2006年08月27日

フレンズ2-19その19

エディーがチャンドラーの部屋に帰ってくると、鍵が使えなくなっていました。
エディー: Why doesn't my key work, and what's my stuff doing downstairs? (どうして俺の鍵が使えないんだ? それに、俺の持ち物がどうして階段の下にあるんだ?)

work は「正しく機能する、使える、うまくいく、効き目がある」という意味。
ここでは「鍵を使ってドアが開けられる」ことを指します。
こういう work の使い方って、非常に英語的で、日本人にはパッと浮かばない表現だと思いますね。
It worked. 「うまくいった。」、It doesn't work. 「うまくいかない」などと、さらっと使えるようになりたいなぁ。
stuff は「(漠然とした)もの」を指しますが、ここでは「所持品、持ち物、家財道具」という意味です。
stuff は”物”なので、それが「階段の下(階下)で何してるんだ?」と言っているのは、擬人的に表現しているのだと思います。
観客の笑い声が聞こえないので、ごく普通の表現なんでしょうかねぇ。
その言葉のニュアンスは、とてもよく理解できますが。


とことんすっとぼけるチャンドラー。
チャンドラー: Have we met? (お会いしたことありますか?)
エディー: It's Eddie, you freak! Your roommate. (エディーだよ、とぼけるなよ! お前のルームメートだろ。)
チャンドラー: I'm sorry I already have a roommate. (申し訳ありませんが、僕にはルームメートがすでにいるんです。)
クルリと回った椅子に座っていたのは、ジョーイ!
チャンドラー: He's lived here for years. I don't know what you're talking about. (彼はここに何年も住んでまして。僕にはあなたの言ってることがわかりませんが。)
エディー: No, he moved out and I moved in. (違う、ジョーイはここから引っ越して行って、俺がここに引っ越して来たんだ。)
チャンドラー: Well, I think we'd remember something like that. (えぇ、(もしそれが真実なら)僕らも、そういうことを記憶してるだろうと思いますけど。)
ジョーイ: I know I would. (俺も覚えてるだろうと思うよ。)
エディー: That's a good point. I guess I got the wrong apartment. (それは言えてるな。アパートを間違ったみたいだな。)

エディーが怒って、you freak と言ってますが、こーゆーのは訳しにくいですね(笑)。
英語では、セリフの後に、呼び掛け語をくっつけることが多いですよね。
そうやって、セリフに感情を込めているようです。
「愛しい人」という意味の親愛語(a term of endearment)は、よく恋人同士のセリフで出てきます。
I love you, my sweetie. とか。(誰か、こんなセリフ、私に言って下さい・・・笑)
怒っている時は、You bastard! 「この、ろくでなし!」とか付け加えることが多いです。
freak は「奇人、変人、変なヤツ」って感じですから、ニュアンスとしては、「何、おかしなこと言ってるんだよ!」という感じ。
「エディーだよ、わかんないのかよ、このすっとこどっこい!」とでも言っておきましょうかねぇ?

I think we'd remember の 'd は would です。
この would の解釈については、全く自信がないのですが、ちょっと思うところをタラタラ書いてもいいですか?
would には「(もし・・・なら)〜だろう」という仮定の意味が込められているのだと思うのですが、何を「仮定」しているのかがよくわかりません。
エディーは「ジョーイは出て行った人で、俺が代わりに引っ越して来たんだ」と事実を述べているのですが、それをチャンドラーは something like that 「そういう感じのこと」と表現しています。
1番目の解釈としては、
「エディーの言うようにそれが真実だとしたら」僕たちは「エディーの言うそういう感じのこと」を覚えているだろうと思う
という意味で、暗に「僕たちが覚えていないってことは、君の言っていることは間違いだと思うけど?」とやんわり否定しているのかなぁ、と。
2番目の解釈は、「もし僕たちがあなたの立場だったら・・・するだろう」というふうに考えた場合です。
something like that とぼかした言い方をしていますが、それが「(僕たちにはもうひとつピンと来ないけど)そういう考え、妄想、勘違い」という意味で使っているような気もするのです。
それで、僕たちが、パニクっている今のあなたの立場だったら、「そういう妄想を抱くかもしれない、そんな風に勘違いして記憶してるかもしれない、僕らでも、そんな風に何かを記憶してるってことがあるなぁ、って思いますよ。」と言っているようにも聞こえました。
ジョーイも同じように、would を使っていますが、これは上のどちらの解釈に対してでも、「俺にもそんなこと、あるある!」みたいにチャンドラーに同調してるんだと思います。
参考までに、DVDの字幕では、
チャンドラー: 勘違いでしょう。ジョーイ: まったく
吹替では、
チャンドラー: なるほど、そう言われればそんな気もしますねぇ。ジョーイ: そうだな
となっていました。
映像を見ると、明らかに二人ともエディーの言ってることが信じられないといった表情で、何をわけのわからんことを言っているんだ、この人は?という顔をしながらこのセリフを言っていますので、セリフの厳密な解釈がどうであれ、エディーの言っていることを否定しているようにしか聞こえないのは事実なのですが・・・。

話の流れとしては、1番目の解釈の方が自然な気がしますが、相手が何か言った場合に、We would や I would で答える、というパターンが英語にはよくあって、それが2番目の「僕が君の立場なら・・・する」というニュアンスになるんですよね。
上のセリフの解釈がどちらかは別にして、もう少しその2番目の would の用法について以下に説明させて下さい。(間違っていたら、ご指摘下さい。)

例えば、二人の人間が話をしていて、一人の人が、
"I've just broken the copy machine. What should I do?" 「俺、コピー機、壊しちゃったんだよ。俺、どうしたらいいと思う?」
と尋ねてきた時に、もう一人の人が、
"I'd call for Mike and have him fix it." 「俺なら、マイクを呼んできて、彼に修理させるね。」
という返事をすることがあります。
この場合の I'd が I would で、「もし俺が君の立場だったら・・・」という仮定で話をしているんですね。
こういう場合の 'd は聞き取りにくいので、日本人にはピンと来ないかもしれませんが、フレンズ2-8その15 で、ロスの作った長所短所リストに怒ったレイチェルが、
レイチェル: Well, then I guess that's the difference between us. See, I'd never make a list. (そう、じゃあ、そこが私とあなたの違いね。いい? 私なら絶対にリストなんか作らないわ。)
と言った時の、I'd never もこれに似た感じだと思います。
この場合の I would には「もし私があなたの立場だったら・・・する」という仮定と意志の意味が込められているのですね。
ですから、人から相談を持ちかけられた場合や困っている相手を見た時に、「僕ならこうする」というアドバイスとして使うフレーズにもなります。

セリフの解釈に戻りますが、そのチャンドラーとジョーイのセリフを聞いて、That's a good point. 「良い指摘だ、良い点を突いている。」、さらには、自分はアパートを間違えたらしい、と言ってますので、やはりこのチャンドラーとジョーイのセリフは、「エディーが何か勘違いをしているのだ」ということを指摘した、ということは間違いないのですが・・・。

wrong というと真っ先に思い浮かべるのが「悪い」ですが、ここでは「間違った、正しくない」という意味です。
どちらも反対語は right ですね。
相手が間違い電話をかけてきた時のお決まりのセリフが、"You have the wrong number." 「電話番号をお間違えですよ。」、また、自分が間違った場合は、I'm sorry. I have the wrong number. 「すみません、番号を間違えました。」になります。

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posted by Rach at 12:29| Comment(6) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
I wouldn't(do that) if I were you.というアドバイスの決まり文句がありますが、
これは仮定法現在で未来のことに言及しています。たとえば、If Joey moved out,I would remember something like that.という台詞があったとしたら、これも仮定法現在で未来のことに言及してます。実際引っ越しのことは過去の事実としてあるのだけど引っ越しの事実なんかないとエディーをだましてるわけですね。すっとぼけてるわけです。チャンドラーがつかったrememberは状態動詞でもなく過去の記憶でもなく未来に起こることに言及している意味だと思います。将来something like thatと言うことがおこるならきっと記憶するよ、だからエディーの言ってることは妄想だと決めつけてるのだけど、ちょっと無理がありますね。エディーがそれをあっさりうけいれるところがおもしろいですね。
Posted by catch at 2006年08月28日 00:07
catchさんへ
would に関する長い記事を読んでいただいたようで申し訳ありません。
まず最初に「仮定法現在」という言葉に引っ掛かってしまったので、そこから始めてよろしいですか?(おぉ、始まった・・・笑)

この「仮定法現在」という言葉なのですが、この日本語の用語はどうも tricky というかクセモノのようでして・・・。
「仮定法現在」という言葉でぐぐって見ると、いろんな定義が出てきて、どれが「仮定法現在」なのかがはっきりわかりません。
人によってこの日本語の用語に対する認識が違うようですねぇ。

私の手持ちの資料では以下の通り。

数研出版 「基礎と完成 新英文法」では、
仮定法現在の動詞の形は、原形である。仮定法現在は、ある事柄を<事実>としてではなく、単なる<想念>として述べる場合に用いられる。現代用語では、法律文のような、きわめて<形式ばった>スタイルでしか用いられない。
例) Even if it be the official view, it cannot be accepted. (たといそれが役所の見解だとしても、受け入れることはできない。)
となっていて、
「現在の事実に反対の仮定→仮定法過去、過去の事実に反対の仮定→仮定法過去完了」
に対して、あまり使われることのない用法として挙げられています。

研究社新英和中辞典では、仮定法現在形の用法として、
come の項目 [仮定法現在形を接続詞的に用いて](・・・が)来ると
He will be fifty come May. (彼はこの5月で50歳になる。)
save の項目 God save the Queen! (神が女王陛下に加護を与えられんことを、女王陛下万歳!)
この save は仮定法現在で祈願を表す
とあります。

さらに、要求、提案、命令、当然などを表す動詞(demand, suggest, recommend, demand, require, insist, request など)が that 節を取ると、that 節の S+V が原形または should +原形になる、というTOEIC頻出の文法事項があるのですが・・・。
この場合に動詞が原形になることを「仮定法現在」と言う、との説明がネット検索でいくつか見つかりました。

そして、catchさんのおっしゃるように、
if I were you のように「形の上では過去形を使っているが現在の事実に反対の仮定」を「仮定法現在」と言う、
と表現しているサイトもありました。

私は、if I were you のような「現在の事実に反対の仮定」「実現不可能な仮定」を「仮定法過去」と言う、と習った記憶があり、このブログでもその用語で説明しているのですが、「仮定法現在」の検索結果に統一性がないことを考えると、「仮定法過去」という用語の定義も文法書によってはまちまちなのかもしれない、という気もしてきました。
多分、私と同じように、if I were you =「仮定法過去」、と認識している英語学習者が多いと思うのですが、この「過去」というのは「過去形を使っている」というだけのことであって、「過去の意味はなく」現在もしくは未来の事柄を表すので、「仮定法過去」という用語は誤解を招くということで避ける人がいるのかもしれない、とも思います。
英語ではこの仮定法をどういう用語でカテゴリー分けしているのか?まで話が行くと、深みにはまって抜けられそうにない上、私は英語で書かれた文法書を持っていないので、ここらへんで勘弁していただくことにして・・・(笑)

ということで、私と同じように「if I were you って”仮定法過去”って言うんじゃなかったっけ?」と思う人がいるといけないので、誤解のないように、それは「日本語の文法用語の認識の違いにすぎない」ということを言っておこうと思っただけです。(前置き、長すぎましたね・・・笑)

それで、解釈の話に戻りますが、"I wouldn't (do that) if I were you." というのが、私が上で書いた2番目の解釈の would で、「もし私があなたの立場だったら、そんなことはしないよ。」というアドバイスですね。
それで、catchさんの見解は、このチャンドラーのセリフは、その前のエディーのセリフ、"No, he moved out and I moved in." を受けて、"If Joey moved out" と仮定しているということですね。
そういう意味では上の1番目の解釈なのですが、私の書いたように現在の意味ではなく「未来に起こること」を述べている、ということなのですね?
そして、この場合の remember が状態動詞ではない、というのは「覚えている」という意味ではない、ということですね?(「ですね? ですね?」とうるさいですね?・・・笑)
「もしジョーイが引っ越すようなことがあれば、その事実を頭に刻み込むことになるだろう」という感じでしょうか?
そして、would を使うことで、If Joey moved out という「現在の事実に反対の仮定」が前提となっていることが示されて、つまり ジョーイが move out した事実がない、と暗に言っているわけなのか・・・。

私はチャンドラーのセリフに if... がないので、こういう場合はよくあるパターンの if I were you が省略されているのか、と思ったのですが、エディーのセリフの直後に言っているわけですから、その直前のセリフの内容を仮定する、と考えるのが確かに妥当だし自然ですよね。その「アドバイスの決まり文句」が頭にこびりついていたのがいけなかったのかもしれません。

「エディーがそれをあっさりうけいれるところがおもしろい」というのはよくわかります。エディーが粘らずにあっさり引き下がった時、チャンが「おや? 意外とあっさり受け入れたね?」とちょっとびっくりしたような顔をしてましたものね。

私の悩みにお付き合い下さり、どうもありがとうございました!
懲りずにまたよろしくお願いします。
Posted by Rach at 2006年08月28日 15:49
仮定法過去を仮定法現在と間違いました。いつも思い付いたことをことを、無責任にコメントしてあとで、自分のコメントを読むと自分のコメントなのに不明瞭なことがあります。それを、丁寧に解釈や訂正をしていただき申し訳ない気持ちでいっぱいです。(まえにも同じことを言ったような気がします)ところで文法用語は必要不可欠なのかもしれませんが「ハートで感じる」大西先生のような若い学者が中心になって新しい文法用語を作れないものでしょうかね。仮定法過去とか現在完了とか不定詞とかにかわる言葉があるといいのですが。
Posted by catch at 2006年08月28日 20:51
catchさんへ
え? 「間違い」でしたか?! では私が長々と上に書いた説明は一体?・・・よよよ〜
・・・と忍び泣いたりはしませんよ(笑)。

どうか申し訳ない気持ちになどならないで下さいませ。「これって仮定法過去のことですか?」と一言聞けばいいものを、先方の意を汲んだつもりになって先走るのが私の昔からの悪いクセでしてねぇ。相手の単語の選択から、その意図するところを深読みしたがるクセといいましょうか・・・謎解きみたいで面白くって・・・(笑)。

私も何となく「仮定法過去」という言葉は誤解を招く表現だなぁ、と常々思っていたんですよ。今回「仮定法現在」という用語を調べたことで、「仮定法現在」という言葉には様々な定義があると知っただけでも収穫でした。
demand と動詞原形のセットのことを「仮定法現在」だと言っているのは全く初耳でしたしね。重要事項なのに「要求、提案・・・などを表す demand や・・・のような動詞が・・・ that 節内で原形になる」という説明では長すぎるんですよっ!(笑)。もっと端的に「あぁ、あのことね」と説明できるために文法用語というのはあると思うので、そのイメージがすぐに思い浮かぶような文法用語が欲しいところですよね。

現在完了なんかはその典型で「完了」とつくからどうしても「・・・したところだ」という意味が真っ先に浮かんでしまいますものね。大西先生がイメージを絵で示されたり、「躍動する進行形」などと説明されたりするのは、その漢字の羅列の文法用語からはイメージできないものを何とか生み出そうとされているんだと思います。
私は文法用語のような小難しい言葉が結構好きなのですが(笑)、大事なのは、「仮定法過去」と言った時に、If I were you... などのフレーズがパッと浮かぶか、それをどういうシチュエーションで使うものかを完璧に理解しているかどうか、ということだと思います。

私にとっては文法用語はそれに関連する文法事項を思い出す trigger なんですよ。そして、人に説明する場合には、お互いにこの文法事項を覚えているよね?と確認できる sign のようなものでしょうか。「仮定法過去と言えば、ほら、前に説明したでしょ、If I were you... とかの”現実の事実とは反対の仮定”をする時に、過去形を使う、ってヤツのことですよ!」みたいな。

活字よりも audio & visual の方がイメージが伝わりやすいこの時代には、その時代に合った用語が出来てもいいですよね。私は大西先生の言葉を選ぶセンスが好きで、それが私に合っている気がするので、よりイメージが湧きやすいのだと思います。それぞれの学者さんがそれぞれのイメージを言葉にして持っているだろうし、それを統一するのがこれまた難しい気がしますけれど(笑)、「誰々先生の○○」みたいに各文法用語にユニークなネーミングをする時代がそのうち来るのではないでしょうか? 自分で覚える場合には、そのお気に入りのネーミングを覚えればいいと思いますね。教科としてグラマーを教える場合には、学術的統一用語が必要なのはやむを得ないところなのですが。
Posted by Rach at 2006年08月29日 10:49
こないだバックパッカーズホステルで外国人の子がoh, the key doesn't work.とさらっと言っていて、「ほぉ、workを使うのねぇ」と学んだところです。あと電気消してもいいか聞くときにDo you need the light?と言ってて「へぇ、needねぇ。。」と日々感心してます(笑)
書いてると簡単そうでも頭の中で日本語→英語に変換してるとこういう単語がぱっと出てこないんですよねぇ。
2週間ぶりにフレンズを観て、安定のいつメンにホッと安心感。すっかりフレンズラバーになった自分を実感しました。
これからも視聴継続がんばります。

あと、freak=すっとこどっこい、笑いました。Rachさんのたまに出るいい感じの古さがつぼです。(どうかお気を悪くなさらずに・・><)
Posted by rie at 2015年09月15日 13:11
rieさんへ
コメントありがとうございます。
実際に外国人の方が使う言葉を聞いて、「ほぉ」と感心してしまうこと、よくありますよね。ちょっとした表現にも、ネイティブっぽさがあふれていて、ほんと、勉強になるなぁ、と思います。rieさんのように、実際にそう言っていた場面に遭遇すると、余計に忘れがたいですよね。

「安定のいつメン」w というのも、まさにその通りですね。すっかりキャラ立ちしていて、こちらの期待を裏切らないいつもの姿を見せてもらえると、ほんと嬉しくなります。

「すっとこどっこい」とか、確かにテイストがちょっと古いですね^^ 「たまに出るいい感じの古さがつぼ」と言って笑っていただけたら、私的には「よっしゃあ〜!」とガッツポーズしたいくらい嬉しいです。ありがとうございます(^^)♪
Posted by Rach at 2015年09月16日 15:32
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