ロスがタトゥーに対して批判的な発言をしたのを、まだ気にしているレイチェル。
フィービー: Is this how this relationship works? Ross equals boss? Come on, what is this, 1922? (この[レイチェルとロスの]関係はそんな程度なの? ロス、イコール、ボスなの? ねぇ、これって何? 1922年なの?)
レイチェル: What's 1922? (1922年って何のこと?)
フィービー: Just, you know, a long time ago. When men used to tell women what to do a lot. Then there was suffrage, which was a good thing. But it sounds horrible. (ただ、その、ずっと昔ってことよ。男が女にいろんなことを命令していた頃ってこと。それから、(婦人の)参政権も生まれたわ。そのことは良いことだけど、suffrage って言葉は恐ろしく聞こえるわ[怖い響きね]。)
work は「機能する」という意味なので、Is this how this relationship works? は「この[レイチェルとロスとの二人の]関係は、そんな風に(ロスのちょっとした一言をレイチェルがずっと気にしないといけないように)機能してるの?」という感じです。
ロス=ボス、とあまりにもベタなだじゃれを言ったので、レイチェルは険しい顔をしていますね(笑)。
1922年と、具体的な細かい年を出してきたので、何か意味があるのかと思って調べてみたんですが・・・。
suffrage とは「選挙権、参政権」のことです。
Wikipedia英語版: Suffrage
には、History of American Suffrage 「アメリカの参政権の歴史」として
19th Amendment (1920): all sexes may vote
1920年の修正条項第十九条 「すべての性別の人が投票してもよい」
との説明があります。
つまり、1920年に女性も投票できるようになった、女性参政権が認められた、ということですね。
この修正条項(Amendments to the Constitution)については、
Wikipedia: アメリカ合衆国憲法 に詳しく書いてあります。
アリー my Love を見ていた時、何度か Amendments について語っていたように記憶しています。
話は逸れましたが、上に説明したように、1920年は「女性参政権が認められた年」なんですが、ではフィービーの言った1922年には一体何があったのでしょうか?
こんな風に具体的な数字を出す場合、フィービーは単なる思い付きが多くて、チャンドラーだと結構深い意味があったりするような気も・・・(笑)。
とにかく、フィービーのセリフは、昔は男女が不平等で、それから女性も参政権(選挙権)を持てるようになって・・・と男女が平等になっていくさまを説明しているわけですね。
フィービーが sounds horrible と言ったのは、suffrage 「参政権、選挙権」という単語が、suffer 「苦しむ」、suffering 「苦しみ、苦痛」という単語と発音が似ているから、いやな言葉に聞こえる、という意味のようですね。
(Rachからのお願い)
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お便りするのは、初めてですが以前よりこのブログの愛読者でした。
それに私も3度の飯よりフレンズが好き??といった感じです。
以前は「アリー」にはまっていまして、ネットでも その関係で親しくしていただいた方もできました。
しかしながら「アリー」はシーズン3以降、急激に面白さが失速してしまい、したがって「アリー」からも離れてしまいました。
、、、、というより掲示板自体が盛り上がらなくなったのです。
でも、 「アリー」のおかげで何??年ぶりに 英語に目覚めもしました。
というのは「かめっ」さんという知る人ぞ知る 「アリー」のスクリプトと対和訳をネットに公開していられるきとくなお方がいたのです。
「アリー」の当初の面白さが引き金になり、本場の面白さを知ろうと「アリー」スクリプトにも熱中。
そして、、、本場の台詞の過激さにびっくりしたものです。
何しろ若い女性が、平気で性器の原語を連発しているんですから。 テレビの吹き替えでは、その辺だいぶマイルドに緩和されてましたが。
、、、で、ネットの世間も狭いですね。
「かめっ」さんのところで知り合った けんとんさんが ここでもお馴染みの方だとは、、、
けんとんさんとは、ともに大西先生の信者だということで盛り上がりました。 ここでも大西先生、、よく話題に上りますね。
さて、しかしです。
「フレンズ」は最後のグランドフィナーレまで、その鮮度は落ちることはありませんでした。
「フレンズ」をはじめて知ったのは、地上波の深夜の再放送を通してです。
それで、すっかりトリコになり DVDも買いました。
しかしシーズン10まで、さすがに全部買い揃えるのは金額的にも大変で止めていたのですが、最近になってレンタルで出ているDVDがコピー出来ることを知ったのです。(はるか昔、、試してみたときは不可だったのであきらめていたんです)
どうやらコピー不可はシーズン1-@,Aだけだったらしく、それを最近になって知ったのです。
それで、以前あきらめていたフレンズ完全化計画をたてました。
そしてついに、残すところ あと2本までにきたのです。
、、、、まあ、それがどうした?という長話をしてすいません。
それくらい「フレンズ」には愛着があるということを言いたかったわけで。
「フレンズ」は、癒しにもなるしギャグの勉強にもなり、英語の勉強にもなり一石三鳥分の価値はあります。
そして辿り着いたのがRachさんのブログ
すごいですね! 一話一話懇切丁寧に解説していただき英語の勉強もさることながら、カルチャーギャップのため笑い損ねてる箇所までフォローしていただき本当に助かります。
しかし、Rachさんがこのペースでファイナルまで行っていただくと山岡荘八「徳川家康」並みの大長編ブログ、、、、あるいは「スタウォーズ」顔負けのサーガ【saga】となりますね!
いや、、本当に助かります。
私も過去に見た「フレンズ」を再見し、このブログと検証しながら咀嚼しなおしています。
先ほども書いたように、DVDからのコピー化のため、もう一度いちから見直しているのですが様々な発見があります。
「フレンズ」は、そもそも日本語吹き替えの面々も牛山さんを始めナイス・キャスティングなので少々台詞の意味が理解できなくても、その場の勢い、雰囲気などで笑わされます。
しかしながら、、、よく字面だけ追うと意味不明も多々あります。
カルチャーギャップのため笑い損ねてる箇所、、、、それをRachさんの、お陰で分かるようになりました。
たとえば、1-4 の全能、不能(インポ)ネタの部分
吹き替えでは、正直 ???何がおかしいの?といった感じでしたがRachさんの解説を読んで超時間差で大笑い(初見のときからカウントして) なるほど、そういう訳なのね!
omnipotent 全能というかなり覚えにくい単語までインポつながりで覚えてしまいましたよ!
2-2においてはジュリーとユダヤ人のJew を絡めたギャグ
これも吹き替えでは分かりませんよねぇ〜(笑) 意訳のしようもないし・・・
それと1-5 Ugly Naked Guy is laying kitchen tile.
(裸のブ男が、台所のタイルを張ってるわ。)の部分
これ、吹き替えでは(裸のブ男が、台所で寝てるわよ。)
になってるんですよね。
いや本当に勉強になります、、、、 目的語の有無から文意を解読するんですね。 まさに目から鱗でした。
私、常々 吹き替えの意訳、日本文化的ギャグへの置き換えのうまさには感心してたんですが 英語の正しい学び方という面では鵜呑みにしてはいけないということを痛感。
その点でも、本当にRachさんの解説には助かります。
ところで配役のことですがモニカ・パパ こないだ「アメリカン・ヒストリー]」という映画を見てたらモニカ・パパを発見
やはりユダヤ人という設定でした。 どうやら本物の Jewなのでしょうね。 ユダヤ人を語る映画には必ず出ているみたいです。
ちなみに、この映画の主役エドワード・ノートンはチャンドラーそっくりでした(笑)
さてさて「フレンズ」やっぱりいいですね!
群像劇の友情物 最近、子供の頃見た 「大脱走」「荒野の7人」などを再見して涙ぐむ当方としては、やはりこの手のものはツボであります。
夢の「フレンズ」完全化計画目前と来た今となっては、子供の頃やはり熱狂した「奥様は魔女」DVDがTUTAYAでレンタルされればいいなぁ〜と思う今日この頃です。(←年ばれますね uu;)
まだ書き足りないことがあるような気がしますが、初投稿なので長々となってしまいすいません。
又、質問、感想なり書きに寄せて頂ければと思います。
ちなみにH・NのJohn Doe ご存知と思いますが「名なしの権兵衛」という意味です。
よくH・Nを変えるもので、、、 失礼しました。
はじめまして。情熱的なコメントをありがとうございます!
私も、アリー my Love は好きでしたよ。そうですね、確かにサードまでが面白かったかもしれませんね。アリーとビリーの関係がやはりあのドラマの柱でしたからねぇ・・・。
ところで、けんとんさんとお知り合いなんですか。全く世間は狭いですねぇ。やはり、興味を持つ分野が同じだと、出会う頻度が増えるのかもしれませんね。
アリーは日本で大ブレイクしたし、ダンシングベイビーもブームになったし(笑)、ということで、アリー関係のサイトはとても多いですよね。私はアリーのサイトはちらっとしか拝見したことがないのですが、詳しい訳を公開されている方がおられるのは知っていました。
アリーはスクリプトの分析のしがいがありますね。そのまま訳すときっと日本では物議をかもすか、放送できなくなるか・・・という感じの過激さです。
性的な部分もそうですし、何しろ裁判ネタなので、かなり微妙な社会問題を扱っているため、いろんな意味で「訳しにくい」ドラマだったと思います。翻訳家の方はそのあたりを上手にクリアされていて、さすがだな、と思っていたのですが、よくこの番組がNHKで放送されていたものだ・・・とDVDを見ながら、いつも感心していたものでした。
フレンズも初期の頃が好きとかいう意見はよく聞くし、確かに10シーズンも続けていると、多少マンネリ化する部分があるのは否めないのですが、それでも最後まで面白かったですよね。
私も最新のDVDを見る時は、いつもわくわくしていましたし、別に惰性で見ていたわけでもなく、本当に毎回楽しみに見ていました。私は、もともと恋愛ドラマもコメディもあまり興味がないタイプで、日本のドラマもほとんど見ないのですが、フレンズは純粋に作品として面白いと思いますし、それで英語の勉強ができるわけですから、こんなに楽しいことはないですよね。ですから、こうして解説を書いているのが楽しくてしょうがないです。だから、だんだん説明が細かく長くなっていく・・・という(笑)。
確かに私のこのブログ、文字数だけはすごいですね。読んでいる方にしてみれば、文章が長くてくどいので、いい迷惑だと思うのですが、やはり1話毎解説していくとなると、一旦解説してしまった話には戻れないですよね。だから、悔いの残らないようにきっちり解説しよう、とか思うと、こんな感じになってしまうんですよ(笑)。で、後から私がスルーした部分に関して質問をいただいたりすると、「あ、いけない忘れてた!」って感じで、またしつこく解説したくなる・・・という感じ。「助かります」などと言っていただけて、こちらこそ「助かります」(笑)。
英語でしか理解できないジョークに関しては、これはもう翻訳のしようがないですよね。
以前に、日本語字幕の限界?(その2)
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470242.html
という記事で「DVDの日本語字幕・音声(吹き替え)は英語学習者のためのものではない」と書いたのですが、英語学習者用に訳していたら、とても時間内に収まるものではないと思います。コメディとして成り立たせるためには、いろいろアレンジする必要があるわけですよね。
ジョークの背景って一言では語れないので、くどくどと説明のしがいがあるわけです。英語→日本語の置き換えで全てがわかるのであれば、そもそもこんなブログは存在してないわけで・・・(笑)。
モニカ・パパのエリオット・グールドさんのことですが、
Wikipedia 英語版: Elliott Gould
http://en.wikipedia.org/wiki/Elliott_Gould
に、
Gould was born... to (両親の名前), Eastern European Jewish immigrants.
とありましたので、「東欧ユダヤ系の移民の家庭(家)に生まれた。」ということみたいですね。
Wikipedia 英語版: Category: Jewish American actors
http://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Category:Jewish_American_actors&from=Garten%2C+Ina
にも名前がありましたので、そういう認識で間違いないようです。
「奥さまは魔女」は私も小さい頃見てましたよ。夕方に見てたから再放送かなぁ? 娘のタバサちゃんが、指でお鼻を動かすのが可愛かったですよね。
John Doe さんというお名前に関してですが、新スタートレック(TNG)第3シーズン25話「輝きの中へ・・・」(原題: Transfigurations)で、記憶喪失になった患者さんを John Doe と呼んでいて、その時にその意味を知りました(笑)。
アリーのシーズン4第11話「第一印象という神話」(原題: Mr. Bo)でも、アン・ヘッシュ演じるメラニーのお父さんが法廷でそう呼ばれていましたね。辞書(研究社新英和中辞典)にも「訴訟などの一方の男性名」とありますし・・・。
私も随分と長くなってしまいました(いつものことなのですが・・・笑)
これからもよろしくお願いしますね!
Rachさん 連続投稿、お許しください
情熱的とは過分なお言葉です。
自分でも、己の文章は暑苦しいよな〜と常々自覚してはいるんですが、書き出したら止まらない カッパエビセン症候群なものでして。
こんなこと書いてるから、又 長くなるんですよねぇ〜、、、(汗)
日本語字幕の限界?(その2) 大変興味深く読ませて頂きました。
ポンと腹に落ちるというか、私の抱えてた曖昧模糊ととした気分を平易な言葉で代弁していただいた気がします。
それとRachさんが、ドラゴン桜の先生を目標とされているコラムも拝見しました。
いつも此処を拝見し、Rachさんの他の方への誠意あるご返事に感心していたのですが、その原点はドラゴン桜の先生だったのかとよく分かりました。
私のあの長い文書にレスして頂くのは大変だろうなと思っていましたが、あんなに丁寧なレスをいただきまして。
ドラゴン桜の先生のように、こちらの軽い質問にもいろんな媒体を使って調べていただいての御返答 感謝しております。
来るたびにランキングへのクリック忘れないようにしますね!
さて和訳の件ですが、私にとっても非常に興味深い問題なので語らせてください。
実は私、 「フレンズ」以外に 推理小説の大ファンなんです。
国内 および海外ともに、、、
ネットなき時代は、海外作品も単に翻訳本で満足してたんですが。
ネットで原書を入手できたり、いろんな人の翻訳についてのコメント、解説を読むにしたがい徐々に蒙が啓かれる気がしました。
元来、翻訳物は独特の癖があり読みづらいものす。
しかし、これを訳者が意訳しすぎると とんでもないことが起きるんですね!
だからベストな読まれ方は、Rachさんのブログのように 変に加工し過ぎない翻訳に対し、読み手自身が海外の文化的背景、言語に精通して類推するしかないのではと思うのです。
偉そうなこと書いてますが、そのせいか子供の頃はチンプンカンプンだった 翻訳本、、、多少は原作者の意図を読み取れるようになったかなという気もあります。
参考までに例を挙げますね!
シャーロック・ホームズ探偵シリーズのなかでも有名な「まだらの紐」
ネタバレしますと「まだらの紐」すなわち 犯人は蛇なんです、、、、、もちろん あくまで実行犯なわけで、背後にもっと悪どい人間がいます。
原題は「Speckled Band」 しかいbandにはベルト、紐の他に (人・動物の)一隊,一団,一行,群れ という意味があります。
で、、、劇中には殺人の行われる邸宅の庭には 怪しげなジプシー達が屯しているという描写があるんですね。
つまり原作者ドイルとしては、誠に工夫を凝らした題名な訳でして。
和訳版にあるような単純に「まだらの紐」→蛇と連想がつくんではなく もしかして 一隊,一団,一行,群れ→ジプシー集団かも??
と、読者を惑わすテクニックをはらっているそうなんです。
私も、このことをはじめて知ったときは 深い感動のようなものがありました。
なにせ 子供の頃から知ってた「まだらの紐」に、こんな意味も込められていたなんて白髪も目立ち始めた最近まで知らなかったわけですから。
詳しくは此処をご参照ください。
http://www.kg.at-home.ne.jp/~micin/conv/holmes/holmes01.htm
そして誰もいなくなった あまりにも有名な小説です。
その中で 登場人物の一人の老人が倒れていて体には血痕??が・・・・
原書ではred spot、、、赤いシミなんですね。 それを翻訳者が気をきかしすぎて 「血痕」と訳しました。
ところがクリスティーが、わざわざ原書でbloodstain(血痕)とせずに、あえてred spotとしたのは訳があったのです。
原作者苦心の伏線張りでして、、、、つまり 血痕がついてい死んだと思われる人物は実は生きていて真犯人だったんですね。
で、、その後 又連続殺人をするわけです。 つまり偽装・・・・死んだふりなわけです。
此処は小説のトリックの根幹にかかわる部分で 赤いシミなら、フェイクであるからOKなんですが、それを「血痕」としていしまうと整合性がなくなるわけなんですね。
エラリー・クイーン「Yの悲劇」では、マンドリンが凶器に使われています。
これは、他人(自殺した祖父)の書いた殺人プランの遺書の中にある鈍器blunt instrumentという言葉を、犯人(10歳以下の子供)が理解できず、instrumentを楽器という意味に取り違えたというところがミソなのです。
これなんかも英米人だからこそ楽しめる、小説のオチなんだと思います。
それと話は飛躍しますが、やはり翻訳 というか意味を分かりやすく転換するのはセンスの問題かなと思います。
たとえば難しい時事問題を分かりやすく伝える「週刊子供ニュース」も、ある意味 センスのよい翻訳でしょうし。
バラエティーの帝王 島田紳介の たとえ方のうまい話術も翻訳の一種なのではと思います。
そして 「奥様は魔女」、、、 ハリウッド映画でリメイクされたり、日本のドラマでもリメイクされたりと 依然、人気の高さを知り非常に嬉しかったことを思い出します.。 あれぞ元祖シットコムなんでしょう。 確か観客の笑い声あったような気がしてるんですが、、、
それと同時に、子供心に ああいう家庭を築きたいと初めて思わせた忘れられない作品です。
しかしながら、出演者の皆さん その後、ネットで調べたら 皆さん けっこう不幸な人生を送られてるんですよね。
もちろん、2006年の現代に生きていられる方はもうありませんが、 それを差し引いても 皆さん 早死にしたり トラブルを起こされたようなんです。 タバサちゃん役の子も人生をドラッグに溺れドロップアウトしたりとか、、、、
読んでいて切なくなりました、、、、 それくらい当時、あのドラマは幸せの象徴だったのに。
まさか魔女の祟りでもないのでしょうが、、、、 ちなみに お婆ちゃん魔女(エンドラ)役の日本の声優の方も高いところから落ちて事故死されています。
日本のお岩さん伝説みたいなのが向こうでもあるのでしょうか? しかも、あんなシットコムで。
それだけに「フレンズ」のキャストの皆さんには幸せになっていただきたいと願わずにはいられません。
レイチェルもブラピと離婚と色々あったようですが。 私にとって「奥様は魔女」が永遠の輝きを持つドラマであるように、 「フレンズ」に接した子供も、中年になっても永遠のドラマであると思うからです。
最後は、、、英語よりはなれいささか感傷的になりましたね(笑)
ところで「ジョーイ」御覧になったそうですが如何なものですか?
近所のレンタル店でもDVDあるんですが、自分としては「フレンズ」のイメージを損ないたくないため意識して避けています。
ジョーイも好きなキャラでしたが、あくまであの6人の中でのジョーイというのを大切にしているので。
しかしRachさんのご意見を聞いて面白いのであれば再考しようかなと迷っています。
毎日、長文のレスのため、お時間を取らせてスイマセン。
これで本当に、しばらくはROM方に徹します。 もしくは短い質問程度で済ませたいと思います。 失礼しました
いろいろと参考になるお話ありがとうございます。実生活では英語について語り合える相手がいないので、こうしてブログ上でいろんな方と英語について語り合えるのがとっても楽しいんですよ。
あ、それからランキングの応援もありがとうございます。お陰様で、最近、またランキングの調子が上がってきました。以前ほど気にしなくなったと口では言いながら、やっぱり上がると嬉しいものです(←本音)。
日本語字幕に関する記事はちょっと力が入ってましたね。自分なりの英語学習法というのがあって、ずっとそれを続けていると、いろいろと思うところが出てくるわけです。
もちろん、誰の意見が正しい、ということではなく、単に「私はこう思うけど」という提案でしかないので、それを読んで共感なり批判なりしてもらえればいいかな、と思ってるわけですね。学習方法は人それぞれだと思いますし、自分に合った方法を探すことが大切なんだと思います。
ドラゴン桜のモデルの先生(竹岡広信先生)については、ちょうどその時にテレビで先生の情熱的なお姿を拝見した直後だったので、これまた熱く語っておりますねぇ(笑)。
私は決して冷めやすいタイプではないと思いますけど、「熱しやすい」タイプではあります。「これはいい!」と共感すると、入り込むのが早いです。ただ、いくら良いと思ってもそれに盲目的に従うということがないようにだけ気をつけておりますが・・・。どんなに素晴らしい理論であっても、それがそっくりそのまま自分に当てはまるとは限りません。共感できる部分を取り入れて、自分に合うようにアレンジすることで、自分のものにしていくしかないのだと思っています。
「誠意ある返事」と表現していただいて大変光栄ですし、とっても嬉しいです。私の知識を総動員して、一生懸命答えているのは事実です。もちろん、それで全てが解決するわけではないのですが、一方的にフレンズを解説しているよりも、他の方とお話している中で生まれた考えによって、自分の気持ちが整理される、ということもよくあります。人との対話によって、自分や自分の学習方法や英語に対する姿勢を見つめなおしているんでしょうかねぇ?
私もホームズは大好きで、新潮文庫のを読みました。
教えていただいたサイト、拝見しましたよ。すごく面白い。映画のタイトルでもそうですが、題名って作者のいろんな思いが込められているんですよね。だから、実はいくつも意味があって、それを一つだけの和訳にしてしまうと、深みがなくなるのでしょう。
こうして、DVDでフレンズ学習をするようになってから気付いたことなんですが・・・。
いくら日本語字幕や吹替で何度も同じ作品を見たとしても、その作品の本質的な面白さや深みを味わうためには、やはり原語の意味を理解することが必要なのではないか、と思うようになりました。
かと言って、日本語で見ることがいけないと思っているわけでもないです。日本語で見たものから入って、面白いから原語がどうなってるかに興味を持つ、というのは自然な流れだと思うからです。
難しい問題を子供のために分かりやすく伝える・・・という話ですが、私が最初にホームズを好きになったのは、小学校の時なんですよ。「学研の科学と学習」という雑誌を毎月購読していて(懐かしい・・・笑)、多分、「学習」の方だったと思うのですが、最後の方のページに、子供にも読めるようにした形でホームズの話が載っていたんです。さし絵のホームズがえらく可愛らしくて最初興味を引かれたんだと思うのですが、読んでみると面白くて、毎月楽しみにしていました。確か、一番最初が「まだらの紐」で、次が「銀星号(白銀号)事件」だったと思います。
そんな風にきっかけは何でもいいから、まずは「興味を持つ」ことが何かを学ぶにとっては一番大切なことなんじゃないかと思うんです。そういう意味でも、原作の雰囲気を壊さずに、日本語として不自然でないものにする、という作業は大変だし、翻訳家の方の苦労はいかほどか・・・といつも思っています。
推理小説でもジョークでも、言葉のダブルミーニングというのは重要なアイテムですよね。それを「ダブルミーニングだ」と言えないところが、翻訳のつらさなんだろうと思います。特に推理小説では、それが謎解きのネタバレにつながるわけですからねぇ。
日本語字幕だとよく漢字の上にカタカナでルビが振ってあってそれがダブルミーニングであることを示したりもしますが、それをどのタイミングで出すかも難しいし。
「そして誰もいなくなった」は子供の頃、テレビで吹替の映画を見ました。死んだと思われていた犯人が最後に出てきますよねぇ。それを見て、「えっ? この人誰だっけ? いつ死んだことになってたっけ?」と家族の誰もが思い出せませんでした(笑)。外国人の方の顔って、見分けがつかないことがあるんですよねぇ。見慣れてないからでしょうか。私は子供だったので、男性はみんな同じ顔に見えてた(笑)。だから、トリックの素晴らしさうんぬんよりも、どんなトリックを使っていたかが思い出せなかった、という・・・(笑)。
「奥さまは魔女」はシットコムですよね。ニコール・キッドマンのリメイクの時に、あちこちで「シットコム」という文字を見ました。私のブログのタイトルに使ってる言葉なので、見つけると何だか嬉しくて(笑)。
「奥魔女」に関する伝説はあまり知らないのですが、俳優さんというのはあまりに一つの作品で有名になりすぎると後がつらいというのがありますよね。他のコメント欄で書いた「ジョーイ」にブレント・スパイナーが出てきた、という話なんですが、彼はスタートレックでアンドロイドのデータ少佐というとても特殊で人気のある役をやっていたんですよ。その「ジョーイ」のエピソードでは、俳優のブレント・スパイナー本人として出演しているのですが、会う人はどの人も「データ少佐」としてしか見てくれないので本人はいやがっている、という話だったそうです。
きっと、マット・ルブランクもそうでしょうね。会う人はみんな「ジョーイだ!」と言ってしまうんじゃないかと思うと、何とも皮肉なエピソードというか・・・。
で、「ジョーイ」なんですが、実は全然「見てません」。DVDも買ってません。紛らわしい書き方をしてしまってごめんなさい。ジョーイは好きなキャラなので、ジョーイが一人になってどんな風に頑張ってるのかなぁ?という興味はあるのですが・・・。何かを調べてた時に、そういうエピソードがあったのだと知っただけでして。確かアメリカでは視聴率が良くなくて打ち切りになったらしいですね。
これはよく聞く意見なのですが、フレンズは6人がそれぞれ個性的で、一つのエピソードにサブプロットが3つくらいあって、それが同時進行している面白さ、というのがありますよね。それが「ジョーイ」になると、ジョーイ一人だけのエピソードが延々続くみたいになるので、何だか物足りない気がするんじゃないか?ということのようです。フレンズはやっぱり6人全員が主役で、誰が主役になっても面白さが変わらないのが魅力なんだろうと思います。それは、脚本の面白さもさることながら、あの6人の個性が上手く噛み合ったということだろうと思いますね。
また、長くなっちゃいましたね。私、文字にしないと頭が整理できないんですよ。文字にするとすっきりします(笑)。
これからもよろしくお願いしますね。