2005年12月17日

フレンズ2-7その1

シーズン2 第7話
The One Where Ross Finds Out (逃がした魚は大きい!)
原題は「ロスが知ってしまう話」

パーティーで女の子に無視された理由を知りたいチャンドラー。
チャンドラー: Is there something repellent about me? (俺には、人を寄せ付けない何かがあるのか?)
repellent は形容詞として「不快感を与える、ひどくいやな、はねつける、(水などを)はじく、(虫などを)寄せ付けない」という意味があり、名詞として使うと、「防虫剤、虫除け」という意味になります。
「はねつける、寄せ付けない」という意味の動詞はrepel です。

フィービー: When I put on a little weight, I question everything. (ちょっと体重が増えたら、私も何もかも疑問に感じるわ。)
チャンドラー: I've put on weight? (俺が太った?)
put on weight は「体重が増える」です。
まさに、weight(体重)を put on([自分の身体に]つける)という感じですね。
get fat でも「太る」ですが、fat は失礼な表現なので避けましょう(笑)。

痩せるためのトレーニング中のチャンドラーとモニカ。
この時に流れてるBGMは、ヴィレッジ・ピープルの「マッチョ・マン」ですね。
♪マッチョ、マッチョ、マッチョメ〜ン♪
この音楽、インパクトありますよねぇ。
アリーmy Loveでも使われてました。
元カレのビリーが男らしくなるという話で、この曲が流れました。
macho とは「男らしい、男っぽい、男らしい人」という意味。
スペイン語から来た言葉だそうです。
男らしさを表現するのに、うってつけの曲なんでしょうね。

(Rachからのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
人気blogランキング
にほんブログ村 英会話ブログ

posted by Rach at 18:58| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Rachさん、ちょこちょこお邪魔してスミマセン。
「フレンズ」にはまってしまって、今はRachさんのブログに
遊びに来るのが楽しくて楽しくてたまらなくなりました!
記事を拝見したら、足跡を残していきたいなと思ってます♪

「太った」は今まで gain weight とばかり言ってました。
put on weight 覚えます。
Posted by Emi at 2006年10月29日 08:19
Emiさんへ
いえいえ〜、どうぞご遠慮なく足跡を残していって下さい。私のブログはリアルタイムの英語学習日記ではなく、過去記事ひとつひとつの積み重ねて成り立っているものですから、過去記事にコメントいただけるのはとっても嬉しいんですよ。「楽しくて楽しくてたまらない」とまで言っていただけて本当に嬉しいです。

フレンズにすっかりはまっておられるのは、貴ブログの記事からもわかります。ロスが夢に出てくるくらいですものね(笑)。やっぱり楽しいと思えるものは取り組み方も違いますから、そういう好きなドラマを見つけられたのはラッキーだと思うし、それが私のオススメしているフレンズであったことは私にとってもラッキーです(笑)。

「やせる、体重を減らす」なら私も lose weight が浮かびますから、その反対だとやっぱり gain weight ですねぇ。
ここでは put on する感じが出ていて面白いなぁと思ったのですが、そういう簡単な動詞と前置詞の組み合わせ(句動詞)は英語でよく出てきますので、そのニュアンスを覚えるとよりネイティブに近づけそうな気がしますよね。
Posted by Rach at 2006年10月30日 08:57
お世話になります。2か所の解説をお願いします。
[00.50 I would, but that might get
in the way of my lying-around time.]
thatはスリムな体?
[00.58 I'm going home.]
よろしくお願いします。
Posted by Tamashiro-OB at 2019年04月12日 12:24
Tamashiro-OBさんへ
ご質問ありがとうございます。

まず1つ目。
モニカ: You wanna work out? I can remake you. (ワークアウト(運動・トレーニング)したい? あなたを改造できるわよ。)
チャンドラー: Oh, you know, I would, but that might get in the way of my lying-around time, so.... (あぁ、ほら、そうしたいとは思うんだけど、でもそれって、俺の寝転がりタイムの邪魔になるかもしれないしね、だから…)

get in the way は「〜の邪魔になる」、lie around 「寝転がる」。
that はモニカの提案を受けての「減量のためにワークアウトすること」という行為を指していると思います。
「そんなワークアウトしたら、〜の妨げになる」と言っているわけですが、その妨げられる対象が「ゴロゴロすること」だと言っている面白さ、ワークアウトするより俺はゴロゴロしてたいんだけど、と言っている面白さですね。

それから2つ目。
みんなに口々に「トレーニングしろよ」と言われた後、チャンドラーがモニカに、
チャンドラー: But if we put on spandex and my boobs are bigger than yours, I'm goin' home. (でもモニカと俺がスパンデックス(レオタード)を着て、俺のおっぱいがモニカのより大きかったら、俺は家に帰るぞ。)

go home はシンプルに「帰宅する」という意味だろうと思います。
ワークアウトする場所で、お互いのレオタード姿を見た時に、(俺が太っているせいで)俺の方が胸が大きいなんてことになったら、俺は運動やめて帰るからな、ということだと思いました。
Posted by Rach at 2019年04月15日 21:07
初めまして。ここで出てきたBGM、ヴィレッジ・ピープルの「マッチョ・マン」ですが、この「ヴィレッジ」って、まさにFriendsの舞台「グリニッジ・ヴィレッジ」から取ったのですね。曲の内容と舞台をかけているのかと思いました。
Posted by Goto at 2020年09月20日 14:29
Gotoさんへ
初めまして。コメントありがとうございます。

確かに、ヴィレッジ・ピープルのヴィレッジは「グリニッジ・ヴィレッジ」が由来でしたね。マッチョにまつわるシーンでよくかかる曲ですが、フレンズの場合は舞台もヴィレッジなので、余計にフィットするということもありますよね(^^)
Posted by Rach at 2020年09月20日 19:24
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。