ロスが言ったセリフを聞いて、突然フィービーが叫びます。
フィービー: Right there! That's the third sign today. Right there. (ほらそれよ! それで、今日3度目のお告げだわ。まさにそれよ。)
ロス: On behalf of everyone, I'd just like to say, "Huh?" (みんなを代表して、こう言いたいんだけど。「はぁ?」)
フィービー: No, you just said "dad." And everywhere I go today I keep getting signs telling me to go see my father. Like when I was walking over here and I passed a buffet. Which is my father's last name. And they were serving franks which is his first name minus the "s" at the end. And there was a rotisserie with a spinning chicken. (違うのよ。あなたはたった今、「パパ」って言ったわ。そして今日私が行くところどこでも、パパに会いに行けって告げるサインをずっと受け取っていたの。例えば、ここに歩いてくる時に、ビュッフェの前を通り過ぎたわ。ブッフェはパパのラストネーム(苗字)でしょ。それから店の人が franks (フランク(フルト))をお客に出していたけど、franks の最後の s を取ったら、パパのファーストネーム(名前)、フランクになるわ。それから、くるくる回転するチキンがついた回転式肉焼き器があったの。)
モニカ: His Indian name? (それって、パパのネイティブ・アメリカンの名前?)
フィービー: No. Because I chickened out the last time when I tried to meet him. So coincidence? I don't think so. (違うわ。[なぜチキンが出て来たかの理由は]前回パパに会おうとした時に私が chicken out (怖じ気づいてやめる)という行動を取ったからよ。それってただの偶然? 私はそうは思わないわ。)
sign は「記号、標識、看板」などの意味がありますが、この場合は「神力のしるし、お告げ」という意味です。
サインというと、道端で芸能人に出会った時に思わず口から出てしまう「サインを下さい。」という言葉がありますが、その場合は、autograph という単語を使って、"Could I have your autograph, please?" などとお願いしましょう。
書類などにサインする場合の「署名」という意味は、signature で、write one's signature で「署名する」という意味になります。
また、sign を動詞として使うと、それだけで「署名する」という意味になります。
先の話になりますが、昨日の解説のモニカのミドルネームの話題の時に挙がっていたエピソード 3-7 では、配達人がフィービーにクリップボードを手渡して、"Sign here." と言ったので、フィービーはモニカのふりをして、適当にミドルネームを作ってサインしていました。
on behalf of は「・・・に代わって、・・・の代理(代表)として」。
on someone's behalf とも言い換えられます。
「みんなを代表して・・・」などとモノモノしく言っておきながら "Huh?" というのに笑えます。
Phoebe の名前は、Phoebe Buffay (フィービー・ブッフェ)です。
ビュッフェ(立食)と日本語にもなっている単語は buffet で、フィービーの苗字と綴りは違いますが、どちらも発音は、「ブッフェイ」という感じで、後ろのフェイにアクセントがあります。
buffet はフランス語で「テーブル」という意味だそうで、いかにも発音がフランス語っぽい感じがしますね。
frank は frankfurter 「フランクフルトソーセージ」の略。
buffet の次に franks が出た時点でフィービーが何を言いたいのかがわかりますが、わざわざ、「franks の最後についている s の文字をマイナスしたら」とご丁寧に説明しているのが何だかおかしい。
みんながフィービーが言うサイン(神のお告げ)に対して怪訝な顔をしているので、一生懸命わかりやすく説明しているつもりなのでしょうが、みんなは別にそういう説明を期待しているわけではないと思うんだけど・・・(笑)。
rotisserie は「回転肉焼き器、回転式串焼き器、焼肉料理店」のこと。
ロティサリーチキンとして日本語になっていますが、回転式のオーブンで焼いたチキンをそう呼ぶわけですね。
spin はスピンで「くるくる回転する」という意味ですから、a rotisserie with a spinning chicken は「くるくる回転するチキンがついた回転式肉焼き器」と、そのロティサリーという調理器具を詳しく説明しているわけです。
フィービーがラストネーム、ファーストネームの話を出したので、話の自然な流れで言うと(笑)、次はミドルネームか?というところなのですが、そこで出て来た単語が rotisserie というちょっと変わった単語だったので、モニカは思わず Indian の名前?と尋ねています。
Indian というのは普通は「インド人」のことを指しますが、この場合は日本語のインディアンから想像される「アメリカ・インディアン、ネイティブ・アメリカン」の方を指しているのだろうと思います(多分)。
恐らく、普通の英語の単語とはちょっと発音が変わっている、という意味で引き合いに出したのでしょう。
(2006.10.6 追記)
モニカが his indian name? と尋ねているのは、rotisserie ではなく、spinning chicken の方でした。
訂正と追加説明が下のコメント欄にあります。
(追記はここまで)
この後、「インド人」を指すのではない、という前提で話を進めますので、「私はインド人の方だと思うよ!」という方がおられたら、ご一報下さい。
西部劇によく登場するインディアンですが、何故 Indian と言っていたかと言うと、1492年にコロンブスがアメリカ大陸を発見した際、そこが自分の目指していたインド(India)だと思い込んだのでそこに住む人を Indian と呼んだのが始まりだと言われています。
ですから、勝手にインドだと誤解されて付けられた名前なので、当然本人たちはそう呼ばれるのを好まないわけです。
もともとは彼らの方が先にアメリカ大陸に住んでいたわけですから、今は Native American と呼ばれているんですね。
もしモニカがその Native American という意味で、Indian と言ったならば、ちょっと不適切な表現な気もするのですが、どうでしょう?(差別発言とまではいかないのかもしれないけれど・・・)
しかし、rotisserie という単語自体はフランス語から来たものなので、「フランス語のミドルネーム?」でも良かったと思うのですが、どうでしょう?(どうでしょう?ばっかり・・・笑)
chicken out は「怖じ気づいてやめる、尻込みして・・・しない」という意味。
chicken に「臆病者」という意味があって、それを動詞としても使います。
フレンズ2-13その13 では、その chicken 「臆病者」という意味について解説しています。
coincidence は「出来事が同時に起こること、同時発生」、また「偶然の一致」という意味にもなります。
What a coincidence! 「偶然ですね! 奇遇ですね!」というフレーズは頻繁に使われますね。
(Rach からのお願い)
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私もこれはスピニング・チキンの方だと思いました。実際にはスピニング・チキンというインディアンの名前があるとも思えないですけど。英語ではよく、元のインディアン名を英語に訳して使われているのではないかと思います。
これを読んですぐに私の頭に浮かんできた例は、このジョークです。(ちなみに大人向けジョークで、すみませんが)。多分飛行機か何かの乗客どうしの会話です。
男:"Hi. Couldn't help but notice the book you're reading."
女:"Yes, it's about finding sexual satisfaction. Did you know that, statistically, American Indian and Polish men are the best lovers? By the way, my name is Jill. What's yours?"
男:"Flying Cloud Kowalski. Nice to meet you.!"
最後の名前は、前の女性の説明を受けて男が急遽でっちあげた名前ですね。Flying Cloudはインディアン、Kowalskiはポーランド人っぽく聞こえるので、インディアンとポーランドの混血みたいな名前をでっちあげたという訳です。Flying Cloudはいかにもインディアンの英語呼び名としてありそう。スピニング・チキンもその手の響きがあるということだと思います。
もっといい例を思いつかなくて、、、、。失礼しました(笑)。
カジノで行われるギャンブルゲームで、baccarat(バカラ)というのがありますが、ラスベガスが舞台の小説の中で「ちゃんと最後のtをサイレントで発音できてる辺り、さすがラスベガス」と主人公がコメントしていたところを見ると、アメリカでは一般的に「バキャラット」と発音してしまう人が多いのかも、と思いました。ということは、あの、クリスタルガラスのBaccaratも・・・・
英語で暮らす中で、「いかにも英語な表現を覚える」のと同時に、「地名/人名を英語な人々がどう言うかを知る」ことが、会話をスムーズにする上で重要だとひしひしと感じます。「ひまわり」で有名な画家は「ゴッホ」ではなく「ヴァンゴー」、先代のローマ法王は「ヨハネ・パウロ」ではなく「ジョン・ポール」・・・
でも、日本では「現地語発音に近いカタカナ」なので、実はESLとかで、英語で外国人としゃべるときには、思い切って日本で習った地名を「私はこう習った」と言ってみたら、そこから話が少し広がることもありました。
フランスなどでは原則として、男性名の語尾にeをつけると女性名になります(フランソワ(男)→フランソワーズ(女)、ルイ→ルイーズ、ミシェル→ミシェルなど)
ビートルズのはeで終わってるので女性ですね^^
でも語尾がeで終わる男性名もあるので注意(ピエール、アントワーヌなど)
男性名の語尾にaをつけて女性名にすることも多いですよね。
ロバータさんの愛称がビリーだったりして。
日本人からするとビリーって男の人というイメージなのでビックリ(笑)
ミュリエルは語尾にeがつかないので男性名だけれど、絶対ゲイのパパが「可愛い名前がいい」ってつけたに違いないですよね(笑)
わたしはミュリエルという女性名が先にあって、eをとっていちおう男性名の体裁にしたのかな?と思いました。
ちなみにわたしの彼氏はフランス人なのですが、ハーフのアジア系なのですごく発音しやすいシンプルな名前です(笑)姓名で2音節なんですよ★
普段は英語ですが、やっぱりフランス語を直訳したような英語が多くて、フレンズの英語が通じないこともあります(TT)せっかく覚えたのに〜
お久しぶりです(にっこり)。コメントいただけてとっても嬉しいです。
さて、
fdjさんのコメントを読んだ直後に、あぁ、そう言えば!と思い出した映画がありました。それは、ダンス・ウィズ・ウルブズ(Dances With Wolves)。私が見た数少ない映画の中で(笑)、ネイティブ・アメリカンが出てくるのは恐らくこれしかないのです・・・。
この映画は大好きで、ケビン・コスナーがとても素敵だと思うのですが、それはともかくとして・・・(笑)。
タイトルの Dances With Wolves というのは、ケビン・コスナー演じるジョン・ダンバー中尉が Two Socks (トゥー・ソックス)という名前で呼ばれている野生の狼と遊んでいる様子を見て、ネイティブ・アメリカンが彼に付けた名前でしたね。
この映画に出てくるネイティブ・アメリカンにはそれぞれ名前がついていました。
映画キャストに載っている順に下に挙げてみます。
英語の名前は IMDb で、日本語訳の名前は手持ちの映画パンフレットで調べました(笑)。
IMDb: Dances with Wolves (1990)
http://www.imdb.com/title/tt0099348/
Lt. John Dunbar 'Dances With Wolves' (ジョン・ダンバー中尉 ”狼と踊る男”)
Stands With A Fist (拳を握って立つ女)
Kicking Bird (蹴る鳥)
Wind In His Hair (風になびく髪)
Ten Bears (10頭の熊)
・・・ということで、Spinning Chicken を Indian name だと受け取ったのは、Kicking Bird (蹴る鳥)のイメージなんだ!!
この名前を IMDb で発見した時は、やったー!とガッツポーズしました(笑)。
(拳を握って立つ女、という名前はインパクトがあったので覚えていたのですが、「蹴る鳥」の人のことはすっかり忘れていた・・・笑)
確かに「間違いなく」スピニング・チキンの方ですね。気付かなかった自分が恥ずかしい・・・。何故気付かなかったのかは、追々と説明します(笑)。
YNさんもスピニング・チキンの方だと思われたのですね。私だけなのかな、ロティサリーだと思い込んでいたのは・・・(笑)。
rotisserie の綴りがちょっと変わっていたのと、語源がフランス語、というのを見た瞬間に、「英語とは少し毛色の違う言葉」だというイメージがついてしまって、てっきりこの単語のことを言ってるのだと思い込んでしまったんですよねぇ。
でも、自分でも「フランス語の名前だというならわかるけど、どうしてインディアンなんだろう・・・?」という部分は納得できていなくて、それを上に記事として書いたのがせめてもの救いでしょうか(笑)。
"there was a rotisserie with a spinning chicken" と説明が妙に詳しいのを、「フランクスの -s をマイナスして」と同じ流れで不必要に詳しく説明しているだけだと思ったモニカは、chicken は無視して rotisserie に反応したのだ・・・と私は勝手に思っていました。
でも実際にフィービーが言いたかったのも、rotisserie ではなくて chicken の方だったわけだし、with a spinning chicken とわざわざ後にくっつけて、言わば「ロティサリーがあったのよ、回転するチキンのついた」という表現になっているわけですから、ポイントは spinning chicken の方にあると思うのが自然ですよねぇ。(ここでも私の頭が凝り固まっていた状態だったのがわかる・・・泣)
上に挙げたダンス・ウィズ・ウルブズでも、劇中でインディアンのスー族の部族語(ラコタ語)(Lakota language)が使われていて、そこに英語字幕がついていました。それぞれについた名前もインディアンがそう呼んでいるのを英訳したもののはずですよね。
ちなみに、上に挙げた Wind と Bears は名詞で、Kicking Bird は現在分詞+名詞で「今蹴っている最中の鳥、いつも蹴っている鳥」(?)、Dances With と Stands With は3単現の -s がついているので「動詞の現在形」・・・と見た目がバラバラで統一感がないのですが、オリジナルのラコタ語でもそうなっているということなんでしょうねぇ?
動詞の現在形が使われているのは、「習慣を表す」現在形を使って、その「人となり」を説明しているのでしょうか・・・?
「彼は狼とダンスする習慣がある」→狼とも気さくに打ち解けることのできる男だ(?)
「彼女は拳を握って立つ習慣がある」→怒ると怖い(??)・・・とか(笑)。
日本語だと「狼と踊る”男”」「拳を握って立つ”女”」のように、「男」や「女」を最後につけないと、何だか締まらないですが。
ところで、そのジョーク、面白い! 一体どこでそんなネタを・・・(笑)。そのジョークを読むと、前半がインディアンの名前で後半がポーランドの名前だってわかるのになぁ。どうして私は気付かなかったんだろう・・・(←しつこい)
冗談で、「そうそう、その sexual satisfaction の結果が僕なんですよ!」と彼は言いたいわけですね? または、statistically (統計的に)言われていることの、実物の見本が僕ですよ、てな感じかな。
確かに Flying Cloud はダンス・ウィズ・ウルブズにも出てきそうです。「飛ぶ雲」ですか。
あだ名っぽい名前でもあり、コードネームみたいでもあり、英語でも面白い名前だと思うし、日本語に訳してもインパクトありますよねぇ。
catchさんも「回転するチキン」の方だと思われたのですね。私だけなのかな、ロティサリーだと・・・(以下略)。
おっしゃるように、「何々する人や動物」のような意味付けのある名前、が多いようですね。私はダンス・ウィズ・ウルブズしか見てないのでわからないのですが、インディアンの出てくる映画をいくつか見た方は、自然に spinning chicken に反応することができるのかもしれませんね。
1-3 のお話は、
フィービー: Hey, Lizzie.
リジー: Hey, Weird Girl.
と変な挨拶をするあのおばさん(Lizzie, または Lizzy)のことですね。スクリプトには特に彼女についての説明がないですねぇ。この役を演じている女優さん(Beth Grant)自身は、特にインディアンとは関係がないようですが・・・。でも、だからと言ってあの役柄がインディアンでないとも限らないですが・・・うーん、どうなんだろう?
参考までに、Beth Grant さん情報は、以下のサイトにあります。
IMDb: Beth Grant
http://www.imdb.com/name/nm0335275/
Beth Grant
http://en.wikipedia.org/wiki/Beth_Grant
5-7 でそんなシーンありましたね。スクリプトにも、fort (砦(とりで)、要塞)の中で、ある人が、wearing a cowboy hat 、もう一人が、wearing an Indian headdress と書いてあります。チャンドラーも「何か」をかぶってました。
「インディアン」という言葉について、ですが、研究社 新英和中辞典にも、Indiana(インディアナ州)の語源として、
(新)ラテン語「インディアン(Indian)の土地」の意
と書いてあります。だから、使うのは好ましくない、ということはないのかも。Wikipedia にも indian という言葉は使われていますしねぇ。
ちょっと私が気になったのは、同じく研究社 新英和中辞典に、
Indian = アメリカインディアン (解説 アメリカに住むインディアンはインド人と区別して正確には American Indian というが, 現在では Native American という呼称が好まれる)
と書いてあったのが、ずっと頭に残っていたからですね。
でも、Wikipedia 英語版: Native Americans in the United States
http://en.wikipedia.org/wiki/Native_Americans_in_the_United_States
の Common usage in the U.S. に詳しく書いてありますが、彼ら自身は Indian という呼称を受け入れている(特に嫌悪感は抱いていない)ように書いてありますね。これは人や部族によっていろいろな見解があるということなんでしょう。
Native American という言葉の方が PC(politically correct: 差別的でない)なのかな?と思っただけなんですよ。(近いうちに、PC という言葉について触れる機会がありそうなので、PC については今はこの辺で終わっておきます。)
Muriel というチャンドラーのミドルネームが女性名らしい?と書いたのは、英辞郎に、
Muriel: (人名)ミュリエル、ムリエル。女
と書いてあったから、だけなんです(笑)。実際のところ、名前の性別を見分けるのは、他言語の人には難しいですよねぇ。私はこの辺のところは全く疎くて。Michelle というと、私はフルハウスでオルセン姉妹が演じていたミシェル(Michelle Elizabeth Tanner)のイメージです。
名前に関しては、AYAさんがいろいろと情報を提供して下さっているので、そのお返事でまた名前について触れます。
buffet は辞書には「ブッフェイ」(後ろにアクセント)と並んで、「バフェイ」(後ろにアクセント)、さらにはイギリス読みでは「ブフェイ」(前にアクセント)というのもあって、実際のところはよくわかんない(笑)。
フランス語って、語尾の子音は発音しないんでしたよねぇ?(←フランス語には詳しくない・・・笑)
印象派の画家の Monet (モネ)とか?
フランスの首都パリ(Paris)も、フランスでは「パリ」と発音するけど、英語では「パリス」って言ってますよね。
baccarat もそうなんだ。バカラグラスの本拠地はそういえばフランスかぁ。
SFを見ていると時々出てくる space debris 「宇宙ごみ、宇宙廃棄物(人工衛星やロケットの残骸のこと)」の debris もフランス語だそうです。単語を見ると「デブリス」と読みたくなるけど、最近は日本語でも「スペース・デブリ」とカタカナ表記されていたりする。(私がSF好きなんて、おちかちゃん、知らへんかったでしょう?・・・笑)
ヴァンゴーは私も最初聞いた時びっくりしました。ジョン・ポールに至っては、その名前を聞いても、あのお姿は浮かんでこないです。ビートルズを思い出してしまったり、ね・・・(笑)。
Don Quixote 「ドン・キホーテ」も、辞書を見ると、「ダンキホゥティ、ダンキオゥティ」(ホゥにアクセント)、または「ダンクウィクサット」(ウィにアクセント)と2種類載っていて、これも現地発音と英語発音の違いなんでしょうね。「ドン・キホーテ流(式)の、騎士気取りの、空想的な」という形容詞で quixotic というのがありますが、これも発音は「クウィクサティック」だから、最初聞いた時は、ドン・キホーテの姿は全く浮かんでこなかった(笑)。
人名とか地名って、現地の読み方に合わせるべきだろうと思うけど、でも発音しにくい名前もあるからしょうがないのかなぁ? 英語ではこう言うんだぁ、へぇ〜、って、その違いをいつも楽しんではいるのですが・・・。
はじめまして。コメントありがとうございます。
名前についてのいろいろな情報をありがとうございます。名前の話は奥が深いですよねぇ。
フランス語の文字表記ができないので、英語式に書きますが、Francois (フランソワ)、Francoise (フランソワーズ)になるんですね。cois の -s は語尾の子音だから発音しないけど、そこに -e がつくと、-se を発音するわけですね。(間違っていたら教えて下さい。)
Roberta (ロバータ)って、女性名なんですか・・・知りませんでした(←ロバータという人が出てくるドラマや映画を私は見たことがないらしい・・・笑)。ちなみに、私の手持ちの辞書には、ロバータの愛称として、Bobbie, Bobby というのが載っていました。
つまりは ボブ(Bob)ってことですよね。ボブは確かに男性のイメージだし、フレンズにも Fun Bobby というお兄ちゃんが出てきたし・・・。せっかく語尾に -a をつけても、Robert も Roberta も愛称は同じになってしまう、ということなんだ・・・。
ミュリエルってカタカナでもオシャレな感じがしますが、「可愛い名前」のイメージなんですね? アリー my Love を見ていた時、ネルの本名(出生証明書に書いてある名前)を知ったみんながその名前をからかう、という場面があったのですが、名前を聞いても、それが素敵なのかダサいのか(←ゴメン)私にはよくわからないところがつらいです。日本人の名前ならそういうのは感覚的に分かるんですが・・・。
で、彼氏がフランス人!? 素敵!です。私は外国人の「友達」すらいないというのに(ぶつぶつ・・・)。姓名で2音節、何となくイメージわかります。チャン・ツィイー(Zhang Ziyi)みたいな感じですか?(←Ziyi は1音節じゃなさそうだから、違うかも・・・笑)
「フランス語を直訳したような英語」ですか、どんな感じなんでしょう。確かにフレンズの英語は通じないかもしれませんねぇ。でも、フランス語を教えてもらえそうだから、いいじゃないですかぁ!(笑) 私は「ボンジュール」「ボンソワール」「メルシー」くらいしか知りません・・・それと「ジュテーム」ね(爆)。
あれっ!ロバート、ロバータの愛称ってボビー?だったかも・・・
映画で主人公がロバート君とロバータさんで、ふたりともビリーって呼ばれてて、いい雰囲気になったところでロバート君が彼女をいつものようにビリーと読んだら「ロバータって呼んで」という返事が・・・
このシーンだけがとても印象に残っているのですが、もしかしたらわたしの思い違いだったかもしれません(><)
映画のタイトルも思い出せず申し訳ありません・・・
ジュテームは実は言われた事ないんです(笑)
ジュテーム・トレビアンは"I love you so much ."ではなくて"I like you a lot !"だそうで、日本人が誤解しやすいので注意しましょうというのを読んだことがあります(友達に言う表現だそうですが・・・わたしのことものすごく愛してるのかなと思っちゃいますよね!?)
彼の名前はチャン・ツィイーというよりラー・メンとかムー・ミンとかそんな感じです(笑)
中国だったら漢字だから意味とか日本人からも推測しやすいですが、彼のパパ(故人)の祖国はタイと同じ文字を使うところなので名前の意味はさっぱりわからず・・・。
フランスでは1日ごとに聖人が決まっていて、クリスチャンの人は自分の本当の誕生日のほかにも同じ名前の聖人の日にも「おめでとう!」って言って花束なんかをもらったりするらしいのですが、彼はそういうのがないのでソンしてるそうな・・・(笑)
こちらこそお返事ありがとうございます。名前の愛称って本当によくわからないんですよ。だから私は辞書に書いてあることをそのまま受け取るしかなくって、たまたま私の辞書にそう書いてあっただけかもしれませんしねぇ。
あちこちでよく書いているのですが、私はそれほどたくさんの映画を見たわけではないので、名前とか愛称に疎いのです。見た映画やドラマで出て来たことのある名前と愛称なら、ピンと来るのですが・・・(泣)。
William (ウィリアム)を愛称で、Bill ということもありますよね。私が見ていたドラマ(スタートレック・・・笑)では Will (ウィル)と呼んでいたから、逆に Bill と聞くと別人のことかと思ってしまいそうです。
その映画は二人の本名も似ていて、愛称が同じで・・・というところがポイントなんでしょうね。日本語でもなんとなく感覚わかります。例えば、二人とも「あっちゃん」と呼ばれていて(私は「あっちゃん」ではありませんが・・・笑)、でもあなたには「あつこ、って呼んで欲しいの。」みたいな・・・(←書いてて恥ずかしい)
どなたかこの映画をご存知の方はタイトルを教えて下さい!
ジュテームの話は興味深いですね(←いろんな意味で・・・笑)。
「トレビアン!」って「素晴らしい!」って意味だと思ってたんですが、tres bien = very good なんですね。("tres bien means" でぐぐると、だいたい Tres Bien means very good と書いてあるので。仏和辞典や、仏英辞典を持ってなくてもわかる便利な世の中・・・)
なのに、Je t'aime 「愛してる」に bien がついて Je t'aime bien になると「威力が落ちる」(?)というのが不思議ですねぇ。
面白いなぁ・・・と思って調べていて、いろんなサイトにぶつかりました。参考になったのは以下のサイトです。
Je t'aime、Je t'aime bien、Je t'adore の違いなどの説明もありました。
How to say "I love you" [Archive] - Eupedia Forum
http://www.eupedia.com/forum/archive/index.php/t-15464.html
(↑他の言語では I love you を何と表現するか、という、このパターンのサイトは結構多いです。これはその中のひとつ。)
I love you [Archive] - WordReference Forums
http://forum.wordreference.com/archive/index.php?t-1139.html
>彼の名前はチャン・ツィイーというよりラー・メンとかムー・ミンとかそんな感じです(笑)
これを読んでしばらくコロコロと笑ってしまいました。かっ、かわいい名前じゃん(笑)。タイ文字ってどんなのなんだろうと思って、ウィキペディアを見てみたら、確かに「さっぱりわからず・・・」だ(笑)。
フランスの聖人の日のお話は初耳です。クリスチャンの人は「同じ名前の聖人」に対して思い入れがある、ということなんですね。日本人の仏教徒(←私)にはない感覚ですね、確かに。
うふふ、そっかぁー。まだまだ私の読みは足りませんでしたね(笑)。私はその素晴らしい営みの結果(!?)にばかり気を取られていましたが、本人が自分に受け継がれたその「血」を自慢して、(エッチするに当たっては)最高のお相手だよ、と「お・さ・そ・い」してるんだ。(だから、大人向けジョーク、なのね・・・)
ピンと来なかった私は、まだウブなのかも・・・(爆)。