2006年03月23日

フレンズ2-12その4

ジョーイのファン(ほとんどストーカー?)のエリカが訪ねてきました。
部屋へ来ると知って、フライパンを持って構えているジョーイに、
チャンドラー: Hitting her with a frying pan is a good idea. But we want a backup plan, just in case she isn't a cartoon! (フライパンで殴るのは良いアイデアだな。でも、万が一、彼女がアニメじゃない時のために、別の案が欲しいな。)
just in case は「念のため、もしもの場合に備えて、万一・・・の場合には」という意味。
チャンドラーは cartoon (カルトゥーン、アニメ)に例えるのが結構好きですね。
トムとジェリーで、体だけ見えてて顔は見えない太目のおばさんが(トムとジェリーの視点で見てるので、デカすぎて見えないんですね)、怒ってフライパンでトムを叩いたりするシーンがありましたっけ?
横に叩かれるとぺっちゃんこになって、ひらひらと紙のようになってたり、上から叩かれると、床にめり込んだり、蛇腹(じゃばら)みたいに縮んだりするんでしたかねぇ?
相手はアニメのキャラクターじゃないんだから、フライパンなんか持ってどうするつもりだ、というチャンドラーの抗議なんでしょうが、この回りくどい言い方がすごくチャンドラーっぽくって好きです(笑)。

ジョーイ: We'll leave. When we pass her, she won't know me, because we never met! (俺たちが出かけよう。彼女とすれ違っても、彼女は俺だと気付かないだろう。だって、俺たち会ったことないもん!)
チャンドラー: That's how radio stars escape stalkers! (それは、ラジオのスターがストーカーから逃れる方法だよ!)
ジョーイは、相手の顔を知らないので、顔見知りじゃないから気付かないはずと言いますが、彼女はドラマのファンなのでジョーイの顔を知らないわけがない。
いくらパニクってるとは言え、気付けよ、ジョーイ(笑)。
ラジオで声だけの出演なら、そういう方法も通用するけどね、とチャンドラーは返事していますね。
今では、ラジオのパーソナリティーでも声優さんでも、アイドルみたいに人気のある人が多いですから、radio star でも今はこの方法は通用しないかもね。

ジョーイ: You ready! (準備はいいか!)
チャンドラー: Wait, wait, wait! (待て、待て、待て!)
フライパンを馬鹿にしたチャンドラーですが、彼が持ってるのは台所用食器洗剤!
相手の顔や目を攻撃するつもりでしょうか?(笑)
いざ対決という時に、食器用洗剤の口を上に上げるのがおかしい。ああしないと確かに液が出ないようになってるけどね。
ピストルの安全装置を解除するのと同じこととも言えるのですが、大真面目なチャンドラーに笑えます。
で、登場したのはブルック・シールズ。
きれいですなぁー(うっとり)。
この人は子役時代から有名でしたが、小さい頃の写真もこんな顔してました。さぞ目立ったでしょうね。
テニス選手のアンドレ・アガシと結婚しましたが、離婚してしまいました。
そのアガシがシュテフィ・グラフ選手と再婚したと聞いた時はびっくりしたなぁ。
お二人に子供がいるのかどうかは知らないんですが、二人の子供なら、さぞかしテニスが上手いことでしょうね。(って誰もが一度は考えますよねぇ?)

(Rachからのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
人気blogランキング
にほんブログ村 英会話ブログ

posted by Rach at 14:34| Comment(4) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アンドレ・アガシとシュテフィ・グラフの間には、こどもが2人います。これは、どちらかが生まれたばかりの写真のようです。↓

http://www.aceshowbiz.com/votes/VAL1/15.html

アガシ一家がテニスをしているコマーシャルがありました。出ていたこどもたちがアガシ家のこどもたちであるかはわかりませんが。

そういえば、シュテフィ・グラフが現役時代に、目の前で試合を見たことがあります。すっごくかっこよかったです!
Posted by KopyKat at 2006年03月23日 15:07
わぁ、すごくわかりやすい写真ですね。発見していただいてありがとうございます! それに二人のことも、ブルック・シールズのこともサイトに書いてありますしね。今日の記事にうってつけのリンクです。

スポーツは詳しくなくて、テニスもよくわからないのですが、すごくパワフルで、見ていて爽快感のあるスポーツですよね。目の前で試合なんて・・・プラチナチケットじゃないんですか、そういうのは!?

主人がテニス好きで今でもテニススクールに通ってたりするのですが(会社では、目の保養に行ってるように思われてるらしい・・・笑)、私も同じ趣味を持ちたくて、会社の傍のテニススクールに一時期ちょっと通っていた・・・けど全然上達しなかった・・・という暗い過去を思い出しました(爆)。
Posted by Rach at 2006年03月23日 15:28
はじめまして。英会話教室のネイティブ先生からフレンズすすめられて、以来すっかりはまっているものです。字幕の切り替え方式はRachさんのものとは少し違って和字→英字→字無と教えられましたけど、自分の判断で日本語音声英語字幕とか色々切り替えて繰り返しているうちに字幕のこと全然意識しないで見てたりします。まだシーズン4までしか持ってませんが少しづつそろえていこうと思ってます。こちらのブログも楽しみにしています!

※このシーンも楽しかったですね。回を追うにしたがってジョーイの天然ぶりが体重とともに増加していってるようでハラハラします(笑)。
Posted by Anchorsong at 2006年03月24日 03:48
Anchorsongさんへ
初めまして。ご訪問&コメント、ありがとうございます!
字幕の切り替えには、いろんな方式がありますよね。日本語字幕で最初に見るのは、映画館で見るのと同じ感覚ですよね。そうしてだいたいの筋を頭に入れてから見る、というのも一つの方法なのだと思います。
私の方法では、一番最初が「字幕なし、英語音声」というのは譲れないところで(笑)、これが、英語のセリフがわかった時の感動が一番大きいと思ってるんです。もちろん、あまりにチンプンカンプンなのを見るのは耐えられない、という場合は、字幕や音声を有効利用したらいいんですけどね。
私も本当に初期の頃は、ほとんど聞き取れなくて、パントマイム見てるのと同じくらいの感覚でした・・・けど、これをずっと続けて、少しずつわかるようになってきたのが、自分でもよくわかりました。

>ジョーイの天然ぶりが体重とともに増加
うぷぷ。確かに。ジョーイって意外とがっしり(?)してるんですよねぇ。
Posted by Rach at 2006年03月24日 14:19
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。