フィービーは「ネコはくちゃい」(Smelly Cat)をレコーディング中。
突然コーラスが聞こえてきて驚くフィービー。
レコーディング担当: They're your backup singers. Behind you, hon. (あれはあなたのバックコーラスの歌手たちよ。あなたの後ろよ。)
フィービー: I thought they were just watching me. Like at an aquarium, you know? (私は、あの人たちが私をただ観察してるのかと思ってた。ほら、水族館みたいな感じでね。)
hon は honey 「かわいい人」の短縮形です。
ここでは、初めてのレコーディングで緊張しているフィービーに優しく声を掛けている感じが出ているのかな、と。
aquarium は「水族館、ガラス張りの水槽」です。
日本語でアクアリウムとカタカナで表現したりもしますが、英語の発音は、「アクウェアリアム」という感じで、ウェアにアクセントがあります。
水族館みたい、というより、犯罪の目撃者が犯人かどうかを隠しガラスで確かめてるような感じに見えなくもないですが・・・(笑)
ロスはモニカの部屋で長電話中。
ロス: Tony, can you hold on? That's the other line. (トニー、ちょっと待ってくれる? キャッチホンが入ったんだ。)
hold on は「電話を切らないで待つ」。
hang on でも同じ意味になります。
反対語の「電話を切る」は hang up ですね。
キャッチホンは和製英語です。
ここでは、the other line と表現していますが、英語でキャッチホンを意味する名詞は call waiting といいます。
電話を独占しているロスに、モニカはキレてしまい、喧嘩になります。
ロス: Get off my back. (邪魔しないでよ。)
モニカ: Get out of my face. (そっちこそ邪魔しないで。)
get off someone's back は「・・・を邪魔しない、・・・に干渉するのをやめる」という意味。
これは back (人の背中)から off (離れる)、つまり、後ろでごちゃごちゃ言わないで、って感じですかね。
get out of... は「・・・から外へ出る、出て行く」という意味。
"Get out of here!" なら「ここから出て行け!」ですよね。
get out of someone's face もその前の get off someone's back と同じような意味で「・・・の邪魔をするのをやめる、・・・の邪魔をしない」という意味になります。
get out of someone's hair でも「(人)をイライラさせない、邪魔をしない」という意味になります。
face や hair を使うのは、その人の顔付近でちょろちょろしないでどっかに行ってよ、目の前から消えてよ、という感じなのだと思います。
(Rachからのお願い)
今回の記事、面白いと思われた方は、下のランキングサイトをクリックして下さい。
人気blogランキング
にほんブログ村 英会話ブログ
Hang upが'電話が切る'なのは、昔は日本と同じで壁にかけるタイプの電話が普通だったらしいからですよ。
そう知ってからは簡単に覚えられました!
それでは 今日もがんばってください!
おはようございます!!
hang up って、コートを掛ける、洗濯物を干す、みたいにどこかに「掛ける、吊るす」イメージですよね。昔の電話って壁掛けのそんな電話でしたね。(となりのトトロで、サツキちゃんがかけてたような・・・)
若い人なんか、ジーコロジーコロとダイヤルを回す電話すら見たことないんじゃないかしら?(笑)
お互い、今日も一日頑張りましょうね!