シーズン2 第5話
The One With Five Steaks and An Eggplant (人生はツラいよ)
原題は「5枚のステーキと1個のナスの話」
電話が鳴ってるのに出ないチャンドラー。
ロス: You ever figure out what that thing's for? (その電話ってものが何のためにあるのか考えたことはないの?)
チャンドラー: I'm trying this screening thing. If I always answer the phone, people will think I have no life. (審査をしようとしてるんだ。いつも電話に出てたら、人に、俺って何もない人生を送ってると思われるだろ。)
figure out は「理解する」という意味。
ロスのセリフは回りくどいですが、「電話は、かけてきた人と話すためにあるんだから、出たら?」という意味です。
screening はスクリーニングと日本語になっていますね。
「審査、検査、選抜、選考」という意味です。
チャンドラーは、留守電にしておいて、相手がしゃべり出してから、その電話が重要かどうかを判断しようとしています。
相手は知らない女性で、ボブという男性へかけたつもりのようです。
でも、相手の声が色っぽいので、間違い電話なのに出てしまったチャンドラー。
ボブとして応対することにします。
チャンドラー: So what have you been up to? (どうしてた?)
What have you been up to? は「久しぶりだけど、どうしてた?」という挨拶の決まり文句のようなものです。
ジェイド(電話の女性): And in case you wondered, those are my legs on the new James Bond poster. (あなたが「もしかして・・・」と思ってるかもしれないから言うけど、新しいジェームズ・ボンドのポスターに出てる脚(あし)は私の脚よ。)
in case は「〜の場合に、〜するといけないから、もし〜なら」という意味。
wonder は「不思議に思う、怪しむ、いぶかる」という意味なので、この場合は、ボブが007のポスターを見て、「もしかして、この脚はジェイドのじゃないか?」と察してる可能性がある、という意味だと思われます。
ジェイドとボブは元恋人同士のようなので、脚だけでわかってしまう、ということでしょうか?(それだとすごいかも。)
または、ジェイドがモデルをやっている、それも脚専門のモデルだとか、ポスターに出てくる脚のモデルの仕事をよくやってるとか、そういうことを知っている仲だということでしょうか?
それを聞いたロスとチャンドラーが、一瞬真顔になるリアクションがおかしい。
よく、さんちゃん(明石家さんまさん)がこういうリアクションをしますよね。
(Rachからのお願い)
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2005年11月22日
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