チャンドラー: It's a bracelet. (ブレスレットだ。)
ジョーイ: Isn't it? It's engraved, too. Check it out. (だろ? 文字も彫ってあるんだぜ。見てみろよ。)
チャンドラー: "To my best bud." (「俺のマブダチへ。」)
ブレスレットは日本語になっていますが、英語の発音は「ブレイスラット」という感じになります。
engrave は「(金属・石などに)(文字・図案などを)彫る」という意味。
結婚指輪に名前や年月日を彫るようなものですね。
bud は buddy の略で「親友、おまえ」という意味です。
buddy movie というと、男性二人がコンビ(相棒)になって、事件を解決したりする、という映画のことですよね。
そう言えば、アメリカ映画には buddy movie って多いよなぁ。
日本に比べて、「友情もの」が多いんですよね。
日本は感動する作品というと、どうしても「恋愛もの」に流れがちな気がするのですが・・・。
bud には「芽、つぼみ」 という意味もありますね。
同じ綴りと発音ながら、当然、別の単語なんですが・・・。
話は大いに逸れますが(笑)、不朽の名作として有名な「市民ケーン」という映画がありますよね。
オーソン・ウェルズ演じる新聞王ケーンが「ローズバッド」という言葉を残して死んだため、その謎を解明するために・・・というあらすじはあちこちでよく聞きます。
そのローズバッドが rosebud、すなわち「薔薇のつぼみ」なわけです。
この作品は見てないので、その言葉に結局どういう意味があったのか知らないんですけどね。(←じゃあ、書くなよ!)
「第三の男」は見ました。あれは面白かったですね、あの有名なラストシーンを含めて。
オーソン・ウェルズというと、英語学習者にとっては、イングリッシュ・アドベンチャー(EA)という英語教材(シドニー・シェルダンの「追跡」「ゲームの達人」などを朗読したもの)のナレーションで有名でしょうかねぇ?
実は、大学時代にドリッピーを購入して、よく聞いてました。
よく広告に書いてあるような絶大な効果があったのかどうかは自分ではよくわからないんですけども・・・(いいのか、そんなこと書いて・・・笑)
ドリくんは一番初級コースなので、文章がとても易しかったですね。
今でも時々、ちょこちょこっとしたフレーズを思い出したりします。
今でも実家にあるはずなんですけど、何しろカセットテープなので、今となっては聞くこともないのですが・・・(笑)。
ドリッピーくん(雨粒の子供)はやんちゃなので、"He is naughty." 「彼は、わんぱくだ。」という表現があり、そのように単語を覚えてたら、それがフレンズでは、「みだらな、わいせつな」という意味に使われていて、びっくりしたりとか(笑)。
ドリが働きアリに話しかけたら、"I'm too busy to talk." 「僕は今忙しいから君としゃべってる暇はない。」とかえらそうに返事されて、「お、このフレーズは使えるな。」と思ったりとか。
でも、実は私、オーソン・ウェルズの声が超苦手で、と言っても、声が嫌いとかじゃなくて、「聞き取りにくい」んですよ。
ダミ声って言うんでしょうかねぇ?
オーソン・ウェルズが EA のウリだと思うのに、それを喜べない私って一体・・・。
でも、リスニングって、絶対、自分が聞きやすい声質とそうでない声質があると思うんですよね。
さらには、フレンズみたいに同じドラマを見てると、レギュラーの声は聞きなれてくるからわかりやすいけど、ゲストで違うタイプの声質の人が来ると、とたんに聞き取れなくなったりする、ということもありますよね。(脱線しすぎました・・・反省)
もう二度と見たくないと言わんばかりに、ブレスレットを引き出しにしまうチャンドラー。
さらには、前に椅子をドンッと置いて引き出しを開けられないようにしてしまうのがおかしい。
ジョーイ: It goes with everything. (何にでも似合うぞ。)
go with は「・・・に似合う」という意味。
よく出てくる表現ですね。
レストランの面接に来たモニカ。
経営者: If I want to call for a reference on your last job...? (もし私が、君の前の職場に問い合わせをしたいと思ったら・・・?)
モニカ: That's right there, see? The manager, Chandler Bing? (そこに書いてありますよ、ね? 支配人チャンドラー・ビングって。)
call for は「・・・を求めて電話する」、reference は「照会、問い合わせ」。
つまり、前の職場での勤務態度はどうだったか、とか、どうして前の職場を辞めたのか、などを問い合わせるという意味ですね。
でも、モニカは前の職場を収賄の疑いでクビになっているので、本当に問い合わせをされると困るのです。
そこでチャンドラーの名前を書いているんですね。
(Rachからのお願い)
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思えば、あのころの映画は、良質なものが多かった。。。
(私は古い映画のファンです。)
今では、アメリカのティーンなどでオーソン・ウェルズを知っている人は
あまりいないのでしょうね。
>オーソン・ウェルズの声が超苦手で、と言っても、声が嫌いとかじ>ゃなくて、「聞き取りにくい」んですよ。
同感です。
でも僕ね、確かコインの冒険まで全部聞いた気がします。
それからドリッピーはいらないならヤフオクで売りはることをお勧めします。
15000円くらいにはなりますよ。
好きなセリフは、
「大佐、ジオング80パーセントでも出撃OKです。」
です。
モニカのアパートを発見した時は、感動しましたよ〜〜〜〜!
古い映画、っていいですよねぇ。
私は大学生の頃、よく洋画を見に行ってたんですが、最新映画と同時に、昔の名作もいろいろ見ました。
昔の作品を週替わりで上映する映画館があったんですよ。
ヒッチコック、ヘップバーン、ジェームス・ディーン特集、などなど。
ちゃんとパンフレットも昔のを復刻したものが売ってました。
白黒の映画もあれば、カラーのもあったんですが、やっぱり女優さんは、白黒映画の方がきれいに見えるように思います。
この世のものとは思えないほど、うっとりするほど美しいですよねぇ・・・。
その当時は結構いろんなものを見てたのに、「英語を学ぼう」という意識を持って見ていなかったので、全然英語のセリフを覚えてないんですよ。
それがなんとももったいない・・・。また、時間があれば昔の映画のDVDでも借りてきて、英語を学びながら見直してみたいと思っています。
ようこそいらっしゃいました!!
いつも、FDJさんのところで、コメント読ませていただいてますよ。
ヤフオクでは、そんな高額で売れるんですか。すごい。
今度、実家に行って、探し出してこようかなぁ・・・。
でも、カセットテープなんだけど・・・それでも売れるんやろか?(笑)。
それから、どこかの記事で、私のガンダム好きがバレちゃったんですね。あはは。
ガンヲタ(ガノタ)と名乗れるほどでもないですけど(←名乗りたいんかい?)、私もガンダムの大ファンなんですよ。
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。」
とか、いいですよねぇ〜。
このセリフを聞いて涙したサラリーマンが多いとか、多くないとか・・・(笑)。
100%になった姿(脚付き)のパーフェクト・ジオングというガンプラを見ましたが(←さすがの私も所持してはおりませんが・・・笑)、へぇ、完成品はこんな形なのね・・・と少し違和感。
やっぱり80%の姿の方がジオングっぽいですよね?(笑)。
また、是非お越し下さいね。ガンダムネタでもいいですよぉー。
ガンダムネタ振られたら、私、暴走しますけど・・・(爆)。
コメントありがとうございます!
サイトも拝見させていただきましたよぉー! すごい、親子三世代でNY旅行だなんて、羨ましいなぁ。
とても楽しまれたご様子、良い思い出になって良かったですね。
NY、私も行きたいなぁ。
家族で旅行する話をしていて、主人に「どこ行きたい?」と聞かれると、「ニューヨークじゃないなら、どこにも行きたくない!」などと、子供のようにダダをこねる私です。(この歳では、ぜんぜん可愛くないですが・・・笑)
私も、近い将来、必ず行きたいと思ってます。それまでに、ブルックリン訛りで話せるようになっとかないと・・・(冗談)
私が現地でしゃべる英語を聞いて、家族が私を尊敬するか、軽蔑するか・・・うーん、難しいところだ(笑)。
僕は、100式とスレッガーが好きです。
あと好きなセリフを付け加えます。
「アルテイシアか?」(ガンダムVSゲルググ戦でコアブースターのセイラが乱入時)
ファーストDVD限定BOX出ますが、めちゃめちゃ高額です。
ほんとは永遠にガンダムの話をしたいのですが、
ここは英語ブログなので、怒られないように英語の話もします。
僕の英語はTOEIC830で伸び悩みです。
たぶん文法問題で足引っ張ってると思います。
なんせ僕、問題集をといたりするのが嫌いで感覚でといてますから。
論理的裏づけゼロで文法問題といてますから。
最後に、1年戦争時のブライトは、17歳です。
それから大阪の天保山でやっていたガンダム展行きましたか?
実物大コアファイターとかめちゃかっこよかったですよー。
(お住まいが関西でなければすみません。
大学が関西だと書かれていたので、関西にお住まいかと思いまして)
通常の3倍のコメントにならないように祈りつつ、行きまーす!
(この書き出しで、すでにひいている人が何人もいらっしゃることかとは思いますが・・・笑)
まずはMSから。
Aさんは、百式ですか。永野護さんデザインのね。うんうん、かっこいいです、あれ。
Zでは、私はキュベレイが好きです。(Zの映画三部作は全部見に行きましたよ。同年代か、もしくは年下のお兄ちゃんばっかりで、おばさん浮いてました・・・笑)
ファーストでは、ザクレロ!・・・じゃなくて(笑)、シャア専用ズゴックが一番好きですね。
ジャブローでシャアが復活した時、かっこよかったし。シャアザクも好きですが。
あの、シャア専用MSの赤い色がすごく好きです。赤といっても、柔らかくて上品な赤色ですよね。
キャラでは、やっぱりシャアかなぁ? そんなに熱烈にシャアが好き!ってほどでもなくて、ガンダムはどのキャラもそれぞれ好きなんですよ。特に一人だけに入れ込んでるわけじゃなくて。ま、ポスター貼るなら、シャアでしょうか?(←貼ってないですよ・・・笑)。やっぱりカッコイイですしね。
ジ・オリジンで安彦さんが描いているシャアが、また美しいのだ。惚れ惚れします。性格はよくわからん人なので、遠くで見てる分には「素敵!」ってタイプでしょうけどね。(恋人、夫、友人、上司、部下にしたら、ややこしくて扱いにくい人だと思う・・・笑)
女性では、クラウレ・ハモンさんですかね。ああいう女性になるのが理想だったりします。
綺麗で、色っぽくて、神秘的で、包容力があって、あぁいう奥さんになりたいなぁ、と。(ハモンさんは内縁の妻でしたケド)
「あんな子が欲しいのか?」「フ・・・まさか」とか、
「本当・・・好きだったよ、坊や」とか、言ってみたいですねぇ。
マチルダさん、セイラさんはやっぱりかっこいいし、ミライさんも好きですね。ほんわかしてるようで、その実、かなり鋭い人でしょう?
「ガンセリ」って用語、初めて聞きましたが・・・(笑)。
セリフは、順不同で思いついたのから書いてます。まずはスレッガーさんから。
スレッガー「人間、若いときはいろんなことがあるけど・・・。いまの自分の気持ちを、あんまり本気にしないほうがいい」
ミライ「どういうことでしょう?」
スレッガー「ン・・・。まあ・・・いいでしょう」
真剣に告白してきた相手を、このようにかわせるとは、スレッガーさんはさすがに大人だなぁ。
こんな風に言われてしまうと、却って一生この男性のことを忘れられなくなってしまいそうで・・・。罪な男ねぇ(笑)。
「アルテイシアと知って、なぜ銃を向けるか!」
あのランバ・ラルをひるませたこのセリフ。恐るべし、アルテイシア様。そんなこと言われたら、返す言葉ないじゃないかっ、って感じ。
コア・ブースターに乗ってのセイラさんの一言。
「慣れていくのね・・・自分でもわかる」
これはですねぇ、英語学習をしながら、自分も英語についてこんな風に言えるようになりたいなぁ、という憧れだったして(笑)。
劇場版にはない(はず)、TV版第7話「コアファイター脱出せよ」より
シャア「地球での自由落下というやつは、言葉で言うほど自由ではないのでな」
自由落下という言葉から、こんな風にセリフを続けることができる人は、後にも先にもシャアくらいでしょう。
妙に説得力のあるセリフというか、何というか・・・。
そうそう! ファーストTV版のDVD-BOXがとうとう出るんですよねぇ! 先日、アマゾンのサイトを見て、ひっくり返ってましたよ。マジで高い〜!
しばらく悩むことになると思います・・・(って、買うつもりかよ!)
アニメのキャラって、子供が見ることを想定して、年齢設定が異常に低いんですよね。
自分がその年齢になって初めて「この歳でこんなヤツはおらん!」ということに気付くわけです(笑)。
あまりに不自然だということで、コミックのジ・オリジンでは年齢設定を少し上げたらしいですよ。
天保山のガンダム展、行き損ねちゃったんですよぉ。(マジで行くつもりだったんですけど)
東京で開催した時のニュースを見て(ニュースJAPANで取り上げてました)、これは面白そうだと思ってたのに、ちょっとチャンスがなくてねぇ。アムロやシャアの声で音声解説が聞けたんですよね?
でも、何故かエキスポランドのガンダムワールド2005というのには行ってきました(爆)。
Zのリニアシートが置いてありましたが、座ってません。自分へのお土産にハロの巾着袋を買いました。
エキスポではガンダムワールド2003っていうのも過去にあったんですが、その時の方が展示物は面白かったような。
ザクU頭部1/1スケール、量産されるザク、とかね。
歴代ガンダムシリーズのMS対決名場面集みたいなビデオが延々流れてるコーナーがあって、他のお兄ちゃんに混じって食い入るように画面を見つめていた変なオバサンはこの私。
主人と子供たちは何のことかわからず、別の場所で待ってくれておりました。
息子は私がガンダム好きなのを知っていて、おもちゃ屋さんでガンプラを見るたびに、「あ、ママの好きなガンダムや!」と叫ぶので、「これこれ、そんな大きな声で!」とたしなめるのに忙しい、でもまんざらでもない(笑)。
ということで、生まれも育ちもコテコテの関西人です。
Aさんも関西の方のようですね。これからもよろしくお願いします。
あ、英語の話、忘れてた!(笑)
私もリーディングが伸び悩んでるんですよね。多分、私も文法問題がネックみたいです。
文法話は大好きなんだけど、最近、文法の問題集を解くのは苦痛になってきました。
でも、たくさん英語を読んで書いてたら、きっと自然に身に付くだろう、と信じてるんですけどね?
あの、時間にせかされるテスト形式も、私にはかなりプレッシャーで。
ひとつひっかかると、あせりが生じる、もしくは気が抜けちゃう気がするんですよねぇ。
見るたびに、名セリフも好きなキャラ、MSもコロコロ変わるんですが、今思いついたのは、こんな感じかなぁ?(久しぶりに暴走して、何故かすっきりしました・・・笑)
アメリカの映画のセリフをこれくらい覚えていたら、さぞかし英語力伸びたでしょうにねぇ(爆)。
また、他にもガンダムお好きな方がおられましたら、奮ってご参加下さいませ。
(たまには、ガンダム祭りもいいでしょう!)
最後まで読んで下さった方、何人おられるのでしょうか・・・?
この分だと3日3晩話せそうですね、、、、もちろんガンダムについて。
認めたくないものだな、ガンダム好きゆえの暴走というものを。
長〜いコメントを読んでいただいてありがとうございました。
投稿した後、自分で読んで、「私って一体どんなヤツ?」と思ってしまいましたが・・・。
(見かけは、ごく普通のおかーさんなんですよ、いや、ほんまの話・・・笑)
ガンダムネタなら「あと10年は戦える」!(←BSアニメ夜話で氷川竜介さんがこうおっしゃってました・・・笑)
また、いろいろお話しましょうねっ!
自分のブログで日課にしているディクテーションでオーソン・ウェルズのrosebudが出てきて、全く分からずに検索しているときに、この記事を見つけてしまいました!!
謎の臨終のことばではなくて、看取った人の聞き間違いなんじゃないでしょうか、何度聞いても納得できません。。。(笑)
今のRachさんは英語学習ブログでは(ガンダムの)マチルダさんみたいなポジションだと思うんですが、こういう時代もあったんですね。フラウ・ボゥって感じです(爆)
是非、気が向いたときにこのような軽いタッチのものも書いてください!!
こちらこそご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
未だに「市民ケーン」は見ていないので、rosebud というキーワードは、「キーワードである」ということしか知らないまま、記事に書いてしまいました。そんな記事を検索で見つけていただき、全くお役に立てず恐縮です。おまけにそのせいで、私がガノタであることがバレてしまいましたね(笑)。
ハモンさんみたいなポジション…だったら、その立ち位置がいまいちよくわかりませんが(?)、みんなの憧れのマチルダさんみたいなポジションと言っていただけて光栄です。生足も可愛いフラウ・ボゥでも嬉しいですけれど(笑)。
「赤い」とか「3倍」とかの言葉が出てきたら、また脱線するかもしれません(爆)。その時はどうぞよろしくお願いします。