2008年12月13日

クリストファー・ベルトンさんの「英語は多読が一番!」を読んで

この12月に発売になったばかりのクリストファー・ベルトンさんの新刊、英語は多読が一番! (ちくまプリマー新書、筑摩書房。クリストファー・ベルトン[著]、渡辺順子[訳])を読みました。

イギリス人のクリストファー・ベルトンさんは、晴山陽一さん と長年のご友人だそうで、晴山さんからのメールの中に、ベルトンさんのお名前がよく登場します。
ベルトンさんのオフィシャルサイトはこちら(↓)。
Christopher Belton Official Web Site: 作家・翻訳家 クリストファー・ベルトン

その公式サイトを見ていただくとわかると思いますが、ベルトンさんはたくさんの英語関連の本を執筆されていて、「ハリー・ポッター」Vol.1が英語で楽しく読める本 の著者の方です。
この『「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本』は、Vol.7 まで刊行されていますね。(「ハリー・ポッター」Vol.7が英語で楽しく読める本

ベルトンさんの「英語は多読が一番!」が近々出版されることは、少し前に晴山さんがメールで教えて下さいました。
「興味があるので是非読みます!」とお返事したところ、晴山さんがベルトンさんにそれをお伝え下さり、書店販売よりも先行して私が読めるように、と、その新刊を私に送って下さることになったのです。
そのようにご配慮下さったベルトンさん、晴山さん、そして本を送って下さった筑摩書房のご担当者の方にお礼申し上げます。ありがとうございました!

英語学習の方法として「多読」を勧めている人は多いですが、ただ「読め! 読め!」と言われても、「何を読んだらいいのか? どう読み進めていけばいいのか? わからない部分はどうしたらいいのか?」と途方に暮れてしまうことって多いですよね。
そういう経験のある方にとって、この本は素晴らしい「多読への入門書」になると思います。
そして、ある程度、英語に慣れてきた方にとっても、英語の本質、英語学習の本質に気付かせてくれるヒントが満載の本です。

以下、私のいつもの書評どおり(笑)、気になった点、そうそう!と思った点について、気付いた部分を挙げていきます。

序章 多読に向けての心の準備
では、「物語の本を読むこと」の意義を語っておられます。

p.8 英語を習得するためには、まだ解決していない事柄どうしを結びつけて何らかの結論を導きだすという作業が不可欠です。

この後、「人間の脳は、コンピューターと同じように、データベースとメインメモリ(主記憶装置)に分かれている」という話の説明があり、以下のように続きます。

物語はあなたのメインメモリを刺激してくれます。物語を読んでいると同じ単語、同じ表現、同じ構文にたびたび出会うので、物語に親しむにつれてあなたの脳は鍛えられ、ますます早い判断を下せるようになります。また、物語を読むときは常に頭のデータベースから必要な情報を探すことになり、同じ情報を何度も用いるうちに、その情報はあなたの頭のなかにしっかりと組みこまれるのです。

データベースとメインメモリの例えはとてもわかりやすいです。
データベースにデータを蓄積するだけではだめだ、というのは、英語学習に時間をかけて知識を蓄積しているのに、なかなかそれが英語力として開花しない、というのと通じる部分があると思います。

英語を時間をかけて学んでいるはず、たくさんの知識を覚えているはずなのに、それが実際に英語を扱う時に生きてこない、と感じるのは、その学んだことがデータベースとして保管されているだけで、その情報を使って何かを判断したり計算したりするような「刺激が足りない」ということでしょう。
物語を読み進めることで、「過去に得た情報を引っ張り出してきて、その情報と照らし合わせて判断する」という作業が行われる、そうしてメインメモリを作動させることで、英語を読むコツのようなものがつかめていく、ということだと思います。
私もこのブログで、「前のエピソードにもこういう表現(もしくは似た表現)がありました。」と度々書いていますが、それは、同じ表現や似た表現と何度も出会うことで、その正しいニュアンスが掴めてくる、と思っているからなのですね。


p.13 日本語をどうやって覚えたか?
(母国語である日本語を学ぶ時)みなさんは状況からすべてを学んだのです。つまり、自分の置かれた状況からことばの意味を想像し、次にもう一度そのことばが現れたときに、それまで推測していた意味を訂正したり確認したりすることによって、ことばの意味を把握したのです。


私もこの点については同感です。ベルトンさんは「テーブル」という言葉をどう覚えるかを例に挙げておられますが、そういう目に見えるものの名前だけではなく、心情を表すような言葉でさえ、子供は「状況」から学んでいるのですね。

拙著でも拙ブログでも、「状況」という言葉は頻出していますが、言葉を学ぶ際に「状況」は不可欠な要素なのです。
状況なしで言葉を覚えようとするのは無理があります。

「生きた英語」である「物語」を使って学ぶ際に、これは大切なことだよなぁ、と思ったこと。
p.16 英語を学ぶとき、自分の脳が知らせてくれることを受け入れることは非常に大切ですが、あとで自分の意見を訂正できる能力を保持することが、さらに大切なことです。
(中略)
英語の文は、すべてが基本5文型にあてはまるわけではありません。ですから、自分が教わった型にはてはまらない表現や文に出会うこともあるはずです。なぜなら英語は生きた言語であり、常に変化しているからです。
(中略)
みなさんには自分が本のなかで出会うものをそのまま受け入れ、それまで大切にしてきた情報のデータベースを、たとえそれが学校で習ったことと相容れなくても、積極的に更新していってほしいのです。


ドラマのセリフを学んでいる時にも全く同じことが言えます。
英語を学ぶ時、ノンネイティブの日本人にとって判断が難しいのは、「この英語はナチュラルな表現なのかどうか?」という部分だと思います。
私は「自然か不自然か」の判断は、「ネイティブがそういう表現を使うかどうか?」で決めます。
そして私が判断する材料は、「ドラマのセリフで聞いたことがあるかどうか?」なのですね。

学校で習ってきたことや文法書に書いてある内容と違っていた、という理由で、その「生きた英語表現」を切り捨てるようなことは絶対にしてはいけない、ということです。
生きた英語のいろんなバリエーションを覚えることが、自分の語彙や表現を増やしていくことになるのですから。

フレンズでの一例を出してみます。
フレンズのジョーイが女の子をナンパする時のセリフに、"How you doin'?" というのがあります。
フレンズ4-13 で初めて登場するのですが、それに関する話を、フレンズ3-1その28 でも少し書きました。

挨拶の決まり文句、"How are you?" の変形バージョンのような感じで、現在進行形になっている形ですが、文法的に言うと、be動詞の are が必要になるはずです。
これが中学校の英語のテストなら、"How are you doing?" と書かないとバツにされてしまうところですが、ジョーイは実際に are を発音していませんし、ネットスクリプトや英語字幕でも、are は書かれていません。
この be動詞のない "How you doin'?" という言い方が、「ネイティブっぽい言い回し」なのですね。
それを、「be動詞がないから、こんな表現おかしい、こんな中途半端な表現ばっかり出てくるドラマは、やっぱり英語学習には使えない」と言ってしまっては本末転倒です。
"How are you doing?" になったところで、are は微かにしか発音されません。
are は情報としてはあまり意味のない言葉で、ただ、現在進行形を作る、という文法上の役目を果たしているに過ぎません。
だから、実際に発音される時も、そこにアクセントは来ないし、場合によっては省略も可、だということです。
それが「生きた英語を学ぶ」ということですね。
省略されているのが「いかにもそれっぽい」と思って、逆に私は嬉しくなってしまうのですが。

ドラマの会話はブロークンだから役に立たない、と思っている人は結構いるように思うのですが、日本人が作るブロークンな英語と、ネイティブが話す「わかりきったことは省略する英語」とは、全然質が違います。
ずっと英語で生きてきたネイティブが、「はしょっても構わない、はしょっても意味が通じるから省略している」わけですから、その「省略のされ方」で、逆にどこは省略できないか、どこははずせないか、というのがわかるのです。

私はドラマのセリフを例に挙げましたが、当然、物語のセリフにも同じことが言えます。
物語を多読することで、生きた英語表現を学ぶことの楽しみも、きっとそこにあります。


第2章 英語の本を読むためのアドバイス
会話の前後に使われている動詞に注目
(p.85)では、「said 代用語」についての解説があります。
「said 代用語」というのはベルトンさんの造語で、「会話の直前または直後に使われている動詞」で、「だれかが何かを言ったことを示す動詞 said の代わりに使われる動詞」のことです。
p.88 から、「said 代用語」リストとして、140 もの said 代用語を挙げて下さっています。
これをただ、単語カードを使って丸暗記してもきっと意味はないでしょう。
物語の筋を追いながら、登場人物の状況や心情を推し量りながら、それぞれの said 代用語に出会うことで、その言葉のニュアンスがつかめるようになってくるのだと思います。
日本語に訳すとあまり違いの出ない言葉の使い分けを覚えることはとても難しい、だからこそ、そういうものは、物語の状況を掴みながら覚えていくべきなのですね。


第3章 本の選び方 では、本を5つのレベルに分けて紹介して下さっています。
ここでポイントとなるのは、「語彙ではなく、実際に読むときの難しさに基づく分類」である、ということ。
その「実際に読むときの難しさ」を示す指標として、レベル1から5まで例文が載っているのですが、「例文はどれも基本的に同じ設定、同じ内容になっています。」というところが秀逸です。
晴山さんもこの部分を「同じパッセージを5つのレベルで書き分けてみせるという名人芸」とおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思いました。
作家としても活躍されているネイティブスピーカーのベルトンさんだからこそできることだと私も思いました。


第4章 おすすめの本一覧
p.137 英語で本を読む楽しみのひとつは、原作者がネイティブスピーカーに向けて書いたそのままの語で読むことではないでしょうか。
p.138 同じ作家による本をシリーズで読むことは、学習にとって非常に有効です。シリーズ物には同じ登場人物、同じ設定が用いられ、その作家独自の文体を反映した「said 代用語」、形容詞、副詞が頻繁に登場するはずですから、全体的な理解のスピードが上がるにちがいありません。


私がDVDの英語のセリフを英語のまま理解しようとしているのも、「ネイティブが楽しんでいるものをそのまま見て、私も楽しみたい」という思いからです。
「同じ作家による本をシリーズで読む」効果も、私はよくわかります。
ドラマの場合、いろんなジャンルのドラマを見るのももちろん有効だと思うのですが、私がひたすら「フレンズ」に取り組んでいるのは、フレンズというシリーズをずっと見続けることで、ベルトンさんのおっしゃるようなシリーズ物を読むことによる効用と同じ効果を期待できる、ということですね。


以上、いつもの書評どおり超長くなりましたが(笑)、ネイティブの方の書かれた本ということで、本当に様々な気付き、発見がありました。
ベルトンさん、素晴らしい本をありがとうございました!

レベル別に具体的なおすすめの本も挙げられていますので、とても参考になります。
読者の皆様も、ベルトンさんの「英語は多読が一番!」を是非お読みになって、それから、いろんな英語の本に挑戦してみて下さいね!


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2008年12月11日

スペースアルク特集に登場!

前回の記事、「読書進化論」感想文入選! に引き続き、嬉しいニュースです。
フレンズ解説をお休みしてばかりで本当に申し訳ありませんが、いつも応援して下さる読者の皆様にご報告させて下さい。

昨日 2008年12月10日(水)から 12月25日(木)にかけて、英語・語学書の総合出版社アルクさんが運営する語学学習サイト スペースアルク(SPACE ALC) の英語学習の「特集」のページで、
特集 ネイティブの表現と動作を身につけろ! 海外ドラマ de 英語学習
という特集が組まれています。
そこに、
実践した5人に聞く 海外ドラマが英語力アップに効く理由
という「体験者の声」が載っているのですが、その5人の1人として、私 Rach のコメントが紹介されています。
私の体験談と「ハマった」ドラマベスト3が載っていて、ベスト1はもちろん「フレンズ」。(こんなブログをやっていて、フレンズがベスト1じゃなかったら、みんな、ひっくり返りますね…笑)

プロフィールでは、拙著や拙ブログへのリンクもはって下さっています。
本は本名で出しているので、今回は、Rach ではなく、本名の南谷三世で登場させていただきました。

また、プロフィールには、小さいながら私の顔写真が載っています。
私はこのブログで自分の姿の写真を出したことがないので、ネット上では初公開となります(おぉ!)。
今回、スペースアルクのご担当者の方より、「写真を掲載させていただきたいのですが」というご依頼があって、そういうご依頼が来たことも何かのご縁と思い、今回思い切って出すことにしました。

お付き合いのあるブロガーの方の写真を見ると、より親近感が増すことってありますよね。
それで、これまでも顔写真くらいはブログに載っけようかな…と思ったこともあったのですが、ブログを3年以上続けていると、「今さら、どのタイミングで写真を公開したらいいのやら」という気持ちになり、なかなかきっかけがつかめなかったのです。
2008年は本を出版できたこともあり、その年の最後にこうして皆様に顔をお見せできるのは、ちょうど良い機会だと思いました。
これまでずっと応援して下さった読者の方に対して、「初めまして、私が Rach です。」というご挨拶代わりになればな、と思っています。

こんな感じ、というイメージがわかるくらいで、大阪の町を歩いている私を発見できる、ということはないでしょうが、「怖いもん見たさ」(笑)というか、「Rach は一体どーゆー顔をしてるんやろ?」と何かしらの興味(?)をもたれた方は、是非、スペースアルクさんのサイトにジャンプしてみて下さい。

また、特集の内容も、海外ドラマを使って英語を学ぶコツが満載の充実したものになっていますので、「Rach の顔写真には興味がない!」という方も(笑)、是非、その特集記事をお読みになって下さいね。

アルクさんと言えば、英語学習者の誰もが知っている超有名な会社です。
そのアルクさんのサイトで紹介していただけるなんて、英語学習者として本当に光栄です。ありがとうございます!

スペースアルクさんの特集で紹介されたことを励みに、これからもブログを頑張って続けて行きたいと思っています。
読者の皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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2008年12月08日

「読書進化論」感想文入選!

勝間和代のBook Lovers (ブックラバーズ) で、「読書進化論、読書の未来を語ろうキャンペーン」の入賞者の発表がありました。
私がこのブログで書いた記事が、なんと「参加賞」に選ばれました!
私のブログを「参加賞」として紹介していただいている記事はこちら(↓)。
読書進化論、読書の未来を語ろうキャンペーン、発表: 参加賞はこの方たちです

勝間和代さま、そして小学館の皆様、拙ブログの記事を参加賞として選んでいただきまして、本当にありがとうございました!!

以下、もう少し詳しく説明させていただきます。
過去記事、勝間和代さんの「読書進化論」を読んで(その1)「読書進化論」を読んで(その2) という記事で、勝間和代さんの 読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~ (小学館101新書) についての感想文(書評)を書きました。

この本では、「『読書進化論』ブログ感想文企画 勝間和代と読書の未来を語ろうキャンペーン」という企画があって、ブログなどに書く感想文を募集していました。
私も、自分のブログで記事を書いた後に、勝間さんのブログ 勝間和代のBook Loves:「読書進化論」の感想のブログのトラックバックはこちらにお願いします。 に記事をトラバして、そのキャンペーンに応募していたんですね。

先日、この本の編集ご担当者である小学館出版局の小川美奈子さまから、拙ブログにコメントがあり、私の記事が「参加賞」に決定したとのお知らせをいただきました。
そのコメントはこちら(↓)。
「読書進化論」を読んで(その2) のコメント欄
コメントいただいた時は、本当にびっくりしました。
私の書いた記事を読んでいただければわかるのですが、「感想文」と言うよりも、自分の体験をひたすら語った記事になってしまっていたので…(笑)。
ですが、その記事に対して、
Rach様が、実際にブログ→著者へと進化されたご体験からの、まさにインタラクティブな感想文でした。とても長い感想文でしたが(笑)、本と感想文の出会いとして最も幸福なカップリングなのでは、と意見が一致しました。
とのありがたい評価をいただけましたこと、本当に光栄で嬉しかったです。
私は私なりに自分の体験と絡めて語ったことで、他の方とはまた違った「感想文」を書くことができたのだ、と思うと、いわゆる「感想文」とは違った表現になってしまったことも、結果としては良かったのだろうと思いました。

もちろん、そのキャンペーンを知って応募したからには、「賞に選ばれるといいなぁ〜」と心のどこかで思っていたのは間違いありません。
でも、たくさんの応募者の中から選ばれるのは難しいだろうなぁ、というあきらめもありました。
賞の内容については、小学館:読書進化論 に詳しく書いてあります。
大賞1名、セレクト賞5名、参加賞20名。その参加賞20名の一人に私は選ばれた、ということですね。

大賞1名に選ばれた方は、「ブログ感想文を『読書進化論』増刷版に抜粋掲載予定」+「勝間和代と本を語る会ご招待」だそうです。すごいですね。
私の場合は、自分の経験を延々書いていたので、例え抜粋であったとしても、これが勝間さんのご本に載ることはあり得ないだろう、ということはわかっていました(笑)。
ただ、「勝間さんと本を語る会」というのに、すごく興味があったんですよ。
今、いろんなメディアでご活躍されている勝間さんに直接お会いしたかったんですよね。
会って、そのバイタリティーやパワーに直接触れてみたいな、と思ったのです。

セレクト賞5名に入ると、その「本を語る会」に招待してもらえたのですが…セレクト賞に入れなかったのは、ちょっぴり残念でした。
が、私のようなものが書いた記事が参加賞に選ばれたこと自体が奇跡なので、そんな贅沢を言ってはいけませんね。
私の名前の入った、勝間さんのサイン本をいただけるとのこと、楽しみに待っています!

記事中にも書きましたが、私は勝間さんと同い年(というか同学年)で、誕生日はきっと2ヶ月も違わないはずです。
勝間和代公式ブログ:私的なことがらを記録しよう!! の2008年12月1日の記事、サキヨミでの流行語大賞の予言(?)が当たりました で、「アラフォー」が流行語大賞を受賞したことについて、「アラフォーの1人として、ちょっとうれしいです。」と書かれていました。
私も今年の流行語が「アラフォー」に決まった時、何だか嬉しかったですね。

「アラフォー」という言葉が流行った年に、「アラフォー」の私が、若い頃には考えもしなかったような「本の出版」という夢を叶えることができた…私にとって、本当に素晴らしい年になりました。

世の中には、いろんな「分類」「カテゴリー」というものがあります。
勝間さんは今をときめくスーパー・ワーキングマザー、私は大阪府以外に住んだことがない、という何ともフットワークの重い(笑)子持ち専業主婦、それを考えると、カテゴリーが違いすぎてあまり接点はなさそうなのですが、同じアラフォー世代で、ブロガーから著者に進化(!)した、という部分は同じでした。
今回多くの参加者の中から「参加賞」として選んでいただけた、ということは、私の書いた記事中に、勝間さんが何かしら反応して下さる部分があったからなのだ、と信じています。

(アラフォー、アラフォーとうるさいですが…笑)同じアラフォー世代の勝間さんの読書感想文コンクールに入賞できたこと、も、「アラフォーの年」2008年の一生忘れられない思い出の一つになります。
勝間さん、本当にありがとうございました。
今後ますますのご活躍を、心よりお祈り申し上げております。

また、このように素晴らしい賞をいただけましたことは、私が本を出したブロガーであったこと、が何よりも大きな要因でした。
そして、本を出せることが出来たのは、このブログをずっと応援して下さった読者の皆様のお陰です。
読者の皆様、本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。


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2008年12月07日

”ロスとレイチェル”だぞ フレンズ3-16その19

[Cut to Living Room]
ロス: Hey, can I, can I get in on that? Because I'm kinda hungry myself. (ねぇ、僕も、僕もそれに乗っていい? だって僕自身もちょっとお腹がすいてるから。)
レイチェル: Fine. (on phone) Hi! Yes, I'd like to order a large pizza. (いいわ。[電話で] はーい。そうよ、大きな[ラージの、Lサイズの]ピザを注文したいの。)
ロス: No anchovies. (アンチョビは、なしで。)
レイチェル: With ah, extra anchovies. (アンチョビは増量で。)
ロス: That's okay, I'll just pick 'em off. (それでもかまわないよ。ただアンチョビを(手で)つまんで取り除くから。)
レイチェル: Yeah, and could you please chop some up and just put it right there in the sauce? (そうねぇ、で、お願いだから、そのアンチョビを細かく刻んでソースの中にそれを入れてくれるかしら?)

get in on は「…に加わる、参加する」。
get in on a discussion は「討論に加わる」、get in on the act は「仲間に加わる、(人の始めたことに)加わる、一口乗る」。
今回のセリフでは、ピザを電話で注文しようとするレイチェルに対して、自分もピザの注文に参加していい? 僕の食べたいものも一緒にオーダーしていい?、僕の希望も言っていい?ということですね。

ロスはアンチョビ(カタクチイワシの塩漬け)が嫌いらしく、アンチョビなしで、とお願いするのですが、それを聞いたレイチェルは、「アンチョビなしで」どころか、"With extra anchovies." と言っています。
これは元々のラージのピザにアンチョビが入っていて、それをさらに増量、というニュアンスだと思います。

フレンズではピザを注文するシーンが何度か出てきましたが、extra という単語は、extra cheese という表現で2回登場しています。
フレンズ1-4その2 では、
レイチェル: We ordered a fat-free crust with extra cheese! (注文したのは、脂肪分を含まないクラスト(皮)のチーズ増量よ!)
フレンズ2-15その7 では、
チャンドラー: Two larges, extra cheese on both. (Lサイズを2枚、チーズ増量で。)
というセリフでした。

いらないって言ったのに増量されたので、「いいよ、自分でアンチョビを手で取り除くからさ」と言うロス。
pick は「つまむ」で、off は「分離」ですから、ピザの上の乗っているアンチョビを手でつまんで取り除く感じですね。
それを聞いたレイチェルは、細かく切ってソースに混ぜちゃって、と言っています。
どれがアンチョビかわからないような形にしてソースに混ぜ込んでしまって、ということですね。
アンチョビの嫌いな子供に食べさせるための方法みたいな手ですが(笑)。


[Cut to later, they are finishing up the pizza, there's one piece left.]
しばらく後のシーンに画面がカット。二人はピザをすっかり食べ終わって、ピザの一片だけが残っている。
ロス: You can have the last piece if you want. (最後のピザ、欲しかったら食べていいよ。)
レイチェル: Well, I should think so. You slept with someone. (そうね、そう考えるべきね。あなたは誰かさんと寝たんだから。)

一通りピザを食べ終わって、最後に残ったピザを勧めるロス。
You can have... というのは、「僕は君に譲ってもかまわないと思ってるから、もし君が欲しいなら食べてもいいよ。」みたいなニュアンスでしょうね。
それに対して、I should think so. というのは、「私が食べることができると思うのが当然ね。」という感じでしょう。
最後に残った分を、彼女のために譲ってあげるみたいな言い方(You can have... if you want.)をしたロスでしたが、「譲る」も何も、食べたいと思ったら私が食べるのが当然でしょ、だってあなたは浮気という大きな罪を犯したんだもの、ということでしょうね。


[Cut to Monica's bedroom, they're all eating the wax, Chandler and Phoebe, don't like it. Joey tries some and makes a face like: 'Hey, that's not so bad.']
モニカの寝室に画面がカット。彼らは全員、例の(脱毛用)ワックスを食べている。チャンドラーとフィービーはワックスが嫌い・まずいという顔をしている。ジョーイはワックスを試食してみて、「おぉ、そんなにまずくないじゃん。」という顔をしている。
フィービー: They're gonna get through this, aren't they? (二人はこの(辛い)状況を切り抜ける[乗り越える]わよね。)
チャンドラー: Yeah, come on, it's Ross and Rachel. They've got to. (あぁ、そりゃそうだよ。”ロスとレイチェル”だぞ。二人は(きっと)切り抜けるはずだ。)
モニカ: What if they don't? (もし切り抜けなかったら、どうなるの?)
(Long pause.)
長い沈黙。

隣ではピザを食べているのに、モニカの寝室では「オーガニックだから食べられそう」という理由で、4人が脱毛用ワックスを食べています。
モニカは寝転がっているので顔は見えませんが、チャンドラーとフィービーはいやそう、まずそうな顔をしています。
ト書きにもあるように、ジョーイはいやそうな顔をした後、ちょっと眉毛を上げて「いけるかも?」みたいな顔をしています。

get through は「…を通り抜ける」で、そこから「(困難などを)乗り越える、切り抜ける」という意味にもなります。
フレンズ2-22その20 などにも出てきました。

二人はこの困難を切り抜けられるわよね、と付加疑問文で尋ねるフィービーに、"it's Ross and Rachel." と答えるチャンドラー。
この it's も、前回の記事、イッツ・ユーのニュアンス フレンズ3-16その18 で説明した it's のニュアンスと同じだと思います。
チャンドラーの言いたいことは、"They're gonna get through this, because it's Ross and Rachel." ということで、「あの二人はこの問題を乗り越えるさ、だって(あの二人は)ロスとレイチェルだから。(俺たちがずっと見てきたベストカップルの)”ロスとレイチェル”なんだぞ。」というニュアンスでしょうね。
親友のチャンドラーが言う "it's Ross and Rachel." という言葉、とても素敵だなと思います。

でもその後のモニカの "What if they don't?" という質問を聞いて、みんな沈黙してしまいます。
そんなことこれまで考えてもみなかったけど、と深刻そうなみんな。
今回の喧嘩は今までのものとは違う、ということをみんな感じ取っているということですね。


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posted by Rach at 12:53| Comment(4) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月05日

イッツ・ユーのニュアンス フレンズ3-16その18

[Cut to Living Room]
ロス: Don't you realize none of this would've ever happened if I didn't think at that same moment you were having sex with Mark? (君はこのことに気づいてないの? あの同じ時に、君がマークとエッチしてるって僕が思わなかったのなら、こんなことは何一つ起こることはなかっただろう、ってことに。)
レイチェル: All right. Let's say I had slept with Mark. Would you have been able to forgive me? (わかったわ。じゃあ仮に、私がマークと寝てしまっていたとしましょう。あなたは私を許すことができていたかしら?)
ロス: (pause) Yes, I would. ([少し沈黙があって] うん、できていたと思うよ。)
レイチェル: You'd be okay if you knew that Mark had kissed me, and been naked with me, and made love to me? (マークが私にキスをして、私と(二人で)裸でいて、私とエッチした、ってことをその時知っていたとしても、あなたは大丈夫なのね。)
ロス: (less sure) Yes. ([さっきよりは自信なさげに] うん。)
レイチェル: You knew that our hot, sweaty, writhing bodies were.... (マークと私の、熱い、汗をかいた、身もだえする体が…)
ロス: (covering his ears and screaming) La-la-la-la-la-la-la-la-la-la! Okay, okay, yeah, I would have been devastated but, I would still want to be with you. Because it's, I mean it's you. ([耳を覆って叫んで]ららららら! わかった、わかった、そうだね、僕は(そんなことを知っていたら)ショックで途方に暮れていただろう。でも、僕はそれでもまだ君と一緒にいることを望んだだろう。だって、つまり、君だから。)
[Cut to Monica's bedroom]
全員: Ohhhhh! (おぉぉ〜!)

Don't you realize none of this would've ever happened.... について。
これは、レイチェルと仲直りしようとしてロスが電話をかけた時、レイチェルの部屋にマークがいたことを指しています。
マークと二人きりなのがわかったから、きっとマークとエッチしているんだろうと思った、だから僕は余計に頭が混乱してしまって、やけになって、あんな行動(クロエと寝たこと)に出てしまったんだ、ということですね。
僕が誤解するような行動を君がしたから、こんなことになってしまった、という感じでしょう。

マークと寝たと思ったから、という話題を持ち出したロスに、じゃあ実際に寝ていたとしたらどうなるかしら、あなたは私を許すことができていたかしら?と言っています。
恋人が他の人と寝た、という事実がどれほど辛いかをわからせるために、レイチェルは、もし立場が逆だったらどう思うかしら、と、マークと寝たと仮定して、ロスがどんな気持ちになるかを試そうとするのですね。

You'd be okay if you knew that Mark had kissed me, and been naked with me, and made love to me? は、knew 「知っていた」内容について、that 節以下で、過去完了形が使われています。
had kissed me, and (had) been naked with me, and (had) made love to me ということですね。
(もしマークとエッチした事実があるとして)その事実を知った時期よりも、エッチした行為の方が過去になるので、エッチした行為の方を過去完了形で表現しているわけです。

ト書きに less sure とありますが、それは、「こんなこと、あんなことがあったと知っても、あなたは大丈夫なのね?」と言われて、だんだん yes に確信がなくなってきていることを示していますね。
さっきよりは自信なさげに yes と答えた、ということです。

writhing の writhe は「もがく、身もだえする」。
ぱっと見た目の綴りは、writing 「ライティング、書くこと、書いている」に似ていますが。
ロングマン現代英英辞典では、
writhe: [intransitive]
to twist your body from side to side violently, especially because you are suffering pain
writhe in pain/agony etc

つまり、「右に左に激しく体をねじる・よじること、特に痛みに苦しんでいる時」。
用例として、「痛み(pain)にもがく、激しい苦痛(agony)にもがく」とありますね。
「特に痛みに…」とロングマンにもあるように、痛さのためにもがく場合が多いようですが、今回のレイチェルのセリフでは、エッチの時の身もだえとして使われています。
英辞郎にも、
writhe with pleasure=快感に身もだえする
というのが載っていますので(笑)、そういう使い方もアリのようですね。

マークとレイチェルが激しく愛し合っているかのような描写をするので、ロスは「聞きたくない!」という風に、耳を押さえながら、La-la-la-la-la.... と言っています。
フレンズ3-13その31 では、ジョーイがシャイニングのあらすじを話そうとした時、
レイチェル: Oh, no, meh-nah-nah-nah, come on, you're gonna ruin it! (あぁ、だめ。だめだめだめ。やめてよ。台無しにするところよ。)
と言っていました。
相手の言うことを聞きたくない、という感じで「マナナナ!」と言っていたのですが、今回のロスの La-la-la-la... もこれに似ていますね。

La-la-la... というのは歌を歌う時の音に似ていますが、これは大声で歌を歌うことで、レイチェルのそれ以降のセリフが聞こえないようにする、という心理から来たものなのかな?と(私個人の印象では)感じました。
相手の発言を止める、のではなく、自分の耳を外部の音から遮断するために大声を張り上げる、とでもいいましょうか。

ロスは、そんなことを知ってしまったらもちろん平気ではいられない、と認めます。
でも、レイチェルが他の男性と寝たと知っても、それでも僕は君といたいと願うだろう、と言っていますね。

It's you. という表現は、英語っぽい表現、という気がします。
この It's you. というフレーズは、歌詞によく出てくる表現です。
ビートルズがカバーしていた曲にも、Baby It's You というタイトルの歌がありましたよね。

以前にNHKで放送していた「ジュークボックス英会話〜歌詞から学ぶ感情表現〜」の第2回「Every Breath You Take (The Police) 」で、It's you. というフレーズについて、詳しい解説がありました。
Every Breath You Take の歌詞の中に、
I look around but it's you I can't replace
というのがあって、その流れで、「今日の感情表現」として、it's you のニュアンスが取り上げられていたのです。

テキスト p.32-33 に書いてある佐藤良明先生の解説を一部引用させていただきますと、
that は何かを「指さす」言葉。これに対して it は基本的に何も指さない。あれだ、これだとは意識せずに、でも何か1つ入れないと文の作りがヘンになるから入ってくる、そんな、*印みたいな存在が it だと言えるでしょう。

番組中で、マーティ・フリードマンさんも以下のようにコメントされていました。
答える、んですよね。It's の後は「答え」です。It's と「です」はほぼ同じ意味ですよ。ネイティブだから、It's とかいうことは全然考えないんですけど、完全に無意識に出るんですけど、考えたら、答えの前に It's をつければ確実だと思います。

それはつまり、「君だ。君なんだ。」ということが言いたい場合に、You. じゃなくて、It's you. と言う、という感覚ですよね。

ロスのセリフは何度か言い直して言っていますが、結局ズバリ言いたいことは、「君が他の男と寝ていたとしても、それでも僕はまだ君と一緒にいたい。」… Because it's you. ということですね。
「何か」が you である、と言っているのでなくて、「君と一緒にいたい理由は、君が「君」だからだ。「君」だから僕は何があっても一緒にいたいんだ。」というニュアンスだろうと思います。
別れたくない理由は「君だ」という感じでしょう。

そのロスのセリフを聞いて、いいこと言うなぁ、と隣室で聞き耳を立てながら感動している4人に笑ってしまいますね。


[Later, Ross and Rachel are sitting in the kitchen.]
その後、ロスとレイチェルは台所に座っている。
ロス: What? Come on Rach, tell me what you're thinking? (何? ねぇ、レイチェル。何を考えているか言ってよ。)
レイチェル: I'm thinking, I'm gonna order a pizza. (私が考えてるのは、ピザを注文しようかな、って。)
ロス: Order a pizza, like, "I forgive you"? (ピザを注文、っていうのは、「私はあなたを許す」って感じ?)
(She turns around and glares at him, he turns away.)
レイチェルは振り向いて、ロスをにらみつける。ロスはそっぽを向く。)
[Cut to Monica's bedroom]
ジョーイ: Oh, man, pizza? I like pizza. (makes like he is trying to send a telepathic message to Rachel) Put olives on the pizza. (あぁ、なんてこった、ピザ? 俺はピザが好きなのに。 [レイチェルにテレパシーのメッセージを送ろうとするような仕草をする] ピザにオリーブを乗せろ。)
フィービー: We could eat the wax! It's organic! (私たち、そのワックスを食べることができそうよ! オーガニック[天然有機物]だもの!)
チャンドラー: Oh, great. Food with hair on it. (あぁ、最高だね。上に毛がついてる食べ物だなんて。)
フィービー: No, not the used wax. (違うわ。使ったワックスじゃない方よ。)
チャンドラー: Because that would be crazy? (使ったワックスを食べるのはクレイジーだろうから?)

Order a pizza, like, "I forgive you"? について。
これは、とりあえず相手を非難することから離れて、ピザを注文、という食べ物・食欲の話になったので、もう僕に対する怒りは消えたの?、ピザを注文する、ってことは、僕を許す、って意味かな?と尋ねているようです。

少し前に、"I'm hungry." と言って部屋を出て行こうとしていたジョーイですから、隣室でピザを取る、という話が出たのに反応しています。
おでこの上で指をうにうに動かした後、テレパシーを飛ばすような仕草をしています。
カーッ、カーッ!という顔で「このテレパシーよ、飛んで行け!」みたいに思念を投げるので、チャンドラーがあきれてヒイているのに笑えます。
こういう子供っぽいところが、ジョーイの魅力なのですが(笑)。

お腹がすいたのなら、ワックスを食べることができるんじゃない? だってあれはオーガニックだから、と言うフィービー。
脱毛に使ったやつだから、上に毛がついてるよ、と言うチャンドラーですが、その後、"No, not the used wax." "Because that would be crazy?" と会話が続きます。

脱毛に使って毛がついてるものを食べろっての?と言ったチャンドラーに対して、「使ったやつだなんて言ってないわ、未使用のを食べるってことよ。」とえらそうに言い返したフィービー。
そんなこともわかんないの?という口調ですね。

チャンドラーの that は、使用済みのワックスを食べること、つまり、eating the used wax の意味かな、と思います。
「使用済みのじゃないわよ!」とフィービーがえらそうに言ったことに対して、チャンドラーの Because that would be crazy? は、「(そんなにえらそうに非難する理由は)使用済みを食べることはクレイジーだから?」みたいなことだと思います。
それはつまり、「使用済みでなければ、未使用のワックスならクレイジーじゃない、とでも言うのか?」みたいな意味で、使用済みでも未使用でも、どっちにしても、オーガニックだからという理由でワックスを食べるなんて、尋常じゃないだろ、と言い返している、ということだろうと思います。


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posted by Rach at 11:08| Comment(6) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月03日

僕が望んだみたいに言うけど フレンズ3-16その17

[Cut to Monica's bedroom]
ジョーイ: Y'know what, I don't think we should listen to this anymore. (Goes to open the door) (ねぇ、もうこれ以上、この喧嘩を聞く必要はないと思うけど。[ドアを開けに行く])
モニカ: (stopping him) What, what are you doing? You can't go out there. ([ジョーイを止めながら] 何、何してるの? あそこに出て行くことはできないわ。)
ジョーイ: Why not?! (to Chandler) I'm hungry. (どうしてできないんだよ! [チャンドラーに] 俺は腹が減ったんだ。)
モニカ: Because they'll know we've been listening. (だって、(出て行ったら)私たちがずっと(ここで)聞いてたって、彼らが知ることになるわ。)
[Cut to Living Room]
レイチェル: God! And to have to hear about it from Gunther!! (なんてこと! それに、そのことをガンターから聞かなきゃいけないなんて!)
ロス: Come on! Like I wanted him to tell you, I ran all over the place trying to make sure that didn't happen! (ねぇ! 僕が彼の口から君に言ってもらいたかったみたいに君は言うけど、僕はそんなことが起こらないようにしようとして、あちこちは走ったんだ!)
レイチェル: Oh, that is so sweet. I think I'm falling in love with you all over again. (まぁ、なんて優しいの。私はすっかりもう一度、あなたに恋をしそうだわ。)

Like I wanted him to tell you について。
こういう like の使い方は、過去記事、フレンズ1-4その4 ご質問フレンズ1-7その1 でも解説しました。
この「Like+文」は、「まるで・・・のように(言うが実際はそうではない)」というニュアンスだと私は思っています。
「ガンターの口からあなたが他の女性と寝たことを聞くはめになって」みたいにレイチェルが言うので、「まるで僕がそれを望んだかのように言わないでくれ。他人からそんなことを聞くことになったらいけないと思って、僕はかけずり回っていたんだよ。」みたいなことですね。
僕だって、ガンターの口からそれを聞いて欲しくなかった、ということです。

Oh, that is so sweet. I think I'm falling in love with you all over again. について。
ガンターから聞くなんて最低、という感じのレイチェルに、そうならないように頑張ったんだと説明するロス。
それを聞いて、そんなに必死になって頑張ってくれたなんて、なんて優しいの。また惚れ直してしまいそう、と言っています。
もちろんそれは皮肉で、自分の尻拭いをするために東奔西走していたくせに、それをさも、恋人のために必死に頑張ったみたいに語らないでよ、ということです。


[Cut to Monica's bedroom]
チャンドラー: Y'know what, I think we can go out there. I mean they have more important things to worry about. (ねぇ、俺たち、あそこに出て行けると思うよ。だって、あの二人には、悩むべきもっと重要なことがあるからさ。)
ジョーイ: Yeah, we'll be fine. (そうだよ、俺たちは大丈夫だよ。)
[Cut to Living Room]
ロス: Look Rachel, I wanted to tell you, I thought I should, I-I did, and then Chandler and Joey convinced me not to! (ねぇ、レイチェル、僕は君に話したいと思ったんだ。僕はそうすべきだと思ってた、ほんとに思ったんだ、(でも)その時、チャンドラーとジョーイが、僕に、話さないようにと説得したんだ[僕を説得して、話さないようにさせたんだ]!)
[Cut to Monica's bedroom]
チャンドラー: (handing Monica the wax) Wax the door shut, we're never leaving, ever. ([モニカにワックスを手渡して] そのドアをワックスで閉じろ、俺たちは決してここを出ることはない、決して。)
[Later, Phoebe is on the phone, they're all still trapped in Monica's bedroom.]
その後、フィービーは電話中。モニカたちは全員、まだ、モニカの寝室で身動きが取れない状態である。
フィービー: Hi, it's Phoebe. Listen, someone's gonna have to take my 9:00 with Mr. Rehak, 'cause it's like 9:15 now and I'm not there. (はーい。フィービーよ。ねぇ、誰か、私が担当する、リハックさんとの9:00の分(マッサージ)をやってくれないといけないわ。だって、今はほら、9:15 で、私はそっちにいないから。)

先ほどは、モニカに出て行っちゃダメ、と止められたジョーイですが、今度はチャンドラーも「出ても大丈夫だろ」と言っています。
確かに、喧嘩を聞いていたことは気まずいけど、あっちは今、盗み聞きされていたことを気にする暇も余裕もないさ、自分たちの喧嘩で他のことは気にならないさ、と言っています。

ところが、僕は自分の口からレイチェルに正直に話そうと思ってたのに、チャンドラーとジョーイに「話しちゃいけない」って説得されて、だから結局言わないことになっちゃったんだ、と語るロス。
大丈夫だと思っていたチャンドラーとジョーイの雲行きが一転怪しくなってきます。

ここで部屋から出たら、俺たちが総攻撃されてしまう、だから、ドアにワックス(脱毛用ワックス)を塗って、shut の状態にしろ、と言っています。
Wax the door shut は、(S)VOCの形で、door に wax を塗って、the door is shut の状態にする、ということですね。
接着剤みたいに、ちょうどここにあるワックスで塗り固めちゃえ、あんなこと言われたら、出られなくなっちゃったから、ということです。

缶詰状態になっているので、フィービーは自分の仕事場であるマッサージ店に電話しています。
9:00 にリハックさんにマッサージするという予約が入ってて、でも、それを誰かに代わって欲しい、という内容なのですが、その後の説明が、いかにもフィービーっぽいです。
9:00 からの予約であれば、普通は 9:00 より少し前に電話するものですが、「9:00 の予約を誰かにお願いね、もう 9:15 だけど私はそこにはいないから。」と当たり前の事実を述べているのに笑えます。
電話を受けた相手にしたら、フィービーが店に来てないのは見りゃわかるよ、こっちは連絡がないので、いらいらして待ってたよ、というところでしょうか。
だから、その電話の内容を聞いている他の3人も、変な説明だなぁという感じで、ちょっとあきれているのですね。


(Rach からのお知らせ)
日向先生のブログ「ビジネス英語雑記帳」の最新記事、英会話は教えることができるのか で、海外ドラマのDVDを使って英会話を学ぶ効用について書いて下さっています。

然るべき素材で英会話の何たるかを研究し、基本的なツールの使い方を学び、DVDで海外ドラマの「フレンズ」あるいは「ザ・ホワイトハウス」などを見ながら、「そうか、こう使うのか」と頭の中で繰り返しリハーサルを繰り返す習慣を形成すれば、ある日、英会話に参加する機会が訪れても十分こなせるはずです。

普通の人が生の英会話に近いものに触れることができるのは海外テレビドラマでのやり取りではないでしょうか。


日向先生にそう言っていただけると、「私の学習法の方向性は間違っていなかった!、これからもこのブログを頑張って続けて行こう!」と思えます。
日向先生、いつもありがとうございます!
「英会話って何だろう?」「英会話を学ぶにはどうしたらいいだろう?」と思っておられる読者の方は、是非、日向先生のこの記事をご覧になって下さいね。


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posted by Rach at 12:00| Comment(4) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

breakupとon a break フレンズ3-16その16

[Cut to Living Room]
ロス: I'm sorry, okay? I'm sorry. I wa-I was disgusted with myself, and this morning I was so, I was so upset and then I got your message and I was so happy, and all I wanted was to get her out of my apartment as fast as possible. (ごめんよ、ねぇ、ごめんよ。僕は自分自身にうんざりしてた。今朝、僕はとても、とても混乱していて、それから君のメッセージを受け取って僕はとっても幸せだった。僕が望んだのはただ、僕のアパートからできるだけ早く彼女を追い出すことだった。)
レイチェル: Whoa!! Whoa, whoa, wait a minute. What time did your little friend leave? (Ross can't answer that) Oh my God. She was there? She was still there? She was in there when I was in there?! (おぉ、おぉ、おぉ、ちょっと待ってよ。あなたのちょっとしたオトモダチは何時に部屋を出たの? [ロスはそれに答えることができない] なんてこと。彼女はあそこにいたの? 彼女はまだあそこにいたの? 私があそこにいた時に、彼女はあそこにいたの?)
(Ross hands Rachel back the newspaper, and she starts beating him with it again.)
ロスはレイチェルに(前にたたくのに使った)新聞を手渡して返す。そして、レイチェルはその新聞を使って、再びロスをたたき始める。
ロス: Listen. Oh hey, hey, the important thing is she meant, she meant nothing to me! (ねぇ聞いて。重要なことは、彼女は、彼女は僕にとって何の意味もない人だった、ってことだよ。)
レイチェル: And yet she was worth jeopardizing our relationship!! (それでも、彼女は私たちの関係を脅かすだけの意味があったわ。)
(She throws the paper at him, misses and hits Monica's door, they all jump back at the sound.)
レイチェルは新聞をロスに向かって投げる、それが(ロスに当たらずに)外れてモニカのドアに当たる。(寝室で聞いている)モニカたちは全員、その音で、後ろに飛びのく。

僕は混乱してて、でも君からのメッセージが嬉しくて…とその時の正直な気持ちを述べるロスですが、最後に余計なことを言ってしまいます。
Whoa, whoa, whoa というのは、「ちょっと待ってよ、今のは聞き捨てならないわ」みたいな、相手に対する抗議の気持ちを表す言葉ですね。
ここでは whoa の後に、はっきり Wait a minute. と言っていますので、その「ちょっと待ってよ」というニュアンスがよりはっきり出ています。
your little friend の little は「ちょっとした」というニュアンスだと思います。
浮気相手、寝てしまった相手のことをわざと friend と言うのは、レイチェルの皮肉ですね。
「オトモダチ」とカタカナで書くと、その皮肉っぽいニュアンスが出るかな、と思いました。

レイチェルがやってきた時、クロエが部屋にいることを必死で隠そうとし、そしてその時は隠し通せたのに、今になって、自分の正直な気持ちを語る流れで、ついその事実を語ってしまう…という最悪のパターンです。
ロスは「彼女もいたのね?」という質問には答えず、ただ新聞を返すのが面白いですね。
もう弁解のしようもないから、好きなだけたたいていいよ、ということです。

and yet は「それにもかかわらず、しかしそれでも、それでも」というニュアンス。
ロスは彼女が mean nothing だと言う、「それでも」彼女の存在が私たちの関係を脅かすのよ、何の意味もないなんてことはないわ、私たちの関係に重大な影響を与える存在だわ、ということですね。
be worth doing は「…するだけの価値がある」ということで、「価値」と言うと、良い意味の日本語になってしまいますが、この場合は、「意味がある、存在意義がある」みたいな感じでしょうね。


ロス: Look, I didn't think there was a relationship to jeopardize. I thought we'd broken up. (ねぇ、僕は脅かされるような関係は存在していないと思ったんだ。僕たちは別れてしまった、と思ってた。)
レイチェル: We were on a break! (私たちは、ブレイク中だったのよ。)
ロス: That, for all I knew, would, could last forever. That to me is a breakup. (それは、僕が知る限りでは、永遠に続きそうだった。それは僕にとっては、ブレイクアップ[別れ、別離]なんだよ。)
レイチェル: You think you're gonna get out of this on a technicality? ((言葉を)専門的に厳密に解釈することで、この問題から逃げ出そうって思ってる?)
ロス: Look, I'm not trying to "get out" of anything, okay. I thought our relationship was dead! (ねぇ、僕は何からも「逃げ出」そうとしてないよ、いいかい。僕は、僕たちの関係は死んでると思ってたんだ。)
レイチェル: Well, you sure had a hell of a time at the wake! (そうね、あなたはお通夜で、ひどい目にあった[つらい時を過ごした]に違いないわね。)

jeopardize our relationship という言葉に対して、ロスが反論します。
関係を脅かす存在だと言うけど、そもそもあの時、our relationship は存在してたのか?ということですね。
I thought we'd broken up. の 'd broken up は、had broken up という過去完了形です。
I thought という過去の時点で、「その時すでに break up してしまっていた」ということで、過去完了形が使われているのです。
だから、クロエと寝た時は、our relationship という男女の関係は僕たちの間には存在していなかったはずだ、と言っているのです。

それに対して、レイチェルは、We were on a break! と言い返します。
同じように「別れ」を示唆する break という言葉を使っているのですが、on a break のニュアンスは、「ブレイク中」みたいな感じだと思います。
ロスのように break を動詞の過去形や過去完了形として使うと、break という行為が「行われた、行われてしまった」という感じになりますが、on a break となることで、break という「状態が続いている」ニュアンスになって、「たまたまその時は、break という状態であった」という感じが出るのかな、と思います。

過去記事、ブレイクをとる フレンズ3-15その14 でも、break について詳しく説明しましたが、on a break には、「休憩中である、(仕事などを)休んで」という意味がありますよね。
大喧嘩している二人の関係をとりあえず冷静にするために休憩中だった、というような、「とりあえず、一時的に、その時は」というニュアンスが、on a break に出るのだろうと思います。

for all ... know は、研究社 新英和中辞典では、
for all ... know=(よくは知らないが)多分、おそらく
例) He may be a good man for all I know. 彼は案外よい人かもしれない(がよくはわからない)。

と出ています。
「自分が知っている限りは」みたいな感じですね。
今回の、for all I knew は「僕が知っていた限りは、僕のその時の知識・知見では」みたいなことでしょう。
I ではなく you を使った for all you know という表現は、フレンズ2-24その13フレンズ3-14その10 にも出てきました。

君が今になって「あの break は一時的なものだった」と主張しても、あの時の僕の考えでは、一時的なものには思えなかった、「しばらく、当分」とか、「いついつまで」という期限もなかったんだから、それは僕にとっては、on a break が永遠に続くものだと思えたよ、僕にとっては、on a break 「ブレイク中」ではなくて、はっきりとしたブレイクアップ(a breakup)だったよ、と言っているのです。
a breakup を発音する時に、「ア・ブレイクアップ」ではなくて、「エイ・ブレイクアップ」と言っていますね。
不定冠詞をはっきり発音することで、「あれは、ブレイクアップの一つの形だ、いわゆるひとつの(?)ブレイクアップだ」と言いたいわけでしょう。

technicality は「専門的なこと、専門的であること、専門的事項」。
研究社 新英和中辞典では、
on a technicality=細かい専門的な事柄[厳密な法解釈]によって

と出ています。
break という言葉を自分はどう受け止めたかを語ったロスに対して、そういう言葉の問題、言葉の上での解釈の問題を持ち出して、逃げようとしてるの?と言っているのですね。
レイチェルとしては、仮に一時的に別れたとしても、別れた直後に他の女性と寝るの?という気持ちですし、ロスとしては勢いで寝てしまって、それが正しいことだと思ってるわけじゃないけれど、ブレイクという言葉を持ち出したのは君で、ブレイクと言われたら、別れたと思わざるを得ないじゃないか、それなのに今になって「二人の関係」を大事そうに君が持ち出すのはおかしいじゃないか、という気持ちなのでしょう。

実は、フレンズ3-16その1 から フレンズ3-16その2 にかけて、レイチェルは、"we kinda broke up instead." 「記念日のディナーを食べる代わりに、別れた、って感じなの。」と言っていました。
レイチェル自身も、モニカに説明する時に、kinda でぼかしているとは言え、break up という動詞を使っているのですね。
ですから、レイチェルも「別れた」という認識はあるし、今すぐに仲直りできるかどうかの保証もないことはわかっていたはずです。
ただ、その break という言葉尻をとらえて、「だってブレイクって言ったじゃないか。だから、僕たちの関係は”完全に”消滅してたんだ。」と、感情を超越したかのような言葉上の杓子定規の解釈を持ち出すことが許せなかった、ということでしょう。
technicality という単語を「テクニキャリティー?」という風に、思いっきりアクセントを置いて発音しています。
屁理屈のような理屈に対する抗議の気持ちですね。

you sure had a hell of a time at the wake! について。
hell は「地獄」で、そこから「強意語」としても使われますね。
研究社 新英和中辞典では、
a [the] hell of a ... (口語)=
1. 大変な
take a hell of a time すごく時間がかかる
2. 非常にひどい, 悪い
have a hell of a time ひどい目にあう
3. [副詞的に] とても、ずばぬけて
a hell of a good book すごくすばらしい本


ですから、文字通りに解釈すると、「wake でひどい目にあった、ひどい時を過ごした」みたいなことでしょう。
その前のロスのセリフに、dead という言葉が出ていることから、この wake は「通夜」のことだと思います。
ロングマン現代英英辞典では、
wake [noun]: the time before or after a funeral when friends and relatives meet to remember the dead person
つまり、「葬式の前後に、故人を偲ぶために友達や親戚が集まる時間」。
ロングマンには、この「通夜」の意味の語源として、動詞の wake つまり「起きる」という意味が挙げられていますが、故人のことを語りながら親戚たちがずっと「起きている」から「通夜= wake」なんだ、ということを、私もどこかで聞いた気がします。

ですから、このレイチェルのセリフは、「二人の関係は死んだ」というロスに対して、その関係が死んだ日の夜、つまりお通夜に、大変な目にあったのね!と言っていることになります。
が、レイチェルの本心は、「関係が死んだその日の晩に、あなたは早速、別の女性と寝てたわけね!」みたいなことでしょうね。
ですから、この had a hell of a time は、文字通りの意味というよりはむしろ、had a hell of a good time つまり、「最高に楽しい時を過ごしていた」みたいなニュアンスで言っているのかもしれません。
もしくは「あなたは他の女性とお楽しみだったのね」というのをわざと「つらい目にあった」と皮肉っているのかもしれません。
いずれにしても、「関係は死んだ」とロスが思っていたにせよ、「まさにその晩」にその行動?という意味で、wake 「お通夜」という単語を出して来ているのが、絶妙だなぁ、と思いました。


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posted by Rach at 11:53| Comment(6) | フレンズ シーズン3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする