2006年02月27日

フレンズ2-10その15

モニカの部屋をノックする音。ボビーが来たようです。
レイチェル: God! Even his knock is boring! (もう! ノックの音までうんざりするわ!)
ノックの音まで暗い(笑)。
やはり本質的にそういう性格なんでしょう。(暗いのがイカンと言ってるのではないですよ。)
bore は「(人を)うんざりさせる、退屈させる」という意味。
boring は「うんざりするような、退屈な」という意味になり、bored だと「うんざりした、退屈した」という意味になります。
ですから、You are bored. だと「あなた退屈してるわね。」ですが、間違って You are boring. と言うと「あなたは退屈な人ね。」という意味になってしまうので注意しましょう。
英語はこのように他動詞に -ing をつけて現在分詞にしたり、 -ed をつけて過去分詞にしたりして形容詞を作ることが多いですから、その感覚を身につけたいですね。

ボビー: This is hard for me to say. (これは僕にとって言いにくいことなんだけど。)
モニカ: You fell off the wagon! (あなた、禁酒を破ったの?)
このボビーのセリフで、あまりよくない話が次に来るのだろうと予測できますね。
fall off the wagon は「禁酒を破ってしまう」という意味です。
もともと on the (water) wagon というイディオムがあり、これは「(人が)禁酒して、酒をやめて」という意味です。
直訳すると「給水車(水運搬車)に乗って」という意味から「酒を飲まずに水を飲んで」となって、「禁酒して」という意味になったんですね。
ですから、その wagon から落っこちたということで「禁酒を破った」という意味になるのです。

ボビー: I think you may have a drinking problem. (モニカはお酒の問題を抱えてるんじゃないか?)
モニカ: What, these? No, these are for cuts and scrapes. (何? [自分が手に持っている酒の瓶に気づいて]これのこと? 違うわ、これは切り傷すり傷のためのものよ。)
ボビー: Look, I'm not strong enough to be in a codependent relationship. (ねぇ、僕はいまお互いに依存する関係を築けるほどには強くないんだ。)
drinking problem は「飲酒問題」。
「アルコール依存症」の控えめな表現です。
cut は「切り傷」、scrape は「こすり傷、すり傷」という意味。
お酒をマキロンみたいな傷の消毒液だと言っているのですね。
そう言えば、時代劇で傷の手当てをするときに、口に含んだお酒をプーッと吹きかけたりするよなぁ。でも、あんなんで、消毒になるのかなぁ? 第一、汚いだろう・・・って感じ(笑)。
codependent は「共依存(症)の」。
co- は「共同、相互」を意味する接頭語で、dependent は「頼って、依存して」という意味ですね。
independent だと in- は「不・・・」(not)を表す接頭語なので、「(他に)頼らない、依存しない、独立した」という意味になります。
インデペンデンス・デイという映画がありましたが、Independence Day とは「(米国の)独立記念日」のことですよね。
ボビーは今、禁酒中で精神的に参っています。
モニカまでお酒のことで悩むことになってしまっても、助けてあげられない、ということですね。
モニカがこうなってしまったのも、もともとはボビーのせいなんですが、ちょっと立場が入れ替わったようになっている会話が面白いわけですね。

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posted by Rach at 12:45| Comment(16) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
"on the wagon"
初めて知った表現です。
フレンズはカナリ見通したと思ったんですが、イディオムまでは完知してなかった〜。
奥が深いなー、フレンズ。(^−^)
Posted by japanish at 2006年02月27日 15:52
「drinking problem」といえば、『Airplane!』というコメディ映画で意味をすり変えて、「飲み物がうまく飲めない」というギャグになっていました。

http://en.wikipedia.org/wiki/Airplane!

Ted develops a "drinking problem." (He brings the glass to his forehead instead of his mouth.)

(↑これは上記ページの下のほうに書いてあります。)
Posted by KopyKat at 2006年02月27日 17:04
japanishさんへ
私も単語の意味を調べながら、とりあえずファイナルまで見たんですが、こうしてブログを書くためにじっくりセリフを確認すると、へぇ、そうなんだ!と驚くことがたくさんあります。
一回目は何となくスルーしてしまってて、よく考えると、けっこうこのセリフは深いなー、とかね(笑)。
Posted by Rach at 2006年02月28日 11:59
KopyKatさんへ
邦題は「フライングハイ」という映画ですね。これは見てないです。でも、mouth の代わりに forehead...のくだりを読むと、だいたいどんな感じのコメディーかわかるような気がします(笑)。
「ほら見てよ、なかなかうまく飲めないんだよ。」って感じ?
Posted by Rach at 2006年02月28日 12:00
私の場合、"依存症の"とか"中毒の"という表現で、一番に浮かんで来るのは"addicted"という単語です。
うただひかる(※ だいたひかるではない)さんの歌に"addicted to you"というのがあったと思いますが、まあそのまんまの意味です。一度はこうやって言われてみたいですねぇ(聞いてない

で、なんでこれを覚えたかというと、ややネタバレなんですが、フレンズの某章でこんな表現が出てきます。
"She is sex addicted."

まあこれもそのまんまですね。
フレンズならではの過激発言だと思います。
いつ出てくるか、そして"She"が誰を指すのかは、見てのお楽しみってことで(笑

Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年02月28日 12:39
「うただひかる」と「だいたひかる」って確かに似てる!・・・と思うのは”私だけ?”(笑
結構、宇多田サン好きなんですよ、私。
「Addicted To You」も好きだし、一番好きなのは、「Wait & See〜リスク〜」だったりしますが(聞いてない
addicted って「耽溺している」って感じで、確かにそんな風にくどかれたら、オチそうですね(笑

それから、そんな感じのセリフ、ありましたねぇ。ちょっとスクリプトを見てみましたが、最初、"He's a sex addict."(エッチ中毒者)と言われた"彼"が、"No! If anyone's a sex addict here, it's her!"(俺じゃない。それは彼女だ!)とその矛先を”彼女”に向ける、という展開のようです。
このブログで解説するのは随分先ですねぇ。それにネタバレすると、ちょっとまずい頃でもありますので、この辺にしておきましょう(笑

そのエピソードになった時に、「昔、コメント欄で書いたところに、とうとうたどり着きましたね」ってちゃんとコメント入れて下さいねっ!(何か、忘れてそうな気もするし、その頃まで、ほっとあーるぐれいさんがコメントをくれてるかどうかもわかんないし・・・そもそも私のブログも存在してるのかどうなのか!?)
Posted by Rach at 2006年03月01日 12:26
ありゃ。またビミョウに違ってましたね。
すいません;;
このへんのnounとAdjectiveの使い分けは、ずっと苦手です(エッヘン

以前に有森裕子さんの旦那(予定)さんが、インタビューを受けて、
"Yes, I was gay."
と答えていたのをテレビでみて、「何で"gay"の前に"a"がつかないのかなあ?」と、不思議に思ったのを今でも覚えています。
日本語だと”ゲイ”=名詞なんですが、英語だと原則としてAdjectiveみたいですね。どうしても"a"を付けたいなら、"He is a gay person."のようにやれと言われました(別にどうしても付けたいわけではないんですが^^;

未来永劫続くものなんてないんですが、続くと思って頑張るのが基本方針なので、まあ多分そのエピソードに行く頃もコメントしてると思います。
ネタがつきてなければですが(苦笑
Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年03月01日 20:12
sex addicted という形容詞でも、もちろんいいみたいですけどね。
ぐぐってみたら、They are sex addicted. などという表現もいくつかあったし。(ただ、そのサイトを覗くのはちょっとキケンそうなのでやめましたけど・・・笑)
この文章を見た時に、なんとなく sex-addicted とハイフンが入ってないといけないような気がして、スクリプトを調べたんですけど(ほっとあーるぐれいさんを信用してないとかそういう問題ではなくて・・・汗)、ハイフンのあるなしはどちらでもいいみたいです。

英辞郎でも、web addicted または web-addicted で「ウェブ中毒」、とハイフンのあるものとないもの両方書いてありますしね。
crack addicted 「コカイン中毒」だとホームズでしょうか?
TV addicted 「テレビ好きの、テレビ中毒の」というのもあって、なかなか応用の利く表現ですね。
名詞の前につく場合は、sex-addicted woman とハイフンが必要になるとは思いますが。
(おぉ、久しぶりにまともな英語のコメントだぁ・・・でも使ってる言葉がちとヤバイ?)

gay に関しては1-8でロスがチャンに、"if you wanna be gay, be gay!"(もしゲイになりたいんだったら、なっちゃえよ。)と爆弾発言してましたが(笑)、そう言えばこれも adjective ですねぇ。(何の気なしに聞いていて、noun か adjective か気にしてませんでした、私。)

このセリフが出る頃にコメント貰ったら、感慨深くて泣いちゃうかもしれませんね(ちっとも可愛くない
私のブログは、コメントが入れにくそうなブログだと自覚してるので、このコメントの驚異的なペースにはただただ驚きです。オタクネタに流れがちでありながら、だいたいは英語の話で始まってますしねぇ(?)。(それにまた長文で返してる私も私だが・・・)
Posted by Rach at 2006年03月02日 12:25
確かに、いずれあやめかかきつばた(使い方違う)ですねぇ。
のぞいてみたいようなのぞくと危ないような・・・

コメントいれにくいですかねぇ?
もしかしてそれが理由で他の人のコメントが少ないとか?
私は特にそう感じたことはありません。浮かんだことをそのまま書いてる感じですね。
書いたことを鵜呑みにせずに、きちんと調べてから返してもらえるっていう安心感があるのも、書き込みやすいと感じる理由でしょうか。何せ本当に間違いが多いですから(苦笑
今はcomment addictedなのかもしれませんね(英語の話題

気になることはとことん調べるところ、興味あることは覚えられるところ、長文を苦としないところに、同類の臭いがしますね、確かに(笑
ただし、わたしはまだ彼女募集中の青春真っ盛りなので(死語)、オタクじゃないってことにしといて下さい(さあいくつ?
Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年03月03日 01:00
コメント少ないのは、まぁ管理人の人柄にもよるんでしょうけど(笑)、自分の体験を赤裸々に語ってるわけでもない「解説型ブログ」だから、というのもありますね。それからあまりに趣味の話に走りすぎて、どう反応したらいいか困る、というのもあるでしょう。「この人と深く関わるとマズい!」とか、「何書いてるのかぜんぜんわからん」とか?(笑

最近、コメント欄が自分の日記みたいになってきたけど、それも面白いですね。英語の話と自分の話をうまく混ぜてバランスの取れているブログがたくさんありますけど、なかなか私はあんな風に書けないので、このコメント欄に「わたくしごと」をつらつら書いてるような感じです。
読もうと思う人しか読まない場所なので、気楽に好きなように書ける気安さがありますし。知らない人が見たら、「何をこんなにたくさんコメント欄に書いてるんだ」と思われるでしょうが、これでかなり発散できるところがありますので、tranquilizer(精神安定剤)みたいなもんですかね。(長文を書くのは全然苦にならないし。読む人には迷惑でしょうけど・・・笑)

コメント少ないのは気にしてませんから大丈夫ですよ。私自身、そんなにあちこちのブログにコメントを残しまくってるわけでもないですから。
アクセス数が一定で、読んでもらえてるという実感があればそれで十分なんですけどね。結局は、一つの解釈を述べてるだけだから、「ふーん」と思って貰えたらそれでOKって感じです。

時々英語以外の話になって、読んでる人は困惑するんじゃないかと思ったりもするんですが、英語を極めたいと思っている場合でも、一見関係なさそうな日本語の知識なんかが役立つこともあると思うし、視野は常に広く持っておいた方がいいと思うんですよね。(視野の狭いオタク(私)が言っても説得力に欠けるけど・・・笑)
「引き出しの多い人」って表現がありますけど、私が理想とするのはそういう人間ですね。だからブログでも英語以外のことが書きたくなった時に、それを切り捨てることはしたくない、というか。
学術書で読んだことより、人の世間話で聞いた事柄の方が、よく覚えてるってこともありますし。だから、振られた話題にもいろいろ反応してそこから知識を広げてみたくなるわけです。
だから、英語以外の話に暴走しても、手を抜いてるんじゃないってことだけはわかって!(誰に言ってるんだ・・・

彼女募集中なら、オタクを前面に押し出さない方がいいですかね? ちなみに、私の主人は、私がこんなにオタクだということを結婚するまで知りませんでした。(隠してたわけじゃないけど、彼はオタクじゃないから、言葉の端々からそういう部分を感じ取れなかったらしい・・・笑)
私もずーっとオタクだったわけじゃないですしね。(あ、オタク、オタクって書いてますけど、見た目は普通のお母さんですから・・・怯えないで下さいよ。「あなた、オタクですか?」と尋ねられたこともないし・・・笑)

実は結婚で会社を辞める時にエヴァンゲリオンが大ブームで(さあいくつ?)、見たらハマっちゃって、そしたら昔のアニメのことを思い出していろいろビデオレンタルしたらまた再燃して・・・という感じなんですよ。仕事で忙しい時期なら、のめり込む時間がなくて、そんなにハマらなかったはずなので、時期が悪かったというか何というか・・・(笑)。
エヴァがなければ、今の私はいないかもしれません(大袈裟)。少なくとも中学・高校までのアニメの知識(ZZガンダムやレイズナーが最後くらい)で止まってたはずです。
どっちが良かったのかなぁ?
Posted by Rach at 2006年03月03日 14:55
エヴァはほとんどみてません!(さあいくつ?

まあオタクは、徐々にばらすのがコツだと私も思ってます。そこをムリに隠し通して付き合っても、疲れるだけですしねぇ^^;

言われてみれば、確かにコメント欄が日記のようになってる日もありますね。まあそれだけ引き出した私が偉いってことで(自爆もたくさんしてますが

実は↑のコメント書いてから
「コメント少ないのはおまえのコメントがウザイからだよ!」
なんていうお叱りのコメントが来るのが怖くて、ビクビクしてたんですが、来なくてよかったです >< (もしかしてRachさんが消してくださってたりしませんよね?
このコメント欄まで見てる方っていうのは、心の広い方達ばっかりなんですねぇ。良い人達と、そんな人たちが集まる場所を維持して下さってるRachさんに多謝。

他人のブログにがちゃがちゃ書き込んでストレス発散してっていうのに、罪悪感を感じる時もあるんですが、楽しいのでやめられません(苦笑
ネタが尽きるか、読者の皆さんからの撤退要求が来るまで、コメントは止められないかも^^;

Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年03月03日 20:50
エヴァネタに反応してこられないので、そうかも・・・とは思ってました。それからガンダムにも反応されませんよね。ほっとあーるぐれいさんは、恐らくZ世代だと思うんだけど(さあいくつ?)。
そう言えば、今日から「ZガンダムV 星の鼓動は愛」が公開だったなぁ・・・(松竹の回し者ではないのだが、前売りはちゃっかり買ってたりする・・・)

そうそう、私も誰か文句言ってくるんじゃないかと、ちょっとビクビクしてましたけど、今のところは(?)文句来てないですよ、不思議なことに(笑)
管理人が嬉しそうにコメント返してるんで、「しょーがねーなー」って感じなんでしょうか?
確かに、このやり取りの中に、まじめな英語のコメント、ごっつ入れにくいとは思うので、入れにくかった人はごめんなさいね。
気にせず、横入りして下さいよぉー、ご遠慮なく!
ほんとにここまで読んでくれている人、いらっしゃるのでしょうか? みんな、見て見ぬふりをしてるんでしょうかねぇ・・・(笑
Posted by Rach at 2006年03月04日 17:41
Look, I'm not strong enough to be in a codependent relationship.についてですが、codependantはRachさんの解釈よりもずっとネガティブな意味があるのではないでしょうか?もっと激しい勘違いをしてすごく失礼なことを言っている場面なんだと思います。私は「いいかい、僕は君に心を支配され管理されてそれでも生きていたいと思うほど強くないんだ。僕が逆に君にそうしたいとも思わないし。」と言う意味に解釈しました。

下記の説明にあるようにcodependantはかなりネガティブな言葉で病的な精神状態を指すようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Codependency
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E4%BE%9D%E5%AD%98

エピソード1-13にフィービーの彼氏の精神科医ロジャーがフィービーの友達をco-dependant(codependant)だと言っておもいっきりけなしている場面があります。
Roger: Actually it's, it's quite, y'know, typical behaviour when you have this kind of dysfunctional group dynamic. Y'know, this kind of co-dependant, emotionally stunted, sitting in your stupid coffee house with your stupid big cups which, I'm sorry, might as well have nipples on them, and you're like all 'Oh, define me! Define me! Love me, I need love!'.

モニカがそんな失礼なことを言われてもOh... shoot.と言っただけで、それ以上怒ったり否定したりしなかったのは、彼の深刻さの度合いに驚き、かつモニカの側でも別れたほうがいい(あるいは別れたい)という気持ちがあったからだと思います。
Posted by 神田 at 2012年12月12日 23:40
神田さんへ
コメントありがとうございます。

「codependant はかなりネガティブな言葉で病的な精神状態を指す」というのは、その通りのようですね。

LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、以下のように出ています。

co-dependent : someone who is co-dependent thinks that they cannot be happy or successful without someone else, and so tries to keep that person happy without taking care of their own needs, in a way that seems unhealthy.

特に最後の部分の in a way that seems unhealthy に「病的な」感じが出ていますよね。
ただの「相互依存」のようなレベルではなく、モニカがもっと病的な感じで相手に依存しそうだと言っている「失礼具合」が、このやり取りのポイントだ、ということなのでしょうね。

貴重なご意見、ありがとうございました。
Posted by Rach at 2012年12月14日 19:22
こんばんわ、レイチさん!最近は就活とバイトに追われあまりフレンズを見れていませんでしたが、久々に見たらやっぱり面白いですね!
今日は質問が2つあってコメントさせてもらいました。
1つ目は、(確か)レイチェルのセリフで”Don't get all squinky”というセリフがあったと思いますが、このsquinkyとはどういう意味なのでしょうか?辞書にも載ってなくネットで調べてもいまいち分かりませんでした。もしレイチさんが意味を知っていらっしゃったらぜひ教えて欲しいです!

2つ目は、英検に関してです。現在準一級は持っていて一級の勉強をしています。リスニングは7割以上取れるのですが、やはり語彙問題が難し過ぎて全然とれません。そこでレイチさんはどのように語彙勉強をされましたか?もしオススメの勉強法があればぜひ教えて頂きたいです。
Posted by ひろ at 2014年05月16日 02:40
ひろさんへ
こんにちは。コメントありがとうございます。
お忙しい中でも、フレンズを楽しまれているご様子、とても嬉しく思います。

さて、ご質問について。
まず、1つ目の squinky ですが、確かに一般の辞書には載っていないですね。
そのやりとりは以下のようになっていました。

フィービー: He's not that bad. (彼(ファン・ボビー)はそんなに悪く(ひどく)ないわよ。)
モニカ: Not that bad? Did you not hear the hammer story? (そんなに悪くない、ですって? 今のハンマーの話、あなたは聞いてなかったの?)
フィービー: OK, OK, don't get all squinky. (わかった、わかった。すっかり squinky にならないで。)

ちなみに、DVDの日本語訳では、
(字幕)三角目で見ないで/(音声)わかったわよ、三角形の目でにらまないで
のように訳してありました。
そのセリフを言う前、モニカはすごい剣幕で怒っていて、フィービーは席を立って、モニカのそばから離れていますが、「三角目、三角形の目」という、DVDの日本語訳は、「モニカの怒った目つき」のことを「そんな怖い目つきしないで」みたいに言ったことになるでしょうか。
実際のモニカの目は、怒りでカッと見開いた感じ、ですね。

ネット俗語辞典の、Urban Dictionary に、squinky の定義がありました。
http://www.urbandictionary.com/define.php?term=Squinky

その中で、1番評価が高い語義が以下のものでした。
1) When one is feeling unstable or is acting of a peculiar manner
2) The state one reaches from days of sleep deprevation or drug use.
“Oh man, did you see Lori before class today? She's gone totally squinky”

つまり、1. は「人が(情緒)不安定である時、または妙な行動をしている時」。2. は「数日の睡眠不足や薬物使用により達する人の状態」。
例文は、「なんてこった。今日の授業が始まる前のローリを見た? 彼女はすっかり、squinky になってたね」。
例文の日本語訳が難しいですが、「尋常ではない状態」みたいなニュアンスでしょうか。

ですから、フレンズ2-10 の "Don't get all squinky" というセリフも、「そんなにクレイジーにならないで、そんなにキャンキャン怒らないで」みたいな意味で使っているのだろうと思いました。

それから、2つ目の英検の語彙について。
「英検の語彙」というのは、私も苦手な分野で、実は、ここで点を稼ぐのはあきらめよう、、と「捨てた」部分なんですよね^^

英検1級に合格した後、英検にまつわる記事をいくつか書きました。その記事は、
カテゴリー:英検
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/category/22147642-1.html
としてまとめてあるのですが、その中でも特に語彙の話は、以下の2つの記事になります。

Pass単断念 1級一次(語彙編)
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470787.html
語彙をどう増やしていくか?
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470788.html

「Pass単を断念した」という話は、全く何の参考にもならないと思いますがw、「語彙をどう増やしていくか?」の記事で触れた、「紛らわしい語句」「接頭辞・接尾辞・語根」「単語のグループ化」などの話は、今でも有効だと思っています。
「フレンズ」に出てくる単語と、英検1級に出てくる単語は、分野も難易度も異なりますが、「単語」を覚えようとする際には、アルファベット順などのようにやみくもに覚えるのではなく、「カテゴライズして、グループ分けする」という作業が必要になってくると思うのです。

また、その英検の過去記事に目を通していただいて、わかりにくいところなどがありましたら、どうかご遠慮なくご質問下さいね。
Posted by Rach at 2014年05月16日 16:05
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