What I learned from my experience
Nothing works well when you are in the biggest slump.
However, I tried something on Aug. 8.
So, what did I learn from that trial?
There were two reasons why I explained my complicated feelings 'in English' as Rach Goes 0808.
First, I was afraid it might sound so emotional if I posted it in Japanese. That's why I chose to use a logical language, English, in order to sound as logically as possible.
Second, I wanted to express myself honestly. On the other hand, I did NOT want ALL of my readers to know my depression.
If I had posted the same contents of Rach Goes 0808 in Japanese, almost all readers, who are undoubtedly Japanese, could have recognized at a glance that I felt really sad and depressed.
I didn't want to spread my sorrow all over the place unnecessarily.
That sort of ambivalence drove me to write the previous article in English.
After reading a lot of encouraging comments on the article, I found that those who posted those comments were able to fully understand my complicated feelings, a mixture of affection and hatred.
I didn't expect that result, because I knew the article was really confusing and hard to follow.
When it comes to comments, I was really glad to receive Japanese comments as well as English ones.
Since I am aware of how much time it takes to write something in English, I'd like to thank YOU for posting English comments.
And I'd also like to thank YOU for posting Japanese comments after reading my English article.
I said something in English, and you replied to it in Japanese so naturally. It's like we talk with each other without noticing what kind of language we use.
This is the very 'communication', isn't it?
Several years ago, I wanted to try to express myself and to convey my feelings to others in another language except Japanese. That's why I started to learn English. My trial reminded me of my original purpose. That was worth trying.
At the same time, I succeeded in keeping many people away from finding the top-secret information that carefree Rach could be down once in a while.
I'm sure those who didn't read Rach Goes 0808 don't know the fact that I was seriously blue then, because I've been as happy and joyous as ever in every other article except it.
Now, let's face the future.
What's my top priority of the moment?
As an author of this blog, the top priority is to maintain this blog steadily and regularly.
I become vaguely aware that every article of the Friends series is all the same and that not a few readers are fed up with my routine.
I am not saying keeping this series is my mission or vocation, but I would not be Rach any more if I stopped writing this Friends series.
This series is where I can behave in character without restraint, like my sanctuary.
I recognize the limitations of this 'translation-oriented approach', though.
As one of Japanese English learners, the top priority is to read more English, especially sophisticated one, and to write more English, more OFTEN.
I realize that it is almost worthless and meaningless to write something in English just once in a month or so.
I wish I could write English every day. Easy to say, hard to do. Still, I believe I'll be able to get to write English spontaneously in the near future.
If I really want to improve my English, I should put 'writing English more often' before anything else.
I suspect that I just enjoy talking pleasantly about English-related stuff with my friends.
I sometimes feel like asking myself,
"You always say you really want to improve your English. Do you seriously mean it, huh?"
From now, I won't stick to my own 'stupid' resolution that I should post English articles regularly on my blog.
I will write English article whenever I want. That's all.
Don't you think it has taken too much time to reach this easy and reasonable conclusion?
Human feelings sometimes get you going, and sometimes prevent you from going. A double-edged sword, so to speak.
P.S. Today is the last day of summer vacation. At last!
Wish me luck on my upcoming term!
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2006年08月31日
2006年08月30日
フレンズ2-19その22
チャンドラー: Is he housetrained or is he gonna leave little bathroom tiles all over the place? Stay. Stay! Good fake dog. (彼は下(しも)のしつけができてるのか? それともそこらじゅうに、小さなトイレタイルを落としていくのか? 動くな、動くな! よーし、賢いニセ犬だ。)
housetrained (house-trained)は、「ペットがよくしつけられた、(家の中で住めるように)下(しも)のしつけのできた」という意味です。
同じ意味で、housebroken という表現もあります。
ところで、housebroken なら「しつけのできた」なのに、housebreaking は「押し込み強盗(罪)、家宅侵入」、housebreaker なら「押し込み強盗(する人)」という意味になるんですよね。
house + break が「強盗」という意味になるのは、何となくニュアンスわかりますよね。
"leave little bathroom tiles all over the place" の部分はちょっとよくわからなくて・・・。
leave little という単語の並びを見て、私は leave little room for doubt 「疑問の余地がほとんどない」というフレーズを思い出しました。
それで何となく、「あちこちの(?)トイレ(または浴室?)のタイルがほとんど残っていない状態にする」ということから、「タイルが見えなくなるほど、そこらじゅうにフンをする」という意味なのかなぁ?と一瞬思ったんです。
が!
little が「ほとんどない」という意味で使われる場合は、little の後に不可算名詞が来るはずです。
このセリフでは、little bathroom tiles となっていて、可算名詞 tile にかかっているので、この場合は、「ほとんどない」ではなくて、日本語でのリトルのイメージに近い「小さい」という意味なのでは?と考え直しました。
すると、leave +目的語+ all over the place となり、「小さなトイレタイルをそこらじゅうに残す」という意味なのかなぁ?と。
となると、小さなトイレタイルがフンの比喩だ、ということになるのですが・・・。
これ以降は、ほとんど私の勝手な想像の世界で、英語の解釈の話ではなくなってしまっているのですが、この犬は磁器製なのでフンもタイルみたいな材質(?)だろう、という想像なのか、エサの代わりにトイレタイルを食べていて、それがフンとして出てくると言いたいのか・・・どうもよくわかりません。
もっと答えは単純なのかもしれないけど、こういうこと考え出すと、違う観点で考えられなくってねぇ(笑)。
ちなみに、"leave * all over the place" とアスタリスク(*)を使ってぐぐってみると、"leave (なんちゃら or ほにゃらら) all over the place" というフレーズがヒットします。
この検索方法を「ワイルドカード検索」と言います。
↓詳しくはこちら。
Google ヘルプセンター: Googleではワイルドカードによる検索はサポートされますか。
上のワイルドカード検索の結果、"Animals (or Dogs) leave droppings all over the place." というフレーズがいくつかヒットしました。
droppings は drop 「落ちる」から来た言葉で、「落ちるもの」、すなわち、動物などのフンという意味になります。(日本語でも、遠回しに「あの犬、”落し物”していったでぇ〜」とか言うことありますよねぇ?・・・笑)
ということで、leave droppings all over the place は日本語で言うところの「そこらじゅうにフンをする」という意味だと思うので、やっぱり little bath room tiles = droppings 説は成立すると思うのですが、どうでしょう?
よく、犬の調教師が犬にしつけをしていて、うまく出来たときに、頭をなでなでして、"Good boy!" 「よーし、いい子だ。」というシーンを見ますね。
磁器の置物だから、"Stay!" 「動くな! じっとして!」という命令には当然従うんですけど、それを「よーし、えらかったぞ、ニセ犬」と誉めてあげているわけです。
犬に対して、"Good dog!" と呼びかけることがあるのかどうかは知らないのですが・・・。
アメリカの人は犬を友人のように扱う人が多いから、犬に向かって dog とは呼びかけないような気がするんですけれど・・・。
(Rach からのお願い)
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housetrained (house-trained)は、「ペットがよくしつけられた、(家の中で住めるように)下(しも)のしつけのできた」という意味です。
同じ意味で、housebroken という表現もあります。
ところで、housebroken なら「しつけのできた」なのに、housebreaking は「押し込み強盗(罪)、家宅侵入」、housebreaker なら「押し込み強盗(する人)」という意味になるんですよね。
house + break が「強盗」という意味になるのは、何となくニュアンスわかりますよね。
"leave little bathroom tiles all over the place" の部分はちょっとよくわからなくて・・・。
leave little という単語の並びを見て、私は leave little room for doubt 「疑問の余地がほとんどない」というフレーズを思い出しました。
それで何となく、「あちこちの(?)トイレ(または浴室?)のタイルがほとんど残っていない状態にする」ということから、「タイルが見えなくなるほど、そこらじゅうにフンをする」という意味なのかなぁ?と一瞬思ったんです。
が!
little が「ほとんどない」という意味で使われる場合は、little の後に不可算名詞が来るはずです。
このセリフでは、little bathroom tiles となっていて、可算名詞 tile にかかっているので、この場合は、「ほとんどない」ではなくて、日本語でのリトルのイメージに近い「小さい」という意味なのでは?と考え直しました。
すると、leave +目的語+ all over the place となり、「小さなトイレタイルをそこらじゅうに残す」という意味なのかなぁ?と。
となると、小さなトイレタイルがフンの比喩だ、ということになるのですが・・・。
これ以降は、ほとんど私の勝手な想像の世界で、英語の解釈の話ではなくなってしまっているのですが、この犬は磁器製なのでフンもタイルみたいな材質(?)だろう、という想像なのか、エサの代わりにトイレタイルを食べていて、それがフンとして出てくると言いたいのか・・・どうもよくわかりません。
もっと答えは単純なのかもしれないけど、こういうこと考え出すと、違う観点で考えられなくってねぇ(笑)。
ちなみに、"leave * all over the place" とアスタリスク(*)を使ってぐぐってみると、"leave (なんちゃら or ほにゃらら) all over the place" というフレーズがヒットします。
この検索方法を「ワイルドカード検索」と言います。
↓詳しくはこちら。
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上のワイルドカード検索の結果、"Animals (or Dogs) leave droppings all over the place." というフレーズがいくつかヒットしました。
droppings は drop 「落ちる」から来た言葉で、「落ちるもの」、すなわち、動物などのフンという意味になります。(日本語でも、遠回しに「あの犬、”落し物”していったでぇ〜」とか言うことありますよねぇ?・・・笑)
ということで、leave droppings all over the place は日本語で言うところの「そこらじゅうにフンをする」という意味だと思うので、やっぱり little bath room tiles = droppings 説は成立すると思うのですが、どうでしょう?
よく、犬の調教師が犬にしつけをしていて、うまく出来たときに、頭をなでなでして、"Good boy!" 「よーし、いい子だ。」というシーンを見ますね。
磁器の置物だから、"Stay!" 「動くな! じっとして!」という命令には当然従うんですけど、それを「よーし、えらかったぞ、ニセ犬」と誉めてあげているわけです。
犬に対して、"Good dog!" と呼びかけることがあるのかどうかは知らないのですが・・・。
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2006年08月29日
フレンズ2-19その21
白い動物の置物をジョーイの寝室から運び出しているジョーイとチャンドラー。
チャンドラー: Are we gonna bring this out every time Ross comes over? (ロスが訪ねてくるたびに、これを(奥の部屋から)こっちに出すつもりか?)
ジョーイ: He paid a lot of money for it. (ロスはそれに大金を払ってくれたんだ。)
チャンドラー: I'm gonna hold him a different way. If you hated it so much, why'd you buy it in the first place? (こいつの持ち方を変えてみるよ。ジョーイがこの置物を気に入ってなかったなら、そもそもどうしてそれを買ったんだよ?)
ジョーイ: Well, I had a whole ceramic zoo thing going over there. But without the other ones, it looks tacky. (店屋では、磁器の動物園が部屋中に広がっていたんだ。でも他の動物がいないと、安っぽく見えるんだよ。)
運んでいるのは白い磁器製の動物の置物。
私は最初、シカだと思っていたのですが、これは犬です(笑)。
ネットスクリプトのト書きにも、porcelain greyhound 「磁器製のグレーハウンド(猟犬)」や、porcelain dog などと書いてあります。
その磁器製犬を運んでいる時に何か違和感を感じたチャンドラーは、犬の持ち方を変えています。
ちょうど股のところに犬の頭があって、”何か”を連想させるからのようですね(笑)。
go over は「・・・を覆う、広がる」という感じでしょうか?
お店に商品として並んでいる時は、磁器の動物園全体が店の部屋を覆っていた、その部屋に磁器の動物園が広がっていた、という感じかと。
tacky は「安っぽい、見苦しい、悪趣味な、ださい」という意味です。
ジョーイに言わせると、他の動物も揃ってたら、ゴージャスだったんだぜ、ってことらしいですが、そうかなぁ?(まぁ、確かに圧巻かも)
ちなみに、タッキーってアイドル(滝沢秀明くん)いますよねぇ。
tacky という単語の意味を知った時に、「タッキー」なんてニックネームを付けていいんだろうか?・・・と思って、avex のホームページを見たら、タッキー&翼は Tackey & Tsubasa と書いてありました。
Wikipedia にも Tackey と書いてあったので、これが公式な綴りのようです。
ですから、tacky とは綴りが違ってますね、良かった、良かった・・・。
そもそも、ジャニーズ事務所の社長さんであるジャニー喜多川(Johnny H. Kitagawa)さんはアメリカに縁の深い方らしく、きっと英語もご堪能でしょうから、所属タレントに、英語で変な意味になりそうなニックネームはつけないだろう、とは思ってたんですけどね。
いつも思うんですけど、普通、日本人なら Johnny を「ジョニー」と読みますよね(ジョニー・デップとか・・・)。
でもそこをアメリカ風の発音で「ジャニー」と言ってること自体が、すでに「何か違うぞ!」と思わせるものがあるのですが・・・(そんなことで感心してるのは私だけだろうか・・・?)
ちなみに、タッキーのファンというわけではないのですが、大河ドラマでは義経を凛々しく演じていて、なかなか好感が持てましたね。(義経は最初から最後まで全話見ましたよ。)
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チャンドラー: Are we gonna bring this out every time Ross comes over? (ロスが訪ねてくるたびに、これを(奥の部屋から)こっちに出すつもりか?)
ジョーイ: He paid a lot of money for it. (ロスはそれに大金を払ってくれたんだ。)
チャンドラー: I'm gonna hold him a different way. If you hated it so much, why'd you buy it in the first place? (こいつの持ち方を変えてみるよ。ジョーイがこの置物を気に入ってなかったなら、そもそもどうしてそれを買ったんだよ?)
ジョーイ: Well, I had a whole ceramic zoo thing going over there. But without the other ones, it looks tacky. (店屋では、磁器の動物園が部屋中に広がっていたんだ。でも他の動物がいないと、安っぽく見えるんだよ。)
運んでいるのは白い磁器製の動物の置物。
私は最初、シカだと思っていたのですが、これは犬です(笑)。
ネットスクリプトのト書きにも、porcelain greyhound 「磁器製のグレーハウンド(猟犬)」や、porcelain dog などと書いてあります。
その磁器製犬を運んでいる時に何か違和感を感じたチャンドラーは、犬の持ち方を変えています。
ちょうど股のところに犬の頭があって、”何か”を連想させるからのようですね(笑)。
go over は「・・・を覆う、広がる」という感じでしょうか?
お店に商品として並んでいる時は、磁器の動物園全体が店の部屋を覆っていた、その部屋に磁器の動物園が広がっていた、という感じかと。
tacky は「安っぽい、見苦しい、悪趣味な、ださい」という意味です。
ジョーイに言わせると、他の動物も揃ってたら、ゴージャスだったんだぜ、ってことらしいですが、そうかなぁ?(まぁ、確かに圧巻かも)
ちなみに、タッキーってアイドル(滝沢秀明くん)いますよねぇ。
tacky という単語の意味を知った時に、「タッキー」なんてニックネームを付けていいんだろうか?・・・と思って、avex のホームページを見たら、タッキー&翼は Tackey & Tsubasa と書いてありました。
Wikipedia にも Tackey と書いてあったので、これが公式な綴りのようです。
ですから、tacky とは綴りが違ってますね、良かった、良かった・・・。
そもそも、ジャニーズ事務所の社長さんであるジャニー喜多川(Johnny H. Kitagawa)さんはアメリカに縁の深い方らしく、きっと英語もご堪能でしょうから、所属タレントに、英語で変な意味になりそうなニックネームはつけないだろう、とは思ってたんですけどね。
いつも思うんですけど、普通、日本人なら Johnny を「ジョニー」と読みますよね(ジョニー・デップとか・・・)。
でもそこをアメリカ風の発音で「ジャニー」と言ってること自体が、すでに「何か違うぞ!」と思わせるものがあるのですが・・・(そんなことで感心してるのは私だけだろうか・・・?)
ちなみに、タッキーのファンというわけではないのですが、大河ドラマでは義経を凛々しく演じていて、なかなか好感が持てましたね。(義経は最初から最後まで全話見ましたよ。)
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2006年08月28日
フレンズ2-19その20
エディーがやっと去って、
チャンドラー: Goodbye, you fruit-drying psychopath. (さらば、フルーツを乾燥させるサイコパスくん。)
psychopath は「サイコパス、異常人格者、変質者」という意味。
前にチャンドラーはエディーのことを、psycho と呼んでいましたが、その省略しない形が psychopath なんですね。
ジョーイ: Just so you know, I'm not moving back in because I have to. I mean, I do have to, but... It's just that that place, it wasn't really... I mean, this is... (言っとくけど、俺は帰らないといけないから、帰ってきたんじゃないぞ。つまり、確かに帰らないといけないんだけど、でも・・・ただ、あの場所が、それほど・・・つまり、ここが・・・)
チャンドラー: Welcome home, man. (お帰り、ジョーイ。)
ジョーイは自分がここに戻ってきた理由を一生懸命説明しようとします。
because I have to は「俺が move back in しないといけない、という理由で、move back in せざるを得ないという理由で」。
have to は「・・・しないといけない」、「ハートで感じる」大西先生によると「外からの圧力」を表す have to です。
実際、ジョーイはドラマの役を下ろされ、あのリッチなアパートには住めなくなってしまったので、他に行くところがない以上、ここに戻ってくるしかなかったのは事実です。
でも、ここに戻ってきた理由はそれじゃないんだ、I do have to と do をつけて強調しているのは、「そりゃ確かに、have to なんだけど」ということ。
あとはゴニョゴニョ言ってますが、「あの場所は実際は大したことなくて、やっぱりここが一番で・・・」と言いたかったようですね。
でも、チャンドラーはジョーイが戻ってきてくれて嬉しかったので、そこはいつものようにはつっこまず(笑)、素直に、Welcome home. と迎えてあげています。
ジョーイがモジモジしながら説明してるのを、嬉しそうに見てるチャンドラーが、なんともいい顔してますよね。
この二人のハグはある意味、ロスとレイチェルのそれに通じるものがあります。
いや、別に二人がゲイみたいだとか、恋愛感情があるんじゃないかとか、そんなんじゃなくって(笑)、この二人の友情とその強い結びつきを見ていると、いつも感動を覚えるんですよね。
They have each other. 「二人はお互いのために存在している(?)」って感じでしょうか?
早速フーズボールを始める二人。
何だかボールが変なので、
ジョーイ: What happened to the foosball? (このフーズボール、どうしたの?)
チャンドラー: It's a cantaloupe. (それはメロンだよ。)
What happened to は「・・・に何が起こったんだ?」ですから、「・・・は(何か様子がおかしいけど)一体どうしたの?」という感じ。
cantaloupe は「カンタループ」というマスクメロンの一種です。
フレンズ2-2 で母乳を味見(!)した人たちが、cantaloupe juice 「メロンジュース」の味みたい、と表現していましたね。(これについては、ノーコメントね・・・笑)
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チャンドラー: Goodbye, you fruit-drying psychopath. (さらば、フルーツを乾燥させるサイコパスくん。)
psychopath は「サイコパス、異常人格者、変質者」という意味。
前にチャンドラーはエディーのことを、psycho と呼んでいましたが、その省略しない形が psychopath なんですね。
ジョーイ: Just so you know, I'm not moving back in because I have to. I mean, I do have to, but... It's just that that place, it wasn't really... I mean, this is... (言っとくけど、俺は帰らないといけないから、帰ってきたんじゃないぞ。つまり、確かに帰らないといけないんだけど、でも・・・ただ、あの場所が、それほど・・・つまり、ここが・・・)
チャンドラー: Welcome home, man. (お帰り、ジョーイ。)
ジョーイは自分がここに戻ってきた理由を一生懸命説明しようとします。
because I have to は「俺が move back in しないといけない、という理由で、move back in せざるを得ないという理由で」。
have to は「・・・しないといけない」、「ハートで感じる」大西先生によると「外からの圧力」を表す have to です。
実際、ジョーイはドラマの役を下ろされ、あのリッチなアパートには住めなくなってしまったので、他に行くところがない以上、ここに戻ってくるしかなかったのは事実です。
でも、ここに戻ってきた理由はそれじゃないんだ、I do have to と do をつけて強調しているのは、「そりゃ確かに、have to なんだけど」ということ。
あとはゴニョゴニョ言ってますが、「あの場所は実際は大したことなくて、やっぱりここが一番で・・・」と言いたかったようですね。
でも、チャンドラーはジョーイが戻ってきてくれて嬉しかったので、そこはいつものようにはつっこまず(笑)、素直に、Welcome home. と迎えてあげています。
ジョーイがモジモジしながら説明してるのを、嬉しそうに見てるチャンドラーが、なんともいい顔してますよね。
この二人のハグはある意味、ロスとレイチェルのそれに通じるものがあります。
いや、別に二人がゲイみたいだとか、恋愛感情があるんじゃないかとか、そんなんじゃなくって(笑)、この二人の友情とその強い結びつきを見ていると、いつも感動を覚えるんですよね。
They have each other. 「二人はお互いのために存在している(?)」って感じでしょうか?
早速フーズボールを始める二人。
何だかボールが変なので、
ジョーイ: What happened to the foosball? (このフーズボール、どうしたの?)
チャンドラー: It's a cantaloupe. (それはメロンだよ。)
What happened to は「・・・に何が起こったんだ?」ですから、「・・・は(何か様子がおかしいけど)一体どうしたの?」という感じ。
cantaloupe は「カンタループ」というマスクメロンの一種です。
フレンズ2-2 で母乳を味見(!)した人たちが、cantaloupe juice 「メロンジュース」の味みたい、と表現していましたね。(これについては、ノーコメントね・・・笑)
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2006年08月27日
フレンズ2-19その19
エディーがチャンドラーの部屋に帰ってくると、鍵が使えなくなっていました。
エディー: Why doesn't my key work, and what's my stuff doing downstairs? (どうして俺の鍵が使えないんだ? それに、俺の持ち物がどうして階段の下にあるんだ?)
work は「正しく機能する、使える、うまくいく、効き目がある」という意味。
ここでは「鍵を使ってドアが開けられる」ことを指します。
こういう work の使い方って、非常に英語的で、日本人にはパッと浮かばない表現だと思いますね。
It worked. 「うまくいった。」、It doesn't work. 「うまくいかない」などと、さらっと使えるようになりたいなぁ。
stuff は「(漠然とした)もの」を指しますが、ここでは「所持品、持ち物、家財道具」という意味です。
stuff は”物”なので、それが「階段の下(階下)で何してるんだ?」と言っているのは、擬人的に表現しているのだと思います。
観客の笑い声が聞こえないので、ごく普通の表現なんでしょうかねぇ。
その言葉のニュアンスは、とてもよく理解できますが。
とことんすっとぼけるチャンドラー。
チャンドラー: Have we met? (お会いしたことありますか?)
エディー: It's Eddie, you freak! Your roommate. (エディーだよ、とぼけるなよ! お前のルームメートだろ。)
チャンドラー: I'm sorry I already have a roommate. (申し訳ありませんが、僕にはルームメートがすでにいるんです。)
クルリと回った椅子に座っていたのは、ジョーイ!
チャンドラー: He's lived here for years. I don't know what you're talking about. (彼はここに何年も住んでまして。僕にはあなたの言ってることがわかりませんが。)
エディー: No, he moved out and I moved in. (違う、ジョーイはここから引っ越して行って、俺がここに引っ越して来たんだ。)
チャンドラー: Well, I think we'd remember something like that. (えぇ、(もしそれが真実なら)僕らも、そういうことを記憶してるだろうと思いますけど。)
ジョーイ: I know I would. (俺も覚えてるだろうと思うよ。)
エディー: That's a good point. I guess I got the wrong apartment. (それは言えてるな。アパートを間違ったみたいだな。)
エディーが怒って、you freak と言ってますが、こーゆーのは訳しにくいですね(笑)。
英語では、セリフの後に、呼び掛け語をくっつけることが多いですよね。
そうやって、セリフに感情を込めているようです。
「愛しい人」という意味の親愛語(a term of endearment)は、よく恋人同士のセリフで出てきます。
I love you, my sweetie. とか。(誰か、こんなセリフ、私に言って下さい・・・笑)
怒っている時は、You bastard! 「この、ろくでなし!」とか付け加えることが多いです。
freak は「奇人、変人、変なヤツ」って感じですから、ニュアンスとしては、「何、おかしなこと言ってるんだよ!」という感じ。
「エディーだよ、わかんないのかよ、このすっとこどっこい!」とでも言っておきましょうかねぇ?
I think we'd remember の 'd は would です。
この would の解釈については、全く自信がないのですが、ちょっと思うところをタラタラ書いてもいいですか?
would には「(もし・・・なら)〜だろう」という仮定の意味が込められているのだと思うのですが、何を「仮定」しているのかがよくわかりません。
エディーは「ジョーイは出て行った人で、俺が代わりに引っ越して来たんだ」と事実を述べているのですが、それをチャンドラーは something like that 「そういう感じのこと」と表現しています。
1番目の解釈としては、
「エディーの言うようにそれが真実だとしたら」僕たちは「エディーの言うそういう感じのこと」を覚えているだろうと思う
という意味で、暗に「僕たちが覚えていないってことは、君の言っていることは間違いだと思うけど?」とやんわり否定しているのかなぁ、と。
2番目の解釈は、「もし僕たちがあなたの立場だったら・・・するだろう」というふうに考えた場合です。
something like that とぼかした言い方をしていますが、それが「(僕たちにはもうひとつピンと来ないけど)そういう考え、妄想、勘違い」という意味で使っているような気もするのです。
それで、僕たちが、パニクっている今のあなたの立場だったら、「そういう妄想を抱くかもしれない、そんな風に勘違いして記憶してるかもしれない、僕らでも、そんな風に何かを記憶してるってことがあるなぁ、って思いますよ。」と言っているようにも聞こえました。
ジョーイも同じように、would を使っていますが、これは上のどちらの解釈に対してでも、「俺にもそんなこと、あるある!」みたいにチャンドラーに同調してるんだと思います。
参考までに、DVDの字幕では、
チャンドラー: 勘違いでしょう。ジョーイ: まったく
吹替では、
チャンドラー: なるほど、そう言われればそんな気もしますねぇ。ジョーイ: そうだな
となっていました。
映像を見ると、明らかに二人ともエディーの言ってることが信じられないといった表情で、何をわけのわからんことを言っているんだ、この人は?という顔をしながらこのセリフを言っていますので、セリフの厳密な解釈がどうであれ、エディーの言っていることを否定しているようにしか聞こえないのは事実なのですが・・・。
話の流れとしては、1番目の解釈の方が自然な気がしますが、相手が何か言った場合に、We would や I would で答える、というパターンが英語にはよくあって、それが2番目の「僕が君の立場なら・・・する」というニュアンスになるんですよね。
上のセリフの解釈がどちらかは別にして、もう少しその2番目の would の用法について以下に説明させて下さい。(間違っていたら、ご指摘下さい。)
例えば、二人の人間が話をしていて、一人の人が、
"I've just broken the copy machine. What should I do?" 「俺、コピー機、壊しちゃったんだよ。俺、どうしたらいいと思う?」
と尋ねてきた時に、もう一人の人が、
"I'd call for Mike and have him fix it." 「俺なら、マイクを呼んできて、彼に修理させるね。」
という返事をすることがあります。
この場合の I'd が I would で、「もし俺が君の立場だったら・・・」という仮定で話をしているんですね。
こういう場合の 'd は聞き取りにくいので、日本人にはピンと来ないかもしれませんが、フレンズ2-8その15 で、ロスの作った長所短所リストに怒ったレイチェルが、
レイチェル: Well, then I guess that's the difference between us. See, I'd never make a list. (そう、じゃあ、そこが私とあなたの違いね。いい? 私なら絶対にリストなんか作らないわ。)
と言った時の、I'd never もこれに似た感じだと思います。
この場合の I would には「もし私があなたの立場だったら・・・する」という仮定と意志の意味が込められているのですね。
ですから、人から相談を持ちかけられた場合や困っている相手を見た時に、「僕ならこうする」というアドバイスとして使うフレーズにもなります。
セリフの解釈に戻りますが、そのチャンドラーとジョーイのセリフを聞いて、That's a good point. 「良い指摘だ、良い点を突いている。」、さらには、自分はアパートを間違えたらしい、と言ってますので、やはりこのチャンドラーとジョーイのセリフは、「エディーが何か勘違いをしているのだ」ということを指摘した、ということは間違いないのですが・・・。
wrong というと真っ先に思い浮かべるのが「悪い」ですが、ここでは「間違った、正しくない」という意味です。
どちらも反対語は right ですね。
相手が間違い電話をかけてきた時のお決まりのセリフが、"You have the wrong number." 「電話番号をお間違えですよ。」、また、自分が間違った場合は、I'm sorry. I have the wrong number. 「すみません、番号を間違えました。」になります。
(Rach からのお願い)
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エディー: Why doesn't my key work, and what's my stuff doing downstairs? (どうして俺の鍵が使えないんだ? それに、俺の持ち物がどうして階段の下にあるんだ?)
work は「正しく機能する、使える、うまくいく、効き目がある」という意味。
ここでは「鍵を使ってドアが開けられる」ことを指します。
こういう work の使い方って、非常に英語的で、日本人にはパッと浮かばない表現だと思いますね。
It worked. 「うまくいった。」、It doesn't work. 「うまくいかない」などと、さらっと使えるようになりたいなぁ。
stuff は「(漠然とした)もの」を指しますが、ここでは「所持品、持ち物、家財道具」という意味です。
stuff は”物”なので、それが「階段の下(階下)で何してるんだ?」と言っているのは、擬人的に表現しているのだと思います。
観客の笑い声が聞こえないので、ごく普通の表現なんでしょうかねぇ。
その言葉のニュアンスは、とてもよく理解できますが。
とことんすっとぼけるチャンドラー。
チャンドラー: Have we met? (お会いしたことありますか?)
エディー: It's Eddie, you freak! Your roommate. (エディーだよ、とぼけるなよ! お前のルームメートだろ。)
チャンドラー: I'm sorry I already have a roommate. (申し訳ありませんが、僕にはルームメートがすでにいるんです。)
クルリと回った椅子に座っていたのは、ジョーイ!
チャンドラー: He's lived here for years. I don't know what you're talking about. (彼はここに何年も住んでまして。僕にはあなたの言ってることがわかりませんが。)
エディー: No, he moved out and I moved in. (違う、ジョーイはここから引っ越して行って、俺がここに引っ越して来たんだ。)
チャンドラー: Well, I think we'd remember something like that. (えぇ、(もしそれが真実なら)僕らも、そういうことを記憶してるだろうと思いますけど。)
ジョーイ: I know I would. (俺も覚えてるだろうと思うよ。)
エディー: That's a good point. I guess I got the wrong apartment. (それは言えてるな。アパートを間違ったみたいだな。)
エディーが怒って、you freak と言ってますが、こーゆーのは訳しにくいですね(笑)。
英語では、セリフの後に、呼び掛け語をくっつけることが多いですよね。
そうやって、セリフに感情を込めているようです。
「愛しい人」という意味の親愛語(a term of endearment)は、よく恋人同士のセリフで出てきます。
I love you, my sweetie. とか。(誰か、こんなセリフ、私に言って下さい・・・笑)
怒っている時は、You bastard! 「この、ろくでなし!」とか付け加えることが多いです。
freak は「奇人、変人、変なヤツ」って感じですから、ニュアンスとしては、「何、おかしなこと言ってるんだよ!」という感じ。
「エディーだよ、わかんないのかよ、このすっとこどっこい!」とでも言っておきましょうかねぇ?
I think we'd remember の 'd は would です。
この would の解釈については、全く自信がないのですが、ちょっと思うところをタラタラ書いてもいいですか?
would には「(もし・・・なら)〜だろう」という仮定の意味が込められているのだと思うのですが、何を「仮定」しているのかがよくわかりません。
エディーは「ジョーイは出て行った人で、俺が代わりに引っ越して来たんだ」と事実を述べているのですが、それをチャンドラーは something like that 「そういう感じのこと」と表現しています。
1番目の解釈としては、
「エディーの言うようにそれが真実だとしたら」僕たちは「エディーの言うそういう感じのこと」を覚えているだろうと思う
という意味で、暗に「僕たちが覚えていないってことは、君の言っていることは間違いだと思うけど?」とやんわり否定しているのかなぁ、と。
2番目の解釈は、「もし僕たちがあなたの立場だったら・・・するだろう」というふうに考えた場合です。
something like that とぼかした言い方をしていますが、それが「(僕たちにはもうひとつピンと来ないけど)そういう考え、妄想、勘違い」という意味で使っているような気もするのです。
それで、僕たちが、パニクっている今のあなたの立場だったら、「そういう妄想を抱くかもしれない、そんな風に勘違いして記憶してるかもしれない、僕らでも、そんな風に何かを記憶してるってことがあるなぁ、って思いますよ。」と言っているようにも聞こえました。
ジョーイも同じように、would を使っていますが、これは上のどちらの解釈に対してでも、「俺にもそんなこと、あるある!」みたいにチャンドラーに同調してるんだと思います。
参考までに、DVDの字幕では、
チャンドラー: 勘違いでしょう。ジョーイ: まったく
吹替では、
チャンドラー: なるほど、そう言われればそんな気もしますねぇ。ジョーイ: そうだな
となっていました。
映像を見ると、明らかに二人ともエディーの言ってることが信じられないといった表情で、何をわけのわからんことを言っているんだ、この人は?という顔をしながらこのセリフを言っていますので、セリフの厳密な解釈がどうであれ、エディーの言っていることを否定しているようにしか聞こえないのは事実なのですが・・・。
話の流れとしては、1番目の解釈の方が自然な気がしますが、相手が何か言った場合に、We would や I would で答える、というパターンが英語にはよくあって、それが2番目の「僕が君の立場なら・・・する」というニュアンスになるんですよね。
上のセリフの解釈がどちらかは別にして、もう少しその2番目の would の用法について以下に説明させて下さい。(間違っていたら、ご指摘下さい。)
例えば、二人の人間が話をしていて、一人の人が、
"I've just broken the copy machine. What should I do?" 「俺、コピー機、壊しちゃったんだよ。俺、どうしたらいいと思う?」
と尋ねてきた時に、もう一人の人が、
"I'd call for Mike and have him fix it." 「俺なら、マイクを呼んできて、彼に修理させるね。」
という返事をすることがあります。
この場合の I'd が I would で、「もし俺が君の立場だったら・・・」という仮定で話をしているんですね。
こういう場合の 'd は聞き取りにくいので、日本人にはピンと来ないかもしれませんが、フレンズ2-8その15 で、ロスの作った長所短所リストに怒ったレイチェルが、
レイチェル: Well, then I guess that's the difference between us. See, I'd never make a list. (そう、じゃあ、そこが私とあなたの違いね。いい? 私なら絶対にリストなんか作らないわ。)
と言った時の、I'd never もこれに似た感じだと思います。
この場合の I would には「もし私があなたの立場だったら・・・する」という仮定と意志の意味が込められているのですね。
ですから、人から相談を持ちかけられた場合や困っている相手を見た時に、「僕ならこうする」というアドバイスとして使うフレーズにもなります。
セリフの解釈に戻りますが、そのチャンドラーとジョーイのセリフを聞いて、That's a good point. 「良い指摘だ、良い点を突いている。」、さらには、自分はアパートを間違えたらしい、と言ってますので、やはりこのチャンドラーとジョーイのセリフは、「エディーが何か勘違いをしているのだ」ということを指摘した、ということは間違いないのですが・・・。
wrong というと真っ先に思い浮かべるのが「悪い」ですが、ここでは「間違った、正しくない」という意味です。
どちらも反対語は right ですね。
相手が間違い電話をかけてきた時のお決まりのセリフが、"You have the wrong number." 「電話番号をお間違えですよ。」、また、自分が間違った場合は、I'm sorry. I have the wrong number. 「すみません、番号を間違えました。」になります。
(Rach からのお願い)
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2006年08月26日
フレンズ2-19その18
エディー: Check it out, man! I tore it off a mannequin in the alley behind Macy's. (見てくれよ! メイシーズ百貨店の裏の路地に置いてあるマネキンから、もぎ取ってきたんだ。)
モニカ: There's no alley behind Macy's. (メイシーズの裏に路地なんかないわよ。)
エディー: So I got it in the junior miss department. Big diff. It'll make a hell of a conversation piece at our next cocktail party. (だから、俺はジュニア・ミス売り場から取って来たんだよ。どっちでもいいじゃん。このマネキンは、俺たちの今度のカクテル・パーティーでの格好の話の種になるよな。)
チャンドラー: "Our next cocktail party"? (「俺たちの今度のカクテル・パーティー」?)
エディー: We'll put chips in it. We'll make it a chip chick. (このマネキンの中にチップスを入れるんだ。そしたら、これがチップ・チックになるよな。)
junior miss は「若い女性」ですから、junior miss department は「若い女性向けの洋服売り場」ってことですよね。
そんなとこから、マネキンの頭を引きちぎってくるんですから、尋常ではありません。
diff. は difference や different の略。
ですから Big diff. は「大きな違い」ということなのですが、この場合のエディーはそれを皮肉っぽく使っているようです。
ちょっと不満そうに吐き捨てるように言っていますので、「それって確かに大きな違いかもね。」「へいへい、おっしゃる通り、大きな違いですねぇ。」「大きな違いを指摘してくれてありがとう。」みたいな感じで皮肉って、暗に「細かいこと言うねぇ、些細なことにこだわるねぇ、そんなことどっちでもいいじゃんか」と、どうでもいいことに対する細かい指摘を責めている感じになるようです。
フレンズ1-3その3 で、"Big deal!" が「そんな大騒ぎするほどのことじゃない!」になることを説明しましたが、それと同じ要領ですね。
conversation piece は「話の種、話題となる(人目を引く)品物」。
chip は「食べ物の小片、薄切り」のことですが、ここでは「ポテトチップス」でしょうか?(chips だけで「ポテトチップス」という意味があるのです。)
chip and dip なら「ポテトチップスなどのチップス系のものに、ソースやたれをつけて食べる料理」ですよね。
chick は「ひよこ」から、「若い女性」を指す言葉です。
フレンズ1-15その3 にも chick magnet 「女の子を引きつけるもの」という表現が出てきました。
ここでは、「チップスを入れる女の子(の頭)」という意味で、チップ、チックと同じ語感の単語を並べているわけですね。
何とか昨日の「出て行く」という約束を思い出させようとするチャンドラー。
チャンドラー: So what happened? (で、[昨日]何があった?)
エディー: We took a road trip to Las Vegas! (俺たち、ラスベガスまで車で旅したよな。)
チャンドラー: Oh, sweet Moses! (おぉ、神よ!)
モニカ: So on this road trip, did you win any money? (それで、この旅で、お金を儲けたの?)
エディー: I crapped out. But Mr. 21 here! He cleans up! (俺は負けちゃったよ。でも、ここにいるミスター21! 彼が大金を儲けてくれたんだ!)
road trip は「車やバイクを使う長旅」。
road とつけることで、電車や飛行機を使った旅ではなく、道路を走る旅だ、ということがわかりますよね。
Moses は「モーゼ、モーセ、モーゼス」。
旧約聖書の「出エジプト記」に出てくるイスラエルの預言者です。
日本語ではモーゼと言うことが多いので、文字を見ると何だか複数形みたいに見えますが、これがモーゼの正しい綴りです。
エジプト人に奴隷として使われていたユダヤ人を、エジプトから連れ出したのが「出エジプト」で、これは英語で the Exodus と言います。
宇多田ヒカルが Utada という名前でアメリカ進出して話題になったアルバムのタイトルが EXODUS ですね。
exodus には「出エジプト(記)」という以外にも、「大勢の人の脱出、出国」という意味があります。
もともと、彼女はアメリカにずっと住んでいて、日本デビュー前に Cubic U としてアメリカでデビューしているわけですが、「”日本で大成功を収めた日本人歌手、宇多田ヒカル”として、日本を出国してアメリカに乗り込む」という意味で、このタイトルをつけたんでしょうね。
(宇多田サンは結構好きだけど、このアルバムは聴いてないなぁ・・・)
シナイ山で、モーゼが神ヤーウェから授かった戒律が「十戒」で、この出来事を元にしたのが、チャールトン・ヘストン主演の映画「十戒(The Ten Commandments)」です。
Oh, sweet Moses! は、Oh, my God! と同じニュアンスの言葉でしょう。
いろいろバリエーションがあるんですね。
God の代わりに Lord 「神、わが主、キリスト」を使うこともよくあります。
crap out は「失敗する、駄目になる、負ける」というネガティブなイメージの言葉です。
crap は「うんち」ですから、自ずとその意味が推測されますよね。悪い意味なのは明らかですから・・・。
21 (twenty-one)はトランプのゲーム「21」です。
イギリスでは pontoon というようですね。
ロングマン現代英英辞典にも、Merriam-Webster Online Dictionary にも、
twenty-one = blackjack だと書いてあります。
Merriam-Webster Online Dictionary の blackjack の定義は以下の通り。
blackjack: a card game the object of which is to be dealt cards having a higher count than those of the dealer up to but not exceeding 21
-- called also twenty-one, vingt-et-un
(21点を越えない範囲で、ディーラー(親)のカードよりできるだけ高い数字になるようカードを集めるのが目的、のカードゲーム。twenty-one や vingt-et-un とも呼ばれる)
ラスベガスでするようなカジノゲームですから、私はもちろんしたことないし、ルールも知りません。
興味のある方はこちら↓。
Wikipeida 日本語版: ブラックジャック
51(ごじゅういち)っていうトランプゲームは息子が好きで、一緒によくやってましたケド。
サーティワンアイスクリーム、というのもあるなぁ・・・(←全然、関係ない)
clean up は「掃除する、一掃する」という意味で日本語でもクリーンアップ(クリーンナップ)として通じますね。
一瞬、エディの大損をチャラにする、という意味かと思ったのですが、clean up には「大金を儲ける」という意味もあるようですから、エディーが crapped out していようがいまいが、clean up だけで「大儲けする」という意味になるようですね。
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モニカ: There's no alley behind Macy's. (メイシーズの裏に路地なんかないわよ。)
エディー: So I got it in the junior miss department. Big diff. It'll make a hell of a conversation piece at our next cocktail party. (だから、俺はジュニア・ミス売り場から取って来たんだよ。どっちでもいいじゃん。このマネキンは、俺たちの今度のカクテル・パーティーでの格好の話の種になるよな。)
チャンドラー: "Our next cocktail party"? (「俺たちの今度のカクテル・パーティー」?)
エディー: We'll put chips in it. We'll make it a chip chick. (このマネキンの中にチップスを入れるんだ。そしたら、これがチップ・チックになるよな。)
junior miss は「若い女性」ですから、junior miss department は「若い女性向けの洋服売り場」ってことですよね。
そんなとこから、マネキンの頭を引きちぎってくるんですから、尋常ではありません。
diff. は difference や different の略。
ですから Big diff. は「大きな違い」ということなのですが、この場合のエディーはそれを皮肉っぽく使っているようです。
ちょっと不満そうに吐き捨てるように言っていますので、「それって確かに大きな違いかもね。」「へいへい、おっしゃる通り、大きな違いですねぇ。」「大きな違いを指摘してくれてありがとう。」みたいな感じで皮肉って、暗に「細かいこと言うねぇ、些細なことにこだわるねぇ、そんなことどっちでもいいじゃんか」と、どうでもいいことに対する細かい指摘を責めている感じになるようです。
フレンズ1-3その3 で、"Big deal!" が「そんな大騒ぎするほどのことじゃない!」になることを説明しましたが、それと同じ要領ですね。
conversation piece は「話の種、話題となる(人目を引く)品物」。
chip は「食べ物の小片、薄切り」のことですが、ここでは「ポテトチップス」でしょうか?(chips だけで「ポテトチップス」という意味があるのです。)
chip and dip なら「ポテトチップスなどのチップス系のものに、ソースやたれをつけて食べる料理」ですよね。
chick は「ひよこ」から、「若い女性」を指す言葉です。
フレンズ1-15その3 にも chick magnet 「女の子を引きつけるもの」という表現が出てきました。
ここでは、「チップスを入れる女の子(の頭)」という意味で、チップ、チックと同じ語感の単語を並べているわけですね。
何とか昨日の「出て行く」という約束を思い出させようとするチャンドラー。
チャンドラー: So what happened? (で、[昨日]何があった?)
エディー: We took a road trip to Las Vegas! (俺たち、ラスベガスまで車で旅したよな。)
チャンドラー: Oh, sweet Moses! (おぉ、神よ!)
モニカ: So on this road trip, did you win any money? (それで、この旅で、お金を儲けたの?)
エディー: I crapped out. But Mr. 21 here! He cleans up! (俺は負けちゃったよ。でも、ここにいるミスター21! 彼が大金を儲けてくれたんだ!)
road trip は「車やバイクを使う長旅」。
road とつけることで、電車や飛行機を使った旅ではなく、道路を走る旅だ、ということがわかりますよね。
Moses は「モーゼ、モーセ、モーゼス」。
旧約聖書の「出エジプト記」に出てくるイスラエルの預言者です。
日本語ではモーゼと言うことが多いので、文字を見ると何だか複数形みたいに見えますが、これがモーゼの正しい綴りです。
エジプト人に奴隷として使われていたユダヤ人を、エジプトから連れ出したのが「出エジプト」で、これは英語で the Exodus と言います。
宇多田ヒカルが Utada という名前でアメリカ進出して話題になったアルバムのタイトルが EXODUS ですね。
exodus には「出エジプト(記)」という以外にも、「大勢の人の脱出、出国」という意味があります。
もともと、彼女はアメリカにずっと住んでいて、日本デビュー前に Cubic U としてアメリカでデビューしているわけですが、「”日本で大成功を収めた日本人歌手、宇多田ヒカル”として、日本を出国してアメリカに乗り込む」という意味で、このタイトルをつけたんでしょうね。
(宇多田サンは結構好きだけど、このアルバムは聴いてないなぁ・・・)
シナイ山で、モーゼが神ヤーウェから授かった戒律が「十戒」で、この出来事を元にしたのが、チャールトン・ヘストン主演の映画「十戒(The Ten Commandments)」です。
Oh, sweet Moses! は、Oh, my God! と同じニュアンスの言葉でしょう。
いろいろバリエーションがあるんですね。
God の代わりに Lord 「神、わが主、キリスト」を使うこともよくあります。
crap out は「失敗する、駄目になる、負ける」というネガティブなイメージの言葉です。
crap は「うんち」ですから、自ずとその意味が推測されますよね。悪い意味なのは明らかですから・・・。
21 (twenty-one)はトランプのゲーム「21」です。
イギリスでは pontoon というようですね。
ロングマン現代英英辞典にも、Merriam-Webster Online Dictionary にも、
twenty-one = blackjack だと書いてあります。
Merriam-Webster Online Dictionary の blackjack の定義は以下の通り。
blackjack: a card game the object of which is to be dealt cards having a higher count than those of the dealer up to but not exceeding 21
-- called also twenty-one, vingt-et-un
(21点を越えない範囲で、ディーラー(親)のカードよりできるだけ高い数字になるようカードを集めるのが目的、のカードゲーム。twenty-one や vingt-et-un とも呼ばれる)
ラスベガスでするようなカジノゲームですから、私はもちろんしたことないし、ルールも知りません。
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Wikipeida 日本語版: ブラックジャック
51(ごじゅういち)っていうトランプゲームは息子が好きで、一緒によくやってましたケド。
サーティワンアイスクリーム、というのもあるなぁ・・・(←全然、関係ない)
clean up は「掃除する、一掃する」という意味で日本語でもクリーンアップ(クリーンナップ)として通じますね。
一瞬、エディの大損をチャラにする、という意味かと思ったのですが、clean up には「大金を儲ける」という意味もあるようですから、エディーが crapped out していようがいまいが、clean up だけで「大儲けする」という意味になるようですね。
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2006年08月25日
フレンズ2-19その17
ロス: You spent $1200 on a plastic bird? (プラスチックの鳥に1,200ドルも使ったの?)
ジョーイ: It was an impulse buy. Near the register. (衝動買いだったんだ。レジの近くにあったんで。)
impulse buy は「衝動買い」で、おぉ、日本語そのまま!とちょっと感動しますが(?)、どうやらこれは「衝動買いした”もの”」を指すようです。
impulse purchase とも言います。
「衝動買いという”行為”」なら、impulse buying になります。(impulse buy でも「行為」を意味することがあるのかどうかはよくわかりませんが。)
動詞として「・・・を衝動買いする」は buy...on impulse です。
セントラルパークに喜んで入ってきたチャンドラー。
チャンドラー: Ding-dong, the psycho's gone! (キーンコーン、あのサイコは去ったよ!)
モニカ: Are you sure this time? (今度は確かなの?)
チャンドラー: I actually saw him leave. That guy is holding a human head. He's holding a human head! (実際に彼が立ち去るのを見たんだ。[ふと外を見て]その男は人間の頭を抱えてる。[その男がエディーだと気付いて驚愕のチャンドラー]彼は人間の頭を抱えてる!)
ding-dong (dingdong) は「キンコン、ゴーン」などの鐘の音のことです。
ちょっと古いけど、プリンセス・プリンセスの DING DONG という曲があります。
♪Ding Dong 聖なる鐘の音が Ding Dong...♪と言うフレーズがあるので、「そうかぁ、これは鐘の音かぁ」とその時、知ったんですよ。
psycho は psychotic 「精神病者」、または psychopath は「サイコパス、異常人格者、変質者」の短縮形です。
アルフレッド・ヒッチコックの映画に「サイコ」というのがありましたが、その原題も PSYCHO でした。
この映画は有名なので、日本人にも「サイコ」という言葉のイメージはわかりやすいですよね。(きっと日本語に訳しにくかったんでしょう・・・)
映画館のヒッチコック特集だったか、テレビだったか忘れましたが、私はこの映画は見ましたよ。
あのスリルとサスペンス、やはり面白いです。
シャワーカーテンとあの悲鳴、パロディーやオマージュとして、いろんなところで使われていますよねぇ。
I saw him と過去形で話していたのに、いつの間にか That guy is... と現在形になってるのがポイントでしょうか。
あいつはもう去ったはずなのに、「今、そこにいるじゃないかよ!」みたいなびっくり感。
関係あるようなないような脱線ですが・・・。
映画「インデペンデンス・デイ」(ID4)の特別版にある劇場版未公開シーンの中に次のようなものがあります。
ある科学者が、昔、地球に墜落した異星人の宇宙船をずっと研究し続けているのですが・・・。
(ちなみに、この科学者は、新スタートレックでアンドロイドのデータ少佐を演じていたブレント・スパイナーです。)
その科学者が、宇宙船の操縦席の説明をしている時に、
And this doohickey is connected to... (そして、この装置が接続されているのは・・・)
とスティック状のものを引っ張ったら、ポロっととれてしまい、
Oh...Well, it was connected to the engine. (あぁ・・・えーっと、それが接続されて”いた”のはエンジンです。)
と言い直す、というものです。
これなんかも、過去形の時制を使うことで、「とれちゃったんで、今は接続されてない」という感じがよく出ていると思うのですが、どうでしょう?(・・・って、それだけ?)
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ジョーイ: It was an impulse buy. Near the register. (衝動買いだったんだ。レジの近くにあったんで。)
impulse buy は「衝動買い」で、おぉ、日本語そのまま!とちょっと感動しますが(?)、どうやらこれは「衝動買いした”もの”」を指すようです。
impulse purchase とも言います。
「衝動買いという”行為”」なら、impulse buying になります。(impulse buy でも「行為」を意味することがあるのかどうかはよくわかりませんが。)
動詞として「・・・を衝動買いする」は buy...on impulse です。
セントラルパークに喜んで入ってきたチャンドラー。
チャンドラー: Ding-dong, the psycho's gone! (キーンコーン、あのサイコは去ったよ!)
モニカ: Are you sure this time? (今度は確かなの?)
チャンドラー: I actually saw him leave. That guy is holding a human head. He's holding a human head! (実際に彼が立ち去るのを見たんだ。[ふと外を見て]その男は人間の頭を抱えてる。[その男がエディーだと気付いて驚愕のチャンドラー]彼は人間の頭を抱えてる!)
ding-dong (dingdong) は「キンコン、ゴーン」などの鐘の音のことです。
ちょっと古いけど、プリンセス・プリンセスの DING DONG という曲があります。
♪Ding Dong 聖なる鐘の音が Ding Dong...♪と言うフレーズがあるので、「そうかぁ、これは鐘の音かぁ」とその時、知ったんですよ。
psycho は psychotic 「精神病者」、または psychopath は「サイコパス、異常人格者、変質者」の短縮形です。
アルフレッド・ヒッチコックの映画に「サイコ」というのがありましたが、その原題も PSYCHO でした。
この映画は有名なので、日本人にも「サイコ」という言葉のイメージはわかりやすいですよね。(きっと日本語に訳しにくかったんでしょう・・・)
映画館のヒッチコック特集だったか、テレビだったか忘れましたが、私はこの映画は見ましたよ。
あのスリルとサスペンス、やはり面白いです。
シャワーカーテンとあの悲鳴、パロディーやオマージュとして、いろんなところで使われていますよねぇ。
I saw him と過去形で話していたのに、いつの間にか That guy is... と現在形になってるのがポイントでしょうか。
あいつはもう去ったはずなのに、「今、そこにいるじゃないかよ!」みたいなびっくり感。
関係あるようなないような脱線ですが・・・。
映画「インデペンデンス・デイ」(ID4)の特別版にある劇場版未公開シーンの中に次のようなものがあります。
ある科学者が、昔、地球に墜落した異星人の宇宙船をずっと研究し続けているのですが・・・。
(ちなみに、この科学者は、新スタートレックでアンドロイドのデータ少佐を演じていたブレント・スパイナーです。)
その科学者が、宇宙船の操縦席の説明をしている時に、
And this doohickey is connected to... (そして、この装置が接続されているのは・・・)
とスティック状のものを引っ張ったら、ポロっととれてしまい、
Oh...Well, it was connected to the engine. (あぁ・・・えーっと、それが接続されて”いた”のはエンジンです。)
と言い直す、というものです。
これなんかも、過去形の時制を使うことで、「とれちゃったんで、今は接続されてない」という感じがよく出ていると思うのですが、どうでしょう?(・・・って、それだけ?)
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2006年08月24日
フレンズ2-19その16
ロス: No, Listen. I need the whole security thing, you know? To know where my next paycheck is coming from. But you don't need that. And that's amazing to me. I could never do what you do. (いいや、聞いてくれ。僕は完全な安定を求めるだろ? 僕の次の給料がどこからもらえるのかを知るためにね。でも、ジョーイはそんなことを必要としないんだ。そして、それが僕にはすごいことだって思える。ジョーイがしてることは僕にはとうていできそうにないからね。)
ジョーイ: Thanks. (ありがと。)
ロス: You hold out for something bigger. I can't tell you how much respect I have for you not going to that stupid audition. (ジョーイはもっと大きなものを待ち続ければいい。ジョーイがそんなつまらないオーディションに行かなかったことに対して、僕がどれほどの尊敬の念を感じているか説明することができないくらいだ。)
ジョーイ: I went. (行ったんだ。)
ロス: Great! How did it go? (すごい! で、どうだったの?)
ジョーイ: I didn't get it. (役はもらえなかった。)
ロス: Good for you! You're living the dream! All right, then! (良かったじゃないか! ジョーイは夢に生きてるんだよ! それでいいんだよ!)
paycheck は「給料支払小切手」のことで、そこから「給料、給与」という意味になります。
To know where my next paycheck is coming from. は、「僕の給料支払小切手がどこから来るのかを知る」ということ。
つまり、常に安定した給料を得られるように定職につくことを指しているようですね。
今のロスは定職についているので、給料をもらえるかどうかを毎日心配する必要はありません。
そういう心配をしないで済むことが、ロスにとっての安定なわけです。
でも、ジョーイの仕事は俳優で、仕事は不安定ですよね。
仕事がある時とない時の波がある。
でも、そんなことを気にしないで、お金が儲かったら、それに合わせて欲しいものを買い、給料がなくなった時に備えて貯蓄することもない、そういうジョーイの生き方は自分にはできないけど、すごいことだよね、とロスは言っています。
hold out は「(腕を)伸ばす、要求する、持ちこたえる」という意味なので、hold out for と for という方向性、目的を示す前置詞がつくと、「・・・に向かって頑張る、・・・をあくまでも要求する」という感じになります。
I can't tell you how much respect... の和訳は我ながらパッとしませんし(笑)、あえて厳密に意味を取る必要もないのですが、I can't tell you how much で「どれほど・・・かを言うことができない」、つまり「言葉に出来ないほどすごく」という表現なんですね。
こういう感覚は日本語でもありますよね。
「感激で言葉も出ない。」とか、「なんと表現したら良いのかわからない。」とか。
気持ちが言葉を越えるほどである、という強調の表現です。
ここでは、自分の信念に則って、お金につられてフラフラとつまらないオーディションに行かなかったことはえらいぞ!と誉めています。
ところが・・・その stupid audition にジョーイは行っていたんですね(笑)。
それを聞いたロスの変わり身の早さがおかしい。(ロスはこんな風に適当に立ち回ることがよくあります。)
そして、役をゲットできなかったと聞いて、ロスもどうしていいか困ってしまい、とりあえず適当なことを言って、その場を盛り上げようとしているのがまたまたロスらしいところです。
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ジョーイ: Thanks. (ありがと。)
ロス: You hold out for something bigger. I can't tell you how much respect I have for you not going to that stupid audition. (ジョーイはもっと大きなものを待ち続ければいい。ジョーイがそんなつまらないオーディションに行かなかったことに対して、僕がどれほどの尊敬の念を感じているか説明することができないくらいだ。)
ジョーイ: I went. (行ったんだ。)
ロス: Great! How did it go? (すごい! で、どうだったの?)
ジョーイ: I didn't get it. (役はもらえなかった。)
ロス: Good for you! You're living the dream! All right, then! (良かったじゃないか! ジョーイは夢に生きてるんだよ! それでいいんだよ!)
paycheck は「給料支払小切手」のことで、そこから「給料、給与」という意味になります。
To know where my next paycheck is coming from. は、「僕の給料支払小切手がどこから来るのかを知る」ということ。
つまり、常に安定した給料を得られるように定職につくことを指しているようですね。
今のロスは定職についているので、給料をもらえるかどうかを毎日心配する必要はありません。
そういう心配をしないで済むことが、ロスにとっての安定なわけです。
でも、ジョーイの仕事は俳優で、仕事は不安定ですよね。
仕事がある時とない時の波がある。
でも、そんなことを気にしないで、お金が儲かったら、それに合わせて欲しいものを買い、給料がなくなった時に備えて貯蓄することもない、そういうジョーイの生き方は自分にはできないけど、すごいことだよね、とロスは言っています。
hold out は「(腕を)伸ばす、要求する、持ちこたえる」という意味なので、hold out for と for という方向性、目的を示す前置詞がつくと、「・・・に向かって頑張る、・・・をあくまでも要求する」という感じになります。
I can't tell you how much respect... の和訳は我ながらパッとしませんし(笑)、あえて厳密に意味を取る必要もないのですが、I can't tell you how much で「どれほど・・・かを言うことができない」、つまり「言葉に出来ないほどすごく」という表現なんですね。
こういう感覚は日本語でもありますよね。
「感激で言葉も出ない。」とか、「なんと表現したら良いのかわからない。」とか。
気持ちが言葉を越えるほどである、という強調の表現です。
ここでは、自分の信念に則って、お金につられてフラフラとつまらないオーディションに行かなかったことはえらいぞ!と誉めています。
ところが・・・その stupid audition にジョーイは行っていたんですね(笑)。
それを聞いたロスの変わり身の早さがおかしい。(ロスはこんな風に適当に立ち回ることがよくあります。)
そして、役をゲットできなかったと聞いて、ロスもどうしていいか困ってしまい、とりあえず適当なことを言って、その場を盛り上げようとしているのがまたまたロスらしいところです。
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2006年08月23日
フレンズ2-19その15
ジョーイの部屋のものが運び出されていきます。
どうやらカードの請求額が多すぎて払えないので、売りに出したようですね。
ジョーイ: Be careful with that 3-D Last Supper. Judas is a little loose. (その「3−Dの最後の晩餐」には気をつけて。ユダが少しゆるんでるんだ。)
3-D は three-dimensional の短縮形で「三次元の、立体(映像)の」という意味ですよね。
フレンズ2-15その14 にも three-dimensional という単語が出てきました。
Last Supper は、イエス・キリストが処刑される前夜、自分の弟子12人と共に食べたという「最後の晩餐」のこと。
レオナルド・ダ・ヴィンチ他、いろいろな画家がこのモチーフを使って絵を描いています。
ちなみに、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、新婚旅行先のミラノで本物を見ました!(9年ほど前の話だ・・・笑)
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(S. Maria delle Grazie)の修道院の食堂に飾られていたのですが、温度・湿度調節の為ということで、廊下がガラスで区切ってありました。(←"to the best of my recollection" 「私の記憶が正しければ」・・・の話ですが。)
この「晩餐」では、パンやぶどう酒を食べたということなので、それほどのご馳走というわけではないですよね。
「晩餐」というと、「ご馳走の出る夕食」というイメージなのでどうも合わない気がするのですが、原語では dinner ではなくて、supper 「軽い夕食、夜食」になっていますね。
supper という言葉がその食事の質素な内容を表しているような気がします。
日本語にした場合は、「最後の夕食」よりも「最後の晩餐」の方が言葉が重い感じがし、より儀式っぽく聞こえる、という効果があるのかもしれません。
カタカナで「ラストサパー」と書くと、響きが少し軽い感じがするのですが、ネイティブはこの言葉を子供の頃から聞いているので、特にそんな感じは受けないんでしょうかねぇ?
Judas(ユダ)はキリスト十二使徒の一人で、キリストを裏切ってユダヤ人に売った人物。
この最後の晩餐の席で、キリストはユダが自分を裏切ることを予言するのです。
・・・というのがこれまでの定説でしたが、最近それを覆す発見があった、と話題になっていますよね。
異端の書と言われていた「ユダの福音書」の写本が、最新技術によって本物であると確認された、という話です。
ナショナル ジオグラフィック 日本版 ニュース 「1700年前のパピルス文書『ユダの福音書』を修復・公開 ユダに関する新説を提示」
その発見に合わせて、上記のナショナル ジオグラフィック社から本も出ていますね。
アマゾンではこちら↓
ユダの福音書を追え/ハーバート・クロスニー著
原典 ユダの福音書/ロドルフ・カッセル著
私はキリスト教にも聖書にも詳しくないので、この件については、新聞などの書評で読んだ知識しかありません。
英語を学ぶには、キリスト教の知識は必要不可欠なので、いろいろ勉強したいとは思っているのですが・・・「ダ・ヴィンチ・コード」すら読んでない(泣)。
ただの言い訳にしか聞こえませんが(笑)、読んでいないのには理由があって、どうせ読むなら原書(英語)で読みたいと思っていて、読むなら一気に読みたいと思っていて、それで今はまとまった時間が取れなくて・・・という悪循環なわけです(笑)。
見たい洋画をすぐに見ない理由も全部それなんだよなぁ・・・。
絶対最初に「音声英語、字幕なし」で見てみたいし、そうやって見たら、Rach 流(笑)に字幕や吹替をいろいろ切り替えて見て、最後に英単語を調べるところまでしないと絶対に落ち着かない自分が想像できるから・・・。
こういう融通の利かないところがいかにも私らしいのですが。
loose は「ゆるんだ、だらしのない」という意味で、日本語でもルーズなどと言いますが、発音はルーズではなくて「ルース」です。
驚くロスに、
ジョーイ: They're taking all my stuff back. I guess you were right. (俺の品物は全部取られちゃったよ。ロスの言ったことが正しかったようだな。)
ロス: No, I wasn't right. That's what I came here to tell you. I was totally hung up on my own stuff the other day. (いいや、僕は正しくなんかないよ。僕はそれを言いたくて、ここへ来たんだ。あの時、僕は完全に自分自身のことにこだわりすぎていたよ。)
That's what I came here to tell you. の what は tell you の次にくるべき目的語です。
I came here to tell you this. 「僕はこのことを言うためにここへ来た」という文になるのですが、その内容を先に言ったので、That's what 「今言ったそのことが」と前に出して説明しているのですね。
be hung up on... は「・・・に心理的にこだわる」という意味になります。
(Rach からのお願い)
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どうやらカードの請求額が多すぎて払えないので、売りに出したようですね。
ジョーイ: Be careful with that 3-D Last Supper. Judas is a little loose. (その「3−Dの最後の晩餐」には気をつけて。ユダが少しゆるんでるんだ。)
3-D は three-dimensional の短縮形で「三次元の、立体(映像)の」という意味ですよね。
フレンズ2-15その14 にも three-dimensional という単語が出てきました。
Last Supper は、イエス・キリストが処刑される前夜、自分の弟子12人と共に食べたという「最後の晩餐」のこと。
レオナルド・ダ・ヴィンチ他、いろいろな画家がこのモチーフを使って絵を描いています。
ちなみに、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、新婚旅行先のミラノで本物を見ました!(9年ほど前の話だ・・・笑)
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(S. Maria delle Grazie)の修道院の食堂に飾られていたのですが、温度・湿度調節の為ということで、廊下がガラスで区切ってありました。(←"to the best of my recollection" 「私の記憶が正しければ」・・・の話ですが。)
この「晩餐」では、パンやぶどう酒を食べたということなので、それほどのご馳走というわけではないですよね。
「晩餐」というと、「ご馳走の出る夕食」というイメージなのでどうも合わない気がするのですが、原語では dinner ではなくて、supper 「軽い夕食、夜食」になっていますね。
supper という言葉がその食事の質素な内容を表しているような気がします。
日本語にした場合は、「最後の夕食」よりも「最後の晩餐」の方が言葉が重い感じがし、より儀式っぽく聞こえる、という効果があるのかもしれません。
カタカナで「ラストサパー」と書くと、響きが少し軽い感じがするのですが、ネイティブはこの言葉を子供の頃から聞いているので、特にそんな感じは受けないんでしょうかねぇ?
Judas(ユダ)はキリスト十二使徒の一人で、キリストを裏切ってユダヤ人に売った人物。
この最後の晩餐の席で、キリストはユダが自分を裏切ることを予言するのです。
・・・というのがこれまでの定説でしたが、最近それを覆す発見があった、と話題になっていますよね。
異端の書と言われていた「ユダの福音書」の写本が、最新技術によって本物であると確認された、という話です。
ナショナル ジオグラフィック 日本版 ニュース 「1700年前のパピルス文書『ユダの福音書』を修復・公開 ユダに関する新説を提示」
その発見に合わせて、上記のナショナル ジオグラフィック社から本も出ていますね。
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ユダの福音書を追え/ハーバート・クロスニー著
原典 ユダの福音書/ロドルフ・カッセル著
私はキリスト教にも聖書にも詳しくないので、この件については、新聞などの書評で読んだ知識しかありません。
英語を学ぶには、キリスト教の知識は必要不可欠なので、いろいろ勉強したいとは思っているのですが・・・「ダ・ヴィンチ・コード」すら読んでない(泣)。
ただの言い訳にしか聞こえませんが(笑)、読んでいないのには理由があって、どうせ読むなら原書(英語)で読みたいと思っていて、読むなら一気に読みたいと思っていて、それで今はまとまった時間が取れなくて・・・という悪循環なわけです(笑)。
見たい洋画をすぐに見ない理由も全部それなんだよなぁ・・・。
絶対最初に「音声英語、字幕なし」で見てみたいし、そうやって見たら、Rach 流(笑)に字幕や吹替をいろいろ切り替えて見て、最後に英単語を調べるところまでしないと絶対に落ち着かない自分が想像できるから・・・。
こういう融通の利かないところがいかにも私らしいのですが。
loose は「ゆるんだ、だらしのない」という意味で、日本語でもルーズなどと言いますが、発音はルーズではなくて「ルース」です。
驚くロスに、
ジョーイ: They're taking all my stuff back. I guess you were right. (俺の品物は全部取られちゃったよ。ロスの言ったことが正しかったようだな。)
ロス: No, I wasn't right. That's what I came here to tell you. I was totally hung up on my own stuff the other day. (いいや、僕は正しくなんかないよ。僕はそれを言いたくて、ここへ来たんだ。あの時、僕は完全に自分自身のことにこだわりすぎていたよ。)
That's what I came here to tell you. の what は tell you の次にくるべき目的語です。
I came here to tell you this. 「僕はこのことを言うためにここへ来た」という文になるのですが、その内容を先に言ったので、That's what 「今言ったそのことが」と前に出して説明しているのですね。
be hung up on... は「・・・に心理的にこだわる」という意味になります。
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2006年08月22日
フレンズ2-19その14
本に書いてある問題に答える女性陣。
レイチェル: Moving on, moving on. Next question. Okay, number 29. "Have you ever betrayed another goddess for a lightening-bearer?" Okay, number 30. (どんどん先に進もう。次の質問。29番。「あなたは、稲妻の運び手のために他の女神を裏切ったことがありますか?」 わかった、30番行くわよ。)
モニカ: Whoa, whoa, whoa! Let's go back to 29. (ちょっと、ちょっと、ちょっと! 29番に戻りましょうよ。)
レイチェル: Not to my recollection. (私の記憶では、そんな経験はないわね。)
モニカ: Danny Arshack, ninth grade. You know the bottle was pointing at me. (ダニー・アルシャック、9年生の。あのボトルは私を指していたのに。)
レイチェル: Only because you took up half the circle! (それは、あなたが円の半分を占めていたからよ。)
Moving on, moving on. は「次行こう、次!」って感じですね。
recollection は「記憶(力)」です。
動詞の recollect は「(過去のことを)(努力して)思い出す」こと。
re- 「再び」、collect 「かき集める」感じでしょうか。
to the best of my recollection で「私の記憶する限りでは」という意味になります。
"the bottle was pointing at me." 以下の話は、ボトル(瓶)を使ったゲームの話をしています。
人が輪になって座って、輪の真ん中にボトルを置いて、ある人がそれをくるくる回して、最後に止まった瓶の口が指している人にキスをする、というゲームです。
フレンズ 第4シーズン16話で、実際にそのゲームをするシーンが出てきます。
フレンズ 4-16 のネットスクリプトを見ると、Spin the Bottle と大文字で書いてあるので、これがそのゲームの正式名称のようですね。
日本語にすると「ボトル回し」?
「ボトル回し」だと、「いつもよりたくさん回しております!」の”お染ブラザーズ”みたいなので(笑)「ボトルスピンゲーム」とここでは書いておきましょうね。
モニカは、9年生の時のボトルスピンゲームで、モニカの意中の男性のダニーの回したボトルがモニカを指していたのに、レイチェルが彼を横取りしたかのような発言をしていますね。
それに対してレイチェルは、「モニカが円の半分を占めていたからだ」と答えています。
つまり、当時のモニカはとても太っていたので、円になって座った場合に、ボトルが回転する360度のうちの180度を占めていたから、他の人よりも当たる確率が高かっただけよ、それで自分の方に向いてたなんて言わないでね、あなたは他の人よりも有利なんだから・・・という感じでしょうか。
だから、モニカの方を向いていたのに、レイチェルが「こんなのフェアなゲームじゃないわ。」という感じではぐらかして、モニカとダニーがキスするのを妨害したんでしょうね。
きっとレイチェルもダニーを好きだったんでしょう。
take up は「(時間や場所を)占める、取る」。
それにしても、いくらモニカが太ってたとは言え、半円を占めるというのはちょっとオーバーな気もしますが・・・。
でも、フレンズ2-14その17 に出て来た昔のモニカを見ると、あながちはずれでもないような気もしますねぇ。
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レイチェル: Moving on, moving on. Next question. Okay, number 29. "Have you ever betrayed another goddess for a lightening-bearer?" Okay, number 30. (どんどん先に進もう。次の質問。29番。「あなたは、稲妻の運び手のために他の女神を裏切ったことがありますか?」 わかった、30番行くわよ。)
モニカ: Whoa, whoa, whoa! Let's go back to 29. (ちょっと、ちょっと、ちょっと! 29番に戻りましょうよ。)
レイチェル: Not to my recollection. (私の記憶では、そんな経験はないわね。)
モニカ: Danny Arshack, ninth grade. You know the bottle was pointing at me. (ダニー・アルシャック、9年生の。あのボトルは私を指していたのに。)
レイチェル: Only because you took up half the circle! (それは、あなたが円の半分を占めていたからよ。)
Moving on, moving on. は「次行こう、次!」って感じですね。
recollection は「記憶(力)」です。
動詞の recollect は「(過去のことを)(努力して)思い出す」こと。
re- 「再び」、collect 「かき集める」感じでしょうか。
to the best of my recollection で「私の記憶する限りでは」という意味になります。
"the bottle was pointing at me." 以下の話は、ボトル(瓶)を使ったゲームの話をしています。
人が輪になって座って、輪の真ん中にボトルを置いて、ある人がそれをくるくる回して、最後に止まった瓶の口が指している人にキスをする、というゲームです。
フレンズ 第4シーズン16話で、実際にそのゲームをするシーンが出てきます。
フレンズ 4-16 のネットスクリプトを見ると、Spin the Bottle と大文字で書いてあるので、これがそのゲームの正式名称のようですね。
日本語にすると「ボトル回し」?
「ボトル回し」だと、「いつもよりたくさん回しております!」の”お染ブラザーズ”みたいなので(笑)「ボトルスピンゲーム」とここでは書いておきましょうね。
モニカは、9年生の時のボトルスピンゲームで、モニカの意中の男性のダニーの回したボトルがモニカを指していたのに、レイチェルが彼を横取りしたかのような発言をしていますね。
それに対してレイチェルは、「モニカが円の半分を占めていたからだ」と答えています。
つまり、当時のモニカはとても太っていたので、円になって座った場合に、ボトルが回転する360度のうちの180度を占めていたから、他の人よりも当たる確率が高かっただけよ、それで自分の方に向いてたなんて言わないでね、あなたは他の人よりも有利なんだから・・・という感じでしょうか。
だから、モニカの方を向いていたのに、レイチェルが「こんなのフェアなゲームじゃないわ。」という感じではぐらかして、モニカとダニーがキスするのを妨害したんでしょうね。
きっとレイチェルもダニーを好きだったんでしょう。
take up は「(時間や場所を)占める、取る」。
それにしても、いくらモニカが太ってたとは言え、半円を占めるというのはちょっとオーバーな気もしますが・・・。
でも、フレンズ2-14その17 に出て来た昔のモニカを見ると、あながちはずれでもないような気もしますねぇ。
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