2006年09月02日

フレンズ2-20その2

みんなが泣きながら「黄色い老犬」という映画を見ているのを不思議に思うフィービー。
フィービーはその映画はハッピーな映画だと言い張ります。
ロス: Pheebs, what about the end? (フィービー、ラストについてはどうだい?)
フィービー: When Yeller saves the family and everyone's happy? ([最後は]イエラーが家族を救って、みんなが幸せになるでしょう?)
レイチェル: That's not the end. (それはラストじゃないわ。)
フィービー: That's when my mother would shut off the TV and say, "The end." (そこで、ママはテレビを消して言ったのよ、「おしまい」って。)
モニカ: What about when he has rabies? (イエラーが狂犬病になる時のことは?)
フィービー: He doesn't have rabies. He has babies. (イエラーは狂犬病になんかならないわ。彼には子供ができるのよ。)

映画の途中はハッピーなこともあるけど、でもラストについてはどうだい?、と尋ねているのは、ラストはハッピーじゃないだろう?と暗に言っているわけですね。
フィービーの when は、ロスの言ってる end を指していて、「それは・・・という出来事があった時のことでしょう?」という意味で使っているようです。
rabies は「狂犬病、恐水病」。
形容詞の rabid は「狂暴な、狂犬の」という意味になり、a rabid dog だと「狂犬」になります。
rabies と babies は韻を踏んでいますね。
病気に「なる」のも、子供を「持つ」のも英語ではどちらも have を使うので、この韻を踏む部分がしっくりくるわけです。


衝撃のラストを見てしまったフィービー。
フィービー: Okay, what kind of a sick doggy snuff film is this? (わかったわ。これって、犬が殺される、ものすごく趣味の悪い映画ね。)

what kind of... は「どんな・・・、どういう種類の・・・」ですが、日本語でも、「一体どんな・・・なのよ」と非難の気持ちを込めて言う時は、「全くひどいわね」という意味になりますよね。それと同じ感じです。
sick は「病気の」ですが、この場合は「犬が病気」ということではなく、「ぞっとするような、悪趣味な、異常な」という意味だと思います。映画をけなしているんですね。
snuff は「(犬が)鼻をくんくん(ふんふん)いわせる、かぐ」という意味があります。
sniff も同じ意味です。
が、このセリフの snuff は、その「鼻をくんくん」とは別の意味の単語で、「・・・を殺す」という意味になります。
その snuff の意味は元々「ろうそくを消す」という意味で、そこから「(人を)殺す、消す」という意味になったようですね。
(日本語でも、「命が消える」「命が消えかかる」とか、「生命のともしび(灯)」とか言いますよねぇ。)
ですから、「犬が鼻をくんくんいわせる」こととかけながら、「犬殺しの映画だ」と言っているわけです。
ところで、snuff とか sniff とか、鼻に関係する単語に 'n' がついていると、発音する時に鼻にかかるので、「鼻に関係する単語なんだなぁ、やっぱり」と、妙に関心してしまいます。(そんなの、私だけ?)
nose もそうですが、まぁ、今思い浮かぶのはそれだけなんですけど(笑)、やはり音がその言葉の意味や本質を表す場合もよくあるかと思うので、sniff や snuff を発音する時は、ワンちゃんが鼻をくんくんする感じを思い出して、鼻に神経を集中してみましょうね(笑)。

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posted by Rach at 21:02| Comment(0) | フレンズ シーズン2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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