2006年03月31日

フレンズ2-12その12

フィービーがセントラルパークでライブをしようとしたところ、
子供: Excuse me. Is this where the singing lady is, who tells the truth? (すみません。歌手のお姉さんがいるところはここですか? ”真実を歌う”お姉さんのことなんですけど。)
フィービー: I guess that's me. (多分、それは私のことだと思うけど。)
子供: She's here! (お姉さんはここだぞ!)

子供向けの歌を歌う仕事はクビになってしまったフィービーですが、子供たちにはわかっていたんですねぇ。
大人が隠そうとする真実を赤裸々に歌い上げるフィービーの魅力が(笑)。

「不適切だが真実の歌」を歌うフィービー。

♪男が女を愛することがある
男が男を愛することもある
それからバイセクシャルもいる
彼らは自分をごまかしているんだ、と人は言うけれど♪

kid oneself は「自己を偽る、自分に都合のいいように考える、自分自身を正当化する、自分をごまかす」という意味。
つまり、バイセクシャル(男性も女性も愛する)なのは偽りで、そういう人は女が好きなふりをしているだけで、本当は男が好きなんだ、という意味の歌詞のようなんですが・・・。
そんな人もいる、という歌詞の時に、意味ありげな目つきでチャンドラーを見る子供。
「それって俺のことかよ?!」と言いたげなチャンドラーです。

ロス: This is exciting! I haven't seen my monkey in a year. (これってワクワクするよな! もう1年も僕のおサルを見てないんだから。)
チャンドラー: What, you never look down in the shower? (何? シャワーの時、お前は下を見ないのか?)
怒った顔のロスを見て
チャンドラー: I'm not allowed to make one joke in the "monkey is penis" genre? (「おサルはおちんちん」のジャンルで、ひとつジョークを言うことも、俺は許されないのか?)

チャンドラーは monkey を penis だと言っています。
これはよくあるギャグらしく、フレンズ1-15その3 でも出てきました。
せっかく喜んでいるのにチャンドラーが水を差したので、ロスは怒ったのですが、チャンドラーは、そっちの方面のギャグ(?)を言ったくらいで怒るなよ、と返しています。
genre は「形式、様式、ジャンル」です。
綴りも発音も変わっていますが、やはりフランス語から来た言葉だそうです。

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posted by Rach at 12:35| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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