2006年03月09日

フレンズ2-11その9

写真を見ているレイチェルとママ。
レイチェル: These are all Halloween, three years ago. (この写真は全部ハロウィーンね。3年前の。)
ママ: Oh, and look, here's Barry. He came straight from the office? (あぁ、見て。バリーがいるわ。彼、仕事場から直接来たの?)
レイチェル: Oh, no. That was his costume. See, he's actually an orthodontist, but he came as a regular dentist. (いいえ。それが彼のハロウィーンのコスチュームだったの。ほら、彼は本当は歯科矯正医でしょ、でも普通の歯医者の格好をして来たのよ。)
ハロウィーンにはよく仮装パーティーをしますね。
他の人は派手な仮装をしているのですが、バリーは白衣を着ていたようです。
でも、それがバリーにとっては、「普通の歯医者のふりをした」仮装だったらしい?
歯科矯正医と普通の歯医者さんって、どんな風に服が違うんでしょう?
多分一緒なんじゃないのかな。
パーティーとか仮装とかで盛り上がるタイプではなさそうなので、着替えるのが面倒だから、適当に言ってるんだろう、と思います。
でも、それってギャグとしては面白いかも?
誰にもそんな違い、わからへんやろ!?って感じで。
マジック・ナポレオンズ(現在はナポレオンズが正式名称だそうです)の手品で、お米を紙袋から紙袋に入れ替えて「このコシヒカリが・・・ササニシキになります」というのがあったけど、それと同じじゃん!
(ナポレオンズのマジック好きなんです。背の高い人がボナ植木さんで、小柄な方がパルト小石さん、って名前なんですよね。
「足が入れ替わります」とか、「紙袋に水を入れてもこぼれない・・・パンパースが入ってたから。」とか、そういうネタが楽しいです。
実は、ちょっと前になるんですが、某所で本物の彼らを見かけたので、ちょっと記念に登場していただきました・・・)

女の子だけの生活って楽しそう、とうらやましがるママ。
ママ: Do you know what we should do? Does anybody have any marijuana? (私たちが何をすべきか知ってる? 誰かマリファナ持ってないの?)
モニカ: Look, no one's smoking pot around all this food. (いいですか、この食べ物の周りで誰もマリファナ吸うのは許しません。)
marihuana も pot もマリファナ(大麻)です。
smoke pot で「マリファナを吸う」という意味。
ママが Do you know what we should do? と言っているのは、こうして女の子だけで楽しくおしゃべりしてる時に、今時の子が何をするか私だって知ってるんだから、っていうアピールのようです。
「こういう時はマリファナ吸いながらお話するんでしょ?」とママは思ってるらしいですが・・・。
毎日愉快な生活を送っているモニカとレイチェルですが、さすがにマリファナは吸わないようです(笑)。
ママは、悪い遊びを覚え始めたお嬢様みたいにどんどんエスカレートしていきますね。
モニカが逆にママみたいになっているところが、いかにも、って感じです。

ママ: What's new in sex? (エッチの最近の傾向ってどんなの?)
What's new? は直訳すると「何が新しいの?」ですから、「最近何かあった? 変わったことはある?」という意味になります。
挨拶として使うと、「最近どう? 元気にしてた?」という感じになります。
ここでは sex に関して「最近はどんな感じ?」と、何か過激なことを聞きたがってるようですが、一体どう答えればいいのやら・・・(赤面)。
ここまで来ると、ほとんど暴走に近いです(笑)。
自分の母親にそんなこと聞かれたら、ぶっ飛びますね。

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posted by Rach at 14:38| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
歯科矯正医には行ったことがないのでわかりませんが、普通の歯医者さんとどう違うんでしょうね?! 興味津々です。(たぶん、単なるジョークだと思いますが。)ハロウィーンの仮装だとしたら、歯科矯正医特有の器具を持っているということでしょうかね・・・。

Posted by KopyKat at 2006年03月09日 20:03
残念ながら私は、マギー司郎派です。
縦じまのハンカチを横じまに!っていうマジックを初めて見た時は、本当におなかを抱えて笑いました。
特にあの「そこの奥さんが、まーだわかんないみたいだから、もう一回だけやりますね」なんていうトークがもう絶妙。

ちなみにここに、なんでかフラメンコとゼンジー北京を加えると、お正月最強トリオのできあがり(さあいくつだ
Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年03月10日 12:33
KopyKatさんへ
バリーは「歯科矯正医」であるのにこだわっているようですが、本当にどこが違うんでしょう。美しさに誰よりこだわるアメリカ人にとって、重要なお医者さんなんでしょうけどね。きっと患者の治療単価が高いだろうから、なかなか素敵な職業のようですね(笑)。

やっぱり白衣では区別つきそうにないですよねぇ。小道具を持ってるというのは確かにあり得ます。retainer (歯列矯正器)とか?
Posted by Rach at 2006年03月10日 15:44
ほっとあーるぐれいさんへ
マギー司郎さんも好きですよ。あの茨城弁がたまらないですよね。
弟子のマギー審司さんが最近すっかり有名になりましたね。ラッキー可愛いし、「東急ハンズで○○円で売ってます」という決まりきったオチも好きだったり。

ゼンジー北京さんと言えば、「中国は広島生まれ」っていうツカミがありますけど、そのギャグの意味に気付いたのは、結構大きくなってからだった(「あぁ、”中国地方”ってことか!」・・・って気付くの遅い!)
お正月と言えば・・・
♪金もいらなきゃ女もいらぬぅー、わたしゃも少し背が欲しいー♪の玉川カルテットも捨てがたい。
お正月にちなんだおめでたいものを切る、紙切りの林家正楽さんとか、お染ブラザーズ(海老一染之助・染太郎さん)とか。あぁ、染太郎さんはお亡くなりに・・・(泣)
「これだけやってもギャラはおんなじ」「いつもよりたくさん回しております!」とか、懐かしいなぁ(さあいくつだ
Posted by Rach at 2006年03月10日 15:48
やばいなあ・・・全員わかるなあ・・・
ちっちゃい頃からお笑い好きだったってことで^^;
Posted by ほっとあーるぐれい at 2006年03月10日 22:00
やっぱり全員わかってくれた・・・良かったぁ(笑)
ちっちゃい頃から・・・というのは、家庭環境によるところが大きいですよね。きっとうちと同じで、寄席とかお笑い番組ばっかり見てる家庭だったんでしょう(←決め付け

お笑いは今でも大好きだけど、昔ほどには詳しくないですね・・・ちょっと寂しいけど。
Posted by Rach at 2006年03月11日 18:23
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