レイチェルとバリーがセントラルパークの外で話をしています。それを見たフィービーは
フィービー: Oh, my God! Don't do that! (まぁ、やだ! そんなことしないで!)
ロス: What? What? What? (何? 何? 何?)
フィービー: That man across the street just kicked that pigeon. (通りの向こうの男が、ハトを蹴ったのよ。)
てっきりレイチェルとバリーがキスでもしてるのかと思ったら、フィービーは違う人のことを怒っていたのでした。
それって、紛らわしいやろ、って感じです(笑)。
自分が捨てたバリーとデートして楽しかったというレイチェルに、他のみんなは批判的。
レイチェル: I mean, we had fun! Is there anything wrong with that? (だって二人で楽しかったの。それって何か悪いことでもある?)
チャンドラー: Yes! (あるさ!)
レイチェル: Why? (どうして?)
チャンドラー: I have my reasons. (俺には俺の理由があるんだ。)
チャンドラーは、自分の恋愛でもいつもトラブル続きで、人の恋愛話にまで首をつっこみたくないのですが、ロスに叩かれて、イエスと言ってしまうチャンドラー。
理由を聞かれて、「俺にも事情が・・・」では、答えになっていませんが。
やっとダニエルに電話しているチャンドラーですが・・・
チャンドラー: "Oh, Danielle, I wasn't expecting the machine. Give me a call when you get a chance." Bye-bye. (「あぁ、ダニエル。留守電だとは思わなかったよ。時間があれば電話して。」 バイバイ。)
食器の音まで立てて、アリバイ作りをしているようなチャンドラー。
留守電に吹き込んだメッセージのかぎかっこの部分は、メモを棒読みしたものでした。
モニカ: That's what you've been working on for the past two hours? (あれが、この2時間ずっと考えてた言葉なの?)
チャンドラー: I've been honing. (練りに練ったのに。)
hone は「(刃物などを)砥石でとぐ、(技術を)磨く」という意味です。
文章を推敲し、いらないところは削り、訂正し・・・という感じ。
でも、短い、それもありきたりの文章なので、「あれだけ時間かけて、それだけ?」というモニカの感想もうなずけますね。
ロス: What was with the dishes? (あのお皿の音は何?)
チャンドラー: I wanted her to think I might be in a restaurant, you know, I might have a life. Like I haven't been sitting here honing for the last two hours? (俺がレストランにいるのかもしれない、俺にも別の生活ってもんがあるんだ、って思って欲しかったんだ。ここで2時間もずっと文章を練ってたんじゃない、ってね。)
意地っ張りなチャンドラー。
「ダニエルのことをずっと考えてるわけじゃないよ。」と思われたいようです。
でも、だいたい、気にしてないよーってふりをすればするほど、動揺が声やしぐさに現れてくるもんなんですよねぇ。
(Rachからのお願い)
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2005年09月27日
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