嘘をついたのはママのアイデアだと言うおばあちゃん。
おばあちゃん: I didn't want to do it. But then she died and it was harder to argue with her. Not impossible, but harder. (私も嘘をつきたくはなかったわ。でも、それからあなたのママが死んで、ママと議論するのも難しくなったし。不可能ではないけど、難しくはなったわ。)
ママは死んでしまったけど、議論しようと思えば出来る、とおばあちゃんは言っています。
フィービーは霊感が強いので、おばあちゃんもそうらしい。
そういう家系なのかな?
というより、おばあちゃん、イタコ(恐山で口寄せ[霊を自分に乗り移らせて、故人の言葉をしゃべること]をする巫女)みたいですねぇ。
このセリフを聞いて、やっぱりこの人はフィービーのおばあちゃんなんだ、と確信した人は多いはず(笑)。
フィービー: All right. So he's not a famous tree surgeon? (わかったわ。じゃあ、パパは有名な木の外科医じゃないのね?)
おばあちゃんは、パパのことをそう説明していたらしい。
木の外科医って? じゃあ、tree physician (木の内科医)ちゅーのもいるんだろうか?とか、ますます謎は深まります・・・。
このフィービーの問いかけに対して、おばあちゃんは首を横に振っていますね。
日本語で「パパは医者じゃないのね?」と聞いて、うんとうなずけば「そうよ、お医者さんではないのよ。」となり、首を振って否定すれば、「そんなことないわ。確かにパパは医者よ。」ということになりますよねぇ。
ところが英語は、後に肯定文が続くなら Yes、否定文が続くなら No となるので、この場合は、首を横に振ったということは、"No, he's not a surgeon." (パパは外科医じゃない。)という意味になります。
この辺りの Yes, No については、フレンズ1-9その4 でも説明してあります。
おばあちゃん: Last I heard, he was a pharmacist somewhere upstate. (最後に私が聞いたのでは、パパは州の北部のどこかで薬剤師をやってる、ってことだったわ。)
upstate は「主要都市から北に離れた地方」のことで、特に「ニューヨーク州の北部」を指します。
up と言えば北、down は南を指します。
地図の上が北だからでしょう。
そういえば、日本語でも、「北上する」「南下する」と言いますよね。
(Rachからのお願い)
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私もちょっと調べて見ましたが、Buffalo や Albany(オールバニー)とかが upstateみたいですね。
私はバーモントと聞くと
♪ハウスバーモントカレーだよー。リンゴとハチミツ、とろーりとけてる。秀樹、感激!♪
しか思い出せません(笑)。
ところでどうして名前に「バーモント」とついてるのか調べてみたら、ハウスの公式HPによると、
「バーモント州に伝わるリンゴとハチミツによる健康法を応用したカレー」なんだそうです。(今日、初めて知ったぞ。)
↓ハウス公式HPはこちら
http://housefoods.jp/products/catalog/index.php?cat=1,1020,1021,1019
でも、実はバーモント州の特産物はハチミツではなくて○○だ、という話が以下のサイトに載ってます。
(↑人様のブログからの情報なので、あえて答えを書くのは避けました)
http://www.yorozubp.com/9902/990213.htm
ちなみに、我が家のカレーは、「ハウスバーモントカレー甘口」と「ハウスジャワカレー辛口」のルーをブレンドして作ります。(母がこうして作っていたので・・・笑)
ちょっと西城秀樹サンで思い出した小噺を最後に。
60歳になった西城秀樹が一言。「秀樹、還暦(カンレキ)!?」
おそまつっ。
(一体、私は何を書いてるんだろう・・・?)
http://homepage2.nifty.com/uoh/zutsuu/391kudrow.htm
難しすぎる・・・
YESとNOの話。
アメリカ人に「Yesと言いながら首を横に振って!」とか「Noといいながら首を縦に振って!」というと、出来ない人が意外に多くてびっくりします。最初は出来ても、繰り返してるうちに首が逆に動いたりとか(笑
ジョーイみたいなタイプは絶対に出来ないとみて間違いありません!(断言
日本人ならみんなできますよねえ。
この辺りが「体に染み付いてる言語」かどうかの違いなんでしょうねえ。
ちなみにドイツ人はどうなんだろうと少し疑問。
ヤー(Ja)とナイン(Nein)はともかく、ドッホ(Doch)はどうなんだろう・・・
へぇー、それは知りませんでした。
私もちょっと調べてみましたが、リサのパパのDr. Lee Kudrow さんは、a physician とか、a renowned headache specialist などといろんなサイトで紹介されてますね。
リサ・クドロー自身が、名門ヴァッサー(Vassar)大学で生物学の学位を取った才女だ、というのは前にどこかで読んだことあったのですが。(それを知った時に、役柄とのギャップにびっくりしましたけど。でも、それが”役者さん”なんですよね。)
KopyKatさんが教えて下さったサイト、昨日までの私なら「クドローって、リサと同じ苗字だなぁ」と思っただけでしょうね、きっと。
貴重な情報、ありがとうございました!
Kudrow の発音は難しいですよね。dからrへの移行が(笑)。絶対にdをdo(ド)と言ってしまいそうになります。
YesとNoの首振りの件は、そんなこと試してみたことがあるんですね?
いつもYesとNoだけのセリフの時に、字幕との違和感を感じちゃうんですよ。
Dochってナンだろう??と思ってちょっと調べたら、否定疑問文に対して使うんだ・・・全然覚えてなかった。習ったんだろうのになぁ・・・習った記憶すら残ってないです(泣)
とっても良さそうです。映画などではいまいちパッとしませんが、
もっと高く評価されてもいい女優だと思います。
ところで、「秀樹、還暦(カンレキ)!?」は私的にとても
ウケました!
リサ・クドローもそうですが、フレンズのメンバーは映画での評価はあまり芳しくないですよね。やっぱりイメージが強烈過ぎるからでしょうか。リサは素晴らしいコメディエンヌだと思うのですが・・・。
ところで、「還暦!」にウケていただいて嬉しいです。会社の後輩が宴会でやったネタでした(笑)。
私はKopyKatさんの「ハカイダー」の話が、ツボにはまってしまって大笑いしてしまいました。
「ハカイダーって何のこと?」と思われた方は、KopyKatさんの2月2日の記事↓を読んでいただければわかります。(そのイディオムが何であるかは、あえてここでは書かないでおきますね。)
http://kopykat.seesaa.net/article/12653893.html
ビジンダーも懐かしいー。名前もすごいけど、ビジュアル的にもすごいですよね。変身前の志穂美悦子さんが可愛かったです。
(そちらのコメントへの返事を、こちらで書いてるみたいでごめんなさい。KopyKatさんのコメント欄ではビジンダーまで話が到達して完結したようになってるので、追加が書きにくくて・・・それに、ちょっと私のマニアの血が騒いじゃって・・・笑)
ハカイダーは、こども時代に非常にインパクトの強いキャラクターでした。脳みそが透けて見えるというのがコワかった! でも、怖い物見たさでなぜか見てしまう・・・。中の脳みそも、偉い博士のものだということで、畏怖の念を抱いていました(?)。偉い博士なのに、邪悪な脳を持っていたということなのでしょうか?!
ビジンダーは、変身前の志穂美悦子さんのほうがぜんぜん可愛かったですね! キカイダーとのラブシーンなどもあり、私はこどもながらにドキドキしながら番組を見ていました(笑)。それにしても、キカイダーの変身前はぜんぜん覚えていません。
マニアックな話を振って申し訳ないなぁ、と反省していたのですが、KopyKatさんもかなりお詳しいではないですかっ!(ちょっとびっくり・・・笑)
あの脳はキカイダーを作った光明寺博士の脳らしいです。何故悪の組織に利用されていたのかは知らないんですけど。
「人造人間キカイダー」のキカイダー変身前はジローさんという人で、よく高いところでギターを弾いてました。不完全な良心回路を持つので、プロフェッサー・ギル(という敵)が笛を♪ピーピーピー、ピピピピー♪(って、文字では全然メロディがわからん・・・笑)を奏でると、ヘルメットの頭を抑えて苦しんでいたような気がします。変身シーンが、何故かパタパタアニメみたいだったりとか。
その続編の「キカイダー01(ゼロワン)」はイチローさんで、ヘルメットの一部がパカっと開いて、太陽電池(!)がくるくる回るんですよ。
ゼロワンは白い(!?)トランペットを持ってます。ゼロワンになると、ハカイダーにもブルー、レッド、シルバーと色のついたものも出てきます。
ビジンダーの必殺技のビームって胸から出るんですよ(ちょっと恥ずかしいぞ)。志穂美さんのブルー(ジーンズ地?)のミニスカートが可愛かった。何故か服のボタンを外すと爆弾が爆発するという設定で、きっと当時の男の子の視線を釘付けにしていたに違いない(笑)。
ワルダーというミイラ男にちょんまげつけたようなのもいたっけ。自分のことを「拙者」と呼ぶ彼が、なかなか性格がけなげで可愛いキャラだったように記憶してます。
キカイダーよりもハカイダーの方がデザイン的にカッコイイですよね。小学校の時によく男の子がハカイダーの絵を書いてましたよ。
なんだか懐かしくっていろいろ調べてたら、思い出が甦ってきちゃいましたので、日記も兼ねて書いておきました(笑)。
あ、これを読んで、「Rachってこんな人だったのか・・・」ってヒカないで下さいね(笑)
たくさん調べていただいて、ありがとうございました。
そういえば、キカイダー変身前の人はギターを弾いていたのを思い出しました。ジローさんでしたか〜。
ビジンダーって、こども心になんとなく恥ずかしかった(見るのが)と記憶しています。胸からでるビームのせいもあったのかもしれません。
ところで、キカイダーって、英語版も出ていませんか? 原作の漫画とか。ちょっと調べてみます。
本当にどうもありがとうございました。懐かしいです、うっうっうっ・・・。
自分でも、何をこんなに張り切って調べてるんだろう・・・KopyKatさんに嫌われたら困るなぁ・・・と思っていたので、喜んでいただけて(?)とっても嬉しいです、うっうっうっ・・・。
KopyKatさんのように英語を使ってお仕事をされている方とお話できるだけで光栄です。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!!
「a specialist in treating damaged trees」だそうです。
通常の医者ではないです。
上の記事を書いた後、「樹医」や「樹木医」という職業のことを新聞記事で目にすることがあり、フィービーが言っていたのはこういう仕事のことだったのか、と気付きました。
おっしゃるように、damaged trees を治療する人のようですね。