ロス: You're with a guy who won't stop planning his future with you. He knows we'll end up together. If that scares you, tough! You'll have to deal with that. (君は、君との未来を計画せずにはいられない男とつき合っているんだ。その男は、僕らが最終的に一緒になることを知っているんだ。もしそのことが君を怯えさせるのなら、あいにくだったね! 君はそれに付き合ってもらうしかないんだよ。)
レイチェル: I will! (わかったわ!)
ロス: Good, because I love you! (そりゃ良かった、だって僕は君を愛しているんだからね!)
レイチェル: Oh, yeah? I love you too! (あら、そうなの? 私もあなたを愛しているわよ!)
ロス: That's the first time we've said that! (そんなことを言ったのは、今のが初めてだな!)
レイチェル: Yes, it is! (えぇ、その通りね!)
ロス: I'm gonna kiss you! (今からキスするぞ!)
レイチェル: You better! (キスすればいいわ!)
喧嘩をしていると、普段言えないことを言ったりして、それが良い場合と良くない場合があるのですが、このやり取りは「良い場合」なので良かったですね。
まぁ、普段だと恥ずかしくて言えないようなことが、今回は勢いで言えちゃったわけです。
ロスのセリフがいいですね。
女性としては愛する男性にそんなことを言って欲しいです。
「この人はちゃんと私との”未来予想図”(ってドリカムの歌があったな・・・)を描いてくれているんだろうか・・・」と女性は不安に思ったりするものですからね。
ロスはレイチェルのことがずーっと好きだったので、こうやって恋人同士になった以上、結婚して、子供ができてパパになって、死ぬまでずっと一緒にいる・・・というイメージがはっきり浮かんでいるのでしょう。
"if that scares you" や "deal with that" など、この前のやり取りでレイチェルが使ったのと同じフレーズを使っているのが面白いですね。
ロスは、tough という言葉を使ってますが、ここでは「つらい、あいにくの」という意味でしょう。
そういう男性を選んでしまったんだから、「不運だったね、残念だったね、それはつらいことだね、大変だね、おあいにくさまだったね。」と言っているのです。
フレンズ2-17その15 でも、ロスが「残念だったね。」というニュアンスで、Tough. と言っています。
I love you. を初めて言った、とか言ってますが・・・そう言われればそうだなぁ。
確かにドラマの中のセリフとしてはなかったですねぇ・・・。
フレンズ1-8その4 で、痛み止めの薬が効いている時(?)、ロスはレイチェルに I love you the most. と言ってます。
まぁ、それは薬で勢いづいているときの話なので、数には入らないですが(笑)、その時にも、I love you. というのはそう簡単には言わないものらしい、という話を私は書きました。
ドラマや映画を見ている限り、日本人が思っているよりも、I love you. という言葉は重いです。
軽々しく口にすべきではない、という感じです。
でもね、普通、これほど親密になっていれば、どっかで言ってるもんじゃないのかなぁ?とか思ったりするのだけれど・・・(←どこで?とか具体的なことを聞かないでね・・・笑)
プリプリ怒りながらキスするのがおかしいですよね。
喧嘩するほど仲が良い、というか、雨降って地固まる、というか。
いいなぁ、恋愛の初期の頃って・・・(遠い目)。
(Rach からのお願い)
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「キスするぞ」の am gonna つまり be going to は、あらかじめ予定されているように感じるので、こういう場合 will じゃないのかなぁ〜
ネイティブの英語にケチ付けるのも何ですが。
ご指摘されている通り"I love you"ってとても重いセリフみたいですね。ビバリーヒルズ青春白書でも、ブランドンとすっかり深い仲のガールフレンドが、もののはずみで"I love you"を言ってしまい、二人とも凍りつくシーンがありました。"When Harry met Sally(恋人たちの予感)"という映画でも、サリーが恋人に空港でべたべたキスしながら、恋人に"I love you"と言われて、驚いて喜ぶシーンがありました(スクリプトには、"Obviousely,it was the first time he said it"みたいなト書きがあったと思います。)
そんなに深い仲でも、"I love you"と言う仲とそうでない仲があるんだなぁととっても驚きました。つい長々書いちゃってごめんなさい。でも日本人としては不思議な気がするので、驚きを共有できるチャンスに飛びついてしまいました。
まぁ、吉本でも、ボケるのは3回までという鉄則(?)みたいなものもあるし、「まゆみたん」ネタはこの辺で潔く切り上げましょうかねぇ? (人のお名前を「ネタ」扱いしてごめんなさい・・・おまけに私は「ボケる」とまで言ってるじゃないか・・・笑)
また、忘れた頃にやるのはそれはそれで面白いねんけどなぁ・・・。ジョークは引き際が肝心なのだ(笑)。
確かに、be gonna (be going to)ですねぇ。本文やコメント欄でも何回か出てきましたが、
be going to は、
数研出版「基礎と完成 新英文法」では「事の起こりそうな兆しがある場合に用いられる」
ハートで感じる大西先生の説明では「流れの中にいる」
ということでしたよねぇ。
で、その場でパッと決めたことは will を使うんですよね。電話や玄関のピンポンが鳴った時に、I'll get it. 「俺が出るよ。」みたいな。
この場合は、「よし、じゃあ、今の話の流れに乗って、このままキスしちゃうぞ!」てな感じになるんでしょうかねぇ。(やーん、書いてて恥ずかしいよぉ〜)
試しにぐぐってみたら、
I'm gonna kiss you が 828件、I'll kiss you. が 97,500件、
で、結構大差がついてしまいました。(こんなの調べてるところを誰かに見られたくない・・・笑)
私が思うに、二つの差は、発言から kiss するまでの時間の長さ、が関係あるような気もしますね。
もうすでにラブラブで見つめ合っている状態で顔がすごく接近していて kiss する寸前のセリフなら(←説明が細かすぎて、欲求不満かと思われそうだ・・・笑)、I'll kiss you. でしょうけど、まだちょっとそこまで二人の距離が接近していない場合に、「これからしちゃうぞ」的に予告として言うセリフなら、I'm gonna kiss you. かなぁ?
このロスのセリフはまさに「予告」なんでしょうね。だから余計におかしいのかもしれない。
でも、今、適当に理由を考えただけですから、あてになりませんけど(笑)。
ロスって、ここぞ!って時は結構頑張りますよね。やはり大事なポイントでは、ちゃんとそうやって気持ちを伝えてもらいたいものですよねぇ。
"I love you." に関してですが、やっぱりYNさんも「日本人としては不思議な気がする」んですね。何だか安心しました。
ビバヒルは全く知らないのですが、「もののはずみで言って、二人とも凍りつく」というのが、とってもよくわかります(笑)。日本人としては「何で今さら、そんな言葉で凍りついたり驚いたりするんだろう?」と思いますよね。じゃあ、君らは一体、普段は相手に何と言って愛情表現をしているんだ?!と尋ねたくなってしまうのですが・・・。honey とか、sweetie とかの親愛語だけでことは足りる、とか?(笑)
私は昔、「アメリカ人の夫が妻に毎日 I love you. を言わないと、それが離婚の原因になる」てな話を聞いた気がするんですよ。(それが真実かどうかは知らない。)
ですから、アメリカ人にとっては、口癖かただの挨拶みたいなものなんだ、とフレンズを見るまでは思っていました。
多分、私みたいに思っている日本人は結構いて、だから日本の若い人(私も含めてねっ!・・・笑)は、恋人に対して「愛してる」とか抵抗なく言う人が結構いるんじゃないかな、と思うんですよ。
まぁ「大好き!」と比べると、「愛してる!」という言葉にはやや抵抗もありますが、私はほっぺたに chu! ってする時にでも「愛してる!」って言ってましたよ。(←もしかして、私すっごく恥ずかしいことを書いている?) でも、恋人同士はそういう会話をするもんだ、と当たり前みたいに思ってたんだけどなぁ・・・。
じゃあ、私がネイティブのかっこいい男性に惚れてしまった場合に、あまり初期の段階で "I love you." とか言うと、「ドン引き」されるってことですね。気をつけなくっちゃ・・・(笑)。
ボケるのよ!関西人なら名前どころか不幸さえもボケるのよ!ねっ。
>I'm gonna kiss you が 828件、I'll kiss you. が 97,500件
参考になりました。その下の説明もなるほど(ポンッ)です。
確かにGoogleの履歴見たら「これ、人に見られくないな〜」っていうのぐぐってる時ありますね。いつもいつも勉学のためなのに・・・
しかし、日本人は「キスするよ」から実際のキスが早すぎやしませんかね〜(笑) ねえ、奥さん!
I love you. は実際結婚してしまってからは、しょっちゅう言うのが大切なのではないでしょうか?
きゃ〜、Rachさん、かわいい〜!&よい妻(前回ネタ)
私は昔の人間だから「愛してる」は言えないわ〜。ダンナは外人だから(大阪の)「愛してる」だの「大好き」だのしょっちゅう言ってくれますが、私は聞かれてしぶしぶ「好き」と言うくらいです〜(笑)
私もネイティブのセクシーな男性にI love you.って言われた場合は、喜んでないで、引かないといけませんね。覚えとこ(笑)
「まゆみたん」は世代を問わず通用するネタですよね。そういうのを一つ持ってると、つかみはオッケーって感じ(笑)。
お名前に「まゆみ」と書いてあるのを見た時、私も「お、まゆみたん、誘ってるな!」と思ったで〜。
自虐的なネタを使ってまでも笑わそうとするのは本能みたいなもんですね。私は黙っているとおとなしいように見られるタイプで(ほんまやで!)、そういうボケをかまして「え〜? Rachさんってそんなキャラだったっけ?」と驚かれたことが何度もあります。
どうやら黙っといた方が人生幸せやったんかもしれへんなぁ・・・とか時々思う。(でも人がウケてくれたら「やったぁー!」って思っちゃうんだよね。この快感が辞められない・・・)
>日本人は「キスするよ」から実際のキスが早すぎやしませんかね〜(笑)
ムードを大切にしないとねぇ(笑)。映画やドラマを見ている時も、キスシーンそのものよりも、肩を抱いたり首を傾けたりしてキスするまでの間のシーンを、私はいつもうっとりして見てるんですけども・・・(←またまたかなり恥ずかしいことを書いている?) 絵としてもとっても美しいと思うんですよね、そのキス寸前の瞬間が。ポスターとかでもそういう絵柄が多いですよねぇ?
結婚したら、今でもちゃんと愛してるぞ、相手を愛し続けるぞ、という責任(?)というか、そういう意思表示のためにその言葉は必要なんでしょうねぇ。まゆみさんのダンナさんはそういう言葉をいっぱい言ってくれる人なんだぁ、素敵です。それにまゆみさんがしぶしぶ答えてる、ってのはちょっと意外でした。なんだぁ、結構照れ屋さんなんだねー(笑)。
うちは最近は「愛してる」は言わないなぁ。「大好き」はお互いよく言うけどねぇ。
今は私ら夫婦はお互いを「パパ」「ママ」と呼んでいるんだけど、何故かうちの息子が、下の名前(ファーストネーム)で呼び合えだの、旧姓(!)で呼び合えだのと要求してくる。この「旧姓で」というのはかなり恥ずかしいよぉ。「○○さん」「△△さん」というのは、かつて会社の同僚だった時の呼び名だからね。「愛してる」と言い合うよりもよっぽど恥ずかしいです。けど、あの頃の気持ちを思い出せて良い刺激になったりもする(笑)。