2005年12月02日

フレンズ2-5その11

ポケベルが鳴ったので、電話をかけるモニカ。
ポケベルの話は、フレンズ1-22その1 でも書きましたが、うぅ、時代を感じる(泣)。
モニカ: It's Monica. I got a page. (モニカです。ポケベルの呼び出しがあったので。)
page は「(ホテル・空港などで)名前を呼んで(人を)探す」という意味。
例えば、"Paging Ms. Monica Geller. Will Ms. Monica Geller please come to information." だと、「お呼び出し申し上げます。モニカ・ゲラー様、案内所までお越しください。」というデパートなどでの呼び出し放送の言葉になります。
ポケベルは pager (pageするもの)、あるいは beeper (ビーッと鳴るもの)といいます。

モニカ: The steaks were a gift from the meat vendor. That was not a kickback. (あのステーキは仕入先の肉屋からのプレゼントだったんです。リベートじゃありません。)
kickback は「リベート、ぴんはね、賄賂」という意味です。
モニカが仕入先から貰ったステーキ。
モニカは、昇進祝いに貰ったんだと主張しますが、店側はリベートだと認識しているようです。
実際にはどうだったんでしょう?
確かに、ヘッドシェフへ昇進したことへのお祝いの意味もあるでしょうが、権限を持つ人間になったからゴマをすっておこう、うちの仕入先をひいきにしてもらおう、という仕入先の魂胆もあったでしょうから、リベートや賄賂と思われても、しょうがないとも言えるのでは?
ごめんね、モニカ。

モニカは店をクビになってしまいました。
落ち込んでいるその時、ウェイトレスが、モニカの注文の品と請求書を運んできました。
ウエイトレス: Here's your check. That'll be $4.12. (これが請求書です。4ドル12セントになります。)
ジョーイ: Let me get that. You got 5 bucks? (俺に払わせて。[請求書を見て驚き、チャンドラーに]5ドル持ってる?)
落ち込んでるモニカを助けようと、男らしく払ってあげようとしたジョーイですが、自分がその金額を持ってないことに気付き、チャンドラーに頼むところがジョーイらしい。
しかし、「5ドル持ってるか?」って、請求書が4ドル12セントなんだから、全額チャンドラーに助けてもらうつもりのよう。
ジョーイは1ドルも払えない状態なんですかね。
彼の金欠はかなりのもののようです。

(Rachからのお知らせ)
今回で、2-5については最後まで解説したのですが、フレンズ2-5その7 のコメント欄 で、F.D.J.さんより「各自がオーダーするところが特に印象深かったのですけど、、、。」という感想をいただきました。
そこで、そのオーダーシーンのセリフについて、次回(明日)、少し解説してみたいと思います。
確かに、面白いセリフも多いし、我ながらどうして飛ばしてしまったのかよくわからないのですが・・・。
ということで、結局2-5がその12まで続くことになってしまいますね。
すみませんが、もうしばらくお付き合いを。

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posted by Rach at 14:41| Comment(8) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Pager,そうですね。時代を感じますね。あ、でもこの前みたターミナルという映画でも主人公のトム・ハンクスもキャビン・アテンダントのキャサリン・ゼタ・ジョーンズもポケベルを使ってましたね。これ確か昨年の映画じゃなかったかな?製作が前年ぐらいだとしても2,3年前。アメリカではまだポケベルは使ってる人は多いのでしょうか。


Posted by agathe at 2005年12月02日 22:59
agatheさんへ
去年の夏までアメリカで生活してましたが、アメリカは携帯電話などは日本より5年ぐらいは遅れていると思いますよ。だいたい写真が撮れる携帯が販売されるようになったのは確か2年前の夏でした。2, 3年前はまだ半分ぐらいはポケベルだったかもしれません。
Posted by ほんだ at 2005年12月02日 23:12
agatheさんへ
agatheさんのブログで、ターミナルを紹介されてましたね。私も見てみなくちゃ。(うーん、時間が欲しい!)
私もフレンズを見ていて、日本のトレンディドラマ(←死語?)ほど携帯が使われていないなぁとずっと思っていたんですよ。
Posted by Rach at 2005年12月03日 15:23
ほんださんへ
私より先にagatheさんへお返事書いていただき、ありがとうございます(笑)。
上のコメントにも書いたんですが、日本の恋愛ドラマでは必須アイテムとも言うべき携帯が、フレンズではあんまり登場しないんですよ。効果的に使われることもないし、メールのやり取りしてるのも見たことないなぁ。観客が見てるシットコムだから、携帯の画面を使っての芝居は難しいということもあるでしょうけどね。
やっぱり携帯は日本の方が進んでるんですね、納得しました。
Posted by Rach at 2005年12月03日 15:27
ほんださん

アメリカ携帯事情教えていただいて有り難うございました。ポケベルって私にはなんだかすごーく懐かしく思えて、ターミナルでもちょっと微笑ましくなりました。

Rachさん

携帯は日本のほうが進んでいるんですねー。でも私は実は携帯をもっってからまだ1年半くらいなんですよ。いまだに親指でメールを打つのは遅くていらいらするのであまり自分からはメールを打ちません。さらにこのマンションは電波の関係でなんと圏外になってしまうんですよ。ときどきメールが1日以上たってから届くことがあります。まったく!使えませんね(笑)
Posted by agathe at 2005年12月03日 23:57
agatheさんへ
私も携帯を持ったのは2年前くらいです。幼稚園の送迎バスが遅れた時に、他の停留所の人は携帯に「バスが遅れる」との連絡が入ったのに、私は持ってなくてオロオロした経験があったから。(←何て理由だ!)
私、携帯でメールを打つのは本当にトロくて、パソコンの100倍はかかりますね(冗談ではなく、体感的にそんな感じ)。メールを読むのにはとっても便利ですが、私も携帯で打つことはほとんどありません。若者とのギャップを感じちゃうわ(笑)。
Posted by Rach at 2005年12月04日 20:10
「21.22 I’ll just replace them,
and we can forget the whole thing.」の
replaceは代金を払いますの訳になっていますが、
元に戻したいということだと思うのですが・・・
Posted by Tamashiro-OB at 2019年04月10日 13:50
Tamashiro-OBさんへ
ご質問ありがとうございます。
仕入れ先からリベートを貰ったことでクビになった、という流れですから、モニカは「これはリベートではない」という形に持って行かないといけないわけですよね。
そのために「”個人的にモニカが貰った”ということをなかったことにする」必要があると思うのですが、「もらった肉をくれた仕入れ先に返却したい」ということだと、return のような動詞を使う気がします。

また、モニカ: Why, it's dinner for six. Five steaks, and an eggplant for Phoebe. というセリフがあったように、モニカはすでにそのステーキを家に持って帰っており、そのまま使ってしまっただろうと思われますので、肉そのものを元に戻す(くれた相手に返却する)ことも不可能に思えます。
なので、「モニカが自費を使って戻す」→「同じ肉をモニカが購入して、モニカ個人ではなく店が貰ったものとして店に充当する」という意味で replace を使っているのだと私は思いました。
replace は「元の場所に戻す」という意味以外に「取り換える、交換する」という意味があるので、「モニカが持って帰って使ってしまったものを、モニカが自腹で交換して充当する」という感覚だろうと思います。
Posted by Rach at 2019年04月14日 13:58
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