ジョーイパパが帰ってきましたが、愛人が来ていたため、気まずい雰囲気に。
ロニー(パパの愛人): I shouldn't have come. I gotta go. I'll miss the last train.
(来るんじゃなかったわ。もう行かなくちゃ。終電に間に合わなくなる。)
shouldn't have comeは、should have+過去分詞で「・・・するべきではなかったのに(・・・してしまった)」という意味。
I gotta go.は「もう行かなくちゃ。」ですが、これはドラマなどで会話を終えるキーワードとしてよく使われます。
もともとはI have got to go.という形です(have got to = have to「・・・しなければならない」)。
それが省略されて、I've got to go.になり、さらにgot toがgottaになっています。
gonna = going toと同じような省略形です。
夜遅いので、パパとロニーはホテルに泊まろうとしますが、ジョーイに止められます。
ジョーイ: If you go to a hotel, you'll be doing stuff. (もしホテルに行ったら、そーゆーことするだろ?)
stuffは「(漠然とした)もの」を指します。
プレイボーイのジョーイなので、友達と話している時はもっとダイレクトな表現を使うところですが、さすがに自分の父親とその愛人との話なので、露骨な表現は言いにくかったのでしょう。
do stuff 「あることをする」と抽象的に逃げたのは、想像したくなかったからかもしれません。
ジョーイの提案で、ロニーはチャンドラーの寝室で寝ることに。
チャンドラー: Come on. I'll show you to my room. That sounds weird when it's not followed by, "No, thanks, it's late!" (じゃあ、来て。俺の部屋へ案内するよ。[ロニーを案内しながら]「俺の部屋を案内するよ。」って言った後、「いいえ、結構よ。もう遅いから。」ってセリフが続かないなんて、変な感じ。)
ロニーは素直に寝室に案内されますが、チャンドラーが連れてきた若い女性なら、いつもここで、こんな風に断られてしまうようですね。
パパとロニーに寝室を貸してしまったので、ジョーイとチャンドラーはソファーで一緒に寝ています。じたばたしているジョーイに、
チャンドラー: What are you doing? (何してるんだ?)
ジョーイ: Trying to get comfortable. (何とか寝心地良くしようと思って。)
I can't sleep in my underwear. (パンツはいて眠れないよ。)
ジョーイはいつも下着をはかずに寝ているのです。
後のエピソードでも、下着をはいてない、というシーンが出てきます。
(2008.5.9 追記)
以下の記事で、この部分に当たるシーンの追加説明をしています。
興味のある方は覗いてみて下さい。
フレンズ1-13その6
フレンズ1-13その7
(追記はここまで)
レイチェルは、胸を見られた仕返しに、チャンドラーの"モノ"を見ようとしますが、シャワーを浴びていたのはジョーイでした。
レイチェル: You were supposed to be in there so I could see your thing! (チャンドラーがシャワーしてたはずなのに。そしたら、あなたのモノが見れたのに!)
チャンドラー: Sorry, my thing was in there with me. (ごめん。俺のモノは俺と一緒にいたもんで。)
ジョーイのパパは何のことやらわからず、呆然としています。
この会話だけ聞いてると、「一体、この若者たちは、何をやっとるんだ?」と思うのも、無理ありませんけど。
ジョーイママ: Why did you fill your father's head with that garbage about making things right?
(物事を正しくしようとか、そんなくだらない考えを、どうしてパパの頭に詰め込もうとするの?)
Things were fine the way they were! (すべてが前のままで良かったのに。)
There's chicken in there. Put it away. (そこにはチキンが入ってるわ。しまっておいて。)
garbageは「ゴミ」ですから、「つまらないもの、くだらない考え」という意味もあります。
the way they wereは「それらがそうであった様子」、つまり「昔の状態」ということです。
ビリー・ジョエルの「素顔のままで」という歌がありますが、原題はJust The Way You Areです。
put awayは「片付ける」。直訳すると、「・・・を離れた場所に置く」という意味になりますが、今ある場所から移動するからですね。
日本語だと、片付けるというのはどこかに「しまう、入れる」という概念ですが、英語では、目の前から別の所へやってしまう、という考え方のようです。
パパの愛人のことをママは気づいていました。何故止めなかったのかというジョーイに、
ママ: Do you remember how your father used to be? Always yelling. Nothing made him happy. (昔のパパがどんなだったか覚えてる? いつも怒鳴っていて。何をやっても幸せじゃなかった。)
Now he's happy. I mean, it's nice. He has a hobby. (でも、今はパパは幸せよ。それっていいじゃない。趣味があるんだから。)
愛人がいるということをhobby(趣味)だと言い切るママ。かなり開き直ってます。
(Rachからのお願い)
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(また出た! 趣味の日記)「まるごと! ガンダム」見ましたよ!!
アニメやガンダム知らない方には面白くもおかしくもありません。
また明日、お会いしましょう(笑)。
劇場版三部作は、またゆっくり見ますが、とりあえずトーク部分だけは見ました。
基本的に私は、ガンダム話で盛り上がってる人を見てると、「微笑ましい」と思ってしまうタイプ。
ですから、とても楽しませてもらいました。
司会をやってとても嬉しそうな里アナウンサーも可愛かったし。(バンダイを「ガンダムの模型を作ってる会社」とわざわざ言い直して、ちゃんとNHKアナの職務を忘れてないところにも笑えた)。
品川さん、福井さん、錦織さんがファンなのは有名なんで知ってましたが、茂木健一郎さんが出てこられたのには驚きました。
茂木さんは日経新聞夕刊の「あすへの話題」というコラムを執筆されてて、先日「脳から見た英語上達法」というタイトルで、とても興味深い話を書かれていたので、私は切り取って保存していたんですよね。
私が漠然と感じていることを、明確に説明されているところは、さすが学者さんです。
その茂木さんがガンダム好きだと知って、ちょっと嬉しかった。
富野カントクは相変わらずお元気で、いろんなご不満をぶちまけてるご様子に安心しました(笑)。
第3部のモビルスーツの話は、スペックに詳しくない女の私でも楽しめました。
(何故か、私のUSBメモリはMSM-07S(シャア専用ズゴック)だったりする・・・)
こういう番組を見ていると、いろんな方面で活躍しているガンダムファンが見れて、さらにファーストガンダム世代(=私と同世代)の人が多いので個人的にもとても面白いのです。
NHKがこういう番組を企画したのもすごいですが、それはこの世代の人が番組の企画を出して、そしてそれを通せるような中堅になってきたことの証でもあるんだな、と思うと感慨深いものもあり・・・私もブログ頑張らねば、とか思ったりします。(関係ないか)
私がアニメに夢中だったのは中1から高2くらいまでで、ガンダムをリアルタイムで見たのは、実はファーストとZだけなんです。
他のガンダムシリーズは、主婦になって暇な時間ができてから、レンタルビデオ屋で借りまくって見たんですよね。
↑主婦になってから借りてるところに、オタクスピリットを垣間見て、我ながら微笑ましい(笑)。
中学くらいの多感な時期にリアルタイムで見たというのは大きいです。
あの頃は記憶力も良いので(笑)、セリフやら歌やら、今でもよく覚えてますもんね。
それをこうしてみんなで語り合えるというのは、やっぱり楽しいことですよ、うん。
楽しいといえば、たまたま、「電車男」の第7回(8/18放映)を見ました。
普段は日本のドラマはあんまり見ないたちなので、もっぱらダンナさんにチャンネル権があり、彼は何故か「女系家族」を見てるので(笑)、これまでは電車男見たことなかったんです。
見たら、ツボにはまっちゃった。
「電車」が脱ヲタする時の音楽は「さよなら銀河鉄道999」で999が地球を飛び立つシーンのBGMだし(私、ドラマ編LP持ってたから間違いない)、川にザクを流すシーンでは、挿入歌「風にひとりで」をバックに「敬礼!!」、さらに連邦軍の制服着たホリケンが「マチルダさぁーん!!!」
涙が出るほどおかしかった。またこの時の「電車」の心境と、「しかたないだろ、大人(男)になるなら」という歌詞もオーバーラップして、あまりにもハマりすぎ(笑)。
こんなことで、しばらく盛り上がれる私は幸せ者だ!! (とダンナさんが言ってました。うん、確かに否定はしない・・・。)
しかし・・・これ読んで、私の友人たちがあきれないといいんだけど。私がこういう趣味持ってるって知らない友達が多いはずなんで。(私は隠れファンではありませんが、興味のなさそうな人にその手の話をしないから、私の趣味を知らない人が多いんです。)
一応英語ブログなんで、この記事をひとつの投稿にするのはあえて避けます。単なるおまけ。
本当なら、別にこの手のブログを立ち上げればいいんだろうけど、そんな気力も体力もなくて・・・(いや、気力はあるかも(笑))
この記事、同じ趣味の人に見つけられなくてもいいんです。ただ、ちょっと今、BS9時間半スペシャルのせいでお祭り気分になってるんで、その気分を書いておきたかっただけかな。
読んで下さった方、どうもありがとうございました。
明日はこのネタ書きません、多分(笑)。
「まるごと! ガンダム」見ました。トークだけ見るつもりが、2部3部までじっくり見てしまいました。USBメモリはジオン軍(ヤフオクで落札)持ってます。品川は「ipod」と言って「携帯型音楽プレーヤー」とあわてて訂正されてましたね。
とにかく、天下のNHKでBSとはいえ、ガンダム9時間30分!!懐かしいだけではなく、非常に感慨深く見てました。だって、NHKでガンダム・・・確実に時代が変わりましたね。
後でゆっくり見るとか言いながら、私も好きなシーンだけ、ちょこちょこ見ちゃいました。
当時のキャッチコピーが「震えるか宇宙めぐりあえよ生命」でしたが、まさにあのラストシーンは何度見ても心が震えますね。
アムロが脱出して、めぐりあいのイントロが流れるあたりで、私はいつも泣きそうになってしまいます。
トークでの好きなシーンのナレーターを永井一郎さんに頼んだのはさすがというところですが、ガンダムでのあの冷めたようなナレーションではなく、波平さんみたいなテンションだったのには笑いました(わざと?)
ケンドーコバヤシさんって私、知らなかったんですけど(ゴメン)、「軟弱者!」と書いてるシャツを着てたのには笑っちゃった。
USBメモリについてるスクリーンセーバーも使ってます。ジオンのマーク(エンブレム?)とか出てカッコイイ。「ママのパソコン、ガンダムになってるよ!!」といつも息子に指摘されてます。
確かに時代は変わりましたね。「人は変わってゆくわ。わたしたちと同じように・・・」(笑)