シーズン2 第17話
The One Where Eddie Moves In (新しいルームメイト)
原題は「エディーが引っ越してくる話」
ジョーイは新しいアパートメントの部屋を友達に披露しているところ。
ジョーイ: So what do you think? Casa de Joey. (それで、どう思う? カーサ・デ・ジョーイだぜ。)
casa はスペイン語で「家」という意味です。
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンが主演の映画に「カサブランカ」がありますね。
このモロッコの都市 Casablanca はスペイン語で「白い家」という意味だそうです。
みんなジョーイの趣味に唖然としながらも、一生懸命誉めようと頑張ります。
いや、誉めようとしているのかしてないのか、よくわかりませんが(笑)。
レイチェル: So tell me, is this genuine Muppet skin? (それで教えてくれる? これは本物のマペットの毛皮かしら?)
genuine は「本物の、純正の」という意味。
muppet はセサミストリートなどに出てくる人形のことですよね。
ジョーイの部屋の敷物がマペットの毛皮にそっくりなので、マペットの毛皮を取ってきたんじゃないか、もしくは、マペットの毛皮で出来ている代物なんじゃない?と茶化しているんですね。
ところで、ジョーイはフレンズたちに部屋を見せていますが、このように、新しい部屋を知人に案内するのはアメリカでは慣例のようです。
tour と称して、部屋を案内するシーンをよく見かけます。
フレンズ1-15その6 でも、モニカが客人に、"Would you like a tour?" 「部屋をご案内しましょうか?」と尋ねるシーンがありました。
さらに、部屋を案内してもらった側の人間は、いろいろと誉めるのが礼儀のようですね。
アメリカ人はプレゼントをあげたり貰ったりするチャンスが多いですが、貰った人は、それぞれのプレゼントの良いところを見つけて、上手に誉めるそうです。
日本からアメリカに行った人は、そんなたくさんの誉め言葉が浮かばないので苦労する、という話を聞いたことがあります。
アメリカ人は、そういう経験が多いから、誉め上手なんですね、きっと。
だいたい、夫が妻に愛してる、って言うとか、上司が部下にグッジョブ!って言うとか、口に出して誉めるのが大切だと言う文化があるようです。
日本のように、そんなことくらいわかるだろう、ではダメなんですね。
口下手な人はどうしてるんだろう・・・?
(Rachからのお願い)
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そうではない人もいます。部下に気の利いたことの言えない
上司もいますし、逆にお世辞がうまい人もいます。。。
褒めることを重要視する社会だとは思いますが、それとは
別に「沈黙を気まずく思う」ということもあります。だから、
いちいち何かコメントするのです(誠実な人はなるべく
ポジティブなコメントを)。まあ、どの文化でも同じですが、
心から褒めていることと、表面的なお世辞は、やっぱり区別
できます。
"Good job!!"って、褒めるとか、お世辞とかそういうものではないような気がしてます(個人的に)。大阪弁で「すごいやん」「よぉやったなぁ」って言う時みたいな感じで"Good job!!"というと、アメリカでは違和感なく収まっていたような気がします。
Yahoo!翻訳 使ったりして、何とか昨日の英文読みました。
短い文ならともかく、長文となると眩暈がするもんで。
でも、文意大体分かりましたよ。
ラケさんの旦那様がおおらかで、懐の深い方だということなど綴られるエピで良く分かりました。
最後の英文は「死が二人を分かつまで」ですね!(笑) いつまでも初心忘るべからずですね!
最近は「死が二人を分かたなくても・・・・」が多いから(苦笑)
ラケさんほどの英語力、、、もっと社会で活用してみたいというお気持があるかとは思います。
仕事という形ではないし報酬もありませんが、私も社会の一部とするならば確実にラケさんの英語力は活用でき、私も英語というものにわずかながら前進しているのでこれからも宜しくお願いします。
さて、いつも長過ぎて レス書いていただくの大変だと思いますので今日は短いです。
今日はただの情報を、お知らせに来ました。
多分、これも釈迦に何とかの類であるとは思いますが一応、、、、
ラケさんは大阪ですね。 私も現住所は同じ大阪なのでKBS京都 視聴できると思うのですが。
土曜日 深夜12時というか 日曜0時よりスタートレック KBS京都 で放映中です。
また、もしスーパーチャンネルご覧になれる環境なら オリジナル版「宇宙大作戦」現在放映中です。
もう半分以上放映してるみたいですけど、、、、
http://www.super-ch.com/program/title_list.php?title_id=000000314
私は TUTAYAレンタルの、その日まで じっと我慢の大五郎であった・・・・です。
やっぱりアメリカ人にも褒めるのが下手な人がいるんですね。(←当たり前か・・・)
日本人はそういう性格の人はごろごろいますが、アメリカでは上司として評価される場合に、そういう性格だと少し損なのでは?という感じがするのですが・・・。
「沈黙を気まずく思う」というのは、おっしゃる通りですよね。
日本人は「男は黙って・・・」とか「沈思黙考」とか、黙っている方が物事を思慮深く考えているかのようにイメージされることがあるのですが、アメリカ人は「自分の意見をはっきり言わないと始まらない」というのがあるように思います。アメリカ人は、相槌を打つのも上手ですしねぇ?
Good job! というのは、まぁ、上司が Thank you! という代わりに、成果を褒めつつその努力をねぎらっている、ってことなんでしょうね。
日本の会社では、あんまりそんな風に言われない気がするんですよ。せいぜい「ご苦労さん」くらいかなぁ? 何となく、仕事を仕上げて持ってくるのが当たり前って空気があるような・・・。それはもちろん仕事なんだから当然なんだけど、それでも「ねぎらいの気持ち」というのは大事だと思うんですよね。ただの言葉だと言われればそれまでだけど、日本の会社もそうやって部下のやる気を出させるのが上手な上司が増えて欲しいなぁと思ったり。
あの英文を読んで下さったんですか? ありがとうございます。
確かに長いんですよねぇ、ごめんなさい。あれを読もうと思って下さるお気持ちだけで嬉しいですよ。最後まで読んでみないと何が書いてあるかわからないわけですからねぇ・・・ある意味、怖い(笑)。新聞記事だって見出しで興味を持ったものしか普通読みませんからね。そういう意味ではせめてタイトルだけでもつけた方がいいのかな?と思うこともあるのですが、タイトルをつけるのも結構難しくて。内容が予測できないように、タイトルは敢えてつけていない、という部分もあるのですが・・・。
うちのダンナさんは確かに大らかな人です。だからあんまり喧嘩にもならないですね。私が何を言ってもちっとも堪えてないみたいなので、言ってる方がアホらしくなってくるわけです。そうそう、「死が二人を分かつまで」! 英語で素敵な愛のセリフを言うとどうなるか?と考えてこれを選んだんですが、ちょっと大袈裟だったな(爆)。
私の英語力なんて、そんなに誉めていただくほどのものではないですが、英語関係の仕事をやりたいと思ったことは何度かあります。実際、私がブログにかなりの時間を割いているのを見て、「そんなに時間をかけて一生懸命やってるんやったら、家で翻訳の仕事とかしたらええのに・・・」とダンナさんに何度も言われます。そういう翻訳の仕事を紹介する本などもあり、パラパラと見たこともあります。
ただ、ブログを続けてきて気付いたのは、「趣味でやってる英語と、報酬をもらう仕事としての英語は別物だ」ということでしょうか。
英語に関わる仕事ができてそれで報酬が貰えるのなら、それは幸せなことだと思うんですよね。ただ、仕事となると、私から内容は選べない。渡された英文が自分の興味のないものであったり、まったく知識のない分野であったりすることは多々あるだろうし、締め切りもきっちり決まっているだろうし、いろいろと制約があって、自分の思い通りには出来ない、というところがあると思います。
ブログでこうやって解説を書くにあたっては、制限は何もないし、説明し足りないところは、長々くどくど説明できるし、英語を解説しつつ、自分の四方山話も書けるし、間違ったことを書いた場合でも「素人なんでごめんなさい。」みたいな言い訳もできちゃうし、やっぱりいろんな意味で、ブログを書いている方が楽なんですよねぇ。
もちろん、報酬はありません。アフィリエイトも全然儲かりません(笑)。でも、好き勝手なこと書いて楽しめて、人様に喜んでいただけたら、今はそれで十分かなぁ、と。
下の子が幼稚園に行ったら、さらには小学校に行ったら、もう少し自由時間が増えてきて、その頃にはまた何か思うかもしれません。今の限られた時間を何に使いたいかと言うと、まずは趣味を兼ねたトレーニングであるこのブログを続けること、それが当面の私の目標ですね。精神的にはまだ英語を「仕事」として受け入れられる心の準備が出来ていない、自由に使える時間が限られていて「仕事」としての英語に追われるとプレッシャーに感じてしまいそう・・・というところでしょうか。私は、精神的な余裕がないと何も手に付かなくなるタイプなんです。自分の性格は自分が一番よくわかってますので・・・(笑)。
せっかく気を遣っていただいたのに、レスが長くなっちゃいましたね。でも、私の英語が少しでもどなたかのために役立っているのだと思えることが私にとっては何よりの報酬ですので、John Doeさんのお言葉はとても嬉しかったです。
確かに、深夜にスタートレック放送してますよね。最近は土曜日でも子供と一緒に早く寝るので見てないなぁ。ケーブルテレビにも入ってないんです。
私はDVDを使って学習を始めたので、とりあえず何でもDVDで見て、最後に英語字幕を確認しないと気が済まないんですよ。だから、私もTSUTAYAレンタルを待っている、じっと我慢の大五郎です。あぁ〜、大五郎、まだ〜みっつ〜♪(私は3歳じゃないですが・・・爆)
学生さんの指導をするようになって10年余り、褒めるということ(もしくは良い点を認めること)の重要さを痛感してます。うまくいった時はもちろんのこと、うまくいかなかった時でも、何か努力したこと、良かったことを見つけて、その点を良かったと認めてあげる(褒める)ようにしています。そうすると、みんなもう一度やろうという気になるみたいです。自分が教えてもらう時は全然褒めてもらえなかったのになぁ、と思いながら褒めてます。
人を褒めるのって難しいですよね。ただ褒めりゃーいい、ってもんじゃないところが難しい(笑)。確かに「良い点」を見つけて褒めるのが大事です。本人が他の人に認めてもらいたい部分をわかってあげないといけないんですよね。適当に褒めていい加減なことを言っちゃうと、「この人、私のことちっともわかってくれてない・・・」と逆効果になりそうだしねぇ(笑)。
自分が学生時代の頃ってどうだったかなぁ・・・? あんまり昔のことなんで忘れちゃったよ(爆)。
「Get out!」は「よしなさい」
的な感じがするんですが・・・
00:11 Casa de Joey.
I decorated it myself.
-Get out!
よろしく解説お願いします。
ご質問ありがとうございます。
この Get out! は「嘘だろ?」のようなニュアンスかなと思います。
LAAD (Longman Advanced American Dictionary) では、
Get out of here! : (spoken) used to say that you don't believe someone
つまり「(口語)ある人が信じられないということを言うために使われる」。
ジョーイが「この部屋すごいだろ、俺が自分でデコレートしたんだぜ」と自慢そうに言ったことに対して、「まさかこれを自分でやったのか? 嘘だろ(すごいな)」という意味で言った言葉のように思いました。
本音は「なんて悪趣味な」みたいに思っているはずですが、「プロがやったみたいだけど、これ、俺が装飾したんだぜ、すごいだろ」という風にジョーイが言ってきたので、「まさか、ほんとに? 信じられないよ」と、さもすごいと思っているかのように社交辞令で返した、ということかなと思いました。