ロスの忠告を聞かないジョーイ。ロスは怒って帰ってしまいます。
ロス: I'll see you later. Just think about it. (じゃあね。よく考えることだね。)
ジョーイ: I don't need to think about it! I was Dr. Drake Ramoray! That was huge! Big things are gonna happen! You'll see! Ross! You still there? (俺は考える必要なんかないんだ! 俺はドクター・ドレイク・ラモレーだったんだ! それってすごい役だったんだぞ! またビッグなことが起こるさ! 見てろよ! ロス! まだそこにいるの?)
huge は「巨大な」。
ここではドレイク役が大役だったことを指しているようです。
何か事件や問題が起こった時に、"That is huge." 「それはおおごとね。大変なことね。」というふうにも使います。
You'll see. は「見てろよ。今に分かるよ。」という意味。
直訳では「将来、君は・・・を目撃することになる。・・・を知ることになる。」となり、「将来、俺の言ったことがわかるだろうよ、俺の言うとおりになったことに気付くだろうよ。」てな感じでしょうか。
We'll see. だと「しばらく様子を見ましょう。」という感じになります。
帰っていったロスに叫んでいるジョーイですが、返事がないので、いるかどうかを確認してますね。
ロスに対して演説してるのに、ロスがいないと一人で叫んでる自分がバカみたいに見えるからでしょう。
最後に気が弱くなってるところが、可愛い。
チャンドラーが帰ってきたら、まだエディーは部屋にいました。
エディー: Just some basic dehydrating of fruits and vegetables. (ただ果物と野菜を乾燥させるって基本的な作業をしてるだけさ。)
dehydrate は「・・・を乾燥させる、脱水する」。
hydro- という連結形は「水の、水素の」という意味になります。
hydrogen は「水素」です。
昔、教習所で「ハイドロプレーニング現象」という言葉を習ったのですが、これは自動車が雨天時のアスファルトなど水の多い路面を高速で走っていると、路面とタイヤの間に水の層(膜)が出来て、タイヤが水に浮いた状態になり、ハンドルが切れなくなる、という現象を指します。
hydroplane は「高速モーターボート、水上飛行機」という意味なので、まさに水上を走るボートのような状態になってしまうってことですね。
エディー: I got us a new goldfish. He's feistier than the last one. (新しい金魚を買ったんだ。前の金魚よりも元気がいいんだよ。)
チャンドラー: Maybe because the last one was made by Pepperidge Farm. (多分それは、前の金魚がペパリッジファーム社製だったからじゃないかな。)
Pepperidge Farm (ペパリッジファーム社)とは、アメリカのクッキーの会社。
そこのクッキーに、Goldfish Snacks という、金魚の形をしたクッキーがあります。
PEPPERIDGE FARM Goldfish Snacks
フレンズ2-18その23 に出て来た a Goldfish cracker が、まさにこのクッキーだったわけです。
しかし、このセリフ、チャンドラーにしては、”そのまんますぎる”というか、ちょっとヒネリがないような気もしますが・・・。
このクラッカーを見てると、おっとっと、っていうお菓子を思い出すのは私だけ?
(Rach からのお願い)
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2006年08月17日
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