2005年10月18日

フレンズ1-23その6

ベンとご対面したフレンズたち。
フィービー: Susan, he looks just like you. (スーザン、ベンはあなたにそっくりね。)
スーザン: Thanks. (ありがとう。)
レズの恋人であるスーザンの遺伝子情報はベンには全く入っておりません(笑)。
これって、フィービーが何も考えずに言った社交辞令? それともジョーク?

レイチェル: Oh, God! I can't believe one of us actually has one of these. (本当にすごいわ。私たちのひとりが、こんな子供の一人を持つことになるなんて、信じられない。)
チャンドラー: I know. I still am one of these. (そうだよな。俺なんかまだこんな子供の一人だもん。)
チャンドラーは、自分は子供っぽいし、大人の恋愛が苦手だから、まだまだベンの仲間だと言っています。
いや、そんなに卑下しなくても・・・。

モニカ: Can I? (いい?)
このシチュエーションで、Can I? というと、「私もベンを抱っこしてもいい?」という意味なのはなんとなくわかりますよね。
以下を省略しないで言うと、"Can I have(carry, hold) him in my arms?" という感じでしょうか?
日本語でも、「ねぇ、いいかしら。」というだけで、その場面から判断できることも多いですよね。
こういうニュアンスで伝わる表現が使えるようになると便利です。
例えば、レストランでウェイターにお皿を下げて欲しい時は、ウェイターと視線を合わせながら、"Would you?" と言ってお皿を示すだけでわかってもらえる、とNHK英会話でスティーブ・ソレイシィさんが言ってたと思います。
「これお願いできるかな?」という感じでしょうか?
(スティーブ・ソレイシィさんに関しては、著書を フレンズ1-5その3 で紹介しています。)

いつまでもベンのそばから離れようとしないロス。
フレンズたちも、半ばあきれながらも幸せそうな顔でベンを見つめています。
こんな仲間がいるといいな、と思える瞬間ですね。
確かにフィービーの言う通り、ベンは世界で一番ラッキーな赤ちゃんと言えるかも。

最後にちょっと盛り下げてしまうかもしれない話をします・・・。
最後のシーン、ベンが目を閉じた、開けたと言って、フレンズのみんなが見えたり、暗くなったりしますね。
ところが実際には、生まれたばかりのこの時期は、明暗の区別がつく程度で、まだ目は見えません。
目が見えるようになるのは、2、3ヶ月してからなんですよ。
でもこのシーン、ベンから見たロスたちの表情がよくわかる楽しいシーンなので、そんなこと言ったら興醒めかなぁ。
フレンズファンの皆様、ごめんなさい。
いつもの私なら、「そんな重箱の隅をつつくようなことばかり気にして、ドラマを楽しめない人ってどうよ。」って感じなんですが、出産・育児と自分が少しでも絡む話になると、ついつい熱が入ってしまって・・・。
1-23 のエピソード解説は、英語解説じゃなくって、出産解説の方が多かったかも・・・。(←反省)
次からは、また英語の解説に戻りますので、ご安心下さい(笑)。

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posted by Rach at 19:57| Comment(14) | フレンズ シーズン1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
確かにアメリカにいた時に、"Can I...?"や"Would you...?"、"Would you please...?"はよく使ってました。ニュアンスで伝わるから、というのを逆に利用して、ちゃんとした文を考えなくていいという理由で使っていました(笑)。
Posted by ほんだ at 2005年10月18日 23:59
貴重な情報をありがとうございます。
ほんださんも"Would you...?"とか使ってたんですね? じゃあ、スティーブさんの言うとおり、ちゃんとニュアンスが伝わるということだ。これで裏が取れた(笑)。(←スティーブさんが言ってたなら間違いないんだけど、私の聞き違いってこともあるし・・・)
ちゃんとした文を考えないで済むというのは非常に大事なことですが(笑)、でも会話ってコミュニケーションですから、ニュアンスが一言で伝わるんならそれで充分ですよね。相手としっかりアイコンタクトすれば、きっと気持ちは伝わるはず(笑)。
Posted by Rach at 2005年10月19日 19:48
そうそう、アイコンタクトは重要アイテムですよ。”お願い…”みたいな、目の中で星がきらきら輝くようなまなざしを向ければ、絶対大丈夫です(笑)。男の僕には出来ませんでしたが…(爆)。
Posted by ほんだ at 2005年10月20日 14:26
ほんださんにも、「お目々、キラキラ」して欲しかったなぁ(笑)。
日本人ってあんまり相手の目をじっと見ないって言われますね。
アメリカ人にはそれが自信がないように見えたり、隠し事をしてるように思われるとか。
私もアメリカに行く機会があれば、アイコンタクトに挑戦してみよう。こんな歳だけど(笑)、日本人は若く見られるらしいし。ふふふ。
Posted by Rach at 2005年10月20日 19:36
二回目のコメントです☆
一度目はどこに書いたかわからなくなってしまいました…泣

英語学習を目的に友達にフレンズを借り始めて、2年??くらい経ちまして、やっと赤ちゃん生まれました!(笑)
なんかすっごく嬉しかったです(*^^*)(笑)
でも、友達から、10まであるねんけど…もっとピッチあげんと!って言われました(^_^;)
五段階方式で見てましたが、
ネイティブ(イギリス人)からも、人生には限りがあるんだから…しかも10まであるんだぞ!って言われ、
この春からは三段階方式にしています。(前も書いたかも…)
時には、三段階目はとばして、Rachさんのブログで勉強してます。
ほんまは自分で調べないといけないんだろうけど。。。

お気に入りのキャラクターも出来て、これからいいペースで進めていけたら!と思っています。
Rachさんのブログはいっぱい情報あって、感謝しています。
勉強方法や英語に対する考え方もためになります~!
Posted by k at 2013年05月26日 22:52
kさんへ
二回目のコメント、ありがとうございます(^^)
ロスの元妻キャロルの妊娠から、今回の出産まで、各エピソードをじっくり時間をかけて見てこられたのですね。素晴らしいです。
フレンズはシーズン10までありますので、先は確かに長いですが、ずっとフレンズばかり…というのも飽きちゃうかもしれませんし、他のドラマに浮気しても構わないのでw、のんびり楽しんで見て行って下さいね。
5段階は確かにくどいので(笑)、慣れてきたら3段階で十分ですし、ご自分に合う形にいろいろカスタマイズして英語学習を進めていっていただければと思います。

英語学習のお役に立てているとしたら、大変光栄で嬉しいです。お褒めの言葉もありがとうございます。今は、シーズン7を解説中ですが、ブログの方も、シーズン10到達まで頑張りたいと思います。
これからもよろしくお願いします!
Posted by Rach at 2013年05月28日 16:40
Rachさま、はじめまして。
最近になってやり直し英語を始めました。好きな時間に楽しんでできる方法を考え、DVD勉強を選びました。やっと1シーズンが終わりに近づいてきましたが、この頃は毎日フレンズたちに会えるのが楽しみで、早く観たくて頑張っています。
Rachさんの5段階法で進めていますが、初めの完全英語の時は聴き慣れた単語しか入ってきません。英語字幕を見て、こんなに簡単な事を言っていたのか!と驚き、がっかりすることも。また、今回の「Where does that leave me?」のように、日本語と英語の考え方の違い、ただ日本語に訳すだけなら日本語力でどうにか出来ても、自分で使えるようになるのだろうか?といつも思います。ここまでのフレンズを観ていてよく出てくるfigureの使い方も、いつも訳すときに考えてしまいます。これを、適切な時に使えるようになるときが来るのでしょうか?? …レベルの低い話で申し訳ありません。泣  Rachさんは、どのくらい続けた時に聞き取れるようになりましたか? 今は、自分の言いたいことを英語の考え方で話せるようになりましたか?  どうぞ希望を下さいませ(笑)!
Posted by kiki at 2014年10月28日 14:47
kikiさんへ
はじめまして。コメントありがとうございます。

「楽しんでできる方法」として、フレンズDVD学習をお選び下さったとのこと、このようなブログを書いている者として、とても嬉しいです(^^)

それでは、いただいたご質問にお答えさせていただく形で、私の思うところを述べさせていただきますね。

「どのくらい続けた時に聞き取れるようになりましたか?」というご質問、よく頂戴するのですが、私自身、どのシーズン、どのエピソードの頃だった、という明確な数字はないんですよね。私も、とにかく最初は、「びっくりするほど聞き取れなかった」状態で、その「全然全くわからなかった」状況のことは今でもよく覚えています。常に、それと比較する形で、「初めて第1話を見た時に比べると、少しずつわかるようになってきた」ということで、自分の進歩の具合を確かめていた気がします。

「ある日、突然聞こえるようになる、ということがありますか?」という質問をいただくこともあるのですが、そのような「ある日、突然」というのも私にはなかったです。前に出てきたフレーズが聞き取れるようになってきて、それが蓄積されていく中で、徐々にわかる部分が増えてくる、という感じでした。

一応の目途として言うと、私はシーズン1を終えて、そのまま何の躊躇もなくシーズン2に進んだのですが、それは私の中に「何かしらの手応え」が感じられていたからだと思います。それは、「この学習法を続けていたら、もっともっと聞き取れるようになる!」という確信ですね。シーズン1を終えた時点で、ものすごくリスニング力が上がっていたかと言うと、それほどではなかったかもしれない、でも、確かに進歩している自分が感じられたから、この学習法を続けて行こうと思えたということだろうと。

聞き慣れた単語が少ない間は、やはり「聞き慣れた単語しか入ってこない」ということになると思います。そこでがっかりせずに、「聞き慣れた単語は入ってくる」→「聞き慣れた単語を増やせば、わかる単語も増えてくる」というように、「わからない部分を嘆くのではなく、わかる部分を喜ぶ」方向で、楽しく続けられるように気持ちを盛り上げていっていただければ、と思うわけです。

もう一つのご質問、「今は、自分の言いたいことを英語の考え方で話せるようになりましたか?」について。
はい、これについては、結構自信満々で(笑)、「自分の言いたいことを英語の考え方で話せるようになりました」と言えます。「英語の考え方で話せる」というのが実はポイントで、それは、「自分が日本語で先に考えたことを、そっくりそのまま英訳できる」というのとは別物です。英語のアウトプットに関して、私がいつもアドバイスしていることは、「自分で無理矢理組み立てようとするのではなくて、読んだこと聞いたことのある英文をアレンジして使う」という「英借文」の概念です。それには良質なインプットを行なうことが大切で、「フレンズ」のような海外ドラマで、ネイティブが実際に使っている生きた英語のフレーズを学び、その意味を理解した上で、アレンジする、ということの積み重ねが、自分のアウトプット力を上げてくれると思っています。

日本語と英語は異なる言語なので、「全く同じ意味に英訳する」というのは難しいですよね。ですから、「自分の言いたいこと」を先に日本語で考えて、それを英訳しようとすると、語彙不足だったり、同じ表現がうまく探せなかったりすることで、言いたいことも言えなくなってしまう恐れがあります。ですから、言いたい「イメージ」を先に頭に浮かべてから、それを自分の知っている英語フレーズを使って表現する、というのが「英語の考え方で言う」ということだと思うのです。そういう自分の中の英語フレーズの蓄積も、「日本語で言うと、こういう感じのことだな」とか「こういう気持ちの時に言うんだな」というように、そのセリフが話された状況も含めてインプットしておくことで、同じ状況の時に自分も使えるようになると思っています。

英語学習においては、雷に打たれたかのように急に目の前が開けたかのような劇的な進歩、というのは正直ないだろうと思っています(そういう経験をした方もいるかもしれないけれど、少なくとも私にはありませんでした)。なので、常に「全然わからなかった最初の頃の自分と比較する」ことで、少しずつの進歩を感じ取って来た結果、今の私があるのだと思っています。このままでいいのかな、と不安になったり、思ったほど聞き取れずにがっかりされたり、、ということもあると思うのですが、今、楽しくフレンズ学習を続けられているのであれば、少しずつの進歩を感じつつ、今後もそれを続けていっていただければと思います。

上に書いた部分でわかりにくい箇所などありましたら、どうかご遠慮なくご質問下さいね(^^)
Posted by Rach at 2014年10月29日 16:26

Rachさま、お忙しいところ、とてもご丁寧なお返事をありがとうございます。

そう、そうなんです!言いたいことを日本語で考えると何も言えなくなってしまう、その通りです。後で落ち着いて考えてみると、こう言い換えてみれば良かった?と簡単なフレーズが思いつくこともあるのですが、Rachさんの仰るとおり、今はひたすらインプットが足りないのだと思います。
バイリンガルの友人が、「英語を話すときは性格が変わる」とよく言っていたのですが、最近になってその意味がよくわかります。違う言語、違う構文、違う考え方なのですものね。彼女は英語圏にいると途端に口数が増え、私は急に無口な大人しい人になります。(笑) 

これまで様々な方法に手を出しましたが、楽しいと思ったことがなかったんです。聴くだけ、とか、今思えばいい大人が話すのに、文法がわからないまま真似をしても語彙は増えないですよね。フレンズを観始めたら文法のやり直しも楽しくて、今は正直まだまださっぱり聞き取れませんし、手応えも??ですが、私も躊躇なく2シーズンに入ります。

一日一話で進んでいますので、Rachさんのfinishまでに追い付くかな? 5段階を経てわからなかったところがRachさんの直訳を見て間違ってなかった!と安心したり、??と思っていたらコメント欄で激論が交わされていたり、文化的背景の説明もあり、本当に助けていただいています。面白いところが意訳になっていたりして、日本語訳って意外と損しているかも、と思うまでになりました。
これからもどうぞ助けてください。よろしくお願いいたします。
Posted by kiki at 2014年10月29日 23:05
kikiさんへ
こちらこそ、ご丁寧なお返事ありがとうございます。

まさにおっしゃる通りで、日本語という「言葉」を先に思いついてしまうと、それぞれの単語やフレーズを「訳す」ことを考えてしまってその言葉が思いつかない、、となるので、母国語ではない言葉で話す場合には、「簡単なフレーズで言い換えてみる」という発想が必要だと思うのですね。
「英語を話す時は性格が変わる」というのはよく聞きますね。英語で書いたり話したりしている時の方がストレートかつ大胆な物言いになっている気は自分でもします^^ 自分で書いた英語を日本語に訳してみたら、「よくそんな、こっ恥ずかしいこと言ってたな」みたいに思ったりw

「フレンズを観始めたら文法のやり直しも楽しくて」と言っていただけること本当に嬉しいです。私も本当にこの「フレンズDVD英語学習」が楽しくて、だからこそ、こんなブログを9年以上も書いてこられたのだと思います。どのエピソードも「フレンズらしさ」満載で、それでいて、学べば学ぶほど新しい表現に出会える、という「安心感と新鮮さ」が、私を引っ張ってくれているのだと思っています。

「意訳」になっている部分というのは、学習者的にはなかなか興味深いんですよね。要は「翻訳担当者が直訳しても無駄であると判断した」部分なので、どうしてそう判断したのかの理由を探るのが楽しいのです(^^)

あ、それから、前回のお返事で書こうと思っていたことなのですが、今「完全5段階」で観ておられるんですよね? ご自身でそのやり方がしっくりくるというのならそれで結構なのですが、5回見るのはやはり時間もかかりますから、もう「はしょる3段階」に移行して下さって全然構いませんので。

実は、東京セミナーの懇親会で、「初心者の場合は、完全5段階を続けた方がいいでしょうか?」というご質問を二人の方からいただいたのです。その方々には、「すぐにでも「はしょる3段階」に移って下さっていいんですよ!」とご説明しました。完全5段階というのは、「それぞれの段階でどういう情報を得られるか」をじっくり確認するもので、別に初心者だから「完全5段階をしないといけない」ということではないのです。「英語字幕」「日本語字幕」「日本語音声」から得られる情報がどういうものかわかってきたら、もう「はしょる3段階」で進んでいただいたら全然オッケーなのです。「日本語字幕と日本語音声で内容を確認する」というのは、母国語での作業ですから、それほど神経を張りつめなくても、音と文字の情報を同時に混乱することなくゲットすることができます。そういう日本語部分にかける時間を減らした分を、最終段階の「英語音声、英語字幕」で調べる時間に当てた方が、効果的だろうと思っています。

私が拙著で、まずは「完全5段階」の方をくどくどと(笑)説明したせいで、そっちがメインだという印象を皆様に与えてしまっているようで、その懇親会でも「私の説明が足りなかったようです」とお詫びしました。
セミナーの時はもっぱら「はしょる3段階」をメインにして説明しておりますし、「3段階」が「5段階」より劣るということは決してなく、むしろ「はしょる3段階」の方がより効果的であり、私のお勧めする学習法のポリシーにより即していると思っています。

これからも楽しく「フレンズ英語学習」を続けていただければと思います。このブログが少しでもお役に立てると嬉しいです。
こちらこそこれからもよろしくお願いします(^^)
Posted by Rach at 2014年10月31日 12:16
Rachさんこんにちは

初めてコメントします!
とても楽しく、ためになるブログで、すごくありがたく拝見しています。このブログのおかげでフレンズを何倍にも楽しめています(^^)

今回コメントしたのは、モニカがロスの赤ちゃんを初めて抱っこした時に言うセリフ "I will always have gum." の意味がわからなかったためです。
検索してみると、親しい人の子供が生まれた時にその子供にあてたメッセージに使われる決まり文句のようですが、、一体どう意味なのでしょうか?
Posted by YUKI at 2016年03月01日 15:40
YUKIさんへ
こんにちは。初めてのコメントありがとうございます! また、拙ブログについてそのように言っていただけること、とても光栄で嬉しいです(^^)

"I will always have gum." を直訳すると、「私はいつもガムを持ってるわ」ということですね。
DVDの日本語訳では、
(字幕)ガムあげるわよ/(音声)あー、あの、いつでもガムあげるから言って。
となっていました。
今はまだ生まれたばかりで、ガムなどは食べられませんが、もう少し大きくなって、お菓子などを食べられるような子供になったら、「いつでもあなたにあげられるように(叔母さんの)私はガムを持ち歩いておくからね」と言っているセリフになると思います。

このセリフの後、エンドクレジットとなるわけですが、ベンを抱っこさせてもらって、「私がモニカ叔母さんよ」と言った後、感動でなかなか言葉が出てこないモニカがやっと言ったセリフがこれですね。
このセリフの直後に観客からはラフトラック(笑い声)が起こっていますし、隣にいるジョーイは一瞬変な顔をした後、納得したような笑顔を見せています。
観客が笑っている、というこの反応を見ると、I will always have gum. というのは昔からあった決まり文句ではないような気がします。普通の決まり文句であれば、ここで笑いは起きない、という気がするのですね。
フレンズ1-23 でモニカがこのセリフを言ったことで、親しい人の子供が生まれた時に、この時のモニカのように「ガムあげるわね」という人が増えた、という風に考えられるようにも思います。I will always have gum で検索しようとすると、I will always have gum monica, I will always have gum friends という候補が出てきますので、このフレーズとフレンズのモニカのセリフとを紐付きで考えている人は、かなりの数いるような気がします。

感動でうるうるしているモニカが、何を言うんだろう、、とみんなが待ち構えている時に、出た言葉が「ガムあげるわね」だったという面白さでしょうね。ガムを噛むなんてもっとずっと先なのに、生まれたばかりの子にそう呼びかけている、という「気の早さ」が面白いと同時に、この子が大きくなったところを想像してそれを楽しみにしている「姪ができた叔母さんとしての喜び」もよく出ていて、印象的なセリフだと思います(^^)
Posted by Rach at 2016年03月02日 15:26
Rachさん
お返事ありがとうございました(^^)

なるほどフレンズのセリフが元になって広く使われるようになったんですね〜!
共通認識として使われているということは、それだけ世界ではフレンズというドラマが広く親しまれていたということですね。

とてもすっきりしました!ありがとうございました。
Posted by YUKI at 2016年03月04日 10:01
YUKIさんへ
こちらこそご丁寧なお返事ありがとうございます。
断言はできないのですが、フレンズは人気ドラマですから、このセリフが元になって、同じようなシチュエーションで使う人が増えた、という可能性は大いにある気がします。

すっきりしました、と言っていただけて良かったです。お返事ありがとうございました(^^)
Posted by Rach at 2016年03月04日 16:46
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