モニカは早速サラダを作り始めます。
経営者: Now I want you to tell me what you're doing while you're doing it. (君が料理を作っている間、君が今やっていることを私に話して欲しいんだが。)
モニカ: All right. Well, I'm tearing the lettuce. (わかりました。えーっと、私は今レタスをちぎってます。)
経営者: Is it dirty? (汚れてない?)
モニカ: Oh, I'm gonna wash it. (えぇ、これから洗いますから。)
経営者: Don't. I like it dirty. (洗わなくていいよ。汚れているのが好きだ。)
モニカ: That's your call. (言われたとおりにします。)
やっていることを説明するように要求するところから、ちょっと雲行きが怪しくなってきます(笑)。
dirty は「汚れている」ですが、「エッチな」という意味もあります。(フレンズでは「エッチな」という意味で使われることが多いですね。)
ここで「エッチな」という意味もある、と説明してしまうと、オチを暴露してしまうようなものなのですが、この経営者の言い方が思わせぶりで、ここで dirty と聞くと、「エッチな」という意味をイメージしているということに、モニカも観客も、うすうす気付いているはずだと思います。
call は「審判の判定、決定」という意味。
ここでは「レタスを洗うか洗わないかは、あなたの判断にまかせます。あなたの決定に従います。」ということ。
この後、経営者との会話はだんだん妙な方向に向かいます。
特に直接的な言葉を発してるわけではないですが、恍惚とした表情や、意味ありげな質問で、クッキングと性的な会話を結び付けたがっているのがわかります。(いますねぇ、こういうおじさん・・・笑)
あきれたモニカは、
モニカ: I'm out of here! (もうここを出ます。)
out of here は「ここから外へ出て」という意味。
Get out of here! だと「ここから出て行け!」になります。
アクション映画で、主人公がヒロインによく言うセリフ、「ここから逃げよう、ここを脱出しよう。」だと "Let's get out of here." になります。
(Rachからのお願い)
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2006年04月22日
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