ジルとの関係を修復しようとするチャンドラー
On second thought, gum would be perfection. (よく考えてみると、ガムって完璧かも。)
on second thoughtは直訳すると「2番目の考えで」、つまり「考え直した結果」という意味。
そう言った後、またまた後悔するチャンドラー。
Could've said, "Gum would be nice." "I'll have a stick." But, no.
For me, gum is perfection. I loathe myself!
(「ガムっていいかもね。」とか、「1枚もらうよ。」とかも言えたのに。でも、違う。
俺にとっては、ガムは完璧なんだ、ってさ。あぁ、自己嫌悪!)
Could've saidはI could have said...(could+have+過去分詞)で過去の事実に反対のことを述べて、「・・・できただろうに」という意味になります。
I could have done it if I had wanted to. 「しようと思えばできたのだが(実はしなかった)。」というふうに使います。
perfection、とまで言うのは大袈裟で、言い過ぎだった、と反省しているのです。
ロスをベランダで引っ掻いた猫の飼い主を見つけるために、アパートの各部屋を訪ねて回るレイチェルとフィービー。
とあるおじさんが、明らかに自分の猫ではないのに、自分のボブ・ボタンズという名前の猫だと言い張るので、二人は怒って行ってしまいます。その背中に一言。
You owe me a cat. (猫は貸しにしておく。)
oweとは、「・・・に借りがある、恩がある」です。
I owe everything to you. 「何もかもあなたのおかげです。」I owe him my life. 「彼は命の恩人です。」というふうに使います。
このおじさんの言葉は「君らは私に猫の借りを作ったんだぞ。」という感じ。
どう考えても、このおじさんの猫ではなさそうなのに、この捨てゼリフには笑えます。
ちなみに、今回このおじさんはエンドクレジットではthe Weird Manとしか書かれていませんが、のちにMr. Hecklesという名前がつきます。
いつも気難しそうで、"You owe me ..."というセリフをいつも言っていたような。
この人が影の主役のようなエピソードも、後のシーズンには出てきますのでお楽しみに。
(結構、この人、人気あるんだろうなぁ。)
猫の飼い主はイタリア人のパウロと判明。
レイチェルは彼に一目ぼれしてしまい、モニカの部屋に連れてきます。
全くと言っていいほど英語がしゃべれないパウロですが、
パウロ: Monopoly! (モノポリー!)
何故か、ゲームの名前だけは知っていました。
Monopolyとは、「サイコロを振って、土地に見立てた盤上のコマを独占するゲーム」のことで、monopolyは「独占、独占企業」という意味です。
パウロがイタリア語で挨拶してきます。
フィービーは嬉しそうに
You betcha! (もちろんよ。)
You betcha! =You bet!で、意味は、「もちろん。その通り。」
betには「(お金を)賭ける」という意味があり、「あなたはそのことにお金を賭けてもいいくらい、間違いない」ということです。
I bet (you).だと、「確かに、そのとおり」という意味になります。
が、フィービーはイタリア語がわからないのに、わかったふりをして、にこやかに返事をしているだけのようですね。
(Rachからの、[しつこい?]お・ね・が・い)
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1−7の解説がまだ続いてること知らずにINDEXだけで飛んでたため「その2」以降を見逃してました@@
発見して「!!」ってなりました
ちょっともう一周サイトを読み直してRachさんのためにランキングサイト連打してきます(汗)
ここを読んでちょっとだけ笑い所が増えました。
ありがたやー
いえいえ、こちらこそ、ブログの構造がわかりにくくて申し訳ないです。特に初期の頃(シーズン1)は、後から追加記事を書いていることも多いので、余計にわかりにくいですし…。
また、「ランキングサイト連打」のお話、ありがとうございます。同一IPアドレスからは一日1回しかカウントされない仕組みになっているらしく、もし同じ日に何度もクリックして下さったのであれば、ポイントが反映されていないかもしれません…。
たまに気が向いた時にでもクリックしていただければ、それでとても嬉しくありがたいです。そのように応援して下さる人がいる、ということが、ブログを続ける上で大きな励みになっています。ありがとうございます。
これからも、笑い所が増えるように頑張ります!