ヘッケル: What do you want? (何か用かな?)
モニカ: Mr. Heckles, our friend lost a monkey. Have you seen it? (ヘッケルさん、私たちの友達の猿がいなくなったの。見てませんか?)
ヘッケル: I left a Belgian waffle out here. Did you take it? (わしはベルギーワッフルをここに出しといたんだ。取ってないか?)
フィービー: Why'd you leave it in the hall? (どうしてワッフルを廊下に置いとくの?)
ヘッケル: I wasn't ready for it. (さっきは食べる気がなかったからだ。)
モニカ: The monkey, have you seen a monkey? (猿なんですけど、見てません?)
ヘッケル: I saw Regis Philbin once. (レジス・フィルビンは見たよ。)
フィービー: Thank you, Mr.Heckles. (ありがとう、ヘッケルさん。)
ヘッケル: You owe me a waffle. (ワッフルは貸しにしとく。)
何を質問しても、とんちんかんな返事をするヘッケルさん。すっかりキャラ立ちしてます(笑)。
ベルギーワッフルと言えば、数年前にブームになりましたねぇ。
マネケンの前を通るといい匂いがして・・・何度も衝動買いしたものです。
ヘッケルさんが見たというレジル・フィルビンは、朝の人気トークショー「Live with Regis and Kelly」の司会者です。
マルセルが行方不明になったことを、ロスに告白するレイチェル。
その様子をカメラが引いていくと・・・。
ベランダでバナナを食べてるマルセル。これってよくあるパターン(でも笑える)。
ロス: I guess it's partially my fault. (一部、僕にも責任がある。)
I shouldn't have asked you to start off with a monkey. I should have started you off with a pencil. (僕は、君に猿を預けることから始めさせるんじゃなかった。鉛筆から始めておけば良かったのに。)
fault は「罪、過失の責任」。It's my fault. 「僕のせいだ。」は、謝る時の決まり文句。
相手が悪いことをしたかも、と落ち込んでいる時には、It's not your fault. 「あなたのせいじゃないわ。」というフレーズもよく聞きます。
無生物を預けて練習させるんだった、とはかなりキツイ表現です。
ロスの怒りはかなりのものですね。
ロス: Marcel is an illegal exotic animal. (マルセルは飼うのが違法な外来動物なんだ。)
exotic というと、まず日本語になっている「エキゾチックな、異国風の」を思い出しますが、その他に「(動植物などが)外国産の、外来の」という意味もあります。
発音は、イグザティック、で、ザにアクセントがあります。
さらに、exotic dancer とは「ストリッパー」のこと。
インデペンデンス・デイで、ヒロインの一人のジャスミン(ヴィヴィカ・フォックス)はストリッパーという設定で、ファーストレディー(大統領夫人)に職業を聞かれ、ダンサーだと言ったら、バレエなの?と聞き返されたので、"Exotic."と答えるシーンがあります。
動物管理局の人が来てしまい、なんとか誤魔化そうとしますが、
モニカ: We checked the third floor. No one's seen Marcel. (私たち、3階は調べたわ。誰もマルセルを見てないって。)
ロス: My uncle Marcel. (僕のおじさんのマルセルのことです。)
フィービー: Is that who the monkey's named after? (おサルの名前は、そのおじさんからもらったのね。)
name after... は「・・・の名をとって命名する」という意味です。
せっかく、ロスが誤魔化そうとしたのに、フィービーがバラしちゃいましたね。残念。
(Rachからのお願い)
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