電話を切ろうとした時、チン!という音が。
ジョーイ: Was that the oven timer? (それってオーブンのタイマーか?)
チャンドラー: That's right, my friend. It's time for Baywatch! (その通りだよ、ご友人。ベイウォッチの時間だ!)
my friend と呼びかけているのは、「同じ気持ちを持つ者同志」というニュアンスなんでしょうね。
「ベイウォッチ仲間」というヤツです(笑)。
このベイウォッチ(Baywatch)というドラマは、水難監視救助隊のお話です。
海で溺れた人を助ける仕事ですね。
↓詳しくはこちら。
Wikipedia 英語版: Baywatch
主役は、デビッド・ハッセルホフ(David Hasselhoff)。
TVドラマ「ナイトライダー」(Knight Rider)にも主演しています。
フレンズ1-3その2 で、モニカの恋人アランが物真似したというのが、デビッド・ハッセルホフでした。
そのエピソードでは、アランが真似をしているシーンを見ることはありませんでしたが、チャンドラーが
I'd marry him just for his David Hasselhof impression alone. (俺なら、彼のデビッド・ハッセルホフの物真似だけで彼と結婚しちゃうね。)
と言いながら、そのアランがしたという物真似を実演して見せていましたね。
そう言えば、その時のチャンドラーは走るようなポーズをしていました。
つまりベイウォッチでの彼の演技の真似をしていたということでしょうね。
それくらい、ベイウォッチは彼らの世代にとって有名なドラマだということですね。(明日もベイウォッチについてもう少し書く予定です。)
それにしても、目覚まし時計じゃなくて、オーブンのタイマーでお知らせ、というのが面白いですよね。
二人はオーブンを使うことはあまりなさそうなので、タイマーとして使うくらいしか利用価値がないのかも・・・(笑)。
ジョーイ: Can you believe they gave Stephanie skin cancer? (ステファニーが皮膚がんになったなんて信じられるか?)
チャンドラー: I can't believe they made her lieutenant! (隊長補佐に昇進したことの方が信じられないよ。)
この場合の they は番組制作者を指しているんだと思います。
チャンドラーが言ったセリフの they は、この隊の上司たちとも取れなくはないですが、皮膚がんを与えた(皮膚がんにした)という表現は、「番組スタッフが設定上、彼女をガンだということにした」という風にしか取れませんよね。
lieutenant は「上官代理、副官」、「警部補、消防署の隊長補佐」という意味がありますので、ここでは救助隊の隊長補佐だと思います。
また lieutenant には「大尉」という意味もあります。
階級の名前というのは各国で少しずつ違っており、また同じ国でも、海軍や陸軍という組織毎に階級の名称が異なっていたりします。
フレンズ2-10その12 では、少しそういう階級の話に触れました。
スタートレックの世界では、宇宙船という「船」に乗っているので、海軍式の階級が使われています。
lieutenant commander だと「少佐」。
私の好きな(笑)アンドロイドのデータ少佐は、lieutenant commander Data となります。(・・・って前にも書いたっけ・・・笑)
(Rachからのお願い)
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今回ご紹介してくださった『ベイウォッチ』、、、、私もフレンズを初見の頃から気になっていました。
実際にあったんですね。 こんな番組。
ヤスミン・ブリースの揺れる●●●にジョイ&チャンも興奮してましたっけ!
、、、、で私もネットで調べてみたら何とマシュー 実生活でもヤスミン・ブリースと付き合ってたんですね!
ネタ元は此処です。 http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500012
http://www.tvgroove.com/articles/list.php?c=c05
此処、、面白いですよ あまり知られていないフレンズ・ネタが豊富です。
当初はモニカ役とレイチェル役の配役が逆だったらしいんですね!
http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500005
抜粋です
彼女は『フレンズ』のレイチェル役のオーディションを受けないかと薦められます。そしてオーディションを受けたコートニーは、見事レイチェル役をゲットしたのです。
しかし、最初に届いた脚本を読み彼女はすぐに「モニカの方が適している!」と感じ、すぐに脚本家と掛け合いました。見事説得に成功したコートニーは、こうしてモニカ役を手に入れたのです。
ちなみにモニカ役のオーディションを受けないかと誘われていたジェニファー・アニストンは、これを拒否してレイチェル役のオーディションに参加。最終的にレイチェル役を手に入れたのでした。
もし、コートニーがレイチェル役を演じ、ジェニファーがモニカを演じていたら、一体どんな『フレンズ』になっていたでしょう。
、、、、まさしくそうでしね。 IFの世界ですが、まったく違う「フレンズ」の世界になってたと思います。
ほかにも http://www.tvgroove.com/articles/article.php?c0500010
マシューの父親ジョン・ベネット・ペリーも俳優で『ザ・ウエスト・ウィング』『7th Heaven』など数多くの人気TVドラマにゲスト出演しています。なんと!『フレンズ』の第4シーズン18話『レイチェルのセクシー・ドレス』で、レイチェルが夢中になっていたジョシュアの父親役であるミスター・バーゲンも演じているのです。優しくてニヒルな感じがする笑顔は、親子そっくりなので気がついた方もいるのではないでしょうか。
、、、抜粋です。それで早速確認 分かりました。
開口一番「フランスは糞だ!」と のたまわれる御仁です。
そういえば何となく 顔立ちがマシューに似てました。
身振り手振りもチャンドラーそっくり! 是非ご確認ください!
又、モニカの実際のパートナーの人も他のエピでフィビーのストーカー役で出てましたね!
それと、此処のサイト 読んでてびっくりしたのは 彼らの境遇 キャラ設定を実に実生活にあわしてるかということです。
又、抜粋ですが
・・・・・・マシューの母親スザンヌ・モリソンは、モデルをしていた程の美しい女性。しかも美しいだけでなく、16年もの間カナダの首相を務めた故ピエール・トルドー元首相・第7〜8期の報道秘書官を務めていた才女でもありました。
両親は、マシュー誕生後わずか5ヶ月で離婚してしまい、そのため母親の故郷であるカナダに移ったのでした。生まれつきアメリカとカナダの両方の国籍を持っているため、手続きなども簡単だったのでしょう。マシューが10歳の時、母親はNBC局のニュースキャスターであるキース・モリソンと再婚しました。そして、2人目の異父兄弟が生まれた直後、15歳のマシューは父親と暮らすためアメリカに戻ってくることとなったのです。
幼少時に右手中指の先を詰めてしまったことや、両親の離婚・再婚など、少々複雑な幼年時代を送ったように思えますが・・・・・
これってチャンドラーまんまですよね? あのシニカル笑いの原点はここに!
次にモニカ役のコートニー
・・・・・・1999年、コートニーは映画『スクリーム』で共演したデイビッド・アークェットと結婚します。夫婦は早く子供が欲しいと公言していましたが、何度も流産するという辛い経験をします。しかし、不妊治療を開始し妊娠。結婚5周年記念にあたる今年6月12日にコートニーの陣痛が始まり、翌日待望の赤ん坊を無事出産したのです。40歳で初産という高年齢出産だったコートニーですが、産後の肥立ちは良く、現在もエネルギッシュに芸能活動を続けています。 ・・・・・・・
まんまと言うわけではないですが、出産に苦労し不妊治療を開始し妊娠。結婚5年目で子宝に恵まれるところなど エピの内容に限りなく近いように思います。
なるほど、これだと彼らも赤の他人を演じてるような気がしないのではと、、、、ドラマであり、ドラマでないノンフィクションのような感じもします。
ところで、こういう海外ドラマや翻訳小説を楽しむにも英語のイデイオムなんかに通暁してるほうがいいですね! 、、、というようなことを前にも書いたような気がするんですが。
最近、又 そういうことを実感しました。
推理小説ファンだというのも、ご存知かと思いますが ついこないだクリスティのポアロ物「ヒッコリー・ロードの殺人」を読んでたときのことです。
刑事がファッションショーかなんかの場所へ潜入捜査する場面があります。 p272
その部分抜粋すると 「サブリナ・フェアの内部の華やいだ色彩の中に入った警部補とその従者は、 瀬戸物屋の伝統的な雄牛のようにまるっきり場違いな感じに見えた」
はじめ、チンプンカンプンだったんですね、、この訳文
瀬戸物屋とサブリナ・フェアに、どういう関係があるんだ!っててね。
でもぱっと閃いたんです。 瀬戸物屋に雄牛?? 聞いたことあるぞ、、、これってイディオム
ラケさんなら、すぐお分かりだと思いますが A bull in a china shop のことだったんですね!
不器用、がさつ なんかの比喩表現 これで、ようやく この訳文 理解できました。
これとて、たまたま最近 このイディオム覚えたてだったので助かったのです。
此処の「フレンズ」解説でもありましたね。
ロスが、肩の上の・・・・って言いかけたとき、(話を聞かれては不味い)誰かが入ってきたので とっさにフィビーがチップってごまかした話 これもイディオム知らないと笑えない話でしたよね!
carry a chip on one's shoulder 《米話》けんか早い性質[けんか腰](である).
コメディーなどの言葉の頓知遊びの多いものや、小説でも文学的表現 比喩などを好む作者のものを読むときは 幅広くイディオムに通暁してないと楽しめないなと、また実感した次第です。
先日コメントしたものですが、新たにFriends関係のHPを公開してみましたので、是非ご覧ください。もし気に入っていただけたら、リンクしていただけたらうれしいです!
今後とも家で会社で(!)拝見し、愛の一票いれさせていただきますね。ますますがんばってっください!
情報ありがとうございます。教えていただいたサイト拝見させていただきました。面白いサイトですね。
フレンズのお話をさせていただく前に、ちょっと気になったことを書かせていただいてもよろしいでしょうか?
今回書いていただいた、他のサイトの内容の「抜粋」についてなのですが・・・。
私もいつもブログを書く時に悩んでいるのが、他のサイトの情報の利用に関することです。
著作権法では、引用の要件として、「出所を明示して、引用部分が明確に区別できること」など、いろいろな決まりごとがあるようです。
前回、レイチェルがユダヤ系か?の話では他のサイトの記事をかなり引用しましたが、元のサイトに「条件付で引用可」である旨が書いてあったので、私なりに気をつけて引用しました。
私も著作権法に関しては素人ですので詳しいことはわかりませんが、内容を「抜粋」することを、「オリジナルの記事を勝手に改変した」として捉えられる場合もあると聞きました。
だから、私もいつも「難しい、難しい」と思いながら、引用に関しては頭を悩ませているんですよね。
引用でよく Wikipedia を使うのも、Wikipedia は引用に対してはかなり寛容なサイトだからです。
教えていただいたサイトなのですが、そのサイトの下の方に「当ウェブサイト内の文章および画像の無断使用・転載を禁止します。」と書かれてありました。(こういう注意書きが書いてあるサイトはたくさんありますよね。)
今回いただいたコメントが、その禁止事項に当たるかどうかはサイト管理者に聞いてみないとわかりませんが、この注意書きだと、出所を明らかにした上でも、引用するのはちょっと難しいかも・・・と思います。
そこでお願いなのですが、次回からは、興味深い記事を発見された場合には、そのサイトへのリンクをはった上で、「・・・についての情報が書いてあります」程度にとどめておいて下さると助かります。助かります、というのは、せっかく書いていただいた John Doe さんのコメントが著作権的に問題になってしまっては、もったいないと思うからです。
情報提供者の考えは人それぞれです。ちゃんと出典が書いてあれば、それで自分のところへの訪問者が増えるので歓迎だ、という方もいるでしょうし、自分の書いた一字一句にこだわりがあって、それを要約されるのはいやだ、という方もおられるでしょう。こればっかりは本人の気持ちなので、引用されたことでどう思うか、は他人にはわからない部分があって、それが本当に難しいところだと思うんですね。
有用で興味深い情報はできるだけたくさんの人と共有したいですよね。その気持ちはよくわかります。ですから、直接記事にリンクをはるのが一番無難なのではないかなぁ?と今のところは思っています。
これに関してはいろいろご意見もあるとは思うのですが、管理人の意見として聞いていただけると嬉しく思います。
せっかくのコメントに水を差すような意見を申し上げて申し訳ありません。
ところで・・・
マシューとヤスミンが付き合っていたという話は私も知っていました。今日の記事でヤスミンの名前が出るので、そこで書く予定だったんですよ(笑)。私の情報源は Wikipedia でしたが。
マシュー・ペリーのお父さんが後のエピソードにゲスト出演した、というのもどこかで読んで知っていました。お母さんの詳しい話は初耳でしたね。
コートニーの結婚・出産の話も有名ですね。あまり後のエピソードの話を書いてしまうと、ネタバレになると困るので書きませんが・・・。
そう言えば、ネタバレに関しても難しいところですね。
このブログの読者の方は、10シーズン全部見たという方ももちろんおられますが、フレンズで英語学習をしながらネタバレ禁止で見ている、という方も結構おられるようです。実際、私もファイナルを見るまでは大変でした。ネットではあちこちにあらすじらしきものが書いてあって、でもそれを見てしまうと、初見で「英語のセリフだけで内容がわかった!」という喜びが減ってしまうので・・・。
a bull in a china shop は、私も少し前に、他の方のブログで知りました。イメージが頭に浮かんだら、すぐにピンと来る面白いイディオムだと思います。
こういうイディオムや言葉遊びを日本語に訳すのは本当に難しいと思いますね。こういう部分を理解するのが、英語で観賞する醍醐味なんじゃないかと思いますね。
「愛の一票」ありがとうございます!
教えて下さったのは、Baywatch の公式HPみたいですね。これは知りませんでした。情報ありがとうございます。
ところで、早速HPを拝見させていただきました。興味深い情報がたくさん掲載されていますし、写真もきれいですよね。私も本は結構持っているのですが、それでもあまり見かけない写真がいくつかありました(笑)。公開して間もないご様子なのに、内容がかなり充実されていますね。素晴らしいと思います。
サイトの相互リンクに関しては、これまでも何度か依頼があったのですが、私なりのポリシーというのがあります。(かなり勝手なポリシーです。)
ブログのリンクに関しては、ある程度コメントのやり取りをするようになって「お互いが読んでいるという実感が持てるようになってから」、こちらからリンクをはらせていただくことにしています。
そして、HPに関しては、お互いやり取りしているかどうかはあまり気にせず、内容を見て私のサイトと関係ありそうかどうか、さらに、そのサイトの情報量や充実度を見て、リンクするかどうかを判断させていただいております。
ということで、貴サイトをマイブログの「リンク集」というHPのリンク集に入れさせていただきました。
これからもっと充実していかれるとのこと、楽しみにしています。
お互い、頑張りましょうね。