新しいアパートメントに引っ越すことを考えている、と言うジョーイ。
ジョーイ: I'm sorry. I'm 28. I've never lived alone and I'm at a place where I got enough money that I don't need a roommate. (悪いけど、俺は28歳だ。俺はこれまで一人暮らしをしたことがない。そして俺は(今)ルームメートが必要ないほど十分な金を持てるようになったんだ。)
チャンドラー: I don't need a roommate either. I can afford to live here by myself. I may have to bring in somebody once a week to lick the silverware. (俺だって、ルームメートなんか必要ないさ。俺はここに一人で住めるくらいの金の余裕はあるよ。週に一度、誰かさんを招き入れないといけないかもしれないけどね、銀食器をなめさせるためにさ。)
ジョーイ: Why are you getting so bent out of shape? We didn't agree to live together forever. We're not Bert and Ernie. (何で、そんなに機嫌が悪くなるんだよ。永遠に同居するって決めたわけじゃない。俺たちはバートとアーニーじゃないんだから。)
チャンドラー: You know what? If this is the way you feel then maybe you should take it. (いいか? もしジョーイがそんな風に感じてるなら、take it すればいいさ。)
ジョーイ: That's how I feel. (おれはそんな風に思ってるよ。)
チャンドラー: Then maybe you should take it! (じゃあ、take it しろよ!)
ジョーイ: Maybe I will! (じゃあそうするよ!)
チャンドラー: Fine with me! (俺はそれで構わないよ!)
ジョーイ: Great! You can spend more quality time with your real friends the spoons! (そいつはいいや! チャンドラーはもっと充実した時間を本当の友達と過ごすことができるんだからな。本当の友達、スプーンくん、とね。)
I'm at a place where... は「・・・という場所に今、私はいる」という感じですね。
自分は where 以下で表される状況にいるのだ、ということです。
ルームシェアというのは、家賃を割り勘にできるというメリットがあるので、家賃の高いニューヨークなどではルームシェアが多いんですね。
ジョーイもやっと一人で家賃を払えるほど稼げるようになった、と言いたいのです。
ですが、チャンドラーはジョーイの "I don't need a roommate" という言葉に敏感に反応してしまいます。
ジョーイは自分がどれくらい稼げるようになったか、という例えに使っただけだと思うのですが、チャンドラーにとっては「ルームメートは必要ない、要らない」という言葉は一番聞きたくない言葉だったはずですね。
ですから、売り言葉に買い言葉みたいな感じで、「俺だってルームメートなんか必要ないさ。何もルームメートが要らないと思ってるのはお前だけじゃない。俺なんかずっと前からルームメートの必要性なんか感じてなかったけど、一緒に住んでやってただけだ。」みたいな感じで、感情を爆発させてしまってますね。
can afford to は「・・・をする金銭的な余裕がある」という意味。
通例、afford は、can などの可能を表す助動詞と共に使います。
lick the silverware は、フレンズ2-16その1 でスプーンをペロッとなめて洗わずに引き出しにしまった話のことですね。
こうやって、喧嘩している時に、過去のエピソードを持ち出すところも、何だかまたまた女性的。(Sorry again, Chandler!)
be bent out of shape は「曲がって元の形が崩れて」が元の意味で、そこから「機嫌が悪い、すごく怒っている」という意味になります。
Bert and Ernie (バートとアーニー)はご存知、セサミストリートのキャラクターですね。
黄色い顔のトウモロコシみたいな方がバート、オレンジ色でアンパンみたいな方がアーニーです。
アーニーのあのこもったような声(でしたよね?)が結構好きかも。
私は、バートを見ると財津一郎を思い出し、アーニーは何故か、横山ホットブラザーズの長男さんを思い出すのですが・・・(♪オマエハ〜アホ〜カ♪のノコギリ演奏をする人なんだけど、皆さんご存知かしら? でも、髪型だけかな、似てるのは・・・)
DIONが提供している セサミBBのキャラクター紹介(メインキャラクター)のページにバートとアーニーの写真と説明が載っていますよ。
次のセリフ、"If this is the way you feel then maybe you should take it." の take it に関してなんですが、ちょっと自信がないのでくどくど説明させて下さい(笑)。
take it の解釈を2通り考えてみました。
まず一つ目ですが、take it には「思う」という意味があります。
"I take it (that)..." で「(that以下だと)解釈する、思う」という意味になります。
またそれに似た意味として、take it seriously なら、「まじめに受け取る」、take it easy なら「のんびり構える」という意味もありますよね。
つまりは漠然とした言い方をすると、take it は「それをそうとして受け取る」みたいな感じだと捉えることが可能かなぁ?と思ったりします。
ですから、"If this is the way you feel then maybe you should take it." の訳の第一候補としては、「お前がそんな風に感じているのなら、そう思っていればいいだろうさ。」という感じ。
ただ、ちょっとひっかかるのは、take it の実際の運用例としては、やはり後ろに「思っている内容」である that 以下の文が続くか、seriously などの副詞が来る場合がほとんどだということ。
take it 単独で「思う」という意味として使えるのかどうか?という問題はあります。
もう一つは、it を his apartment 「ジョーイの同僚の豪華なアパートメント」と考えて、「そこに住めばいい、そこを借りればいい」という意味かな?と。
実際、フレンズ2-16その6 で同僚が "You should take this one." 「お前がここに住めばいいさ。」というニュアンスで take を使っていましたよね。
DVDの日本語訳もちょっと微妙なんですよねぇ・・・。
DVDでは、最初の take it は「そうすりゃいいさ。好きにすればいいさ。」となっていて、2回目のチャンドラーのセリフは「出て行けば?」になっています。
今の私の考えでは、take it を漠然と「思う、受け取る」という意味で使うのはやっぱり無理があるかなぁ?
具体的に「そのアパートを借りること」を指す方が近いような気がしてきました。(自信はないです)
まぁ、どちらにしても、そんな風に feel している(感じている)なら、take it すればいいだろう、とまたまた売り言葉に買い言葉状態になっています。
チャンドラーはあまりにもショッキングなことばかり言われるので、もうこの口論から逃げ出したいようです。
どうせ俺の気持ちなんかわかってくれないんだろうさ、お前がそう思ってるなら勝手にすればいいさ、と投げやりな感じですね。
二人とも maybe という言葉を使っていますが、「たぶん」と付けることで、きつい言葉を和らげているんでしょうか?
だいたいチャンドラーが本音を言え言え、というから本音を語ったのに、「逆ギレ」(笑)されたような形になって、ジョーイもかなり怒っていますね。
ジョーイまでお返しに「スプーン」の話を持ち出しているのがおかしいです。
日本語でも「そんなにスプーンが大事なら、スプーンと結婚すれば?」とか言いますよね。
完全に夫婦喧嘩モードだ(笑)。
(Rachからのお願い)
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Rachさんは似たような年齢ながら、多分年下だろうと思っていたのですが、横山ホットブラザーズの長男さんやら、こないだの奥様は魔女やら、そこかしこに漂う年上の匂い・・・
この件に関してのご返答は結構です(笑)
>私って「ど根性だいこん」みたいな人間ですか?
「ど根性だいこん」って何ですか?(英語の質問しろっ)
昨日ActiveXに関して調べてたんですが、Rachさんがリンクを貼って下さっている所には行き着かず、解決できないままでしたが、エキスプローラーのバージョンアップでOKを2回クリックでアクセスできるようになりました。色々どうも、ありがとうございました。
ちょっと私って平均よりパソコン分かってるかも、といい気になって2年前、シスアドの資格を取得したのですが(誰にも自慢できないので、自慢する程の資格じゃないけどここで自慢)何の役にもたってません。
お蔭様で、存分Rachさんのお声を聞かせて頂けましたし(無理して標準語しゃべってます、は爆笑。大阪弁は完璧! 私は何故か録音する時、意識しないとナチュラルな大阪弁が話せません。)そして、長いぐだぐだのコメントを残せるのは幸せです。
私たちの運命の糸は切れずにすみました♪
今回もRachさんの指摘のように夫婦喧嘩の売り言葉に買い言葉ですね。
Fine, if that's the way you see it.(そう思うなら、そうすれば)のように決まった夫婦喧嘩の台詞です。
ところでtake itをフレンズのシリーズを通して検索すると100件ほどヒットしました。
日本語に翻訳すればずいぶん多義に訳せるので、こういうのは感覚で捉えるしかないですね。
Hey, you know, you can take it if you want! The lease is still in Nana's name.フレンズの
終わりのシリーズ出ててくる台詞ですが。ここでは○○が引っ越すときに○○にこの部屋を借りたらという意味で使われてました。トレッキーとして、小ネタを書きます。バルカン人はユダヤ人をベースにしてるのではないでしょうか。スタートレックの乗員はアジア系、スコットランド系、ロシア系 ネイティブアフリカンでしたね。ロスの耳をとがらせるとバルカン人に見えませんか?私はスタートレックボイジャーのセブン・オブ・ナインをジョーイがベイ・ ウォッチを見るようにして見てました。恋は邪魔者に出てたセブン・オブ・ナインは魅力半減でしたが。ジョージ・タケイが今になってゲイをカミングアウトしたのにはびっくりしました。
24は最初のシリーズだけでやめましたが、ジャック・バウアーってカーク艦長そのもののような錯覚をしたものです。
おっ、初めて英語の部分に食いつかれたで!(笑) (え? 初めてでしたっけ・・・?)
take it は正直よくわからないんですよね。「受け取る」だと考えるとやっぱり it = the way なんだろうなぁ。私も「アパートを借りる」方がやっぱり近いかな、と思ってるんですが・・・。
私は英文を分析するのがとっても「好き」なんですが、何だか機械を分解していて壊してしまうタイプなのかも・・・と時々思います。分析すればするほど、視野が狭くなる傾向にもありますしねぇ(笑)。
世代的にはMayumi.Kさんと同じだと思いますね。特に年齢を伏せているわけではないのですが、はっきりと生まれた年や現在の年齢を書いたことは確かにないと思います。答えることに抵抗はないのですが、ここで書いちゃうと、今度はMayumi.Kさんがそれに対して、じゃあ、私の方が下だわ、とか、上だわ、とか言わないといけなくなるし・・・ねぇ? お互いに自分の方が年下だと思っておきましょうか?(爆)
ちょっと横山ホットブラザーズは古かったかなぁ?(でも今でも現役ですよね?) 他のコメント欄で書きましたが、私には5歳上の兄がいて、その兄が懐メロとかのレトロなものが好きなんですよ。その話に合わせているうちに何だか私も知識が増えてきて、何かの話題に出す固有名詞がちょっと古いというのはあるかもしれません。
あ、「ど根性大根」ご存知なかったですか? 私は毎週かかさずブロードキャスターの「お父さんのためのワイドショー講座」というのを見ていて(専業主婦としての世間話の基礎知識は、まぁこれを見ていれば大丈夫だろう、ってことで・・・笑)、そこでよく取り上げられるんですよね。だから、当たり前みたいに書いちゃいましたが、全国的にどの程度の知名度なのかは知らないです。
兵庫県相生市のアスファルトを突き抜けて生えてきたという大根で、その根性を買われて一躍有名になり、大根だから「大ちゃん」というニックネームがついてアイドルのようになっていたのですが、心無い人によって大根が折られてしまい、それを悲しんだ市の職員さんがバイオ関係の研究所に持ち込んでクローンを作って、今何個か芽が出てきていて、それを使って町おこしの「大ちゃんブランド」を立ち上げようという動きがでている、という一連のお話ですね。
まぁ、のどかなお話なので、そんなブランドが立ち上がったら面白いかも、もう十分宣伝になってるしねぇ・・・と私は微笑ましく見ているわけですが。
でもよくアスファルトを突き抜けて雑草とか生えてますよねぇ。それを見た主人が「大根に生まれていたら、あんなにチヤホヤされるのに、雑草に生まれたばっかりに・・・」と、何故か雑草の人生に哀愁を感じていたりする・・・。
シスアドの資格をお持ちなんですか? す・て・き! 私は英語以外だと「普通自動車一種免許」しかないですよ。Active Xの件はエラーがなくなって本当に良かった良かった。二人はやっぱり離れられない運命なのねっ?(笑)
大阪弁は確かに緊張すると、変なイントネーションになってしまいますよね。大阪人に紛れてしゃべってると大丈夫だけど、一人でマイクに向かってしゃべってると余計にわからなくなるってこともあります。意識しすぎたらあかんねんなぁ、きっと(笑)。
「綺麗な関西弁」と言っていただけてとっても嬉しいです! 元モダンチョキチョキズの濱田マリさんは存じ上げておりますが、佐藤誠アナウンサーってどんな人やったかなぁ??・・・と思って調べてみました(笑)。
NHK大阪放送局
http://www.nhk.or.jp/osaka/ana/satou.html
あぁ、この方かぁ。よく知ってます。この人の関西弁はとっても柔らかくて耳に心地好いですよね。
take it という表現はフレンズだけでそんなにあるんですか? take という単語はいろんな意味で用いられる代表選手の動詞なので、それぞれの文脈でいろんな意味で使われているんでしょうね。最近は、take や get という単語を見ると、「とにかく何かを take するってことなんですよ」とか、「・・・を get するって感じかな?」とかいう風に説明した方がわかるんじゃないか・・・と思ったりします。「取る」とか「手に入れる」とか一つの日本語に絞ってしまうと却って意味が限定されてしまうような・・・。例に挙げていただいたセリフのように、「部屋を借りる」というニュアンスがやっぱり一番近い感じでしょうかねぇ?
ところで、iwarebikoさんはトレッキーでいらっしゃるんですか? それは嬉しい! それに、宇宙大作戦(TOS)からヴォイジャー(VGR)まで、カバーされている範囲も広いんですね。
バルカン人が論理性を重んじるところは、確かにユダヤ人のイメージなのかもしれません。冷静に分析して、ビジネスで成功しそうな感じでしょうか?(ちょっと私のユダヤ人のイメージというのもいい加減なのですが・・・)
ロスは前髪をまっすぐにチョキンと切ったら、すぐにでもバルカン人として通用しそうな感じですね。
第2シーズンから登場したチェコフ(Pavel Chekov)というロシア人のキャラクターですが、「未来の宇宙船のクルーにロシア人がいないのは何故だ?」と言う意見がソ連の機関誌「プラウダ」に載ったため、急遽作られたキャラクターである、という話を本で読んだことあります。
ウラというアフリカ人の女性が未来で活躍してるのを見て、ウーピー・ゴールドバーグが感動し、自分もこんな風に活躍できるようになるんだと励まされた、という話もありますよね。だからウーピーはスタートレックの大ファンで、あんなに大女優なのに、TNGでは契約で決まっている最低のギャラでいいからゲスト出演させて欲しいと自らを売り込んだ、ということでしたねぇ。
(スタートレックの本を何冊か持っているので、この手の裏話には詳しい・・・トレッキーの人ってそういう話をするのが好きですよねぇ?)
ミスター・カトー(Hikaru Sulu)役のジョージ・タケイさんのカミングアウトの話ですが、週刊STという英字新聞の Newsmakers というコーナーで、マスコミで話題になった人物の言葉を取り上げていて、そこで初めてその話を知りました。私もびっくりしましたよ! ジョージ・タケイさんの声って、すごく低音なんですよねぇ。TOSは実物を見たことないのですが、インタビューで声を聞いてびっくりしたことがあります。
24は見てないのですが、ジャック・バウアーって、カークみたいな熱血漢なんですか? 体格ががっちりしているところとかが似てるような・・・(笑)
ところで・・・セブン・オブ・ナインなんですが、実は私も彼女の「胸」に注目してたんですよ(爆)。えらく彼女はグラマーですよねぇ。身体にピッタリフィットするスーツを着ているから余計に目立つし(笑)。セブン・オブ・ナインのフィギュアというのを見たことがあるんですが、やっぱりその部分が強調されてるような気がして・・・。前のレギュラーがケスという見た目がちょっと幼くて可愛い感じのキャラだったので、次のレギュラーのセブンはちょっとお色気路線でいくつもりなのか?と勝手に勘ぐってました(もしかしてその勘ぐりは当たっていたのか?!)。確かにセブンを見ていると、ジョーイやチャンドラーみたいに、"Run! Run!" とか叫びたくなるかもしれない・・・(笑)。
・・・すみません。スタートレックネタではこのように暴走します。英語のアドバイスももちろんお待ちしておりますが、またスタートレックネタもいろいろ教えて下さいね!
"If this is the way you feel then maybe you should take it."のtake it について。私はここでは take は「選ぶ」というような意味で使われていて、it はアパートではなく、もっと広い意味でジョーイが引っ越して一人暮らしをすることを指すのではないかと思いました。いや、ただなんとなくそう思っただけなんですけどね。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
私が悩んだ上に、上のコメント欄でもご意見をいただいていますが、take という単語がものすごく幅の広い単語であるために、ドンピシャの日本語訳を考えるのは難しいですね。
take は「取る」で、自分のところに引き寄せるイメージがありますね。it はジョーイが考えているであろうその内容(引っ越して一人暮らしをすること)を指していて、「それを取れ」→「それを選べ」→「そうすればいい」というニュアンスになる、という感じでしょうか。it はアパートだと捉えることも可能でしょうが、rereさんのおっしゃるようにもっと広い意味の「状況」を指している、という可能性は大いにありますね。
貴重なご意見ありがとうございました。
お返事ありがとうございます。
「謹賀新年」と言われれば、「賀正」と返すのが普通かな?と。。。
いうのは冗談です。
とあるマンガで、ライバル関係にある男同士が、面と向かってそういうやり取りをしていたのです。
(別にRachさんをライバル視している訳ではありませんよ)
>「謹賀新年」と言われれば、「賀正」と返すのが普通…
そうなんですか。全く知りませんでした。年賀状に書く言葉については、それぞれの意味についての知識がなくて…勉強になりました。ありがとうございます。
誰かにライバル視していただけるほど認められたら素晴らしいことですよね。ライバル、というものではないかもしれないけど、英語を学んでいる「同志」として、多くの方と英語に関する意見を今年も交換していけたらいいなぁ、と思っています。
すみません、変なこと書いて。
Rachさんをライバル視してるわけではないのですが、英語の解釈とかが違ってたらツッコンでやろうと虎視眈々と狙ってます。
冗談なのかどうなのかよくわからなかったもので…(笑)。
でも、本当に解釈が違っている場合は、バンバンつっこみを入れて下さいね。解釈というのは最初の思い込みをどうしても引っ張ってしまうので、他の方に指摘されないと間違いに気付きにくいのです。
これからもよろしくお願いいたします。
先日はブログにコメントを残して下さってありがとうございました!しかも英語で☆とっても嬉しかったです^o^
ところで今日このエピソードを使って学習中に、ある"発見"をしてしまいました。もしかしたらもうご存知かもしれませんが、この記事で取り上げているジョーイとチャンドラーの口喧嘩(?)
ジョーイ: Why are you getting so bent out of shape? We didn't agree to live together forever. We're not Bert and Ernie. (何で、そんなに機嫌が悪くなるんだよ。永遠に同居するって決めたわけじゃない。俺たちはバートとアーニーじゃないんだから。)
という台詞の後のチャンドラーの台詞が一部カットされているんです。その内容は、
チャンドラー:I'm aware that we're not GAY puppets, all right? Look, you know what...?(つづく)
というものです。ゲイパペッツ...オーマイ、ゴッド!!(Janice降臨)
私はアメリカ版のDVDを見ているのですが、たまにこうしてカットされている台詞というのがあって(ネットスクリプトに載っていないものがそうだと判断しています)、見つける度にカットされた理由を考えてしまうのですが、だいたいは補足的なやりとりで本編やその後の展開に影響を与えないものでした。ただし今回のは「こりゃちょっとヤバいかもね」という配慮でカットされたような気がしてなりません!
Family Guyというアメリカのオトナ向けアニメ(大好きなんです...)でも、アーニーとバートのゲイネタがよく登場します。二人が一緒のベッドで寝ているシーンとか。。。Ew ew!!扱うキャラが幼児向け番組の看板役者?というだけに、見る度に「おい、これヤバいんちゃうかー!」と思っていたのですが、まさかフレンズまでとは@_@
そして、観客たちはチャンドラーのこの台詞で大爆笑。それだけcommonなネタなのでしょうかね...
すみません、長くなってしまって>_<
この記事の少し前にRachさんの肉声コーナーがあって、聴いてビックリしました!!!英語の発音が綺麗すぎます!!!もう2年半も前のもののようですから、今どれだけお上手になってるのかと思うと、マジでビビってしまいます!!!
私もRachさんのように、喋るからにはネイティブ並みの発音を目指して、頑張ろうって思いました☆I'll catch you up!
こちらこそ、コメントありがとうございます! 貴ブログの素敵な写真と英文にはとても癒されました。
セリフが一部カットされている、という話は聞いたことがあります。
このエピソードより先の記事になってしまうのですが、
フレンズ3-1その4 のコメント欄
http://sitcom-friends-eng.seesaa.net/article/388470707.html#comment
で、フレンズ1-1 (パイロット版)のカットシーンについて教えていただきました。
今回の 2-16 でのセリフのカットについては全く知りませんでした。
GAY puppets と言い切ってしまっていいのかよ!という感じで、ジャニス降臨も頷けます(笑)。
おっしゃるように「幼児向け番組の看板役者」ですからねぇ。(そういえば、つい最近、大阪にある USJ (ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)でバートとアーニー(の着ぐるみ)を見ましたよ。一緒に写真を撮っとけば良かったな…笑)
バートとアーニーと言った時点で、そのゲイネタが頭に浮かんだ人もいるでしょうし、そこでチャンドラーとジョーイに通じるものを感じた人もいるでしょうし(笑)、ジョーイがただ、「永遠に同居している男二人」のイメージで名前を出しただけに見えて、そこには、ふか〜い意味が隠されていた、ということですね。楽しい情報、ありがとうございました。これでこのセリフが一段と楽しめます!
それから、私の肉声を聞いていただいたのですね。ただただお恥ずかしい。そんなに褒めていただけるようなものでは決してありませんが、そのように言っていただけてとっても嬉しいです。これからもっと頑張ろうと思えます。
音声については、あれから全然伸びてないですし、むしろ下がっているでしょう。英検の面接のことが頭にあって、自分にカツを入れるために、音声を公開してみたのですが、今でも「話す」機会はほんとになくて、なかなか発音を磨くところまではいきません。
最近は、「英語の発音はネイティブみたいになる必要はない」という意見もよく聞きます。それが日本人の英語コンプレックスの大きな部分を占めているからでしょう。発音よりも、「何を言うかの内容」の方が絶対に大切だと思うので、確かに発音をネイティブ並みにする「必要」はないかもしれません。
が、私個人の好みとして、やっぱりフレンズたちみたいにしゃべりたい、あの中に混じっても違和感のない発音になりたいし、あの英語のリズムとテンポについていきたい、と思うんですよね。まだまだ訓練が必要ですが、「もう発音はどうでもいいや」と思うよりはましかな、と思っています。
また遊びに来て下さいね。