モニカはジュリーとショッピングに行ったのですが、レイチェルにばれると怖いので、フィービーと口裏を合わせようとします。
モニカ: We shopped and we had lunch. (私とフィービーでショッピングしてランチした、ってことにして。)
フィービー: What did I have? (私は何を食べたわけ?)
モニカ: You had a salad. (フィービーはサラダよ。)
フィービー: No wonder I don't feel full. (だから、お腹がいっぱいじゃないのね。)
no wonder は「道理で・・・なわけだ、・・・も不思議ではない」という意味。
full は「いっぱいの」という意味から、「満腹で」という意味にもなります。
モニカと買い物をした、というフィービーに、
レイチェル: Good, Pheebs. What'd you buy? (良かったわね、フィービー。何を買ったの?)
フィービー: We went shopping for...For fur. (ショッピングしたのは・・・ファーよ。)
レイチェル: You went shopping for fur? (ファーを買ったの?)
フィービー: And then I realized that I'm against that. (それから、私、毛皮には反対してるってことに気付いたの。)
フィービーは、shopping for... と詰まってしまったので、とっさに for と似た響きの fur (ファー、毛皮)と言ってしまいました。
でも、フィービーは動物愛護精神の持ち主で、動物の毛皮を使った衣類は着ない主義なのです。
第1シーズン17話のフィービーのセリフで、「顔のあるものは食べない」というのがありましたので、フィービーのベジタリアンは、動物愛護の精神から来ているものらしいですね。
ベンをロスに預けるのが心配なキャロル。
ロス: We laugh, we play. It's like we're father and son. (一緒に笑って、一緒に遊んで。まるで僕たち、本当の父親と子供みたいなんだよ。)
本当の父と子なのに、一緒に暮らせないことを皮肉って言っているようです。寂しいよね、ロス!
スーザン: Honey, relax. Ross is great with him. Don't look so surprised. I'm a lovely person. (ハニー、落ち着いて。ロスはベンと楽しくやってるわ。[ロスに]そんな驚いた顔しないでよ。私は良い人間よ。)
look surprised は「驚いた顔をする」という意味。
これは、ロスの恋敵であるスーザンが、珍しくロスを擁護する発言をしたことに、ロス自身が驚いてびっくりした顔をしたから。
イヤミでも何でもなくただ思ったことを言っただけなのに、えらく驚かれたので、スーザンは「私はあなたが思ってるほど、ひどい人間じゃないわ。」と言っているのです。
ベンのTシャツを見て喜ぶレイチェル。
レイチェル: This is so cute! (これ、超かわいい!)
キャロル: I got that for him! (私がベンのために買ったのよ。)
ロス: "My Mommies Love Me." (「僕のママたちは僕が大好き」)
Mommies (ママたち)と複数形になっていることから、レズビアンのカップル用にこんな言葉を書いたTシャツがあるようですね。
本当にあるのかな? アメリカなら確かにありそうだ・・・。
(Rachからのお願い)
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2005年11月06日
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