リチャードとジョーイ&チャンドラーが遊んでいるところへ、モニカが入ってきます。
モニカ: Not to sound too Florence Henderson, but dinner's on the table. (”フローレンス・ヘンダーソン”っぽく言うつもりはないけど、夕食の準備が出来たわよ。)
Florence Henderson (フローレンス・ヘンダーソン)というのは、1969年から74年にかけてアメリカで放映されていたドラマ「ゆかいなブレディ家(原題: The Brady Bunch)」のMrs. ブレディ(Carl Brady)を演じていた女優さんです。
まず、この「ゆかいなブレディ家」に関するデータはこちら。
Wikipedia 英語版: The Brady Bunch
Amazon.co.jp: The Brady Bunch: The Complete Final Season (4pc) (Full) [IMPORT]
モニカが言っているのは、そういうドラマに出て来る「典型的な奥さん」みたいに聞こえそうだけど・・・ということですね。
いつもブレディ夫人は「ご飯の用意ができたわよ。」と言ってるのでしょうか?
ところで、bunch って「群れ、集まり、一味、一団」って意味のようです。
ブレディ「一家(いっか)」ってことなんでしょうが、子持ち同士が再婚して出来た家族だそうなので、わざとそういう呼び方をしているのでしょう(と推測)。
「ブレディ家、ブレディ一家」と表現したいのなら、普通は The Bradies と The +複数形になりますかねぇ?
この「The +複数形」で「○○一家」を表すという話は、フレンズ1-18その2 で書きました。(映画「Mr.インクレディブル」の原題が The Incredibles となっている、という話でした。)
フローレンス・ヘンダーソンという女優さんについての情報はこちら。
Wikipedia 英語版: Florence Henderson
IMDb: Florence Henderson
このフローレンス・ヘンダーソンさんが、アリー my Love にゲスト出演しているのを見たことがあります。
シーズン4第3話「天国と地獄」(原題: Two's A Crowd)に、Dr. Shirley Grouper(シャーリー・グルーパー)という役柄で出てきました。
オープニング後、Special Appearance by FLORENCE HENDERSON と最後にクレジットされていて、特別ゲスト扱いとなっています。
この名前の出し方を見ても、俳優として大御所であるらしいことがわかります。
彼女の役柄は、「男を満足させる方法」(How to Satisfy Your Man)というセミナー(seminar または workshop)を行っている自称ドクター。
「夫婦仲を良くするためには、とにかく男に尽くせ」と説き、途中からマイクを握って
For the love of him Make him your reason for living ♪彼に尽くすことが生きがいになるの♪
と高らかに歌い上げていました。(そもそも、フローレンスさんは歌手としても有名らしいですね。)
そのセミナーの通りに夫に尽くしたのに、離婚を言い渡されてしまった受講者がこのドクターを訴える、というエピソードだったのですが、とにかくこのセンセはなかなかの食わせ者で、アリーたちもタジタジになるほどのパワフルな人でした。
(Rach からのお願い)
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懐かしい〜!
アメリカにいたとき(いや、カナダ時代だったかな?)
しょっちゅう rerun をやってたんです。
テーマソングまで頭にこびりついてますよ。
確かこの家にはお手伝いさんがいたんじゃ
なかったかな……。
唐突ですが YouTube は、ご存知ですよね?
私も以前より知ってはおりましたが此処最近 実際使用してみて、その凄さにびっくりしています。 本当にネットはなんでも出てくる玉手箱です。
YouTube・・・・・早い話が、ネット版テレビ探偵団です。
子供の頃に見たアニメ、ドラマにしろ最近の映画であれ検索すれば何でも見れるんですから。
もちろん基本は素人の投稿されたものが見れるわけで限りはあります。
でもこれのお陰で関西では見ることのできない亀田vsやくみつる も見れたし、ネットで知った アメリカの過激番組まで見ることができました。(細木数子もどきキャスターの発言で自殺者が出た)
ちなみに私が見れた昔のアニメ、ドラマ 主だったものは全部見れたからびっくりです。
七色仮面、ウルトラQ、風邪のフジ丸、秘密のアッコちゃん、どろろ、リボンの騎士、トリトン、キーハンター、、、etc iいやいや音声だけでない動画つき ただただ感激です。
そうそう海外物では「ヒッチコック劇場」「トワイライト・ゾーン」「ハワイアン アイ」「チャーリーズエンジェル」も見れました。
そしてもちろん、ついに「宇宙大作戦」もゲットしました。
http://www.youtube.com/watch?v=8erofAmKhvs
船長だけでなくマッコイ、カトウ、スポックすべてご覧になれます
矢島正明さんのナレーションで、このオープニングが好きでした。
「ゆかいなブレディ家」も見れますよ!
http://www.youtube.com/watch?v=OmLergRnp6Q
そして子供の頃よりアメリカ・シッコメが好きで好きであっただけに、「奥様は魔女」「可愛い魔女ジニー」に出逢えたのも感激でした。
そして今回もう二つ紹介させて頂きたいのが、私のアメリカ・コメディに傾倒した原点とも言う2作品です。
私が本当に幼児の頃なので、ラケさんもこれはご存じないと思います。
しかし子供ながらに、本当に面白かったんですよ。
それは、じゃじゃ馬億万長者(THE BEVERLY HILLBILLIES)、
マンスターズ(The Munsters)です。
マンスターズは、映画にもなったアダムス一家に似てますが私は断然こっちが好きです。
日本のアニメ「怪物君」に極めてシチュエーションが似てます。
あるいは「怪物君」の元ネタとさえ思っています。
つまり家族が皆、妖怪なんです。
パパがフランケン、ママが魔女、お爺ちゃんがドラキュラ、子供が狼男、姪が一人だけ美人の人間もどき
パパフランケンどこか間抜け、お爺ちゃんドラキュラはなかなかのハイカラ爺さん、、、やはり「怪物君」の原点と思う所以です。
ちなみにママさんは妖怪人間ベラのモデルと確信します。
(すいません、、ニッチネタばかりで)
http://www.youtube.com/watch?v=2Vpl0XVGZYw
じゃじゃ馬億万長者は山奥に住む超ド田舎者一家が、たまたま
石油を掘り当てたばっかりに一夜にして大金持ちになったことで
巻き起こすドタバタ劇です。
銀行側の頭取の秘書がいい味してるんです。
ミス・ハサウェイといって中性的なオールド・ミス
確かアリーの台詞にも出てきたぐらいですから向こうでも永遠の人気キャラなんでしょうね!
この2作品、、、今でもファンサイトがあるぐらいだから、やはり傑出したコメディだったと思うんです。
当時、この主題歌が大好きでした(日本語吹き替え版)
http://www.youtube.com/watch?v=bAd4oDwZvMM
http://www.kcat.zaq.ne.jp/maetoshi/tanabe/tvprga/jajauma.htm
時代というか2作品とも、どこかのどかで牧歌的な感じで好きでした。 嗚呼、、、ノスタルジア
dvd化されることはないと思いますが我が永遠の名作2作品です。
そしてもひとつおまけです、、、
素晴らしきかな 人生
これ私も大好きです、、、オセロゲームのように鮮やかに黒から白へ人生が反転するんです。
フィビーが見損なった人生が好転しだす感激の瞬間 自殺寸前から感動のエンディングまで
YouTube にありました!
http://www.youtube.com/watch?v=ErrzjGCi3gY
もうここは涙なしでは見れない熱演、、感激の瞬間です。
この主役の人、、、ヒッチコック映画の常連でどこか人の良さげな所が好きなんですよ
これは音楽だけアレンジしてますが名場面集です、、、いや見てて感動します。昔のアメリカ映画はいいなぁ〜
http://www.youtube.com/watch?v=sc2D2G9kfL0
http://www.youtube.com/watch?v=VvOM4ajcuO0
ここではFlorence Hendersonを形容詞化して使用しているのですね。
私は、ご飯が出来たら冷める前に食べてほしいので色々タイミングを計るのですが、ダンナは絶対といっていいほどご飯前に何かがしたくなる人で、さっと席に着いてくれません。
そうそう、Rachさんの得意料理は肉じゃがらしいけど、・・・
肉じゃがは冷めてもおいしいよね。
(↑こんなに早くチャンスを頂けるとは夢にも思わず! 爆)
そうですか、rerun (再放送)をよくやっていたんですね? 国民的番組だ、ということなのかな?(サザエさんみたいな?)
大所帯ですから、お手伝いさんがいた、という可能性はありますね。ということは、「ご飯の用意ができたわよ〜」と言っているブレディ夫人本人は、料理を作っていない、という可能性もあるのかな?!(笑)
ご無沙汰です。
私はあまりアメリカのドラマには詳しくないので、個々の番組については反応できなくて・・・申し訳ありません。
YouTube(ユーチューブ)は確かにすごいですよね。最近、新聞記事などでも取り上げられることが多いです。
2006/9/20 の日経新聞で YouTube について以下の記事がありました。
「米メディア・娯楽企業 ネット企業敵視を転換 高まる人気 活用模索」
内容は上のタイトルに要約されている通りで、YouTube の人気が無視できないもので、コンテンツの著作権所有者である企業が、これまでの YouTube に対する敵対姿勢を転換せざるを得ないところまで来ている、ということでした。
私は YouTube をあまり利用しないのですが、いろんな検索をかけていて、YouTube にヒットすることはよくあります。
ただ、いろいろなところで指摘されているように、録画したテレビ番組を投稿するという行為は、著作権的に問題があると思われるので(コンテンツの著作権者がそれを好ましく思っていないのは明らかですし)、私はこれまで自分のブログの本文記事から YouTube にリンクをはったことがありませんし、恐らく今後もリンクをはることはないと思います。
私は「違法」だというつもりは毛頭ないのですが(私も見たことありますのでね・・・笑)、今は YouTube の位置づけが微妙なところにあると思うので、ちょっと素直には使えない、という感じでしょうか。
John Doe さんが挙げて下さったように、それはもうありとあらゆるものが見れますから、興味のある人は自分で探してくれるだろう・・・と、あとは読者に委ねているというところですね。
(またまた著作権の話を持ち出してすみません。しかし、YouTube を語る時に著作権と言う言葉を出さずに語ることは私には出来ません。)
ということで、ブロガーとしては距離を置いている YouTube ですが、この YouTube の仕組みそのものにはとても興味を持っています。これは誰もが「こういうのがあったらいいなぁ」と思っていたことが具現化されたものだと思うからです。
(これ以降はコメントのお返事というよりは、私の YouTube に対する考えを述べただけのものですので、適当に流して下さい・・・)
昔だったら、「しまった、ビデオを録り忘れちゃった。誰か友達でテープ貸してくれる人いないかなぁ・・・」と思ったものですが、今はそういう見損ねた映像、それから話題になっているけれど自分は見ていない映像、が YouTube ですぐに見ることができるわけですよね。(話題になればなるほど、YouTube で見られる可能性が高くなりますし・・・)
これまで著作権者は自らのコンテンツを保護することにばかり気を取られて、それを視聴者と共有することに対して後ろ向きだったと思います。デジタルコピーが簡単になったこの時代だからこそ、コンテンツ所有者は自分のコンテンツの価値を考え、それをビジネスにつなげる思考が必要になってくるでしょうね。この YouTube 人気を考えると、そのビジネス規模はかなりのものになりそうな気がします。
アップルの iPod と iTMS があれほど爆発的人気になったのは、あの利便性と、ある程度までは複数回コピーを許したという点、そしてもちろん音質も悪くないこと、などが挙げられると思います。無料でファイル交換などもできる時代ですが、対価を払う価値があると思えるシステムなら、現代人は対価を払ってでもより便利なサービスを利用するでしょう。コミックや小説をダウンロードして読む人が増えているとか、「着うた」が人気だ、とかいうのもその流れですよね。
デジタルコピーを技術的に制限することは今の時代は不可能です。どんな技術を用いても必ずそれを破る技術が出てきます。
CDを簡単にコピーできる時代になって、一時期CCCD(コピーコントロールCD)なるものが登場しましたが、あれは音楽業界が自分で自分の首を絞めているんじゃないだろうか・・・と私は思っていました。レンタルCDが音楽業界を脅かしたのは間違いないですが、まずは借りてみてそれからそのアーティストを好きになる、ということもあるはずですよね。好きな曲はステレオだけじゃなく、パソコンでも聞きたいし、iPod などの携帯プレーヤーでも聞きたいし、カーステでも聞きたい・・・となると、コピー回数を制限することはその曲を聞くチャンスを減らすことになってしまうわけです。コピーされないようにされないように・・・という技術に力を注ぐか、何回もコピーできますから最初に\150(iTMS での1曲の値段)払ってください、という方向に持っていくか、どちらが企業に取ってプラスか、というところですね。
コンテンツ所有者にとっても利益となり、進んでコンテンツを提供したいと思えるような YouTube 形式の仕組みができたらいいのになぁ、といつも思っています。もっと映像も音質も良くて、オフィシャルな情報も網羅されて、きちんとデータとして整理されたもの、そういうものができたら、ネット利用者はたくさんの「正しい」情報を利用できるし、企業側はネット利用者が今何に注目し、何を求めているか、が掴みやすくなるのではないか、と。きっとこの仕組みはより良い方向に進化していくと思います。
>ここではFlorence Hendersonを形容詞化して使用しているのですね。
ほんとだ〜!(今言われて、気付いた・・・笑)
「フローレンス・ヘンダーソンみたいに聞こえる」なら sound like Florence Henderson ですもんね。「非常に、あまりに・・・すぎる」という too で強調してるってことは、ここでは形容詞的に使っていることになりますね。フィービーは「名詞に -y をつけて形容詞にする」というのを時々使いますが、ここだと、Florence Henderson-y って感じでしょうかねぇ?
主婦は料理を作る時に、できるだけおいしい状態で食べて欲しいと思いますよねぇ。「揚げたて」や「焼きたて」のものはすぐに食べて欲しいのに、うちのダンナさんも、ご飯の間際になってから「あと5分か10分くらいかかりそう? そしたらそれまでネットでニュースでも読んでるわ・・・」と言って自分のパソコンに向かったりする・・・。そういう意味ではそっくりですねぇ、Mayumi.Kさんのダンナさまと(笑)。男性ってみんなそうなのかなぁ?
「あと5分か10分くらいやねんから、食卓でおとなしく新聞でも読んで待っててぇや! さっきまで暇そうにしてたくせに、何で今になって急に1分1秒を大切そうに言うん!?」 といつも思う(笑)。
うちのダンナさんは私がそう思うのを知っていてわざとやっているフシもある。私が食卓に着かないで、味噌汁を温めていたりすると、「ママが来るまで、おとなしく待ってるねん、俺」と子供っぽさを演出しつつニヤニヤしてる。私は「そんなん言うてんと、さっさと食べてぇや!」と、急いでいて機嫌が悪い時にキレたこともある(笑)。
人と食事に行った時に、相手のメニューが来るまで待つのが礼儀だ、みたいな風潮あるでしょう。あれも私は個人的には嫌いなんだなぁ。気持ちは嬉しいんだけど、相手の料理が冷めたりするのがもったいないと思って(出すレストランの人も、せっかく出来たてのを持ってきたのに、お客さんが食べないでいるといやだろうなぁ、と思うし・・・)。だから、「せっかくのおいしい料理が冷めるともったいないから、気にしないで食べてね!」って私は必ず言います。でも自分が逆の立場だったら、(相手が私に食べるように勧めない限りは)相手のメニューが来るまで黙って待ってるんだけど・・・(自分が待つ分にはあまり気にならない、というのもあるけど、気の回らない女だと思われたくない、というのが本音かな・・・笑)
そうそう、肉じゃがは冷めてもおいしいよね! レンジでチンするだけで、出来立ての味が味わえるしね。
(得意料理について、「なにげに(笑)」触れていただいてありがとうございます。このタイミングで、"dinner's on the table" のフレーズが出てくるなんて偶然にしては出来すぎ!なんだけど、本当に偶然なのよ・・・私もびっくりだ・・・笑)