シーズン2 第4話
The One With Phoebe's Husband (フィービーが電撃結婚!?)
原題は「フィービーの夫の話」
レイチェルは、部屋に入ってきた鳩を鍋で捕まえました。
そこへ、ダンカンという男性が入ってきて、自分はフィービーの夫だ、というので、びっくりしたレイチェルは、鳩を鍋から逃がしてしまいます。
ダンカン: How did you do that? (どうやったの、それ?)
まるでレイチェルが手品師のように、鍋から鳩を出したので、ダンカンはびっくりしたんですね。
相手のしたことに驚いた時に、よくこのセリフが出てきます。
このダンカン見てると、マイケル・J・フォックスに似てると思うんだけど・・・私だけかなぁ?
どうして、夫がいることを黙っていたのか、と怒るモニカに、
フィービー: I'm sorry, but I knew if I told you, you'd get judgmental and wouldn't approve. (ごめんね。でも、もしあなたに言ったら、批判的なことを言うし、認めてくれそうにない、ってわかってたから。)
judgmental は「批判的な、手厳しい」という意味です。
確かに、ちょっと文句の多いモニカですから、judgmental という形容は彼女にピッタリかも。
モニカの母親もそういう人で、モニカはいつも文句ばかり言われるとボヤいているのですが、実はモニカはしっかりその性格を受け継いでいるのです(笑)。
テラスでエッチしたことをバラされたモニカは、腹いせに、
モニカ: Kind of the same as, say...I don't know, having a third nipple! (それってあれと同じことよね。何て言うか・・・3番目の乳首があるようなものよ!)
ここで衝撃の告白。チャンドラーには3番目の乳首があるらしい。
どんなのなんでしょう? よくわからないので、軽く流しておこう・・・(笑)。
みんなに質問されて、困るチャンドラー。
チャンドラー: There's nothing to see! It's a tiny bump. It's totally useless. (見るほどのものじゃないよ! 小さい隆起だよ。全く役に立たないし。)
レイチェル: As opposed to your other multi-functional nipples? (他の多機能な乳首とは対照的に、ってこと?)
bump は「こぶ、(道路などの)隆起」です。
道路の警告の掲示にある Bump ahead! は「先に段差あり!」という意味です。
がっくん、となるから、スピードを落とせ、ってことですね。
multi-functional は「多機能の」。ほとんど日本語になってます。
みんなが興味津々なので、大したものじゃない、ただの「でっぱり」だ、と言って気をそらそうとするチャンドラー。
役に立たないし、と言うと、レイチェルに「じゃあ、他の乳首は多機能で、いろいろと役に立つの?」と変なツッコミをされてしまいます。
確かに、男性のは役に立ちませんよね。
何でついてるんだろう? これも、軽く流しておこう・・・。
今日の解説はどうコメントしたらいいのか悩むような恥ずかしいものが多いぞ・・・(笑)。
(Rachからのお願い)
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男性の乳首? 言われてみれば…。。
でも僕にもわからない(笑)
くすぐったいだけだからいらないかも。。ヾ(・ε・。)ォィォィ
男性のはやっぱり要らないですかねぇ。うーん・・・話が変な方向に行かないうちにこのへんで止めときます(笑)。
02.21 I’m not “married” married, you know?
の“married”は“really”のような意味として考えてよいのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
I'm not "married" married, you know? を直訳すると、「私は”結婚してる”って感じに結婚してるわけじゃないのよ」というところでしょうか。
「結婚してる、と言ってもいわゆる”結婚”って感じじゃないの」のようなニュアンスだと思います。
「手続き上、書類上の結婚で、一緒に暮らしているわけではない」ということで、みんなが連想するような、一般的な「結婚している」というものとはちょっと違うのよ、という感覚ですね。