2005年11月13日

フレンズ2-3その4

ヘッケルさんの卒業アルバムを読むジョーイ。
ジョーイ: "Heckles, you crack me up in science class. You're the funniest kid in school." (「ヘッケル、君は科学の授業で僕を笑わせてくれた。君は学校一面白いやつだよ。」)
チャンドラー: Heckles was voted class clown, and so was I. (ヘッケルさんは投票でクラスの人気者に選ばれてる。俺もそうだった。)
crack up は「(人を)ゲラゲラ笑わせる」という意味。
crack はもともと「〜にひびを入らせる、割る」という意味ですが、人が壊れてしまうほど笑わせる感じでしょうか?
clown は「サーカスの道化師、ピエロ」のこと。
class clown はピエロのようにクラスの人を笑わせる「クラスの人気者」ということです。
vote は「投票する」ですが、補語に名詞をとって、「投票で(人を)(補語)に選ぶ、(人を)(補語と)認める、みなす」という意味になります。
上のセリフの訳は、「投票で選ばれた」としましたが、実際にそういう投票があったのかもしれないし、投票していなくてもみんなにそう思われていた、という意味かもしれません。

ヘッケルさんの部屋で聞くと、やはり上の階の物音がうるさい。
イライラしたチャンドラーはついにほうきを持って・・・。
チャンドラー: Hey, would you knock it off! (こら、やめろ!)
knock off は「やめる、中止する」という意味。
ヘッケルさんとの共通点が次々と明らかになる中で、ついには同じ行動を取ってしまい、この後、チャンドラーは落ち込むことになります。

ジョーイ: Chandler, come on, you're gonna find somebody. (チャンドラー、元気出せよ。誰か見つかるって。)
チャンドラー: How do you know that? How? (どうしてそんなことがわかるんだ? どうして?)
ジョーイ: I don't know. I'm just trying to help you out. (さあね。俺はただ、お前を助けようとしただけだ。)
help out は「助ける、救い出す」。
out があることで、「困難や窮地などのつらい状況から救い出す」という感じがよく出ています。
ジョーイが言ったのはただの社交辞令みたいなものでした。「気休め」ってやつですね。

最後の頼みの綱だったジャニスですが、彼女は妊娠していました。
チャンドラー: Congratulations. (おめでとう。)
最近は日本語でも、コングラッチュレーション!と言って使う人がいますが、正しくは複数形で s が必要で、コングラッチュレーションズ、となります。

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posted by Rach at 17:46| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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