モニカ: We thought since Phoebe's staying over we'd have a slumber party.
(フィービーがお泊りするから、パジャマパーティーをやろうと思って。)
slumberとは、「うたた寝, まどろみ」、slumber partyとは、「10代の少女たちが、パジャマ姿で一夜を語り明かすパーティー」のことです。
修学旅行のまくら投げみたいなものか(ちょっと違う?)
まあ、夜になってみんな集まると、恋愛話とかしたがるのは、どこの国でも同じようですね。
辞書には「10代の少女」と限定してありますが、フレンズのメンバーはこの時は20代の設定ですし、アリーmy Loveでもアリーが同居人のレネとパジャマパーティーもどきをやっていたようにも思います。
(アリーの場合は、レネと一緒に暮らしているし、いつも仕事、恋愛、悩みについて語り合っているので、毎日がパジャマパーティーのようなもんですが。)
夜通し遊ぶためにグッズを集めてありますが、Twisterは、日本のおもちゃ屋さんでも見かけます。
スピナー(ルーレットみたいなもの)を回して、指定された色の上に手や足を置く、というゲームです。倒れたら負け。
Operation(手術ゲーム)は実物見たことないのですが、
フィービー: But I lost the tweezers so we can't operate. But we can prep the guy. (でも、ピンセットなくしたから手術は出来ないわ。だけど、手術の準備段階まではできるわよ。)
prepは、prepare(準備する)の短縮形。「(患者に)[手術の]用意をさせる」という意味もあります。
ここでは、服を脱がせる、という意味のようですね。(ん、もう、フィービーのエッチ!)
(2008.3.5 追記)
下のコメント欄で教えていただいたのですが、Operation というゲームの患者の男性は、元々裸で、服は着ていないようです。
ですから「服を脱がせる」という意味を示唆しているのではないようですね。
下のコメント欄に訂正と追加説明がありますので、興味のある方はご覧下さい。
(追記はここまで)
tweezersはピンセットのことですが、複数形なのは2本の棒(?)で一つのピンセットだから。
日本人にしたら、「二股になって初めてピンセットとして機能するのに、何でいちいち複数形にしないといけないの?」と思うんですけど(思いません?)、
trousers(ズボン)、scissors(ハサミ)なども全て複数形の形で使います。
レイチェルへVISAカードの人から電話があり、
モニカ: There's been unusual activity on your account. (あなたのカード使用実績が普通じゃない、って言ってるわ。)
レイチェル: But I haven't used my card in weeks. (でも、もう何週間もカード使ってないのよ。)
モニカ: That is the unusual activitiy. (それが「普通じゃない」のよ。)
レイチェルは以前、一体どれくらいカードを使ってたんでしょうか。
みんなに"Cut! Cut!"と言われてハサミで切ったカード、たくさんありましたもんねぇ。
「私は何もかも捨ててしまった。」と嘆くレイチェルに、
フィービー: You are just like Jack. (レイチェルはジャックに似てるわ。)
レイチェル: Jack from downstairs? (下の階のジャックのこと?)
フィービー: No, Jack and the Beanstalk. (いいえ、「ジャックと豆の木」のジャックよ。)
モニカ: Ah, the other Jack. (あぁ、もう一人のジャックね。)
このモニカのセリフには、「突然、ジャックと言われて、「ジャックと豆の木」のジャックだとわかる人はいないでしょ。」というイヤミが少し込められているように感じます。
フィービーに言わせると、ジャックは牛をあきらめた代わりに、魔法の豆(magic beans)を手に入れた、だから、レイチェルもきっと何か手に入るといいたいようです。
ロスは顔面にホッケーのパックが当たり、ERに向かいますが、
ERの受付のおばさんは電話中。
It says to call if you're not completely satisfied with this candy bar. (「このチョコバーにご満足いただけない場合には、お電話下さい。」って書いてあるわよ。)
このcandy barは、チョコレートベースの棒状のお菓子のこと。アメリカではチョコレートもキャラメルもすべてキャンディーと呼びます。
日本語のキャンディーは「アメ」ですが。
ちなみに、日本のパッケージには、「製品にお気づきの点がございましたら、以下の番号にお電話を・・・」という文言はよく書いてありますが、
アメリカでは、このおばさんの言ってるようなことが本当に書いてあるんでしょうか?
まぁ、書いてあっても、みんながこのおばさんのように電話するとは限りませんけど。
レイチェルを励ますはずが、自分たちにも将来の計画などないことに気づいて落ち込むモニカとフィービー。
モニカ: Do you have a plan? (フィービーは将来の計画ある?)
フィービー: I don't even have a "pla." (計画の「け」の字もないわ。)
ここは、英語字幕があるからわかりますが、"pla"を聞き取るのは難しいかも。
ピザの注文が間違っていて嘆くレイチェル
We ordered a fat-free crust with extra cheese!
(注文したのは、脂肪分を含まないクラスト(皮)のチーズ増量よ!)
太るのを気にして、クラストはfat-freeにしているのに、チーズ増量じゃ、意味ないじゃん、って感じ。
間違ったピザ配達人は
Bonehead! Bonehead! (俺って、バカ、バカ!)
boneheadとは、まさにbone+headで、「頭の中が骨だけで脳のない人、ばか者」という意味です。
それにしてもすごい単語。
ピザが、G. ステファノポロスという人の注文と入れ替わっていると知って、
モニカ: Was this a small Mediterranean guy with curiously intelligent good looks? (その人って、小柄な地中海風の男性で、知的でハンサム?)
フィービー: Was he wearing a stunning blue suit? And a power tie? (素敵な青のスーツ着てた? 赤いネクタイだった?)
配達人: No, pretty much just a towel. (いいえ、だいたいタオル1枚ですけど。)
モニカ: Oh, God! (あぁ、もうダメ。)
the Mediterranean Seaは「地中海」です。
ステファノポロスさんは名前からして、ギリシャ系の人なのかしら?
もともとstunは「・・・を圧倒する、気絶(失神)させる」という意味で、stun gunという電気ショック銃は有名ですね。
ここから、stunningは「気絶するくらい素敵」という意味になるのです。
power tieという言葉は、名前からして、「自分をより魅力的に(強力に)見せるネクタイ」という意味のようですね。
「キメ下着」ならぬ、「キメネクタイ」という感じでしょうか?
調べていたら、「紳士服はるやま」のページに説明が載っていましたので、くわしく知りたい方はどうぞ。
紳士服はるやま
のところでDVDで観客が笑ってますよね
どこが可笑しいのかなあ、と考えてみたのですが
意味は
手術はできないけど・・・「男は準備できるわよ」
で、この "the guy" は "the" が付いているので当然
フィービーの手術ゲームについている
「お人形の裸の男」を指しているんだと思いますが・・・
それとも手術に使えそうな、知り合いの誰か調達する事も
出来るわよという意味で "the" を付けたのかなあ?
とも思いました。でもそれなら "a guy" ですよね?
ちょっとここの解釈が自分では曖昧です
やっぱりこの "the guy" は人形の男の事ですよね?
私は the guy は「手術ゲームの人形の男」を指しているのだと思います。
上の記事を書いた時は、
prep the guy = undress the guy (その男性の服を脱がせる)
という意味だと思っていたのですが…。
このゲームの男性、元々「裸」みたいですね。
Amazon.com: Hasbro Operation
http://www.amazon.com/Hasbro-4545-Operation/dp/B00000DMFM
では、このゲームの画像を見ることができるのですが、最初から服は着てそうにないですねぇ(笑)。
だから、私が最初に想像した「服を脱がせる」という意味ではないような気がしてきました…。
「手術の準備をする」という意味であるとは思うので、ピンセットで取るところまではいかないけれど、「さぁ、今から手術をしますよ〜、心の準備はできてますかぁ〜?」みたいに、お医者さんや看護師さんになったような気分は味わえる、と言っているのかなぁ?
このゲームのメインはピンセットで取り出すことのはずなので、ピンセットがないと遊びようがない、無意味な代物になってしまうのに、「オペの準備はできる」と言って喜んでいるそのフィービーの「ずれた」ところに面白さがある、ということかな? 本物の手術のように服を脱がせるわけでもないのに、「準備って何するの? 何も準備することないじゃん。」みたいな面白さ、でしょうか?
この記事を書いた当時の私は、今みたいにいろいろ検索をしなくて、Operation も「そういうゲームがあるんだぁ…」で終わっていました。
今回、Operation というゲームについて調べるチャンスができて良かったです。ありがとうございました。
ってオチなんですね!
私はてっきりフィービーがマッサージの客の誰かを
連れて来ようか?ってオチかと思いました(笑)
でもそれじゃあ、あまりに唐突ですよね。
"the guy" はゲームについてる人形と言う事で納得です。
私もよくわからないのですが、ピンセットがなかったら遊べないゲームなのに、他の楽しみを見つけようとしている(?)ようなフィービーのトンチンカン具合が面白いのかなぁ、と。
やはり、the がついているので、そのゲームの男性のことだと思います。
Operationですが、小さい頃よく遊びました!
男の人の体に入っている物をピンセットで取り出すんですが、周りにある金属にピンセットが振れるとものすごい音がするんです。
ビビー!!って。
指が入るような大きさではないのでピンセットがないと遊べません。
初めまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
なるほど、「ものすごい音」がするんですね。
上のコメントで調べた時に、だいたいどういうものかはわかったのですが、未だに実物で遊んだことがないので、ご意見大変参考になります。
やはりピンセットがないと遊べないゲームで、それなのに別の方面で楽しもうとしているフィービーが面白い、ということなのでしょうね?
おっしゃるとおりだと思います。
実際に何をしようとしているかは全然分からないんですけど…。
ただ、これは人形じゃなくて台の上に裸の男の人の絵が書いてあるだけなので、取り出したり、服を着替えさせることなどは出来ません。
本当にピンセットで骨などを取り出すだけのゲームなんです。
何がprepなのか皆目見当がつかないので、フィービーの「ズレ」が面白いのかな〜と思います。
お返事ありがとうございます。
おっしゃるように、prep と言っても、服を脱がせることもできないんですよね?
一体何をやるつもりなのか、prep と言っても何もすることないじゃんか!というズレが、フィービーっぽい、ということなんでしょうね?
情報ありがとうございました!
ジャックと豆の木を見つけたじゃない!可能性が広がって素敵よ!的なフィービーの台詞の最後で、
"...And he lived in a village, and you live in the Village."っていうところがありますよね。 笑いが起こっているとことろです。
ここただ聞いているときには、私は
"...And he lived in a village, and you live on the beverage."
だと解釈して聞いてました。「ジャックは村に住んでたし、あんたは飲み物出して暮らしてるじゃん」みたいな。
でもスクリプトみるとVillageになっていて、なんで笑いが起こっているのかそれだとわからなくなってしまいました。
何かアイディアありますか。ご教授願います。
ご質問ありがとうございます。
この Village は、場所の名前(地名)です。ドラマの設定では、モニカたちは、Greenwich Village(グリニッチ・ヴィレッジ)に住んでいることになっていて、その Greenwich Village のことを、Village とも言うのですね。地名という固有名詞なので、大文字で始まっている、ということです。
ネタバレになるかもしれないので、無理に読んでいただかなくても結構ですが、もっと後のエピソード、
フレンズ2-10その7
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470304.html
のセリフにも、Village という地名が出てきて、そこでは、Village = Greenwich Village であることを説明しています。
フレンズ1-4 の別の記事にいただいたコメントの、I'm rubber, you're glue. の件と合わせて、Village についてのもう少し詳しい説明を、追加記事「フレンズ1-4その4」として書きたいなと思っています。いつとは言えませんが、もうしばらくお待ち下さいませ。
なるほどVillageは固有名詞なのですね。フィービーの発音のしかたが『ヴァーバラッジ』というか、わざわざ延ばして言っているもんで、私のヒアリング能力では飲料の方を選んでました。(泣) 破裂音っぽく聞こえてしまったので何回も聞き返して習得したいと思います。ヘコタレそうになりますが、なんとか亀の歩みでついていきますね。ヘコタレそうになるときにRachさんのページを読んで勝手に励まされています。
こちらこそお返事ありがとうございます。
おっしゃるように、フィービーはわざと延ばして発音していましたね。「彼は村に住んでいて、あなたは「村」という名前の場所に住んでいる」と言うために、妙に強調してみせたのでしょう。
こういう部分は、背景知識がないと正直聞き取りにくいだろうと思いますので、聞き取れなかったことはあまり気にされない方がよいかな、と思います。リスニングというものは、音そのもので聞いている以上に、話の流れや背景知識から想像される部分というのが結構多いんですよ。
ですから、次に Village という言葉が登場した時に、Greenwich Village のことかな?と思えたらそれでいい、という感じでしょうか。そういう少しずつの知識の積み重ねが、リスニングを聞き取るための大切な土台になっていく気がします。
ジャックと豆の木の話になったところでレイチェルが言葉に詰まってフィービーがその言葉を代わりにFloopy(DVDでは綴りがflupie)でしょう。と尋ねるところがありますが。この言葉は普通の辞書に出ていなく、urbandictionaryではフィービーの造語だとしています。ところがレイチェルは普通の言葉として受け取っているようですし、モニカも早速un-floopyと返しています。
またそのあとのフィービーの
Oh, like that's a word. の発言もよくわからないので解説していただけないでしょうか。
(ネットスクリプトで以下の部分)
Rachel: But see, it was a plan. Y'know, it was clear. It was figured out, and now everything's just kinda like...
Phoebe: Floopy?
Rachel: Yeah.
Monica: So what, you're not the only one. I mean, half the time we don't know where we're going. You've just gotta figure at some point it's all gonna come together, and it's just gonna be... un-floopy.
Phoebe: Oh, like that's a word.
ご質問ありがとうございます。
flupie (or floopy) については、UrbanDictionary にあるように、やはりこれはフィービーの造語でしょうね。造語なので明確な意味はわからないけれど、その文脈から「フルッピー」の意味は何となくわかる…ということでしょう。「計画があって、それは clear だったけれど、今はすべてが flupie という感じ」と言っているので、「clear ではない、はっきりしていない、混沌とした」というような意味だと推測されるのでしょうね。UrbanDictionary にも、Flupie の項目で、completely chaotic のような語義で説明されていますね。
フィービーがそのように造語をよく作る人で、文脈から何となく意味がわかったので、それを「普通の言葉」であるかのように、un- という反意語の接頭辞をつけてモニカも使ってみたようです。
そこまでなら、フィービーの造語に慣れている友達らしい反応、ということで納得なのですが、その後に、フィービーが、Oh, like that's a word. と返すのが、このやり取りの「オチ」ですね。
この部分を訳すと、以下のような感じになると思います。
モニカ: ...and it's just gonna be "un-flupie." (そしてただ「フルッピーじゃなくなる」のよ。)
フィービー: Yeah, like that's a word. (そうね、まるでそれが本物の言葉みたいに言ってるけど。)
この like は、「まるで…であるかのように(あなたは言うけど、実際は違う)」というようなニュアンスで、like that's a word は「まるでその flupie が、”ちゃんとした、れっきとした(ある一つの)言葉”であるかのようにあなたは使ってるけど、そんな言葉、本当は存在しないのに」みたいなニュアンスだと思います。
モニカは、フィービーの造語癖(?)に慣れているので、その造語(flupie)を使って、その正反対の単語(un-flupie)を使ってみたわけですが、フィービー自身が作った言葉のくせに、自分以外の人が使うと「そんな言葉ないのにね」と言ってみせるナンセンスさがフィービーらしい、ということだと思います。
フィービーが造語を作るのは、フレンズ1-2 にもありました。
モニカが一人でイライラ、キリキリしているのを見て、
フィービー: Monica? Hi! Um, Monica, you're scaring me. I mean, you're like, you're like all chaotic and twirly, you know? And not-not in a good way. (モニカ? はーい! あの、モニカ、あなた、怖いわよ。つまり、あなたはその、すっかり混乱していて、くるくる回っている感じよ、でしょ? それも良い感じじゃなくてね。)
ジョーイ: Yeah, calm down. You don't see Ross getting all chaotic and twirly every time they come. (そうだよ。落ち着けよ。君の親たちが来る度に、ロスが混乱したり、くるくる回ったりする感じになるところを見ないだろ?)
twirly は twirl という動詞に -y をつけて形容詞風にしたフィービーの造語。twirl は他動詞「…をくるくる回す」、自動詞「くるくる回る、くねくねする」。それを形容詞化して、「くるくる回ってる(感じがする)ような」というニュアンスで使っているようです。
その造語 twirly を直後にジョーイも使っていますが、「その今フィービーが言った twirly というやつ」という感じで、ジョーイはフィービーの方を手で示しています。そのしぐさからも、その言葉が造語であることがわかる気がします。「フィービーの言うところの twirly 」になってるロスを見たことないだろ?という感じでしょう。
このように、フレンズ1-2 でも、フィービーの造語の意味を何となく理解し、そのまま「普通の言葉であるかのように直後に別人が使っている」やり取りがあったわけですが、このフレンズ1-4 では、フィービーの造語を使ってみたら、「そんな言葉、実際にあるみたいに使っちゃって」と本人に言われてしまい唖然とする、という発展型になっている面白さだと思いました。
忙しい中回答していただいてありがとうございます。
今日1−7のその1のALFさんのコメントにこの造語のこととlike のことを取り上げていらっしゃることを知りました。最初このエピソードを見たときは僕のフレンズ観賞は英語のスクリプトを自分で読んで調べることをしていなかったのでこのコメントも読んでいたはずなのにあまり記憶に残らなかったようです。
もちろん今回はすべての英語のスクリプトに目を通して自分なりの解釈を試みています。
問題の単語は今回最初はfloppyのタイポだと思ったので語義は英辞郎では【ばたつきやすい、意気地のない】あたりだと思いました。今は使いませんがfloppy disc が少し前まで使われていましたね。
DVDの字幕がflupieとなっていたので改めてインターネットで調べUrbanDictionaryにたどり着きました。DVDでは flΛ'pi と発音しているようですね。flood (洪水)の連想も働いているように感じます。
フィービーはよく独自の言葉を普段でも作り出しているようですのでこの早い回でもフレンズの仲間は特に違和感を感じないのでしょうか。
前のコメントの以下の部分は取り消させてください。
>>DVDでは flΛ'pi と発音しているようですね。flood (洪水)の連想も働いているように感じます。
Rachさんのコメントにあるようにflu'piと発音していますね。思い込みがあったのと再度確認しなかったのが原因です。
お返事ありがとうございます。
私もDVDを聞き直してみたのですが、私が上のコメントで書いた「フルッピー」よりも、「フルーピー」([u:] のように伸ばす音)の方が近い…ような気もしました。
造語なので、文字として表記する場合は、聞いた人が個々にイメージする綴りになってしまうわけですが、この「綴りと発音の関係」については、
DVD英語字幕の flupie は、stupid の [u:] の発音のイメージ
ネットスクリプトの floopy の場合は、snoopy 「(形容詞)せんさく好きの、(大文字で始まる Snoopy なら)ピーナッツのキャラクターのスヌーピー」の [u:] の発音のイメージ
が私には連想されました。
いずれにしても、フィービーらしい「雰囲気先行」(?)な感じの面白い造語ですよね。
一緒にいろいろ考えていただいて、ありがとうございました。
今回レイチェルが「ジョージ・スナファロパガスって誰?」と聞くとフィービーが「ビッグバードの友達」と答えますがこれはビッグバードの親友のスナッフィー(本名Snuffeleupagus)のことですね。昔テキスト片手によく観ていたのですが現在放送されていないのが残念です。セサミストリートは本当に優れた語学番組なので是非また放送再開してほしいものです。
今後もこちらのブログと首っ引きでフレンズにのめり込むつもりですのでよろしくお願いいたします。
はじめまして。コメントありがとうございます。
まずは拙著「シットコムで笑え」をお買い上げ下さったとのこと、誠にありがとうございます。とても光栄で嬉しいです(^^)
ちょうど次の記事「その3」で触れましたが、Big Bird's friend と返すやりとりは面白いですよね。セサミストリートはおっしゃるように本当に優れた語学番組で、出てくるキャラクターたちも、バートとアーニーとか、愛らしくて微笑ましいキャラたちばかりでしたよね。
これからフレンズにのめり込むつもり、とのお話、拙ブログが少しでもお役に立てると嬉しいです。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします(^^)