チャンドラーの部屋に女性が訪ねて来ます。
女性: I'm Tilly. (私はティリーよ。)
チャンドラー: Oh! (おぉ!)
女性(ティリー): I gather by that "Oh," he told you about me. (その「おぉ」から推測すると、エディーは私のことを喋ったのね。)
gather は「集める」ですが、ここでは「推測する」です。
「提示された情報をかき集めて、それを元に考える」みたいな感じ?
ティリー: Eddie, I just came by to drop off your tank. (エディー、私はただあなたの水槽を届けに来ただけよ。)
エディー: That was very thoughtful of you. It's very thoughtful. (それは随分とご親切なことだね。すごく親切だよ。)
by は「・・・のそばに」ですから、come by は「近くに来る」という感じで「立ち寄る」という意味になります。
drop off は「物を置いていく」という意味。
また「(人などを)(車から)降ろす、下車させる」という意味もありますね。
drop 「落とす」と off 「離れて」という意味から、自分と一緒にあったものをどこかに置いて残していく感じです。
フレンズ2-17その13 で、ジョーイがチャンドラーの部屋に来た時に、"I just came by to pick up my mail." 「手紙を取りに寄っただけだ。」というセリフがありましたが、この pick up はまさに「拾い上げる」で「(ものを)途中で受け取っていく」ことを指します。
drop off と反対のニュアンスの言葉ですね。
「人を車で迎えに行く」ことも pick up ですが、日本語でも「車で拾う」と言いますよね。
その辺りの pick up のニュアンスは、フレンズ2-17その10 で説明しています。
エディーのセリフは、文法書にも載っている「it is+形容詞+of+(代)名詞 (+to do)」の形で、「(人が)(…するのは)〜である」となります。
ですから、正確な形だと、That was very thoughtful of you to drop off my tank. 「君が俺の水槽を持ってきてくれたのは非常に親切なことだった。」と you のした行為に対する話し手(この場合はエディー)の評価を述べた文になります。
ですから、ここで使われる形容詞は人間の性質を表すもの(kind, good, foolish など)になります。
つまり You were thoughtful. ということですね。
これに対して、同じような文型の、「it is+形容詞+for+(代)名詞 (+to do)」というのもありますね。
例えば、It's difficult for me to read this book. 「この本を読むのは私にはむずかしい。」も、to read の意味上の主語は me ですが、この場合は「私にとって」「この本を読むことが」難しいのであって、I am difficult. にはなりません。
よく似た形の構文ですが、of になるか、for になるかは、上に書いたような意味から判断することになります。(こういう穴埋めが受験英語によくあったような気がするけど・・・今でもあるんでしょうか?)
それにしてもエディーは、お礼を言った後、すぐに険しい顔になるところが、なんとも怖い・・・。
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2006年07月21日
2006年07月20日
フレンズ2-18その5
モニカ: I thought tonight we'd stay at my place. (今夜は、私の部屋にあなたも泊まると思ってたのに。)
リチャード: I don't know. I don't have my jammies. (どうしようかな。パジャマがないんだ。)
モニカ: You don't need them. (パジャマなんて要らないわよ。)
ロス: My baby sister, ladies and gentlemen. (これが私の妹です、ここにいる皆さん。)
jammies は幼児語で「パジャマ」。
普通は、pajamas と言いますが、どちらも複数形で使います。
上下セットになってるからでしょうね。
You don't need them. は「あなたにパジャマは必要ない。」 つまり、裸でいればいいってことです。(←そこまで説明しなくてもわかるってば)
兄の傍で大胆発言をするモニカにびっくりのロスは、「みなさーん、これがうちの自慢の妹ですよ! この大胆さ、見てやって下さ〜い!」という感じで、まわりにいる人たちに紹介するふりをしています。
幸せそうなモニカとリチャードを見て、
フィービー: I have to make a speech. Of all the guys that Monica has been with, and that is a lot... I like you the best. (ちょっと言わせてね。モニカがこれまで付き合ってきた全ての男性のうち、で、その男性ってのはたくさんいるんだけど・・・私はリチャードが一番好きよ。)
make a speech は「スピーチ(演説)をする」ですが、ここでは「ちょっと言いたいことがある。これだけは聞いて、言わせて。」という感じでしょう。
be with は「一緒にいる」ですから「付き合う」、of all the guys 「その男性全てのうちで」と複数いることを示唆するだけではまだ足らず、a lot 「たくさんの」とさらにダメ押ししていますね。
リチャード: She likes me best. And apparently, there have been a lot. (フィービーは僕が一番好きなんだって。どうやら、たくさんいたらしいけど。)
モニカ: Not a lot. Phoebe's kidding. Phoebe's crazy. (たくさんじゃないわ。フィービーは冗談言ってるのよ。フィービーはどっかおかしいのよ。)
レイチェル: Phoebe's dead. (フィービーは死ぬわね。)
やはりリチャードは a lot という言葉に引っかかったらしい。
必死に弁解するモニカ。
Phoebe's dead. は「フィービーは死んでいる。」
なんだか北斗の拳の「おまえはもう死んでいる!」を思い出しますが(笑)、モニカの怒りを考えるとただでは済みそうにないので、「殺されちゃうわね。フィービーの命はもう風前の灯火(ともしび)ね。」という感じでしょう。
実際の話の流れは、フィービーはこんなことを言ってると、モニカに殺されちゃうよ、ということなので、Phoebe's gonna be killed. や Phoebe's gonna die, Phoebe's gonna be dead という表現もアリなのかもしれませんが(←ちょっと自信ない)、ここで「現在の状態」を表す現在形が使われているのがポイントなんだと思います。
英辞郎には、
dead: 死んでいる、終わってる
例) I'm dead. 駄目だこりゃ、もう駄目だ、もう悲惨。
If I tell you, I'm a dead man. (その秘密を)しゃべったらおれはあの世行きだ。
などの例が載っています。
もちろん実際に死んでいるわけではないけれど、「死んだ状態も同然」ということですね。
「もうフィービーは死んだわ。死んだも同然だわ。間違いなく死ぬわ。」というのを「フィービーは死んでいる。」という「現在の状態」で表現することで、それがもう変えることのできない事実であるかのように言っているという感じかなぁ?と。
ケンシロウの「おまえはもう死んでいる!」がセリフとしてすごくインパクトがあるのと同じじゃないでしょうかねぇ?
(あ、私は北斗の拳にそんなに詳しいわけではないです。コミックも読んでないし、アニメもほとんど見てない。どうもバイオレンス系は苦手でね・・・でもクリスタルキングが歌うあのオープニング「愛をとりもどせ!!」は好きだけど・・・笑)
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リチャード: I don't know. I don't have my jammies. (どうしようかな。パジャマがないんだ。)
モニカ: You don't need them. (パジャマなんて要らないわよ。)
ロス: My baby sister, ladies and gentlemen. (これが私の妹です、ここにいる皆さん。)
jammies は幼児語で「パジャマ」。
普通は、pajamas と言いますが、どちらも複数形で使います。
上下セットになってるからでしょうね。
You don't need them. は「あなたにパジャマは必要ない。」 つまり、裸でいればいいってことです。(←そこまで説明しなくてもわかるってば)
兄の傍で大胆発言をするモニカにびっくりのロスは、「みなさーん、これがうちの自慢の妹ですよ! この大胆さ、見てやって下さ〜い!」という感じで、まわりにいる人たちに紹介するふりをしています。
幸せそうなモニカとリチャードを見て、
フィービー: I have to make a speech. Of all the guys that Monica has been with, and that is a lot... I like you the best. (ちょっと言わせてね。モニカがこれまで付き合ってきた全ての男性のうち、で、その男性ってのはたくさんいるんだけど・・・私はリチャードが一番好きよ。)
make a speech は「スピーチ(演説)をする」ですが、ここでは「ちょっと言いたいことがある。これだけは聞いて、言わせて。」という感じでしょう。
be with は「一緒にいる」ですから「付き合う」、of all the guys 「その男性全てのうちで」と複数いることを示唆するだけではまだ足らず、a lot 「たくさんの」とさらにダメ押ししていますね。
リチャード: She likes me best. And apparently, there have been a lot. (フィービーは僕が一番好きなんだって。どうやら、たくさんいたらしいけど。)
モニカ: Not a lot. Phoebe's kidding. Phoebe's crazy. (たくさんじゃないわ。フィービーは冗談言ってるのよ。フィービーはどっかおかしいのよ。)
レイチェル: Phoebe's dead. (フィービーは死ぬわね。)
やはりリチャードは a lot という言葉に引っかかったらしい。
必死に弁解するモニカ。
Phoebe's dead. は「フィービーは死んでいる。」
なんだか北斗の拳の「おまえはもう死んでいる!」を思い出しますが(笑)、モニカの怒りを考えるとただでは済みそうにないので、「殺されちゃうわね。フィービーの命はもう風前の灯火(ともしび)ね。」という感じでしょう。
実際の話の流れは、フィービーはこんなことを言ってると、モニカに殺されちゃうよ、ということなので、Phoebe's gonna be killed. や Phoebe's gonna die, Phoebe's gonna be dead という表現もアリなのかもしれませんが(←ちょっと自信ない)、ここで「現在の状態」を表す現在形が使われているのがポイントなんだと思います。
英辞郎には、
dead: 死んでいる、終わってる
例) I'm dead. 駄目だこりゃ、もう駄目だ、もう悲惨。
If I tell you, I'm a dead man. (その秘密を)しゃべったらおれはあの世行きだ。
などの例が載っています。
もちろん実際に死んでいるわけではないけれど、「死んだ状態も同然」ということですね。
「もうフィービーは死んだわ。死んだも同然だわ。間違いなく死ぬわ。」というのを「フィービーは死んでいる。」という「現在の状態」で表現することで、それがもう変えることのできない事実であるかのように言っているという感じかなぁ?と。
ケンシロウの「おまえはもう死んでいる!」がセリフとしてすごくインパクトがあるのと同じじゃないでしょうかねぇ?
(あ、私は北斗の拳にそんなに詳しいわけではないです。コミックも読んでないし、アニメもほとんど見てない。どうもバイオレンス系は苦手でね・・・でもクリスタルキングが歌うあのオープニング「愛をとりもどせ!!」は好きだけど・・・笑)
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2006年07月19日
フレンズ2-18その4
面白い話があると言って、彼女と朝食を食べていた時のことを語るエディー。
エディー: All of a sudden, she turns to me and says, "Eddie, I don't wanna see you anymore." It was literally like she had reached into my chest, ripped out my heart and smeared it all over my life! There was this incredible abyss and I'm falling. I keep falling and I don't think I'm ever gonna stop! That wasn't such a funny story. (突然、彼女は俺の方を向いてこう言うんだ。「エディー、もうあなたと別れるわ。」 それは文字通り、”彼女が俺の胸の中に手を伸ばして、心臓を引きちぎって、俺の人生に塗りつけた”って感じだったよ! 信じられない深い底があって、俺は落ちていくんだ。落ち続けて止まらないって思うんだ! これってそんなに面白い話じゃなかったな。)
see には「異性と交際する、付き合う」という意味があって、進行形の形でよく使われます。
I'm seeing him. なら「私は彼と付き合っている、交際している」という意味になります。
I don't wanna see you anymore. は「もうあなたには会いたくない、あなたを見たくない」と訳しても良いかと思いますが、see を「付き合う」という意味だと解釈して、「もうあなたとお付き合いしたくないわ。」→「もう交際するのはやめましょう。別れましょう。」と訳すのが、一番ニュアンスとしては近いと思います。
literally は「文字通り」。
この後、スプラッター映画(?)のような描写が続くのですが、それはものの例えじゃなくて、「文字通り」本当にそんなことをされたかのような感じだった、そのくらいのショックなことだった、とエディーは言いたいようです。
smear (発音は「スメア」ではなくて「スミア」です)は、「(・・・に)(油などを)塗りつける、汚す」、さらに「・・・を徹底的にやっつける、打ちのめす」という意味にもなります。
smeared it all over my life の意味がよくわからないんですが、”その心臓を、俺の「人生」一面に塗りつけた”・・・じゃ、意味不明な感じ。
smeared it all over my body なら、”引きちぎった心臓を体に塗りつけた”だから、まあわかるけど(想像したくはないけど・・・笑)。
abyss は「(底の知れない)深い穴、深い底、地獄、奈落の底」という意味。
アビス(The Abyss)という映画もありましたよね。
深い海の底に光る巨大物体があって・・・という話でした。(←その程度しか知らない・・・笑)
こんな話を興奮気味に笑いながら話している姿を見て、ちょっとチャンドラーもいやな予感がしているようですね。
セントラルパークで、フィービーのライブを聞いた後、
リチャード: Phoebe's got another job, right? (フィービーには、別の仕事があるんだよね?)
これは遠回しな言い方ですが、つまり、歌手が本業だということはあり得ない、この歌ではプロの歌手としてはやっていけない、歌が下手っぴぃだ、ということです。
これと似た表現に、Don't quit your day job. 「本業(本職)を辞めないで。」というのがあります。
英辞郎には、
Don't quit your day job: 本業を辞めるなよ。(スポーツ観戦で選手をけなす時に使う。プレーがうまくないので、これは副業だろうという意味。)
と書いてあります。
そこから感じられるニュアンスは、「その程度じゃお金が儲からなくて生活が大変だろうから、別にあるはずの本業を辞めるなよ。」という感じかなぁ?
または、「副業であるはずのこの仕事を本業にしても、誰も喜ばないよ。」という感じかも?
このフレーズは、歌手が映画に出て、役者としても成功しようとしたけど、やはりあまり演技が上手くなかった場合(泣)などに、見出しとして使われたりします。
週刊STという抄訳付き英字新聞で、以下のフレーズとその語句説明を読んだことがあります。
Don’t quit your day jobs as pop divas.
(マドンナとブリトニー・スピアーズが最低主演女優賞にノミネートされたという記事で)
ポップの歌姫の本業をやめないで。
面白い表現だなぁ・・・と当時思ってメモしておいたのが、こんなところで役に立つとは・・・(笑)。
ちなみに、私はマドンナやブリちゃん(?)が女優として演技している姿をあまり見たことがないので、上のは私の意見ではありませんから、ファンの方は怒らないで下さいね。
"It's an expression."(単なる言い回し)です(笑)。
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エディー: All of a sudden, she turns to me and says, "Eddie, I don't wanna see you anymore." It was literally like she had reached into my chest, ripped out my heart and smeared it all over my life! There was this incredible abyss and I'm falling. I keep falling and I don't think I'm ever gonna stop! That wasn't such a funny story. (突然、彼女は俺の方を向いてこう言うんだ。「エディー、もうあなたと別れるわ。」 それは文字通り、”彼女が俺の胸の中に手を伸ばして、心臓を引きちぎって、俺の人生に塗りつけた”って感じだったよ! 信じられない深い底があって、俺は落ちていくんだ。落ち続けて止まらないって思うんだ! これってそんなに面白い話じゃなかったな。)
see には「異性と交際する、付き合う」という意味があって、進行形の形でよく使われます。
I'm seeing him. なら「私は彼と付き合っている、交際している」という意味になります。
I don't wanna see you anymore. は「もうあなたには会いたくない、あなたを見たくない」と訳しても良いかと思いますが、see を「付き合う」という意味だと解釈して、「もうあなたとお付き合いしたくないわ。」→「もう交際するのはやめましょう。別れましょう。」と訳すのが、一番ニュアンスとしては近いと思います。
literally は「文字通り」。
この後、スプラッター映画(?)のような描写が続くのですが、それはものの例えじゃなくて、「文字通り」本当にそんなことをされたかのような感じだった、そのくらいのショックなことだった、とエディーは言いたいようです。
smear (発音は「スメア」ではなくて「スミア」です)は、「(・・・に)(油などを)塗りつける、汚す」、さらに「・・・を徹底的にやっつける、打ちのめす」という意味にもなります。
smeared it all over my life の意味がよくわからないんですが、”その心臓を、俺の「人生」一面に塗りつけた”・・・じゃ、意味不明な感じ。
smeared it all over my body なら、”引きちぎった心臓を体に塗りつけた”だから、まあわかるけど(想像したくはないけど・・・笑)。
abyss は「(底の知れない)深い穴、深い底、地獄、奈落の底」という意味。
アビス(The Abyss)という映画もありましたよね。
深い海の底に光る巨大物体があって・・・という話でした。(←その程度しか知らない・・・笑)
こんな話を興奮気味に笑いながら話している姿を見て、ちょっとチャンドラーもいやな予感がしているようですね。
セントラルパークで、フィービーのライブを聞いた後、
リチャード: Phoebe's got another job, right? (フィービーには、別の仕事があるんだよね?)
これは遠回しな言い方ですが、つまり、歌手が本業だということはあり得ない、この歌ではプロの歌手としてはやっていけない、歌が下手っぴぃだ、ということです。
これと似た表現に、Don't quit your day job. 「本業(本職)を辞めないで。」というのがあります。
英辞郎には、
Don't quit your day job: 本業を辞めるなよ。(スポーツ観戦で選手をけなす時に使う。プレーがうまくないので、これは副業だろうという意味。)
と書いてあります。
そこから感じられるニュアンスは、「その程度じゃお金が儲からなくて生活が大変だろうから、別にあるはずの本業を辞めるなよ。」という感じかなぁ?
または、「副業であるはずのこの仕事を本業にしても、誰も喜ばないよ。」という感じかも?
このフレーズは、歌手が映画に出て、役者としても成功しようとしたけど、やはりあまり演技が上手くなかった場合(泣)などに、見出しとして使われたりします。
週刊STという抄訳付き英字新聞で、以下のフレーズとその語句説明を読んだことがあります。
Don’t quit your day jobs as pop divas.
(マドンナとブリトニー・スピアーズが最低主演女優賞にノミネートされたという記事で)
ポップの歌姫の本業をやめないで。
(週刊ST 2003年2月21日号より引用)
「役者の副業を頑張っても無駄だよ。早く本業に戻ったら?」って感じでしょうね。面白い表現だなぁ・・・と当時思ってメモしておいたのが、こんなところで役に立つとは・・・(笑)。
ちなみに、私はマドンナやブリちゃん(?)が女優として演技している姿をあまり見たことがないので、上のは私の意見ではありませんから、ファンの方は怒らないで下さいね。
"It's an expression."(単なる言い回し)です(笑)。
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2006年07月18日
フレンズ2-18その3
フィービーが去った後、気まずい雰囲気になったチャンドラーは、
チャンドラー: So you think that Speed Racer guy gets a lot of tickets or...? (それで、エディーはどう思う? スピードレーサーの主人公は、違反切符をたくさん切られたか、それとも・・・。)
Speed Racer は日本のアニメ「マッハGoGoGo」がアメリカで放映されたものですね。
フレンズ1-1その2 では、部屋にそのポスターが貼ってありました。
ticket は「切符、入場券」などのチケットのことなんですが、ここでは「(交通違反をした時に切られる)違反切符、交通違反カード、呼び出し状」のことです。
日本語でも、「駐禁でキップ切られた」とか言いますよね。
日本でも車がらみの会話で「切符」と言うと反則切符などを指すのだとわかるように、英語でも ticket だけでそういうチケットだとわかる、ということですね。
それから、日本語でパーキング・チケットというと、ゲートでもたもたしてると連呼される「駐車券をお取り下さい・・・駐車券をお取り下さい・・・」の駐車券(駐車場利用券)のことですが、英語の parking ticket は「駐車違反の切符(呼び出し状、カード、ステッカー)」を指すそうです。
(多分、駐車場利用券という意味もあるとは思うんだけど・・・)
それにしても、チャンドラー、唐突にこんな話を持ち出して、よほど話題がなかったんでしょうねぇ。
でも反応は悪くなかったみたいだけど?(笑)
お互いをもっと知るために会話をするチャンドラーとエディー。
チャンドラー: She actually thought Sean Penn was the capital of Cambodia. (彼女は本当に思ってたんだよ。ショーン・ペンはカンボジアの首都のことだって。)
エディー: When everybody knows that the capital of Cambodia is... (誰だって知ってるよな、カンボジアの首都は・・・)
チャンドラー: It's not Sean Penn. (ショーン・ペンじゃない。)
カンボジアの首都を知らなくても、この話の流れで、”ショーン・ペン”みたいな響きの名前だろうなぁ、と察しがつきますよね。
答えは・・・プノンペン(Phnom Penh)です。
Phnom Penh の発音は、最初の p を発音して「プナンペン」か、p を発音しないで「ナンペン」になるかですから、まぁ、ショーン・ペンに似てなくもない(笑)。
Cambodia の発音は、キャンボウディア、でボウにアクセントがあります。
ちなみに、ショーン・ペンは、後の第8シーズンでゲストに出てきますよ。
(Rachからのお願い)
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チャンドラー: So you think that Speed Racer guy gets a lot of tickets or...? (それで、エディーはどう思う? スピードレーサーの主人公は、違反切符をたくさん切られたか、それとも・・・。)
Speed Racer は日本のアニメ「マッハGoGoGo」がアメリカで放映されたものですね。
フレンズ1-1その2 では、部屋にそのポスターが貼ってありました。
ticket は「切符、入場券」などのチケットのことなんですが、ここでは「(交通違反をした時に切られる)違反切符、交通違反カード、呼び出し状」のことです。
日本語でも、「駐禁でキップ切られた」とか言いますよね。
日本でも車がらみの会話で「切符」と言うと反則切符などを指すのだとわかるように、英語でも ticket だけでそういうチケットだとわかる、ということですね。
それから、日本語でパーキング・チケットというと、ゲートでもたもたしてると連呼される「駐車券をお取り下さい・・・駐車券をお取り下さい・・・」の駐車券(駐車場利用券)のことですが、英語の parking ticket は「駐車違反の切符(呼び出し状、カード、ステッカー)」を指すそうです。
(多分、駐車場利用券という意味もあるとは思うんだけど・・・)
それにしても、チャンドラー、唐突にこんな話を持ち出して、よほど話題がなかったんでしょうねぇ。
でも反応は悪くなかったみたいだけど?(笑)
お互いをもっと知るために会話をするチャンドラーとエディー。
チャンドラー: She actually thought Sean Penn was the capital of Cambodia. (彼女は本当に思ってたんだよ。ショーン・ペンはカンボジアの首都のことだって。)
エディー: When everybody knows that the capital of Cambodia is... (誰だって知ってるよな、カンボジアの首都は・・・)
チャンドラー: It's not Sean Penn. (ショーン・ペンじゃない。)
カンボジアの首都を知らなくても、この話の流れで、”ショーン・ペン”みたいな響きの名前だろうなぁ、と察しがつきますよね。
答えは・・・プノンペン(Phnom Penh)です。
Phnom Penh の発音は、最初の p を発音して「プナンペン」か、p を発音しないで「ナンペン」になるかですから、まぁ、ショーン・ペンに似てなくもない(笑)。
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2006年07月17日
フレンズ2-18その2
新しいルームメートのエディーについて、チャンドラーに尋ねるフィービー。
フィービー: Are we not getting along with the new boy? (新しい彼とは仲良くやっていけそうにないの?)
チャンドラー: No, he's all right. He spends most of his time in his room. (いや、彼に問題はないんだよ。彼はほとんどの時間を自分の部屋で過ごすやつなんだ。)
フィービー: That's because you haven't gotten to know him. Let's remedy that, shall we? (それは、あなたが彼のことをよくわかってないからだわ。その(良くない)状況を一緒に改善しようよ。)
get along は「仲良くやっていく、呼吸があう、ウマが合う」という意味でしたね。
フレンズ2-17その14、フレンズ1-16その1 にも出てきました。
上のセリフで、フィービーは we と言っています。
これは「私たちフレンズみんな」とエディーがうまくやっていけるかどうか、を尋ねているとも考えられるのですが、もしかしたら、”親身の we" かもしれません。
「親身の we (the paternal "we")」とは、相手に同情的な気持ちを示すために、you の代わりに用いる we のことです。
医療関係者が患者に対して、また親が子供に対して用いることが多いです。
この場合は、we と言っていても、この言葉を発した本人のことは含まれていません。
ここでのフィービーは、エディーと仲良くなれてないチャンドラーに対して、まるでママが息子に言うような感じで「彼とはどうなっているの?」と聞いているように感じたのですが・・・どうでしょう?
部屋にこもっていたエディーを強引に引っ張り出し、一緒におしゃべりしようと誘ったフィービーですが、
フィービー: Oh, no! I have to go, because I'm late for... my Green Eggs and Ham discussion group. Tonight, it's "Why he would not eat them on a train." (あっ、いけない! 私、行かなくちゃ。だって、遅刻しちゃうもの・・・「緑の卵とハム」について議論する会合に。今夜は「何故彼は電車の中で食べようとしないのか」について話し合うのよ。)
Green Eggs and Ham は、アメリカの有名な絵本作家ドクター・スース(Dr. Seuss)が書いたお話です。
ドクター・スースという名前は、フレンズ1-24その2 にも出てきました。
ジョーイがレイチェルの誕生日にプレゼントしたのが、ドクター・スースの本でしたね。
ジム・キャリー主演の映画「グリンチ」も、彼の作品です。
Green Eggs and Ham は、主人公が「緑の卵とハム」が大嫌いで、様々な場所で食べることを提案されても「食べない」と言って頑張るけど、最終的にはそれを食べて大好きになる、というお話です。
だから、今夜の議題が「何故電車の中で食べようとしないのか?」なんですね。
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フィービー: Are we not getting along with the new boy? (新しい彼とは仲良くやっていけそうにないの?)
チャンドラー: No, he's all right. He spends most of his time in his room. (いや、彼に問題はないんだよ。彼はほとんどの時間を自分の部屋で過ごすやつなんだ。)
フィービー: That's because you haven't gotten to know him. Let's remedy that, shall we? (それは、あなたが彼のことをよくわかってないからだわ。その(良くない)状況を一緒に改善しようよ。)
get along は「仲良くやっていく、呼吸があう、ウマが合う」という意味でしたね。
フレンズ2-17その14、フレンズ1-16その1 にも出てきました。
上のセリフで、フィービーは we と言っています。
これは「私たちフレンズみんな」とエディーがうまくやっていけるかどうか、を尋ねているとも考えられるのですが、もしかしたら、”親身の we" かもしれません。
「親身の we (the paternal "we")」とは、相手に同情的な気持ちを示すために、you の代わりに用いる we のことです。
医療関係者が患者に対して、また親が子供に対して用いることが多いです。
この場合は、we と言っていても、この言葉を発した本人のことは含まれていません。
ここでのフィービーは、エディーと仲良くなれてないチャンドラーに対して、まるでママが息子に言うような感じで「彼とはどうなっているの?」と聞いているように感じたのですが・・・どうでしょう?
部屋にこもっていたエディーを強引に引っ張り出し、一緒におしゃべりしようと誘ったフィービーですが、
フィービー: Oh, no! I have to go, because I'm late for... my Green Eggs and Ham discussion group. Tonight, it's "Why he would not eat them on a train." (あっ、いけない! 私、行かなくちゃ。だって、遅刻しちゃうもの・・・「緑の卵とハム」について議論する会合に。今夜は「何故彼は電車の中で食べようとしないのか」について話し合うのよ。)
Green Eggs and Ham は、アメリカの有名な絵本作家ドクター・スース(Dr. Seuss)が書いたお話です。
ドクター・スースという名前は、フレンズ1-24その2 にも出てきました。
ジョーイがレイチェルの誕生日にプレゼントしたのが、ドクター・スースの本でしたね。
ジム・キャリー主演の映画「グリンチ」も、彼の作品です。
Green Eggs and Ham は、主人公が「緑の卵とハム」が大嫌いで、様々な場所で食べることを提案されても「食べない」と言って頑張るけど、最終的にはそれを食べて大好きになる、というお話です。
だから、今夜の議題が「何故電車の中で食べようとしないのか?」なんですね。
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2006年07月16日
フレンズ2-18その1
シーズン2 第18話
The One Where Dr. Ramoray Dies (初めてのケンカ)
原題は「ドクター・ラモレーが死ぬ話」
愛の病院日誌をテレビで見ているみんな。
ラモレー: I'm actually your half-brother. (実は僕は、君の異母[または異父]兄弟なんだ。)
half brother は「半分の兄」なわけですから、父だけが同じ、もしくは母だけが同じ兄弟、という意味です。
平たく言うと、「腹違いの兄」または「たね違いの兄」ということですね。(それにしても、”たね違い”という表現は、何だか露骨ですねぇ・・・いや〜ん・・・笑)
いきなりのこのセリフですが、この辺りがいかにもソープオペラ(昼メロ)っぽいところなんでしょうね。
ドロドロしたドラマには、こういう複雑な血縁関係がつきものですから(笑)。
フーズボールで一緒に遊ぼうというチャンドラーに、
フィービー: This game is grotesque! Twenty armless guys jointed at the waist by a steel bar forced to play soccer forever? Hello? Human rights violation! (このゲームはグロテスクよ! 20人の手のない男たちが腰をスチール棒にくっつけられて、永遠にサッカーをするように強制されてるのよ。わかってる? これは人権侵害よ!)
チャンドラー: Don't feel so bad. After playing I break out the plastic women and everybody has a good time. (可哀相だなんて思わないでよ。プレーの後は、俺がプラスチックの女の子[の人形]を出してきて、みんな、楽しむんだからさ。)
フィービーがフーズボールを説明するセリフが面白いですね。
ふーん、そういう捉え方もあるのか・・・と(笑)。
break out には「(とっておいたものを)取り出す、(お祝いなどで)(シャンパンなどを)あける」という意味がありますので、この場合は、どこかにしまってある、フーズボールガイ(笑)たちくらいのサイズの女の子の人形を取り出す、という意味かなぁ?
最初、break という響きから、「壊して取り出す」様子を想像して、フーズボールの人形みたいにどこかにつながれている女性型人形を、引きちぎって連れてくるのかと思ったけど、そんなゲームもないだろうしねぇ(笑)。
ちなみに、break out というと、「(急に・突然)起こる、発生する、始まる、突発する、勃発する」という意味でよく使われますね。
その名詞形が outbreak で、「Outbreak(アウトブレイク)」という映画もありました。
(おサルのマルセルが、アウトブレイク2という映画に出演するという話が、フレンズ2-12その11 にありましたよね。)
エディーと遊べばいいのに、というフィービーに
チャンドラー: He's not a big fan of foosball. (エディーはフーズボールが好きじゃないんだ。)
fan は日本語にもなっているように「熱心な愛好者、ファン」のことですね。
fanatic 「熱狂者」の短縮形です。
好きなタレントや選手などに会った時に言うセリフで「私はあなたの大ファンです。」というのがありますが、これは英語で "I'm a big fan of yours." と言います。
ちなみに、「うちわ、扇、扇子、ファン」なども同じ綴り(で違う単語)の fan になります。
扇風機は an electric fan、換気扇は a ventilating fan、an extractor fan などと言います。
(Rachからのお願い)
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The One Where Dr. Ramoray Dies (初めてのケンカ)
原題は「ドクター・ラモレーが死ぬ話」
愛の病院日誌をテレビで見ているみんな。
ラモレー: I'm actually your half-brother. (実は僕は、君の異母[または異父]兄弟なんだ。)
half brother は「半分の兄」なわけですから、父だけが同じ、もしくは母だけが同じ兄弟、という意味です。
平たく言うと、「腹違いの兄」または「たね違いの兄」ということですね。(それにしても、”たね違い”という表現は、何だか露骨ですねぇ・・・いや〜ん・・・笑)
いきなりのこのセリフですが、この辺りがいかにもソープオペラ(昼メロ)っぽいところなんでしょうね。
ドロドロしたドラマには、こういう複雑な血縁関係がつきものですから(笑)。
フーズボールで一緒に遊ぼうというチャンドラーに、
フィービー: This game is grotesque! Twenty armless guys jointed at the waist by a steel bar forced to play soccer forever? Hello? Human rights violation! (このゲームはグロテスクよ! 20人の手のない男たちが腰をスチール棒にくっつけられて、永遠にサッカーをするように強制されてるのよ。わかってる? これは人権侵害よ!)
チャンドラー: Don't feel so bad. After playing I break out the plastic women and everybody has a good time. (可哀相だなんて思わないでよ。プレーの後は、俺がプラスチックの女の子[の人形]を出してきて、みんな、楽しむんだからさ。)
フィービーがフーズボールを説明するセリフが面白いですね。
ふーん、そういう捉え方もあるのか・・・と(笑)。
break out には「(とっておいたものを)取り出す、(お祝いなどで)(シャンパンなどを)あける」という意味がありますので、この場合は、どこかにしまってある、フーズボールガイ(笑)たちくらいのサイズの女の子の人形を取り出す、という意味かなぁ?
最初、break という響きから、「壊して取り出す」様子を想像して、フーズボールの人形みたいにどこかにつながれている女性型人形を、引きちぎって連れてくるのかと思ったけど、そんなゲームもないだろうしねぇ(笑)。
ちなみに、break out というと、「(急に・突然)起こる、発生する、始まる、突発する、勃発する」という意味でよく使われますね。
その名詞形が outbreak で、「Outbreak(アウトブレイク)」という映画もありました。
(おサルのマルセルが、アウトブレイク2という映画に出演するという話が、フレンズ2-12その11 にありましたよね。)
エディーと遊べばいいのに、というフィービーに
チャンドラー: He's not a big fan of foosball. (エディーはフーズボールが好きじゃないんだ。)
fan は日本語にもなっているように「熱心な愛好者、ファン」のことですね。
fanatic 「熱狂者」の短縮形です。
好きなタレントや選手などに会った時に言うセリフで「私はあなたの大ファンです。」というのがありますが、これは英語で "I'm a big fan of yours." と言います。
ちなみに、「うちわ、扇、扇子、ファン」なども同じ綴り(で違う単語)の fan になります。
扇風機は an electric fan、換気扇は a ventilating fan、an extractor fan などと言います。
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2006年07月15日
Rach Goes 0715
Rach In Wonderland
Does this remind you of 'Alice In Wonderland'? What a coincidence! I've just remembered the same story.
You can imagine a little girl named Rach wearing a cute 'Alice apron dress'...
Hey, what are you giggling about, you guys? I don't see anything funny in this image, though...
Well, I surely admit that I sometimes forget how old I am while writing articles on my blog.
'Rach In Wonderland' means 'Rach in the Internet'.
Right now, I am living in the real world. At the same time, Rach is living in this blogosphere.
For Rach, this virtual-reality world is her own REAL world. Rach could not live without this Internet society.
As I said before, I have no need to learn English in my current situation. My husband is not interested in English. So I have no companion to talk with in English.
I guess you might think, "Oh, Rach. I'm so sorry for you. You are in a predicament. You can't talk with someone in English anytime you like. Your home environment is tough, harsh, and often disastrous for studying English. You look so pathetic!"
Oh, don't worry about it. I don't need sympathy. Do you want to know the reason? Because I have my own English world on the web.
In my English world, I have tons of friends who talk with me about English-related stuff and teach me a lot of useful information.
Anytime I need a friend, he or she will be here. What a wonderful world it is!
When I find a comment from one of my web-friends, I feel I can actually hear the theme song of Friends, 'I'll be there for you' by Rembrandts. (Don't say, "It's only your imagination.")
Whenever I put up a question, someone shows his or her idea. With others' hints or suggestions, I can sometimes get to the answer.
Despite lengthy discussion, some problems remain unsolved, of course. Does this mean all our efforts are fruitless? No, no. You learn a lot of things about English through passionate argument.
You have to search grammatical matters in grammar books or to check practical examples of words or phrases on Google (or I can use the word 'google' as a verb, like 'to google practical examples...') in order to approach problems logically or to defend yourself against objection.
To me, this process itself is study of English.
Come to think about it, we live in a world of convenience, don't we? We can acquire vast information through the Internet.
Needless to say, you have to remember the fact that some information on the Internet is wrong, so you should be careful dealing with acquired information.
However, you can come across useful information without taking much time out of your day. It's like 'in the blink of an eye', RIGHT?
Furthermore, 'Rach In Wonderland' also means 'Rach in the modern technological world'.
Here I have to thank people who invented DVDs.
I owe it to DVDs that I can now use English 'to some extent'. While watching DVDs, I feel as if I lived in the U.S., although I actually sit in front of TV in my living room in Osaka, Japan. Isn't it great?
You can listen to the the same lines or a series of conversation on DVD over and over again. If you talk with a REAL person in English, you won't be able to ask him or her, "I beg your parden?" so many times, right?
I think machines are so obedient to human beings and so patient with unreasonable request.
Oh, I just remembered Issac Asimov's 'Three Laws of Robotics', which says "A robot must obey the orders given to it by the human beings..."
Plus, I can confirm actors' lines in the drama by checking subtitiles on DVD. Even if I lived in the U.S., I couldn't find any subtitles around native English speakers when they speak English. Do you think it is possible to ask someone, "Would you write down every single word you have just said to me?" Even if you have guts to say so, you might be punched or...
Be careful!
I must say that it is so important for you to know precisely what they speak in English. I think random guesses won't improve your English at least when you start to study English. You need the right answer in the first stage. That's why so many people who have studied English for several years recommend using scripts, RIGHT?
In the real conversation, you have to make a guess at what they are talking about. What do you think is the best way to acquire ability to guess like that? AT FIRST, you have to check the sentences word by word that you are hearing at the moment, using DVD's subtitles or scripts. This kind of steady effort will make your English much better in the long run.
Without DVDs, my PC, and the Internet, I couldn't have read, written or listened to English as well as I do now. Without those information technology devices, Rach would not even exist right now. In other words, in the 21st century, I can be Rach. I have to thank my fortune to be born in the late 1900's and to live in the early 2000's.
Here's to modern technology. Cheers!
In conclusion, Rach is so happy in her wonderland, where she can talk with her friends about English-related stuff and chat on various topics in English, and can study English using a lot of imformation and amazing services or devices.
By the way...
Let's imagine that I 'Rach' live in the 22nd or 23rd century. I wonder if I would have difficulty learning English in the future. Maybe future people won't have to study English at all because sophisticated universal translators are available then...
I might watch too much science-fiction shows on TV. But isn't it exciting to just imagine such a world with a lot of state-of-the-art technology?
I am always a dreamer, or rather, a dreamy girl.
Yes, I am 'Rach In Wonderland'.
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Right now, I am living in the real world. At the same time, Rach is living in this blogosphere.
For Rach, this virtual-reality world is her own REAL world. Rach could not live without this Internet society.
As I said before, I have no need to learn English in my current situation. My husband is not interested in English. So I have no companion to talk with in English.
I guess you might think, "Oh, Rach. I'm so sorry for you. You are in a predicament. You can't talk with someone in English anytime you like. Your home environment is tough, harsh, and often disastrous for studying English. You look so pathetic!"
Oh, don't worry about it. I don't need sympathy. Do you want to know the reason? Because I have my own English world on the web.
In my English world, I have tons of friends who talk with me about English-related stuff and teach me a lot of useful information.
Anytime I need a friend, he or she will be here. What a wonderful world it is!
When I find a comment from one of my web-friends, I feel I can actually hear the theme song of Friends, 'I'll be there for you' by Rembrandts. (Don't say, "It's only your imagination.")
Whenever I put up a question, someone shows his or her idea. With others' hints or suggestions, I can sometimes get to the answer.
Despite lengthy discussion, some problems remain unsolved, of course. Does this mean all our efforts are fruitless? No, no. You learn a lot of things about English through passionate argument.
You have to search grammatical matters in grammar books or to check practical examples of words or phrases on Google (or I can use the word 'google' as a verb, like 'to google practical examples...') in order to approach problems logically or to defend yourself against objection.
To me, this process itself is study of English.
Come to think about it, we live in a world of convenience, don't we? We can acquire vast information through the Internet.
Needless to say, you have to remember the fact that some information on the Internet is wrong, so you should be careful dealing with acquired information.
However, you can come across useful information without taking much time out of your day. It's like 'in the blink of an eye', RIGHT?
Furthermore, 'Rach In Wonderland' also means 'Rach in the modern technological world'.
Here I have to thank people who invented DVDs.
I owe it to DVDs that I can now use English 'to some extent'. While watching DVDs, I feel as if I lived in the U.S., although I actually sit in front of TV in my living room in Osaka, Japan. Isn't it great?
You can listen to the the same lines or a series of conversation on DVD over and over again. If you talk with a REAL person in English, you won't be able to ask him or her, "I beg your parden?" so many times, right?
I think machines are so obedient to human beings and so patient with unreasonable request.
Oh, I just remembered Issac Asimov's 'Three Laws of Robotics', which says "A robot must obey the orders given to it by the human beings..."
Plus, I can confirm actors' lines in the drama by checking subtitiles on DVD. Even if I lived in the U.S., I couldn't find any subtitles around native English speakers when they speak English. Do you think it is possible to ask someone, "Would you write down every single word you have just said to me?" Even if you have guts to say so, you might be punched or...
Be careful!
I must say that it is so important for you to know precisely what they speak in English. I think random guesses won't improve your English at least when you start to study English. You need the right answer in the first stage. That's why so many people who have studied English for several years recommend using scripts, RIGHT?
In the real conversation, you have to make a guess at what they are talking about. What do you think is the best way to acquire ability to guess like that? AT FIRST, you have to check the sentences word by word that you are hearing at the moment, using DVD's subtitles or scripts. This kind of steady effort will make your English much better in the long run.
Without DVDs, my PC, and the Internet, I couldn't have read, written or listened to English as well as I do now. Without those information technology devices, Rach would not even exist right now. In other words, in the 21st century, I can be Rach. I have to thank my fortune to be born in the late 1900's and to live in the early 2000's.
Here's to modern technology. Cheers!
In conclusion, Rach is so happy in her wonderland, where she can talk with her friends about English-related stuff and chat on various topics in English, and can study English using a lot of imformation and amazing services or devices.
By the way...
Let's imagine that I 'Rach' live in the 22nd or 23rd century. I wonder if I would have difficulty learning English in the future. Maybe future people won't have to study English at all because sophisticated universal translators are available then...
I might watch too much science-fiction shows on TV. But isn't it exciting to just imagine such a world with a lot of state-of-the-art technology?
I am always a dreamer, or rather, a dreamy girl.
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2006年07月14日
フレンズ2-17その19
プロモーション・ビデオで実際に歌っている声の主が可哀相だ、と言うフィービー。
フィービー: She has a great voice, but she doesn't have a video. (彼女は素晴らしい声の持ち主よ。でもビデオには出られないの。)
レイチェル: Okay, Pheebs, but what about you? (わかったわ、フィービー。でも、あなたはどうなの?)
フィービー: I have a video. Pay attention. (私はビデオを作れたのよ。ちゃんと[人の話を]聞いてよね。)
have a video は「自分のプロモーション・ビデオを作ってもらう」ということから、「ビデオに出演できる」ということだと思います。
pay attention は「注意を払う、注目する、注意してちゃんと聞く」という意味。
フィービーは自分がビデオに出られたことを本当に喜んでいて、超ハッピーな気持ちです。
ビデオに出演している私の、一体どこがかわいそうだって言うのよ、ちゃんと私のサクセス・ストーリーを聞いてなかったの?という感じでしょうか?
フィービーの声が使われなかったということは、フィービーの声が評価されなかったということなのに、そのことには全く気付いていないフィービーです。
エディーをフーズボールに誘うチャンドラーですが、
エディー: No, thanks, man. I'm not really into sports. (いや、結構だ。僕はあんまりスポーツには興味がなくて。)
into はこのように「・・・に熱中して、興味を持って」という意味でよく出てきますよね。
なんだか、この表現が出てくる度に、こうしてとりあげてるんで、読者の皆さんも、いい加減この話は飽きたぁー、と思ってらっしゃるかもしれませんね。
でも、into はそもそも前置詞で、「・・・の中へ」という意味なんですが、その「中へ入り込む」という動きのイメージから、「何か趣味や関心の対象となるものにのめり込む」という意味になるところが、イメージで捉えることの重要性を認識できるし、また日本人にもそういう感覚は掴みやすいので、面白い表現だなーと最初に思ったんですよね。
受験英語の時は、into にそんな使い方があるとは知らなかったんですが、こういう使い方を知っていくと、だんだんそういうニュアンスがつかめていく気がするんですよね。
でも、もういい加減、今度この into が出て来た時は、説明は省くとしよう・・・(笑)。
チン!というタイマーの音で気を取り直したチャンドラー。
チャンドラー: Doesn't matter. Time for Baywatch! ([フーズボールの件は]もういいや。ベイウォッチの時間だっ!)
エディー: You like that show? (君はあの番組が好きなの?)
チャンドラー: You don't? (君は好きじゃないの?)
エディー: It's just pretty people running around on the beach. (ただ、きれいな人たちがビーチを駆け回ってるだけじゃん。)
チャンドラー: That's the brilliance of it. The pretty people. And the runinng. (そこが、あの番組の素晴らしいところなんじゃないか。”そのきれいな人たち”と”その走り”が。)
brilliance は「光明、明るさ、光り輝くこと」。
エディーは、内容を説明しながらつまらないと言っていますが、そのエディーが言った部分こそ、この番組の目玉なんだけど?(笑)
the pretty people、the running と箇条書きのように挙げて、ここがポイントだと訴えるチャンドラーが面白いですね。
自分がすごく好きなことに対して、つまらなそうに言われたら、ちょっとがっかりしちゃうってこと、ありますよね。
そもそもジョーイとチャンドラーは、職業や、育った家庭環境などには、あまり共通点がありませんが、でもやはり男の子!(笑)。
スポーツや女性を愛する気持ちは同じで、中でも、この「ベイウォッチを愛する気持ち」は二人における最大の共通点なわけです。
「気が合う」ってことは、そういうことなんだよねぇー、という感じ。
(いや、別に私の趣味をダンナさんに理解してもらいたいわけじゃあないけど・・・笑)
新しいルームメートとは、ジョーイとの時のようには盛り上がれない、ということに気付いて、寂しそうなチャンドラー。
また、ジョーイも一人でピンポンしたりして、同じ気持ちのようですね。
雨が降ってる窓際で物思いにふけるチャンドラー、そして、ジョーイも同じように窓ガラスの雨を見てる・・・
のかと思ったら、なんとあの”水の流れるオブジェ”でした(笑)。
このオチ、好きだなぁ。
(Rachからのお願い)
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フィービー: She has a great voice, but she doesn't have a video. (彼女は素晴らしい声の持ち主よ。でもビデオには出られないの。)
レイチェル: Okay, Pheebs, but what about you? (わかったわ、フィービー。でも、あなたはどうなの?)
フィービー: I have a video. Pay attention. (私はビデオを作れたのよ。ちゃんと[人の話を]聞いてよね。)
have a video は「自分のプロモーション・ビデオを作ってもらう」ということから、「ビデオに出演できる」ということだと思います。
pay attention は「注意を払う、注目する、注意してちゃんと聞く」という意味。
フィービーは自分がビデオに出られたことを本当に喜んでいて、超ハッピーな気持ちです。
ビデオに出演している私の、一体どこがかわいそうだって言うのよ、ちゃんと私のサクセス・ストーリーを聞いてなかったの?という感じでしょうか?
フィービーの声が使われなかったということは、フィービーの声が評価されなかったということなのに、そのことには全く気付いていないフィービーです。
エディーをフーズボールに誘うチャンドラーですが、
エディー: No, thanks, man. I'm not really into sports. (いや、結構だ。僕はあんまりスポーツには興味がなくて。)
into はこのように「・・・に熱中して、興味を持って」という意味でよく出てきますよね。
なんだか、この表現が出てくる度に、こうしてとりあげてるんで、読者の皆さんも、いい加減この話は飽きたぁー、と思ってらっしゃるかもしれませんね。
でも、into はそもそも前置詞で、「・・・の中へ」という意味なんですが、その「中へ入り込む」という動きのイメージから、「何か趣味や関心の対象となるものにのめり込む」という意味になるところが、イメージで捉えることの重要性を認識できるし、また日本人にもそういう感覚は掴みやすいので、面白い表現だなーと最初に思ったんですよね。
受験英語の時は、into にそんな使い方があるとは知らなかったんですが、こういう使い方を知っていくと、だんだんそういうニュアンスがつかめていく気がするんですよね。
でも、もういい加減、今度この into が出て来た時は、説明は省くとしよう・・・(笑)。
チン!というタイマーの音で気を取り直したチャンドラー。
チャンドラー: Doesn't matter. Time for Baywatch! ([フーズボールの件は]もういいや。ベイウォッチの時間だっ!)
エディー: You like that show? (君はあの番組が好きなの?)
チャンドラー: You don't? (君は好きじゃないの?)
エディー: It's just pretty people running around on the beach. (ただ、きれいな人たちがビーチを駆け回ってるだけじゃん。)
チャンドラー: That's the brilliance of it. The pretty people. And the runinng. (そこが、あの番組の素晴らしいところなんじゃないか。”そのきれいな人たち”と”その走り”が。)
brilliance は「光明、明るさ、光り輝くこと」。
エディーは、内容を説明しながらつまらないと言っていますが、そのエディーが言った部分こそ、この番組の目玉なんだけど?(笑)
the pretty people、the running と箇条書きのように挙げて、ここがポイントだと訴えるチャンドラーが面白いですね。
自分がすごく好きなことに対して、つまらなそうに言われたら、ちょっとがっかりしちゃうってこと、ありますよね。
そもそもジョーイとチャンドラーは、職業や、育った家庭環境などには、あまり共通点がありませんが、でもやはり男の子!(笑)。
スポーツや女性を愛する気持ちは同じで、中でも、この「ベイウォッチを愛する気持ち」は二人における最大の共通点なわけです。
「気が合う」ってことは、そういうことなんだよねぇー、という感じ。
(いや、別に私の趣味をダンナさんに理解してもらいたいわけじゃあないけど・・・笑)
新しいルームメートとは、ジョーイとの時のようには盛り上がれない、ということに気付いて、寂しそうなチャンドラー。
また、ジョーイも一人でピンポンしたりして、同じ気持ちのようですね。
雨が降ってる窓際で物思いにふけるチャンドラー、そして、ジョーイも同じように窓ガラスの雨を見てる・・・
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2006年07月13日
フレンズ2-17その18
でも今は兄のロスが好きだというモニカ。
モニカ: You're just gonna have to stop pissing me off. (ロスはこれから私を怒らせないようにしてよね。)
ロス: I can do that. (できると思うよ。)
モニカ: Then I won't have to kill you. (それができるなら、ロスを殺さないで済むわね。)
piss は卑語で「おしっこをする」という意味です。
この意味を指す場合、フレンズでは口語の pee がよく使われますが、pee は piss の最初の文字 p から来た言葉です。
多分、piss というと直接的すぎるので、頭文字を使って「p する」というニュアンスで使ったのでしょうね。
piss off だと「(人を)怒らせる、うんざりさせる、むかつかせる」という意味になります。
まぁ、だいたい、どういう言語でも、下品な言葉は怒りを連想させる言葉になるものですね(笑)。
I can do that. とは「それができます。」という、中学英語の簡単な文ですが、発音に注意。
can (キャン)はかるーく発音し(クンくらいでも良い)、do (ドゥー)にアクセントを置きます。
ここで、can (キャン)にアクセントをつけると、can't (キャント) と聞き間違えられて、「そんなことできません。」という意味に取られてしまいます。
日本人の感覚では「できる」ということを強調するために、can に力を入れてしまいがちなんですが、「できる行為の動詞」の方に力を入れましょう!
できない場合は「できない」ことを強調するために、「できない行為の動詞」には力を入れず、「できない」という単語 can't に力を入れましょう!
(・・・と私はいつも解釈してるんですが、それでいいのかな?)
モニカのセリフは回りくどいですが、「それなら(ロスの言うとおりなら)、私はロスを殺さないといけない、という状況にはならないでしょう」、あるいは、don't have to を「・・・する必要はない」と覚えているなら、それの未来形という解釈で「ロスを殺す必要は(将来的に)ないでしょう」でもいいです。(どっちでも同じことですよねぇ?)
結局、ロスがモニカを今後このように怒らせないと誓うならいいけど、もしまたモニカを怒らせることになったら、その時には、ロスを殺すわよ!という脅しですね。(えらく物騒な話だけど・・・)
プロモーション・ビデオの歌声が自分の声じゃないと気付いたフィービー。
レイチェル: How did you find out? (どうやって気が付いたの?)
フィービー: The record company sent this paper for me to sign saying it's okay for someone else to sing for me. That was my first clue. (レコード会社が、私がサインするこの書類を送ってきたの。その書類には、誰か他の人が私の代わりに歌っても構わない、と書いてある。それが私が最初に気付いた糸口ね。)
How did you find out? は「どうやって、どのようにして、どういう手段で・・・」というニュアンス。
Why did you find ou? なら気付いた理由を尋ねる文章になりますが、How だと気付いた手段、気付いた経緯について尋ねることになります。
this paper for me to sign は「私がサインすべきこの書類」。
for me が to sign の主語に当たります。
saying... は「・・・と言っている」という意味から、「書類には、以下のことが書いてある」ということですね。
for は代理や代用を表していて、「・・・の代わりに」という意味。
speak for another なら、「他人に代わって話す、代弁する」という意味になります。
clue は「(謎を解く)手がかり、(調査の)糸口」。
clue という単語は、clew (発音は clue と同じ)という単語の異形なんですが、clew の意味は「糸玉」。
上に書いたように clue の日本語訳を「糸口」とも言いますので、糸玉から出ている糸口をたぐっていくと、真実にだんだん近づいていく・・・というニュアンスは、英語も日本語も似ているようですね。
それにしても、これが first clue 「最初の糸口」、つまりそこで初めて気付いた・・・って、遅すぎるだろっ!(笑)
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モニカ: You're just gonna have to stop pissing me off. (ロスはこれから私を怒らせないようにしてよね。)
ロス: I can do that. (できると思うよ。)
モニカ: Then I won't have to kill you. (それができるなら、ロスを殺さないで済むわね。)
piss は卑語で「おしっこをする」という意味です。
この意味を指す場合、フレンズでは口語の pee がよく使われますが、pee は piss の最初の文字 p から来た言葉です。
多分、piss というと直接的すぎるので、頭文字を使って「p する」というニュアンスで使ったのでしょうね。
piss off だと「(人を)怒らせる、うんざりさせる、むかつかせる」という意味になります。
まぁ、だいたい、どういう言語でも、下品な言葉は怒りを連想させる言葉になるものですね(笑)。
I can do that. とは「それができます。」という、中学英語の簡単な文ですが、発音に注意。
can (キャン)はかるーく発音し(クンくらいでも良い)、do (ドゥー)にアクセントを置きます。
ここで、can (キャン)にアクセントをつけると、can't (キャント) と聞き間違えられて、「そんなことできません。」という意味に取られてしまいます。
日本人の感覚では「できる」ということを強調するために、can に力を入れてしまいがちなんですが、「できる行為の動詞」の方に力を入れましょう!
できない場合は「できない」ことを強調するために、「できない行為の動詞」には力を入れず、「できない」という単語 can't に力を入れましょう!
(・・・と私はいつも解釈してるんですが、それでいいのかな?)
モニカのセリフは回りくどいですが、「それなら(ロスの言うとおりなら)、私はロスを殺さないといけない、という状況にはならないでしょう」、あるいは、don't have to を「・・・する必要はない」と覚えているなら、それの未来形という解釈で「ロスを殺す必要は(将来的に)ないでしょう」でもいいです。(どっちでも同じことですよねぇ?)
結局、ロスがモニカを今後このように怒らせないと誓うならいいけど、もしまたモニカを怒らせることになったら、その時には、ロスを殺すわよ!という脅しですね。(えらく物騒な話だけど・・・)
プロモーション・ビデオの歌声が自分の声じゃないと気付いたフィービー。
レイチェル: How did you find out? (どうやって気が付いたの?)
フィービー: The record company sent this paper for me to sign saying it's okay for someone else to sing for me. That was my first clue. (レコード会社が、私がサインするこの書類を送ってきたの。その書類には、誰か他の人が私の代わりに歌っても構わない、と書いてある。それが私が最初に気付いた糸口ね。)
How did you find out? は「どうやって、どのようにして、どういう手段で・・・」というニュアンス。
Why did you find ou? なら気付いた理由を尋ねる文章になりますが、How だと気付いた手段、気付いた経緯について尋ねることになります。
this paper for me to sign は「私がサインすべきこの書類」。
for me が to sign の主語に当たります。
saying... は「・・・と言っている」という意味から、「書類には、以下のことが書いてある」ということですね。
for は代理や代用を表していて、「・・・の代わりに」という意味。
speak for another なら、「他人に代わって話す、代弁する」という意味になります。
clue は「(謎を解く)手がかり、(調査の)糸口」。
clue という単語は、clew (発音は clue と同じ)という単語の異形なんですが、clew の意味は「糸玉」。
上に書いたように clue の日本語訳を「糸口」とも言いますので、糸玉から出ている糸口をたぐっていくと、真実にだんだん近づいていく・・・というニュアンスは、英語も日本語も似ているようですね。
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2006年07月12日
フレンズ2-17その17
子供の頃みたいで楽しいというロスに、
モニカ: I hated you when we were kids! (子供の頃、私はロスが嫌いだったわ。)
ロス: You hated me when we were kids? (子供の頃、僕のことが嫌いだったの?)
モニカ: I hated you. I loved you in a you're-my-brother-so-I-have-to way...but basically, I hated your guts. (嫌いだったわ。「ロスは私の兄さんだから、愛さなくちゃ」っていう風には愛してたわよ。でも、本当のところは、ロスの根性が嫌いだったわ。)
ロス: Why did you hate me? (どうして僕を嫌ってたの?)
モニカ: Because you were mean to me and you teased me and you always got your way. (だって、ロスは私に意地悪だったから。それに、私をいじめて、いつも自分の思い通りにしてたわ。)
モニカのセリフ、"I love you in a you're-my-brother..." は長いですが、基本的な構造は、"I love you in a way." 「私はある方法(やり方)でロスを愛していた。」ということです。
その way(方法)について、"you're-my-brother..." とハイフンでつながった長い形容詞で説明してあるのです。
"You are my brother, so I have to (love you)." 『あなたは私の兄さんよ、だから愛さなくちゃ』
という感じで愛していた、ということですね。
ここだけ、この気持ちになってセリフを言う感じで、そういう雰囲気で愛してたと表現しているのでしょう。
hate someone's guts は「・・・を心から憎む、心底嫌う」という意味。
私の勝手なイメージだと「あんたのその性根(しょうね)が気に入らないのよ!」みたいな感じに聞こえるのですが・・・そこまで激しくはないかな?(笑)
hate someone's guts については、フレンズ2-2その5 に出てきました。
フレンズ2-13その13 でも、guts について説明があります。
mean は「意地悪な」。
tease は「いじめる、からかう、悩ます」という意味。
また「思わせぶりなことを言ってじらす、もったいぶる」という意味もあります。
英語で teaser というと、「商品を隠したり、少しずつ見せたりして、消費者の興味をあおる広告、そういう広告手法」を指します。
「じらすもの」から来た言葉で、まさに消費者を「じらしている」わけですね。
映画の予告編のことを、英語で trailer と言いますが、その予告編の中でも特に teaser trailer といわれるものがあります。
最近では、日本語でも「ティーザー予告」という言葉を見かけることもあります。
それはまさに「映画の公開を楽しみに待っている人たちをじらす」タイプの予告編なんですね。
私が所持している(笑)インデペンデンス・デイのDVDのボーナス・ディスクには、予告編集が入っているんですが、その teaser trailer を見ると、確かに肝心なところを見せないでもったいつけている感じがします。
例の超巨大な宇宙人の円盤そのものはあまり見せず、その円盤がやってきて地面が暗くなるシーン、それを見て驚いている人々のシーン、を見せて、「一体どんな宇宙船、宇宙人が来るんだろう?」と見ている人に思わせて、興味を抱かせるという作戦ですね。
普通の予告編(theatrical trailer)は、一応話の流れに沿って場面は展開し、名セリフ、名シーンと思われる箇所をピックアップして、映画全体を説明するので、それと比べても、teaser trailer はかなり趣が異なると言えますね。
get one's way は「我を通す、自分の思い通りにする、わがままを通す、勝手なまねをする」という意味。
自分のやり方をゲットする、ってところから、こういうニュアンスはわかりますよね。
(Rachからのお願い)
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モニカ: I hated you when we were kids! (子供の頃、私はロスが嫌いだったわ。)
ロス: You hated me when we were kids? (子供の頃、僕のことが嫌いだったの?)
モニカ: I hated you. I loved you in a you're-my-brother-so-I-have-to way...but basically, I hated your guts. (嫌いだったわ。「ロスは私の兄さんだから、愛さなくちゃ」っていう風には愛してたわよ。でも、本当のところは、ロスの根性が嫌いだったわ。)
ロス: Why did you hate me? (どうして僕を嫌ってたの?)
モニカ: Because you were mean to me and you teased me and you always got your way. (だって、ロスは私に意地悪だったから。それに、私をいじめて、いつも自分の思い通りにしてたわ。)
モニカのセリフ、"I love you in a you're-my-brother..." は長いですが、基本的な構造は、"I love you in a way." 「私はある方法(やり方)でロスを愛していた。」ということです。
その way(方法)について、"you're-my-brother..." とハイフンでつながった長い形容詞で説明してあるのです。
"You are my brother, so I have to (love you)." 『あなたは私の兄さんよ、だから愛さなくちゃ』
という感じで愛していた、ということですね。
ここだけ、この気持ちになってセリフを言う感じで、そういう雰囲気で愛してたと表現しているのでしょう。
hate someone's guts は「・・・を心から憎む、心底嫌う」という意味。
私の勝手なイメージだと「あんたのその性根(しょうね)が気に入らないのよ!」みたいな感じに聞こえるのですが・・・そこまで激しくはないかな?(笑)
hate someone's guts については、フレンズ2-2その5 に出てきました。
フレンズ2-13その13 でも、guts について説明があります。
mean は「意地悪な」。
tease は「いじめる、からかう、悩ます」という意味。
また「思わせぶりなことを言ってじらす、もったいぶる」という意味もあります。
英語で teaser というと、「商品を隠したり、少しずつ見せたりして、消費者の興味をあおる広告、そういう広告手法」を指します。
「じらすもの」から来た言葉で、まさに消費者を「じらしている」わけですね。
映画の予告編のことを、英語で trailer と言いますが、その予告編の中でも特に teaser trailer といわれるものがあります。
最近では、日本語でも「ティーザー予告」という言葉を見かけることもあります。
それはまさに「映画の公開を楽しみに待っている人たちをじらす」タイプの予告編なんですね。
私が所持している(笑)インデペンデンス・デイのDVDのボーナス・ディスクには、予告編集が入っているんですが、その teaser trailer を見ると、確かに肝心なところを見せないでもったいつけている感じがします。
例の超巨大な宇宙人の円盤そのものはあまり見せず、その円盤がやってきて地面が暗くなるシーン、それを見て驚いている人々のシーン、を見せて、「一体どんな宇宙船、宇宙人が来るんだろう?」と見ている人に思わせて、興味を抱かせるという作戦ですね。
普通の予告編(theatrical trailer)は、一応話の流れに沿って場面は展開し、名セリフ、名シーンと思われる箇所をピックアップして、映画全体を説明するので、それと比べても、teaser trailer はかなり趣が異なると言えますね。
get one's way は「我を通す、自分の思い通りにする、わがままを通す、勝手なまねをする」という意味。
自分のやり方をゲットする、ってところから、こういうニュアンスはわかりますよね。
(Rachからのお願い)
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