初デートから帰ってきたロスとレイチェル。
レイチェル: I'm not saying it was a bad movie. I'm just saying it was a little hard to follow. (悪い映画だなんて言ってないわ。ただ、ストーリーについていくのがちょっと難しかった、って言ってるだけよ。)
ロス: I told you there'd be subtitles. (字幕つきの映画だよ、って言っといたのに。)
レイチェル: I know. I just didn't want to wear my glasses on our first date. (わかってるわ。二人の最初のデートで眼鏡をかけたくなかっただけよ。)
follow の基本的意味は「・・・についていく、従う」ですから、「(人の話に)ついていく、(人の話を)理解する」という意味になります。
Are you following me? は「私の話について来られてますか?」、つまり「ここまで言ったことはわかりますか?」という意味です。
subtitle は「副題、サブタイトル」と日本語になっていますが、複数形で「(映画の)字幕、スーパー」という意味になります。(この意味で使われる方が多いような気がします)
フレンズ2-11その11+ドイツとイギリスの話 にも subtitle という単語が字幕という意味で出てきました。
今までさんざんいろんな姿を見せてきた仲とは言え、いざ恋人同士としての初デートとなると、少しでも可愛く見せようと思うんですね。
うんうん、わかるわかる。可愛らしい乙女心です。
字幕付きの映画で字幕が読めないと、確かに内容は掴めないですよね。
別にデートで見る映画なら、内容はどうでもいいとも言えるんですが・・・。
字幕というと、うちのダンナさんは、食事中に「ながら」で映画を見るタイプなので、字幕付きだと落ち着いてご飯が食べられないと言っていやがります。もっぱら彼は吹き替え派ですね。私はどちらでも楽しめますけど・・・。(字幕だと英語のリスニングの勉強になるし、吹き替えだと「あぁ、この声優さんは・・・」と声優当てが出来るし・・・笑)
ムードが高まってきたところで、笑ってしまったレイチェル。
レイチェル: We're crossing that line. It's sort of a big thing. (私たちは最後の一線を越えようとしているのよ。それって大ごとって感じでしょ。)
ロス: Well, I know it's big. I just didn't know it was ha-ha big. (あぁ、大ごとだってわかってるよ。でも「”わはは”な大ごと」だとは知らなかった。)
cross the line は「(最後の)一線を越える」。
「一線を越える」という表現は、日本語も英語も同じなんですね。
こういう同じ表現を見るとほっとします。
あぁ、同じ人間なんだから、きっとわかり合えるはず!って・・・(大袈裟)。
ha-ha は「はは! あはは!」という笑い声のこと。
英語では、面白くもないことを言われて、お愛想で笑うときに、"Ha-ha."と答えます。
これは、テンション低い感じで、平坦に「は、はー」と発音します。
日本語で真顔で「わはは」というようなものですね。
ロス: I feel self-conscious. (照れくさくなったよ。)
self-conscious は「照れくさい、自意識過剰の」という意味。
conscious は「(・・・を)意識して」ですから、self-conscious は「自分というものを意識して」ということですね。
ムードが高まっていると気にならないものですが、いざ、自分のしていることを冷静に見てみると、急に恥ずかしく感じたりする、ということです。
(Rachからのお願い)
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生徒の方はやはり「副題」を考えてしまったのですが、わたしの先生(ネイティブです)も、「字幕」の意味で使う方が多いと言ってました。
先日、わたしのブログに勝手にお名前を出してすみませんでした^^;。
しかも、「Rach Goes」は既に書かれていたのですね。半月くらいこちらにお邪魔しておらず、気づいていませんでした。すみません。
読ませていただいて、やはりわたしには無理、という思いを新たにしましたが^^;。来月も期待しています。
私、ラジオ講座って聞いたことないんですよ。手島先生という方は、それほどの美声の持ち主なんですか・・・。(声の素敵な人って、素敵ですよね?)
まぁ、確かに世のダンナさん方は外で一生懸命働いているので、眠くなるのはわかるんですけどねぇ。うちの主人もよく寝てますよ(笑)。
子供が生まれる前、何故か主人の仕事が超「ひま」で(!)、彼は夕食の後にソファーに寝転びながらテレビをよく見てたんですよ。で、テレビを見ながらあれやこれやと突っ込んでる間はいいんですが、私が洗い物をしてる間にいつの間にか声が聞こえなくなってきて・・・で、見たら、やっぱり寝ている(笑)。
これは字幕でも吹替でも同じことで、ある時は、ソファーで刑事コロンボ(吹替版)を見始めたら、コロンボ本人が登場する前に眠ってしまっていた、ということがありましたね。映画館でも隣を見たら寝てたこともあったし、一番ひどいと思うのは、劇団四季のライオン・キングを見た時に、スカーという悪者が死ぬというクライマックスシーンに寝ていました。後で「スカーはどうなったん?」と一緒に見ていた会社の後輩に尋ねて、「一番いいとこじゃないっすかー!」と突っ込まれていましたが・・・。
「コロンボが出てくる前に寝た男」「スカーの最期を見届けなかった男」として、時々いじめてあげますが、彼は何故かそれを自慢に思ってるらしい。そのトンチンカンなところが彼の最大の魅力なんですけどね(爆)。
・・・って、話がすっかりずれましたね。ごめんなさい。
サブタイトルって日本語になっているので、日本人には他の意味が思い浮かばないですよね?
貴ブログで私の名前を出していただいて、ちょっと恥ずかしかったけどとても嬉しかったです。ありがとうございました。
「Rach Goes」については、他の方のブログのコメント欄でその言葉を使ったことがあったので、それをご覧になったんですね。
却って、私の記事を見て下さい、って宣伝したみたいになっちゃいましたね。こちらこそすみませんでした。
私のはただ長いだけで、”見た目”的に圧迫感があるだけですから・・・(笑)。Nanazoさんのように、毎日英語日記をつける方がずっと大変だと思います。実際、私は未だに英語日記をつけられないでいますから。
こちらこそ、Nanazoさんの記事を楽しみにしています。お互い、英語のライティング、頑張りましょうね!
ハイ、その通りです。
あちらでの丁丁発止のやりとりを読ませていただいていて、いつも「すごいなぁ…」と思ってます。
わたしは、コメントさせていただこうと思ってもちょっぴり敷居が高くて勇気が出ません^^;。
こんにちわ!このエピソードは見たことないですが、ロスがどんな表情で話しているか想像がつきます。
あのなんとも言えない鼻にかかった声と、情けなさそうな表情って母性本能をくすぐりますよねぇ。
p.s.コメント入れて下さってありがとうございました。とっても嬉しかったです。ブログに不慣れでいろいろ不手際があってすみません(それだけでなく、もともと大ボケなのですが)。ぜひまた遊びにいらして下さい。
あちらでのやりとりを「丁丁発止」だと言っていただけてとっても嬉しいです! ありがとうございます。
広辞苑を見ると、「刀などで互いに打ちあう音。また激しく打ちあう様子。」とありますが(笑)、私自身はいつもまさにそんな気持ちで試合(?)に臨んでいます。私なりに”真剣”勝負を挑んでいて、それをとても楽しませていただいております。
ただ、私ばかりを相手にしていては、あの方も退屈でしょうし(えぇ、えぇ、わかってますとも・・・笑)、たくさんの方が気軽に参加された方が喜ばれると思いますので、そんな寂しいことはおっしゃらずに是非一緒に参加しましょう!
確かにロスは母性本能をくすぐるタイプかもしれません。でも傍にいるとちょっと理屈っぽくて困るかも・・・。私はとても理屈っぽい人間なので、相手まで理屈っぽいと大変なことになりそうで・・・(笑)。
コメントの件は、そんなに喜んでいただけて光栄です。私もブログを始めた頃はいろいろ不手際が多かったですよ。1時間くらいかけて書いた記事が、システムエラーで投稿できなくて消えてしまった時は、あまりのことに呆然としました。
このLOVELOGは随分使い勝手が良くなったのですが、昔はそれはもうコケてばかりで、それ以来、本文もコメントも必ず下書きしてから、投稿するようにしています。このブログのお陰で、随分と用心深くなりました(笑)。
また、そちらにお邪魔しますね。スタトレネタ、楽しみにしています。