2006年06月19日

フレンズ2-16その18

タトゥーを入れるのに使う針が怖かったと言うフィービー。
フィービー: And did you know they do this with needles? (それじゃあ、レイチェルは針を使ってタトゥーを入れるんだ、って知ってたの?)
レイチェル: Really? You don't say? Because mine was licked on by kittens! (へぇ、それ本当なの? だって私のタトゥーは子猫ちゃんがなめてつけた跡だから。)

You don't say. は、You don't say so. とも言いますが、軽い驚きを表す言葉で、「まさか、まあ」という感じ。
Answers.com という Online Dictionary によると、
you don't say: How surprising, is that true?
などと書いてありますので、「なんてびっくりな、それって本当?」という感じのようです。
このやり取りは、レイチェルがかなりイヤミに返しているので、上の日本語訳ではわかりにくいかもしれません。
当然、レイチェルは針を使うことを知っていたのに、言い出しっぺのフィービーが知らなかった(もしくは、知らないふりをしている)ことに対して、「へぇー、針を使うなんて知らなかったわ、それって本当の話なの?」と返しておいて、「私は怖くなかったわよ、”子猫ちゃん”が、”なめた”んだもんねぇ!」といかにも痛くなさそうな柔らか〜い例えを出して、からかっているんですね。


チャンドラーは喧嘩したお詫びに、プラスチックのスプーンのパックをジョーイにプレゼントします。
ジョーイ: These will go great in my new place till I get real ones. (俺が本物のスプーンを買うまでの間、このスプーンが新しい家で役に立ちそうだな。)
チャンドラー: What? (何だって?)
ジョーイ: I can't use these forever. They're no friend of the environment. (このスプーンは永久に使うことは出来ないな。そういう使い捨てのスプーンは環境に優しくないからね。)
チャンドラー: No, I mean what's this about your new place? (違うよ。俺が言ってるのは、「新しい家」についての話だよ。)
ジョーイ: I'm moving out, like we talked about. (俺は引っ越すつもりだよ。俺たちが話し合った通りに。)
チャンドラー: I didn't think that was serious. (それが真剣な話だとは思ってなかったよ。)
ジョーイからスプーンをひったくるようにして、自分の胸に抱えるチャンドラー。
チャンドラー: You know, I thought that was just a fight. (ほら、あれはただの喧嘩だって思ってたのに。)
ジョーイ: Well, it was a fight based on serious stuff, remember? About how I never lived alone or anything? I think it would be good for me. Help me to grow or whatever. (あぁ、あれは確かに喧嘩だよ、でも真剣な事柄に関する喧嘩だった。だろ? 俺は一生、一人暮らしはできないのか、とかそういう話だったよな? 俺にとってこの引っ越しは良いことだと思ってる。俺の成長を促したりとかそういうことでね。)

go great は「うまくいく」という感じでしょうか。
この場合は、great に「機能する、適合する、調和する」という感じかなぁ。
ですから、「役に立つ、便利だ」というニュアンスで訳してみました。
フレンズ1-19その2 には、"go with everything" 「何にでも合う(似合う)」靴、という表現が出てきましたね。その go と似た感じです。
no friend of environment は「環境の友達ではない」ですから、「環境に優しくない」ということ。
「環境に優しい」という形容詞は、environmentally-friendly となりますね。

チャンドラーはジョーイの引っ越し話が本当だと知って、ショックを受けています。
「そんなこというヤツには、このスプーンはあげないからなっ!」みたいに、大事そうにスプーンを抱えてるチャンドラーが何だか可哀相ですよねぇ。
チャンドラーが just a fight 「ただの喧嘩」だと言ったのに対して、ジョーイは a fight based on serious stuff 「一つの喧嘩ではあったけど、それは serious stuff に基づいたものだった」と言い直していますね。
ジョーイには珍しく(←失礼!)、今回は自分の人生について、じっくり考えてみたらしいことがこの後のジョーイのセリフからも伺えます。

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posted by Rach at 12:42| Comment(5) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです、、、、ということもないですね。
ほんの少しだけの御無沙汰、、、、でした。
実は、、フレンズ話でもなく 英語の話でもなく申し訳ないんですが昨日、実家に帰って書斎を見てみると、、、なんと とっくの昔に屑屋にでも
売り払ってると思われた「宇宙大作戦」の本を見つけたんです。
まだ残ってたんですよ!    今となってはお宝物です。
小学校の頃、「宇宙大作戦」に熱中し それで親に買ってもらったものです。
正式名 ジュニア版 世界のSF「宇宙大作戦」昭和44年刊 、、、、とあります。
今はどうなんでしょう?   私らが小学校低学年の頃、挿し絵入りの ジュニア版 世界のSFに、大いなる夢とロマンを感じたもんですが。
頭が二つあるミュータントの絵など今でも記憶にあるくらいです。

で、、、ジュニア版 世界のSF「宇宙大作戦」ですが、5つぐらいエピで1冊となっており、それぞれのエピの題名の中で気になったものを、挙げると「セイサス星の孤児」「子供だけの惑星」というものです。
もちろん内容までは読む間もなかったのですが、題名を見てなにやら思い出されました。
決して、おどろおどろしいう宇宙人との戦いといったドンパチ物ばかりでなく、なにやらファンタジックでもありミステリアスでもある話があったと思います。
そういえば「西遊記」にも、女だけの国なんて話がありましたので、そういった古典の冒険談的な要素もふんだんに取り入れたんでしょうね。

「セイサス星の孤児」「子供だけの惑星」、、、、題名だけで想像力を刺激されません?
子供だけの惑星、、、、そこにはどんな謎が?  とか、セイサス星の取り残された一人ぼっちの孤児、、、可愛そう・・・・  でも恐るべき超能力の持ち主だったとか・・・・・なんか勝手に興奮してますが、何故当時、、あんなの夢中になったか分かったような気がします。

ちなみに セイサス星の孤児 でネット検索するとヒットしたんですね!
此処です       http://www.stfan.com/log15.html          http://www.stfan.com/booksbig/stjr.jpg

やはり、かつて「宇宙大作戦」に熱中された方のブログみたいで、しかも私が口で言っても説明しきれない当時の本の表紙絵まで画像で載せてくれています。  ご覧ください。       当時の本の質感が伝わりましたでしょうか?
それと画像でお分かりになります?  当時のエンタプライズ号、、、こんな感じだったんです。
なんか老人の昔話「昔は、、、良かったんじゃ」みたいなのになってすいません。

アリーのシーズン2"you NEVER can tell"というエピソードの監督は、Mrスポック(レナード・ニモイ)の息子アダム・ニモイだったんですって!
ウーピーおばさんが、ウラ隊員に憧れて、ショウビジネス界に入った話も、そうですが今にして知る この手の話、、、感慨深いです。

Mrスポックの顔写真もあります、、、こんな顔してたんですよ!   http://www.stfan.com/
以上、、、、足元から 頭 の 先 まで 〜 ピーコ ・ ピコ  (by はんじ、けんじ) な「宇宙大作戦」詰めで今日は終ります。   
ちなみに はんじ、けんじ は こずえ、みどりの師匠です。
こんなことばかり書いて   ごめ〜〜んネ♪(by はんじ、けんじ)    失礼しました。
Posted by John Doe at 2006年06月19日 21:16
はじめまして。こうじょうコム管理人のみつと申します。
英語などについて書かれているのを読んで書き込みさせていただきました(^^)。コメント欄にすみません(^^;)。
今、多くのブロガーの皆さんと協力してブログのリンクサイト「こうじょうコム」(http://kojo-com.main.jp)を運営しているのですが、もしよろしければリンクさせていただけないでしょうか?
会社ではなく皆さんとの協力で運営しているサイトなので、比較的アットホームな雰囲気になっています。
ブログ紹介にも力を入れています。ブログ生活のプラスαとして是非ご活用ください。
お友達をお誘い頂いても構いませんので、是非ご一緒にご参加ください(^^)。
もしよろしければ下記項目をリンク登録フォームにお願い致します(^^)。

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ジャンル分けや紹介文の作成が面倒な場合は「リンクフリー」とだけ書いていただければこちらで振り分け等させて頂きます(^^)。
唐突なお願い失礼致しましたm( _ _ ;)m。
Posted by みつ at 2006年06月19日 22:07
John Doeさんへ
お久しぶりです(笑)。
小学生の頃の本が実家に残っていたんですか? それはすごい! 私はもうその頃の本はないですねぇ。
サイトで本の表紙を見ましたよ。カークとスポックですね。似てるような似てないような微妙な絵ですが(笑)、確かにロマンを感じますよねぇ。そう言えば、子供の頃の本って、こんな質感だったですね。何だか小学校の図書室を思い出してしまいます。

「セイサス星の孤児」というのは、シーズン1第8話「セイサス星から来た少年」(原題: Charlie X)ですね。
セイサス人に超人的なパワーを与えられた地球人の少年の話で、その超能力のために地球人たちに受け入れられず、結局セイサス星に連れ戻されることになる、という話のようです。
「子供だけの惑星」というのは、シーズン1第9話「400才の少女」(原題: Miri)で、400年前の「寿命を延ばすための実験」の失敗により大人たちが全て死んでしまい、歳をとらない子供だけが残ってしまった、というお話だそうです。(←実物見てないので、全て伝聞調・・・笑)

アリーのそのエピソードの監督がレナード・ニモイの息子さんだとは知りませんでした。レナード・ニモイ本人が映画監督をしているという話は知っていたのですが・・・。
宇宙大作戦(TOS)は結局6本の映画になったのですが、映画版3作目と4作目をレナード・ニモイが監督していました。それはスポック本人が監督するということで宣伝になるからやったのだとは思うのですが、その後、「スリーメン&ベビー」という映画(フレンズのリチャード役のトム・セレックが出演している)で監督として成功しているようなので、監督としての才能はある方なんでしょうね。
ちなみに、カーク船長役のウィリアム・シャトナーも映画5作目で監督をやってますね。これも「カークが監督をやる」のを宣伝にしたかったのだと思いますが・・・。

う〜ん、若井はんじ・けんじさんは知ってるんですが、実はギャグはあまり知らないんですよ(笑)。私の年齢からすると、知っているような知っていないような微妙な世代の漫才師さんなんですよねぇ・・・。
どちらかの方が亡くなった時に、小づえさんが号泣されていたのは何故だかよく覚えているのですが・・・。
Posted by Rach at 2006年06月20日 10:30
About how I never lived alone or anything?

このhowはどのような用法なのでしょうか?
Posted by とりま at 2013年07月02日 18:21
とりまさんへ
ご質問ありがとうございます。

この how は、that のニュアンスで使われている気がします。
名詞節を導く that と同じ感覚で、「俺が決して一人では住めないとか何とか”ということ”についての喧嘩」という感覚でしょう。
About... は、It was a fight about... 「それは…についての(…に関する)喧嘩だった」ということで、…について、に続く部分が、節になっているわけですね。

研究社 新英和中辞典では、

U [関係詞]
1 [名詞節を導いて]
(2) 《口語》 …ということ
用法:接続詞ともいえる
I told him how I had read it in the papers. それを新聞で読んだのだと彼に告げた .
用法:how を that の代わりに用いるのは, 特に物語風の調子でしばしば込み入った事情などを述べる場合

あえて、how のニュアンスを出して訳すと、「どのように・どんな風に、俺が決して一人では住めないとか何とかに関する喧嘩」になるでしょうが、上の研究社の説明のように、ほぼ that と同じような感覚で使っていることになると思います。
Posted by Rach at 2013年07月03日 12:28
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