2006年05月25日

フレンズ2-15その14

テレビ浸けになっているジョーイとチャンドラー。
フィービー: You should go outside and be with the three-dimensional people. (あなたたち外に出て、三次元の人間と交わらなきゃ。)
ジョーイ: No. Inside good. Outside bad. (イヤダ。ナカ、イイ。ソト、ワルイ。)
フィービー: You guys are so pathetic. (あなたたち、なんてみじめなの。)
チャンドラーがチャンネルを変えると
フィービー: Oh, Xanadu! (あぁ、ザナドゥだ!)
チャンドラー: She's one of us now. (これで彼女も俺たちの仲間になったな。)

three-dimensional は「三次元の」。3-D とも言いますね。
三次元という名詞は three dimensions です。
三次元は、「縦・横・高さ」の三つの方向のある立体ですね。
これに時間を加えたものが四次元(←かなり大雑把な説明ですが)、長さと幅だけの平面になると二次元となります。
前にテレビでNHKスペシャルを見ていたら、11次元という話をしていました。
なんだ、その11っていう中途半端は!と思ったのですが、まぁ、人間の指が10本だから10がキリの良い数字だというのも勝手な話なのかも。
そういう次元の話とかって大好きなんですよねぇ、スタートレックみたいで(笑)。
でも実は私、理科は化学・生物選択なんですよ。
つまり、物理は全然わからないし、公式も全然知りません(泣)。
物理やっとけば良かったなぁ。
難しい数式とかはやっぱりよくわかりませんが、そういう理論をわかりやすくお話として聞くのは楽しいです。
Wikipedia: 超弦理論(超ひも理論) super string theory で、11次元について触れています。(が、難しいので読んでもよくわかりませんけど・・・泣)
話が大幅にそれましたが、テレビの画面の人間(二次元の人間)としか交わってない、と言いたいのですね。
アニメのキャラクターに「萌え」てる場合でも、「二次元キャラしか愛せない」とか言いますよね。(アニメは好きだけど、私はあまりキャラ萌えはしないタイプです・・・って関係ない。)

次のジョーイのセリフは、異星人かロボットの口真似ですね。
見ていた映画が白黒のSF映画のようでしたから。
まぁ、こんな風に単語の羅列でも、意味はわかるという良い例です(笑)。
フィービーが反応した Xanadu(ザナドゥ)、これはオリビア・ニュートン・ジョン主演の映画です。
amazon.co.jp: ザナドゥ
Xanadu って変わった単語ですが、これは「桃源郷、田園が美しく豊かな土地」のこと。
中国の王朝、元(げん)のKublai Khan(フビライ=ハン)が離宮を建てた土地の名前から来ているそうです。
Wikipedia にも載っています。こんなことまで載っているとは・・・恐るべしウィキペディア(笑)。
Wikipedia: ザナドゥ ←フビライ=ハンの方です。

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posted by Rach at 13:01| Comment(2) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちわ。

Xanaduの原義ってそうだったんですね。知らなかった!英語にしてはへんな単語だと思ってました(笑)。
Posted by YN at 2006年05月25日 18:36
YNさんへ
X で始まる単語って本当に珍しいですよねぇ。X-MEN とか THE X FILES とか(笑)、いかにも謎を表す「未知のもの」タイプが多い。X-ray (X線)もそうだ。数式で x, y を未知数として使うからですよね。
後、私が思い出すのは、xerox (ゼロックス)でしょうか。これももともとは商標だったなぁ。きっと X で始まるから、名前としてすごくインパクトがあったんでしょうね。
Posted by Rach at 2006年05月26日 10:57
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