセリフで、チャンドラーが自分のシャツを、ズボンの中に入れるようにパンティーの中に入れていた、ということがわかります。
それは変でしょ、やっぱり(笑)。
ちなみに、tucked into them の them と複数形になっているのは、panties が複数形だからでしょうね。
panties、pants (パンツ)、trousers (ズボン)、scissors (はさみ)、glasses (眼鏡)など、二つがセットになっているものは複数形なんですよね。
日本人の発想では、仮にパンティーが頭に浮かんでも、それを代名詞で表現する時に、them ではなく、it などの単数形で言ってしまいそうな気がします。
ところで、このエピソードでは、スージーの下着のことを underwear または panties と2つの表現を使っています。
もしスージーのセリフが、tucked into panties ではなくて、tucked into underwear だったら、その代名詞はどうなるか?
underwear は辞書に uncountable noun (不可算名詞)と書いてあります。
意味は「下着類」。
Merriam-Webster Online英英辞典では、
underwear = clothing or an article of clothing worn next to the skin and under other clothing
とありますので、「衣類」または「衣類1点」を指すということですね。
このエピソードで使われている underwear は、「スージーの下着」という「ある衣類1点」を指しているわけですが、不可算名詞なので、たとえ衣類1点を指す場合でも、"an underwear" とは言わないわけです。
そして、この場合の underwear を代名詞で受ける場合は、it になるはずなので、スージーがこの時、panties という言葉を思い出さずに underwear という単語を思い出していれば、tucked into it になったかもしれない、ということでしょうか?
そうすると、仮に日本人がここを them とせずに何の気なく it にしても、相手は勝手に it = underwear と解釈してくれるので、この場合は問題ない、ということでしょうか?
(一人で問題提起して、一人で悩んでるみたいですね・・・すみません。)
この underwear という名詞を見ていて、ふと疑問がわきました?
これはもしかして集合名詞なんだろうか?
そもそも、underwear は wear (衣類)の複合語ですよね。
ですから、この underwear 並びに wear が集合名詞なのか、について考えてみたくなったわけです。
以下、ひたすら文法の話が続きます(笑)。
集合名詞とは、family (家族)、committee (委員会)、government (政府)など、その中に複数のメンバーがいるものの集合体、または、clothing (衣類)、furniture (家具)、baggage (手荷物)など、同じ種類のものをまとめた総称、を表す単語ですよね。
よくTOEICの下線部訂正問題でひっかけに出てくるヤツ(笑)です。
文法書を見ると、集合名詞は、同じ種類のものの集合を表し、集合体をまとめて1つの単位として見る場合は単数扱いで、集合体を構成する個々の物体を考えている場合は複数扱いにする、とあります。
さらには、週刊ST 2006/3/24 号の James Tschudy さんによる英語コラム ODDS & ENDS では、
アメリカ英語ではそういう集合名詞を単数形として受けることが多く(例: The Government is... )、イギリス英語では複数形として受けることが多い(例: The Government are... )
と書いてありました。
それはやはり、その単語をまとめて見るか、構成要素で見るか、という違いから来ているようです。
underwear の場合は、普通は、無冠詞で Underwear is... と単数扱いになると思うのですが、複数の下着類がイメージとして浮かんでいるなら、Underwear are... と複数扱いになるようです。
複数扱いになる例としては、下着の会社が自社製品の品質の説明などをする時などでしょうか。
(Disney shopping) Disney Underwear
のサイトに以下の文章を見つけました。
Our Disney Underwear are the best quality available and are 100% authentic. 「我々のディズニー・アンダーウェアは、(この世で?現在?)入手可能なものの中では最高級品で、100%本物です。」(←ちょっと訳がパッとしませんが・・・笑)
Disney Underwear と大文字になっているので、「ディズニー・アンダーウェア」という固有名詞(商品の種類)だとは思うのですが、それでも are で受けて複数として扱っているのは、「わが社が扱っているパンティー、ショーツ、ブラなどの個々の下着類は・・・」というイメージがあるからなんだと思うんですよね。
ただ、文法書の「集合名詞」の中に wear は載っていないし、英英辞典などを見ても、有名どころの集合名詞でも、「collective noun (集合名詞)である」とわざわざ明記してあるものは見つかりませんでした。
underwear が集合名詞かどうかを調べたくてネット検索していると、不可算名詞、集合名詞について詳しく書かれている記事を発見しました。
日向清人先生の ビジネス英語雑記帳 というブログです。(私がなかなか上に上がれない(笑)人気blogランキングで、常に上位にいらっしゃる有名ブログですよね!)
先生の書かれた
数えられない名詞:何が不可算とされるのか
(続)数えられない名詞:可算名詞と不可算名詞を分けるものは何か
(完)数えられない名詞:不可算だったり、可算だったりする名詞について
の記事に、集合名詞の例などが挙げられていたので、思い切って、
「数えられない名詞:何が不可算とされるのか」のコメント欄 で、「underwear は集合名詞(collective noun)でしょうか?」という質問をさせていただきました。
すると、早速先生からコメントのお返事をいただきました。(ありがとうございます!)
詳しいお返事の内容は、上にリンクしたコメント欄で読んでいただいた方が望ましいと思います。
先生の結論は、
underwear は mass noun (→下で解説します)とみて問題はないし、その使われ方から、集合名詞 clothing の仲間であるとも言える。
が、mass noun は実際上は不可算名詞と同義で使われるので、ただ「不可算名詞である」という理解でよいのでは?というお話でした。
ちなみに、mass noun とは、私が調べたところによりますと、「質量名詞。数えられない名詞で、物質名詞と抽象名詞を含む」もののようです。
私は今回初めてこの単語を見たのですが・・・(まだまだ勉強が足りませんね・・・笑)
つまりは、clothing と同じような扱いをする collective noun または mass noun であるとして問題はないが、その区分けにこだわるよりも「不可算名詞であること」に注目すべきではないか、ということだと私は理解いたしました。
実際、先生の記事では、不可算名詞について、「集合名詞」「抽象名詞」という区分けとは違った別のカテゴリー分けについて説明されていますし、そのカテゴリー分けの方がよりイメージが沸きやすいものであるのは間違いありません。
最初、先生に質問した時は、「underwear (またはwear)は集合名詞である」ということを断言していただきたかったのですが(笑)、そういう単なる文法上の区分けではなく、もっとその単語の持つイメージに即した理解をすることが大事なのだと思いました。
・・・ということで、初コメントの私の質問に、先生がご丁寧にお返事して下さったこともあり、久しぶりに文法がらみの記事を書いてみました。
文法は苦手、という方には申し訳ありませんでした。
明日はフレンズ解説に戻ります!
(Rachからのお願い)
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